JPH069092B2 - トラツキング制御回路 - Google Patents

トラツキング制御回路

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JPH069092B2
JPH069092B2 JP59032329A JP3232984A JPH069092B2 JP H069092 B2 JPH069092 B2 JP H069092B2 JP 59032329 A JP59032329 A JP 59032329A JP 3232984 A JP3232984 A JP 3232984A JP H069092 B2 JPH069092 B2 JP H069092B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回転ヘッドを有するヘリカルスキャン形の磁気
記録再生装置に係り、特にビデオテープレコーダ及びP
CMレコーダのトラッキング制御に好適なトラッキング
制御回路に関する。
〔発明の背景〕
回転ヘッド方式磁気記録再生装置は、ビデオテープレコ
ーダ、音声PCMレコーダ等で民生用機器として普及し
ている。この回転ヘッド方式磁気記録再生装置は、記録
媒体である磁気テープ上に斜めのトラックを形成して記
録再生するものである。また、記録密度を上げるため隣
接トラック間にはガードバンドを設けず、再生時の隣接
トラックからのクロストークは、記録再生ヘッドのアジ
マス角を隣接トラック間で異ならせ、アジマス損失によ
って少なくしている。
このような回転ヘッド方式磁気記録再生装置は磁気テー
プ上に記録されたトラックを再生ヘッドが正確にトレー
スする必要があり、それを制御するトラッキング制御が
重要な働きをする。
従来ビデオテープレコーダのトラッキング制御は、制御
用コントロール信号を記録する専用トラックを用いて行
なっている。この方式では主信号である画像信号への妨
害はないが、トラッキング制御用のヘッド及び磁気テー
プ上で専用の領域が必要であり、さらに実際に主信号が
記録されているトラックと異なることからトラッキング
の性能が高密度記録再生に適さないというハード及び性
能的な欠点がある。
これを改善するために、コントロール信号の記録トラッ
クを不要とする従来方式として、回転ヘッドで形成され
るトラックに、パイロツト信号を記録する領域を設け、
隣接トラックからのパイロツト信号のクロストーク成分
により、トラッキングのずれ量を検出し、トラッキング
制御する方式がある。第1図にトラックに形成されるパ
イロツト信号の記録パターンの一例を第2図に、従来の
トラッキング制御回路の構成図を示す。第1図におい
て、A,A,Aは、アジマス角が+20゜のヘッ
ドで記録したトラックで、B,B,Bは、−20
゜のアジマス角のヘッドで記録したトラックである。ま
た、1は+20゜のアジマス角を有するヘッドで、ヘッ
ド幅は、トラックピッチに対して1.5倍の広さを持つも
のであり、図中、0゜,90゜,180゜はトラッキン
グエラーが該値の時のヘッドの位置を示す。第1図の中
のハッチング部分は、パイロット信号が記録されている
領域で、は、その周波数を示し、は、ア
ジマス損失効果の少ない周波数であり、は該効果の
大きな周波数であある。第2図の2は、ヘッドから再生
された信号を加える入力端子、3は、再生信号を増幅す
る増幅回路、4は周波数を通過させをしゃ断す
る低域通過フイルタ(以下LPEと記す)、5はLPF
4の出力のエンベロープを検出するためのエンベロープ
検波回路、6,7はエンベロープ検波回路5の出力を保
持するためのサンプルホールド回路(以下SHと記
す)、8は図中の付号に従って加算する加算回路、9
は、トラッキング誤差信号を出力する出力端子、10
は、周波数を通過させ、をしゃ断するバンドパ
スフィルタ(以下BPFと記す)、11は、エンベロー
プ検波回路、12は、エンベロープ検波回路出力信号を
電圧Vthと比較し、“1”,“0”のデイジタル信号
とするコンパレータ、13は、コンパレータ12の出力
の立上りエッジを検出する立上り検出回路、14は、立
上り検出回路13の出力パルスを遅延する遅延回路であ
る。第2図の回路動作を第3図の周波数の各
状態における波形を用いて説明する。第1図でヘッド1
がAトラックをトラッキングエラー0゜でトレースす
