JPH0692236A - 運行ダイヤ作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 輸送機関の運行ダイヤを作成編集する運行ダ
イヤ作成装置において、ダイヤ編集単位を任意に設定変
更可能にする。 【構成】 輸送機関における各系統の運行ダイヤデータ
を最小編集単位毎に区分して記憶する運行ダイヤデータ
ベース４の他に、指定したダイヤ編集単位を記憶する編
集単位テーブル５を設け、入力装置２からダイヤ編集単
位を指定した表示指令が入力されると、該当ダイヤ編集
単位に含まれる各最小編集単位を編集単位テーブル５か
ら読出し、読出された各最小編集単位に所属する各系統
の運行ダイヤデータを前記運行ダイヤデータベース４か
ら読出して表示装置３へ表示する。さらに、入力装置２
から作成編集指令が入力されると、表示されたダイヤ編
集単位の各運行ダイヤデータを作成編集する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、複数の運行系統を有し
た列車やバス等の輸送機関の運行ダイヤを作成編集する
運行ダイヤ作成装置に係わり、特に、ダイヤ編集単位を
任意に設定変更できるようにした運行ダイヤ作成装置に
関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に、バス，列車等の輸送機関の運行
ダイヤを新規に作成したり、作成済みのダイヤの変更，
追加，削除等の編集は、例えばコンピュータ等で構成さ
れた運行ダイヤ作成装置で実行される。そして、作成，
編集作業の作業能率を向上させるために、一般に、ＣＲ
Ｔ表示装置の表示画面上に作成中また編集中の運行ダイ
ヤを図形表示して、図形表示された線に対して、例えば
マウスやキーボート等の入力装置を用いて、作成，追
加、訂正、削除等の図形処理を実施する。

【０００３】表示画面上における作成編集処理が終了す
ると、各線を発着時刻情報に変換して、例えば運行ダイ
ヤデータファイルに書込む。そして、訂正の必要が生じ
た場合、この運行ダイヤデータファイルに記憶された運
行ダイヤデータを読出して、ＣＲＴ表示装置の表示画面
に図形表示する。

【０００４】一般に、ＣＲＴ表示装置の表示画面上に運
行ダイヤを図形表示する場合、一つの列車やバスの運行
を１本の斜線で表現する。そして、この斜線を作成する
場合には、停留所相互間の所要時間，時間帯毎の変動等
の該当路線特有の情報を運行ダイヤ作成装置自体が例え
ばデータベースの形で保持し、運行ダイヤ作成装置自体
が考慮して、画面上に図形表示された運行ダイヤに反映
させていた。このような情報を予めデータベースに記憶
させておくことにより、ダイヤ作成編集者は路線特有の
各種条件を全て覚えておく必要がなく、ダイヤ作成作業
能率を向上できる。

【０００５】しかし、ダイヤ作成作業時に考慮しなくて
はならない項目は、上述した路線条件の他に、種々の条
件項目が存在する。例えば、乗務員の勤務時間合計は、
長くても短くてもいけない。また、乗務員の休憩時間お
よび休憩時間帯は、一般の人が食事をする時間帯に近く
なくてはいけない。さらに、乗務員相互間の仕事の均等
具合いにおいては、あまり差がありすぎると運転士間に
不公平感が生じる。そのなかでも、利用客の利便性に影
響する条件項目は特に注意する必要がある。

