JPH0688648B2 - タブ端子の整列装置 - Google Patents

タブ端子の整列装置

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JPH0688648B2
JPH0688648B2 JP62275059A JP27505987A JPH0688648B2 JP H0688648 B2 JPH0688648 B2 JP H0688648B2 JP 62275059 A JP62275059 A JP 62275059A JP 27505987 A JP27505987 A JP 27505987A JP H0688648 B2 JPH0688648 B2 JP H0688648B2
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JP
Japan
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tab
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groove
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JP62275059A
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Inventor
庄治郎 石井
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Kohoku Kogyo Co Ltd
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Kohoku Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンデンサの構成部品であるタブ端子を同一
方向に整列するタブ端子の整列装置に関する。
(従来の技術) この種の装置としては、例えば特開昭60−26520号公報
に記載されているものが知られている。これは回転円板
の外周に円弧状のガイド板を沿わせ、円板外周の溝に収
容した物品をガイド板で支持しながら搬送する装置であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この従来装置では、コンデンサのタブ端子のよ
うに方向性のあるものを同一方向に整列することができ
ないという問題があった。
そこで、本発明は、コンデンサのタブ端子を同一方向に
確実に整列させる装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、以下のような
構成とした。
すなわち、本発明は、外周部にタブ端子の収容溝を複数
個設けるとともに、その各収容溝の底部に磁石を取付け
た搬送円板と、 その搬送円板を駆動する円板駆動部と、 収容溝より突出したタブ端子の電極本体を往復動するレ
バーにより弾圧しレバーの行程距離によってタブ端子の
整列異常を検出し、整列異常のときに排除信号を出力す
る検出部と、 排除信号が出力されたときには、整列異常のタブ端子を
収容した収容溝が排除位置に到来すると、その収容溝の
タブ端子を排除する排除部と、 前記収容溝がタブ端子取り出し位置に到来すると、その
収容溝のタブ端子を取り出す端子取り出し部とからなる
タブ端子の整列装置である。
(作用) 搬送円板1が回転してその収容溝2がタブ端子受取り位
置に到来すると、その収容溝2内にタブ端子aが収容さ
れる。
このように収容溝2内に収容されたタブ端子aは、磁石
3の吸着作用により脱落することなくタブ端子検出位置
に向けて搬送される。
そして、タブ端子aがタブ端子検出位置に達すると、検
出部8では、収容溝2により突出したタブ端子aの電極
本体a1をレバー9により弾圧し、レバーの行程距離によ
ってタブ端子aの整列異常を検出し、整列異常のときに
は排除信号を出力する。
排除信号が出力されたときには、整列異常のタブ端子を
収容した収容溝2がタブ端子排除位置に到来すると、そ
の収容溝2のタブ端子aはつめ14によって排除される。
収容溝2内に収容されたタブ端子aの整列が正常のとき
には、その収容溝2がタブ端子取り出し位置に到来する
と、そのタブ端子aはつめ18によって取り出される。
従って、つめ18によって取り出されるタブ端子aは、そ
の整列方向がいずれも正しい。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明実施例を詳細に説明する。
1は搬送円板であり、その外周部にコンデンサのタブ端
子aを収容して搬送する収容溝2を等間隔に複数個設け
るとともに、その各収容溝2の底部の搬送円板1内にタ
ブ端子aを吸着する磁石3を埋設する。また、搬送円板
1は、駆動軸4を中心に駆動機構(図示せず)により間
欠的または連続的に回転するように構成するとともに、
その外周部に外周方向に一条の環状溝5を形成する。
タブ端子aは、磁石3によって吸着されるコンデンサの
構成部品であり、コンデンサのアルミ箔に接続すべきア
ルミ製の電極本体a1と、それより小径の鉄製のリード線
a2とからなる。
搬送円板1のタブ端子受け取り位置には、タブ端子aを
整列するタブ端子整列部6の出口側を連設する。そし
て、このタブ端子受け取り位置の上部、換言すればタブ
端子整列部6の出口側上部に、駆動機構(図示せず)に
より回転するブラシ7を、その先端が搬送円板1の外周
面に常時接触するように配置する。これにより、後述の
ようにタブ端子整列部6で整列中のタブ端子aを搬送円
板1の収容溝2に確実に押し込み、磁石3で吸着させる
ことができる。
また、搬送円板1のタブ端子検出位置には、収容溝2よ
り突出したタブ端子aの電極本体をレバー9により弾圧
しレバー9の行程距離によってタブ端子aの整列異常を
検出し、整列異常のときに排除信号を出力する検出部8
を設ける。
すなわち、この検出部8は、回動自在なレバー9の一端
に取り付けた接触ローラ10を、搬送円板1の側面端部に
ばね11により常時接触する。そして、そのレバー9の他
端側に、その他端側の接近の有無を検出するセンサ12を
設ける。
搬送円板1のタブ端子排除位置には、収容溝2に収容さ
れて搬送されているタブ端子aの整列状態が異常のとき
に、その位置で磁石3の吸着力に抗してタブ端子aを排
除するタブ端子排除部13を設ける。
このタブ端子排除部13は、タブ端子aの長手方向に直角
