JPH068953A - 容器蓋 - Google Patents
容器蓋Info
- Publication number
- JPH068953A JPH068953A JP5051868A JP5186893A JPH068953A JP H068953 A JPH068953 A JP H068953A JP 5051868 A JP5051868 A JP 5051868A JP 5186893 A JP5186893 A JP 5186893A JP H068953 A JPH068953 A JP H068953A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- ring
- container lid
- crown
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3442—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container
- B65D41/3447—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2401/00—Tamper-indicating means
- B65D2401/15—Tearable part of the closure
- B65D2401/35—Vertical or axial lines of weakness
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Closing Of Containers (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Package Closures (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器の頸部に形成される保持帯に容易に係合
でき、また脆弱連結部が確実に破断された後取り外すこ
とができる容器蓋の提供を目的としている。 【構成】 本発明の蓋は、頂部2と、該頂部から懸垂し
て内面にねじ部を形成する環状スカート3と、該スカー
トと一連の脆弱連結部5によって又は環状脆弱部7によ
って連結する捩じり抵抗リング6とを有し、該リング6
が、内面に沿って隔設されて半径方向内側に突出する複
数個の突起部11を有し、該突起部11の各々がほぼ前
記頂部の下面に面し、半径方向内側方向において該頂部
から離れる方向に緩く傾斜する接合面と、該頂部から離
れて傾斜する内側に面したカム面とを有し、該内側に面
するカム面が該頂部からねじ方向へ下方に先細になった
複合湾曲部を有している。
でき、また脆弱連結部が確実に破断された後取り外すこ
とができる容器蓋の提供を目的としている。 【構成】 本発明の蓋は、頂部2と、該頂部から懸垂し
て内面にねじ部を形成する環状スカート3と、該スカー
トと一連の脆弱連結部5によって又は環状脆弱部7によ
って連結する捩じり抵抗リング6とを有し、該リング6
が、内面に沿って隔設されて半径方向内側に突出する複
数個の突起部11を有し、該突起部11の各々がほぼ前
記頂部の下面に面し、半径方向内側方向において該頂部
から離れる方向に緩く傾斜する接合面と、該頂部から離
れて傾斜する内側に面したカム面とを有し、該内側に面
するカム面が該頂部からねじ方向へ下方に先細になった
複合湾曲部を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は容器蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人によるEP−A−040836
4に記載の容器蓋は、プラスチック材で形成され、頂部
と、該頂部から延設されて内面にねじ部を形成する環状
スカートと、該頂部と環状スカートとの間の軸方向間隙
又は環状脆弱部に架設された一連の脆弱連結部によって
前記環状スカートの頂部から離れた端部と連結する捩じ
り抵抗リング(tamper-evident ring) とを有し、該リン
グが、内面に沿って隔設されて半径方向内側に突出する
複数個の突起部を有し、該突起部の各々が一般に前記頂
部に面する接合面を有するが、半径方向内側方向におい
て該頂部から離れて僅かに傾斜し、内側に面するカム面
が該頂部から離れて傾斜することを特徴とする。この構
造は満足できるものであるが、性能を優れたものにする
ために改良の余地がある。
4に記載の容器蓋は、プラスチック材で形成され、頂部
と、該頂部から延設されて内面にねじ部を形成する環状
スカートと、該頂部と環状スカートとの間の軸方向間隙
又は環状脆弱部に架設された一連の脆弱連結部によって
前記環状スカートの頂部から離れた端部と連結する捩じ
り抵抗リング(tamper-evident ring) とを有し、該リン
グが、内面に沿って隔設されて半径方向内側に突出する
複数個の突起部を有し、該突起部の各々が一般に前記頂
部に面する接合面を有するが、半径方向内側方向におい
て該頂部から離れて僅かに傾斜し、内側に面するカム面
が該頂部から離れて傾斜することを特徴とする。この構
造は満足できるものであるが、性能を優れたものにする
ために改良の余地がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記形式の構造の問題
点の1つは、蓋を取り付けることになっている容器頸部
に形成した保持帯の肩部と接触するように適当な接合面
を設けるために、捩じり抵抗リングの周囲に規則的な間
隔で二重端の突起部を設けることである。すなわち、前
記突起部の長さが長くなると、リングの可撓性と伸展性
を減少させるという副作用を生じるため、リングの伸展
性を減少させることである。この副作用により、蓋締め
行程中に容器頸部の保持帯を越えてリングを押しやるた
めに、容器頸部との組み立て中に比較的高いトルクを蓋
締め機に課する必要が生じる。蓋締め機のトルク設定が
高くなければならないので、別の副作用として、蓋締め
機によって蓋が容器頸部上へ駆動するので、蓋のねじを
弛めるために著しい力が必要となることが上げられる。
更に、伸展性を欠いているので蓋の不良率が上がり、蓋
締め率が低下してしまう。
点の1つは、蓋を取り付けることになっている容器頸部
に形成した保持帯の肩部と接触するように適当な接合面
を設けるために、捩じり抵抗リングの周囲に規則的な間
隔で二重端の突起部を設けることである。すなわち、前
記突起部の長さが長くなると、リングの可撓性と伸展性
を減少させるという副作用を生じるため、リングの伸展
性を減少させることである。この副作用により、蓋締め
行程中に容器頸部の保持帯を越えてリングを押しやるた
めに、容器頸部との組み立て中に比較的高いトルクを蓋
締め機に課する必要が生じる。蓋締め機のトルク設定が
高くなければならないので、別の副作用として、蓋締め
機によって蓋が容器頸部上へ駆動するので、蓋のねじを
弛めるために著しい力が必要となることが上げられる。
更に、伸展性を欠いているので蓋の不良率が上がり、蓋
締め率が低下してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】従ってこの問題を解決す
るために、本発明は、内側に面するカム面に頂部から離
れてねじ締め方向へ下方に先細になった複合湾曲部を設
けることを特徴とする。
るために、本発明は、内側に面するカム面に頂部から離
れてねじ締め方向へ下方に先細になった複合湾曲部を設
けることを特徴とする。
【0005】前記複合湾曲部には、頂部からねじ締め方
向へ下方に先細になった傾斜面とねじを弛める方向に向
いた更に鋭く凹んだ傾斜面とを設けてもよい。前記構造
の場合、本出願人の先行出願による二重端構造が常に必
要なわけではないことが分かっており、本発明の複合湾
曲部によって突起部を円周方向に比較的短く形成可能で
あるからリングの伸展性が増加して本発明による蓋を容
器に正しく取り付けるための蓋締め機設定を減少させる
ことが出来るので本発明による突起部を半径方向に截頭
可能である。
向へ下方に先細になった傾斜面とねじを弛める方向に向
いた更に鋭く凹んだ傾斜面とを設けてもよい。前記構造
の場合、本出願人の先行出願による二重端構造が常に必
要なわけではないことが分かっており、本発明の複合湾
曲部によって突起部を円周方向に比較的短く形成可能で
あるからリングの伸展性が増加して本発明による蓋を容
器に正しく取り付けるための蓋締め機設定を減少させる
ことが出来るので本発明による突起部を半径方向に截頭
可能である。
【0006】本発明の好適実施例の場合、リング内側周
辺部にある突起部の相互間隔は各突起部の長さを越え
る。突起部の相互間隔と突起部自体の長さの比は、1:
1.5乃至2:1.5であれば更に望ましい。
辺部にある突起部の相互間隔は各突起部の長さを越え
る。突起部の相互間隔と突起部自体の長さの比は、1:
1.5乃至2:1.5であれば更に望ましい。
【0007】前記突起部は2個の突起部が互いに正反対
位置にこないように蓋の中央軸線の周囲に配置されるこ
とが望ましい。該突起部はリングの少なくとも主要比に
て均一に配置される。本発明の好適実施例の場合リング
の円周方向断面にはいかなる突起部もない。この場合、
該断面に軸方向の脆弱部を設けることにより取外し中に
リングは破損するが蓋とともに保持されて処分される。
位置にこないように蓋の中央軸線の周囲に配置されるこ
とが望ましい。該突起部はリングの少なくとも主要比に
て均一に配置される。本発明の好適実施例の場合リング
の円周方向断面にはいかなる突起部もない。この場合、
該断面に軸方向の脆弱部を設けることにより取外し中に
リングは破損するが蓋とともに保持されて処分される。
【0008】
【実施例】本発明の他の特徴及び利点は、本発明の好適
実施例を非制限例として示す添付の図1乃至図3を参照
して以下に詳述する。先ず図3は本出願人による欧州特
許発行番号第0408364号による先行技術の構造を
示すものであり、脆弱連結部5によって内側スカート3
の下縁に固定した環状溝7を有する捩じり抵抗帯(tampe
r-evident band) 6を設ける。この先行技術の構造の場
合二重端突起部21には、容器(図示せず)の頸部に設
ける保持帯肩部と相互係合するための上方接合面22を
設ける。接合面22は半径方向内側に位置し、容器の頂
部部から離れて僅かに下方に傾斜する。下方及び内側に
傾斜する部分21は、均一な弯曲形状を有する。
実施例を非制限例として示す添付の図1乃至図3を参照
して以下に詳述する。先ず図3は本出願人による欧州特
許発行番号第0408364号による先行技術の構造を
示すものであり、脆弱連結部5によって内側スカート3
の下縁に固定した環状溝7を有する捩じり抵抗帯(tampe
r-evident band) 6を設ける。この先行技術の構造の場
合二重端突起部21には、容器(図示せず)の頸部に設
ける保持帯肩部と相互係合するための上方接合面22を
設ける。接合面22は半径方向内側に位置し、容器の頂
部部から離れて僅かに下方に傾斜する。下方及び内側に
傾斜する部分21は、均一な弯曲形状を有する。
【0009】特に図1において、捩じり抵抗蓋(tamper
evident closure)1には、通常の成形方法によって頂部
が形成され、該頂部から懸垂する環状スカート3の内面
には、蓋を取り付ける瓶又は容器頸部の相応するねじ部
と係合するためのねじ部4を設ける。同様に容器又は瓶
の頸部には、正確な間隔で隔設される保持帯(図示せ
ず)を設ける。
evident closure)1には、通常の成形方法によって頂部
が形成され、該頂部から懸垂する環状スカート3の内面
には、蓋を取り付ける瓶又は容器頸部の相応するねじ部
と係合するためのねじ部4を設ける。同様に容器又は瓶
の頸部には、正確な間隔で隔設される保持帯(図示せ
ず)を設ける。
【0010】環状スカート3の足もとには、環状スカー
ト3の下端と通常既知の構造の捩じり抵抗帯6とを相互
連結する複数個の軸方向に向いた脆弱連結部5を設け
る。この場合、捩じり抵抗帯6の外周部には環状溝を設
け、該溝により製造時の型抜き中に捩じり抵抗帯6の下
方ヒンジ付スカート部8の外側撓曲が容易になる。
ト3の下端と通常既知の構造の捩じり抵抗帯6とを相互
連結する複数個の軸方向に向いた脆弱連結部5を設け
る。この場合、捩じり抵抗帯6の外周部には環状溝を設
け、該溝により製造時の型抜き中に捩じり抵抗帯6の下
方ヒンジ付スカート部8の外側撓曲が容易になる。
【0011】複数個の突起部11は少なくとも捩じり抵
抗帯6の内周面の主要比での規則的な間隔で配置され
る。突起部11の各々には、上面がほぼ頂部2の下面に
面するとともに、僅かに半径方向内側向かって下方に傾
斜する接合面12を設ける。同様に突起部11には図2
(a) 及び図2(b) から最もよく分かるように複合湾曲部
9を設ける。複合湾曲部9は接合面の半径方向下縁から
捩じり抵抗帯6の下縁の方へ下方に延長する。突起部1
1の複合湾曲部9は、第2c図に示すようにねじを締め
る方向に延びる緩い丸み部9aと小さい丸み部9bとを
有する。同様に突起部11の主要面には、ねじを弛める
方向に表面曲面13を形成する。図2(b)に示すように
表面曲面13は複合湾曲部9の他の部分よりはるかに鋭
くなっている。
抗帯6の内周面の主要比での規則的な間隔で配置され
る。突起部11の各々には、上面がほぼ頂部2の下面に
面するとともに、僅かに半径方向内側向かって下方に傾
斜する接合面12を設ける。同様に突起部11には図2
(a) 及び図2(b) から最もよく分かるように複合湾曲部
9を設ける。複合湾曲部9は接合面の半径方向下縁から
捩じり抵抗帯6の下縁の方へ下方に延長する。突起部1
1の複合湾曲部9は、第2c図に示すようにねじを締め
る方向に延びる緩い丸み部9aと小さい丸み部9bとを
有する。同様に突起部11の主要面には、ねじを弛める
方向に表面曲面13を形成する。図2(b)に示すように
表面曲面13は複合湾曲部9の他の部分よりはるかに鋭
くなっている。
【0012】使用中蓋締め機には図1の蓋を設け、既知
の行程による回転作用によって容器頸部に蓋を導入する
ようにしてある。ねじを締める方向(図1下部の右方
向)に回すと、比較的緩やかな曲線9a及び表面曲線9
bは容器頸部の保持帯に当接し、突起部相互の間隔が比
較的広いので伸展性があることから、保持帯上を垂直方
向に移動して離間した位置でリングを緩やかにとらえ
る。従って蓋締め作業中、捩じり抵抗部材6,8は連結
部から下方の部分を外側に膨張させて保持帯肩部を収容
した後、図1に「仮想線」で示すように休止状態に復帰
する。こうして、本発明による構造によれば、蓋は容器
頸部に簡単に取り付け可能となり、摩耗もトルクも少な
くてすむ。
の行程による回転作用によって容器頸部に蓋を導入する
ようにしてある。ねじを締める方向(図1下部の右方
向)に回すと、比較的緩やかな曲線9a及び表面曲線9
bは容器頸部の保持帯に当接し、突起部相互の間隔が比
較的広いので伸展性があることから、保持帯上を垂直方
向に移動して離間した位置でリングを緩やかにとらえ
る。従って蓋締め作業中、捩じり抵抗部材6,8は連結
部から下方の部分を外側に膨張させて保持帯肩部を収容
した後、図1に「仮想線」で示すように休止状態に復帰
する。こうして、本発明による構造によれば、蓋は容器
頸部に簡単に取り付け可能となり、摩耗もトルクも少な
くてすむ。
【0013】蓋1を瓶又は容器頸部から外す場合、先ず
蓋のねじを弛めるが、このとき表面曲面13が保持帯に
対する案内縁となり、曲線13が急カーブであるため、
リングが保持帯肩部から「飛び出し」て脆弱連結部5が
破損することなく蓋と共に外れてしまうことを生じにく
くする。実際、図1による蓋は、脆弱連結部5が常に確
実に破損してから容器から除去されることが判明してい
る。
蓋のねじを弛めるが、このとき表面曲面13が保持帯に
対する案内縁となり、曲線13が急カーブであるため、
リングが保持帯肩部から「飛び出し」て脆弱連結部5が
破損することなく蓋と共に外れてしまうことを生じにく
くする。実際、図1による蓋は、脆弱連結部5が常に確
実に破損してから容器から除去されることが判明してい
る。
【0014】EP−A−0306259に記載の蓋は前
述の形式のものであり、突起部の上方接触面と脆弱連結
部との間の軸方向位置において、リングの半径方向外面
に環状溝を設けた捩じり抵抗リングを有する。これは前
述のように作動し、本発明の構造に最適である。従って
本発明の目的は前述のような複合湾曲部を含む主要面を
有する内側向き突起部を備える改良型の捩じり抵抗帯を
包含する改良型容器蓋を提供することである。
述の形式のものであり、突起部の上方接触面と脆弱連結
部との間の軸方向位置において、リングの半径方向外面
に環状溝を設けた捩じり抵抗リングを有する。これは前
述のように作動し、本発明の構造に最適である。従って
本発明の目的は前述のような複合湾曲部を含む主要面を
有する内側向き突起部を備える改良型の捩じり抵抗帯を
包含する改良型容器蓋を提供することである。
【図1】本発明による蓋の一部を断面で示す側面図であ
る。
る。
【図2】(a) は図1の線A−Aにおける横断面図、(b)
は図1の線B−Bにおける横断面図である。
は図1の線B−Bにおける横断面図である。
【図3】欧州特願第0408364号に記載の先行技術
の構造による突起部の側面図である。
の構造による突起部の側面図である。
1 蓋 2 頂部 3 環状スカート 4 ねじ部 5 脆弱連結部 6,8 捩じり抵抗帯 7 環状溝 9 複合湾曲部 11 突起部 12 接合面 13 表面曲面
Claims (7)
- 【請求項1】 プラスチック材で形成され、頂部と、該
頂部から延設されて内面にねじ部を形成する環状スカー
トと、 該頂部と環状スカートとの間の軸方向間隙又は環状脆弱
部に架設された一連の脆弱連結部によって前記環状スカ
ートの頂部から離れた端部と連結する捩じり抵抗リング
(tamper-evident ring) とを有し、 該リングが、内面に沿って隔設されて半径方向内側に突
出する複数個の突起部を有し、該突起部の各々がほぼ前
記頂部に面するが、半径内側に向かって前記頂部から離
れる方向に緩く傾斜する接合面と、前記頂部から離れて
傾斜して内側に面するカム面とを有する容器蓋におい
て、 前記頂部からねじ締め方向に向かい頂部から離れて下方
に先細になる複合湾曲部を前記内向きカム面に設けるこ
とを特徴とする容器蓋。 - 【請求項2】 前記複合湾曲部が、前記頂部からねじを
締める方向へ下方に先細になった傾斜面と、ねじを弛め
る方向に向かい急激に陥没する傾斜面とを形成すること
を特徴とする請求項1記載の容器蓋。 - 【請求項3】 半径方向における前記突起部の相互間隔
が各突起部の長さを越えることを特徴とする請求項1記
載の容器蓋。 - 【請求項4】 前記突起部相互間の半径方向間隔と該突
起部の長さとの比が、1:1.5乃至2:1.5のオー
ダーであることを特徴とする請求項3記載の容器蓋。 - 【請求項5】 2個の突起部が互いに正反対位置にこな
いように該突起部を蓋の中央軸線を中心に配置すること
を特徴とする請求項1記載の容器蓋。 - 【請求項6】 少なくとも前記リングの主要比で前記突
起部を均一に配置することを特徴とする請求項1記載の
容器蓋。 - 【請求項7】 前記リングが内側円周部に突起部がない
断面を有し、該断面が軸方向脆弱部によって画定される
ことによって該リングが取外し中に破損するが蓋と共に
保持されて処分されることを特徴とする請求項1記載の
容器蓋。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9205375:0 | 1992-03-12 | ||
GB929205375A GB9205375D0 (en) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | Container closures |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068953A true JPH068953A (ja) | 1994-01-18 |