ると、第2図のLPF4の出力には、第3図(a)の
で示すように、Aトラック成分が現れた後、アジ
マス損失効果が少ないことからBトラック及びB
ラックからの成分がクロストークとして現れる。
又、BPF10の出力は、アジマス損失効果が大である
ことから、B,Bトラックからの成分は、ほと
んど現われず、第3図(a)ので示すように、A
ラックの成分が現われる。周波数成分
は、第2図のエンベロープ検波回路4及び11でそれぞ
れ包らく線検波される。コンパレータ12では、周波数
成分が、電圧Vth以上となった時に“1”レベル
を出力し、立上り検出回路13でその立上りエッジを検
出する。よって、第3図(a)で示すように立上り検出回
路13のトラックパルスが現れる時間は、周波数
成分は、トラックBからのクロストーク成分である。
すなわち、第2図のSH7で保持される電圧は、B
ラックからのクロストーク量である。また、遅延回路1
4で立上り検出回路13の出力パルスを遅延させること
により、SH6には、Bトラックからのクロストーク
量を保持する。次に、ヘッド1が+90゜トラッキング
エラーを生じると、Bトラックをヘッドが多くトレー
スすることから、第3図(b)で示すようにBトラック
からのクロストーク成分が増え、第2図のSH7に保持
される電圧が上がる。又、逆に−90゜トラッキングエ
ラー時はBトラックからのクロストーク成分が増え、
SH6に保持される電圧が上がる。よって加算回路8の
出力には、トラッキングエラーに対応した誤差電圧が現
れる。この誤差電圧信号をテープ送り用のモータに帰還
を加えることにより、トラッキング制御を行なうもので
ある。しかし、第3図(c)で示すように、トラッキング
エラー+180゜となると、周波数成分は、コンパ
レータ11の比較電圧Vthよりも低いレベルしか出力
されない状態が生じる。このような状態では、第2図の
回路でSH6及び7のサンプルパルスが出力されないた
め、誤差信号の出力は不定となる。このように、第2図
の回路構成では、トラッキングエラーに対して誤差信号
を出力することができない不感帯の領域を持ち、これが
原因でトラッキング制御の立上り時に不感帯領域に入り
込むと、ロック時間が長くなってしまうという欠点があ
る。
この欠点を解消する方法として、第2図の立上り検出回
路13の出力パルスが、ある一定時間内に出力されなか
ったことをディジタル回路で判別し、パルスが出力され
ない状態の時、強制的に誤差信号出力を外部から端子9
に加える回路を付加すればよいことが容易に考えられ
る。しかし、テープ上に傷が発生し第1図の記録パター
ンが消失した時、上記と同様に立上り検出回路13の出
力が出ず付加回路が動作し、トラッキングエラーを増や
す方向に加速され、傷があると、トラックジャンプを起
こし、PCM信号等の主信号を劣化させるという欠点が
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、第2図で示した従来回路の欠点をなく
し、不感帯がなくかつテープ上の傷等によるドロツプア
ウト時に誤動作がないトラッキング制御回路を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
アジマス損失効果の大きさなパイロット信号周波数
が一定時間内に検出されなかったことを判別する手段
と、主信号であるPCM信号や画像信号を検出し、検出
信号が一定レベル以下となっていることで主信号が検出
されていないと判別する判別手段を設け、周波数
一定時間検出されずかつ主信号が検出されていないと判
別した時にのみ、トラッキング誤差信号として強制的に
誤差信号を発生するようになしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第4図により説明する。第4
図の実施例は、主信号であるPCM信号の包らく線を検
出し、該包らく線が、通常動作時に対して1/2以下のレ
ベルとなり、パイロット信号周波数が検出されなか
った時に強制的にトラッキング誤差電圧を加える方式の
回路構成を示したもので、15は強制的に誤差電圧を加
えるため電源で、16はスイッチ16A,16Bは、そ
の接点、17は再生信号のピーク値を保持するピークホ
ールド回路、18はコンパレータ、19,25セット、
