JPH068927A - ケースに巻き掛けられた結束バンドの切断装置 - Google Patents

ケースに巻き掛けられた結束バンドの切断装置

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Publication number
JPH068927A
JPH068927A JP19335392A JP19335392A JPH068927A JP H068927 A JPH068927 A JP H068927A JP 19335392 A JP19335392 A JP 19335392A JP 19335392 A JP19335392 A JP 19335392A JP H068927 A JPH068927 A JP H068927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
binding band
bottom wall
roller conveyor
wound around
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19335392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Fukada
浩義 深田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP19335392A priority Critical patent/JPH068927A/ja
Publication of JPH068927A publication Critical patent/JPH068927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚紙ケース(例えば、カートンケース・ダン
ボールケース等)に巻きかけられた結束バンドを自動的
に切断する。 【構成】 ローラーコンベア1上の厚紙ケース46を挟
持片11によって左右から挟持し、その後、厚紙ケース
46の底壁をケース底壁押上げ片19によって押し上げ
て、底壁と結束バンド49との間に所定の間隙を形成
し、その後、結束バンドカッター26を上昇させた後水
平移動させて結束バンド49を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はケースに巻き掛けられ
た結束バンドの切断装置に関する。
【0002】
【発明の目的】この発明は、厚紙ケース(例えば、カー
トンケース・ダンボールケース等)に巻き掛けられた結
束バンドを自動的に切断することが出来る装置を提供す
ることを目的とするものである。この切断装置は、例え
ば、ピッキングシステムにおける物品収納棚に、物品が
入れられたケースを開封して供給する際において、その
前作業である結束バンドの切断作業を自動的に行なえる
ようにするために発明されたものである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、荷台と、この荷台の左右側方に左右動自在に設けら
れた挟持片と、前記荷台の下方において昇降自在に設け
られたケース底壁押上げ片と、前記荷台の下方において
昇降及び水平動自在に設けられた結束バンドカッターと
を有しており、前記荷台に、ケース底壁押上げ片及び結
束バンドカッターの昇降を許容する開口が形成されてい
るものである。
【0004】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。荷台上のケースを挟持片によって左右から挟持
し、その後、ケースの底壁をケース底壁押上げ片によっ
て押し上げて、底壁と結束バンドとの間に所定の間隙を
形成し、その後、結束バンドカッターを上昇させた後水
平移動させて結束バンドを切断する。
【0005】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1紙
面裏側を、後とは同表側をいい、左とは図1左側を、右
とは同図右側をいう。
【0006】搬送方向を前後方向に向けた、荷台である
ローラーコンベア1が設置されており、このローラーコ
ンベア1の左右方向中央に開口2が形成されると共に、
ローラー群の下方も開口3となされている。前記ローラ
ーコンベア1の後端及び前端につながるようにして、搬
入コンベア4及び搬出コンベア5が設けられている。
【0007】前記ローラーコンベア1の左右側方に左右
一対の支持台8が設けられ、これら支持台8の上面に流
体圧シリンダ9が、ロッド10をローラーコンベア1側
に向けるようにして、設けられ、このロッド10に前後
方向に長い挟持片11が取り付けられている。この挟持
片11の挟持面には必要に応じて弾性パッドが取り付け
られる。なお、挟持片11には後述の結束バンド49を
逃げる凹所が形成されている。前記挟持片11にはロッ
ド10と平行な2本のガイドロッド12が設けられ、こ
れらガイドロッド12が支持台8上の案内部材13に左
右摺動自在に嵌められている。
【0008】前記ローラーコンベア1の左右側部下方各
々に前後方向に長い昇降枠17が流体圧シリンダ等を含
む昇降装置18によって昇降自在に設けられている。こ
の昇降枠17の上部各々に所定間隔をあけて3個のケー
ス底壁押上げ片19が高さ位置調節自在に設けられてい
る。これらケース底壁押上げ片19はローラーコンベア
1のローラー間を通じてローラーコンベア1の搬送面上
方に突出し得るようになされている。
【0009】前記ローラーコンベア1の左右方向中央部
に前後方向に長い昇降枠22が流体圧シリンダ等を含む
昇降装置23によって昇降自在に設けられている。前記
昇降台22の前後部に、前後一対の前後動台24が流体
圧シリンダ25によって前後動自在に設けられている。
これら前後動台24に回転軸心を左右方向に向けた回転
刃27を有するカッター26が取り付けられている。前
記昇降台22の前後方向中央に、左右動台29が流体圧
シリンダ30によって左右動自在に設けられている。こ
れら左右動台29に回転軸心を前後方向に向けた回転刃
27を有する結束バンドカッター26が取り付けられて
いる。なお、カッターの刃は回転刃に限定されるもので
はない。
【0010】前記ローラーコンベア1及び搬入コンベア
4の左右側方に、それらと平行となるようにして、ケー
ス蓋搬出コンベア32が設置されている。これらケース
蓋搬出コンベア32の基枠の、ローラーコンベア1と平
行な部分の左右側部には下側に向かってすぼまった左右
一対のテーパーガイド33が設けられている。
【0011】前記左側のケース蓋搬出コンベア32の、
ローラーコンベア1と並ぶ部分左側方及び右側のケース
蓋搬出コンベア32の、ローラーコンベア1と並ぶ部分
右側方に、左右一対の門型枠34が立設され、これら門
型枠34の水平梁に、長手方向を左右方向に向けた前後
一対のガイドレール35が、ローラーコンベア1及びケ
ース蓋搬出コンベア32の上方に位置するようにして、
渡し止められている。これらガイドレール35に左右動