JP3110194B2 JP3110194B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=10711975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05051868A Expired - Fee Related JP3110194B2 (ja) | 1992-03-12 | 1993-03-12 | 容器蓋 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5356020A (ja) |
EP (1) | EP0561545B1 (ja) |
JP (1) | JP3110194B2 (ja) |
AT (1) | ATE131793T1 (ja) |
AU (1) | AU651759B2 (ja) |
DE (1) | DE69301047T2 (ja) |
DK (1) | DK0561545T3 (ja) |
ES (1) | ES2082591T3 (ja) |
GB (1) | GB9205375D0 (ja) |
GR (1) | GR3019010T3 (ja) |
HK (1) | HK1000205A1 (ja) |
SG (1) | SG50429A1 (ja) |
ZA (1) | ZA931710B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006036279A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Mikasa Sangyo Kk | 容器及びそのキャップ |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5487481A (en) * | 1994-10-31 | 1996-01-30 | Sander; Dieter | Tamper evident plastic closure |
US5941403A (en) * | 1995-11-13 | 1999-08-24 | Towns; Edward J. | Closure and method of making same |
US6382443B1 (en) | 1999-04-28 | 2002-05-07 | Owens-Illinois Closure Inc. | Tamper-indicating closure with lugs on a stop flange for spacing the flange from the finish of a container |
US6988642B2 (en) * | 2002-10-29 | 2006-01-24 | Johnson & Johnson Consumer Companies | Tamper-evident dispenser bottle |
US7575123B2 (en) * | 2005-01-19 | 2009-08-18 | Rieke Corporation | Tamper-evident locking band for a container closure |
EP1786696A4 (en) * | 2005-05-06 | 2009-04-29 | Huhtamaki Australia Pty Ltd | CONTAINER WITH FLIP COVER WITH FRAGILE ORIGINALITY CLOSURE |
NZ541605A (en) * | 2005-08-01 | 2007-10-26 | Alto Packaging Ltd | Screw closure |
BRPI0616530A2 (pt) * | 2005-09-15 | 2011-06-21 | Alpla Werke | fecho de ruptura pré-determinada feito de material plástico para recepientes e garrafas e recipiente |
ITMO20060027A1 (it) * | 2006-01-27 | 2007-07-28 | Sacmi | Mezzi di chiusura |
JP5291175B2 (ja) * | 2011-12-16 | 2013-09-18 | 日本クロージャー株式会社 | 合成樹脂製容器蓋及びこれと容器との組み合わせ |
US11059633B2 (en) | 2019-10-31 | 2021-07-13 | Cheer Pack North America | Flip-top closure for container |
Family Cites Families (11)
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