JPH0691933A - 端面発光型ラインヘッドの駆動装置 - Google Patents

端面発光型ラインヘッドの駆動装置

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JPH0691933A
JPH0691933A JP24753392A JP24753392A JPH0691933A JP H0691933 A JPH0691933 A JP H0691933A JP 24753392 A JP24753392 A JP 24753392A JP 24753392 A JP24753392 A JP 24753392A JP H0691933 A JPH0691933 A JP H0691933A
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light emitting
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JP24753392A
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Hiroshi Hara
啓 原
Shigeru Morino
滋 森野
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常にコモン電極に極性の異なる電圧を交互に
出力させて端面発光型EL素子の寿命を延長し、しか
も、コモンドライバからの電圧を出力させるタイミング
を容易に定め得る端面発光型ラインプリンタの駆動装置
を提供する。 【構成】 アレイ状に配列されてラインヘッド8を形成
する多数の端面発光型EL素子6の一極に接続されたチ
ャンネルドライバ9を設け、マトリックス回路10を介
して端面発光型EL素子6の他極に接続されたコモン電
極111 〜115の極数が奇数に定められたコモンドラ
イバ11を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端面発光型ラインヘッ
ドの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真法を利用するプリンタの
一つにラインプリンタがある。このラインプリンタは、
感光ドラムの外周に、帯電器、ラインヘッド、現像器、
転写器等を配列し、帯電器の印加電圧により帯電させた
感光ドラムの外周面に、画像信号に応じた光信号をライ
ンヘッドの発光素子から照射することにより静電潜像を
形成し、この感光ドラム上の静電潜像を現像器から供給
されるトナーにより現像し、このトナー像を転写器で転
写紙に転写するものである。このようなラインヘッドの
発光素子として、端面発光型EL素子を使用することが
考えられている。
【0003】すなわち、図4に示すように、活性元素を
含む硫化亜鉛からなる薄膜状の活性層1を誘電体層2,
3で囲み、これらの誘電体層2,3の表面に平板電極
4,5を積層することにより端面発光型EL素子6が形
成される。この端面発光型EL素子6は、平板電極4,
5に電圧を印加することにより活性層1の端面から扁平
な光束をもって発光する。このような端面発光型EL素
子6を、図5に示すように、薄膜技術等によって基板7
上に直線上に配列して形成し、各端面発光型EL素子6
の先端にロッドレンズアレイ(図示せず)を対向させる
ことにより、ラインヘッド8が形成される。
【0004】次に、ラインヘッド8の従来の駆動回路を
図6に示す。ラインヘッド8の各端面発光型EL素子6
は、連続する4個を1組とするブロックに分けられ、ブ
ロック毎に一極がチャンネルドライバ9に接続され、他
極がマトリックス回路10を介してコモンドライバ11
に接続されている。ここで、チャンネルドライバ9は、
ブロックの数に対応する複数のEx−ORゲート91
n を有し、これらのEx−ORゲート91 〜9n の入
力側は制御回路12に接続されている。また、コモンド
ライバ11は偶数個(4個)のコモン電極111 〜11
4 を有し、入力側は正電圧(VP )及び負電圧(VN
を出力する高圧電源13と制御回路回路14とに接続さ
れている。
【0005】次に、図7のタイミングチャートを参照し
て動作について説明する。チャンネルドライバ9には制
御回路12からフレーム信号(FR)と印字データとが
入力され、チャンネルドライバ9のEx−ORゲート9
1 〜9n からの出力が端面発光型EL素子6の一極に入
力される。端面発光型EL素子6の他極には、コモンド
ライバ11から電圧Vcom が入力される。この電圧V
com は、交互に出力される正電圧(VP )及び負電圧
(VN )である。そして、チャンネルドライバ9からの
電圧Vcha とコモンドライバ11からの電圧との差がス
レッショルド電圧Vthより大きいときに端面発光型EL
素子6が発光する。各出力が図7に示す状態であれば、
1 ,t2 の期間では発光し、t3 ,t4 の期間では発
光し、印字が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、コモン電極1
1 の出力をコモン、コモン電極112 の出力をコモ
ン、コモン電極113 からの出力をコモン、コモン
電極114 からの出力をコモンとすると、コモンドラ
イバ11から正電圧(VP )と負電圧(VN )とを交互
に出力させることにより、端面発光型EL素子6の寿命
が伸びることが実験的に知られている。しかし、従来の
コモンドライバ11のコモン電極111 〜114 は偶数
(4個)であるため、同一のコモン電極に対しても正電
圧と負電圧とを交互に出力するためには、図8に矢印を
もって示すように、コモンの出力とコモンの出力と
の極性を同じにしなければならない。すなわち、制御回
路14からは、図9に示すように、周期的に極性が等し
い電圧VP 又はVN を連続して出力させなければならな
い。このために、制御回路12からチャンネルドライバ
9に対し、周期的に極性の等しいフレーム信号(FR)
を与える必要がある。このフレーム信号(FR)は、正
のパルスVa と負のパルスVb とを交互に連続させて矩
形波を形成することは容易であるが、図8に示すよう
に、周期的に正又は負のパルス(フレーム信号)を連続
させることはタイミングを設定するための制御回路12
が複雑になる問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アレイ状に配
列されてラインヘッドを形成する多数の端面発光型EL
素子の一極に接続されたチャンネルドライバを設け、マ
トリックス回路を介して前記端面発光型EL素子の他極
に接続されたコモン電極の極数が奇数に定められたコモ
ンドライバを設けたものである。
【0008】
【作用】本発明は、コモンドライバのコモン電極の極数
を奇数に定めることにより、隣接するコモン電極に極性
が異なる電圧を交互に出力させる場合に、同じコモン電
極に対しても極性が異なる電圧を交互に出力させること
ができ、したがって、端面発光型EL素子の寿命を延長
することができ、しかも、コモンドライバからの電圧を
出力させるタイミングを容易に定めることができ、その
タイミングを設定するための回路も少ない回路素子をも
