JPH0694481B2 - アミラーゼ耐性澱粉 - Google Patents
アミラーゼ耐性澱粉Info
- Publication number
- JPH0694481B2 JPH0694481B2 JP5065269A JP6526993A JPH0694481B2 JP H0694481 B2 JPH0694481 B2 JP H0694481B2 JP 5065269 A JP5065269 A JP 5065269A JP 6526993 A JP6526993 A JP 6526993A JP H0694481 B2 JPH0694481 B2 JP H0694481B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- resistant
- product
- resistant starch
- amylose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08B—POLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
- C08B30/00—Preparation of starch, degraded or non-chemically modified starch, amylose, or amylopectin
- C08B30/12—Degraded, destructured or non-chemically modified starch, e.g. mechanically, enzymatically or by irradiation; Bleaching of starch
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/16—Preparation of compounds containing saccharide radicals produced by the action of an alpha-1, 6-glucosidase, e.g. amylose, debranched amylopectin
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Zoology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
も40%含む澱粉からのアミラーゼ耐性澱粉を少なくとも
約15%含有する澱粉製品の製造方法、およびその方法に
よって得られる耐性澱粉に関する。
アミラーゼ消化に耐性の澱粉を形成すること、およびこ
の耐性澱粉が食品中の総食物繊維含量に寄与する食物成
分として有用であることは知られている。例えば、C.S.
Berry, "Resistant Starch: Formation and Measureme
nt of Starch that Survives Exhaustive Digestion wi
th Amylolytic Enzymes during the Determination of
Dietary Fibre," Journal of Cereal Science 4 (198
6) 301-314 ; およびN-G. Aspら、"Formation ofEnzyme
Resistant Starch During Autoclaving of Wheat Star
ch: Studies in vitro and in vivo, " Journal of Ce
real Science 6 (1987) 159-172 を参照のこと。
澱粉を糊化し、それを冷却し、そしてα−1,6−グル
コシダーゼを使ってアミロペクチン中の分枝部分を選択
的に加水分解することによる、低分子アミロースの調製
方法を開示している。US-A-5,051,271およびWO 90/1514
7 は、α−アミラーゼ耐性澱粉を形成させるのに1循環
のまたは繰り返し循環の加熱と冷却を必要とする。それ
らの参考文献は、アミロースの老化が澱粉中のアミロペ
クチンの存在により遅れるため、枝切り酵素、例えばプ
ルラナーゼもしくはイソアミラーゼを使うことにより、
またはα−アミラーゼでの部分加水分解により、老化前
のアミロペクチンからアミロースへの酵素的変換により
老化工程を促進することができると記載している。
Sievert およびPomeranz, Cereal Chemistry 67 (1990)
21 により、2領域に渡る融解転移を示すと報告されて
いる。その1つは95℃にピークを有する80〜107 ℃であ
り、アミロースの脂質複合体化に相当し、もう1つは15
3 ℃にピークを有する120 〜166 ℃であり、アミラーゼ
耐性画分に相当する。
製品の製造方法であって、アミロースを40%より多量に
含む澱粉のスラリーを糊化し、糊化した澱粉を枝切り酵
素で処理して枝切りを行い、該酵素を不活性化し、そし
て乾燥、押出、または塩の添加による結晶化により澱粉
製品を単離する段階から本質的に成る方法である。この
方法は、耐性澱粉製品を製造するのに糊化および低温で
のインキュベーションの繰り返し循環を必要としない。
得られる、熱安定性で部分的に結晶性の枝切りされた耐
性澱粉製品である。この澱粉製品は、約115 〜135 ℃の
範囲内にピークを有する融解吸熱量、および7%より大
きい室温での水への溶解度により特徴付けられる非晶質
領域によって特徴付けられる。この澱粉製品は澱粉分子
の大部分(80%より多く)について15,000〜100,000 の
範囲の分子量を有する。
る澱粉は、任意の源、例えばトウモロコシ、ジャガイ
モ、サツマイモ、コムギ、米、サゴヤシ、タピオカ、ワ
キシーコーンおよびモロコシから誘導することができ
る。しかしながら、高い工程収率を得るために、好まし
い出発澱粉はアミロースを40%より多く含む澱粉、例え
ばアミロースを約50%含むコーンスターチであるHYLON
V 、またはアミロースを約70%含むコーンスターチであ
るHYLON VII (両者はNational Starch and Chemical C
ompany, Bridgewater, New Jersey の製品)である。出
発澱粉は脱脂されてもよくまたは化学的に変質されても
よく、例えば転化、誘導体化または架橋されてもよく、
それでもなお耐性澱粉を生じる。
%の固形分を有する水性スラリー中に分散させ、そして
糊化を行うのに十分な温度と圧力で加熱する。糊化は当
業界で既知の方法のいずれによっても行うことができる
が、好ましい方法は澱粉スラリーをジェットクッカを通
して押し出すことである。ジェットクッカは当産業にお
いて周知であり、澱粉スラリーを高温のもとで生蒸気と
接触させる煮沸室から成る。一般に、糊化条件は120 ℃
〜175 ℃(250 °F〜350 °F)の温度と1.05〜10.5 k
g/cm2 (15〜150 psi )の圧力である。完全な糊化が望
まれ、これは粒子構造の完全崩壊により視覚的に決定さ
れる。糊化工程は、全体的にまたは部分的に、粗澱粉粒
の内部の澱粉分子の会合結合を崩壊させる。これは澱粉
分子を枝切り酵素に一層近づけやすくして一層均一に枝
切りされた澱粉分子を生ぜしめることにより枝切りに向
けて澱粉分子を準備する。
に向けてそれを準備する。澱粉固形分を最高の適当な固
体レベルに調整する(水の量を低く維持しそして澱粉の
その後の乾燥を容易にする)。好ましい固形分は約15%
である。十分に混合しながら澱粉を処理して高い固形分
で酵素と澱粉を均一に混合するならば、それより高い固
形澱粉系を使用してもよい。
よびpHを再調整して最適酵素活性を提供する。それらの
パラメーターは、使用する酵素の種類および源、酵素濃
度、基質濃度、並びに阻害剤の存否に依存して異なるだ
ろう。
は、バシラス菌属(Bacillus)の種から得られる熱安定
性酵素であるプルラナーゼ(E.C. 3.2.1.41 ; プルラン
6−グルカノヒドロラーゼ)である。プルラナーゼは、
プルランおよびアミロペクチン中のα−1,6結合の加
水分解を触媒するが、ただし、側鎖中に少なくとも2つ
のグルコース単位が存在することを前提とする。しかし
ながら、他のエンド−α−1,6−グルカノヒドロラー
ゼ、例えばイソアミラーゼ(E.C. 3.2.1.68 )または澱
粉分子の1,6−結合を開裂させるが1,4−結合を実
質的にそのまま残すという点で選択性を示す他のいずれ
のエンド型酵素でも、本発明に従った澱粉の枝切りに用
いることができる。
あり、そして澱粉固形分が 5%〜35%の範囲である時、
3.0 〜7.5 、好ましくは4.5 〜5.5 、最も好ましくは5.
0 のpH域で反応を行うことができる。枝切りの間中pHが
最適レベルであることを保証するために、緩衝剤、例え
ば酢酸塩、リン酸塩、クエン酸塩または他の弱酸の塩を
添加することができる。pH 5.0では、バシラス菌プルラ
ナーゼによる酵素的枝切りの間の水性澱粉分散液の好ま
しい温度は、25℃〜75℃であり、より好ましいのは50℃
〜65℃であり、そして最も好ましいのは60℃であろう。
より短い処理時間を所望するならば、最適温度領域を60
℃〜65℃(枝切り酵素がもっと高い温度で熱的に安定で
あるならば、それ以上の温度)に増加させることがで
き、またはより高い酵素濃度を使うことができる。酵素
反応のその他のパラメーターに関しては、好ましいおよ
び最適の温度領域は、酵素活性に影響を与える別のパラ
メーター、例えば基質濃度やpHの変化に伴って異なり、
それらは専門家により決定することができる。
ベルによって左右され、酵素源、酵素供給業者および市
販のバッチにおいて供給される酵素の濃度に依存して異
なるだろう。一般に、プルラナーゼ酵素は、15%固形分
でHYLON V またはVII 澱粉基質を使った時、1500 PUN
(プルラナーゼ単位ノボ/kg澱粉)において有効であ
る。本発明の方法は溶液中で酵素を使用するけれども、
固体支持体上に固定化した酵素も本発明の範囲内に入
る。
るまで続けることができ、本質的に完全な枝切りは大部
分の系において最適酵素条件下では24時間未満であろ
う。次いで澱粉分散液の温度を少なくとも75℃に約15分
間高めることにより、あるいはまた、澱粉分散液のpHを
3.0 より下に調整しそのpHを約0.5 時間維持することに
より、酵素を不活性化する。
塩による沈澱、または澱粉を乾燥するために当業界で公
知であり且つ汎用される他の方法、例えば噴霧乾燥、フ
ラッシュ乾燥、風乾、凍結乾燥、真空乾燥、ベルト乾
燥、ドラム乾燥により、澱粉を回収する。抽出法は耐性
澱粉の収率を増大させることがわかったので、好ましい
方法である。
ることができるが、二軸スクリュー押出機が好ましい。
二軸スクリュー押出機は典型的には、一端の上方に入口
がありそして排出端のところにフォーミングダイが据え
つけられた水平の円筒形バレル中に回転スクリューを有
するだろう。二軸スクリューを用いる時、それらは同時
回転式で噛み合っているかまたは噛み合っていなくても
よい。各スクリューは螺旋ねじ山またはねじ込み部を含
んで成り、典型的には比較的深い供給部に次いでテーパ
ー付の転移部および比較的浅い一定の深さの計量部を有
するだろう。電動であるスクリューは、通常、シリンダ
ーまたはバレル中にぴったり合い、材料が押出機を通過
する時の材料の混合、加熱および剪断を可能にする。
壁中に置かれた溝、部屋もしくは内腔、または循環する
熱媒体、例えばオイルを通して熱が提供される。スクリ
ュー装置の軸内にまたは軸に沿って熱交換手段を設置し
てもよい。澱粉は60〜180 ℃、好ましくは110 〜180 ℃
の温度で押し出され、温度はスクリューの長さに沿った
区画において制御される。所望により、当分野での常用
の設計プラクチスに従って、押出機に使われる任意の要
素の変更を行うことができる。
粉懸濁液に無機塩を添加し、混合物を50〜100 ℃、好ま
しくは90〜100 ℃でインキュベートする。この塩は澱粉
の老化を妨害せず且つ耐性澱粉を沈澱させる作用をする
であろう任意の既知の塩であることができる。適当な塩
は硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウムまたは硫酸マグネ
シウム更には塩化ナトリウムであるが、好ましくは硫酸
塩であり、そして固形分の最小10%、好ましくは25%〜
50%において不活性化された澱粉に添加される。澱粉を
回収し、洗浄しそして乾燥すると、最小約15%の耐性澱
粉を含む。
酸または酵素加水分解を行い、耐性澱粉でない澱粉部分
を澱粉製品から除去し、そしてより一層高レベルの耐性
澱粉を含む澱粉製品を与えることができる。最終用途が
澱粉製品の精製を必要とする場合、透析、濾過、イオン
交換法、遠心分離または澱粉精製のための当業界で既知
の他のいずれかの方法により、反応不純物および副生成
物を除去することができる。
5 〜135 ℃の範囲内、より典型的には119 〜123 ℃の範
囲内の耐性画分の融解吸熱量、および7%より大きい水
への溶解度を示す。次の実施例は、本発明の澱粉製品の
製造手順およびそれらの澱粉と従来技術の方法により製
造された澱粉との分析上の比較を開示する。試験法に概
説されるようなプロスキー法により試料を食物繊維につ
いて分析した。
%)(1000 g)を水に懸濁し、149 〜160 ℃(300 〜32
0 °F)の温度で蒸気を吹き込んだ(ジェットクッ
カ)。60℃に設定された恒温槽中に澱粉を置き、蒸した
澱粉に保存剤として安息香酸ナトリウム(澱粉の約0.1
重量%)を添加した。澱粉分散液を約15%の固形分に希
釈した。水/濃HCl (3:1) の溶液を使ってpHを5.0 に調
整した。澱粉温度が60℃(140 °F)に達した時、プル
ラナーゼの市販製剤(NOVO-NORDISK, Danbury CTの製
品)であるPromozyme 200L (75 ml)を添加した。この酵
素を使って48時間澱粉の枝切りを行い、次いで水/濃HC
l (3:1) の溶液を使ってpHを2.7 〜3.0 に下げることに
より0.5 時間酵素を不活性化した。3% NaOH /水を使っ
て澱粉を5.0 〜5.5 のpHに中和した。210 〜215 ℃の入
口温度および90〜100 ℃の出口温度を有するAnhydro ポ
ータブル噴霧乾燥機(Lab S1型, Anhydro Corp., Copen
hagen, Denmark)を使った噴霧乾燥により、生成物を10
0 %収率で乾燥粉末として収集した。2.10 kg/cm2 (30
psi)の空気圧を有する二流路噴霧ノズルを使って澱粉を
噴霧した。生じた粉末は、プロスキー法によりアッセイ
すると1.0 %食物繊維を含むことがわかった。
性澱粉の調製。ポテトスターチ(100 部、d.b.)と亜硫
酸ナトリウム(1部)を硫酸マグネシウムの10%溶液 1
300 部(水1170部中の無水硫酸マグネシウム 130部)に
添加した。25%H2SO4 を使ってpHを7.5 に調整した。次
いで前記スラリーを、7.03 kg/cm2 (100psi) のポンプ
圧、7.56 L/分のポンプ速度、158 ℃(315 °F)の温
度、1分の滞留時間および最大可能蒸気投入量(>90
%)を用いて、熱転化器を通過させた。煮沸後、固形分
は14%(8.0 % MgSO4および6.0 %ポテトスターチに相
当)であると決定された。(この時点で、塩濃度は8.0
%〜9.5 %内であるべきであり、この範囲内でない場合