リセットが出来るRSラッチ、20はクロックの立上り
で、データをラッチするフリップフロップ(以下D−F
Fと記す)、21,22はインバータ、23,24はア
ンド回路、26は回転、磁気ヘッドが取り付けられてい
るドラムが1回転すると1個のパルスが加わる入力端
子、27は、タイミング回路である。その他の符号に関
しては、第2図と同一で、スイッチ16は、RSラッチ
25により制御され、“1”ならば16Aに、“0”の
時16Bに接続する。又、タイミング回路27から出力
される27A,27Bのパルスは、27Aは一定時間内
にパイロット信号周波数が検出されたかどうか見る
ためのタイミングパルスで、本実施例では、上記ドラム
の回転周期と同一の周期で、成分の検出があったか
どうかを見る。しかし、この27Aの周期は回路周期と
同一の周期に限定する必要がなく、2倍、3倍等の周期
としても問題ない。27Bは、主信号であるPCM信号
が再生されている時間領域でパルスが発生するように端
子26に加わるタイミングから生成するものである。さ
らに、記録再生する磁気テープのドラムへのラップ角
は、90゜で、PCM信号の記録されている領或の両側
の2カ所にパイロット信号が記録されているものについ
て、以下動作説明を行なう。トラッキングエラーが0゜
近傍の第4図の動作を第5図のタイミング図を用いて説
明する。端子26にドラム回転と同一周期のパルスが加
わり、これに同期して、磁気ヘッドから信号が再生され
ることから、端子26及び端子2の波形は第5図26、
及び2となる。第5図2のATFと記した領域は、第1
図で示したパイロット信号が再生されている領域であ
り、PCMは主信号であるPCM信号が再生されている
領域である。タイミング回路27では、第5図27A,
27Bで示すように端子26に加わったパルスを基準に
タイミングを発生し、27AのタイミングをRSラッチ
19のリセットと、D−FF20のクロックに加え、2
7Bのタイミングをアンド回路23,24に加える。立
上り検出回路13からは、パイロット信号のレベル
を検出してパルスを送り出すことから、第5図13のよ
うに、再生信号2のATF領域でパルスが発生する。R
Sラッチ19では、上記27Aのタイミングがリセッ
ト、13がセット信号として加わり、それぞれのパルス
の立上りで状態が変化し、第5図19の出力を得る。こ
のRSラッチ19出力を、D−FF20は27Aのタイ
ミングパルスの立上りで、データをラッチすることか
ら、D−FF20の出力は、“1”レベルとなる。よっ
て、このD−FF20の出力の持つ意味は、27Aのパ
ルスの間隔で、少なくとも1個のパイロット信号
分を検出すれば“1”レベルとなり、検出されないと
“0”レベルとなる。一方、ピークホールド回路17、
コンパレータ18では再生信号2のレベルを検出するも
ので、第5図18のパルスがコンパレー18の出力とし
て得られる。すなわち、アンド回路23の入には、再生
信号2のレベルを検出した第5図18の信号と、パイロ
ットが検出されてことを意味するD−FF20の出
力と、タイミング回路27から主信号であるPCM信号
領域に発生する27Bのタイミングが加わり、第5図2
3の出力が得られる。よって、アンド回路23の出力が
“1”となる条件は、パイロット信号成分が検出さ
れかつ、PCM領域のレベルが通常オントラック時の1/
2以上のレベルとなることである。又、アンド回路24
の入力は、コンパレータ18及びD−FF20の出力を
インバータ21,22で反転した入力が加わっている。
よってアンド回路24の出力が“1”となる条件は、パ
イロット信号が、第5図27Aの周期で示した一定
時間内に検出されず、かつ、PCM領域のレベルが1/2
以下となることである。第5図の状態では、アンド回路
24は“0”レベルとなり、以上の結果RSラッチ25
は“1”レベルとなる。上記動作より、スイッチ16
は、16Aを選択し、誤差信号電圧として端子9へは加
算回路8を出力する。よって、従来第2図の回路で、不
感帯でない領域については、本発明の実施例は同一な動
作を行なう。
次に、テープ上の傷等により、パイロット信号が欠如し
た場合の第4図実施例の動作を第6図により説明する。
第6図では第5図に比べ、タイミング回路27の出力2
7Aの時間内のパイロット信号が欠如し、立上り検出回
