JPH0690909B2 - 陰極線管とその製造方法 - Google Patents

陰極線管とその製造方法

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JPH0690909B2 JP61067397A JP6739786A JPH0690909B2 JP H0690909 B2 JPH0690909 B2 JP H0690909B2 JP 61067397 A JP61067397 A JP 61067397A JP 6739786 A JP6739786 A JP 6739786A JP H0690909 B2 JPH0690909 B2 JP H0690909B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディスプレイ用スクリーンと、少なくとも2
つの電極を持つ電子銃と、その内壁にらせん形をした抵
抗の高い層を具える管状体を含む集束レンズと、を有す
る外囲器を持つ陰極線管に関する。本発明はまた、陰極
線管の製造方法にも関する。
冒頭の記事で述べられた種類の陰極配管は米国特許明細
書第4,304,586号から既知である。
一般に、電子銃は陰極と電子ビームの発生、変調および
前集束(Pre-focus)に役立つ少数個の電極からなるビ
ーム形成部分と、電子銃が存在する管のスクリーン上に
ビームが集束されることを保証する前集束レンズとから
構成されている。
慣用の電子銃の上記のレンズはまた多数の電極から構成
されている。これ等すべての電極は通常多数の絶縁ロッ
ドによって共に保持されている。寸法の小さい電子銃お
よびより明るい電子ビームに対する現在の開発の結果、
電極相互間の間隔の公差および電極の整列に関する要求
条件は更に厳しくなっている。
更に、もし電極システムが使用されるなら、構造の簡単
化に努力が払われている。
本発明の1つの目的はこれまで説明された要求条件を少
なくともかなりの程度に応じることである。
従って、冒頭に記載した本発明による陰極線管は、上記
2つの電極は、上記管状体の内部における内径の異なる
隣り合った場所に設けられていることを特徴とする。電
子銃に結び付いているビーム形成部は、その形状がらせ
ん形のオーム抵抗の高い抵抗層を持つ前集束部でもある
ことを好適とする。
本発明による陰極線管は、小寸法、小公差、良好な整列
および簡単な構造の実現を許している。
上記の抵抗層はポテンショメータとして役立っている。
ピッチ、巻線の間隔あるいは抵抗を変えることにより、
1つの電圧分布が得られ、これは殆ど収差の無い集束レ
ンズのために必要であり、それはこれまで非常に大きな
直径を有するレンズのみにおいて実現できたからであ
る。集束レンズと前集束部分は同じオーム抵抗の高い抵
抗層で形成されよう。
本発明の陰極線管は、オーム抵抗の高い抵抗層と他の電
極とをその中に具えるべきガラス管が、心金上でそれを
加熱し且つ延伸することにより、ガラス管状部分を軟化
させて得られるときに、特に簡単なやり方で手に入る。
オーム抵抗の高い抵抗層はガラス管の一方の端の内側に
これを設け、また、その他の電極は、ガラス管の他方の
端の内側でその直径が他方の端に向かって増大する箇所
にこれを設けることが好適である。
直径の増大する箇所は、長手方向に数回その直径が変化
している心金上で管状部分を延伸することによって得ら
れる。
この結果、ガラス管の縦方向のガラス管の内壁の多数の
壁部分は実質的に管軸に直角に位置し、そして多数の壁
部分は管軸に平行に位置している。
この様にして、ガラス管の軸に対して軸の基準面と電極
の半径方向位置は一操作で得られ、その結果、得られた
電子銃の非常に良好な再現性が達成される。
その他の電極としては短い且つ延伸された薄い壁のスリ
ーブが使用され、それらは上板<upper Plate>を持
ち、該上板の中心には電子ビームを通過させるために隙
間が存在することを好適とする。薄い壁の電極は熱処理
中にガラス管の破砕が生じることなくガラス壁に適合す
る。
電極は簡単なやり方で形成されたガラス管で組立てるこ
とができる。この構造では絶縁ロッドは必要でない。
本発明によれば、オーム抵抗の高い抵抗層は、ガラス管
の内壁上の一方の端に、水酸化ルテニウムとガラス粒子
との結合剤を含まない安定した懸濁の層を設けることに
より得られ、その層から酸化ルテニウムを含有する電気
抵抗層が、加熱によって形成される。
アンモニアとイソプロパノールの混合物が懸濁剤として
使用されている。
オーム抵抗の高い抵抗層は熱処理の前と後の双方でらせ
ん形状を機械的に与えることができる。
オーム抵抗の高い抵抗層を接触させるために、層が備え
られる前に、管の内側に突起あるいは孔の無い平滑な面
を有し、そしてらせん形成の後で上記の平滑度が乱され
ないと言うことが重要である。
それ故に、オーム抵抗の高い抵抗層は、該層を設けるに
先立って、砂を吹きつけることによってガラス管の壁内
に円錐形の孔を設け、その孔に針金を通し、結晶性のガ
ラスを用いてこれを孔内に溶接させ、然る後に針金をガ
ラス壁と同じ高さに切断して、それから抵抗層を設ける
という設定にする。
オーム抵抗の高い抵抗層及びその他の電極はまた、該層
及びその他の電極を設けるに先立って、ガラス管の壁内
に砂を吹きつけることによって円錐形の孔を設け、その
孔のインジウム球が置かれ、然る後に針金を通してこれ
を結晶性のガラスを用いて孔内に溶接させ、然る後にイ
ンジウム球を、設けようとする抵抗層及びその他の電極
の領域で切断して、抵抗層を設け、電極を組み立て、電
子銃を熱処理の対象にするという設定にすることも同時
にできる。
本発明は図面を参照し、特定の実施例によって詳細に説
明されよう。
本発明は、例えばスクリーン2を含むガラス外囲器1を
有し(第1図を見よ)、かつ外囲器1の内側およびスク
リーン2の反対側に3個の電極4,5,6を有する電子銃3
を有する陰極線管に関するものであり、この電極は電極
ごとに異なる直径を有する隣接箇所でガラス管7の内壁
上に同軸的に備えられている。
本発明によると、電子銃3と組合された集束レンズはら
せん形状9を有するオーム抵抗の高い抵抗層8である。
第2図は電子銃を詳細に示している。この場合、23,24,
25,26として引用された電極はガラス管27上に備えら
れ、そして20はオーム抵抗の高い抵抗層を、28はらせん
状集束レンズを示している。
従前の技術と比べて、本発明による陰極線管の電子銃
は、例えば、小寸法、電子ビームの明るさ、電極間の間
隔とそれ等の相互整列における公差に関して重要な改善
を意図している。本発明による陰極線管の電子銃の直径
は、例えば1.2cmであろう。従前の技術による同様な性
能を持つ陰極線管では、上記の直径は4cmであろう。
好ましくは、例えば電極23,24,25,26に属するビーム形
成部分の前集束部分はまたオーム抵抗の高い抵抗層20に
らせん形状29を有している。
オーム抵抗の高い抵抗層20と他の電極23,24,25,26が備
えられるべきガラス管27が、心金上で加熱しそれを延伸
することによりガラス管部分を軟化することで得られる
場合に、電子銃は簡単なやり方で得られる。
オーム抵抗の高い抵抗層20はガラス管27の一端の内側に
備えられ、そして他の電極23,24,25,26は他端に向かっ
て増大する直径を有する箇所においてガラス管27の他端
の内側31に備えられている。
増大する直径のこれ等の箇所は、その直径が縦方向に小
数回変化する心金上で管の部分を延伸することにより良
好な再現性と精度で得られる。第2図に示されたガラス
管27は2部分に分けた心金(bipartite mandril)上で
延伸することによって得られ、その部分は延伸の後でガ
ラス管から反対方向に取り除かれる。
延伸の間に電極23,24,25,26が支えられているかみ合わ
せ表面(engaging surface)32がガラス管内に形成され
る様に、電極23,24,25,26は特に正確なやり方で組立て
ることができる。
電極23,24,25,26はそれぞれ上板34,36,37を有する短
い、延伸された、薄い壁のスリーブを使うのが好まし
く、その中心に開口38,39,40がそれぞれ電子ビームを通
すために存在している。
その様なスリーブは作成するのが容易かつ正確であるか
ら、上板の相互距離と組立後の開口の同心性はまた正確
に決定される(約5μm)。更に、その様なスリーブは
次の熱処理で管の表面に容易に適応される。
ガラス管27の一端の内壁に水酸化ルテニウムとガラス粒
子の結合剤の無い安定な懸濁液の層を備えることによ
り、らせん状集束レンズ28と29は良好な品質と高いブレ
ークダウン電圧を達成し、それからルテニウム含有電気
抵抗層20は加熱によって形成され、かつらせん形状28と
29が機械的に与えられる。
アルコール性アンモニアが水酸化ルテニウムの懸濁剤と
して用いられることが好ましい。
使用された懸濁液は、例えばビーカーガラス中でガラス
エナメル粉と水とを混合することによって得られる。塩
化ルテニウム(RuCl3)が水中で溶解され、混合物に加
えられる。水酸化ルテニウムがアンモニアの添加により
混合液中で沈澱する。混合液は沈澱され、その後で水は
サイホンで除去され、そして沈澱物は乾燥される。
乾燥された沈澱物はボールミルに移され、イソプロパノ
ールとアンモニアが加えられる。混合物は細かい粒子と
良好な混合を得るために粉砕される。その様な懸濁液は
一様な抵抗粉末層を得るのに適している。らせん形状は
上記の粉末層中にスクラッチされる。
らせん形状のピッチは、例えば300μmおよび抵抗層中
での60μmの中断(interruption)である。燃焼処理の
あと、上記の中断は高い電圧耐性になる。上記の層の厚
さは例えば1.3μmである。
層は500゜で約20分加熱され、この様にして107オーム/
平方の抵抗が得られる。
オーム抵抗の高い抵抗層20と電極24,25,26は次の様にし
て同時に接触できる。すなわち、層20と他の電極24,25,
26を備える前に、円錐形の孔41(φ0.9×φ0.4mm)がサ
ンドブラスチングによってガラス管の壁の中に形成さ
れ、この孔にインジウム球42が置かれ、導出電線43(φ
0.6mm)が組立てられ(図面の複雑性を避けるために、
常に1つの孔、球および導出電線のみが引用されてい
る)、これは通常の結晶化ガラス44によって融着されて
いる。
抵抗層20の領域と備えられるべき他の電極24,25,26にお
いて、インジウム球が切取られ、電極24,25,26が組立て
られる。
電子銃は最後に熱処理を受け、電極24,25,26はインジウ
ムを経て導出電線43と接触する。
オーム抵抗の高い抵抗層20のみが接触される場合には、
インジウム球は省略され、そして層20を備える前に、前
記の層の領域で突き出た導出電線43の端部を切取ること
で充分であろう。
本発明は説明された実施例に限定されず、多くの変形が
本発明の範囲から逸脱すること無く当業者にとって可能
なことは明白であろう。
酸化ルテニウムの代わりに、オーム抵抗の高い抵抗層は
マグネシウム、ニッケル酸化物、タリウム酸化物および
同様なものをまた含むであろう。
その中にオーム抵抗の高い抵抗層と電極が備えられてい
るガラス管は陰極線管の外囲器の部分を形成するであろ
う。
(要 約) 本発明はスクリーン2およびスクリーンの反対側で外囲
器1の内側に位置しかつ3個の電極4,5,6を有する電子
銃3を含む外囲器1を有する陰極線管に関するものであ
って、この電極は電極ごとに異なる直径を有する隣接箇
所においてガラス管7の内壁上に同軸的に備えられい
る。
例えば小さい寸法と電子銃の良好な整列と高解像度を得
るために、本発明によれば電子銃3と組合された集束レ
ンズはらせん形状9を有する高オーミック抵抗層8であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による陰極線管の断面線図である。 第2図は、本発明による方法によって製造された陰極線
管を詳細に示す断面線図である。 1……外囲器、2……スクリーン 3……電子銃、4,5,6……電極 7……ガラス管、8……オーム抵抗の高い抵抗層 9……らせん形状、20……オーム抵抗の高い抵抗層 23,24,25,26……電極 27……ガラス管 28,29……らせん形集束レンズ 31……内側、32……表面 34,36,37……上板 38,39,40……開口、41……円錐形の孔 42……インジウム球、43……導出電線 44……結晶化ガラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−160748(JP,A) 特開 昭47−36761(JP,A) 実開 昭58−91845(JP,U)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ用スクリーンと、 少なくとも2個の電極を持つ電子銃と、 その内壁にらせん形をした抵抗の高い層を具える管状体
    を含む集束レンズと、を有する外囲器を持つ陰極線管に
    おいて、 上記2つの電極は、上記管状体の内部における内径の異
    なる隣り合った場所に設けられていることを特徴とする
    陰極線管。
  2. 【請求項2】電子銃に結び付いているビーム形成部の前
    集束部分は、オーム抵抗の高い抵抗層であり、その形状
    がらせん形であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の陰極線管。
  3. 【請求項3】ガラス管が外囲器の一部分を形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    陰極線管。
  4. 【請求項4】ディスプレイ用スクリーンと、少なくとも
    2個の電極を持つ電子銃と、その内壁にらせん形をした
    抵抗の高い層を具える管状体を含む集束レンズと、を有
    する外囲器を持ち、 上記2つの電極は、上記管状体の内部における内径の異
    なる隣り合った場所に設けられている陰極線管の製造方
    法において、 オーム抵抗の高い抵抗層と他の電極とをその中に具える
    べきガラス管は、心金上でそれを加熱し且つ延伸するこ
    とにより、ガラス管状部分を軟化させて得られることを
    特徴とする陰極線管の製造方法。
  5. 【請求項5】オーム抵抗の高い抵抗層はガラス管の一方
    の端の内側にこれを設け、また、その他の電極は、ガラ
    ス管の他方の端の内側でその直径が他方の端に向かって
    増大する箇所にこれを設けることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項に記載の陰極線管の製造方法。
  6. 【請求項6】直径の増大する箇所は、長手方向に数回そ
    の直径が変化している心金上で管状部分を延伸すること
    によって得られることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項に記載の陰極線管の製造方法。
  7. 【請求項7】その他の電極としては短い且つ延伸された
    薄い壁のスリーブが使用されること、及び、それらは上
    板を持ち、該上板の中心には隙間が存在することを特徴
    とする特許請求の範囲第5項又は第6項に記載の陰極線
    管の製造方法。
  8. 【請求項8】オーム抵抗の高い抵抗層は、ガラス管の内
    壁上の一方の端に、水酸化ルテニウムとガラス粒子との
    結合剤を含まない安定した懸濁の層を設けることにより
    得られ、その層から酸化ルテニウムを含有する電気抵抗
    層が、加熱によって形成されることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項ないし第7項のうちのいずれか1項に記
    載の陰極線管の製造方法。
  9. 【請求項9】懸濁剤としては、アンモニアとイソプロパ
    ノルとの混合物が使用されることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項に記載の陰極線管の製造方法。
  10. 【請求項10】オーム抵抗の高い抵抗層は、該層を設け
    るに先立って、砂を吹きつけることによってガラス管の
    壁内に円錐形の孔を設け、その孔に針金を通し、結晶性
    のガラスを用いてこれを孔内に溶接させ、然る後に針金
    をガラス壁と同じ高さに切断して、それから抵抗層を設
    けるという設定にすることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項ないし第7項のうちのいずれか1項に記載の陰極
    線管の製造方法。
  11. 【請求項11】オーム抵抗の高い抵抗層及びその他の電
    極は、該層及びその他の電極を設けるに先立って、ガラ
    ス管の壁内に砂を吹きつけることによって円錐形の孔を
    設け、その孔の中にインジウム球が置かれ、然る後に針
    金を通してこれを結晶性のガラスを用いて孔内に溶接さ
    せ、然る後にインジウム球を、設けようとする抵抗層及
    びその他の電極の領域で切断して、抵抗層を設け、電極
    を組み立て、電子銃を熱処理の対象にするという設定に
    することを特徴とする特許請求の範囲第4項ないし第7
    項のうちのいずれか1項に記載の陰極線管の製造方法。
JP61067397A 1986-02-17 1986-03-27 陰極線管とその製造方法 Expired - Lifetime JPH0690909B2 (ja)

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