に力を作用させて収容溝2からタブ端子aを引き離す3
本のつめ14と、検出部8からタブ端子排除信号が出力さ
れたのち、逆方向にタブ端子を収容した収容溝2がここ
を通過するときに、このつめ14を駆動するつめ駆動手段
15とからなる。つつめ14によって排除されたタブ端子a
は、後述するタブ端子受け16に収容される。
さらに、搬送円板1のタブ端子取り出し位置に、収容溝
2に収容される正方向のタブ端子aを磁石3の吸着に抗
して取り出すタブ端子取り出し部17を設ける。
タブ端子取り出し部17は、タブ端子aを収容溝2から引
き離すつめ18と、収容溝2がタブ端子取り出し位置に到
来するたびに、駆動軸19を中心にそのつめ18を図示方向
に回転する駆動手段(図示せず)とからなる。
次に、タブ端子供給部6は、以下のように構成する。
すなわち、磁極Sと磁極Nとが対向するように一対の磁
石20,20を配置するとともに、その磁石20,20の全体を非
磁性体の磁石被覆箱21,21で覆う。これにより、両磁石
N,S間に磁石被覆箱21,21の両側板21a,21aで囲まれ、か
つ均一幅の整列路22を形成する。
一対の磁石20,20は、整列路22内での磁界の強さがその
入口側が最小で出口側にかけて徐々に大きくなるよう
に、例えば図示のようにハの字状に配置する。
従って、整列路22の入口側に供給されたタブ端子aは、
その入口側から出口側に向けて移動を開始する。そし
て、出口側の所定位置まで達すると、タブ端子aは磁界
の方向と同一方向で静止し、出口側では図示のように重
なり合うことなく整列状態となる。
上述したタブ端子受け16は、タブ端子供給部6と同様の
構成であるので、同一符号を付してその詳細な説明は省
略する。
次に、以上のように構成される本発明実施例について、
コンデンサのタブ端子aの処理例について説明する。
いま、コンデンサのタブ端子aが、タブ端子整列部6に
おける整列路22の出口側において図示のように重なり合
うことなく整列状態にあるものとする。
このような整列状態にあるタブ端子aのうち、その一部
は常時搬送円板1の外周面と接触状態にある。一方、搬
送円板1は図示のように反時計方向に連続的または間欠
的に回転すると共に、ブラシ7はその先端が搬送円板1
の外周面に常時接触して同一方向に回転している。
従って、搬送円板1の収容溝2がタブ端子受け取り位置
から遠去かるときに、ブラシ7によりタブ端子aはその
収容溝2内に押し込まれ、余分なタブ端子aはタブ端子
整列部6の整列路22内の出口側に戻される。
このように収容溝2内に収容されたタブ端子aは、磁石
3の吸着作用により脱落することなくタブ端子検出位置
に向けて搬送される。タブ端子aがタブ端子検出位置に
達すると、接触ローラ10は、タブ端子aの収容溝2への
整列状態に応じてその電極本体a1またはリード線a2と作
用する。
第1図に示すようにタブ端子aが収容溝2に正方向に収
容されて整列が正常のときには、接触ローラ10は、収容
溝2の端部によってその移動が規制されるので、レバー
9がばね11に抗して反時計方向に動き、この動きをセン
サ12が検出する。
他方、タブ端子aが収容溝2に逆方向に収容されて整列
が異常のときには、接触ローラ10はリード線a2に作用す
る。このとき、タブ端子aのリード線a2は収容溝2内を
移動するので、レバー9は移動することなく搬送円板1
の側面端部を押圧したままとなり、この状態をセンサ12
が検出する。このように、センサ12がタブ端子aが収容
溝2に逆方向に収容されて整列異常を検出したときに
は、この検出に基いて検出部8からはタブ端子排除信号
が出力される。
そして、このタブ端子排除信号が出力されたときに、逆
方向にタブ端子aを収容した収容溝2がタブ端子排出位
置に到来すると、つめ駆動手段15によってつめ14が駆動
し、このつめ14によってタブ端子aが収容溝2から引き
離されてタブ端子受け16に逆方向の状態で収容される。
さらに、正方向にタブ端子aを収容した収容溝2は、タ
ブ端子取り出し位置に達すると、タブ端子取り出し部17
のつめ18が反時計方向に回転してタブ端子aを落下させ
る。そして、正方向の状態で落下したタブ端子aは、適
宜手段で搬送される。
なお、本発明実施例では、タブ端子の整列方向を検出す
る検出部8を上述のように構成したが、これに代えてレ
ーザなどを利用することによって行うことも可能であ
る。
(発明の効果) 以上のように本発明では、磁石の吸着力を利用してコン
デンサのタブ端子を搬送するとともに、搬送円板の収容
溝より突出したタブ端子の電極本体をレバーにより弾圧
しレバーの行程距離によってタブ端子の整列異常を検出
し、整列異常のときに排除するようにしたので、電極本
体とそれより小径なリード線からなるコンデンサのタブ
端子を、同一方向に確実に整列できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の平面図、第2図はその正面図、
図3はコンデンサのタブ端子の一例を示す図である。 aはタブ端子、1は搬送円板、2は収容溝、3は磁石、
8は検出部、13はタブ端子排除部、17はタブ端子取り出
し部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周部にタブ端子の収容溝を複数個設ける
    とともに、その各収容溝の底部に磁石を取付けた搬送円
    板と、 その搬送円板を駆動する円板駆動部と、 収容溝より突出したタブ端子の電極本体を往復動するレ
    バーにより弾圧しレバーの行程距離によってタブ端子の
    整列異常を検出し、整列異常のときに排除信号を出力す
    る検出部と、 排除信号が出力されたときには、整列異常のタブ端子を
    収容した収容溝が排除位置に到来すると、その収容溝の
    タブ端子を排除する排除部と、 前記収容溝がタブ端子取り出し位置に到来すると、その
    収容溝のタブ端子を取り出す端子取り出し部とからなる
    タブ端子の整列装置。
JP62275059A 1987-10-30 1987-10-30 タブ端子の整列装置 Expired - Lifetime JPH0688648B2 (ja)

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JPH01203119A JPH01203119A (ja) 1989-08-15
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