JPH0689997A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH0689997A
JPH0689997A JP4265397A JP26539792A JPH0689997A JP H0689997 A JPH0689997 A JP H0689997A JP 4265397 A JP4265397 A JP 4265397A JP 26539792 A JP26539792 A JP 26539792A JP H0689997 A JPH0689997 A JP H0689997A
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JP
Japan
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control gate
overflow
sensor
overflow control
oxide film
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JP4265397A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kawamoto
聖一 川本
Masahide Hirama
正秀 平間
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサ部へのイオン注入に伴うオーバーフロ
ーコントロールゲートでのディップの発生を防止し、オ
ーバーフロー量の制御を容易に行い得るようにした固体
撮像装置を提供する。 【構成】 センサ部2がHADセンサ構造の固体撮像装
置において、センサ部2及びオーバーフローコントロー
ルゲート4をイオン注入によって形成する際に、基板表
面にセンサ部2上の膜厚t1 よりもオーバーフローコン
トロールゲート4上の膜厚t2 が厚くなるように酸化膜
21を形成しておき、この酸化膜21を介してN+ 型不
純物をイオン注入することにより、注入されるイオンの
実効量を変え、オーバーフローコントロールゲート4の
ポテンシャルバリアを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像装置に関し、
特に、いわゆる横型オーバーフロードレイン構造を有す
る固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の固体撮像装置の従来例を図8に
示す。図8において、N型シリコン基板16上にP型不
純物(Pウェル)17が形成されており、センサ部2
は、N+ 型不純物領域からなる電荷蓄積層13上にP+
型不純物領域からなる正孔蓄積層12が積層されたいわ
ゆるHAD(Holl Accumulation Diode) センサ構造とな
っている。このセンサ部2に隣接してN型不純物領域か
らなるオーバーフローコントロールゲート(OFCG)
4が、さらにN+ 不純物領域からなるオーバーフロード
レイン(OFD)8がそれぞれ形成されている。
【0003】このオーバーフローコントロールゲート4
上には、絶縁層(図示せず)を介してポリシリコンから
なるゲート電極15が配されており、このゲート電極1
5に対し、所定の直流電圧VG を印加することにより、
ポテンシャルバリアが形成される。そして、センサ部2
に光電変換によって電荷が蓄積されると、その蓄積電荷
のうち、オーバーフローコントロールゲート4のポテン
シャルバリアを越えた分だけオーバーフロードレイン8
に流れ出し、オーバーフロードレイン8を通じて排出さ
れる。上述したオーバーフロードレイン構造を有する固
体撮像装置では、その出力電圧‐入射光量の特性を示す
図9から明らかなように、オーバーフロー点を越えると
対数特性を示すことが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この横型オーバーフロ
ードレイン構造を有する従来の固体撮像装置では、上述
したように、ゲート電極15を設けてこのゲート電極に
直流電圧VG を印加することによってオーバーフローコ
ントロールゲート4にポテンシャルバリアを形成してい
た。このため、特にセンサ部2がHADセンサ構造の固
体撮像装置にあっては、正孔蓄積層12を形成するに際
し、図10に示すように、オーバーフローコントロール
ゲート4のゲート電極15をマスクとして用い、オーバ
ーフローコントロールゲート4に対してセルフアライン
で正孔蓄積層12を形成するようにイオン注入が行われ
ていた。
【0005】しかしながら、ゲート電極15をマスクと
してイオン注入されたP+ 型不純物は、イオン注入工程
以降の熱工程等において拡散し、図10から明らかなよ
うに、ゲート電極15の下に入り込んでしまうことにな
る。これにより、正孔蓄積層12が接地レベルに固定さ
れ、仮想電極の役割を果たすことから、図11のポテン
シャル図に見られるように、オーバーフローコントロー
ルゲート4のP+ 型不純物が拡散したエッジ部分にディ
ップができ、不要なポテンシャルバリアとなる。このデ
ィップによるポテンシャルバリアは、ゲート電極15の
材料であるポリシリコンの状態やP+ 型不純物の拡散の
状態等で変化し、素子間でバラツキが生ずることにな
る。そのため、この不要なポテンシャルバリアの存在に
よってオーバーフロー量の制御が困難になるという欠点
があった。
【0006】そこで、本発明は、センサ部へのイオン注
入に伴うオーバーフローコントロールゲートでのディッ
プの発生を防止し、オーバーフロー量の制御を容易に行
い得るようにした固体撮像装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、半導体基板の表面側に形成されたN型
半導体層からなるセンサ部と、このセンサ部よりもポテ
ンシャルが深く設定されたオーバーフロードレインと、
センサ部に隣接して同じ構造で形成されかつセンサ部に
蓄積された電荷をオーバーフロードレインに掃き出すオ
ーバーフローコントロールゲートとを具備した固体撮像
装置において、半導体基板の表面にセンサ部上の膜厚よ
りもオーバーフローコントロールゲート上の膜厚が厚い
酸化膜を形成し、この酸化膜を介してN型不純物をイオ
ン注入することによってオーバーフローコントロールゲ
ートのポテンシャルバリアを形成する。
【0008】また、本発明では、センサ部が正孔蓄積層
を有するHADセンサ構造の固体撮像装置において、半
導体基板の表面にセンサ部上の膜厚よりもオーバーフロ
ーコントロールゲート上の膜厚が厚い酸化膜を形成し、
この酸化膜を介してN型不純物をイオン注入することに
よってオーバーフローコントロールゲートのポテンシャ
ルバリアを形成する。さらに、本発明では、同じHAD
センサ構造のセンサ部を有する固体撮像装置において、
半導体基板の表面にオーバーフローコントロールゲート
上の膜厚よりもセンサ部上の膜厚が厚い酸化膜を形成
し、この酸化膜を介してP型不純物をイオン注入するこ
とによってオーバーフローコントロールゲートのポテン
シャルバリアを形成する。
【0009】
【作用】オーバーフローコントロールゲートのポテンシ
ャルバリアを、そのゲート電極に直流電圧を印加するこ
とによって形成するのではなく、半導体基板表面の酸化
膜の膜厚をセンサ部とオーバーフローコントロールゲー
トとで変え、この酸化膜を介してイオン注入することに
よって形成することで、従来のゲート電極をマスクとし
たセンサ部へのイオン注入の工程をなくし、イオン注入
された不純物の拡散に伴うオーバーフローコントロール
ゲートでのディップの発生を防ぐ。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図7は、本発明が適用される例えばリニア
センサの一例の構成図である。このリニアセンサでは、
センサ列1の各センサ部2で光電変換によって発生した
信号電荷が、読出しゲート3とオーバーフローコントロ
ールゲート4及び各センサ部2を分離しているチャネル
ストップ部14(図1参照)によって囲まれた領域に蓄
積される構造を採っている。
【0011】センサ列1の各センサ部2に蓄積された電
荷は、ゲート端子11から入力される読出しパルスφro
g によって読出しゲート3を介して電荷転送路5に読み
出される。電荷転送路5は、シフトレジスタによって構
成され、2相のクロックパルスφ1,φ2による2相駆
動によって電荷を順次転送する。電荷転送路5の出力端
には、例えばフローティング・ディフュージョン・アン
プ構成の出力部6が設けられている。そして、出力部6
に転送された電荷は、この出力部6で電圧に変換されて
出力端子7から導出される。
【0012】センサ列1に対して電荷転送路5の反対側
にはオーバーフロードレイン8が配置されて横型オーバ
ーフロードレインを構成している。このオーバーフロー
ドレイン8は電気的に抵抗が低くなっており、そのポテ
ンシャルがセンサ部2のポテンシャルよりも深くなるよ
うに設定された直流電圧VD がドレイン端子9を介して
印加される。各センサ部2に光電変換によって電荷が蓄
積されると、その蓄積電荷のうち、オーバーフローコン
トロールゲート4のポテンシャルバリアを越えた分が、
オーバーフロードレイン8へ掃き捨てられる。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
り、図(a)に図7のA‐A′矢視断面構造を、図
(b)にその要部の平面パターンを示す。図1におい
て、センサ部2は、N+ 不純物からなる電荷蓄積層13
によって構成され、入射光をN+ Pダイオードで光電変
換し、この光電変換によって発生した電荷を電荷蓄積層
13に蓄積する。この電荷蓄積層13からなるセンサ部
2及びこれに隣接するオーバーフローコントロールゲー
ト4は、イオン注入によって形成される。
【0014】このイオン注入工程では、図2に示すよう
に、基板表面にセンサ部2上の膜厚t1 よりもオーバー
フローコントロールゲート4上の膜厚t2 が厚くなるよ
うにSiO2等の酸化膜21を形成しておき、この酸化膜2
1を介してN+ 型不純物をイオン注入する。このよう
に、イオン注入時の酸化膜21をセンサ部2上を薄く、
オーバーフローコントロールゲート4上を厚く形成する
ことにより、注入されるイオンの実効量がセンサ部2と
オーバーフローコントロールゲート4とで異なるため、
