JPH069089A - シート給送装置 - Google Patents

シート給送装置

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JPH069089A
JPH069089A JP17108392A JP17108392A JPH069089A JP H069089 A JPH069089 A JP H069089A JP 17108392 A JP17108392 A JP 17108392A JP 17108392 A JP17108392 A JP 17108392A JP H069089 A JPH069089 A JP H069089A
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JP
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sheet
friction
urging
rotary feeding
spring
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JP17108392A
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English (en)
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Masahiko Yokota
理彦 横田
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus
    • B65H2402/30Supports; Subassemblies; Mountings thereof
    • B65H2402/32Sliding support means

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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートを確実に摩擦分離する装置を提供す
る。 【構成】 分離ローラ1と、摩擦板2と、摩擦板を分離
ローラ1に圧接させバネ3と、摩擦板を搬送方向前後に
移動可能に案内するガイド部材5と、摩擦板を搬送方向
と逆方向に付勢するバネ4とを有する。これにより、厚
いシートが進入した場合には、バネ3の付勢力が増大し
て搬送力が大きくなり、表面の摩擦係数が大きなシート
が進入した場合には、バネ4の付勢力が増大して引き戻
し力が大きくなる。この様にして、シートの状態に応じ
て搬送力や引き戻し力を自動調整させて確実にシートの
分離を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は摩擦力の差を利用してシ
ートを1枚ずつ分離して送り出すシート給送装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の摩擦力の差によってシートを分離
する方式として、摩擦板方式とリタードローラ方式が提
案されている。まず摩擦板方式は、図16で示すように
摩擦板101がバネ102の押圧力によってPを支点と
して分離ローラ103に圧接されており、装置の使用環
境や装置に求められる性能に応じてバネ102のバネ力
と、摩擦板101および分離ローラ103の摩擦係数を
設定している。
【0003】また、リタードローラ方式は図17で示す
ように摩擦ローラ104がバネ105によって分離ロー
ラ106に圧接され、摩擦ローラ104はトルクリミッ
タ107を介して分離ローラ106の回転方向とは逆の
方向に駆動が伝えられている。両ローラの摩擦係数と、
バネ105のバネ力及びトルクリミッタ107のトルク
値は、分離ローラと摩擦ローラが形成するニップ部に複
数枚のシートが進入してきたときに最下層のシート以外
のシートを引き戻すように設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の摩擦板方式に於ては、摩擦板101の押圧バネ1
02の力が常に一定であるために、シートの厚さや表面
の状態によっては分離作用が働かないことがあり、また
それを達成するためには操作する者の手作業によってバ
ネ力を調整してやる必要があった。
【0005】また、上記従来例であるリタードローラ方
式に於ては、分離作用の信頼性は高いものの、逆転トル
クを伝達する機構を有するため、装置のコストが非常に
高かった。
【0006】また、どちらの場合も、分離部を過ぎて下
流方向へ搬送されたシートに対して分離部の大きな負荷
が加わっており、特に一枚のみのシートを送るときには
摩擦部材の全ての負荷を受けてしまうので、原稿画像を
読み取る装置にこれらの機構を実施した場合、画像伸び
の原因となっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のシート
を支持するシート支持手段と、前記シート支持手段から
シートを送り出す回転給送手段と、前記回転給送手段に
当接して該回転給送手段との摩擦力の差によってシート
を分離する摩擦手段と、前記摩擦手段をシートの略搬送
方向前後に移動可能に支持するガイド手段と、前記摩擦
手段を前記回転給送手段に付勢するための第1の付勢手
段と、前記摩擦手段をシートの搬送方向と逆方向に付勢
する第2の付勢手段と、を有することを特徴とするもの
である。
【0008】また、本発明は複数のシートを支持するシ
ート支持手段と、前記シート支持手段からシートを送り
出す回転給送手段と、前記回転給送手段に当接して該回
転給送手段との摩擦力の差によってシートを分離する摩
擦手段と、前記摩擦手段をシートの略搬送方向前後に移
動可能に支持するガイド手段と、前記摩擦手段を前記回
転給送手段に付勢するための第1の付勢手段と、前記摩
擦手段をシートの搬送方向と逆方向に付勢する第2の付
勢手段と、を有し、前記摩擦手段に、搬送方向上流側に
摩擦係数の小さい領域を設け、下流側に摩擦係数の大き
な領域を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】以上の構成によれば、シートの厚さに応じて第
1の付勢手段による摩擦手段を回転給送手段に付勢する
付勢力が増減し搬送力が自動的に調整され、さらにシー
トの表面の状態に応じて第2の付勢手段による付勢力が
増減しシートの引き戻し力が自動的に調整される。
【0010】さらに、摩擦手段に摩擦係数の大きな領域
と小さな領域とを設けて、1枚のシートを送り出すとき
に、摩擦係数の大きな領域と摩擦係数の小さな領域との
境目近傍で前記回転給送手段に接触させるようにする
と、分離部での負荷を軽減することができる。
【0011】
【実施例】図1〜図5に示すものは本発明の最も基本的
な第1の実施例であり、図2に示すものは本発明第1の
実施例をファクシミリの原稿読取装置に適用したもので
ある。
【0012】1はシート原稿(以下シートという)を分
離搬送する分離ローラ、2は摩擦手段であるところの摩
擦板で、分離ローラ1に接し、その接触面が弾性体の摩
擦部材で構成されており、5のガイド部材に従って図中
矢印のaの方向に自由に移動できるようになっている。
3はガイド部材5を介して摩擦板2を分離ローラ1のシ
ート分離搬送円周面に押圧するためのバネである。4は
摩擦板2を、分離ローラ1との接点に対して上流側に位
置するガイド部材5の支点Pの方向に引き上げるための
バネである。
【0013】また、摩擦板2の摩擦部表面はガイド部材
5に対して角度θ(0°<θ<90°)だけ傾いて取り
付けられており、摩擦板2がガイド部材5に沿って下流
方向に移動するとバネ3を縮める方向にガイド部材5を
押上げる。
【0014】6は搬送ローラ、7は排紙ローラ、8は本
装置に駆動を与えるモーター、9はシート有無検知セン
サ、10はシートの先端及び後端を検知するシート端部
検知センサ、11はシートの画像情報を読み取る光電変
換手段、12は排紙ローラ7によって排出されたシート
を積載するトレイ、13は待機シートを積載するシート
台、Sはシートである。
【0015】図5において、Nは本実施例のバネ3によ
って摩擦板2に与えられる荷重の大きさを示し、Fはバ
ネ4によって摩擦板2に与えられるシート引き戻し力を
示す。μ1からμ4までは摩擦係数で、μ1は摩擦板2
と分離ローラ1との間の摩擦係数、μ2は一枚目のシー
トS1の下面と分離ローラ1との間の摩擦係数、μ3は
一枚目のシートS1及び二枚目のシートS2のそれぞれ
の上面と摩擦板2との間の摩擦係数、μ4はシートS1
とS2との間の摩擦係数とすると、 μ1>μ2>μ3>μ4 の関係が成り立つような、たとえば分離ローラ1はシリ
コンゴム、摩擦板2はNRなどの材料が選定されてい
る。
【0016】また、バネ力Fは、摩擦板2が分離ローラ
1つられて移動する際にある一定の位置で摩擦力μ1N
1とつり合うように決められている。N1からN4まで
はNの各摩擦部分に加えられている垂直荷重成分であ
る。
【0017】図1及び図3にて本実施例の動作原理を説
明する。シートSが挿入され、その先端が分離部に達し
ていない状態の時(図1)、摩擦板2は分離ローラ1の
回転に従って下流方向に移動する。このとき、バネ4が
伸びて摩擦板2の引っ張り力が生じる、同時に、摩擦板
2とガイド部材5とが角度θをもって取り付けられてい
るのでガイド部材5が押上げられ、バネ3が縮んで摩擦
板2の押圧力Nが増大して分離ローラ1のシート搬送力
を上げる。シートS1の先端が分離部に達すると前記摩
擦係数の差によってシートS1は分離ローラ1の下流側
へ搬送される(図2)。
【0018】また、二枚目のシートS2が分離部に達す
ると押圧力Nと引っ張り力Fによる摩擦力の大小関係が μ3N3<μ4N4 となるとき、二枚目のシートS2は上流側へ引き戻され
る(図3)。またこの時の原稿搬送力は μ2N3ーμ3N2ーμ4N4 である。ここで摩擦板2が引き戻されることによって押
圧力Nが現象し、一枚目のシートS1に加わる負荷が減
少する。
【0019】シート搬送力については、既に分離部から
繰り出されたシートS1と分離ローラ1とのニップ幅が
大きくなっているため、ゴムローラ表面の粘性と弾性の
成分がシート表面に加味されて、押圧力Nが減少しても
搬送力がなくなることはない。したがって、分離ローラ
1はシートS1を下流側の搬送ローラ6に送り出すこと
ができるのである。
【0020】一枚目のシートが分離部を過ぎると、再び
図2に示されるようになるが、最も大きい摩擦力μ1N
1の力により、摩擦部材2が再び下流側へ移動させら
れ、押圧力Nが上昇してシート搬送力が増大させる。以
後、同じように二枚目のシートS2が繰り出され、三枚
目が引き戻され、押圧力Nが減少する。これが繰り返し
て実行され、全てのシートを分離搬送する。
【0021】図6〜図9は第2の実施例である。
【0022】51は摩擦板であるが上流側は摩擦係数の
小さい材料、例えばポリアセタールやABSなどの合成
樹脂材料が選ばれており、下流側の図中52で示す部分
は摩擦係数の大きいゴム材料で構成されている。
【0023】複数枚のシートを分離搬送しようとすると
きには、図6〜図8に示す通り、前記第1の実施例と同
様の動作をする。そして、シートが一枚の時には、図9
で示すように、シートに接触して負荷となる摩擦部分
(図中のl1 部分)の領域が小さい。また摩擦板上流側
のl2 の部分は摩擦係数が小さいので、1枚のみのシー
トを搬送するときの負荷を小さくすることが出来る。
【0024】以上、上記の摩擦板2、バネ3、バネ4、
ガイド部材5、及びガイド部材51・52の構成によ
り、以下の〜の効果がある。
【0025】 表面が平滑で分離ローラ1に対して滑
りを生じ易いシートの場合、従来技術ではある程度のニ
ップ幅が得られる位置にシート先端が達するまでは不送
り傾向を示していたが、本発明によればシート先端のか
み込量が少なければ少ないほど摩擦部材2の下流側への
移動量が大きく、シート搬送力が増大するので、滑り易
いシートに対して有利である。
【0026】 表面が粗荒で従来技術では重送しやす
いシートの場合、本発明によれば、摩擦係数の大きいシ
ートの表面につられて移動する摩擦部材2の移動量が大
きいので、シート引き戻し力も大きくなり、分離し易く
なる。
【0027】 一枚のシートの搬送に於ても画像伸び
の原因となる負荷を軽減することが出来る。
【0028】以上、本実施例によりシートの種類、状
態、装置使用環境に応じてシート搬送力とシート分離力
を自動的に調整されるシート分離装置が提供される。
【0029】図10は本発明の第3の実施例であり、第
1の実施例で示したバネ3とバネ4の合成ベクトル荷重
を生じさせるようなバネ14を用意し、ガイド部材5に
沿って移動し得る摩擦部材2に取り付けたものである。
【0030】図11は第4の実施例であり、実施例1で
示したガイド部材5が支点Pを中心にして回動自在に取
り付けられていたのに対して、この実施例では、バネ3
の荷重方向に平行移動できるように摩擦部材とガイド部
材を一体化させた摩擦部材15を用いて分離装置を構成
している。
【0031】図中bはバネ3をガイドする案内部材で、
本装置に固定または一体化されている。またcは実施例
1で示したガイド部材5に相当するもので摩擦部材15
と一体化されている。バネ4はb部先端を固定端として
摩擦部材15をガイド部cに沿って上流方向に押し上げ
るように取り付けられている。また、バネ3と摩擦部材
15が接触するd部は、摩擦部材15が下流方向に移動
するにつれてバネ3を押し上げるようにくさび形の形状
がなされている。
【0032】図12は前記第4の実施例を応用した第5
の実施例であり、ガイド部材16がe部とf部によって
構成されており、本体装置に対してバネ3の荷重方向に
移動自在で、かつe部に沿って移動自在に取り付けられ
た摩擦部材17下流方向に移動するにつれてガイド部材
16自身が移動してバネ3の荷重を増大させるようにe
部とf部の角度θが設定されている。
【0033】また、バネ4はガイド部材16を固定端と
して摩擦部材17を上流方向に押し上げるように取り付
けられている。
【0034】図13は第6の実施例で、実施例3と同様
にバネ3とバネ4に相当するベクトル力を合成させたベ
クトル力を生じさせるバネ18を用い、装置本体に回動
自在に取り付けられた案内部材19を設け、摩擦部材2
0を前記バネ18によって押圧している。摩擦部材19
に固定され案内部材19に対して移動可能なg部と摩擦
部材19は、分離ローラ1につられて摩擦部材が下流側
に移動するとバネ18の荷重が増大するように角度θが
設定されている。
【0035】図14は第7の実施例で、摩擦部材をロー
ラー形状にしたもので、摩擦部材21がそれにあたる。
摩擦部材21はバネ3によって分離ローラ1に押圧さ
れ、渦巻バネ22によって原稿引き戻し力を得ている。
【0036】また、摩擦部材21が回転する支点は偏心
しており、その位置は摩擦部材21が、分離ローラ1に
つられて下流側に回転移動するとバネ3を押し上げて荷
重が増大するような位置に設定されている。
【0037】また、摩擦部材は非円形でも良く、連れ廻
り量に応じてバネ3と渦巻バネ22による分離作用がバ
ランス良く得られる形状が望ましい。
【0038】図15は第8の実施例で、ガイド部材24
に固定されたピエゾ素子が摩擦板23の移動によって生
じるバネ26の荷重を検知することによって摩擦板23
の移動量を判別し、その大きさに応じて所定量だけアク
チュエータ28を変位させて押圧バネ27の大きさを調
整する。
【0039】また、ピエゾ素子の代わりに、摩擦板23
の移動量を直接検知する位置センサを設けても良い。
【0040】
【発明の効果】本発明は以下の効果を有する。 1. シートの種類、状態、使用環境に関わらず、しか
も、操作する者の調整を必要とする事なく、荷重の大き
さと摩擦部材の構成位置関係のみで分離性能が自動調整
できるようになった。 2. 分離部を過ぎたシートに対しては、分離搬送押圧
力の減少により負荷が少なくなっているので、画像伸び
の影響を小さくすることが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート給送装置の第1の実施例の正面
【図2】図1に示す装置におけるシート分離状態を示す
【図3】図1に示す装置におけるシート分離後の状態を
示す図
【図4】図1に示す装置を設けた読み取り装置の断面図
【図5】図1に示す装置によるシート分離状態を示す拡
大図
【図6】本発明のシート給送装置の第2の実施例の正面
【図7】図6に示す装置におけるシート分離状態を示す
【図8】図6に示す装置におけるシート分離後の状態を
示す図
【図9】図6に示す装置におけるシート一枚を給送する
状態を示す図
【図10】本発明のシート給送装置の第3の実施例を示
す正面図
【図11】本発明のシート給送装置の第4の実施例を示
す正面図
【図12】本発明のシート給送装置の第5の実施例を示
す正面図
【図13】本発明のシート給送装置の第6の実施例を示
す正面図
【図14】本発明のシート給送装置の第7の実施例を示
す正面図
【図15】本発明のシート給送装置の第8の実施例を示
す正面図
【図16】従来のシート給送装置において摩擦部材を用
いた分離手段の一例を示す図
【図17】従来のシート給送装置においてリタードロー
ラを用いた分離手段の一例を示す図
【符号の説明】
1 分離ローラ(回転給送手段) 2 摩擦板(摩擦手段) 3 バネ(第1の付勢手段) 4 バネ(第2の付勢手段) 5 ガイド部材(ガイド手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシートを支持するシート支持手段
    と、 前記シート支持手段からシートを送り出す回転給送手段
    と、 前記回転給送手段に当接して該回転給送手段との摩擦力
    の差によってシートを分離する摩擦手段と、 前記摩擦手段をシートの略搬送方向前後に移動可能に支
    持するガイド手段と、 前記摩擦手段を前記回転給送手段に付勢するための第1
    の付勢手段と、 前記摩擦手段をシートの搬送方向と逆方向に付勢する第
    2の付勢手段と、を有することを特徴とするシート給送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド手段は、前記回転給送手段と
    前記摩擦手段の接触箇所における該回転給送手段の接線
    方向と所定の角度をもって前記摩擦手段を移動可能に案
    内し、摩擦部材が下流方向へ移動するのに伴って前記第
    1の付勢手段による付勢力を増大させてなる請求項1に
    記載のシート給送装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の付勢手段がそれぞれ
    バネである請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 複数のシートを支持するシート支持手段
    と、 前記シート支持手段からシートを送り出す回転給送手段
    と、 前記回転給送手段に当接して該回転給送手段との摩擦力
    の差によってシートを分離する摩擦手段と、 前記摩擦手段をシートの略搬送方向前後に移動可能に支
    持するガイド手段と、 前記摩擦手段を前記回転給送手段に付勢するための第1
    の付勢手段と、 前記摩擦手段をシートの搬送方向と逆方向に付勢する第
    2の付勢手段と、を有し、 前記摩擦手段に、搬送方向上流側に摩擦係数の小さい領
    域を設け、下流側に摩擦係数の大きな領域を設けたこと
    を特徴とするシート給送装置。
  5. 【請求項5】 前記回転給送手段と前記摩擦手段との間
    に1枚のシートが進入した場合には、前記摩擦係数の大
    きな領域と摩擦係数の小さな領域との境目近傍が前記回
    転給送手段に接触してなる請求項4に記載のシート給送
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド手段は、前記回転給送手段と
    前記摩擦手段の接触箇所における該回転給送手段の接線
    方向と所定の角度をもって前記摩擦手段を移動可能に案
    内し、摩擦部材が下流方向へ移動するのに伴って前記第
    1の付勢手段による付勢力を増大させてなる請求項4に
    記載のシート給送装置。
JP17108392A 1992-06-29 1992-06-29 シート給送装置 Pending JPH069089A (ja)

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Effective date: 20020219