【０００６】バスや列車の運行本数，発時刻は、通常、
利用客の多少により決定される。したがって、需要に応
じた運行設定がなされる。運行ダイヤ作成作業は、これ
らの運行をバス，鉄道等の事業会社の各乗務員に割付け
ていくことになる。ここでは詳細は省略するが、拘束時
間、休憩時間、休憩場所、増務（残業）時間等を総合的
に考慮しながらダイヤの作成を行って行く。しかし、バ
ス，列車等の台数，乗務員数等の会社の資源には限りが
ある。事業計画段階での各営業所毎の割振りが、計画の
実施段階で見直しが必要になることも多い。この場合、
通常は営業所毎の負荷（割当）の見直しをすることにな
る。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】しかし、一つの事業会
社が運行する路線及び系統は多数あり、各系統において
運行されるバスの運行数は膨大な数になるので、これら
を一度にＣＲＴ表示装置の表示画面に表示したり、作成
編集することは非常に繁雑であり、かつ困難である。し
たがって、一般に、運行ダイヤ作成装置では、図６に示
すように、路線１から路線５までの各バス路線における
系統ａから系統ｌまでの膨大な運行ダイヤデ―タを例え
ば営業所所轄単位で示されるダイヤ編集単位Ａ．Ｂ，Ｃ
毎に区切って、区切られた複数のダイヤ編集単位Ａ，
Ｂ，Ｃを例えば個別ファイル等に別々に記憶保持してい
た。この方法では、 (1) 会社が運行する全ての系統を一度にダイヤ作成す
る場合に比較して、ダイヤ作成編集作業能率が向上す
る。 (2) 注目しているダイヤ編集単位以外の運行ダイヤデ
ータを考慮する必要がない。 等の長所がある。しかし、その反面、

【０００８】(3) 一旦運行ダイヤデ―タをダイヤ編集
単位で区切ると、このダイヤ編集単位以外の例えば路線
単位等の小さなダイヤ単位での作成編集作業が実施でき
ない。さらに、このダイヤ編集単位以外の例えば複数の
営業所単位等の大きなダイヤ編集単位での作成編集作業
が実施できない問題もある。

【０００９】このように、従来の運行ダイヤ作成装置で
は、一旦区分けを行ったダイヤ編集単位を越える他のダ
イヤ編集単位に跨るダイヤ作成編集を有効に実施できな
かった、また、すでに区分けられた一つのダイヤ編集単
位をさらに細かく分割してダイヤ作成編集を実施できな
かった。さらに、例えば営業所の営業路線の変更等に起
因して、ダイヤ編集単位を変更した方がダイヤ作成編集
作業をやりやすい場合においても対処できなかった。

【００１０】このような事態が発生すると、ダイヤ改正
が実施される毎に、ダイヤ作成編集者は、現在表示され
ていない他のダイヤ編集単位に属する運行ダイヤデータ
に対しては、目視確認による手修正を行っていた。した
がって、人為ミスが発生しやすく、また、ダイヤ作成作
業に多大な時間を費やしていた。

【００１１】全くの新規路線に対して最初から運行ダイ
ヤを作成する場合はまだしも、既に作成済みの運行ダイ
ヤデータを資産として存在する場合は、上述したダイヤ
編集単位を変更できない問題がある。

【００１２】このように、従来のダイヤ作成装置では、
全く新規に運行ダイヤデータを作成する時に初期設定し
たダイヤ編集単位に対して、その編集単位の領域を変更
することができなかった。このため、負荷見直し等によ
り営業所毎の分担を変更する場合は全てダイヤ作成編集
者が手作業でダイヤ作成編集を実施していた。

【００１３】すなわち、まず変更前のダイヤ図を基にど
の運行をどの営業所に割当てるかを決定する。次に、営
業所毎に分割されているダイヤ編集単位の既存ダイヤ図
を呼出し、該当する運行に対して、廃止される営業所の
運行ダイヤデ―タから運行情報を削除し、新設される営
業所の運行ダイヤデ―タへ運行情報を登録する。このよ
うな操作手順をダイヤ作成編集者が実行する必要があ
る。これらの作業は全ててマニアル操作で実行されるの
で、間違いが起こり易く、作業時間も膨大なものとな
る。

【００１４】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、全部の系統の運行ダイヤデータを記憶する
運行ダイヤデータベースの他に、指定したダイヤ編集単
位を記憶する編集単位テーブルを設けることにより、た
とえ各路線に対する運行データが既に記録保持されてい
たとしても、ダイヤ編集単位を簡単に設定変更でき、ダ
イヤ変更時におけるダイヤ作成編集者の操作作業量を減
少でき、運行ダイヤの作成編集作業能率を大幅に向上で
きるとともに、人為的ミスの発生率を低減できる運行ダ
イヤ作成装置を提供することを目的とする。

【００１５】

【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明の運行ダイヤ作成装置においては、輸送機関に
おける各系統の運行ダイヤデータを最小編集単位毎に区
分して記憶する運行ダイヤデータベースと、入力装置か
ら入力されたダイヤ編集単位指定情報に基づいて、該当
ダイヤ編集単位指定情報に含まれる一つの最小編集単位
又は複数の最小編集単位を指定する編集単位指定部と、
編集単位指定部にて指定された各ダイヤ編集単位毎の各
最小編集単位を記憶する編集単位テーブルと、入力装置
から入力されたダイヤ編集単位を指定した表示指令に応
動して、該当ダイヤ編集単位に含まれる各最小編集単位
を編集単位テーブルから読出し、読出された各最小編集
単位に所属する各系統の運行ダイヤデータを運行ダイヤ
データベースから読出して表示装置へ表示するダイヤ表
示手段と、入力装置から入力された作成編集指令に基づ
いて、表示されたダイヤ編集単位の各運行ダイヤデータ
を作成編集するダイヤ作成編集手段とを備えている。

【００１６】

【作用】このように構成された運行ダイヤ作成装置にお
いては、運行ダイヤデータベース内には、各系統の運行
ダイヤデータを、各ダイヤ編集単位語毎ではなく、例え
ば路線単位等の最小編集単位毎に区分して記憶されてい
る。

【００１７】そして、ダイヤ作成編集者が入力装置を介
して１つ又は複数の最小編集単位を指定したダイヤ編集
単位指定情報を入力すると、編集単位指定部において、
編集単位テーブルに対して、各ダイヤ編集単位毎に、該
当ダイヤ編集単位に指定された各最小編集単位を競って
いる。

【００１８】そして、実際に運行ダイヤに対する作成編
集の必要が発生すると、ダイヤ作成編集者が入力装置を
用いてダイヤ編集単位を指定した表示指令を入力する
と、表示装置に、編集単位テーブルに設定されている最
小編集単位の各運行ダイヤデータが運行ダイヤデータベ
ースから読出されて表示装置に表示される。

【００１９】さらに、ダイヤ作成編集者が入力装置を介
して各種作成編集指令を入力することによって、表示さ
れている該当ダイヤ編集単位の各運行ダイヤデータに対
する作成編集が実施される。

【００２０】

【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。

【００２１】図１は実施例の運行ダイヤ作成装置の概略
構成を示すブロック図である。この実施例の運行ダイヤ
作成装置は例えばコンピュータ等の情報処理装置で構成
されており、各部はプログラム手段で構成されている。

【００２２】そして、この運行ダイヤ作成装置は、図示
するように、大きく分けて、ダイヤ表示手段１ａとダイ
ヤ作成編集手段１ｂとからなるデータ処理部１、例えば
キーボードやマウス等からなる入力装置２、運行ダイヤ
データを斜線等でもって図形表示するＣＲＴ表示装置
３，例えば磁気ディスク装置等に記憶された運行ダイヤ
データベース４，例えばＲＡＭ等の可変記憶装置内に設
定された編集単位テーブル５，及び編集単位指定部６と
で構成されている。

【００２３】前記運行ダイヤデータベース４は、図３に
示すように、輸送機関における各系統の運行ダイヤベー
スを最小編集単位毎に記憶する。具体例を用いて説明す
る。この運行ダイヤ作成装置が適用されるバス会社の運
行路線が図２に示すように、鉄道のＡ，Ｂ，Ｃの各駅を
起点として、Ａ，Ｂ，Ｃの３つの営業所と、１番から５
番までの５つの路線と、路線に含まれるａ〜ｌの合計１
２の系統が存在するとする。

【００２４】この場合、最小編集単位は１つの路線とな
る。したがって、図３に示すように、１番から５番まで
の各路線毎に、該当路線に所属する各系統における詳細
な運行ダイヤデータが記憶されている。

【００２５】そして、この実施例においては、入力装置
２を介して、１つ又は複数の最小編集単位を１個のダイ
ヤ編集単位として指定することが可能である。編集単位
指定部６は、入力装置２を介して入力された各ダイヤ編
集単位に含まれる各最小編集単位を編集単位テーブル５
に設定する。

【００２６】図４及び図５はそれぞれ編集単位テーブル
５に設定された各ダイヤ編集単位に含まれる各最小編集
単位を示す図である。例えば、図４においては、各ダイ
ヤ編集単位を図６に示した従来の分割手法と同様に、
Ａ，Ｂ，Ｃの各営業所管轄毎に設定している。すなわ
ち、図４においては、３個のダイヤ編集単位が設定さ
れ、各営業所には次のように各最小編集単位である各路
線が割付けられている。 (1) Ａ営業所全体 路線１，２，４ (2) Ｂ営業所 路線３ (3) Ｃ営業所全体 路線４，５

【００２７】また、図４に示すダイヤ編集単位である
と、路線４が、Ａ営業所とＣ営業所とに跨がるので、こ
の路線４のみをを新たに１個のダイヤ編集単位とする
と、図５に示す４個のダイヤ編集単位に分割できる。 (1) Ａ営業所のみ 路線１，２ (2) Ｂ営業所 路線３ (3) Ｃ営業所のみ 路線５ (4) Ａ，Ｃ営業所の相互乗入れ 路線４ このように、編集単位テーブル５内に任意の構成のダイ
ヤ編集単位を設定することが可能である。

【００２８】編集単位テーブル５内に例えば図４又は図
５に示す各ダイヤ編集単位が設定された状態において、
入力装置２から編集単位テーブル５内に設定されている
一つのダイヤ編集単位に対する表示指令がデータ処理部
１へ入力されると、ダイヤ表示手段１ａのプログラムが
起動して、編集単位テーブル５内に設定されている該当
ダイヤ編集単位に所属する各最小編集単位である各路線
番号が読出される。そして、読出された各路線番号に所
属する系統の運行ダイヤデータを運行ダイヤデータベー
ス４から読出す。この読出した各運行ダイヤデータを所
定のアルゴリズムに従って、データ処理して、ＣＲＴ表
示装置３の表示画面に例えば斜線等を用いて図形表示す
る。

【００２９】ＣＲＴ表示装置３に所望のダイヤ編集単位
の各運行ダイヤデータが図形表示さた状態で、この図形
表示された斜線に対して、例えばマウスやキーボート等
の入力装置３から、作成，追加、訂正、削除等の作成編
集指令が入力されると、ダイヤ作成編集手段１ｂが起動
して、該当図形に対する作成編集処理を実施する。

【００３０】ＣＲＴ表示装置３の表示画面上における作
成編集処理が終了すると、入力装置２における格納指令
操作に応動して、各斜線を発着時刻情報に変換して、運
行ダイヤデータベース４の該当系統に書込む。すなわ
ち、運行ダイヤデータベース４の運行ダイヤデータが更
新される。

【００３１】このように構成された運行ダイヤ作成装置
であれば、図４及び図５に示すように、一度に作成編集
するダイヤ編集単位の数及び該当ダイヤ編集単位に含ま
れる最小編集単位を任意に設定変更可能である、したが
って、ダイヤ編集単位を指定して一旦作成済みの各路線
の運行ダイヤデータを、ダイヤ変更する場合に、営業所
の管轄を変更したり、営業所の増加，削減を実施したと
しても、その変更後に最も適するダイヤ編集単位に簡単
に変更できる。

【００３２】具体例で説明すると、例えば、従来装置に
おいては、Ａ営業所管轄の路線４を運行するバスの運行
ダイヤデ―タと、Ｃ営業所管轄の路線４を運行するバス
の運行ダイヤデ―タとが別々のダイヤ編集単位（ファイ
ル）に分かれており、これらを同時に検索することはで
きなかった。しかし、実施例装置によれば、全ての路線
の全ての運行ダイヤデ―タの中から路線４の運行ダイヤ
デ―タを検索することになるため、Ａ営業所管轄の運行
ダイヤデ―タと、Ｃ営業所管轄の運行ダイヤデ―タとを
同時に検索することになる。したがって、編集する際に
両方の運行ダイヤデ―タを同時に監視しながらダイヤ作
成編集作業を実施できる。

【００３３】なお、ダイヤ編集単位は、図４又は図５に
示したもの以外にも、例えば最小編集単位である１番か
ら５番までの各路線毎にダイヤ編集単位を設定してもよ
い。このようにダイヤ編集単位を各路線毎に設定するこ
とによって、よりきめ細かな単位での編集が可能とな
る。

【００３４】

【発明の効果】以上説明したように本発明の運行ダイヤ
作成装置によれば、全部の系統の運行ダイヤデータを記
憶する運行ダイヤデータベースの他に、指定したダイヤ
編集単位を記憶する編集単位テーブルを設け、ダイヤ編
集単位を任意に設定変更可能にしている。したがって、
たとえ各路線に対する運行データが既に記録保持されて
いたとしても、ダイヤ編集単位を簡単に設定変更でき、
ダイヤ変更時におけるダイヤ作成編集者の操作作業量を
減少でき、運行ダイヤの作成編集作業能率を大幅に向上
できるとともに、人為的ミスの発生率を低減できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の一実施例に係わる運行ダイヤ作成装
置の概略構成を示すブロック図、

【図２】 実施例装置が適用されるバス路線図、

【図３】 実施例装置の運行ダイヤデータベースの記憶
内容を示図、

【図４】 実施例装置の編集単位テーブルの設定内容を
示す図、

【図５】 同じく実施例装置の編集単位テーブルの設定
内容を示す図、

【図６】 従来装置における営業所の管轄によって固定
されたダイヤ編集単位を示す図。

【符号の説明】

１…データ処理装置、１ａ…ダイヤ表示手段、１ｂ…ダ
イヤ作成編集手段、２…入力装置、３…ＣＲＴ表示装
置、４…運行ダイヤデータベース、５…編集単位テーブ
ル、６…編集単位設定部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 輸送機関における各系統の運行ダイヤデ
   ータを最小編集単位毎に区分して記憶する運行ダイヤデ
   ータベースと、 入力装置から入力されたダイヤ編集単位指定情報に基づ
   いて、該当ダイヤ編集単位指定情報に含まれる一つの最
   小編集単位又は複数の最小編集単位を指定する編集単位
   指定部と、 この編集単位指定部にて指定された各ダイヤ編集単位毎
   の各最小編集単位を記憶する編集単位テーブルと、 前記入力装置から入力されたダイヤ編集単位を指定した
   表示指令に応動して、該当ダイヤ編集単位に含まれる各
   最小編集単位を前記編集単位テーブルから読出し、読出
   された各最小編集単位に所属する各系統の運行ダイヤデ
   ータを前記運行ダイヤデータベースから読出して表示装
   置へ表示するダイヤ表示手段と、 前記入力装置から入力された作成編集指令に基づいて、
   前記表示されたダイヤ編集単位の各運行ダイヤデータを
   作成編集するダイヤ作成編集手段とを備えた運行ダイヤ
   作成装置。