台車37が左右動自在に案内され、この左右動台車37
に、左右一対の昇降枠39が流体圧シリンダ等を含む昇
降装置38によって別個・独立に昇降自在に設けられ、
これら昇降枠39に所要個の吸引吸着盤40が下向きに
取り付けられている。前記昇降枠39の一方がローラー
コンベア1の上方に位置するとき、他方の昇降枠39が
左右いずれかのケース蓋搬出コンベア32の上方に位置
するように、昇降枠39の左右位置調節が行なわれてい
る。
【0012】
【実施例の作用】次に実施例装置の作用を説明する。ま
ず、結束バンド49(ひも等も含む)が切られ開封され
る厚紙ケース46について説明する。図9に示すごと
く、厚紙ケース46は、上面開放の直方体の本体47
と、この本体47に嵌め被せられる下面開放の直方体の
蓋48とを有しており、本体47に蓋48が嵌め被せら
れた状態で、3本の結束バンド49によって結束されて
いる。2本の結束バンド49は左右方向に巻き掛けら
れ、残りの1本は前後方向に巻き掛けられている。上記
厚紙ケース46が、搬出コンベア5からローラーコンベ
ア1に搬入され、ローラーコンベア1の設定位置に来る
と、上昇位置にある昇降ストッパー(図示略)に当たっ
て停止し、それと同時にローラーコンベア1が一旦停止
する。然る後、今まで相互に離隔していた挟持片11が
相互に寄り合って、厚紙ケース46を左右から挟持す
る。(図6参照)然る後、今まで下降していた昇降枠1
7を上昇させて、ケース底壁押上げ片19によって本体
47の底壁を押し上げて、本体47の底壁と各結束バン
ド49との間に所定の間隙を形成する。この説明から明
らかなごとく、ケース底壁押上げ片19は、出来るだけ
結束バンド49に近接した位置に位置するようにするこ
とが好ましい。(図7参照)然る後、今まで下降してい
た昇降台22を上昇させた後、回転刃27を回転させつ
つ、結束バンド49を横切るように水平動させて、各結
束バンド49を切断する。(図8参照)その後、回転刃
27の回転を停止させた後、昇降台22及び昇降枠17
を下降させると共に、結束バンドカッター26を水平動
させて元の位置に戻す。また、挟持片11も離隔させ
る。然る後、ローラーコンベア1の上方に位置する昇降
枠39を下降させて、吸引吸着盤40によって、切断さ
れた結束バンド49が載った状態の蓋48を吸着する。
然る後、ケース蓋搬出コンベア32の上方にあった昇降
枠39をローラーコンベア1の上方に位置させるべく左
右動台車37を走行させて、蓋48をケース蓋搬出コン
ベア32の上方に位置させた後、昇降枠39を下降させ
て蓋48をケース蓋搬出コンベア32に降ろすと同時に
吸引吸着盤40の吸引作用を解除し、蓋48を自由とす
る。(図9参照)その後、蓋48は後方に搬送されてい
く。その後、昇降枠39は上昇する。他方、その間に蓋
48が外された本体47は、昇降ストッパー(図示略)
を下降させると共にローラーコンベア1を駆動させるこ
とによって、前方に送り出され、新たな結束された状態
の厚紙ケース46がローラーコンベア1に搬出される。
以下、同様の作用が繰り返される。
【0013】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。ケースを傷付
けることなく、ケースに巻き掛けられた結束バンドを自
動的に切断することが出来る。従って、この発明の切断
装置を使用することによって、ピッキングシステムにお
ける物品収納棚に、物品が入れられたケースを開封して
供給する際において、その前作業である結束バンドの切
断作業を自動的に行なえるので、ピッキングシステムの
自動化に多大な貢献をすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す背面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図1のV−V線拡大断面図である。
【図6】実施例の作動説明図、その1である。
【図7】実施例の作動説明図、その2である。
【図8】実施例の作動説明図、その3である。
【図9】実施例の作動説明図、その4である。
【符号の説明】
1 ローラーコンベア 2 開口 3 開口 11 挟持片 19 ケース底壁押上げ片 26 結束バンドカッター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台と、この荷台の左右側方に左右動自
    在に設けられた挟持片と、前記荷台の下方において昇降
    自在に設けられたケース底壁押上げ片と、前記荷台の下
    方において昇降及び水平動自在に設けられた結束バンド
    カッターとを有しており、前記荷台に、ケース底壁押上
    げ片及び結束バンドカッターの昇降を許容する開口が形
    成されているケースに巻き掛けられた結束バンドの切断
    装置。
  2. 【請求項2】 前記荷台が搬送方向を前後方向に向けた
    ローラーコンベアである請求項1記載のケースに巻き掛
    けられた結束バンドの切断装置。
  3. 【請求項3】 前記荷台の上方において左右及び上下動
    自在に設けられた吸着盤を有する請求項1または請求項
    2記載のケースに巻き掛けられた結束バンドの切断装
    置。
JP19335392A 1992-06-26 1992-06-26 ケースに巻き掛けられた結束バンドの切断装置 Pending JPH068927A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19335392A JPH068927A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ケースに巻き掛けられた結束バンドの切断装置

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JP19335392A JPH068927A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 ケースに巻き掛けられた結束バンドの切断装置

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JPH068927A true JPH068927A (ja) 1994-01-18

Family

ID=16306498

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JP (1) JPH068927A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103112628A (zh) * 2013-02-01 2013-05-22 山西大运汽车制造有限公司 拆卸扎带的工具笔
CN111547325A (zh) * 2020-06-22 2020-08-18 吴霖 一种包装箱扎带自动切除装置及方法

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