JPH0695763A - 情報機器 - Google Patents

情報機器

Info

Publication number
JPH0695763A
JPH0695763A JP4243482A JP24348292A JPH0695763A JP H0695763 A JPH0695763 A JP H0695763A JP 4243482 A JP4243482 A JP 4243482A JP 24348292 A JP24348292 A JP 24348292A JP H0695763 A JPH0695763 A JP H0695763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
child device
housing
cover
slave unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4243482A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Yanagisawa
亮三 柳沢
Katsuyuki Kobayashi
克行 小林
Atsushi Tanaka
淳 田中
Masaki Tokioka
正樹 時岡
Yuichiro Yoshimura
雄一郎 吉村
Kiyoshi Kaneko
潔 兼子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4243482A priority Critical patent/JPH0695763A/ja
Priority to DE69331535T priority patent/DE69331535T2/de
Priority to EP93114499A priority patent/EP0587162B1/en
Priority to US08/118,756 priority patent/US5657459A/en
Publication of JPH0695763A publication Critical patent/JPH0695763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は本体と子機とからなる分離型の情報機器におい
て、本体と子機との電気的接続手段に、合着の操作に連
動するフタを設ける。これにより電気的接続手段の汚
し、破損および筐体内へのゴミの混入を防止し、信頼性
の高い情報機器を実現できる。または、電気的接続手段
が合着の操作に連動するように構成することで、上記と
同様に信頼性の高い情報機器を実現することができる。
特に2方向以上の合着方向を有する場合に効果大。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコン等の情報機
器、特に本体と子機とに分離が可能な情報機器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン、ワープロ等の情報機器
における技術の方向のひとつとして、小型化および軽量
化がある。そして、ノートパソコン、ハンディターミナ
ル等の携帯型の情報機器も出現している。しかしなが
ら、該情報機器は携帯性に大きく係わる前記小型軽量化
が十分とは言えない。機能、性能を限定して小型軽量化
を実現する方法も考えられるが、該情報機器に求められ
る他の機器とのシステムの構築あるいは操作者の使い勝
手等を考慮すると、望ましい方法とは言えない。
【0003】また、近年では、小型軽量化に大きく障害
となっているキーボードを排除し、ペンによる入力を行
う、いわゆるペンベースコンピュータが注目されてい
る。該ペンベースコンピュータは、LCD等の表面画面
上に入力用のデジタイザを設けた構成を有し、ペンで入
力した軌跡がそのまま表示画面上に表示されるもので、
あたかも紙とペンを使用している感覚でコンピュータへ
の入力ができるものである。また、入力方向も柔軟に対
応できるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記システムにおいては、頻繁に行われる着脱に際して、
接続コードを用いる場合には、本体と子機の双方とのコ
ードの着脱あるいは使用時のコードの処理が煩わしいと
いう欠点があった。
【0005】また、上記着脱時にあるいは本体の携帯時
にあるいは放置時に、本体と子機の接続部の汚しあるい
はゴミの混入が行り、該接続部の信頼性に欠けるという
欠点があった。該欠点を解決するために、接続部にフタ
を設けることも考えられるが、頻繁に行われる着脱のた
びにフタを取り付け取り外ししなければならないという
欠点があった。
【0006】また、ペンベースコンピュータにおいて
も、いろいろな場所あるいはいろいろな入力方向にて使
用されるため、本体と子機との接続部の汚しあるいはゴ
ミの混入がより頻繁に行ってしまうという欠点があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、第1の筐体と第2の筐体のいずれか一方あるいは両
方が上記合着の操作に連動して可動する。電気的接続手
段のフタ手段を有する構成とすることで、分離時には電
気的接続手段はフタをされるため、該電気的接続手段の
汚し、あるいはゴミの混入による該電気的接続手段の破
損、故障のない信頼性、安全性の高い情報機器を実現で
きるものである。
【0008】また、第1の筐体の電気的接続手段と第2
の筐体の電気的接続手段のいずれか一方あるいは両方
が、合着の操作に連動して可動する電気的接続手段であ
る構成とすることでも、分離時には筐体内に電気的接続
手段を位置させることができるため、上記と同様に信頼
性、安全性の高い情報機器を実現できるものである。
【0009】
【実施例】
(第1の実施例)図を参照して本発明を説明する。
【0010】本情報機器は、ディジタイザ、表示用LC
D(液晶)、CPU、電池、バックアップメモリ、およ
びHDD等からなる本体と、FDD、RS232C等の
I/Oポート、ネットワークI/F等からなる子機とに
より構成される。
【0011】本情報機器は、上記本体と子機との着脱
(合着および分離)が可能なように構成されるものであ
る。特に、本体を縦長にて使用する場合と、横長にて使