図3に示すように、オーバーフローコントロールゲート
4にはセンサ部2との間に適当なポテンシャル差φBO
有するポテンシャルバリアが形成される。このポテンシ
ャル差φBOは、酸化膜21のセンサ部2上の膜厚t1
オーバーフローコントロールゲート4上の膜厚t2 との
膜厚差(t2 −t1 )によって決定される。
【0015】図4は、本発明の他の実施例を示す断面構
造図であり、図中、図1と同等部分には同一符号を付し
て示してある。本実施例におけるセンサ部2は、入射光
に応じて発生した電荷を蓄積する電荷蓄積層13上に、
感度の向上と表面暗電流を抑える目的で積層された正孔
蓄積層12を有するHADセンサ構造を採っている。こ
の正孔蓄積層12及び電荷蓄積層13からなるセンサ部
2と、これに隣接するオーバーフローコントロールゲー
ト4は、イオン注入によって形成される。
【0016】このイオン注入工程では、図5に示すよう
に、基板表面にセンサ部2上の膜厚t1 よりもオーバー
フローコントロールゲート4上の膜厚t2 が厚くなるよ
うに酸化膜21を形成しておき、この酸化膜21を介し
てN+ 型不純物をイオン注入する。このN+ 型不純物の
イオン注入後には、センサ部2とオーバーフローコント
ロールゲート4とで膜厚が等しい酸化膜(図示せず)を
形成し、この酸化膜を介してP+ 型不純物をイオン注入
する。
【0017】このように、N+ 型不純物のイオン注入時
に、酸化膜21の膜厚をセンサ部2上を薄く、オーバー
フローコントロールゲート4上を厚く形成することによ
り、注入されるイオンの実効量がセンサ部2とオーバー
フローコントロールゲート4とで異なるため、先の実施
例の場合と同様に、オーバーフローコントロールゲート
4にはポテンシャルバリアが形成される。このポテンシ
ャルバリアとセンサ部2間のポテンシャル差φBOも、先
の実施例の場合と同様に、酸化膜21のセンサ部2上の
膜厚t1 とオーバーフローコントロールゲート4上の膜
厚t2 との膜厚差(t2 −t1 )によって決定される。
【0018】図6に、イオン注入工程の他の例を示す。
本例では、先ず、センサ部2とオーバーフローコントロ
ールゲート4とで膜厚が等しい酸化膜(図示せず)を形
成し、この酸化膜を介してN+ 型不純物をイオン注入す
る。しかる後、オーバーフローコントロールゲート4上
の膜厚t2 よりもセンサ部2上の膜厚t1 が厚くなるよ
うに酸化膜22を形成し、この酸化膜22を介してP+
型不純物をイオン注入する。
【0019】この場合にも、注入されるイオンの実効量
がセンサ部2とオーバーフローコントロールゲート4と
で異なるため、図3に示すように、オーバーフローコン
トロールゲート4にはポテンシャルバリアが形成され
る。また、ポテンシャル差φBOも、上記各実施例の場合
と同様に、酸化膜22のセンサ部2上の膜厚t1 とオー
バーフローコントロールゲート4上の膜厚t2 との膜厚
差(t1 −t2 )によって決定される。
【0020】上述したように、従来はゲート電極15
(図8参照)に直流電圧VG を印加することによって形
成していたオーバーフローコントロールゲート4のポテ
ンシャルバリアを、センサ部2及びオーバーフローコン
トロールゲート4をイオン注入によって形成する際に、
センサ部2とオーバーフローコントロールゲート4の酸
化膜21,22の膜厚を変えてイオン注入することによ
って形成するようにしたことにより、センサ部2との間
に生ずるポテンシャル差φBOをセンサ部2とオーバーフ
ローコントロールゲート4の酸化膜21,22の膜厚差
によって決定できるので、従来ポテンシャル差φBOを決
定するために用いていたゲート電極15が不要になる。
【0021】これに伴い、ゲート電極15をマスクとし
たセンサ部2へのイオン注入の工程が必要なくなるの
で、従来のようにゲート電極15が存在することに起因
してセンサ部12とオーバーフローコントロールゲート
4との間にディップが発生することがなくなる。したが
って、ポテンシャル差φBOによって決まるオーバーフロ
ー量の制御を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、 オーバーフローコントロールゲートのポテンシ
ャルバリアを、基板表面の酸化膜の膜厚をセンサ部とオ
ーバーフローコントロールゲートとで変え、この酸化膜
を介してイオン注入することによって形成し、センサ部
との間に生ずるポテンシャル差をセンサ部の酸化膜とオ
ーバーフローコントロールゲートの酸化膜の膜厚差によ
って決定するようにしたので、従来用いていたゲート電
極が不要になる。したがって、オーバーフローコントロ
ールゲートでのディップの発生を防止できるとともに、
素子間でバラツキのないポテンシャルバリアを形成でき
るため、オーバーフロー量の制御を容易に行い得ること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図であり、図
(a)に図7のA‐A′矢視断面構造を、図(b)にそ
の要部の平面パターンを示す。
【図2】一実施例におけるイオン注入工程図である。
【図3】本発明に係るセンサ部及びオーバーフローコン
トロールゲートにおけるポテンシャル図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面構造図である。
【図5】他の実施例におけるイオン注入工程図(その
1)である。
【図6】他の実施例におけるイオン注入工程図(その
2)である。
【図7】横型オーバーフロードレイン構造を有するリニ
アセンサの構成図である。
【図8】従来例を示す断面構造図である。
【図9】オーバーフロードレイン構造における出力電圧
‐入射光量の特性図である。
【図10】HADセンサ構造の場合のイオン注入工程を
示す構成図である。
【図11】センサ部及びオーバーフローコントロールゲ
ートにおける従来のポテンシャル図である。
【符号の説明】
1 センサ列 2 センサ部 3 読出しゲート 4 オーバーフローコントロールゲート 5 電荷転送路 8 オーバーフロードレイン 12 正孔蓄積層 13 電荷蓄積層 15 ゲート電極 21,22 酸化膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面側に形成されたN型半
    導体層からなるセンサ部と、前記センサ部よりもポテン
    シャルが深く設定されたオーバーフロードレインと、前
    記センサ部に隣接して同じ構造で形成されかつ前記セン
    サ部に蓄積された電荷を前記オーバーフロードレインに
    掃き出すオーバーフローコントロールゲートとを具備し
    た固体撮像装置において、 前記半導体基板の表面に前記センサ部上の膜厚よりも前
    記オーバーフローコントロールゲート上の膜厚が厚い酸
    化膜を形成し、 前記酸化膜を介してN型不純物をイオン注入することに
    よって前記オーバーフローコントロールゲートのポテン
    シャルバリアを形成したことを特徴とする固体撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体基板の表面側に形成されたN型半
    導体層およびこのN型半導体層上に積層されたP型半導
    体層からなるセンサ部と、前記センサ部よりもポテンシ
    ャルが深く設定されたオーバーフロードレインと、前記
    センサ部に隣接して同じ構造で形成されかつ前記センサ
    部に蓄積された電荷を前記オーバーフロードレインに掃
    き出すオーバーフローコントロールゲートとを具備した
    固体撮像装置において、 前記半導体基板の表面に前記センサ部上の膜厚よりも前
    記オーバーフローコントロールゲート上の膜厚が厚い酸
    化膜を形成し、 前記酸化膜を介してN型不純物をイオン注入することに
    よって前記オーバーフローコントロールゲートのポテン
    シャルバリアを形成したことを特徴とする固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 半導体基板の表面側に形成されたN型半
    導体層およびこのN型半導体層上に積層されたP型半導
    体層からなるセンサ部と、前記センサ部よりもポテンシ
    ャルが深く設定されたオーバーフロードレインと、前記
    センサ部に隣接して同じ構造で形成されかつ前記センサ
    部に蓄積された電荷を前記オーバーフロードレインに掃
    き出すオーバーフローコントロールゲートとを具備した
    固体撮像装置において、 前記半導体基板の表面に前記オーバーフローコントロー
    ルゲート上の膜厚よりも前記センサ部上の膜厚が厚い酸
    化膜を形成し、 前記酸化膜を介してP型不純物をイオン注入することに
    よって前記オーバーフローコントロールゲートのポテン
    シャルバリアを形成したことを特徴とする固体撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ポテンシャルバリアと前記センサ部
    との間に生ずるポテンシャル差を、前記酸化膜における
    前記オーバーフローコントロールゲート上の膜厚と前記
    センサ部上の膜厚との膜厚差によって決定することを特
    徴とする請求項1,2又は3記載の固体撮像装置。
JP4265397A 1992-09-07 1992-09-07 固体撮像装置 Pending JPH0689997A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352028B2 (en) 2004-09-27 2008-04-01 Seiko Epson Corporation Solid-state imaging devices

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352028B2 (en) 2004-09-27 2008-04-01 Seiko Epson Corporation Solid-state imaging devices
US7671402B2 (en) 2004-09-27 2010-03-02 Seiko Epson Corporation Solid-state imaging devices

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