路13の出力がない。よってRSラッチ19の出力は、
第6図19となり、D−FF20の出力は、“1”レベ
ルから“0”レベルに変化する。しかし、このようにD
−FF20が“0”レベルとなっても、主信号のPCM
信号は、傷等によるドロップアウト時に、第6図27B
のパルス幅の全領域でレベルが1/2以下となることがな
いことから、アンド回路24の出力は、“0”レベルで
あり、RSラッチ25はリセットされない。以上の動作
から、第4図の実施例では傷等によるドロップアウトで
パイロット信号が欠如しても、PCM信号が1/2レベル
以上であることから、スイッチ16は切換わらず、前の
状態を保持し、さらに、加算回路8の出力もパイロット
信号が欠如し、サンプルホールドパルスが出力されず、
前の誤差信号電圧を保持し、誤動作することがない。
次に第4図の実施例で、トラッキングエラーが180゜
近傍の状態の動作を第7図のタイミング図を用いて説明
する。この状態は従来第2図の回路では不感帯となる領
域である。よって、第4図の立上り検出回路13の出力
パルスが得られないと共に、PCM信号のレベルが1/2
以下となる。これにより、D−FF20の出力は“0”
レベルでコンパレータ18の出力も“0”となり、RS
ラッチ25は“0”となる。以上の結果、スイッチ16
は16Bに接続し、誤差信号電圧としては強制的に電源
15の電圧となって不感帯を除去する。ここで、主信号
のPCM信号のレベルを検出するコンパレータ18の基
準レベルは、第4図の実施例においては、通常動作時の
1/2に設定したが、この値に限定する必要もなく、1/2近
傍のその他のレベルにおいても同様な動作を行ない不感
帯を除去することが可能である。
第8図に主信号であるPCM信号が通常オントラック状
態であるかどうかを判別する手段として、PCM信号の
誤り検出信号を用いた本発明の一実施例を示す。第8図
で、28は再生信号をディジタル信号とし、誤り検出を
行なうディジタル信号処理回路で、その他の符号は第4
図の実施例と同一である。主信号のPCM信号はテープ
上の傷や、システムノイズによりデータが誤るため、誤
り検出訂正用のパリティ符号を付加して記録再生する。
通常オントラック時は、データの誤りが発生する頻度が
少ないが、トラッキングエラーが180゜近傍となると
PCM信号のレベルが下がり、S/Nが劣化することか
ら、PCMデータはほとんど誤りとなる。このようにデ
ータの誤り率は、トラッキングエラーと相関があること
から、データ誤り率が定常状態の時“1”レベル、一定
以上の誤り率の時“0”レベルとなる出力信号を、第8
図アンド回路23、インバータ21に加えることによ
り、第4図と同様な動作を行なうことが出来る。
第4図,第8図の実施例では、主信号がPCM信号であ
る場合について述べたが、PCM信号の他に、コントロ
ール用のサブコードを記録再生する領域を設けたシステ
ムにおいても、第4図のPCM信号の領域にパルスを発
生するタイミング回路27の出力27Bをサブコードの
領域に発生するようにするだけで、対応することができ
第4図,第8図実施例の動作に変化はない。
第9図に主信号であるPCM信号が、通常オントラック
状態であるかどうか判別する手段として、トラッキング
誤差信号電圧のレベルを検出した本発明の一実施例を示
す。第9図で29は、トラッキング誤差信号電圧が、ト
ラッキングエラーが±90゜に対応した電圧の範囲に入
っていることを判別するコンパレータで、トラッキング
エラー±90゜以内の電圧の時“1”、その他の電圧の
時“0”を出力し、その他の符号は、第4図と同一であ
る。RSラッチ25のセット信号は、D−FF20の出
力を加えることから、パイロット信号周波数が、検
出されている時はセットがかかり、RSラッチ25は、
“1”レベルの出力となる。一方、RSラッチ25のリ
セット信号は、D−FF20が“0”レベルでかつ、コ
ンパレータ29が“0”レベルの時にアンド回路24に
より加わる。よって、RSラッチ25がリセットされて
“0”となるには、パイロット周波数が検出され
ず、かつ、トラッキングエラーが±90゜以上の時であ
る。トラッキングエラーが±90゜以上で、不感帯領域
に入るまでのトラッキングエラーの範囲では、サンプル
ホールド6,7へのサンプルパルスは供給されているこ