用する場合とにおいて、合着方向が異なるように構成さ
れるものである。
【0012】まず本体の構成について説明する。
【0013】図2は本体の外観斜視図である。本体外観
形状は略直方体であり、樹脂性の上ケース501、中ケ
ース502および下ケース503からなる。上ケース5
01の中央部には略長方形の開口部が設けられており、
該開口部には入力面であるデジタイザ16が設置されて
いる。該デジタイザ16の下方にはLCDが設けられて
いる。中ケース502により形づくられる側面部には、
後述する入力ペン15のホルダ506、メインスイッチ
507、LCDのコントラスト調整ツマミ508、不図
示のICカードコネクタ、DCジャック等が設けられて
いる。また、本体を縦長に見て、奥側側面部および左側
側面部には、本体と子機との合着手段の一部である、長
丸状で凹部のガイド部513a〜d(図2)がそれぞれ
2ケ所設けられている。さらに、右側面部の中央近傍に
は、入力ペン15のコネクタが設けられている。本実施
例では該コネクタは上記ホルダ506に覆われており外
観的には見えない。さらに入力ペン15と該コネクタと
はコード509で接続されており、該コード509は本
体側面部とホルダ506との間に設けられた隙間に巻き
付けることが可能なように構成されている。
【0014】図3は本体の模式断面図(断面A−A)で
ある。図4は底面図である。中ケース502には、LC
D19とデジタイザ16が重ねて固定されており、LC
D19の下方にはCPU、メモリ、LCDコントロー
ラ、デジタイザコントロール部、電源回路等を搭載した
プリント基板510が固定されている。また、上ケース
501と中ケース502、下ケース503と中ケース5
02とがネジあるいは弾性フック(パッチン止め)にて
固定されている。さらに、下ケース503からなる底面
には、合着手段の一部である2ケ所の凹部511、51
2および複数個の半球状の凸部517a〜dが、奥行き
方向(長手方向)に光通信用の複数個の窓514a〜
d、および4隅近傍には上記コード509を落し込み、
引っかけることが可能な溝部515a〜dとゴム足51
6a〜dが設けられている。上記凸部517a〜dの高
さはゴム足516a〜dの高さよりも低いものである。
【0015】図5は本体の凹部511の第1の模式断面
図(断面B−B)である。2ケ所の該凹部511、51
2のそれぞれには、4側面のひとつの面の一部にフタ5
11a、512aが設けられており、該フタ511a、
512a内にはそれぞれ板バネ518a、518bが設
けられている。該フタ511a、512aは不図示のバ
ネにより閉じた状態に付勢されている。そして所定の位
置に設けられた軸を中心に回動可能に構成されている。
図1は凹部511の第2の模式断面図(断面C−C)で
ある。フタ511a内にはそれぞれ2本の電極ピン35
a、35bからなる電極35が設けられている。また、
フタ511a内には合着検知スイッチが設けられてい
る。また、凹部512は凹部511と同様の構成を有
し、凹部511を時計回りに90°回転させた形状とな
っている。
【0016】次にデジタイザ16の構成について説明す
る。
【0017】本実施例においては、超音波方式のデジタ
イザ16が用いられている。該デジタイザ16は、振動
子を内蔵する振動入力ペン15、入力ペン15により入
力された振動を伝達するガラス板等からなる振動伝達
板、該伝達板に接着あるいは圧着された複数個の振動セ
ンサ、該伝達板の辺部近傍に設けられた振動を減衰させ
る防振部材、およびセンサからの信号を検出し振動の伝
達時間を計測する検出回路部等から構成されるものであ
る。該デジタイザ16は、上記伝達時間と既知の伝達速
度とから、入力ペン15と既知の位置の各センサ間の距
離を算出し、幾何学的計算により入力ペン15の位置を
検出するものである。該デジタイザ16は、入力面を透
明度の高いガラス板により構成することができるため、
デジタイザ16に下方に配置したLCD19の表示画面
が極めて見易い良好な入力面を実現できるものである。
【0018】次に子機の構成について説明する。
【0019】図6は子機の外観斜視図である。子機外観
は、略直方体の上面の一辺側に細長い略直方体の凸部6
01aを配置した、左右側面が略L字形を寝せた、形状
であり、樹脂性の上ケース601と下ケース602から
なる。このとき、本体の幅(短手方向の長さ)と子機の
横幅は略同一に構成されるものである。上ケース601
からなる上面601b(上記凸部601aではない)に
は、合着手段の一部であるフック部603と係止ノブ6
04、および光通信用の複数個の窓605a〜gが奥行
き方向と左右方向とで直交するように設けられている。
係止ノブ604は不図示のバネにより上方に付勢されて
おり、所定の力が付加されると上面601bと略同一面
まで下動するものである。凸部601aの上面には、本
体と子機との分離手段の一部である解除ボタン606
と、電源およびFDD動作等のインジケータであるLE
D 607a、bが複数個設けられている。解除ボタン
606を手動で押し下げると、内臓された不図示の回転
およびスライド機構により係止ノブ604が下動するも
のである。また、凸部601aの内側側面には、左右に
ガイドピン608a、bが設けられており、一方の該ガ
イドピン608aの近傍には、後述する合着検知スイッ
チ用の動作ピン609が設けられている。また、子機の
L字状の側面の一方にはFDD610が、他方には不図
示のI/Oポート、ネットワークI/F、キーボードコ
ネクタおよびDCジャック等が設けられている。
【0020】図7は子機の模式断面図(断面D−D)で
ある。上ケース601には、CPU、メモリ、光通信手
段等を搭載したプリント基板611が固定されている。
下ケース602にはFDD610が固定されている。ま
た、子機の底面および凸部601a側の側面には、本体
と子機の合着時の使用における滑り止め用のゴム足61
2a、612bが設けられている。さらに、凸部601
a側の側面には、底面側に位置するヒンジにより回転可
能なスタンド614が設けられている。さらに、合着時
に机面等の水平面に置くとき、子機のゴム足612aと
本体のゴム足516a〜dのいずれかにより、滑ること
なく、手前を低く奥を高くした状態で設置できるよう
