JPH069023A - 衣服管理におけるバーコード利用方法 - Google Patents

衣服管理におけるバーコード利用方法

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Publication number
JPH069023A
JPH069023A JP17613692A JP17613692A JPH069023A JP H069023 A JPH069023 A JP H069023A JP 17613692 A JP17613692 A JP 17613692A JP 17613692 A JP17613692 A JP 17613692A JP H069023 A JPH069023 A JP H069023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
hanger
clothes
management
fitting member
Prior art date
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Pending
Application number
JP17613692A
Other languages
English (en)
Inventor
Motofumi Kashi
元史 加志
Yasushige Haruyama
安成 春山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUKEN KK
Original Assignee
TOUKEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOUKEN KK filed Critical TOUKEN KK
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Publication of JPH069023A publication Critical patent/JPH069023A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動化により衣服管理における作業効率の向
上を図るようにする。 【構成】 嵌入部材1はプラスチックを材質とし、外形
は円柱形であり側面から中心部までハンガー2の支柱部
21の太さよりも若干狭い幅で溝が掘られ、中心部では
丁度支柱部21が嵌まる円形でくりぬかれている。ま
た、直径は20mmであり、高さは37mmとしてい
る。このような形状をした嵌入部材1の側面にバーコー
ド11が描かれたシールを貼り付けるような態様とす
る。このような態様とすることにより、ハンガー2の高
さが固定されれば、搬送される態様においては地上に対
してバーコード11の位置を商品衣服3すべてについて
常に一定の高さに固定することができる。したがって、
バーコード11の自動読取りや自動貼付けが可能とな
る。また、併せて嵌入部材1を自動で取り付けるように
することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縫製工場、倉庫・物
流センター等において個々の衣服をバーコードで特定し
て管理を行なうような場合の衣服管理におけるバーコー
ド利用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、最近のファッション衣料業界に
おいては、典型的な多品種,小ロットの傾向が強まって
おり、売れ行きに合わせてメーカから得意先まで適時に
配送するため、大規模な物流センターが設置され始めて
いる。そのような物流センターでは、センター内の各工
程ごとにバーコードシステムを採用し、円滑な業務運営
が図られている。
【0003】以下、バーコードシステムを採用した物流
センターにおける運用例とその情報システムの概要を説
明する。図4は、バーコードシステムを採用したある物
流センターの商品の流れを示す図である。また、図5
は、その物流センター内の物流構成装置の概要を示す図
である。
【0004】ここで、工場から商品が納品されるとそれ
らはトロリーに掛け替えられると共に、入荷端末にて受
入検品が行なわれる。そのとき、商品に付けられている
商品タグに印刷されたバーコードが単品ごとに読み取ら
れる。この検収入力が終了するとトロリー単位で垂直搬
送機81により4階に搬送され、そこで厳密な品質検査
が行なわれる。品質検査が終了した商品は垂直搬送機8
1により、入荷工場別、トロリー単位で5階の保管ヤー
ドに搬送される。保管ヤードに到着したトロリー単位の
商品は、先頭商品のタグがその受入端末82により読み
取られることにより、どのストアーUベヤ(回転式ハン
ガー保管棚)83へ入庫すべきかコンピュータから指示
され、適正在庫ヤードが設定される。各トロリーはこの
ように個々に各在庫ヤードに自動搬送され、単品ごとに
商品タグが読み取られて在庫登録される。
【0005】また、出庫される場合は、回線接続されて
いる本社総合管理コンピュータ84から指示があり、そ
の指示に従ってストアーUベヤ83から順次商品を取り
出し、トロリーへ掛替えセットする。そして、入出庫端
末85の表示画面の仕分けラインの指示に従ってトロリ
ーの行先ラインを設定し、それにより3階仕分けライン
に自動搬送される。仕分けラインにおいては、単品ごと
に商品タグのバーコードが読み取られ、仕分け状況が仕
分端末86に表示されつつ所定の仕分け作業が行なわれ
る。仕分けが完了すると各商品は仕分完了伝票と共にト
ロリーに掛け替えられ、2階値付作業場,出荷ヤードへ
自動搬送される。2階へ搬送されたトロリー単位の商品
は、必要に応じて値付作業が行なわれた後箱詰作業が行
なわれる。箱詰めされた商品は、伝票添付の上、垂直搬
送機81により1階に搬送され、バンド掛け後出荷され
る。
【0006】以上のように、この例では複雑かつ大規模
な物流システムが構成され、円滑かつ正確に稼働されて
いる。このような大規模システムを円滑かつ正確に稼働
できるようになった要因としては、個々の商品の特定に
バーコードを採用し、各作業工程に入力媒体としてバー
コードシステムを導入していることにある。
【0007】また、縫製工場等においても、在庫管理,
場所管理,異種混入管理,入出庫管理等にバーコードシ
ステムが導入されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バーコード
システムが採用されるとすべての商品やそれらに対する
作業をバーコードで管理することになるので、バーコー
ドの読取り作業は非常に重要である。ここで、商品とバ
ーコードとの対応付けは、図6に示すようにハンガー2
に掛けられた商品衣服3にタグ5を取り付けたり、バー
コードが印刷された札6を包装ポケットに入れたりして
行なっていた。また、それらのバーコードの読取りは作
業者がバーコードスキャナを用いて手作業で行なってい
た。
【0009】したがって、バーコードシステムを採用し
つつも個々の商品単位でしかも各作業工程それぞれにお
いて人間の手作業が多く、管理作業効率が低いという問
題点があった。
【0010】この発明は上述のような事情から成された
ものであり、この発明の目的は、自動化により作業効率
の向上を図ることができる衣服管理におけるバーコード
利用方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、縫製工場、
倉庫・物流センター等において個々の衣服をバーコード
で特定して管理を行なうような場合の衣服管理における
バーコード利用方法に関するものであり、この発明の上
記目的は、個々の衣服にバーコードを対応させ、そのバ
ーコードを読取ってその情報に基づいて前記衣服の管理
を行なう衣服管理におけるバーコード利用方法におい
て、前記衣服が懸吊されるハンガーの支柱部に嵌入され
る嵌入部材を設け、前記嵌入部材の側面にバーコードを
貼り付けて読み取ることによって達成される。
【0012】
【作用】この発明にあっては、衣服が懸吊されるハンガ
ーの支柱部に嵌入される嵌入部材を設け、嵌入部材の側
面にバーコードを貼り付けて読み取るようにすることに
より、その貼付け・読取り作業の自動化が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例につ
いて詳細に説明する。この発明においては、溝を有して
ハンガーの支柱部に嵌入可能なように成型され、かつ側
面にバーコードを貼り付けることが可能な部材を導入す
る。図1(A)は、この発明の衣服管理におけるバーコ
ード利用方法における一実施例の態様を示す図である。
また、図1(B)は、嵌入部材の一例を示す図である。
この例では、嵌入部材1はプラスチックを材質とし、外
形は円柱形であり側面から中心部までハンガー2の支柱
部21の太さよりも若干狭い幅で溝が掘られ、中心部で
は丁度支柱部21が嵌まる円形でくりぬかれている。ま
た、直径は20mmであり、高さは37mmとしてい
る。このような形状をした嵌入部材1の側面にバーコー
ド11が描かれたシールを貼り付けるような態様とす
る。尚、バーコードの規格は普及しているJANもしく
はIFFを採用すればよい。
【0014】このような態様とすることにより、ハンガ
ー2の高さが固定されれば、搬送される態様においては
地上に対してバーコード11の位置を商品衣服3すべて
について常に一定の高さに固定することができる。した
がって、バーコード11の自動読取りや自動貼付けが可
能となる。また、併せて嵌入部材1を自動で取り付ける
ようにすることもできる。自動読取りのためには、例え
ば図2に示すように所定の位置に固定してスキャナ4を
設置してやれば、バーコード11はハンガー2に対して
一定の高さにあるので搬送されていく商品の個々につい
て自動読取りが行なえる。
【0015】したがって、例えば前述の物流システムに
おいては、商品がハンガーと対応付けられた段階で嵌入
部材と共にバーコードを順次貼り付けていき、読取りが
必要な入荷・受入、入庫等の各段階においては上述のよ
うなスキャナを備えて自動読取りを行なうことにより、
各作業工程における人員の大幅な削減を行なうことがで
きることになる。
【0016】図3は、嵌入部材の変形例を示す図であ
る。このように嵌入部材は直方体の形状であってもよ
い。また、バーコードを読み取れることを条件として、
この他にも各種の形状が考えられるであろう。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明の衣服管理におけ
るバーコード利用方法によれば、ハンガーの一定位置に
取り付ける嵌入部材を採用し、その嵌入部材にバーコー
ドを貼り付けるようにすることにより、個々の衣服につ
いてバーコードの位置が一定となることからバーコード
の読取りが自動化できると共にバーコードの貼付け及び
その嵌入部材の取付けまでも自動化できるので、作業人
員を削減して作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の衣服管理におけるバーコード利用方
法における一実施例の態様を示す図、及び嵌入部材の一
例を示す図である。
【図2】バーコードの自動読取りの方法を説明するため
の図である。
【図3】嵌入部材の変形例を示す図である。
【図4】バーコードシステムを採用したある物流センタ
ーの商品の流れを示す図である。
【図5】物流センター内の物流構成装置の概要を示す図
である。
【図6】従来の衣服管理におけるバーコード利用方法を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 嵌入部材 2 ハンガー 3 商品衣服 4 スキャナ 5 タグ 6 札 11 バーコード 21 支柱部 81 垂直搬送機 82 受入端末 83 ストアUベヤ 84 本社総合管理コンピュータ 85 入出庫端末 86 仕分端末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の衣服にバーコードを対応させ、そ
    のバーコードを読取ってその情報に基づいて前記衣服の
    管理を行なう衣服管理におけるバーコード利用方法にお
    いて、前記衣服が懸吊されるハンガーの支柱部に嵌入さ
    れる嵌入部材を設け、前記嵌入部材の側面にバーコード
    を貼り付けて読み取るようにしたことを特徴とする衣服
    管理におけるバーコード利用方法。
JP17613692A 1992-06-10 1992-06-10 衣服管理におけるバーコード利用方法 Pending JPH069023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17613692A JPH069023A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 衣服管理におけるバーコード利用方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP17613692A JPH069023A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 衣服管理におけるバーコード利用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH069023A true JPH069023A (ja) 1994-01-18

Family

ID=16008296

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17613692A Pending JPH069023A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 衣服管理におけるバーコード利用方法

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JP2002140669A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Lintec Corp ハンガー用非接触icタグ、及びアパレル製品の流通管理方法

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