JPH0694211A - 蒸気減圧減温装置 - Google Patents
蒸気減圧減温装置Info
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- JPH0694211A JPH0694211A JP27084092A JP27084092A JPH0694211A JP H0694211 A JPH0694211 A JP H0694211A JP 27084092 A JP27084092 A JP 27084092A JP 27084092 A JP27084092 A JP 27084092A JP H0694211 A JPH0694211 A JP H0694211A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 どのような圧力の蒸気を減圧減温する場合で
あっても、正確に飽和温度蒸気にまで減温することがで
きる蒸気減圧減温装置を得ること。 【構成】 減圧弁部１の一次側に蒸気供給管２を接続
し、二次側に減圧蒸気管３を接続する。減圧弁部１にモ
―タ１７を連設する。モ―タ１７の駆動を制御する制御
部７を配置する。減圧蒸気管３に冷却水管路４を接合す
る。冷却水管路４に冷却水供給弁５を配置する。減圧蒸
気管３に温度センサ―６を取り付ける。温度センサ―６
と、冷却水供給弁５と、モ―タ１７を制御部７と接続す
る。
あっても、正確に飽和温度蒸気にまで減温することがで
きる蒸気減圧減温装置を得ること。 【構成】 減圧弁部１の一次側に蒸気供給管２を接続
し、二次側に減圧蒸気管３を接続する。減圧弁部１にモ
―タ１７を連設する。モ―タ１７の駆動を制御する制御
部７を配置する。減圧蒸気管３に冷却水管路４を接合す
る。冷却水管路４に冷却水供給弁５を配置する。減圧蒸
気管３に温度センサ―６を取り付ける。温度センサ―６
と、冷却水供給弁５と、モ―タ１７を制御部７と接続す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気を使用条件に適し
た圧力と温度に減圧減温する場合に用いられる蒸気減圧
減温装置に関する。一般に蒸気は、ボイラ―等の蒸気発
生源で比較的高圧蒸気として発生され、各種蒸気使用機
器の入口側で、蒸気使用機器の使用目的に応じて、減圧
弁等により減圧して用いられる。高圧蒸気はその保有し
ている熱量が多く、減圧されて圧力は下がっても熱量が
変化しないことにより、減圧蒸気は飽和蒸気よりも温度
の高い過熱蒸気となる。飽和蒸気はその圧力と温度が１
対１の関係にあり圧力を制御することにより蒸気温度も
制御することができるが、過熱蒸気はその圧力と温度が
１対１の関係にあらず従って圧力を制御しても温度を制
御することにはならず、温度精度を要する場合には飽和
蒸気が必要となるのである。
た圧力と温度に減圧減温する場合に用いられる蒸気減圧
減温装置に関する。一般に蒸気は、ボイラ―等の蒸気発
生源で比較的高圧蒸気として発生され、各種蒸気使用機
器の入口側で、蒸気使用機器の使用目的に応じて、減圧
弁等により減圧して用いられる。高圧蒸気はその保有し
ている熱量が多く、減圧されて圧力は下がっても熱量が
変化しないことにより、減圧蒸気は飽和蒸気よりも温度
の高い過熱蒸気となる。飽和蒸気はその圧力と温度が１
対１の関係にあり圧力を制御することにより蒸気温度も
制御することができるが、過熱蒸気はその圧力と温度が
１対１の関係にあらず従って圧力を制御しても温度を制
御することにはならず、温度精度を要する場合には飽和
蒸気が必要となるのである。
【０００２】
【従来技術】従来の蒸気減圧減温装置としては、例えば
特開平４−９８３０６号公報に示されているものがあ
る。これは、減圧弁の一次側と二次側の圧力を冷却水用
弁手段の圧力応動部材の両側に導入して、減圧弁の一次
側と二次側の圧力差に応じて圧力応動部材が自動的に変
位し冷却水用弁手段の開度を調節することにより、減圧
弁の減圧度に応じた量だけの冷却水を供給して、過熱蒸
気を飽和蒸気に減温するものである。
特開平４−９８３０６号公報に示されているものがあ
る。これは、減圧弁の一次側と二次側の圧力を冷却水用
弁手段の圧力応動部材の両側に導入して、減圧弁の一次
側と二次側の圧力差に応じて圧力応動部材が自動的に変
位し冷却水用弁手段の開度を調節することにより、減圧
弁の減圧度に応じた量だけの冷却水を供給して、過熱蒸
気を飽和蒸気に減温するものである。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】上記従来のもので
は、減圧弁一次側の蒸気圧力が大きく異なると、減圧蒸
気を正確に飽和蒸気にすることができない問題があっ
た。これは、一次側の蒸気圧力が大きく異なると、同じ
値の減圧度であっても減圧蒸気の過熱度が異なるためで
ある。例えば、２５キロの圧力の飽和蒸気の保有熱量は
６６９．４キロカロリ―であり、２０キロの蒸気の保有
熱量は６６８．５キロカロリ―であるために、２５キロ
の圧力の蒸気を２０キロに減圧した場合には、その保有
熱量の差即ち０．９キロカロリ―の熱量に応じた過熱蒸
気となるのであるが、１５キロの圧力の蒸気を１０キロ
に減圧するとその保有熱量の差は７．１キロカロリ―と
なり、２５キロを２０キロに減圧した場合に比較して過
熱度はより高いものとなるのである。上記従来のもの
は、減圧弁の一次側と二次側の圧力差に応じて冷却水を
供給するものであり、上述のように同じ５キロの減圧度
であれば同じ量の冷却水しか供給することができず、従
って、蒸気圧力が大きく異なる場合には正確に飽和蒸気
にまで減温することができないのである。
は、減圧弁一次側の蒸気圧力が大きく異なると、減圧蒸
気を正確に飽和蒸気にすることができない問題があっ
た。これは、一次側の蒸気圧力が大きく異なると、同じ
値の減圧度であっても減圧蒸気の過熱度が異なるためで
ある。例えば、２５キロの圧力の飽和蒸気の保有熱量は
６６９．４キロカロリ―であり、２０キロの蒸気の保有
熱量は６６８．５キロカロリ―であるために、２５キロ
の圧力の蒸気を２０キロに減圧した場合には、その保有
熱量の差即ち０．９キロカロリ―の熱量に応じた過熱蒸
気となるのであるが、１５キロの圧力の蒸気を１０キロ
に減圧するとその保有熱量の差は７．１キロカロリ―と
なり、２５キロを２０キロに減圧した場合に比較して過
熱度はより高いものとなるのである。上記従来のもの
は、減圧弁の一次側と二次側の圧力差に応じて冷却水を
供給するものであり、上述のように同じ５キロの減圧度
であれば同じ量の冷却水しか供給することができず、従
って、蒸気圧力が大きく異なる場合には正確に飽和蒸気
にまで減温することができないのである。
【０００４】従って本発明の技術的課題は、どのような
圧力の蒸気を減圧減温する場合においても、正確に飽和
蒸気まで減温することができるようにすることである。
圧力の蒸気を減圧減温する場合においても、正確に飽和
蒸気まで減温することができるようにすることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた本発明の技術的手段は、圧力応動部材
の一面に二次側流体圧力を受圧し他面に弾性部材の弾性
力を受けて、該圧力応動部材の変位により蒸気の流下す
る主弁を開閉する減圧弁部と、該減圧弁部の二次側に冷
却水供給弁を介して冷却水管路を接合すると共に、該接
合部の二次側に流体温度を検出する温度検出手段を配置
したものから成り、上記減圧弁部に弾性部材の弾性力を
調節する設定圧力調節手段を取り付け、弾性部材の弾性
力と設定圧力との関係を記憶する記憶部と設定圧力を入
力する設定圧力入力手段を設けて、設定圧力入力手段か
らの入力値と記憶部内の関係から設定圧力調節手段を所
望量だけ駆動する駆動部を設けると共に、上記温度検出
手段からの検出温度値と減圧弁部の設定圧力から上記冷
却水供給弁を所望量だけ開閉して供給冷却水量を制御す
る制御部を設けたものである。
するために講じた本発明の技術的手段は、圧力応動部材
の一面に二次側流体圧力を受圧し他面に弾性部材の弾性
力を受けて、該圧力応動部材の変位により蒸気の流下す
る主弁を開閉する減圧弁部と、該減圧弁部の二次側に冷
却水供給弁を介して冷却水管路を接合すると共に、該接
合部の二次側に流体温度を検出する温度検出手段を配置
したものから成り、上記減圧弁部に弾性部材の弾性力を
調節する設定圧力調節手段を取り付け、弾性部材の弾性
力と設定圧力との関係を記憶する記憶部と設定圧力を入
力する設定圧力入力手段を設けて、設定圧力入力手段か
らの入力値と記憶部内の関係から設定圧力調節手段を所
望量だけ駆動する駆動部を設けると共に、上記温度検出
手段からの検出温度値と減圧弁部の設定圧力から上記冷
却水供給弁を所望量だけ開閉して供給冷却水量を制御す
る制御部を設けたものである。
【０００６】
【作用】上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
設定圧力入力手段により減圧弁の設定圧力を入力する
と、記憶部内の設定圧力と弾性部材の弾性力との関係か
ら、設定圧力と成るべく弾性力が演算されてその弾性力
を生じるように設定圧力調節手段が駆動されて、減圧弁
部は設定され、二次側の蒸気圧力を設定圧力に維持す
る。また制御部において、温度検出手段からの検出値と
設定圧力から冷却水供給弁の所望開度が演算されて冷却
水供給弁が開閉されることにより、必要とする量の冷却
水が冷却水管路から減圧蒸気に供給され、減圧蒸気は減
温される。この場合供給される冷却水量は、蒸気と冷却
水との接合部の二次側に設けた温度検出手段の温度と、
減圧弁部の設定圧力とを基に演算制御された量であり、
過熱度を考慮した冷却水の供給量となり、過熱蒸気を確
実に飽和蒸気にまで減温することができる。即ち、減圧
蒸気は設定圧力と等しい一定圧力を維持し、その温度は
温度検出手段で検出されることにより、減圧蒸気の過熱
度が演算され、この過熱度を相殺するだけの冷却水を供
給することにより、減圧過熱蒸気を飽和蒸気にすること
ができるのである。
設定圧力入力手段により減圧弁の設定圧力を入力する
と、記憶部内の設定圧力と弾性部材の弾性力との関係か
ら、設定圧力と成るべく弾性力が演算されてその弾性力
を生じるように設定圧力調節手段が駆動されて、減圧弁
部は設定され、二次側の蒸気圧力を設定圧力に維持す
る。また制御部において、温度検出手段からの検出値と
設定圧力から冷却水供給弁の所望開度が演算されて冷却
水供給弁が開閉されることにより、必要とする量の冷却
水が冷却水管路から減圧蒸気に供給され、減圧蒸気は減
温される。この場合供給される冷却水量は、蒸気と冷却
水との接合部の二次側に設けた温度検出手段の温度と、
減圧弁部の設定圧力とを基に演算制御された量であり、
過熱度を考慮した冷却水の供給量となり、過熱蒸気を確
実に飽和蒸気にまで減温することができる。即ち、減圧
蒸気は設定圧力と等しい一定圧力を維持し、その温度は
温度検出手段で検出されることにより、減圧蒸気の過熱
度が演算され、この過熱度を相殺するだけの冷却水を供
給することにより、減圧過熱蒸気を飽和蒸気にすること
ができるのである。
【０００７】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する（図１参照）。減圧弁部１と、減圧弁部１に蒸気
を供給する蒸気供給管２と、減圧した蒸気を図示しない
蒸気使用機器等に供給する減圧蒸気管３と、減圧蒸気管
３に接合した冷却水管路４と、この冷却水管路４に設け
た冷却水供給弁５と、減圧蒸気管３内の蒸気温度を検出
する温度検出手段としての温度センサ―６、及び、制御
部７とで蒸気減圧減温装置を構成する。
明する（図１参照）。減圧弁部１と、減圧弁部１に蒸気
を供給する蒸気供給管２と、減圧した蒸気を図示しない
蒸気使用機器等に供給する減圧蒸気管３と、減圧蒸気管
３に接合した冷却水管路４と、この冷却水管路４に設け
た冷却水供給弁５と、減圧蒸気管３内の蒸気温度を検出
する温度検出手段としての温度センサ―６、及び、制御
部７とで蒸気減圧減温装置を構成する。
【０００８】減圧弁部１は、蒸気を通過遮断する主弁８
と、主弁８と協働するピストン９と、ピストン９の上部
室１０に一次側の高圧蒸気を供給遮断するパイロット弁
部１１と、パイロット弁部１１を駆動する圧力応動部材
としてのダイヤフラム１２と、ダイヤフラム１２の下部
室１３に二次側流体圧力を導入する二次圧導入通路１４
と、ダイヤフラム１２の上面に作用する弾性部材として
のコイルバネ１５と、コイルバネ１５の弾性力を調節す
る設定圧力調節手段としての調節ねじ１６と、調節ねじ
１６を駆動する駆動部としてのモ―タ１７及び減速機１
８とで構成すると共に、減圧弁の二次側圧力を所望圧力
に設定する設定圧力入力手段（図示せず）と、設定圧力
とコイルバネ１５の弾性力との関係を記憶する記憶部
（図示せず）とを制御部７に内蔵する。
と、主弁８と協働するピストン９と、ピストン９の上部
室１０に一次側の高圧蒸気を供給遮断するパイロット弁
部１１と、パイロット弁部１１を駆動する圧力応動部材
としてのダイヤフラム１２と、ダイヤフラム１２の下部
室１３に二次側流体圧力を導入する二次圧導入通路１４
と、ダイヤフラム１２の上面に作用する弾性部材として
のコイルバネ１５と、コイルバネ１５の弾性力を調節す
る設定圧力調節手段としての調節ねじ１６と、調節ねじ