とから、コンパレータ29の出力は“0”となってお
り、D−FF20の出力も“1”レベルでRSラッチ2
5は“1”レベル出力である。このようなトラッキング
エラー±90以上で不感帯領域に入るまでのトラッキン
グエラーの範囲を通過して、感帯領域に入ると、サンプ
ルホールド6,7へのサンプルパルスが出ないことか
ら、加算回路8の出力は、不感帯領域に入る直前の誤差
信号電圧を保持している。よって、コンパレータ29は
“0”レベルで、かつ、D−FF2が“0”となること
から、RSラッチ25はリセットされ、誤差信号電圧は
強制的に電源15の電圧が出力端子9に現れる。このよ
うに第9図の実施例によれば、第4図、第8図と同様に
傷等によるパイロット信号の欠如に対して、誤動作がな
く不感帯が除去できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来不感帯が存在していたトラッキン
グ制御回路を、ドロップアウトによる誤動作がなく不感
帯を除去できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はパイロット信号の記録パターンを示す図、第2
図は従来のトラッキング制御回路を示す図、第3図は第
2図の動作を示すタイミング図、第4図は本発明の一実
施例を示す図、第5図、第6図、第7図は第4図の動作
を示すタイミング図、第8図は本発明の他の実施例を示
す図、第9図は本発明のさらに他の実施例を示す図であ
る。 1…ヘッド 4…ローパスフィルタ 10…バンドパスフィルタ 5,11…エンベロープ検波回路 12,18…コンパレータ 6,7…サンプル・ホールド回路 17…ピークホールド回路 27…タイミング回路 28…ディジタル信号処理回路 29…コンパレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 降旗 隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 岡村 富士男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−171658(JP,A) 特開 昭60−124047(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2個のアジマス角の異なる回転
    磁気ヘッドを有し記録媒体上にトラックを形成して主信
    号を記録再生する回転ヘッド方式磁気記録再生装置で、
    該トラック上にアジマス損失効果の少ない周波数f
    アジマス損失効果の大きな周波数f をトラッキング制
    御用のパイロツト信号として記録し、再生時に上記周波
    数fの隣接トラックからのクロストーク量を上記周波
    数fの検出されるタイミングを基準に取り込み保持
    し、トラッキング制御用の誤差信号とするトラッキング
    制御回路において、上記周波数fを検出する手段と、
    上記記録媒体上に記録された上記主信号を検出し、検出
    信号を所定の値と比較することにより主信号が検出され
    ているかどうかを判別して判別信号を出力する判別手段
    と、上記周波数f検出手段により上記周波数fが一
    定時間検出されずかつ上記判別手段の出力信号により上
    記主信号が検出されていないと判別した場合に強制的に
    誤差電圧出力を一定の電圧とする切換手段を設けたこと
    を特徴とするトラッキング制御回路。
JP59032329A 1984-02-24 1984-02-24 トラツキング制御回路 Expired - Lifetime JPH069092B2 (ja)

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JPS63214946A (ja) * 1987-03-03 1988-09-07 Pioneer Electronic Corp 回転ヘツド式デジタルオ−デイオ再生装置
JPH027256A (ja) * 1988-06-25 1990-01-11 Kenwood Corp 磁気記録再生装置のatf回路

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