JPH068976B2 - クリ−ニング装置 - Google Patents
クリ−ニング装置Info
- Publication number
- JPH068976B2 JPH068976B2 JP59212927A JP21292784A JPH068976B2 JP H068976 B2 JPH068976 B2 JP H068976B2 JP 59212927 A JP59212927 A JP 59212927A JP 21292784 A JP21292784 A JP 21292784A JP H068976 B2 JPH068976 B2 JP H068976B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- cleaning
- elastic roller
- scraper
- image carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0058—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a roller or a polygonal rotating cleaning member; Details thereof, e.g. surface structure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、像担持体上の紙粉やコロナ生成物等の付着物
を摺擦除去するクリーニング装置に関するものであっ
て、画像形成装置に適用される。
を摺擦除去するクリーニング装置に関するものであっ
て、画像形成装置に適用される。
ここで、画像形成装置としては、プリンタ、複写装置あ
るいはマイクロ機器等が含まれる。
るいはマイクロ機器等が含まれる。
［従来の技術および発明が解決しようとする問題点］ 従来、クリーニング装置に弾性ローラを用いたものに
は、液体現像を用いた複写装置のクリーニングにおける
スポンジローラがある。しかしながら、スポンジローラ
を乾式現像系に用いると摺擦部でこぼれ落ちが発生した
り、スポンジの空隙にトナーが詰まってしまったりして
具合が悪かった。
は、液体現像を用いた複写装置のクリーニングにおける
スポンジローラがある。しかしながら、スポンジローラ
を乾式現像系に用いると摺擦部でこぼれ落ちが発生した
り、スポンジの空隙にトナーが詰まってしまったりして
具合が悪かった。
一方、乾式現像においては、USP3,838,472号公報に見ら
れるように、トナーこぼれ落ち防止として弾性ローラを
シーリング部材として用いるものがある。しかしなが
ら、この系では摺擦効果は殆どなく、トナー以外の紙粉
やコロナ生成物の除去は期待できない。
れるように、トナーこぼれ落ち防止として弾性ローラを
シーリング部材として用いるものがある。しかしなが
ら、この系では摺擦効果は殆どなく、トナー以外の紙粉
やコロナ生成物の除去は期待できない。
また従来は、弾性体ローラにスクレープ部材（スクレー
パー）が当接され、弾性体ローラ上のトナー等を回収し
ていたが、スクレーパーの設定によっては弾性ローラ表
面のトナー融着やタッキングによるスクレープ不良が発
生することがあった。
パー）が当接され、弾性体ローラ上のトナー等を回収し
ていたが、スクレーパーの設定によっては弾性ローラ表
面のトナー融着やタッキングによるスクレープ不良が発
生することがあった。
［発明の目的］ 本発明は、上述した従来例の問題点を解消すると同時
に、像担持体表面の付着物を効率良く除去することによ
って、像担持体の寿命を著しく延ばすことを可能とする
ものである。
に、像担持体表面の付着物を効率良く除去することによ
って、像担持体の寿命を著しく延ばすことを可能とする
ものである。
［目的を達成する手段］ 前記目的を達成する本発明は、像担持体上の付着物を摺
擦除去するクリーニング装置において、前記像担持体上
の付着物を摺擦除去するために前記像担持体表面にその
軸線方向にわたって当接して設けられた、硬度が20度〜
50度であって、回転方向と直交する方向に研磨目が並設
するように研磨され、その表面粗さが2μ〜20μである
弾性体ローラと、前記弾性体ローラの前記研磨目に対し
て順目となるように前記弾性体ローラ表面にその軸線方
向にわたって当接するスクレーパと、を有することを特
徴とするクリーニング装置である。
擦除去するクリーニング装置において、前記像担持体上
の付着物を摺擦除去するために前記像担持体表面にその
軸線方向にわたって当接して設けられた、硬度が20度〜
50度であって、回転方向と直交する方向に研磨目が並設
するように研磨され、その表面粗さが2μ〜20μである
弾性体ローラと、前記弾性体ローラの前記研磨目に対し
て順目となるように前記弾性体ローラ表面にその軸線方
向にわたって当接するスクレーパと、を有することを特
徴とするクリーニング装置である。
［実施例］ 第1図は本発明の一実施例を実施した複写装置の概略図
である。
である。
なお以下説明する実施例は、像担持体上の潜像を乾式現
像剤で現像し、現像した画像を被転写材に転写した後に
像担持体上をクリーニングするクリーニング装置であっ
て、クリーニング手段として弾性体ローラを有し、該弾
性体ローラの表面粗さが2〜20μｍであり、かつ弾性体
ローラの硬度が20〜50度であるものである。また、前記
ローラの研磨目方向が当接するスクレーパに対して順目
であるものである。
像剤で現像し、現像した画像を被転写材に転写した後に
像担持体上をクリーニングするクリーニング装置であっ
て、クリーニング手段として弾性体ローラを有し、該弾
性体ローラの表面粗さが2〜20μｍであり、かつ弾性体
ローラの硬度が20〜50度であるものである。また、前記
ローラの研磨目方向が当接するスクレーパに対して順目
であるものである。
さて図において、1は感光ドラムであり、帯電手段2で均
一帯電された後に原稿に応じた光像7を照射して静電潜
像を形成される。そして現像手段3で顕画化されたトナ
ー像は、紙等の被転写部材4に転写手段5によって転写さ
れる。そして転写後わずかに残ったトナー等の付着物
は、クリーニング手段6によってクリーニングされ、次
のサイクルに備える。
一帯電された後に原稿に応じた光像7を照射して静電潜
像を形成される。そして現像手段3で顕画化されたトナ
ー像は、紙等の被転写部材4に転写手段5によって転写さ
れる。そして転写後わずかに残ったトナー等の付着物
は、クリーニング手段6によってクリーニングされ、次
のサイクルに備える。
第2図はクリーニング装置を表わしたものである。図に
おいて、11はウレタンゴムより成るクリーニングブレー
ド、12はクリーニングローラで内層をシリコンスポンジ
で構成し、外層はシリコンのソリッド層で形成してい
る。このクリーニングローラ12は感光ドラム1表面にそ
の軸線方向にわたって当接して設けられ、感光ドラム1
