JPH0690158A - パルス変調形光電スイッチ - Google Patents

パルス変調形光電スイッチ

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JPH0690158A
JPH0690158A JP23986292A JP23986292A JPH0690158A JP H0690158 A JPH0690158 A JP H0690158A JP 23986292 A JP23986292 A JP 23986292A JP 23986292 A JP23986292 A JP 23986292A JP H0690158 A JPH0690158 A JP H0690158A
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JP
Japan
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circuit
light
pulse
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light receiving
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JP23986292A
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Inventor
Yasuhiro Takahashi
康弘 高橋
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ノイズ光等で誤動作が発生したとき、誤動作の
発生を検出できるようにする。 【構成】検波回路22が受光状態と判定した直後に投光
部4の投光を1パルス停止させる投光パルス制御回路2
3と、この投光パルス制御回路23が投光を1パルス停
止させたときゲート回路が受光パルスAを通過させたか
否かにより誤動作の発生を検出する誤動作検出回路とを
設けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投光部と受光部とを備
え、投光部から投光された光が対象物体によってその光
量に変化が与えられ、その光量変化を受光部で受光する
ことによりこの対象物体を検出する光電スイッチに関
し、特に投光部から投光される光がパルス変調されたパ
ルス変調形光電スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】光電スイッチは非接触で対象物体の検出
が可能で産業用をはじめ広く用いられているが、最近で
は照明などによるノイズ光の影響を除くため、投光部か
ら投光される光をパルス変調し受光部では受光した光の
うち投光部の投光期間中の光を検出するようにしたパル
ス変調形のものが一般的となっている。
【0003】図5はこのようなパルス変調形光電スイッ
チの従来例を示すブロック図である。このパルス変調形
光電スイッチは、発振回路5と、この発振回路5に接続
され、この発振周波数を分周して所定周期のタイミング
クロックを発生する分周回路6と、この分周回路6に接
続され、前記タイミングクロックによって投光する図示
しない投光素子を備えた投光部4と、この投光部4から
投光された光を受光する図示しない受光素子を備えた受
光部1と、この受光部1に必要に応じて接続され、この
出力信号を増幅するパルス増幅回路2と、このパルス増
幅回路2に接続され、この出力信号から設定されたしき
い値以上の正の信号成分を出力する比較回路20と、こ
の比較回路20と分周回路6とに接続され、前記タイミ
ングクロックにより投光部4の投光素子の投光期間中ゲ
ートが開き比較回路20からの出力信号を受光パルスA
として通過させるゲート回路21と、このゲート回路に
接続され、受光パルスAが所定の個数連続して有ったか
あるいは所定の時間継続してなかったかを検出し、所定
の個数連続して有ったときは受光状態と判定し、所定の
時間継続してなかったときは遮光状態と判定する検波回
路22と、この検波回路22に接続され、ここで判定さ
れた受光あるいは遮光状態から対象物体の検出信号を出
力する出力回路26とからなっている。
【0004】図6は検波回路22部の回路図を示す。こ
こで分周回路6は発振回路5に接続され、その発振周波
数を分周して、例えば8個で一周期をなすタイミングク
ロックT0 ,T1 ,・・・T7 を順次出力し、この分周
回路6のタイミングクロックT2 はゲート回路21に入
力される。検波回路22は、ゲート回路21に接続さ
れ、分周回路6のタイミングクロックT2 の発生タイミ
ングでゲート回路21を通過した「1」の論理レベルの
受光パルスAでセットされ、タイミングクロックT1
リセットされるフリップフロップ回路からなる第1の記
憶回路9と、この検波回路22の出力端子Q2 に接続さ
れ、受光状態と遮光状態を記憶して出力Q 2 を出力する
フリップフロップ回路からなる第2の記憶回路10と、
第1の記憶回路9の出力Q1 および第2の記憶回路10
の出力Q2 を受けそれらが一致したとき「1」の論理レ
ベルの一致出力Cを発生する一致検出回路11と、この
一致検出回路11の出力信号を反転して不一致出力Bを
生成する不一致検出回路12と、前記一致検出回路11
と分周回路6に接続されタイミングクロックT0 の発生
タイミングで一致出力Cを通過させる第2のカウンタ用
ゲート13bと、前記不一致検出回路12と分周回路6
に接続されタイミングクロックT0 の発生タイミングで
不一致出力Bを通過させる第1のカウンタ用ゲート13
aと、これら第1および第2のカウンタ用ゲート13a
および13bに接続され、一致出力Cでリセットされ、
不一致出力Bをカウントして、例えば連続して7個カウ
ントしたときカウントアップ出力Q0 を出力する不一致
回数カウンタ14と、この不一致カウンタ14のカウン
トアップ出力Q0 が出力されたときゲートが開いて第1
の記憶回路9の記憶内容を第2の記憶回路10に移す第
1および第2のデータ転送用ゲート15aおよび15b
とからなっている。
【0005】この動作について、図7に示すタイミング
チャートを参照して説明する。このパルス変調形光電ス
イッチは分周回路6が逐次出力するタイミングクロック
0,T1 ,T2 に同期して動作する{図7(1),
(2),(3)}。投光部4はこのチャートには示して
いないがタイミングクロックT2 に同期してパルス光を
投光している。受光部1で受光された光はパルス増幅回
路2で増幅され、比較回路20から設定されたしきい値
以上の信号が出力され、この信号のうちタイミングクロ
ックT2 中のものがゲート回路21によって受光パルス
Aとして取り出される。今、時刻t1 において受光パル
スAがゲート回路21から検波回路22に出力されたと
する{図7(4)}。検波回路22において、第1の記
憶回路9はこの受光パルスAによってセットされタイミ
ングクロックT1 によってリセットされるので、受光パ
ルスAが出力されるとその出力Q1 はタイミングロクッ
クT 2 〜T7 ,T0 の期間中「1」の論理レベルとな
る。ここで不一致回数カウンタ14および第2の記憶回
路10はリセットされた初期状態とする。今、タイミン
グクロックT2 で受光パルスAが出力されると第1の記
憶回路9は次のタイミングクロックT1 の出力までこれ
を記憶保持し、第1および第2のカウンタ用ゲート13
aおよび13bはこの記憶保持期間中に出力されるタイ
ミングクッロクT 0 で開く。このとき第1の記憶回路9
の出力Q1 は「1」の論理レベルであり、第2の記憶回
路10の出力Q2 は「0」の論理レベルであるので不一
致出力Bが出力され、不一致回数カウンタ14は1個カ
ウントする。各タイミングクッロクT2 ごとに連続して
受光パルスAが出力されていると不一致回数カウンタ1
4はカウント数を1個ずつ増加させる。時刻t2 におい
て連続して7個の受光パルスAが出力されると、この直
後のタイミングクロックT0 で不一致回数カウンタ14
はカンウトアップ出力Q0 を出力し、第1および第2の
データ転送用15aおよび15bのゲートを開いて第1
の記憶回路9の出力を第2の記憶回路10に移す。この
結果、第2の記憶回路10の出力Q2 は受光状態を示す
「1」の論理レベルとなり、さらに一致検出回路11は
第1および第2の記憶回路9および10の出力Q1 およ
びQ2 が一致していることを示す「1」の論理レベルに
なるので不一致回数カウンタ14はリセットされ、カウ
ントアップ出力Q0 も消失する。前記のカウントアップ
出力Q0 の出力、第2の記憶回路10の反転および不一
致回数カウンタ14のリセットはタイミングクロックT
0 の立ち上りの直後に全て行われる。このようにして第
2の記憶回路10の出力Q2 が受光状態を示す「1」の
論理レベルに変化した後は受光パルスAが出力される
と、一致出力Cが出力されて不一致回数カウンタ14が
リセットされるので受光パルスAが一定期間(タイミン
グクロックT2 が7個発生する期間)内に少なくとも1
個出力されれば、不一致回数カンウタ14はカウントア
ップ出力Q0 を出力せず、第2のフリップフロップ回路
10の出力Q2 は受光状態を示す「1」の論理レベルを
保つ{図7(6),(7)}。時刻t3 において受光パ
ルスAが消失し、受光パルスAが、タイミングクロック
2 が7個の時間継続して出力されないと、第1の記憶
回路9の「0」の論理レベルと第2の記憶回路10の
「1」の論理レベルとの不一致を、不一致回数カウンタ
14がカウンタ用ゲート13のゲートが開くタイミング
クロックT0 で7個カウントして時刻t4 でカウントア
ップ出力Q0 を出力するので、第2の記憶回路10は再
び反転してその出力Q2 は遮光状態を示す「0」の論理
レベルに変化する{図7(5)〜(9)}。この第2の
記憶回路10の出力Q2 は検波回路22の出力として出
力回路26に入力される。
【0006】出力回路26はこの受光あるいは遮光状態
を示す出力Q2 を受けて、対象物体の検出信号を出力す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のパルス変調形光
電スイッチにおいては、これら同一の光電スイッチを複
数個近接して配置した場合、投光部から投光される光の
パルス変調周波数は同一あるいは近似しているため互に
干渉を生じ誤動作することがある。また、この光電スイ
ッチはパルス変調により照明などのノイズ光を除くよう
になっているが、ノイズ光の光強度が強く検出レベルに
近いときなどにおいては誤動作することがある。
【0008】光電スイッチは一般に非接触で信頼性の高
いスイッチであるが、ノイズ光などによって誤動作を発
生したとき、誤動作の発生に気がつかずそのまま運転を
継続して重大な事故を生じることがある。本発明の目的
は光電スイッチにおいて、ノイズ光などで誤動作が発生
したとき誤動作の発生を検出できるようにすることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明は、投光部と受光部とを備え、投光部から投
光されたパルス光が対象物体によってその光量に変化が
与えられ、その光量変化を受光部で受光することにより
この対象物体を検出するパルス変調形光電スイッチであ
って、発振回路と、この発振回路に接続され、この発振
周波数を分周して所定周期のタイミングクロックを発生
する分周回路と、この分周回路に接続され、前記タイミ
ングクロックによって投光する投光素子を備えた投光部
と、この投光部から投光された光を受光する受光素子を
備えた受光部と、この受光部に接続され、この出力信号
から別途設定されたしきい値以上の正の信号成分を取り
出す比較回路と、この比較回路と前記分周回路とに接続
され、前記タイミングクロックにより前記投光素子の投
光期間中ゲートが開き前記比較回路からの信号を受光パ
ルスとして通過させるゲート回路と、このゲート回路と
前記分周回路とに接続され、ゲート回路を通過した受光
パルスが所定の個数連続して有ったかあるいは所定の時
間継続してなかったかを検出し、所定の個数連続して有
ったときは受光状態と判定し所定の時間継続してなかっ
たときは遮光状態と判定する検波回路と、この検波回路
に接続され、この検波回路で判定された受光あるいは遮
光状態から対象物体の検出信号を出力する出力回路とか
らなるパルス変調形光電スイッチにおいて、前記検波回
路が受光状態と判定した直後に前記投光部の投光を1パ
ルス停止させる投光パルス制御回路と、この投光パルス
制御回路が投光を1パルス停止させたとき、前記ゲート
回路が受光パルスを通過させたか否かにより誤動作の発
生を検出する誤動作検出回路とを設けるようにする。そ
して前記投光パルス制御回路は分周回路と投光部との間
に接続され、検波回路の出力の立ち上りで動作し前記分
周回路の各周期の最終タイミングクロックでリセットさ
れるフリップフロップと、このフリップフロップの反転
出力と前記分周回路の各周期のパルス光を投光するタイ
ミングクロックとのAND条件をとり前記投光部に出力
するANDゲートとからなり、前記誤動作検出回路は検
波回路の出力の立ち上りで動作し分周回路の各周期の最
終タイミングクロックでリセットされるフリップフロッ
プと、このフリップフロップの出力とゲート回路を通過
した受光パルスとのAND条件をとるANDゲートと、
このANDゲートの出力を記憶して誤動作発生の検出信
号を出力し、外部からのリセット信号でリセットされる
記憶回路とからなるようにする。
【0010】
【作用】本発明のパルス変調形光電スイッチにおいて
は、検波回路が受光状態と判定した直後に投光回路の投
光を1パルス停止させる投光パルス制御回路と、この投
光パルス制御回路が投光を1パルス停止させたとき、ゲ
ート回路が受光パルスを通過させたか否かにより誤動作
発生を検出する誤動作検出回路とを設けたので、検波回
路が受光状態と判定した直後に投光パルス制御回路によ
り1パルス投光が停止されると、正常な動作の場合は受
光パルスも停止されるので、誤動作検出回路でゲート回
路が受光パルスを通過させていないことを検出して「誤
動作なし」と判別する。しかし、ノイズ光等によって検
波回路が受光状態と判定した場合は、投光を1パルス停
止しても受光パルスは停止されないので、誤動作検出回
路はゲート回路に受光パルスが通過したことを検出して
「誤動作発生」と判別する。そして、投光パルス制御回
路は検波回路の出力の立ち上りで動作するフリップフロ
ップの反転出力と分周回路の各周期のパルス光を投光す
るタイミングクロックとのAND条件をとっているので
この出力は「0」となり、投光を停止する。なおこのフ
リップフロップは分周回路の各周期の最終タイミングク
ロックでリセットされ、次のパルス光は正常に投光する
ので、投光は1パルスだけ停止されることになる。ま
た、誤動作検出回路は、検波回路の出力の立ち上りで動
作するフリップフロップの出力とゲート回路を通過した
受光パルスとのAND条件をとっているので、受光パル
スが停止されたときはこの出力は「0」となり「誤動作
なし」と判別し、受光パルスが停止されないときは
「1」となり「誤動作発生」と判別する。
【0011】
【実施例】図1は本発明のパルス変調形光電スイッチの
一実施例を示すブロック図である。図1に示す本発明の
パルス変調形光電スイッチが図5に示す従来のパルス変
調形光電スイッチと異なるところは、分周回路6と投光
部4との間に接続された投光パルス制御回路23と、ゲ
ート回路21,検波回路22および分周回路6に接続さ
れた誤動作検出回路24とが設けられている点にある。
【0012】図2は投光パルス制御回路23の回路を示
し、検波回路22の出力Q2 の立ち上りで動作し分周回
路6の各周期の最終タイミングクロックT7 でリセット
されるT形フリップフロップ31と、このT形フリップ
フロップ31の反転出力rQ 3 と分周回路6の各周期の
パルス光を投光するタイミングクロックT2 とのAND
条件をとるANDゲート32とからなり、このANDゲ
ート32の出力は投光部4に入力される。
【0013】図3は誤動作検出回路24の回路を示し、
検波回路22の出力Q2 の立ち上りで動作し分周回路6
の各周期の最終タイミングクロックT7 でリセットされ
るT形フリップフロップ33と、このT形フリップフロ
ップ33の出力Q4 とゲート回路21を通過した受光パ
ルスAのAND条件をとるANDゲート34と、このA
NDゲート34の出力を記憶する記憶回路35とからな
り、この記憶回路35は誤動作の検出信号を出力し、か
つ外部からのリセット信号でリセットされる。
【0014】このパルス変調形光電スイッチの動作を図
4に示すタイミングチャートを参照して説明する。図4
(5)に示すように時刻t2 において第2の記憶回路1
0の出力、すなわち検波回路22の出力Q2 が出力され
たとする(この検波回路22の出力Q2 が出力されるま
での過程は図7に示す従来のパルス変調形光電スイッチ
のタイミングチャートと同様である)。この検波回路2
2の出力Q2 の立ち上りによって、投光パルス制御回路
23のT形フリップフロップ31が動作し、図4(6)
で示すこのT形フリップフロップ31の反転出力rQ3
と分周回路6のタイミングクロックT2 とのAND条件
によりANDゲート32の出力は零となり、図4(9)
に示すように投光部4の投光パルスは停止される。な
お、T形フリップフロップ31は分周回路6のタイミン
グクロックT7 でリセットされ次の投光パルスは正常に
出力されるので、投光パルスは1パルスだけ停止され
る。投光パルスが1パルス停止されると正常に動作して
いる場合は、当然受光パルスAは図4(10)に示すよ
うに停止する。受光パルスAが停止されると誤動作検出
回路24のANDゲート34の一方の入力端子の入力信
号は零となる。このANDゲート34の他方の入力端子
にはT形フリップフロップにより信号Q4 が入力されて
いるが、一方の入力端子の入力信号は零であるのでその
出力端子から「0」の信号が記憶回路35に出力され、
記憶回路35から「0」の信号、すなわち「誤動作な
し」の検出信号が出力される。
【0015】次に、ノイズ光等による誤動作によって、
時刻t2 において第2の記憶回路10の出力、すなわち
検波回路22の出力Q2 が出力されたとする(この場合
の出力波形は図4(5)と同様である)。これによって
前述と同様に投光パルスが1パルス停止される。しかし
ノイズ光等によって検波回路22の出力Q2 が出力され
たので、投光パルスが1パルス停止されても受光パルス
Aは図4(12)のように停止せず、誤動作検出回路2
4のANDゲート34の一方の入力端子には受光パルス
A、他方の入力端子には検波回路22の出力Q2 が入力
されるのでその出力端子から「1」の信号が記憶回路3
5に出力され、記憶回路35から「1」の信号、すなわ
ち「誤動作発生」の検出信号が出力される。なお、この
検出信号は外部から記憶回路35のリセット端子Rにリ
セット信号を入力することによりリセットされる。
【0016】
【発明の効果】本発明のパルス変調形光電スイッチは誤
動作が発生したときその誤動作の発生を検出するので、
誤動作の発生に気が付かずそのまま運転を継続して重大
な事故を生じることが防止され、運転の信頼性が著るし
く向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパルス変調形光電スイッチの一実施例
を示すブロック図
【図2】図1の投光パルス制御回路の回路図
【図3】図1の誤動作検出回路の回路図
【図4】図1に示す本発明のパルス変調形光電スイッチ
の動作を示すタイミングチャート
【図5】従来のパルス変調形光電スイッチの一例を示す
ブロック図
【図6】図5の検波回路の回路図
【図7】図5に示す従来のパルス変調形光電スイッチの
動作を示すタイミングチャート
【符号の説明】
1 受光部 4 投光部 5 発振回路 6 分周回路 20 比較回路 21 ゲート回路 22 検波回路 23 投光パルス制御回路 24 誤動作検出回路 26 出力回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投光部と受光部とを備え、投光部から投光
    されたパルス光が対象物体によってその光量に変化が与
    えられ、その光量変化を受光部で受光することによりこ
    の対象物体を検出するパルス変調形光電スイッチであっ
    て、発振回路と、この発振回路に接続され、この発振周
    波数を分周して所定周期のタイミングクロックを発生す
    る分周回路と、この分周回路に接続され、前記タイミン
    グクロックによって投光する投光素子を備えた投光部
    と、この投光部から投光された光を受光する受光素子を
    備えた受光部と、この受光部に接続され、この出力信号
    から別途設定されたしきい値以上の正の信号成分を取り
    出す比較回路と、この比較回路と前記分周回路とに接続
    され、前記タイミングクロックにより前記投光素子の投
    光期間中ゲートが開き前記比較回路からの信号を受光パ
    ルスとして通過させるゲート回路と、このゲート回路と
    前記分周回路とに接続され、ゲート回路を通過した受光
    パルスが所定の個数連続して有ったかあるいは所定の時
    間継続してなかったかを検出し、所定の個数連続して有
    ったときは受光状態と判定し所定の時間継続してなかっ
    たときは遮光状態と判定する検波回路と、この検波回路
    に接続され、この検波回路で判定された受光あるいは遮
    光状態から対象物体の検出信号を出力する出力回路とか
    らなるパルス変調形光電スイッチにおいて、前記検波回
    路が受光状態と判定した直後に前記投光部の投光を1パ
    ルス停止させる投光パルス制御回路と、この投光パルス
    制御回路が投光を1パルス停止させたとき、前記ゲート
    回路が受光パルスを通過させたか否かにより誤動作の発
    生を検出する誤動作検出回路とを設けたことを特徴とす
    るパルス変調形光電スイッチ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のパルス変調形光電スイッチ
    において、投光パルス制御回路は分周回路と投光部との
    間に接続され、検波回路の出力の立ち上りで動作し前記
    分周回路の各周期の最終タイミングクロックでリセット
    されるフリップフロップと、このフリップフロップの反
    転出力と前記分周回路の各周期のパルス光を投光するタ
    イミングクロックとのAND条件をとり前記投光部に出
    力するANDゲートとからなることを特徴とするパルス
    変調形光電スイッチ。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは2記載のパルス変調形光
    電スイッチにおいて、誤動作検出回路は検波回路の出力
    の立ち上りで動作し分周回路の各周期の最終タイミング
    クロックでリセットされるフリップフロップと、このフ
    リップフロップの出力とゲート回路を通過した受光パル
    スとのAND条件をとるANDゲートと、このANDゲ
    ートの出力を記憶して誤動作発生の検出信号を出力し、
    外部からのリセット信号でリセットされる記憶回路とか
    らなることを特徴とするパルス変調形光電スイッチ。
JP23986292A 1992-09-09 1992-09-09 パルス変調形光電スイッチ Pending JPH0690158A (ja)

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