は水での希釈またはMgSO4 の添加のいずれかによってこ
の濃度に調整することができる。)該溶液をゆっくりと
攪拌しながら20℃に冷却し、20時間老化させた。老化
後、遠心分離および水中への繰り返し懸濁による洗浄、
次いで遠心分離により、アミロースを回収した。生成物
を風乾し、15%固形分において水中に分散させた。この
スラリーを約155 ℃(310 °F)においてジェットクッ
カした。参考実施例1の方法に従ってそれを18.75 mlの
Promozymeにより枝切りした。反応を24時間進行させた
後、酵素を酸で不活性化した。実施例1の方法に従って
噴霧乾燥により試料を回収した。この試料はプロスキー
法により分析すると食物繊維を50.3%含むことがわかっ
た。
粉 HYLON VII (National Starch and Chemical Compan
y, Bridgewater, New Jersey の製品)を使った耐性澱
粉の調製。HYLON VII 澱粉 (2 kg) を水 (11.31 kg) に
懸濁し、149 〜158 ℃(300 〜315 °F)でジェットク
ッカした。60℃に設定された恒温槽中に澱粉を置き、保
存剤として安息香酸ナトリウム (2 g)を添加した。澱粉
分散液を水/濃HCl (3:1) の溶液でpH 5.0に調整した。
澱粉温度が60℃(140 °F)に達した時、Promozyme 20
0L (140 ml) を添加した。この酵素を使って48時間澱粉
の枝切りを行い、次いで水/濃HCl (3:1) の溶液を使っ
てpHを2.7 〜3.0 に下げることにより0.5時間酵素を不
活性化した。3% NaOH /水を使って澱粉を5.0 〜5.5 の
pHに中和した。この試料を2部分に分けた。1部分は実
施例1の方法に従って噴霧乾燥した。この試料は、プロ
スキー法により分析すると食物繊維を25%含むことがわ
かった。
製。実施例3の残りの部分をWerner &Pfleiderer ZSK-3
0型二軸スクリュー押出機上で押し出した。スクリュー
の形状は12-44 であり、5 mm(×2)のダイと一緒に使
った。スクリューを400 〜450rpm の速度で運転し、バ
レル加熱帯を60℃/100 ℃/120 ℃/150 ℃/150 ℃に
設定した。単一のバレルベントから35〜40 cmHg (14〜
16インチHg)の真空下にバレルを置いた。押し出された
澱粉ロープを風乾し、微粉に粉砕した。この試料は、プ
ロスキー法により分析すると食物繊維を25%含むことが
わかった。
の調製。 A.酸転化澱粉。National Starch and Chemical Compa
ny, Bridgewater, NewJersey から入手可能である薄型
煮沸高アミロース澱粉 National 78-0150 (1 kg)を17%
澱粉固体において75 ml のPromozyme で枝切りしたこと
以外は、実施例1に記載の方法に従って製品を調製し
た。酵素不活性化後、実施例1に従って澱粉製品を噴霧
乾燥した。PSレベルはプロスキー法により20.8%であ
ることがわかった。
の条件下で1.25%オクテニルコハク酸無水物を使って変
性せしめた:HYLON VII (800 g) を1200 ml の水に懸濁
した。このスラリーのpHを3% NaOH で7.4 に上げた。pH
を7.3 〜7.4 に維持しながら、各々3.3 mlの3インクレ
メントのオクテニルコハク酸無水物を攪拌下で0.5 時間
おきに添加した。反応がもはや苛性アルカリを消費しな
くなった時、反応が完了したと決定し、澱粉を濾過によ
って収集した。このエステル化澱粉を、耐性澱粉を含む
澱粉製品の製造のための基剤として使った。該製品は実
施例2に記載の方法に従って調製したが、ただし、固形
分15%で反応を行い、分散液のpHは5.3 であり、37.50
mlのPromozyme を使用し、そして濾過段階を使用しなか
った。酵素不活性化段階の後、反応混合物を風乾し、風
乾した粉末はプロスキー法により22.0%のRSを有する
ことがわかった。
て10日間メタノールで繰り返し抽出することによって顆
粒状HYLON VII を脱脂した。この脱脂澱粉の一部(500
g) を枝切りし、風乾した。この試料は、プロスキー法
により分析すると32.4%食物繊維を含むことがわかっ
た。
実施例2の方法に従って枝切りしたHYLON VII 懸濁液を
調製し、そして該懸濁液の固形物の25重量%に等しい量
でMgSO4 を添加した。塩と澱粉の懸濁液を95℃に加熱
し、その温度を24時間維持した。試料を約25℃に冷却
し、エタノールを加えて溶媒をエタノール:水の50:50
溶液にしそして澱粉製品を沈澱させた。この製品をブフ
ナー漏斗上で濾過し、エタノール:水 (50:50)で2回洗
浄し、風乾した。この試料は、プロスキー法により分析
すると40.9%食物繊維を含むことがわかった。他の塩を
使った時も同様な収率の耐性澱粉が得られた。結果を下
の表に示す。
物を濾過しなかったこと以外は実施例2の方法に従っ
て、枝切りHYLON VII を調製した。代わりに、反応混合
物を沸騰水浴中に置き、90℃に加熱した。NOVO-NORDISK
により製造された熱安定性α−アミラーゼであるTermam
yl 120L (7.5 ml)を澱粉に添加し、反応混合物を85〜90
℃で24時間インキュベートした。濾過により不溶物を収
率60%で単離し、濾過ケークを砕きそしてそれを乾燥ラ
ック上に薄く広げることにより周囲条件下で乾燥した。
乾燥粒子を微粉に粉砕した。この粉末をプロスキー法に
より分析すると、65%RSを含むことがわかった。
粉(2 kg)を水(8.65 kg) 中に懸濁し、#1レトルト缶詰
びん中に注いだ。澱粉を126 〜127 ℃(260 °F)にお
いて2時間レトルト化し、該レトルトを25℃に冷却し
た。次いで澱粉を4 ℃で24時間冷却した。澱粉を室温に
戻し、レトルト缶から取り出し、小さいサイズに割り、
脱イオン水中に約10%澱粉固形物の濃度に懸濁した。エ
ッペンバッハ(Eppenbach) 社のホモジナイザーを高速で
使ってこのスラリーを更に微粉砕した。スラリーのpHを
3% NaOH水溶液で6.3 に調整し、スラリーを沸騰水浴中
で90〜95℃に加熱した。Termamyl 120L (α−アミラー
ゼ、NOVOの製品)を添加し(澱粉100 g あたり5 ml)、
酵素と澱粉のスラリーをその温度で60分間インキュベー
トした。水/濃HCl (3:1) 溶液を使ってpHを3.0 に下げ
ることにより酵素を0.5 時間不活性化した。3% NaOH /
水を使って澱粉を5.0 〜5.5 のpHに中和した。この混合
物を遠心分離し、不溶性成分を上清からのデカンテーシ
ョンによって回収した。不溶物を脱イオン水中に再懸濁
した後、この段階を繰り返した。脱イオン水中に再懸濁
し、次いでブフナー漏斗を使ってワットマン54濾紙上で
濾過することにより、不溶物を単離した。この不溶性生
成物を風乾し、微粉に粉砕した。この試料は、プロスキ
ー法により分析すると47%食物繊維を含むことがわかっ
た。
澱粉(150 g) を400 mlの水に懸濁し、むらのない均一の
スラリーを調製した。一定攪拌しながら、このスラリー
を2.6 L の沸騰(オートクレーブした)水に添加した。
生じた懸濁液を121 ℃で8時間オートクレーブした。こ
の溶液を蒸煮し、24℃で16時間、次いで 8℃で120 時間
インキュベートした。この工程中に沈澱した耐性アミロ
ースを繰り返し遠心により懸濁液から回収し、攪拌しな
がら固形分10%において再懸濁し、むらのない均一のス
ラリーを形成せしめた。次いで10%澱粉固体懸濁液を酵
素加水分解にかけた。2つの酵素懸濁液を別々に調製し
た:1.4 g のHT(HT-proteolytic, Solvay Enzymes,
Elkhart, IN )濃α−アミラーゼを26.6 ml の水に加
え、そして2,500 Uのヒト唾液アミラーゼ(Sigma Type
1X-A )を100 mlの脱イオン水に加えた。この両方のア
ミラーゼ溶液を澱粉懸濁液に添加し、反応混合物を23℃
にて24時間攪拌した。生じた酵素変性耐性澱粉(EMRS)を
繰り返し遠心により懸濁液から回収した。この固体を水
に分散させて10%(w/w) 懸濁液を形成せしめ、次いで凍
結乾燥した。この試料は、プロスキー法により分析する
と52%食物繊維を含むことがわかった。
ウモロコシ澱粉懸濁液(1リットル)(アミロース含量
70%)を、圧力釜(Buechiglasuster, Fabik-Nr 10670
3, 1644 HBZ)中で攪拌しながら165 ℃で10分間加熱す
ることにより糊化せしめた。煮沸した澱粉を迅速に60℃
に冷やした。その後、シュードモナス(Pseudomonas) 由
来の精製イソアミラーゼ(EC 3.2.1.68) 酵素(Sigma Ch
emical, カタログ番号1.2758)125,000 単位を糊化溶液
に添加し、往復インキュベーター中で45℃にて2日間イ
ンキュベートした。アミロース混合物を−5℃に冷却し
沈澱せしめた。凍結乾燥(Dura-Top MP, FTS System, S
tone Ridge, NY)により澱粉を回収した。この試料は、
プロスキー法により分析すると12.2%食物繊維を含むこ
とがわかった。
ースからの耐性澱粉の調製。枝切りせずに100 %アミロ
ースから得られる耐性澱粉の量は、枝切りした100 %ア
ミロースから得られるもの(実施例2参照)よりも相当
少ない。ジェットクッカ後(枝切りせず)の実施例2の
一部分を適当に攪拌しながら室温に放冷し、室温で20時
間維持してアミロースを老化させた。噴霧乾燥により乾
燥粉末としてアミロースを収集した。それはプロスキー
法によりRSについて分析すると24.6%RSを含むこと
がわかった。
ミラーゼの影響。この実施例は、老化前の澱粉分散液へ
のα−1,4特異的酵素の添加がRSの形成に有害であ
り得ることを例証する。
懸濁し、149 〜158 ℃(300 〜315°F)でジェットク
ッカした。80℃に設定された恒温槽中に澱粉を置き、鮮
度を保つために蒸煮澱粉に保存剤として安息香酸ナトリ
ウム(2 g) を添加した。澱粉分散液を水/濃HCl (3:1)
溶液を使ってpH 6.0に調整した。該バッチを2部分に等
分し、各バッチを80℃に維持した。2つの画分に澱粉の
重量に対してそれぞれ0.005 %および0.01%のレベルで
細菌性α−アミラーゼ(BAN 120L, Novo-Nordisk, Danb
ury CTの製品)を添加した。第一画分は100 mPas (cps)
の粘度に分解し(21.5℃、10%固体)、そして第二画分
は30〜50 mPas (cps) の粘度に分解した(21.5℃、10%
固体)。次いで、分散液がpH 3.0になるまで水/濃HCl
(3:1) 溶液を添加しそれを0.5 時間維持することによ
り、α−アミラーゼを不活性化した。澱粉の温度を60℃
に下げ、pHを5.0 に調整した。各画分に枝切り酵素プル
ラナーゼであるPromozyme (65 ml) を加え、48時間反応
させた。プルラナーゼを不活性化し、水中に再懸濁する
ことにより不溶物を収集し、そして噴霧乾燥した。2つ
の製品をプロスキー法により耐性澱粉について分析する
と、それぞれ17.5%および1.8 %RSを含むことがわか
った。
中のアミロースレベルの影響。この実施例は、基剤澱粉
中のアミロースの量が増加すると耐性澱粉の収率が増加
することを示す。下記のような基剤澱粉からそして記載
の量および酵素濃度において、実施例2に記載の手順に
従って全試料を糊化せしめそして枝切りした。
0%)(1000 g)を基剤として使った。該澱粉を枝切りす
るためにPromozyme (75 ml) を使った。生成物を噴霧乾
燥により100 %の収率で乾燥粉末として収集した。濾過
段階は使わなかった。この粉末は、プロスキー法により
アッセイすると耐性澱粉を0%含むことがわかった。
基剤として使った。該澱粉を枝切りするためにPromozym
e (37 ml) を使った。生成物を噴霧乾燥により100 %の
収率で乾燥粉末として収集した。濾過段階は使わなかっ
た。この粉末は、プロスキー法によりアッセイすると耐
性澱粉を0%含むことがわかった。
LON V (アミロース約50%)(500 g) を基剤として使っ
た。該澱粉を枝切りするためにPromozyme (35 ml) を使
った。生成物を噴霧乾燥により100 %の収率で乾燥粉末
として収集した。濾過段階は使わなかった。この製品
は、プロスキー法によりアッセイすると耐性澱粉を14.3
%含むことがわかった。
LON VII (アミロース約70%)(500g) を基剤として使
った。該澱粉を枝切りするためにPromozyme (37 ml) を
使った。生成物を噴霧乾燥により100 %の収率で乾燥粉
末として収集した。濾過段階は使わなかった。この粉末
は、プロスキー法によりアッセイすると耐性澱粉を28.8
%含むことがわかった。結果を下の表に要約する。
耐性澱粉を含む澱粉製品を回収するのに効率的な高温乾
燥が使用できることを示す。使用した澱粉が10 kg のHY
LON VII であり、750 mlのPromozyme を使って枝切り反
応を行い、そして澱粉を11%固形物として分散させたこ
と以外は、実施例2の方法に従って澱粉製品を調製し
た。濾過材としてリネン布を用いて孔あきボウル型遠心
機を使った遠心分離によって不溶性生成物を単離した。
遠心機から得られたケークを2つの画分に分割した。
を使って再沈澱させ噴霧乾燥した。得られた乾燥粉末
は、プロスキー法により分析すると耐性澱粉を25%含む
ことがわかった。
入口温度と175 ℃(350 °F)の出口温度を有する実験
室用フラッシュ乾燥機を使って7.0 g/分の供給速度でフ
ラッシュ乾燥した。この方法から得られた乾燥粉末は、
プロスキー法により分析すると30.6%の耐性澱粉を含む
ことがわかった。
でありそして転化を72時間行ったこと以外は、実施例2
の方法に従って試料を調製した。濾過により得られた不
溶性生成物を砕き、薄く広げ、そして周囲条件下で乾燥
させておいた。乾燥粒子を回収し、微粉に粉砕した。こ
の粉末は、プロスキー法により分析すると26.0%の耐性
澱粉を含むことがわかった。結果を下の表に要約する。
ンとPerkin-Elmerグラフィックプロッター2(Perkin-E
lmer Corporation, Instrument Division, Norwalk, C
T)を装備したPerkin-Elmer DSC-4機器を使って各試料
について実施した。〜12 mg の試料をPerkin-Elmerステ
ンレス鋼皿に正確に秤量した。約40μl の脱イオン水を
添加し、皿をシールし、4℃で一晩平衡化させた。50〜
180 ℃において10℃/分の加熱速度でDSCスキャンを
実施した。空の皿は対照試料を表す。ピーク転移温度
(TP )をピーク最大値のところの温度として定義しそ
して読み取った。
rkin-Elmer #141 Polarimeter 上での0.5 %澱粉分散液
の旋光度と遠心分離後の該分散液の上清の旋光度との差
を測定することにより、溶解度を決定した。まず、セミ
マイクロステンレス鋼カップを装備したワーリングブレ
ンダー中で澱粉を混合した。ブレンダーカップ中に約30
〜40 ml の蒸留水を添加した。低速度のブレンダーで、
約0.50 gの澱粉(現品)を15〜30秒間水に分散させた。
速度を高速にし、澱粉を2分間攪拌した。この溶液を50
ml のメスフラスコに移し、蒸留水で標線まで希釈し
た。これを原液とした。原液をよく振り、ピペットで25
ml 取り出すことにより2部分に分けた。残った原液を
再び振盪し、10 ml の5NKOHを分散させ、そして蒸留水
で50 ml 標線まで希釈した。ピペットで取り出した25 m
l 試料を50 ml の遠心管に移し、International Model
K 遠心機中で1800〜2000 rpmにて15分間遠心した。次い
で12.5 ml の上清を25 ml のメスフラスコにピペットで
移し、渦動攪拌しながら5 mlの5N KOHを加え、そして該
上清を蒸留水で25 ml 標線まで希釈した。原液と上清試
料溶液の両方の旋光度を0.998 cmの旋光計セル中で測定
し、次の式により水溶物の比率を決定した。
の濃度とα−アミラーゼ消化および遠心分離後の分散液
の上清の濃度との差を測定することによって決定した。
1.002 cmのセル、連続ナトリウムランプ、連続Na/589
フィルター/光源を装備し、+/−5°の記録計レンジ
および0.1 秒の積算速度を有するPerkin-Elmer #241旋
光計上で旋光度を測定した。Sigma-A6255 ロット60H804
5 ブタ膵臓α−アミラーゼの0.5 mlアリコート(16,800
単位)をpH 7.5の0.5Mリン酸緩衝液14.5 ml 中に溶解し
た。澱粉の1g 試料および酵素溶液5 mlを50 ml メスフ
ラスコ中に分散させ、緩衝液で標線まで希釈した。この
分散液を50 ml のアーレンマイヤーフラスコに移し、フ
ラスコを37℃の振盪器/保温器中に2時間置いた。2.5
ml試料を取り出し、緩衝液で0.5 %固形分に希釈し、そ
して2000 rpmで10分間遠心した。上清の試料を取り出
し、旋光度を測定した。次の等式により消化率を決定す
る。式中の203 は水中の澱粉の旋光定数である。
ラフィーによって決定した。0.03M硝酸ナトリウムを含
むジメチルスルホキシド(DMSO)14 ml 中に澱粉 5 mg
を懸濁し、該スラリーを少なくとも30分間80℃に加熱す
ることにより、分析用試料を調製した。200 μl の量の
試料を、Nelson 3000 シリーズクロマトグラフィーデー
タシステムと2本のPLゲルミックス10マイクロモルカラ
ム(Polymer Laboratory, Amherst, MAから入手)とを装
備したALC/GPC-150Cクロマトグラフ(Waters Associate
s, Milfor, MA) 中に注入し、移動相として0.03M硝酸
ナトリウム含有DMSOを使い、1 ml/分の流速で溶出させ
た。2,000, 20,000, 80,000 および500,000 の分子量を
有するデキストラン標準(Pharmacia Fine Chemicals,
Piscataway, NJから入手)を使ってカラムの検量線を作
成した。このデータシステムにより積分されたピーク分
子量として分子量を記録する。
ら、J. Assoc. Off. Anal. Chem.,68, 677 (1985)に従
った食品中の食物繊維の測定のためのプロスキー法を概
説する。
用。 (b) エタノール 78 %。1Lのメスフラスコ中に207 ml
のH2O を入れ、95% EtOH で容量希釈する。必要であれ
ば95% EtOH と混合して再び容量希釈し、混合する。 (c) アセトン、試薬用。
5 g の無水第二リン酸ナトリウム(Na2HPO4) (または二
水和物 1.097 g)と6.05 gの第一リン酸ナトリウム一水
和物(NaH2PO4) (または二水和物 6.8 g)を約700 mlの
H2O に溶かす。H2O で1Lに希釈する。pHメーターでpH
をチェックする。
溶液−No. 120 L, Novo Laboratories, Inc., Wilton C
onnecticut 06897。冷蔵保存。 (f) プロテアーゼ。No. P-5380, Sigma Chemical Compa
ny。冷蔵保存。 (g) アミログルコシダーゼ。No. A-9268, Sigma Chemic
al Company。冷蔵保存。あるいは、3酵素全部を含むキ
ット(予備試験済)がSigma Chemical Company, カタロ
グNo. KR-185から入手可能である。
メスフラスコ中で6.84 gのNaOH ACSを約700 mlのH2O 中
に溶かす。H2O で容量希釈する。 (i) リン酸溶液、0.205 M。1Lメスフラスコ中で23.6
4 g のH3PO4 ACS (85%) をH2O 中に溶かす。H2O で容量
希釈する。 (j) セライト C-211、酸洗浄済。Fisher Scientific Co
mpany 。
ク実験を行い、試薬から残留物までの全ての寄与を測定
する。試料をホモジナイズし、70℃の真空オーブン中で
一晩乾燥し、デシケーター中で冷却し、試料の一部を0.