と相対速度を有しており、ドラム1表面に付着している
残留トナー、紙粉、コロナ生成物等を摺擦除去する効果
を有する。ここで用いたクリーニングローラ12は、硬度
が25〜60度のものを用いた。ここでローラ硬度は25度以
下のものでは軟らかすぎてスクレープがしずらく、60度
以上になるとスクレープ性は良いが、感光ドラム１との
ニップがとりずらくなり摺擦効果が不安定となって十分
なクリーニング性能が出しにくかった。なお特に硬度が
30〜45度のものでは更に良好な結果が得られた。
おいて、11はウレタンゴムより成るクリーニングブレー
ド、12はクリーニングローラで内層をシリコンスポンジ
で構成し、外層はシリコンのソリッド層で形成してい
る。このクリーニングローラ12は感光ドラム1表面にそ
の軸線方向にわたって当接して設けられ、感光ドラム1
と相対速度を有しており、ドラム1表面に付着している
残留トナー、紙粉、コロナ生成物等を摺擦除去する効果
を有する。ここで用いたクリーニングローラ12は、硬度
が25〜60度のものを用いた。ここでローラ硬度は25度以
下のものでは軟らかすぎてスクレープがしずらく、60度
以上になるとスクレープ性は良いが、感光ドラム１との
ニップがとりずらくなり摺擦効果が不安定となって十分
なクリーニング性能が出しにくかった。なお特に硬度が
30〜45度のものでは更に良好な結果が得られた。
また表面粗度に関しては、Ｒｚで2〜20μｍのものがス
クレープ性が良好であった。ここで2μｍ以下では表面
性が良すぎてスクレーパーがひっかかり気味であり、か
つ研磨時間もより長く必要であったが、20μｍ以上では
荒すぎて、トナー等がスクレーパーを通過してしまい漏
れを生じてしまった。なお特に3〜10μｍのものでは、
更に良好な結果が得られた。
クレープ性が良好であった。ここで2μｍ以下では表面
性が良すぎてスクレーパーがひっかかり気味であり、か
つ研磨時間もより長く必要であったが、20μｍ以上では
荒すぎて、トナー等がスクレーパーを通過してしまい漏
れを生じてしまった。なお特に3〜10μｍのものでは、
更に良好な結果が得られた。
更に研磨目方向に関しては、第3図及び第4図で示す如
く、クリーニングローラ12はその回転方向と直交する方
向に研磨目が並設するように研磨され、前述した通り2
μ〜20μに研磨した研磨目がスクレーパー13に対して順
目方向になるように設置したものが、スクレープ性が良
好であった。ここでクリーニングローラ12をスクレーパ
ー13に対して逆目方向に設置した場合には、スクレーパ
ーのタックが生じたり、スクレープ不良になる頻度が多
かった。
く、クリーニングローラ12はその回転方向と直交する方
向に研磨目が並設するように研磨され、前述した通り2
μ〜20μに研磨した研磨目がスクレーパー13に対して順
目方向になるように設置したものが、スクレープ性が良
好であった。ここでクリーニングローラ12をスクレーパ
ー13に対して逆目方向に設置した場合には、スクレーパ
ーのタックが生じたり、スクレープ不良になる頻度が多
かった。
またドラムとクリーニングローラ12とのニップ幅は1〜4
mmで良好な結果が得られた。なおクリーニングローラ12
で摺擦除去された付着物及びクリーニングブレード11で
掻き落とされた残留トナー等は、クリーニングローラ12
の表面上を搬送され、クリーニングローラ12表面にその
軸線方向にわたって当接するスクレーパー13によってス
クレープされ、その後搬送スクリュー14によって廃トナ
ー貯蔵手段（図示せず）へと搬送される。またクリーニ
ングローラ12の周速は感光ドラム1の周速に比べて相対
速度が大きい程効果があるが、前述した硬度、ニップ幅
においては、ドラム周速に対して相対速度で50%〜300%
で十分効果が得られた。第２図では順方向で示したが、
逆方向回転させても良い。但し、ローラ12のその回転方
向と直交する方向に研磨目が並設するように研磨された
研磨目とスクレーパー13とは順目になるように設置した
（第4図）。
mmで良好な結果が得られた。なおクリーニングローラ12
で摺擦除去された付着物及びクリーニングブレード11で
掻き落とされた残留トナー等は、クリーニングローラ12
の表面上を搬送され、クリーニングローラ12表面にその
軸線方向にわたって当接するスクレーパー13によってス
クレープされ、その後搬送スクリュー14によって廃トナ
ー貯蔵手段（図示せず）へと搬送される。またクリーニ
ングローラ12の周速は感光ドラム1の周速に比べて相対
速度が大きい程効果があるが、前述した硬度、ニップ幅
においては、ドラム周速に対して相対速度で50%〜300%
で十分効果が得られた。第２図では順方向で示したが、
逆方向回転させても良い。但し、ローラ12のその回転方
向と直交する方向に研磨目が並設するように研磨された
研磨目とスクレーパー13とは順目になるように設置した
（第4図）。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明クリーニング装置は、弾性
体ローラをクリーニングローラとして使用し、像担持体
を摺擦することによって、装置のトルクを大幅に上げる
ことなく、像担持体上の付着物を効率良く除去すること
によって像担持体の寿命を著しく延ばすことに効果があ
る。すなわち、像担持体上の付着物を確実に摺擦除去す
ることができるとともに、像担持体上の付着物を効率良
く除去することができることによって、像担持体の寿命
を向上させるクリーニング装置を提供することができ
る。
体ローラをクリーニングローラとして使用し、像担持体
を摺擦することによって、装置のトルクを大幅に上げる
ことなく、像担持体上の付着物を効率良く除去すること
によって像担持体の寿命を著しく延ばすことに効果があ
る。すなわち、像担持体上の付着物を確実に摺擦除去す
ることができるとともに、像担持体上の付着物を効率良
く除去することができることによって、像担持体の寿命
を向上させるクリーニング装置を提供することができ
る。
第1図は複写装置の概略図、第2図はクリーニング装置の
断面図、第3図および第4図はローラの研磨目とスクレー
パーの関係を表わした側面図である。 図において、 11……クリーニングブレード 12……クリーニングローラ 13……スクレーパー 14……搬送スクリュー
断面図、第3図および第4図はローラの研磨目とスクレー
パーの関係を表わした側面図である。 図において、 11……クリーニングブレード 12……クリーニングローラ 13……スクレーパー 14……搬送スクリュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 敏男 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山路 雅章 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−184174（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】像担持体上の付着物を摺擦除去するクリー
ニング装置において、 前記像担持体上の付着物を摺擦除去するために前記像担
持体表面にその軸線方向にわたって当接して設けられ
た、硬度が20度〜50度であって、回転方向と直交する方
向に研磨目が並設するように研磨され、その表面粗さが
2μ〜20μである弾性体ローラと、 前記弾性体ローラの前記研磨目に対して順目となるよう
に前記弾性体ローラ表面にその軸線方向にわたって当接
するスクレーパと、 を有することを特徴とするクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59212927A JPH068976B2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | クリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59212927A JPH068976B2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | クリ−ニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6191682A JPS6191682A (ja) | 1986-05-09 |
| JPH068976B2 true JPH068976B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=16630589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59212927A Expired - Lifetime JPH068976B2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | クリ−ニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068976B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004302423A (ja) * | 2003-03-19 | 2004-10-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 導電性ロール |
| JP2010217403A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Oki Data Corp | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58184174A (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 定着装置 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP59212927A patent/JPH068976B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6191682A (ja) | 1986-05-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2529832B2 (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPH068976B2 (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPS60134272A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPH07121003A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS61204670A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JP4373620B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH06308865A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0981005A (ja) | 画像形成装置用のクリーニング装置 | |
| JPS60107675A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPS60119592A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPS63261379A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPH06186890A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
| JP3486076B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS60218682A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPS60119591A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPH09319278A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS63151982A (ja) | 電子写真クリ−ニング装置 | |
| JPS60123883A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPH04274476A (ja) | 画像形成装置のクリーニング方法 | |
| JPS6368872A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPS5810775A (ja) | 画像形成装置の像保持部材面クリ−ニング装置 | |
| JPS6290687A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPS6191681A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPH1152807A (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 | |
| JPS62257186A (ja) | 静電記録装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |