JPH0695465A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0695465A
JPH0695465A JP4075168A JP7516892A JPH0695465A JP H0695465 A JPH0695465 A JP H0695465A JP 4075168 A JP4075168 A JP 4075168A JP 7516892 A JP7516892 A JP 7516892A JP H0695465 A JPH0695465 A JP H0695465A
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JP
Japan
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photoconductor
rotation
image
image forming
latent image
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Application number
JP4075168A
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English (en)
Inventor
Hisashi Fukushima
久史 福島
Shunkai Sako
春海 酒匂
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】潜像形成を伴わない前回転を省略して、画像形
成時間を短縮する。 【構成】感光体1の周囲に、前露光ランプ2、帯電器
3、露光手段5、電位センサ25、現像器11を配置す
る。これらは、いずれも制御装置28に連結してある。
感光体1の後回転時に、感光体1の表面電位を電位セン
サ25で測定する。この測定結果に基づいて、制御装置
28が、高圧制御部30または前露光量制御部32を介
して、帯電器3のグリッドバイアスまたは前露光ランプ
2の前露光量を調整する。これにより、感光体1の表面
電位を、画像不良を起こさない所定範囲内に制御する。
後回転時にこのような制御を行っておくことで、従来必
要とされていた前回転を積極的に省略して、画像形成時
の1回転目から潜像形成を開始しても、画質は低下しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザビーム
プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは感光体の帯
電性や感度の安定化を目的とした、いわゆる前回転を省
略した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の一例として、図8に、レ
ーザ光を用いて潜像を形成するレーザビームプリンタ
(以下「LBP」という)の概略を図示する。LBP
は、印字品位が高い上、印字速度が速いことから、近
時、パーソナルコンピュータやワードプロセッサの出力
用として広く用いられているものである。
【0003】LBPに対し、プリント(画像形成)スタ
ートを指示すると、像担持体としての感光体1は矢印R
1方向に回転する。まず、前露光ランプ2によって感光
体1の表面の残留電荷を除去し、帯電器3にて感光体1
表面を一様に帯電する。そして、上記動作を感光体1の
1回転の間継続する。つまり、露光、現像等を行わず
に、そのまま感光体1を1回転するのである。この回転
は、前回転と呼ばれ、潜像形成に先立ち感光体1の帯電
性や感度を安定させるために行う。すなわち、プリント
スタート前の感光体1の帯電性や感度は、その時点での
感光体1の状態(履歴)によって大きく異なることか
ら、これらを補正して、感光体1の表面状態を安定させ
るものである。つづいて、前回転で1回転した感光体1
の2回転目に対し、1回転目と同様に、前露光、帯電を
行って感光体1の表面を一様均一に帯電した後、今度
は、露光手段5によって潜像を形成する。露光手段5
は、信号発信部6から出力された画像データ7に応じて
駆動させる半導体レーザ9を備えており、半導体レーザ
9から発信されたレーザ光は、ミラー10によって感光
体1に導かれてその表面を露光し、静電潜像を形成する
ものである。この静電潜像の形成は、画像部に露光する
一方、非画像部は露光しない、いわゆるイメージスキャ
ニング露光によって行われる。
【0004】感光体1上の静電潜像は、感光体1の矢印
R1方向の回転に伴って、現像器11に対向する位置に
移動し、ここで顕像化される。現像器11内に収納され
たトナー(現像材)は、あらかじめ帯電されており、現
像スリーブ12を介して感光体1上の静電潜像に転移付
着され、静電潜像を可視化してトナー像とする。
【0005】感光体1上のトナー像は、つづいて転写帯
電器13まで回転し、転写材Pに転写される。転写材P
はカートリッジ15aに収納されていたものが給紙ロー
ラ15bによって給紙され、レジストローラ15cを介
して感光体1の回転に合せて供給されたものである。
【0006】トナー像が転写された転写材Pは、その
後、分離帯電器16によって感光体1から分離され、定
着器17でトナー像が定着された後、排紙トレイ15d
上に排出される。
【0007】転写材Pに転写されないで感光体1上に残
った残留トナーは、クリーナ19によって除去される。
【0008】これら一連の画像形成プロセスは、一般に
プリントスタート後、単色のコピーであれば感光体1の
1回の回転によってすべて終了することができ、また、
このような感光体1を1つ備えた4色フルカラープリン
タであれば、感光体1の4回の回転によって4色フルカ
ラーの画像を形成することが可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術によ
ると、画像形成を進行させるという点においては、直接
これに寄与しない前回転を行うために、つまり、例えば
単色のコピーであれば2回転、4色フルカラーコピーで
あれば5回転といった具合に、感光体1を1回転余分に
回転させるために、画像形成時間を短縮するのが困難で
あるという問題があった。特に、感光体1の周囲に複数
の現像器11を配設する形式の4色フルカラープリンタ
では、感光体1の外周長が長くなる傾向にあり、感光体
1の周速が一定(プロセススピードが一定)である場合
には、前回転にかかる時間がそれだけ多くなり、ロスタ
イム(前回転が画像形成プロセスを進行させないという
意味において)が長くなる。
【0010】なお、感光体1上の静電潜像を現像する
際、トナーをキャリアによって運ぶ、いわゆる2成分現
像を行うことで、原稿画像の中間調の再現性を向上させ
ようとするときには、殊に、上述の前回転によって感光
体1の帯電性や感度を安定化させることが肝要であると
いわれている。
【0011】そこで、本発明は、感光体の後回転時に、
感光体の表面状態を所定範囲内に制御することにより、
潜像形成時に、感光体の1回転目から潜像形成を行い、
画像形成時間を短縮するようにした画像形成装置を提供
することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、感光体の周囲に、潜像形成
手段、現像手段を配設し、前記感光体の回転に基づいて
静電潜像、トナー像を順次形成してなる画像形成装置に
おいて、後回転における前記感光体の表面状態を検知す
る検知手段と、該検知手段の出力に基づいて、前記表面
状態を所定範囲内に制御する制御装置とを備え、該制御
装置によって所定範囲内に制御された前記感光体の表面
に対し、該感光体の1回転目から前記潜像形成手段が潜
像形成を行うことを特徴とする。
【0013】この場合、前記検知手段を、前記感光体の
表面電位を検知する電位センサとすることができる。
【0014】また、前記制御装置が、前記感光体の表面
電位を所定範囲内に制御するようにしてもよい。
【0015】さらに、現像手段が複数の現像器を有し、
これらの現像器によって複数色のトナー像を形成するこ
ともできる。
【0016】
【作用】以上構成に基づき、後回転の際に、検知手段が
感光体の表面状態(例えば表面電位)を検知する。そし
て、この検知手段の出力に基づいて、制御手段が感光体
の表面状態を所定範囲内に(例えば表面電位を所定の電
位内に)制御する。つまり、この制御によって従来の前
回転に代わり、感光体の表面の帯電性や感度の安定化を
図る。このように安定化した感光体に対しては、画像形
成スタート時に、前回転を行わずに、感光体の1回転目
から静電潜像を行った場合でも、画像不良を起こすこと
はない。
【0017】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
【0018】図1に本発明に係る画像形成装置の一実施
例としてレーザビームプリンタ(LBP)の概略構成を
図示する。なお、図8(従来例)と同一部分は同一記号
を付し、これらの説明は省略する。〈第1実施例〉LB
P本体には、潜像形成手段として前露光装置(前露光ラ
ンプ)2、帯電装萱(帯電器)3、露光手段5が配設さ
れ、また現像手段として、現像器11が配設されてい
る。
【0019】さらに、LBP本体には画像処理部20が
連結されている。この画像処理部20(後に詳述)にデ
ジタル画像データ22と基準クロック信号23を入力
し、画像濃度に応じてほぼ連続的にパルス幅変調された
2値化画像データ21を出力する。2値化画像データ2
1は露光手段5を形成するレーザ駆動部24に入力され
て半導体レーザ9を駆動し、これにより変調されたレー
ザ光が出力される。図2で説明したように半導体レーザ
9からのレーザ光は、感光体1上を走査し、帯電器3に
よってあらかじめ一様に帯電された感光体1の矢印R1
方向への回転に伴って感光体1の表面に2次元の静電潜
像を形成する。次に静電潜像は現像器11によって可視
化され転写材P上に転写される。転写されないで残った
いわゆる残留トナーはクリーナ19により除去補集され
る。転写後、転写材Pは感光体1から分離され、定着器
17によってトナー像が定着された後、排紙トレイ15
dに排出される。
【0020】感光体1のレーザ光露光位置の少し下流に
は、電位検知手段としての電位センサ25が配設されて
いる。電位センサ25は、感光体1の表面に近接して設
けられており、感光体1の表面の静電潜像の電位検出を
行う。電位センサ25の出力は電位測定部26に入力さ
れて電位が測定される。この測定された電位はアナログ
値であるため、A/D変換器27によりデジタル信号に
変換され制御部(制御手段)28に入力される。
【0021】制御部28はマイクロコンピュータ等のC
PU、このCPUの制御プログラムやデータ等を格納し
ているROMおよびCPUのワークエリアとしてのRA
M、さらには各種I/OポートやD/A変換部等を備
え、LBP全体の制御を行うとともに後述する各種制御
部への指示信号をアナログ信号により出力する。
【0022】制御部28には、高圧制御部29、30が
接続されている。高圧制御部29は帯電器3の放電ワイ
ヤの帯電電流を制御する高圧制御部、また、高圧制御部
30は帯電器3のグリッドバイアス電圧を制御するグリ
ッドバイアス電圧用の高圧制御部である。制御部28に
は、さらに前述のレーザ駆動部24の外に、現像バイア
ス電圧制御部31、前露光制御装置32が連結されてい
る。レーザ駆動部24は、半導体レーザ9を駆動すると
ともにレーザ光の強度を制御するものであり、現像バイ
アス電圧制御部31は現像器11の現像バイアス電圧を
制御するものである。前露光制御装置32は、前露光ラ
ンプ2の露光量を制御する。
【0023】図2は画像処理部20のブロック図であ
る。なお、図1と同一部分は同一符号で示している。
【0024】デジタル画像データ22はD/A変換器2
02によってアナログ画像信号203に変換され、比較
器211の一方の端子に入力される。207はタイミン
グ信号発生回路であり、基準クロック信号23を入力し
て画素クロック204やパターン信号発生器209への
スクリーンクロック208を作成して出力している。パ
ターン信号発生器209はスクリーンクロック208を
もとにパターン信号210を出力し、比較器211の他
方の端子に入力している。
【0025】2値化画像データ21は画素クロック20
4に同期して入力され、D/A変換器202は画素クロ
ック204に同期してアナログ画像信号203を出力す
る。スクリーンクロック208は画素クロック204の
周期を整数倍したクロック信号で、例えば三角波である
パターン信号210の周期を規定している。
【0026】アナログ画像信号203とパターン信号2
10は比較器211により比較されて、アナログ画像信
号203の方が大きいときは0、小さいときは1とし
て、パルス幅変調された2値化画像データ21が作成さ
れ出力される。
【0027】図3は図2の各部のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【0028】ここではスクリーンクロック208は画素
クロック204の2倍の周期をもつクロックとしてい
る。デジタル画像データ22が00(白)から16進数
のFF(黒)に段階的に変化するとき、パターン信号2
10によりパルス幅変調された2値化画像データ21の
パルス波形を示している。このようにパターン信号21
0の振幅を変えることによって、デジタル画像データ2
2の入力レベルと2値化画像データ21のパルス幅PW
0、PW1等の関係を変えることができる。
【0029】図4は8ビットのデジタル画像データ22
(00からFFまでの256個のデータ)を入力したと
き、画像処理部20によってほぼ連続的なパルス幅変調
を行い、2値化画像データ21をLBPの画像形成部に
入力し、レーザ光による露光から表面電位への変換、表
面電位から濃度への変換を行った場合の対応を示すセン
シトメトリである。
【0030】ここで、画像処理部20は階調性の良い画
像出力を得ることを目的としていたのであるから、2値
化画像データ21の入力レベルと再生画像の濃度との関
係はリニア(直線的)であることが望ましい。しかるに
図4でわかるようにリニアな部分は、△印(同図中50
で示す)から○印(同じく51で示す)までの部分であ
る。よって50の部分の入力レベルを00、51の部分
の入力レベルをFFとすることによって、8ビットのデ
ジタル画像に対し良好な階調性が得られるようにする。
【0031】2値化画像データ21のパルス幅を入力レ
ベルに対応させ、図3に示したように、白レベル(0
0)に対するパルス幅PW0、黒レベル(FF)に対す
るパルス幅をPW1とする。一方、電位センサ25によ
って測定される感光体1表面電位をそれぞれ白レベルに
対応する電位をV、黒レベルに対応する電位をV
する。
【0032】これらの電位V、Vは、遮光状態の暗
部電位V、全点灯状態の明部電位Vとは異なる場合
が多い。しかるに画像形成に使用している領域は、△印
(50)から○印(51)までの領域であり、V、V
を目標値に近づけることで安定した良質な画像を形成
させている。
【0033】ところで、従来の潜像形成は、図5(a)
に帯電前後の表面電位を経時的、模式的に示したよう
に、感光体1(以下、適宜「ドラム」という。)を1回
転以上空回転させている。これは、前回の帯電履歴が不
均一に残っている場合に発生する帯電電位ムラを防止す
るためである。従来は、ドラム後回転時に除電を加える
ことによって、ゼロ電位近傍にドラム表面電位全体を押
える方法も用いているが、それでも転写帯電の履歴等に
よって、図5(b)に示すように、必ずしも均一に除電
されない場合が生じ、これにより帯電電位ムラを防止す
るために潜像形成時、前回転を行っていた。したがっ
て、その空回転分の無駄な時間が生じていたわけであ
る。
【0034】本発明は、前回転を積極的に省略するよう
にしたものである。
【0035】前回の画像形成(コピー)時の後回転中
に、前記電位センサ(検知手段)によって、感光体1の
表面電位を測定する。この測定に基づいて、制御装置2
8が、高圧制御部30を介して帯電器3のグリッドバイ
アスを調整し、または前露光制御部32を介して前露光
ランプ2の露光量を調整することによって、露光手段5
の露光に先立つ感光体1の表面電位を所定範囲内、つま
り、その後の潜像形成、現像を行ってトナー像を形成し
たときにトナー像の濃度が好適となる範囲内に帯電させ
るものである。
【0036】このように、図6に図示するように、潜像
形成開始前の、後回転時に感光体(ドラム)表面電位を
所定範囲内に均一にならすことによって、潜像形成に際
しては、初めの1回転目から潜像形成を開始することが
できる。つまり、潜像形成を伴わない前回転を積極的に
省略して1回転目から潜像を形成した場合であっても、
現像後の画像品質を低下させることがない。
【0037】なお、図7に示すように、後回転時に、感
光体1の表面がなかなか均一にならないときは、後回転
を適当回数だけ繰り返し、この間に順次感光体1の表面
電位の制御を行って、均一になったら後回転を終了する
ようにすればよい。
【0038】ところで、現像手段が複数の現像器11に
よって構成され、しかもこれらの現像器11が感光体1
の周囲に沿って配置されているときには、感光体1の直
径が大きくなって、外周の長さが長くなりがちである。
4色フルカラーの複写機は、一般に、マゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラックの4色の現像器11を備えてお
り、これらの現像器11を感光体1の周囲に配置してな
るものが知られている。このような複写機にあっては、
前述のように感光体1が大きくなりがちであるから、感
光体1が1回転する時間が長くなる。したがって、前回
転の時間も長く、上述の制御によって、この前回転を省
略することは特に効果的である。 〈第2実施例〉後回転時のドラム表面電位均一化制御手
段として、帯電器3グリッドバイアス変化による制御や
前露光量変化による制御の例を示したが、本発明はこれ
に限るものではない。他の均一化手段として、例えば、
DC重畳AC印加のコロトロンを均一化手段として新た
に追加してもよい。 〈第3実施例〉第1実施例では、帯電電位の均一化制御
を行う例を示したが、本発明は、これに限るものではな
い。例えば、後回転時の帯電電位及び像露光後電位をと
もに均一化制御することが、特にフルカラー画像形成装
置においては有効であり、これにより、さらに安定した
画像形成を次の画像形成のドラム1回転目から行うこと
ができる。
【0039】また、上述実施例では、ドラム形状のもの
を示したが、本発明はこれに限られるものではない。例
えば、ベルト状感光体を用いた場合でも本発明を適用し
た場合にドラム状のものと同様の効果を得ることが可能
である。 〈第4実施例〉前述の第1、2、3実施例では、ドラム
表面電位を測定することにより、その均一化制御を行う
例を示したが、本発明は、これに限られるものではな
い。例えば、後回転時に均一な潜像形成を行い、その潜
像を現像器により顕像化した際のドラム表面の像濃度を
検知することにより、均一化制御を行ってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
感光体の後回転時に、感光体の表面状態を所定範囲内に
制御しておくことにより、画像形成時の1回転目から潜
像形成を行った場合においても、画像品質が低下するこ
とがない。したがって、従来必要とされていた前回転を
積極的に省略して、画像形成時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の概略を示すブロッ
ク図。
【図2】画像処理部のブロック図。
【図3】画像処理部の各部の動作タイミングを示すタイ
ミングチャート。
【図4】露光、表面電位、濃度等の対応関係のセンシト
メトリを示す図。
【図5】(a) 、(b) は、従来のドラム回転数とドラム表
面電位との関係を示す図。
【図6】本発明に係るドラム回転数とドラム表面電位と
の関係を示す図。
【図7】後回転のドラム回転数とドラム表面電位との関
係を示す図。
【図8】従来の画像形成装置の概略を示すブロック図。
【符号の説明】
1 感光体 2 潜像形成手段(前露光ランプ) 3 潜像形成手段(帯電器) 5 潜像形成手段(露光手段) 12 現像手段(現像器) 25 検知手段(電位センサ) 28 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の周囲に、潜像形成手段、現像手
    段を配設し、前記感光体の回転に基づいて静電潜像、ト
    ナー像を順次形成してなる画像形成装置において、 後回転における前記感光体の表面状態を検知する検知手
    段と、 該検知手段の出力に基づいて、前記表面状態を所定範囲
    内に制御する制御装置とを備え、 該制御装置によって所定範囲内に制御された前記感光体
    の表面に対し、該感光体の1回転目から前記潜像形成手
    段が潜像形成を行う、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段が、前記感光体の表面電位
    を検知する電位センサである、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置が、前記感光体の表面電位
    を所定範囲内に制御する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像手段が複数の現像器を有し、こ
    れらの現像器によって複数色のトナー像を形成する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記
    載の画像形成装置。
JP4075168A 1992-02-26 1992-02-26 画像形成装置 Pending JPH0695465A (ja)

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JP4075168A JPH0695465A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100359413C (zh) * 2003-12-09 2008-01-02 佳能株式会社 图像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100359413C (zh) * 2003-12-09 2008-01-02 佳能株式会社 图像形成装置

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