って容易に製作することができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3に基づい
て説明する。図4ないし図9において説明した従来例と
同一部分は同一符号を用いて説明する。ラインヘッド8
の各端面発光型EL素子6は、連続する5個を1組とす
るブロックに分けられ、各ブロック毎に一極がチャンネ
ルドライバ9に接続され、他極がマトリックス回路10
を介してコモンドライバ11に接続されている。チャン
ネルドライバ9は、ブロックの数に対応する複数のEx
−ORゲート91 〜9n を有し、図6を参照して説明し
たように、これらのEx−ORゲート91 〜9n の入力
側は制御回路12に接続されている。また、コモンドラ
イバ11は奇数(5個)のコモン電極111 〜115
有し、図6を参照して説明したように、その入力側は正
電圧(VP )及び負電圧(VN )を出力する高圧電源1
3と制御回路14とに接続されている(図6参照)。
【0010】このような構成において、図7のタイミン
グチャートを参照して説明したように、チャンネルドラ
イバ9には制御回路12からフレーム信号(FR)と印
字データとが入力され、チャンネルドライバ9のEx−
ORゲート91 〜9n からの出力が端面発光型EL素子
6の一極に入力される。端面発光型EL素子6の他極に
は、コモンドライバ11から電圧Vcom が入力される。
電圧Vcom は、交互に出力される正電圧(VP )及び負
電圧(VN )である。そして、チャンネルドライバ9か
らの電圧Vcha とコモンドライバ11からの電圧との差
がスレッショルド電圧Vthより大きいときに端面発光型
EL素子6が発光する。各出力が図7に示す状態であれ
ば、t1 ,t2 の期間では発光し、t3 ,t4 の期間で
は発光し、印字が行われる。
【0011】ここで、コモン電極111 の出力をコモン
、コモン電極112 の出力をコモン、コモン電極1
3 からの出力をコモン、コモン電極114 からの出
力をコモン、コモン電極115 からの出力をコモン
すると、コモンドライバ11から正電圧(VP )と負電
圧(VN )とを交互に出力させるが、コモンドライバ1
1のコモン電極111 〜11n の極数を奇数(5個)に
定められていることにより、図2に矢印をもって出力順
序を示すように、隣接するコモン電極111 〜11n
極性の異なる電圧VP 又はVN を交互に出力させる場合
に、同じコモン電極に対しても極性の異なる電圧を交互
に出力させることが可能である。すなわち、図3に示す
ように、制御回路14からは、常に極性が交互に変化す
る電圧を出力させることができる。したがって、端面発
光型EL素子6の寿命を延長させることができ、しか
も、コモンドライバ11からの電圧VP 又はVN を出力
させるタイミングを容易に定めることができ、これによ
り、少ない回路素子によりタイミング設定回路を容易に
製作することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述のように、ラインヘッド
を形成するためにアレイ状に配列された多数の端面発光
型EL素子の一極に接続されたチャンネルドライバを設
け、マトリックス回路を介して前記端面発光型EL素子
の他極に接続されたコモン電極の極数が奇数に定められ
たコモンドライバを設けたので、隣接するコモン電極に
極性が異なる電圧を交互に出力させる場合に、同じコモ
ン電極に対しても極性の異なる電圧を交互に出力させる
ことができ、したがって、端面発光型EL素子の寿命を
延長することができ、しかも、コモンドライバからの電
圧を出力させるタイミングを容易に定めることができ、
そのタイミングを設定するための回路も少ない回路素子
をもって容易に製作することができる等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例に係るラインヘッドの駆
動回路を示す電子回路図である。
【図2】コモン電極の出力とフレーム信号との関係を示
すタイミングチャートである。
【図3】制御回路からの出力波形を示すタイミングチャ
ートである。
【図4】端面発光型EL素子を示す斜視図である。
【図5】ラインヘッドの一部を示す斜視図である。
【図6】従来のラインヘッドの駆動回路を示す電子回路
図である。
【図7】各種の出力を示すタイミングチャートである。
【図8】コモン電極の出力とフレーム信号との関係を示
すタイミングチャートである。
【図9】制御回路からの出力波形を示すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
6 端面発光型EL素子 8 ラインヘッド 9 チャンネルドライバ 10 マトリックス回路 11 コモンドライバ 111 〜115 コモン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 33/08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の端面発光型EL素子がアレイ状に
    配列されたラインヘッドと、前記端面発光型EL素子の
    一極に接続されたチャンネルドライバと、マトリックス
    回路を介して前記端面発光型EL素子の他極に接続され
    たコモン電極の極数が奇数に定められたコモンドライバ
    とよりなることを特徴とする端面発光型ラインヘッドの
    駆動装置。
JP24753392A 1992-09-17 1992-09-17 端面発光型ラインヘッドの駆動装置 Expired - Lifetime JP2854469B2 (ja)

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JPH0691933A true JPH0691933A (ja) 1994-04-05
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001021411A1 (fr) * 1999-09-20 2001-03-29 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit integre pilote et tete d'impression optique
US6853396B1 (en) 1999-09-20 2005-02-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Driving ic and optical print head

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001021411A1 (fr) * 1999-09-20 2001-03-29 Sanyo Electric Co., Ltd. Circuit integre pilote et tete d'impression optique
US6853396B1 (en) 1999-09-20 2005-02-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Driving ic and optical print head

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