3 〜0.5 mmメッシュに乾燥微粉砕する。
中に0.1 mgの精度で秤量する。試料の重量は>20 mg 違
ってはならない。各ビーカーに50 ml のpH 6.0リン酸緩
衝液を加える。pHをチェックし、必要なら調整する。0.
1 mlのTermamyl溶液を加える。アルミホイルでビーカー
を覆い、沸騰水浴中に15分間置く。5分間隔で穏やかに
振盪する。沸騰H2O 浴中のビーカーの数が多いためにビ
ーカーの内容物が100℃の内部温度に達するのが困難で
ある時には、インキュベーション時間を増やす。温度計
を使って100 ℃が15分間達成されるのを保証する。H2O
浴中に計30分間が十分であろう。
aOH 溶液を添加することによりpH 7.5±0.1 に調整す
る。5 mgのプロテアーゼを加える。(プロテアーゼはス
パチュラにくっつくため、使用直前に約0.1 mlのリン酸
緩衝液を使って酵素溶液を調製し、必要量をピペットで
加える方が好ましいかもしれない。)
下で60℃にて30分間インキュベートする。冷やす。10 m
l の0.205M H3PO4溶液を加えてpHを4.5 ±0.2 に調整す
る。0.3 mlのアミログルコシダーゼを加え、アルミホイ
ルで覆い、60℃にて30分間インキュベートする。(加熱
前に容量を測る。)室温で60分間沈澱を形成させる。
mgまで量り、次いで洗浄瓶からの78% EtOHの蒸気を使用
することによって、るつぼ中のセライトベッドを湿ら
せ、再分配させる。吸引を適用し、平らなマットとして
セライトをガラス濾過器上へ吸い込ませる。吸引を維持
し、酵素消化物からるつぼに定量的に沈澱を移す。
l ずつの95% EtOHで2回および10 ml ずつのアセトンで
2回、連続的に洗浄する。幾つかの試料では、液体を閉
じ込めたガムが形成することがある。その場合、スパチ
ュラで表面被膜を壊し、濾過を促進させる。濾過および
洗浄にかかる時間は0.1 〜6 時間であり、平均して試料
あたり1.2 時間であろう。濾過の間に注意深く吸引を中
断させることにより、長い濾過時間を避けることができ
る。
または105 ℃のエアオーブン中で一晩乾燥させる。デシ
ケーター中で冷却しほぼ0.1 mgまで量る。るつぼとセラ
イトの重量を差し引くことにより、残渣の重量を求め
る。タンパク質および灰分について複製セットの試料か
らの残渣を分析する。残渣の重量からタンパク質と灰分
の値を差し引くとTDFが得られる。
ピーク温度、溶解度データ、消化率データおよび分子量
を下表に示す。アミロースを含まない実施例1試料は、
78℃のピーク融解転移温度を示す。100 %アミロースを
含む実施例2 試料は、132 ℃のピーク融解転移温度を示
す。実施例3,4,5Cおよび6の試料は、実施例2の
枝切りアミロースと一致する、119 〜123 ℃の範囲にピ
ーク転移温度を示す。70%アミロースを含み、枝切りせ
ずに当業界で既知の方法によって調製した実施例8Aお
よび8Bの試料は、約150 ℃にピークを示した。このデ
ータは、枝切りによって製造された耐性澱粉製品が以前
に報告された澱粉製品のピーク値とは全く別の融解吸熱
量を示すことを証明する。
Claims (9)
- 【請求項1】 耐性澱粉を少なくとも約15%含む耐性澱
粉製品の製造方法であって、次の段階: (a) アミロースを少なくとも40%含む澱粉の水性スラリ
ーを調製し; (b) 前記澱粉スラリーを糊化し; (c) 糊化した澱粉に有効量の枝切り酵素を添加して澱粉
分子の1,6−グルコシド結合を加水分解し;そして (d) 枝切りされた耐性澱粉を乾燥または押出により単離
する から本質的に成る方法。 - 【請求項2】 段階(c) の枝切りされた澱粉を酸または
酵素加水分解により更に処理した後で耐性澱粉製品を単
離する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 枝切り段階(c) が省略され、そして段階
(b) の糊化した澱粉を老化させ、次いで押出にかけて耐
性澱粉製品を得る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 耐性澱粉製品を単離前に酸または酵素加
水分解により更に処理する、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 耐性澱粉を少なくとも約15%含む耐性澱
粉製品の製造方法であって、次の段階: (a) アミロースを少なくとも40%含む澱粉の水性スラリ
ーを調製し; (b) 前記澱粉スラリーを糊化し; (c) 糊化した澱粉に有効量の枝切り酵素を添加して澱粉
分子の1,6−グルコシド結合を加水分解し; (d) 枝切りされた澱粉に有効量の無機塩を添加して耐性
澱粉製品を沈澱させ; (e) 澱粉と塩の混合物を50℃〜100 ℃の温度でインキュ
ベートし;そして (f) 耐性澱粉製品を乾燥または押出により単離するから
本質的に成る方法。 - 【請求項6】 無機塩が澱粉固体の10重量%〜50重量%
の量で枝切りされた澱粉に添加されそして硫酸アンモニ
ウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウムおよび塩化ナ
トリウムから成る群から選ばれる、請求項5に記載の方
法。 - 【請求項7】 段階(a) の結晶化澱粉製品を酸または酵
素加水分解により更に処理した後で耐性澱粉製品を単離
する、請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 約115 ℃〜135 ℃の範囲内にピークを有
する融解吸熱量により特徴付けられる耐性澱粉製品。 - 【請求項9】 7%より高い室温での水への溶解度によ
り更に特徴付けられる、請求項8に記載の耐性澱粉製
品。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/857,530 US5281276A (en) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | Process for making amylase resistant starch from high amylose starch |
US997794 | 1992-12-29 | ||
US07/997,794 US5409542A (en) | 1992-03-25 | 1992-12-29 | Amylase resistant starch product form debranched high amylose starch |
US857530 | 1997-05-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH069705A JPH069705A (ja) | 1994-01-18 |
JPH0694481B2 true JPH0694481B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=27127412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5065269A Expired - Lifetime JPH0694481B2 (ja) | 1992-03-25 | 1993-03-24 | アミラーゼ耐性澱粉 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5409542A (ja) |
EP (1) | EP0564893B1 (ja) |
JP (1) | JPH0694481B2 (ja) |
CA (1) | CA2092009C (ja) |
DK (1) | DK0564893T3 (ja) |
Families Citing this family (46)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4228016C1 (de) * | 1992-08-24 | 1994-03-31 | Biotec Biolog Naturverpack | Verfahren zum Herstellen von biologisch abbaubaren Folien aus pflanzlichen Rohstoffen |
DE69508307T2 (de) * | 1994-04-15 | 1999-07-15 | Cerestar Holding Bv | Verfahren zur Herstellung von stärkehaltigen Produkten |
AUPM823094A0 (en) † | 1994-09-16 | 1994-10-13 | Goodman Fielder Limited | Probiotic compositions |
US5593503A (en) * | 1995-06-07 | 1997-01-14 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Process for producing amylase resistant granular starch |
US5849090A (en) * | 1996-03-27 | 1998-12-15 | Opta Food Ingredients, Inc. | Granular resistant starch and method of making |
US5962047A (en) * | 1996-06-14 | 1999-10-05 | Opta Food Ingredients, Inc. | Microcrystalline starch-based product and use in foods |
GB9625129D0 (en) * | 1996-12-03 | 1997-01-22 | Cerestar Holding Bv | Highly fermentable resistant starch |
JP4082760B2 (ja) * | 1997-06-18 | 2008-04-30 | 日澱化學株式会社 | 難消化性澱粉及びその製造方法 |
US6558730B1 (en) | 1997-07-01 | 2003-05-06 | The Procter & Gamble Co. | Potato-based fabricated snacks made from continuously sheeted doughs and methods for controlling the texture and organoleptical properties thereof |
US6013299A (en) * | 1997-11-04 | 2000-01-11 | Nabisco Techology Company | Process for making enzyme-resistant starch for reduced-calorie flour replacer |
DE19830618A1 (de) * | 1998-07-09 | 2000-01-13 | Aventis Res & Tech Gmbh & Co | alpha-Amylase resistente Polysaccharide, Herstellungsverfahren, Verwendung und Lebensmittel mit diesen Polysacchariden |
DE19860375A1 (de) * | 1998-12-28 | 2000-07-06 | Aventis Res & Tech Gmbh & Co | Alpha Amylase-resistente Stärke zur Herstellung von Nahrungs- und Arzneimittel |
DE19911001C2 (de) | 1999-03-12 | 2002-06-20 | Aventis Cropscience Gmbh | Verfahren zur Herstellung resistenter Stärke, resistente Stärke und deren Verwendung |
KR100707402B1 (ko) * | 1999-10-01 | 2007-04-13 | 내쇼날 스타치 앤드 케미칼 인베스트멘트 홀딩 코포레이션 | 고내성 과립 전분 |
US6664389B1 (en) * | 1999-10-01 | 2003-12-16 | National Starch And Chemical Investment Holding Coporation | Highly resistant granular starch |
US6572910B2 (en) | 2000-05-27 | 2003-06-03 | The Procter & Gamble Co. | Process for making tortilla chips with controlled surface bubbling |
US6830767B2 (en) | 2000-05-27 | 2004-12-14 | The Procter & Gamble Co. | Method for constrain-frying snack pieces having intact surface features |
DE10047498A1 (de) * | 2000-09-26 | 2002-04-18 | Bosch Gmbh Robert | Zündkerze kompakter Bauart und Herstellungsverfahren |
US20020189607A1 (en) * | 2001-03-27 | 2002-12-19 | Opta Food Ingredients,Inc. | Potato starch compositions and methods of making same |
JP3742335B2 (ja) * | 2001-12-20 | 2006-02-01 | 富士通株式会社 | 入出力バッファ回路 |
US6929817B2 (en) * | 2002-05-14 | 2005-08-16 | National Starch & Chemical Investment Holding Corporation | Slowly digestible starch product |
US6890571B2 (en) * | 2002-05-14 | 2005-05-10 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Slowly digestible starch product |
US7081261B2 (en) * | 2002-05-14 | 2006-07-25 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Resistant starch prepared by isoamylase debranching of low amylose starch |
US20060257977A1 (en) * | 2003-01-28 | 2006-11-16 | Hamaker Bruce R | Slowly digestible starch |
ATE517994T1 (de) | 2003-06-30 | 2011-08-15 | Commw Scient Ind Res Org | Weizen mit veränderter verzweigungsenzymaktivität sowie daraus erhaltene stärke und stärkehaltige produkte |
WO2005025327A2 (en) * | 2003-09-08 | 2005-03-24 | Board Of Supervisors Of Louisiana State University And Agricultural And Mechanical College | Resistant starch with cooking properties similar to untreated starch |
US7189288B2 (en) * | 2004-10-08 | 2007-03-13 | Tate & Lyle Ingredients Americas, Inc. | Enzyme-resistant starch and method for its production |
US20060263503A1 (en) * | 2005-05-18 | 2006-11-23 | National Starch And Chemical Investment Holding Company | Flour composition with increased total dietary fiber, process of making, and uses thereof |
US7276126B2 (en) * | 2005-06-03 | 2007-10-02 | Tate And Lyle Ingredients Americas, Inc. | Production of enzyme-resistant starch by extrusion |
US7674897B2 (en) * | 2005-09-09 | 2010-03-09 | Tate & Lyle Ingredients Americas, Inc. | Production of crystalline short chain amylose |
US7648723B2 (en) | 2005-10-26 | 2010-01-19 | Kraft Foods Global Brands Llc | Production of low calorie, extruded, expanded foods having a high fiber content |
US8557274B2 (en) | 2005-12-06 | 2013-10-15 | Purdue Research Foundation | Slowly digesting starch and fermentable fiber |
US7608436B2 (en) * | 2006-01-25 | 2009-10-27 | Tate & Lyle Ingredients Americas, Inc. | Process for producing saccharide oligomers |
US8993039B2 (en) | 2006-01-25 | 2015-03-31 | Tate & Lyle Ingredients Americas Llc | Fiber-containing carbohydrate composition |
US8057840B2 (en) * | 2006-01-25 | 2011-11-15 | Tate & Lyle Ingredients Americas Llc | Food products comprising a slowly digestible or digestion resistant carbohydrate composition |
US8956679B2 (en) * | 2006-03-20 | 2015-02-17 | Corn Products Development Inc. | Process tolerant starch composition with high total dietary fiber content |
CA2663804A1 (en) * | 2006-09-18 | 2008-03-27 | Purdue Research Foundation | Leavened products made from non-wheat cereal proteins |
US20080138472A1 (en) * | 2006-12-12 | 2008-06-12 | Delse Alexandre | High fiber rotary molded cookies containing inulin and resistant starch |
WO2008082596A2 (en) * | 2006-12-28 | 2008-07-10 | Cargill, Incorporated | Low calorie sweetener compositions |
AR064558A1 (es) | 2006-12-29 | 2009-04-08 | Bayer Cropscience Sa | Proceso para la modificacion de las propiedades termicas y de digestion de almidones de maiz y harinas de maiz |
US20080233260A1 (en) * | 2007-03-22 | 2008-09-25 | Mgp Ingredients, Inc. | Resistant starch-hydrocolloid blends and uses thereof |
EP2143797A1 (de) | 2008-07-10 | 2010-01-13 | Bayer CropScience AG | Weizenstärke sowie Weizenmehle und Lebensmittel enthaltend diese Weizenstärke/Weizenmehle |
US11540549B2 (en) | 2019-11-28 | 2023-01-03 | Tate & Lyle Solutions Usa Llc | High-fiber, low-sugar soluble dietary fibers, products including them and methods for using them |
US20230102599A1 (en) * | 2020-02-26 | 2023-03-30 | Lodaat, Llc | Highly resistant starch and manufacturing process therefor |
US20230133393A1 (en) * | 2020-02-27 | 2023-05-04 | University Of Houston System | Diboride micropatterned surfaces for cell culture |
CN114409814B (zh) * | 2022-02-08 | 2022-11-29 | 浙江省农业科学院 | 一种产业化制备低gi藕粉的方法及设备 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1049558A (en) * | 1964-11-20 | 1966-11-30 | Nat Starch Chem Corp | Improvements in or relating to deep fried potato products |
US3556942A (en) * | 1967-07-17 | 1971-01-19 | Staley Mfg Co A E | Method for obtaining amylose from cooked starch solutions |
JPS5146817B1 (ja) * | 1969-04-15 | 1976-12-11 | ||
CA938235A (en) * | 1969-04-15 | 1973-12-11 | Yoshida Mikihiko | Production of amylose by hydrolysis of amylopectine |
BE758661A (fr) * | 1969-11-09 | 1971-05-10 | Hayashibara Co | Compositions d'amyloses pour la production de pellicules |
JPS4819212B1 (ja) * | 1970-01-26 | 1973-06-12 | ||
GB1353659A (en) * | 1970-07-28 | 1974-05-22 | Hayashibara Co | Process for the production of amylose films |
US4428972A (en) * | 1981-10-23 | 1984-01-31 | National Starch And Chemical Corporation | Starch thickener characterized by improved low-temperature stability |
NL8600937A (nl) * | 1986-04-14 | 1987-11-02 | Avebe Coop Verkoop Prod | Werkwijze voor het vervaardigen en toepassen van beta-grensdextrine bevattende zetmeelhydrolysaten. |
NL8600936A (nl) * | 1986-04-14 | 1987-11-02 | Avebe Coop Verkoop Prod | Werkwijze voor het bereiden van amylose. |
US4798735A (en) * | 1987-07-02 | 1989-01-17 | American Maize-Products Company | Foodstuffs containing starch of an amylose extender sugary-2 genotype |
US4971723A (en) * | 1988-10-14 | 1990-11-20 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Partially debranched starches and enzymatic process for preparing the starches |
US5004864A (en) * | 1988-11-28 | 1991-04-02 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Dominant amylose-extender mutant of maize |
WO1990015147A1 (en) * | 1989-06-06 | 1990-12-13 | Washington State University Research Foundation, Inc. | Purified resistant starch products and their preparation |
US5009911A (en) * | 1989-08-18 | 1991-04-23 | American Maize-Products Company | Foodstuff containing aewx starch |
US5169662A (en) * | 1989-08-31 | 1992-12-08 | New Generation Foods, Inc. | Dietary product and method for manufacture |
US5051271A (en) * | 1989-11-22 | 1991-09-24 | Opta Food Ingredients, Inc. | Starch-derived, food-grade, insoluble bulking agent |
US5035912A (en) * | 1990-06-19 | 1991-07-30 | American Maize-Products Company | Starch jelly candy |
US5176936A (en) * | 1990-12-17 | 1993-01-05 | General Mills, Inc. | Puffed high fiber R-T-E cereal and method of preparation |
CA2115056A1 (en) * | 1991-08-16 | 1993-03-04 | Donald W. Harris | Fragmented, debranched amylopectin starch precipitate as fat replacer |
-
1992
- 1992-12-29 US US07/997,794 patent/US5409542A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-03-19 CA CA002092009A patent/CA2092009C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-23 DK DK93104776T patent/DK0564893T3/da active
- 1993-03-23 EP EP93104776A patent/EP0564893B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-24 JP JP5065269A patent/JPH0694481B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2092009A1 (en) | 1993-09-26 |
CA2092009C (en) | 1998-07-14 |
EP0564893B1 (en) | 1998-06-24 |
EP0564893A1 (en) | 1993-10-13 |
DK0564893T3 (da) | 1999-04-06 |
US5409542A (en) | 1995-04-25 |
JPH069705A (ja) | 1994-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0694481B2 (ja) | アミラーゼ耐性澱粉 | |
US5281276A (en) | Process for making amylase resistant starch from high amylose starch | |
CA1336082C (en) | Partially debranched starches and enzymatic process for preparing the starches | |
DE69631471T2 (de) | Verfahren zur verflüssigung von stärke | |
EP0688872B1 (en) | Process for preparing starchy products | |
JP2779345B2 (ja) | アミラーゼ耐性粒状デンプンの製造法 | |
US6096524A (en) | Chemically derived maltodextrins | |
JP2000509760A (ja) | トウモロコシ繊維からのヘミセルロースの単離 | |
US20080286410A1 (en) | Production of Resistant Starch Product | |
JPH05178902A (ja) | 難消化デキストリン | |
JP2002503959A (ja) | アルファ−アミラーゼに抵抗性のある食物グレードの澱粉 | |
JPS5918040B2 (ja) | 粒状澱粉の可溶性水解物への変換方法 | |
US5652127A (en) | Method for liquefying starch | |
JP2001231469A (ja) | 高耐性粒状澱粉 | |
JP5363006B2 (ja) | 架橋反応 | |
Pal et al. | A comparative account of conditions of synthesis of hydroxypropyl derivative from corn and amaranth starch | |
JP3530567B2 (ja) | 難消化性澱粉の製造方法 | |
Nebesny et al. | Effect of enzymatic hydrolysis of wheat starch on amylose‐lipid complexes stability | |
JPH02303459A (ja) | 水溶性食物繊維の製造法 | |
JPH0773481B2 (ja) | 低カロリー飲食物 | |
US3804716A (en) | Starch conversion products and processes for preparing same | |
JPH05176719A (ja) | 食物繊維含有デキストリン | |
JPH05148301A (ja) | 難消化デキストリン | |
JPH05168437A (ja) | 食物繊維含有デキストリン | |
Handayani et al. | Influence of Enzymes Combination (α-Amylase and and β-Amylase) for Maltodextrin Production from Cassava Solid Waste (Onggok) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071124 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081124 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081124 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 15 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 15 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 16 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 16 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124 Year of fee payment: 17 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124 Year of fee payment: 17 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124 Year of fee payment: 18 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124 Year of fee payment: 18 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124 Year of fee payment: 19 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124 Year of fee payment: 19 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124 Year of fee payment: 19 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |