JPH068810B2 - 自動走査装置 - Google Patents

自動走査装置

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JPH068810B2
JPH068810B2 JP61184065A JP18406586A JPH068810B2 JP H068810 B2 JPH068810 B2 JP H068810B2 JP 61184065 A JP61184065 A JP 61184065A JP 18406586 A JP18406586 A JP 18406586A JP H068810 B2 JPH068810 B2 JP H068810B2
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    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、障害物のある構造物表面の走査スペースを広
範囲にわたつて自動走査するのに好適な自動走査装置に
関する。
〔従来の技術〕
構造物表面を走査するのに、例えば実開昭59−466
94号公報に開示の如きマニプレータが用いられてい
る。このマニプレータのアームは、多段に伸縮すること
ができるから、アームの先端部に、例えば超音波探触子
などの走査ヘッドを取付けておけば、アームを伸縮させ
ることによりアーム方向の走査が可能となる。また、駆
動軸を中心にアーム全体の旋回、伏仰、上下動も可能な
構造になつているから、その動作範囲内での走査が行え
るものであつた。
しかしながら、上記の装置は、稼働範囲の拡大及び障害
物の回避や走査制御の迅速性については配慮されておら
ず、多くの障害物がある大型構造物表面を走査するため
には、不満足なものであつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、装置の可動範囲の拡大及び障害物の回
避について配慮がされておらず、構造上、装置の周辺に
十分広いスペースを必要とし、走行スペース内障害物が
ある場合には、それ以上の走行ができないために、限定
された範囲、環境においての操作しかできないという問
題があつた。
本発明の目的は、装置周辺のスペース上の制約を最小限
にし、仮に障害物が有つても、その障害物を自動的に検
出して、該障害物を自動的に回避しながら構造物表面の
走査を迅速に行なう自動走査装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明による自動走査装置
は、構造物表面に配設したガイドレールに沿って走行可
能な走行駆動部と、該走行駆動部に搭載されるとともに
駆動部の走行方向と異なる方向に伸縮可能な多段伸縮ア
ームと、該多段伸縮アーム先端部のバーに取付けられた
障害物検出センサと、該障害物検出センサの伸縮方向背
後において前記バー上に配設された走査ヘッドと、を具
備してなる自動走査装置において、前記多段伸縮アーム
は、該アームの基端側から空気圧を供給することにより
伸長可能に構成されるとともに、前記バーに取付けたワ
イヤを前記アームの基端側に設けたドラムで巻取ること
により縮小可能に構成されていることを特徴とするもの
である。
〔作用〕
鋼構造物の外表面又は内表面上を走行する自動走査装置
の走行スペース周辺に、障害物があることにより走行が
中断されるような場合にあつても、その時に障害物を自
動的に検出し、障害物を回避しながら連続走行、全域に
わたる迅速な走査制御が可能になる。
〔実施例〕
以下図面を参照してこの発明の一実施例について説明す
る。
第1図において、本発明による装置は、鋼構造物1の外
表面上に沿つて取付けられたガイドレール2を案内とし
て走行する駆動部6を持ち、該駆動部6に取付けられた
固定板8には、シャフト9を介してアーム取付具20に
より多段伸縮アーム10が保持されている。
駆動部6は、該駆動部6内のDCモータ4により、ギア
を介してピニオン32を回転させ、ガイドレール2に設
けたラツク33とのかみ合いにより走行輪7の転動で移
動し、又、それとともに多段伸縮アーム10の一端から
チューブ21を介して空気圧を供給することにより、多
段伸縮アームが伸長する。
多段伸縮アーム10の先端には、バー22を設けてあ
り、第2図に示すように、バー22にはワイヤ27を取
付けある。ワイヤ27を巻き取るためのドラム25をD
Cモータ24で回転させることにより、ワイヤ27の伸
縮量を調節し、主にワイヤ27を巻取ることにより、バ
ー22をドラム25側に引張り、空気圧で伸張した多段
アーム10を縮小させる役割を果たすものである。この
ように、多段伸縮アーム10は、空気圧とワイヤ27の
引張力の両方で迅速な伸縮が自在にできる構造となつて
いる。
また、第1図に示すようにバー22には固定アーム11
が取付けてあり、固定アーム11には鋼構造物1を検査
するための超音波探触子15を保持し、かつ走査させる
ためのスライダ14が設けてある。ここで超音波探触子
15の走査は、バー22に固定アーム11と平行に取付
けたボールネジ12を、バー22に備えたDCモータ1
3によりギア19を介して回転させることにより、スラ
イダ14内の保持ナツト(不図示)の作用でスライダ1
4が固定アーム11をガイドとして移動することによつ
て行われる。
このように、多段伸縮アーム10にバー22を介して固
定アーム11を設けることにより、通常固定アーム11
のスライダ14に保持された超音波探触子15をバー2
2側に寄せておけば、超音波探触子15は、多段伸縮ア
ーム10の伸長量の長さのストローク範囲を走査できる
が、さらに固定アーム11上でも移動できることから固
定アーム11の長さのストローク範囲分も加算されたス
トロークが得られる、従つて、第1図に示すように、従
来は多段アーム10のようなアーム部に超音波探触子1
5が固定されていたため、多段アーム10の長さの分だ
け走査できない範囲があつたが、本実施例においては、
多段伸縮アーム10に平行して該アームの伸長方向と反
対と側に延びる固定アーム11を設けたことにより、超
音波探触子15の走査範囲を拡張することが可能な往復
ストローク機構が提供される。
さらに、駆動部6に取付けられた固定板8のボルトを緩
めてシヤフト9を中心にアーム取付具20を回転させる
ことにより、多段アーム10の向きを180度変えるこ
とができる。従つて、鋼構造物表面の形状に応じて、多
段伸縮アーム10の向きを設定できることにより、本装
置の適用範囲をさらに拡張することができる。
一方、第1図、第2図に示すように、バー22には、支
持板26を取付けてあり、これに棒状スプリング16,
16を介して支持バー23が接続されている。支持バー
23には、接触バー18が取付けてある。ここでは第3
図は、第1図、第2図の正面図であるが、第3図に示す
ように、支持板26には絶縁物34を介して障害物検出
センサ17を設けてある。これに対し、第2図に示すよ
うに、接触バー18を保持している支持バー23を支え
ている2本の棒状スプリング16,16の間には絶縁物
30で支持バー23と電気的に絶縁させた電極31が取
付けてある。
第1図に示すように、駆動部6がガイドレール2を案内
として走行しながら、多段伸縮アーム10が伸長し、超
音波探触子15が鉱構造物1の表面を走査する時に、障
害物5に接触バー18が触れると、接触バー18を保持
している支持バー23を支えているスプリング16がた
わみ、そのためスプリング16,16の間にある電極3
1も斜めになるために、障害物検出センサ17に電極3
1が接触する。ここで、電極31と障害物検出センサ1
7にはあらかじめ電圧を印加してある。従つて、電極3
1と障害物検出センサ17とが接触すると、あらかじめ
印加された電圧が変動する。この電圧変動を第4図に示
すようにマイクロコンピュータ94に取込み、後記する
方法で、自動的に障害物5を回避し、かつ、次の動作を
引続き行うことが可能となる。
なお、上記の説明では電極接触型のセンサであるが、こ
れに代えて非接触型のセンサを用いてもよい。
ここで、接触バー18は、棒状スプリング16,16で
支持されているので、多段伸縮アーム10が伸長する時
に、前後、左右のどの方向に障害物があつても、接触バ
ー18の変位に応じて電極31を介して障害物検出セン
サ17が作動し、電圧変動を検出することができる。但
し、通常すなわち、第3図に示すように接触バー18が
障害物に接触しない場合は、棒状スプリング16によつ
て電極31と障害物検出センサ17が接触しない状態を
保つている。
次に、本発明における自動走査装置全体のブロツク図を
第4図に示す。多段伸縮アーム10には、圧力制御器9
0にあらかじめ設定された信号に基づいて、第1電空変
換器91を介してチューブ21により空気圧が供給さ
れ、これにより多段伸縮アーム10は伸張する。また、
多段伸縮アーム10内の空気圧を一定に保つために、チ
ューブ96を介して第2電空変換器93が設置してあ
り、チューブ96を介して得られた空気圧を、その大い
さに応じて電気信号に変換して圧力制御器90に取込
む。このような閉ループの制御系で、多段伸縮アーム1
0に供給される空気圧を一定に保つている。ここで、空
気圧は、チューブ92を介してエアコンプレッサから第
1電空変換器91に供給されている。圧力制御器90に
は、多段伸縮アーム10の伸長している段数に応じて外
径(内部の容積)が変わるため、伸長する力を一定に保
つための空気圧の設定値95がマイクロコンピュータ9
4から信号として送られる。多段アーム10の伸長量
は、多段アーム10の先端とドラム25を介して接続さ
れたワイヤ27の伸長量に応じてドラム25が回転し、
ドラム25の回転量をエンコーダ97で位置信号として
読取り、この信号をマイクロコンピュータ94に取り込
んでいる。その取込んだ多段伸縮アーム10の伸長量に
基づいて、先の設定値95が圧力制御器90に信号とし
て送られるわけである。すなわち、エンコーダ97で読
取つた多段伸縮アーム10の伸長量(位置信号)に基づ
いて、マイクロコンピュータ94にあらかじめ設定した
位置(伸長量)になるように、閉ループの制御系で制御
する。
さらに、多段伸縮アーム10に平行して取付けた固定ア
ーム11に沿つて、マイクロコンピュータ94にあから
かじめ設定された電気信号に基づいてDCモータ13を
回転させ、ギアを介してDCモータ13と連結したボー
ルネジ12の回転により超音波探触子15を保持したス
ライダ14を移動させる。この場合も、スライダ14の
固定アーム11上の位置を制御するためにDCモータ1
3に接続されたエンコーダ97でDCモータ13の回転
量を読み取り、すなわちスライダ14の固定アーム11
上の位置信号をマイクロコンピュータ94に取込んで、
あらかじめ設定した位置になるように閉ループの制御系
で制御する。
以上のようにして、多段伸縮アーム10の先端に取付け
られた障害物検出センサ17からの信号が、マイクロコ
ンピュータ94に取込まれたときは駆動部6のガイドレ
ール2に沿つた走行又は多段伸縮アーム10の走査方向
に応じて、予め定められた運動パターンに従い障害物を
回避し、かつ引続き走査運動を継続的に行うことができ
る。
ここで、マイクロコンピュータ94に設定された障害物
回避シーケンスのフローを第5図に示す。第5図に示す
ように、多段伸縮アーム10が伸びる方向の往ストロー
ク運動の時に障害物を検出した場合は、そのストローク
をストップさせ、復ストローク運動方向、すなわち多段
伸縮アーム10を往ストローク運動の出発点に戻す方向
に走査させる。次に、多段伸縮アーム10の伸長方向と
垂直方向、すなわち駆動部6がガイドレール2に沿つ
て、ガイドアーム2の方向に走行するピツチ走行運動の
場合に、障害物を検出すると、ピツチ走行運動の開始点
まで駆動部6を戻し、さらに多段伸縮アーム10を復ス
トローク運動方向にもとの出発点まで戻す。また、復ス
トローク運動方向の時に多段伸縮アーム10が障害物を
検出した場合には、復ストローク運動の開始点まで戻
し、前のピツチ走行運動の開始点まで戻し、さらに前の
往ストローク運動の走査軌跡に沿つて該ストロークの出
発点まで戻す。そして、駆動部6の原点上のピツチ走行
運動の時に障害物を検出した場合は、そのままストップ
させる。
以上のような第5図のフローを具体例をあげて次に説明
する。
まず、第6図は、鋼構造物1の検査対象101に沿つて
超音波探触子15を走査させる場合である。
ここで、予め定められた通常の走査運動パターンによる
超音波探触子15の走査軌跡として、ピツチ走行運動の
量及び方向49と往復ストローク運動の量及び方向4
8,45の値は、あらかじめマイクロコンピュータ94
に目標値とし設定してあるので、障害物が無い場合は、
この設定値に基づいて、ストローク運動とピツチ走行運
動の動作を連続して行う。しかし、障害物5のようなも
のが走査軌跡上にあつた場合、すなわち、ピツチ走行運
動39の時に障害物5を箇所40で検出すると、ピツチ
走行運動39と逆の方向のピツチ走行運動42により、
ピツチ走行運動39の開始点に戻り、次に往ストローク
運動46とは逆方向の復ストローク運動45で元のピツ
チ走行運動49と同一線上の位置に戻り、引続き、ピツ
チ走行運動49と同じ量のピツチ走行運動38で走査を
行なう。この後、往ストローク運動の43の方向に走査
をするわけであるが、この時に障害物5を箇所41で検
出した場合、そのまま逆方向の復ストローク運動44で
往ストローク運動43の開始点まで戻り、次のピツチ走
行の動作を引続き行なう。
次に、第7図では、ピツチ走行運動51の次に復ストロ
ーク運動53の時に障害物5を箇所50で検出する場合
で、この時、逆方向の往ストローク運動53でストロー
ク開始点まで戻り、さらにピツチ走行運動52、復スト
ローク45で往ストローク運動46の開始点まで戻り、
次の動作を引き続き行なう。
このような障害物の回避は、マイクロコンピュータ94
にあらかじめ記憶させておき、障害物検出センサ17か
らの信号と走査方向及び位置とから、回避するシーケン
スを第5図のように選択し、これに基づいて動作するこ
とで行なわれる。
以上のように、本実施例によれば、次のような効果があ
る。
(1) 多段伸縮アーム10のストロークに加えて、別の
固定アーム11のストロークが得られるので、多段伸縮
アーム10自体の長さを含む全ての範囲の走査が可能と
なる。
(2) 従来はアームの全長が固定されていたわけである
が、多段伸縮アーム10を空気圧により伸長可能に構成
するとともに、アーム先端部のバーに取付けたワイヤを
アーム基端側に設けたドラムで巻取ることにより縮小可
能に構成したことにより、従来に比較して、より迅速な
走査制御が行なえる。
(3)多段伸縮アーム10の走査方向が変えられるので、
従来の複数の固定アームが必要であつたのを、一つの多
段伸縮アーム10で、広い範囲を走査できる。
(4) 1個の障害物検出センサで、前後・左右4方向の
障害物を検出できる。
(5) 障害物を検出し、その走査方向に応じて予め定め
られた運動パターンにより自動回避ができる。
(6)多段伸縮アームの段数に応じて空気圧を制御してい
るので、多段アームの段数に無関係に、伸縮する力を一
定又は所定の値に設定することができる。
応用例、変形例 第8図は他の走査軌跡49を示したもので、超音波探触
子15をストローク運動Sとピツチ走行運動Pに従って
走査する。自動走査途中で障害物5を箇所70で検出す
ると△Sだけ復ストロークで戻し、ピツチ走行運動す
る。再び、障害物5に当ると復ストローク△Sだけ戻
し、所期の復ストローク運動74の位置までピツチ走行
運動をして走査する継続する。その後、再び障害物5を
箇所71で検出すると△Sだけ復ストロークで戻し、ピ
ツチ走行運動を混えて復ストローク運動位置73に移動
させ、走査を継続する。ここで△Sは予めマイクロコン
ピュータに設定してある。
次に第9図に示すごとく検査対象101に沿つた方向に
往ストローク運動Sを、これと直交した方向にピッチ走
行運動Pを行なつて走査した例について説明する。走査
軌跡70は、検査対象101に沿つたストローク運動S
とこれと直交したピツチ走行運動Pになる。ピツチ走行
運動中に障害物5を箇所74で検出すると、復ストロー
クで△Sだけ戻し、ピツチ走行運動に入いる。再び、障
害物5を箇所75で検出すると復ストロークで△Sだけ
戻す。このように所定のピツチ走行運動Pになるまで復
ストローク運動とピツチ走行運動とを交互に行ない、障
害物5を回避する。また、往ストローク運動中障害物5
を箇所73で検出した場合は、同じく復ストロークで△
Sだけ戻し、次いでピツチ走行運動72で移動し、引続
き復ストローク運動71でもつて走査を継続する。
以上のように走査パターンに応じた回避シーケンスを予
めマイクロコンピュータに設定しておくことができるの
で、走査装置はこれに基づいた自動走査ができる。
また、さきに説明した実施例では、多段伸縮アーム10
に平行して別の固定アーム11を設けたが、目的によつ
てこれを省略して多段伸縮アーム10だけにすることも
できる。
さらに、障害物を検出した位置を記憶しておき、これを
CRTなどに表示すれば、障害物の状態を把握できる。
また、この値からゲートをかけておき、次回はこの範囲
をスキップさせることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、小型で長いストロークが得らえるとと
もにアームの全範囲を迅速に走査できる。またアームの
方向を変えることができるので、さらに広い走査範囲が
得られ、かつ走査範囲内にある障害物を検出、回避した
自動走査ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の自動走査装置の側面図、第2図は同装
置の平面図、第3図は同装置の正面図、第4図は同装置
全体の制御ブロック図、第5図は同装置による自動走査
時の障害物回避シーケンス説明図、第6図及び第7図は
障害物回避走査時の接触子の走査軌跡図、第8図及び第
9図は他の応用例を示す探触子の走査軌跡図である。 符号の説明 2…ガイドレール 5…障害物 6…駆動部 8…固定板 9…シヤフト 10…多段アーム 11…固定アーム 15…超音波探触子 17…障害物検出センサ 18…接触バー 90…圧力制御器 91…電空変換器(1) 93…電空変換器(2) 94…マイクコンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−112645(JP,A) 特開 昭59−126241(JP,A) 実開 昭59−46694(JP,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造物表面に配設したガイドレールに沿っ
    て走行可能な走行駆動部と、該走行駆動部に搭載される
    とともに駆動部の走行方向と異なる方向に伸縮可能な多
    段伸縮アームと、該多段伸縮アーム先端部のバーに取付
    けられた障害物検出センサと、該障害物検出センサの伸
    縮方向背後において前記バー上に配設された走査ヘッド
    と、を具備してなる自動走査装置において、 前記多段伸縮アームは、該アームの基端側から空気圧を
    供給することにより伸長可能に構成されるとともに、前
    記バーに取付けたワイヤを前記アームの基端側に設けた
    ドラムで巻取ることにより縮小可能に構成されているこ
    とを特徴とする自動走査装置。
  2. 【請求項2】前記走査ヘッドは、前記多段伸縮アーム先
    端部のバーに設けた固定アームに沿って前記多段伸縮ア
    ームの先端側と基端側の間を走査移動自在に配設されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
    走査装置。
  3. 【請求項3】前記多段伸縮アームは、前記走行駆動部に
    対して、回転位置決め可能に搭載されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の自動
    走査装置。
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