１６を駆動する駆動部としてのモ―タ１７及び減速機１
８とで構成すると共に、減圧弁の二次側圧力を所望圧力
に設定する設定圧力入力手段（図示せず）と、設定圧力
とコイルバネ１５の弾性力との関係を記憶する記憶部
（図示せず）とを制御部７に内蔵する。
【０００９】弾性部材としてのコイルバネ１５は、本実
施例においては、ダイヤフラム１２の下方向に弾性力を
作用する例を示したが、大気圧以下の蒸気を減圧する場
合には弾性力が反対方向、即ち上方向、に作用するコイ
ルバネとすることもできる。
施例においては、ダイヤフラム１２の下方向に弾性力を
作用する例を示したが、大気圧以下の蒸気を減圧する場
合には弾性力が反対方向、即ち上方向、に作用するコイ
ルバネとすることもできる。
【００１０】減圧弁部１には、蒸気供給管２から供給さ
れる高圧蒸気中に含まれる凝縮水としての復水を分離す
るセパレ―タ２０と、分離された復水により浮上降下し
て復水弁口２１を開閉するフロ―ト２２から成るスチ―
ムトラップ部２３とを一体に取り付ける。また、減圧蒸
気管３の冷却水管路４と温度センサ―６の間に、万一減
圧蒸気管３内に復水や冷却水が過剰に混入した場合に蒸
気と分離する気液分離器２５を配置する。
れる高圧蒸気中に含まれる凝縮水としての復水を分離す
るセパレ―タ２０と、分離された復水により浮上降下し
て復水弁口２１を開閉するフロ―ト２２から成るスチ―
ムトラップ部２３とを一体に取り付ける。また、減圧蒸
気管３の冷却水管路４と温度センサ―６の間に、万一減
圧蒸気管３内に復水や冷却水が過剰に混入した場合に蒸
気と分離する気液分離器２５を配置する。
【００１１】次に作用を説明する。制御部７内の設定圧
力入力手段により減圧弁としての設定圧力を入力する
と、同じく制御部７内の記憶部により設定圧力に対する
コイルバネ１５の弾性力が演算され、この弾性力を生じ
るだけモ―タ１７を回転駆動してコイルバネ１５を圧縮
する。従って、蒸気供給管２から供給される蒸気は主弁
８で絞られ二次側の減圧蒸気管３に設定圧力に減圧され
た蒸気となって流下する。この減圧蒸気の温度が温度セ
ンサ―６で検出され制御部７に入力される。制御部７内
で、設定圧力と減圧蒸気の温度から過熱度が演算され、
この過熱度を相殺するだけの冷却水が供給されるように
冷却水供給弁５の開閉信号が生成されて、冷却水供給弁
５が開閉されることにより減圧蒸気は飽和温度蒸気にま
で減温される。
力入力手段により減圧弁としての設定圧力を入力する
と、同じく制御部７内の記憶部により設定圧力に対する
コイルバネ１５の弾性力が演算され、この弾性力を生じ
るだけモ―タ１７を回転駆動してコイルバネ１５を圧縮
する。従って、蒸気供給管２から供給される蒸気は主弁
８で絞られ二次側の減圧蒸気管３に設定圧力に減圧され
た蒸気となって流下する。この減圧蒸気の温度が温度セ
ンサ―６で検出され制御部７に入力される。制御部７内
で、設定圧力と減圧蒸気の温度から過熱度が演算され、
この過熱度を相殺するだけの冷却水が供給されるように
冷却水供給弁５の開閉信号が生成されて、冷却水供給弁
５が開閉されることにより減圧蒸気は飽和温度蒸気にま
で減温される。
【００１２】冷却水供給弁５から供給される冷却水は、
気液分離器２５内でより均一に減圧蒸気と混合されると
共に、余剰の冷却水が流入してきた場合には、気液分離
器２５で分離され、分離された冷却水は連設されたスチ
―ムトラップ３０から系外に排除される。
気液分離器２５内でより均一に減圧蒸気と混合されると
共に、余剰の冷却水が流入してきた場合には、気液分離
器２５で分離され、分離された冷却水は連設されたスチ
―ムトラップ３０から系外に排除される。
【００１３】
【発明の効果】減圧弁の設定圧力と減圧蒸気温度から冷
却水の供給量を演算制御することにより、減圧蒸気の過
熱度を考慮した減温が可能となり、どのような圧力の蒸
気を減圧する場合であっても正確に飽和温度蒸気にまで
減温することができる。
却水の供給量を演算制御することにより、減圧蒸気の過
熱度を考慮した減温が可能となり、どのような圧力の蒸
気を減圧する場合であっても正確に飽和温度蒸気にまで
減温することができる。
【図１】本発明の蒸気減圧減温装置の実施例の一部断面
構成図である。
構成図である。
１ 減圧弁部 ２ 蒸気供給管 ３ 減圧蒸気管 ４ 冷却水管路 ５ 冷却水供給弁 ６ 温度センサ― ７ 制御部 ８ 主弁 １２ ダイヤフラム １５ コイルバネ １６ 調節ねじ １７ モ―タ
Claims (1)
- 【請求項１】 圧力応動部材の一面に二次側流体圧力を
受圧し他面に弾性部材の弾性力を受けて、該圧力応動部
材の変位により蒸気の流下する主弁を開閉する減圧弁部
と、該減圧弁部の二次側に冷却水供給弁を介して冷却水
管路を接合すると共に、該接合部の二次側に流体温度を
検出する温度検出手段を配置したものから成り、上記減
圧弁部に弾性部材の弾性力を調節する設定圧力調節手段
を取り付け、弾性部材の弾性力と設定圧力との関係を記
憶する記憶部と設定圧力を入力する設定圧力入力手段を
設けて、設定圧力入力手段からの入力値と記憶部内の関
係から設定圧力調節手段を所望量だけ駆動する駆動部を
設けると共に、上記温度検出手段からの検出温度値と減
圧弁部の設定圧力から上記冷却水供給弁を所望量だけ開
閉して供給冷却水量を制御する制御部を設けたことを特
徴とする蒸気減圧減温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27084092A JPH0694211A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 蒸気減圧減温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27084092A JPH0694211A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 蒸気減圧減温装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694211A true JPH0694211A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17491739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27084092A Pending JPH0694211A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 蒸気減圧減温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694211A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084071A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Tlv Co Ltd | 蒸気用減圧弁 |
| US8926236B2 (en) * | 2011-07-02 | 2015-01-06 | Kennametal Inc. | Drilling/reaming tool |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141407A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | カネボウ株式会社 | 蒸気減温器の冷却水噴射量制御装置 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP27084092A patent/JPH0694211A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141407A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | カネボウ株式会社 | 蒸気減温器の冷却水噴射量制御装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084071A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Tlv Co Ltd | 蒸気用減圧弁 |
| JP4481123B2 (ja) * | 2004-09-15 | 2010-06-16 | 株式会社テイエルブイ | 蒸気用減圧弁 |
| US8926236B2 (en) * | 2011-07-02 | 2015-01-06 | Kennametal Inc. | Drilling/reaming tool |
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