に、子機の底面の手前側が斜面602aとなっている。
【0021】図8は子機のフック部603の第1の模式
断面図(断面E−E)である。フック部603の内側に
は鋼板からなる補強板613が設けられている。また、
図9は子機のフック部603の第2の模式断面図(断面
F−F)である。フック部603の内側にはバネにより
軸方向に付勢された2本の電極ピン119a、bを有す
る電極119が設けられている。
【0022】次に本体と子機との着脱手段について詳説
する。まず、合着動作および手段について説明する。
【0023】図11は、本体を縦長にて使用する場合
の、着脱動作を説明する外観斜視図である。まず、図1
0の(d)に示す合着完了時の、本体と子機の位置関係
および状態について説明する。合着完了時において、子
機は本体の下側かつ奥側に位置する。本体の横幅と子機
の幅は左右方向においてズレがなくほぼ一致するもので
ある。また、本体の奥側側面と子機の凸部601aの内
側側面との間には所定のギャップを有する。この時、本
体の奥側側面の2ケ所のガイド部513a、bに、子機
のガイドピン608a、bがそれぞれ挿入されている。
また、本体の底面の一方の凹部511に、子機のフック
部603が位置し、フック部603の一部がフタ511
aを押し開け本体内に挿入されているものである。そし
て、フック部603の補強板613が、板バネ518a
により上方に付勢されている。また本体の底面の複数個
の凸部517a〜dのいずれかと、子機の上ケース60
1の上面601bとが接触している。上記により、本体
と子機とが上下方向(厚さ方向)に極めて少ないガタで
合着されるものである。さらに、ガイド部513a、b
の底面とガイドピン608a、bの先端部、および凹部
511のフタ511a近傍の奥側の側面とフック部60
3の凸部601a側の側面により、本体と子機とが奥行
き方向(本体の長手方向)に極めて少ないガタで合着さ
れるものである。さらに、上記本体底面の凹部511内
のフタ511a内の不図示の面と、子機のフック部60
3の先端部とが当接し、またガイド部513aの一方の
R状側面とガイドピン608aの側面とが当接する。そ
して、上記本体底面の凹部511内に、子機の係止ノブ
604の右側側面が凹部511の右側側面と所定のギャ
ップを有し位置することにより、本体と子機とが左右方
向に極めて少ないガタで合着されるものである。さら
に、合着状態において、本体のフタ511a内にある合
着検知スイッチが、子機のフック部603の一部により
押されることにより動作する。また、子機の動作ピン6
09が本体の奥側側面により押し込まれ、子機の合着検
出スイッチが動作するものである。また、本体底面と子
機の、奥行き方向の光通信用の窓514a〜d、605
a〜dの位置が略一致しているものである。さらに、本
体の電極35a、bと子機の電極119a、bとが所定
のバネ圧により当接し、電気的に接続されるものであ
る。また、本合着状態の本体と子機を机等の水平面上に
置くと、子機のゴム足612aにより入力面が所定の角
度を有するものである。
【0024】次に合着動作について説明する。まず、図
10の(a)に示すように、本体を子機の上面601b
上に置く。このとき、本体と子機は、図10の(b)に
示すように、左右方向においてズレた位置関係となって
いる。すなわち、本体からみて子機が、所定の距離だけ
右側に位置している。また、本体の奥側側面と子機の凸
部601aの内側側面とが所定の距離だけ離れて位置し
ている。当然、ガイドピン608a、bはガイド部51
3a、bに挿入状態ではない。そしてこの時、本体底面
の凹部511に子機のフック部603が入った状態で位
置している。次に、図10の(c)に示すように、本体
の奥側側面と子機の凸部601aの内側側面を当接させ
るように移動する。この時、ガイドピン608a、bが
ガイド部513a、bに挿入されるものである。また、
動作ピン609はガイド部513aに位置し、フリーの
状態であり合着検出スイッチは動作していない。次に、
図10の(d)に示すように、本体と子機を相対的に左
右に移動する。この時、本体底面の凹部511内のフタ
511a内の不図示の面と、子機のフック部603の先
端部とが当接し、またガイド部513aの一方のR状側
面とガイドピン608aの側面とが当接することによ
り、本体と子機とが左右方向に位置決めされる。また、
この動作により、フック部603が凹部511のフタ5
11aを押し開け挿入されるものである。さらに、この
動作により、係止ノブ604はいったん本体底面により
下方に押し下げられ、凹部511の位置でフリーとなり
上方に付勢されるものである。
【0025】次に分離動作について説明する。子機の凸
部601aの解除ボタン606を押し下げることで係止
ノブ604を下動させ、その状態で本体と子機とを相対
的に、合着時と逆の左右方向に移動する。その後、ガイ
ド部513a、bからガイドピン608a、bを外すよ
うに、本体と子機とを奥行き方向に移動させれば分離動
作が完了する。
【0026】次に、本体を横長にて使用する場合の着脱
について説明する。この場合は本体を縦長状態から時計
回りに90°回転させた状態で使用する。合着完了状態
を図11に示す。該合着においては、縦長時の本体左側
側面(横長時の奥側側面)が、縦長時の合着における本
体の奥側側面に相当するものである。そして合着完了状
態において、縦長時の本体奥側側面(横長時の右側側
面)が子機の右側側面と略同一面となる。該合着におい
て、ガイド部513c、dとガイドピン608a、b、
本体の凹部512と子機のフック部603等の位置関
係、状態および合着動作は、縦長時の合着と同等であ
る。すなわち、縦長時の本体右奥側の頂点から見た縦長
時に機能する本体のガイド部513a、b、凹部511
等の位置と、横長時の本体右奥側の頂点(縦長時の本体
左奥側の頂点)から見た横長時に機能するガイド部51
3c、d、凹部512等の位置とは略同一であるように
構成される。また該合着時には、本体底面の光通信用の
窓514a〜dと子機の左右方向の窓605d〜gとが
略一致するものである。このとき、子機の直交する窓6
05a〜gの交差点を、縦長時の本体奥側の左右の頂点
を通る奥側の辺と45°をなす2本の直線の交点とする
ことで、交差点上の窓605dを縦長時と横長時におい
て共有できるものである。また該合着状態で本体と子機
を机等の水平面上に置くと、縦長時の合着時同様、入力
面が所定の角度を有し設置されるものである。また横長
時の分離動作も、縦長時の動作と同様に、子機の解除ボ
タン606を押し係止ノブ604を下動させ、所定の移
動をさせることで完了する。
【0027】以上説明した着脱動作においては、本体と
子機とを相対的に移動させるとき、子機の凸部601a
を大きな目安とすることができ、また、該凸部601a
を操作者が保持することができ、極めて容易に着脱動作
が可能となるものである。
【0028】次に本情報機器全体の電気的構成を図13
を用いて説明する。CPU10は例えばインテル社製i
80386SLのような32bit CPUで、演算I
/Oコントロールなどのプログラムを実行する。周辺チ
ップセット11は、CPU10とセットで用いられ、周
辺として必要なI/O(シリアル通信・パラレル通信・
リアルタイムクロック・タイマ・割り込み制御・DMA
制御など)制御を行う。メモリ部12はメインメモリ
(DRAM 8MB)、キャッシュ(64KB)、ブー
トROMなどのメモリを含むメインメモリはサスペンド
時にバックアップされている。また、メモリにはCPU
により実行される制御手順を記憶する。HDD13は、
1.8インチ又は1.3インチのハードディスクでOS
・アプリケーションソフト・ユーザーデータなどを記憶
しておく容量は20MB〜80MB。
【0029】本実施例は、ペンコンピュータであり、入
力はペン15によってデジタイザ16上に紙に書くよう
に行われ、その軌跡や結果はLCD(液晶)19に表示
される。LCD19・デジタイザ16は、入力位置と出
力位置が同一視されるように重ねて構成してあり、デジ
タイザ16の入力精度はLCDのドット以下で例えば
0.1mmである。デジタイザコントロール部14はこ
のデジタイザを制御する部分で内部は特に図示していな
いが、CPU、ROM、RAM、ドライバなどで構成さ
れている。LCDコントローラ17は、表示データが入
ったVRAM18からデータを順次アクセスして、階調
などを考慮に入れて、LCD19へデータを転送すると
共にCPU10からVRAM18へのアクセスとLCD
19へ送るデータのアクセスとがぶつからないようなバ
ス制御を行う。さらには、VRAM18の内容に決まっ
たデータとのAND、OR、EXORなどの論理演算が
行うこともできる(例えばVGAコントローラ)。バッ
クライト21は、LCD19を室内・暗部でも見れるよ
うにLCD19のうらに配置される発光体でEL(エレ
クトロルミネッセンス)、CFL(冷陰極管)などの方
式がある。バックライトインバータ20はこれらの発光
体を駆動するためのドライバーである。
【0030】カードI/F23は、アプリケーションプ
ログラムやデータを追加するためのROMカード、拡張
メモリやバックアップに用いるRAMカード、バックア
ップやデータ追加のためのフラッシュカードなどのメモ
リカードと電話回線を通してデータを通信するファック
ス・データモデムカード、ネットワークに接続できるL
ANカードなどのI/Oカードが挿入できるものであ
る。I/F規格はJEIDA/PCMCIAで定められ
た68ピンのものが標準となりつつある。カードコント
ローラ22は、CPUからのデータをカードに書くため
又は読むための制御(アドレス変更など)を行うための
制御コントローラである。
【0031】通信コントローラ24は、前述したように
SDLC形式でデータを通信するための制御コントロー
ラで、Aチャネルは子機のノードに属するキーボード・
フロッピー・セントロなどのデバイスのデータを送受信
する。又Bチャネルはローカル・トークなどのネットワ
ーク通信で子機を介して直接やりとりを行う。Aチャネ
ル、Bチャネルそれぞれに光ドライバ・レシーバ25、
26とLED・PD27、28が用意されている。DC
−DCコンバータ32は、電池33、ACアダプタジャ
ック34、子機との接続電極35のうち1つから供給さ
れる電源電圧を本体内で使用する電圧(ロジック用+5
V、バックライト用+12V、LCD用−24V)に変
換するものである。
【0032】図14に電源コントロール1についてさら
に詳しく述べる。本体電気部分は機能に応じて電源プレ
ーンが分けられており、個別にON/OFFできるよう
になっている。ただしCPUメモリプレーン36は、O
N/OFFできず電源の投入でいつもON状態である。
このプレーンにはCPU10、周辺チップセット11、
メモリ部12プレーン用I/O30などが含まれる。バ
ックライトプレーンはバックライトインバータ20への
プレーンで+12Vの電圧である。液晶制御プレーン3
8はLCDコントローラ17、VRAM18を含む、H
DDプレーン39はHDD13を含み、デジタイザプレ
ーン40はデジタイザコントロール部14、デジタイザ
16、入力ペン15を含み、光通信プレーン42は通信
コントローラ24、光ドライバ・レシーバ25、26、
LED・PD27、28を含み、電圧は+5Vである。
液晶駆動プレーン42は、LCDを実際に駆動するため
の分割電圧を作るための電源プレーンで−24Vであ
る。これらのプレーンの電圧ON/OFFは、CPU1
0によってあるI/Oアドレスにマップされている電源
プレーン用I/O30にON(H)又はOFF(L)の
データを書き込むことでプレーンSW31はそれに応じ
てON/OFFする。プレーンSW31は、電磁リレー
やリードスイッチのようなメカー電気素子でも、FET
を用いた半導体SWでも良い。
【0033】次に図15に合着検知手段の1つを示す。
図4(a)は本体と子機が合着したときの断面図であ
り、子機のフック部603が本体のスイッチを押すかど
うかで、(b)に示すような回路図を通してCPU10
に合着しているか分離しているかを知らせる。割り込み
INTで報知すると共に、I/Oからも状態を見ること
もできる(図示していない)。
【0034】その他、合着時は光通信のLED・PDが
A、Bチャネルそれぞれ対向して配置されており、間で
非接触の通信を行える。(図は1チャネルのみ)又、子
機の電極119と本体の電極35は接触して、電源の供
給を行うことができる。
【0035】次に図16に子機の電気ブロック図を示
す。
【0036】CPU100、周辺チンプ101、メモリ
102で全体の電気制御を行なっている。子機には本体
には入れなかったデバイスであるFDD・キーボード・
セントロI/F・ネットワークI/Fを含んでいる。
【0037】プロッピーコントローラー103は3.5
インチプロッピードライブユニット104を制御するた
めのICキーボードコントローラは、キーボードのコン
トローラーでどのキーが押されたかをCPU100へ知
らせる。さらにFDDキーボードのデータは通信コント
ローラ110を介して本体へ送られる。セントロドライ
バー108はCPU100からデータとプリンタなどに
出力するためのI/F、通信コントローラー110、光
ドライバレシーバ111、112、LED PD11
3、114は本体のものと同様である。
【0038】ネットワークI/F113では、ネットワ
ークに接続するときに適切な電圧、インピーダンスに変
換するもので、本実施例では本体Bチャンネルの信号を
直接ネットワーク上へ送っている。
【0039】DC−DCコンバータ117は子機の電源
であり、ACアダプタシャッタ120から給電を受け
る。合着検知手段118は、前述と同様のもので、合着
が検知されるとスイッチ121を閉じ、合着時に本体と
子機が接触する電極119へ通電する。
【0040】図17に、本実施例の光通信プレーンのO
N/OFFに関する、フローチャートを示す。まず、本
体、子機が合着されたとき、図15の(b)に示した回
路図のように割り込み 信号によってCPU10に割り
込みをかける。INTルーチンに入ったところでもう一
度200で合着検知SWを確認をする。合着が確認され
れば201で光通信プレーンをONする。すなわち電源
プレーンI/O30の4bit目をHにしてSW31を
ONする202で電源が安定するまでNmseで待つ。
そして203で通信コントローラー24の初期化を行な
い、204で通信フラグをONする。そして割り込みル
ーチンは終了する。通常通信は通信フラグがONしてい
る時のみ一定時間毎に呼ばれて、ポーリングまたは必要
事象に応じて呼ばれるセレクティングが行なわれる。先
ずの205で合着検知SWを確認して、確認されると
206で通信ルーチンへ入る。確認されないときは分離
されているものと判断して207で通信に必要なパラメ
ーターなどをバックアップしておき、208で光通信プ
レーンをOFFして208で通信フラグをOFFして終
了する。
【0041】以降合着による割り込みルーチンで通信フ
ラグがONされない限り通信ルーチンへは入らない。
【0042】電源ON時には図示していないが、電源イ
ニシャライズ中に合着検知SWの確認を行ない、合着し
ているときは光通信プレーンON通信コントローラーイ
ニシャライズ及び通信フラグONを行なう。
【0043】次に、上記構成において、本情報機器の各
種使用形態について説明する。
【0044】まず、本体単体での使用形態を説明する。
本体単体は、4方向のいずれの方向からでも使用できる
ものである。この時、各方向に対しLCD19の表示画
面の方向の変更は以下の動作によりなされるものであ
る。すなわち、入力ペン15による所定の入力情報がC
PU10に送られ、該CPU10は該情報より表示方向
を決定し、該表示方向に従いLCDコントローラ17を
通してVRAM18のデータを書き換える。そして、L
CDコントローラ17がVRAM18のデータをLCD
19に表示することにより、表示画面の方向が変更され
るものである。これにより、本体の使用方向によらず、
入力ペン15による各種の入力が自在に行なえるもので
ある。ところで、本使用形態に限らず、ペン15による
入力を行なう場合には、ペン15のコード509が入力
の妨げにならないように、操作者が右利きのときは右
側、左利きのときに左側に位置するのが望ましい。本実
施例においては、必要に応じ、本体側面部とホルダ50
6との間に巻き付けられたコード509を引出し、本体
底面の四隅近傍に設けてある溝部515a〜dのいずれ
かに引っかけ、該位置よりコード509を入力面側にも
ってくることで、コード509を入力の妨げにならない
ように配置することができる。
【0045】次に本体と子機との合着時の使用形態を説
明する。縦長での使用あるいは横長での使用のいずれの
場合でも、子機を本体の下側奥に位置することで、ゴム
足612aにより手前側が低く奥側が高くなるように入
力面が傾斜を有し、LCD19の表示面が見易く、また
ペン15による入力が容易となるもである。また、縦
長、横長いずれの場合でも、子機の奥側の側面を底面と
し、全体を立てた状態で使用できるものである。図12
に縦長にて立てた状態の外観斜視図、図20に横長にて
立てた状態の外観斜視図を示す。この場合は、子機が本
体の下側奥の場合とLCD19の画面が逆さまに表示さ
れるものである。本状態において、子機のスタンド61
4を回転させ所定の位置に設置することで、全体が安定
状態に保たれるものである。本状態は、子機とキーボー
ド等とを接続して使用する際に、入力面を単なるディス
プレイ面とするような場合である。もちろん、本状態に
おいてもペン15による入力が可能であることは言うま
でもない。
【0046】本実施例においては、分離時には、電気的
接続手段である電極ピンは常にフタがされているため、
携帯時においても電極ピンの汚し、あるいはゴミの混入
がないものである。また、合着時には、合着の操作に合
わせ、自動的にフタが開き電極ピンの接続が確実に行な
われるため、接続コードが不要でかつフタの取り付け取
り外し動作の不要な、使い勝手のよい情報機器を実現す
ることができる。
【0047】本実施例においては、本体のみにフタ手段
を設けたがこれに限定されるものでなく、子機のみに、
または両方にフタ手段を設けてもよいことは言うまでも
ない。
【0048】本実施例においては、合着手段の一部がフ
タ手段を押開けたが、これに限定されるものでなく、フ
タ手段を開ける所定の部材を設けてもよい。
【0049】(第2の実施例)図18、図19に本発明
の第2の実施例を示す。図18は、本実施例の本体の底
面図である。図19は、本実施例の子機の外観斜視図で
ある。
【0050】まず、本体について説明する。図18にお
いて、下ケース503の底面部には、子機との合着手段
一部である3ケ所の凹部701、702、703が設け
られている、該凹部8701、702、703のそれぞ
れには、後述する子機のフック部704、705が挿入
し本体と子機とを合着せしめるフック受け部701a、
702a、703aが設けられている。該凹部701、
702、703のうち、縦長使用時の合着においては、
凹部701と702とが、横長使用時の合着において
は、凹部702と703とが機能するものである。この
ため、凹部701、702および703の位置関係は、
縦長合着時に子機が配置される側の本体の短辺の左右の
2頂点を通り、該短辺と略45°をなす2本の直線の交
点を中心として、フック受け部701aを時計方向に略
90°回転した位置にフック受け部702aが、フック
受け部702aを時計方向に略90°回転した位置にフ
ック受け部703aが配置されるものである。また、該
フック受け部701a、702a、703aの内側に
は、それぞれ不図示の板バネが設けられている。なお、
該フック受け部701a、702a、703aの内側に
は、電極は設けられていない。
【0051】次に、子機について説明する。図19にお
いて、上ケース601の上面601bには、2ケ所のL
字状のフック部704、705が設けられている。該フ
ック部704、705の開口方向(フック部704、7
05のL字の、上面601bと直交する内側面の向いて
いる方向)は、フック部704は右側側面方向、フック
部705は凸部601a方向となっている。また、子機
の右側側面には、奥行き方向に作動可能な係止レバー7
07が設けられている。不図示のスライド機構等によ
り、該係止レバ−707の作動と連動してフック部70
4が奥行き方向にスライド動作するものである。
【0052】また、凸部601aの内側側面の右端部近
傍には、合着検知スイッチ用の動作ピン609と、上記
係止レバー707に連動して凸部601a内側面から出
入りする電源プラグ708が設けられている。
【0053】上記以外は第1の実施例と同様の構成であ
る。
【0054】上記構成において、本体と子機との着脱手
段について説明する。
【0055】まず、縦長にて使用する合着動作および手
段について説明する。まず、本体の奥側と子機の凸部6
01aの内側側面とが隣接し、本体の右側側面と子機の
右側側面とが所定の距離だけズレた位置で、本体を子機
の上面601b上に置く。この時、子機のフック部70
4が本体底面の凹部701内に、フック部705が本体
底面の凹部702内に位置するものである。そして、本
体と子機とを相対的に左右方向に移動することで、子機
のフック部705がフック受け部702aの内側に挿入
され、不図示の上記板バネにより厚さ方向において本体
と子機とが互いに付勢されるものである。またこのと
き、本体と子機との右側側面とが略同一面となるもので
ある。次に、係止レバー707を手前側に作動すること
で、フック部704がフック受け部701aの内側に挿
入され、不図示の上記板バネにより厚さ方向において本
体と子機とが互いに付勢されるものである。上記状態に
おいて、子機のフック部704の根元の上面601bに
垂直な面と、該面に対向する凹部701の面とにより、
本体と子機との左右方向の位置決めがなされる。また、
子機のフック部705の根元の上面601bに垂直な面
と、該面に対向する凹部702の面とにより、本体と子
機との奥行き方向の位置決めがなされるものである。さ
らに、係止レバー707に連動して凸部601aの内側
面より出てきた電源プラグ708が、本体の側面の対向
する位置に設けられた不図示の第2の電源ジャックに挿
入されるものである。上記により、本体と子機とが容易
かつ確実に合着されるものである。
【0056】次に、縦長使用時の分離動作および手段に
ついて説明する。係止レバー707を奥側に作動するこ
とにより、フック部704がフック受け部701aから
外れ、また電源ジャックから電源プラグ708が外れ、
次に本体と子機とを相対的に左右に移動することで、本
体と子機とが容易に分離できるものである。
【0057】次に、本体を横長に使用する場合の着脱に
ついて説明する。合着に際しては、縦長時の本体左側側
面が、縦長時の合着における本体の奥側側面に相当す
る。そして、合着状態において、縦長時の本体奥側側面
が子機の右側側面と略同一面となるものである。該合着
においては、フック部704がフック受け部702a
に、フック部705がフック受け部703aに挿入され
る。また、縦長時の本体左側側面に設けられた不図示の
第2の電源ジャックに電源プラグ708が挿入されるも
のである。分離においては、縦長時と同様に、係止レバ
ー707を奥側に作動することにより、フック部704
がフック受け部701aから外れ、また電源ジャックか
ら電源プラグ708が外れ、次に本体と子機とを相対的
に左右に移動することで、本体と子機とが容易に分離で
きるものである。
【0058】以上説明した着脱動作においても、第1の
実施例同様、本体と子機とを相対的に移動させるとき、
子機の凸部601aを大きな目安とすることができ、ま
た、該凸部601aを操作者が保持することができ、極
めて容易に着脱動作が可能となるものである。
【0059】本実施例においては、分離時には電気的接
続手段である電源プラグは筐体内に収納されているた
め、汚し、あるいはゴミの混入あるいは破損等がない。
また合着時には合着の操作に合わせ、電源プラグが電源
ジャックに挿入されるため、使い勝手のよい情報機器を
実現することができる。
【0060】本実施例においては、係止レバーの操作に
連動して電気的接続手段を移動させたが、これに限定さ
れるものではなく、例えば、本体底面に回動可能に設け
た電気的接続手段が、合着時の本体と子機の相対的移動
に際し、子機に設けた凸状の部材で該電気的接続を回動
し、子機の電気的接続手段を当接するように構成しても
よい。
【0061】(他の実施例)上記実施例においては、入
力手段として超音波方式のデジタイザを用いたが、該方
式に限られるものではなく、電磁誘導方式、静電結合方
式あるいは抵抗膜方式等のいずれの方式でもよい。ま
た、入力手段はデジタイザに限定されるものでなく、キ
ーボード等いずれであってもよい。
【0062】上記実施例においては、表示手段としてL
CDを用いたが、これに限られるものではなく、プラズ
マあるいはEL等のいずれの方式でもよい。
【0063】電気的接続手段は、所定の電気的仕様を満
たすものであれば、形状あるいは方式はいずれでもよ
い。
【0064】合着手段および分離手段は、上記実施例に
限られるものではなく、子機の所定のレバーを操作する
ことで子機のフック部が回動し本体の下ケースを抱え込
む等、適切な位置決めができ、所定の機械的強度を有す
る構成であればよい。
【0065】スタンド手段は、子機の底面部に設けても
よい。また、本体と子機とを合着し立てた状態で使用す
る際に、手前と奥側の双方にスタンド手段が配置可能な
ように構成してもよい。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、第1の筐体と第2の筐
体のいずれか一方あるいは両方が上記合着の操作に連動
して可動する。電気的接続手段のフタ手段を有する構成
とすることで、分離時には電気的接続手段はフタをされ
るため、該電気的接続手段の汚し、あるいはゴミの混入
による該電気的接続手段の破損、故障のない信頼性、安
全性の高い情報機器を実現できるものである。
【0067】また、第1の筐体の電気的接続手段と第2
の筐体の電気的接続手段のいずれか一方あるいは両方
が、合着の操作に連動して可動する電気的接続手段であ
る構成とすることでも、分離時には筐体内に電気的接続
手段を位置させることができるため、上記と同様に信頼
性、安全性の高い情報機器を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の本体の凹部の模式断面
図(断面C−C)である。
【図2】本発明の第1の実施例の本体の外観斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例の本体の模式断面図(断
面A−A)である。
【図4】本発明の第1の実施例の本体の底面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の本体の凹部の模式断面
図(断面B−B)である。
【図6】本発明の第1の実施例の子機の外観斜視図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施例の子機の模式断面図(断
面D−D)である。
【図8】本発明の第1の実施例の子機のフック部の模式
断面図(断面E−E)である。
【図9】本発明の第1の実施例の子機のフック部の模式
断面図(断面F−F)である。
【図10】本発明の第1の実施例の縦長使用時の着脱動
作を説明する外観斜視図である。
【図11】本発明の第1の実施例の横長使用時の着脱動
作を説明する外観斜視図である。
【図12】本発明の第1の実施例の立てて使用する時を
説明する外観斜視図である。
【図13】本発明の第1の実施例の全体の電気構成図で
ある。
【図14】本発明の第1の実施例の電源コントローラの
説明図である。
【図15】本発明の第1の実施例の合着検知手段の説明
図である。
【図16】本発明の第1の実施例の子機の電気ブロック
図である。
【図17】本発明の第1の実施例の光通信プレーンに関
するフローチャート図である。
【図18】本発明の第2の実施例の本体の底面図であ
る。
【図19】本発明の第2の実施例の子機の外観斜視図で
ある。
【図20】外観図である。
【符号の説明】
10、100 CPU 14 デジタイザコントロール部 15 入力ペン 16 デジタイザ 17 LCDコントローラ 19 LCD 24、110 通信コントローラ 25、26、111、112 光ドライバ、レシーバ 27、28、113、114 LED、PD 29 合着検知手段 35、119 電極 501 上ケース 502 中ケース 503 下ケース 509 ペンコード 511、512、701、702、703 凹部 513a〜d ガイド部 514a〜d 窓 518a、b 板バネ 601 上ケース 601a 凸部 601b 上面 602 下ケース 603、704、705 フック部 604 係止ノブ 605a〜g 窓 606 解除ボタン 608a、b ガイドピン 612a、b ゴム足 614 スタンド 707 係止レバー 708 電源プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 時岡 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 吉村 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 兼子 潔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも情報入力手段と、表示手段
    と、電気的接続手段を有する第1の筐体と、少なくとも
    電気的接続手段を有する第2の筐体とからなり、該第1
    の筐体と第2の筐体とが、、合着するための合着手段を
    それぞれ有する情報機器において、該第1の筐体と第2
    の筐体のいずれか一方あるいは両方が上記合着の操作に
    連動する、上記電気的接続手段のフタ手段を有すること
    を特徴とする情報機器。
  2. 【請求項2】 少なくとも情報入力手段と、表示手段
    と、電気的接続手段とを有する第1の筐体と、少なくと
    も電気的接続手段を有する第2の筐体とからなり、該第
    1の筐体と第2の筐体とが、合着するための合着手段を
    それぞれ有する情報機器において、上記第1の筐体の電
    気的接続手段と第2の筐体の電気的接続手段のいずれか
    一方あるいは両方が、上記合着の操作に連動する電気的
    接続手段であることを特徴とする情報機器。
  3. 【請求項3】 上記第1の筐体と第2の筐体との電気的
    接続手段が、通信手段であることを特徴とする請求項第
    1項または第2項記載の情報機器。
  4. 【請求項4】 上記第1の筐体と第2の筐体との電気的
    接続手段が、電源用接続手段であることを特徴とする請
    求項第1項または第2項記載の情報機器。
  5. 【請求項5】 上記第1の筐体と第2の筐体との電気的
    接続手段が、通信手段および電源用接続手段であること
    を特徴とする請求項第1項または第2項記載の情報機
    器。
  6. 【請求項6】 上記第1の筐体あるいは第2の筐体のい
    ずれか一方が、少なくとも2方向以上の合着手段を有す
    ることを特徴とする請求項第1項または第2項または第
    3項または第4項または第5項記載の情報機器。
JP4243482A 1992-09-11 1992-09-11 情報機器 Pending JPH0695763A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4243482A JPH0695763A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 情報機器
DE69331535T DE69331535T2 (de) 1992-09-11 1993-09-09 Datenverarbeitungsgerät
EP93114499A EP0587162B1 (en) 1992-09-11 1993-09-09 Information processing apparatus
US08/118,756 US5657459A (en) 1992-09-11 1993-09-10 Data input pen-based information processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4243482A JPH0695763A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 情報機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0695763A true JPH0695763A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17104549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4243482A Pending JPH0695763A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 情報機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0695763A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0876879A (ja) * 1994-09-05 1996-03-22 Citizen Watch Co Ltd 情報処理装置及びその周辺装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0876879A (ja) * 1994-09-05 1996-03-22 Citizen Watch Co Ltd 情報処理装置及びその周辺装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0587162B1 (en) Information processing apparatus
JP3227218B2 (ja) 情報処理装置
US6237507B1 (en) Information apparatus installing desk
US5983290A (en) Information processing system using portable terminal unit and data communication adapter therefor
JP3571635B2 (ja) 多数の表示装置を有する装置及びその表示方法
US6742070B2 (en) Function-expansion device detachably connecting electronic equipment
US7079383B2 (en) Computer with force absorbing support mechanism
EP0510814A1 (en) Detachable display device for an information processing apparatus
EP0987620A2 (en) Function extending apparatus, electronic apparatus and electronic system
EP1705548A2 (en) Input devices and methods of operating same
US20030221876A1 (en) Instrument-activated sub-surface computer buttons and system and method incorporating same
EP0793163A2 (en) Portable computer
JPH0695763A (ja) 情報機器
EP0656600A2 (en) An information processing system using portable terminal unit and data communication adapter therefor
JP2003272582A (ja) カード型バッテリ装置および同カード型バッテリ装置を用いた電子機器
JPH0695772A (ja) 情報機器
JPH0695771A (ja) 情報機器
CN220041018U (zh) 具有Type-C热插拔功能的电子设备
JP3305045B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JPH06348371A (ja) 情報処理装置
JPH11296259A (ja) 携帯型パーソナルコンピュータ
US20060119569A1 (en) Wireless instruction device for a computer-based visual presentation system
JP3321808B2 (ja) 手書き入力装置のケース
JP2001028836A (ja) バッテリ内蔵型カードアダプタ及びアダプタ機能付充電装置
JPH0830353A (ja) 情報処理装置