JPH0688006A - 一液常温湿気硬化型組成物 - Google Patents

一液常温湿気硬化型組成物

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JPH0688006A
JPH0688006A JP23849192A JP23849192A JPH0688006A JP H0688006 A JPH0688006 A JP H0688006A JP 23849192 A JP23849192 A JP 23849192A JP 23849192 A JP23849192 A JP 23849192A JP H0688006 A JPH0688006 A JP H0688006A
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putty
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JP23849192A
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English (en)
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Tsutomu Kuwata
勉 桑田
Naomi Okamura
直実 岡村
Akio Futamura
暁男 二村
Kenji Matsuo
健次 松尾
Hitachi Tsunemori
日太刀 常守
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Cemedine Co Ltd
Original Assignee
Cemedine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パテ状で使いやすく、硬化後の物性がゴム状
で目地の動き振動に対応でき、パテ状化の時点が使用者
の希望に応じて適宜に選択でき、パテ状として使用する
場合には被着材に取り付ける時垂直面にたいしても止着
でき、無公害とする。 【構成】 粉末状のメチルメタクリレート樹脂と、加熱
時に該メチルメタクリレート樹脂を溶解膨潤せしめる液
状の溶解膨潤剤と、室温湿気硬化性有機シリコーン化合
物と、充填剤とからなる一液常温湿気硬化型組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーリング材及び接着
剤等として好適に用いられる一液常温湿気硬化型組成物
に関し、さらに詳細にいえば、硬化後の物性がゴム状で
目地の動き、振動に対応でき、無公害でかつパテ状化の
時点が使用者の希望に応じて選択できるようにした一液
常温湿気硬化型組成物に関する。なお、本特許明細書に
おいて用いられるパテ状とは粘土状のものを広く指称す
る意味で使用する。
【0002】
【従来の技術】従来のパテ状シーリング材としては、次
のようなものが知られていた。反応型のものとして
は、二液エポキシパテ及びポリエステルパテがあるが、
これらは硬化後の物性が硬いためにシーリング材として
用いた場合割れてしまうという欠点があり、また二液の
ために現場において混合しなければならず作業が面倒で
あった。また、かぶれ等の問題も発生していた。水蒸
発型のものとしては、エマルジョンパテがあり、その原
料は酢酸ビニルエマルジョン又はアクリルエマルジョン
等が知られている。これらは水がとぶまでに1カ月以上
かかり、また目減りする欠点があり、さらに物性が悪
く、耐水性も悪いという問題があった。表皮反応硬化
型のものとしては、ガラスパテがあり、その原料はアル
キッド樹脂である。このガラスパテは、表面以外が固ま
らず、例えば1cmの厚さがある場合には中まで固まる
のに10年程度かかるものである。不乾性型のものと
しては、ブチルパテがある。これは硬化せず、ベトベト
しており、合成樹脂製の粘土(油粘土)に近いものであ
る。無機質型のものとしては、石膏粉末パテがある。
これは風呂場、トイレのタイルの間にいれて使用されて
いるが、セメントと同様のものである。
【0003】上記した従来技術の説明からわかるように
既存のパテ状シーリング材は、硬く固まってしまうもの
か、固まらないものに大別されてしまうもので、物性的
にも欠点を有し、かつその使用も不便なものであった。
【0004】そこで、本願特許出願人は(a)パテ状化
とすることにより非常に使いやすくなり、(b)硬化後
の物性がゴム状で目地の動き振動に対応でき、(c)パ
テ状化の時点が使用者の希望に応じて選択でき、(d)
さらにパテ状として使用する場合には被着材に取付ける
とき垂直面に対しても止着できるようにした一液常温湿
気硬化型組成物を提案した(特開平2−279766号
公報)。
【0005】この新規なパテ状の組成物は従来のパテ状
シーリング材の欠点を一掃したものであって、非常な好
評を得ている。しかし、この一液常温湿気硬化型組成物
は、有機高分子化合物としてポリ塩化ビニル樹脂を用い
る場合には、この樹脂に含まれる塩素に起因する種々の
公害問題、例えば、酸性雨等の原因となる。酸性雨によ
る環境破壊は自然界に種々の悪影響を及ぼすことが報告
されており、この種の組成物のおいても、脱塩化ビニル
樹脂化を図ることは緊急の課題となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、従来のパ
テ状シーリング材の欠陥を一掃した上記公知の一液常温
湿気硬化型組成物の利点を維持しつつ、その唯一の欠点
であるポリ塩化ビニル樹脂の存在を解消するために鋭意
研究を行った結果、本発明を完成したものである。本発
明は、(1)パテ状化することにより非常に使いやすく
なり、(2)硬化後の物性がゴム状で目地の動き振動に
対応でき、(3)パテ状化の時点が使用者の希望に応じ
て選択でき、(4)パテ状として使用する場合には被着
材に取り付けるとき垂直面に対しても止着できるという
上記公知の一液常温湿気硬化型組成物の利点をそのまま
保持するとともに、(5)塩素に起因する各種の公害の
発生を解消し、即ち無公害とした新規な一液常温湿気硬
化型組成物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の一液常温湿気硬化型組成物は、粉末状のメ
チルメタクリレート樹脂と、加熱時に該メチルメタクリ
レート樹脂を溶解膨潤せしめる液状の溶解膨潤剤と、室
温湿気硬化性有機シリコーン化合物と、充填剤とを含有
し、加熱によりパテ状となるものである。
【0008】本発明で用いられるメチルメタクリレート
樹脂はポリメチルメタクリレート又はその共重合体を指
称するもので、メチルメタクリレートと他のコモノマー
を乳化重合又は懸濁重合して得ることができる。
【0009】コポリマーとしてはメチルメタクリレート
と共重合し得る重合性モノマーが用いられ、例えばC2
〜C10アルコール、シクロヘキシルアルコールのメタク
リレート;C1 〜C10アルコール、シクロヘキシルアル
コールのアクリレート;アクリロニトリル、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、N−ジメチルアクリルアミ
ド、N−ジメチルメタクリルアミド;酢酸ビニル、スチ
レン、α−メチルスチレン;アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、イタコン酸;ヒドロキシエチル−、ヒ
ドロキシプロピルアクリレート及びメタクリレート;N
−メチロールアクリルアミド、グリシジルメタクリレー
ト;エチレングリコールジアクリレート及びジメタクリ
レートなどが挙げられ、これらの1種又は2種以上を用
いることができる。
【0010】該溶解膨潤剤は、上記したメチルメタクリ
レート樹脂を加熱時に溶解膨潤せしめる液状化合物であ
り、一般的に可塑剤と言われるものが使用できる。
【0011】例えば、ジ(2−エチルヘキシル)フタレ
ート、ブチルベンジルフタレート、ジノニルフタレー
ト、ジヘプチルフタレート、ブチルフタリルブチルグリ
コールなどのフタル酸エステル、ジオクチルアジペー
ト、ジデシルアジペート、ジオクチルセバケートなどの
脂肪族二塩基酸エステル類、リン酸トリクレジル、リン
酸トリオクチルなどのリン酸エステル類、その他エポキ
シ系可塑剤、ポリエステル系可塑剤、ポリエーテル系可
塑剤等が挙げられる。
【0012】本発明で用いる室温湿気硬化性有機シリコ
ン化合物としては、一般式(I)
【0013】
【化1】
【0014】(式中、Xは加水分解可能な基であり、R
は加水分解可能な基以外の基であり、nは0〜2の整数
である。)で表される基(以下、これを「反応性シリコ
ーン官能基」ということがある。)を分子中に少なくと
も2個有する有機シリコン化合物が挙げられる。
【0015】前記の一般式(I)における加水分解可能
な基Xの具体例としては、例えばアセトキシ基、オクタ
ノイルオキシ基、ベンゾイルオキシ基等のアシロキシ
基;ジメチルケトオキシム基、メチルエチルケトオキシ
ム基、ジエチルケトオキシム基等のケトオキシム基;メ
トキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等のアルコキシ
基;イソプロペニルオキシ基、1−エチル−2−メチル
ビニルオキシ基等のアルケニルオキシ基;ジメチルアミ
ノ基、ジエチルアミノ基、ブチルアミノ基、シクロヘキ
シルアミノ基等のアミノ基;ジメチルアミノオキシ基、
ジエチルアミノオキシ基等のアミノオキシ基;N−メチ
ルアセトアミド基、N−エチルアセトアミド基、N−メ
チルベンズアミド基等のアミド基などがあげられる。
【0016】また、前記一般式(I)における加水分解
可能な基以外の基Rとしては、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;シクロペン
チル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;ビニ
ル基、アリル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル
基、ナフチル基等のアリ−ル基;2−フェニルエチル基
等のアラルキル基;構造式
【0017】
【化2】
【0018】
【化3】
【0019】等で表されるイミノアルキル基;これらの
各基の水素原子の一部又は全部が塩素原子などのハロゲ
ン原子で置換された基があげられる。
【0020】前記の加水分解可能な基が結合したケイ素
原子を分子中に少なくとも2個有する有機シリコン化合
物の例としては、下記の(イ)〜(ハ)に記載の方法で
えらる化合物があげられる。
【0021】(イ)分子中にイソシアネート基と反応可
能な基及び前記一般式(I)で表される反応性シリコー
ン官能基を有する種々の化合物と、種々のポリイソシア
ネート化合物との反応によって得られる室温硬化性ケイ
素末端化合物(特公昭46−30711号公報参照):
【0022】(ロ)分子中にイソシアネート基及び前記
一般式(I)で表される反応性シリコーン官能基を有す
る化合物と、種々の有機ポリヒドロキシ化合物又は種々
の有機ポリチオール化合物とを反応させて得られる室温
硬化性ケイ素末端化合物:
【0023】(ハ)分子末端にアリル基を有するポリオ
キシポリアルキレンポリエーテル化合物と、前記一般式
(I)で表される反応性シリコーン官能基を有し、かつ
−SH基又はケイ素に直接結合した水素を有する化合物
とを付加反応させて得られるシリコーン変性ポリオキシ
アルキレンポリエーテル化合物:
【0024】上記室温湿気硬化性有機シリコン化合物の
硬化促進剤として、有機錫化合物、又は一級、二級若し
くは三級アミン化合物を含有せしめることができ、これ
らの硬化促進剤は2種以上を併用することができる。
【0025】本発明のメチルメタクリレート樹脂は、上
記室温湿気硬化性有機シリコーン化合物100重量部に
対して10〜200重量部、好ましくは20〜150重
量部を配合するのがよい。
【0026】この配合量が10重量部以下では、パテ状
にならず、200重量部以上では、硬くなりすぎて取扱
いが困難となる。
【0027】溶解膨潤剤の量は、室温湿気硬化性有機シ
リコーン化合物と溶解膨潤剤の合計の5〜80重量%程
度、好ましくは10〜50重量%程度である。
【0028】この範囲以下では、加熱冷却後組成物がパ
テ状化しない。この範囲以上であると、パテ状とした組
成物は施工後もゴム状とならない、即ち固まらない。
【0029】本発明で用いる充填剤としては、フューム
シリカ、沈降性シリカ、無水ケイ酸、含水ケイ酸及びカ
ーボンブラックの如き補強性充填剤;炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、ケイソウ土、焼成クレー、クレー、
タルク、酸化チタン、ベントナイト、有機ベントナイ
ト、酸化第二鉄及びシラスバルーン等の如き充填剤;石
綿、ガラス繊維及びフィラメントの如き繊維状充填剤な
どを挙げることができる。
【0030】この充填剤は、上記室温湿気硬化性有機シ
リコーン化合物100重量部に対して40〜1000重
量部、好ましくは50〜800重量部を配合するのがよ
い。
【0031】この配合量が40重量部以下では、パテ状
にならず、1000重量部以上では、硬くなりすぎて取
扱いが困難となる。
【0032】本発明の組成物には、前記した各成分のほ
かに、シラン化合物等の接着性付与剤:ロジン、テルペ
ン等の天然樹脂、脂肪族、芳香族系の石油樹脂、クマロ
ン、インデン等の石炭樹脂等の接着性付与樹脂:モレキ
ュラーシーブや酸化カルシウム等の脱水剤:耐酸性や耐
熱性等を付与せしめる老化防止剤:紫外線吸収剤:着色
剤:不燃化剤(もしくは難燃化剤)等を、必要に応じて
含有せしめることができる。
【0033】また、通常の高分子化合物(プラスチッ
ク、ゴム等)を可塑剤に溶解していれることもできる。
【0034】さらに、本発明の組成物に、加水分解して
ポリアミノ化合物、ポリイミノ化合物等を生成するケチ
ミン化合物と、反応性エポキシ基を含有するエポキシ樹
脂化合物との混合物等のシリコーン化合物に対する物性
向上剤(上記混合物によれば海島構造付与される)など
を添加することもできる。
【0035】本発明の一液常温湿気硬化型組成物は、加
熱しない限りペースト状であり、また加熱している限り
ペースト状であるが、これを一旦加熱し冷却(室温でよ
い)することによってパテ状(粘土状)となる。この加
熱処理は80〜200℃程度で充分である。
【0036】この加熱時間は、加熱温度によって変動す
ることは勿論であり、例えば140℃で20分程度行え
ばよい。この温度が低いと、パテ化せず、高いと、組成
物の劣化が早くなる。
【0037】パテ状化に要する時間は、冷却の速度に関
係するもので、早くパテ状にしたいときはこの冷却を早
く行えばよい。
【0038】加熱処理をどの時点でどのように行うかに
よって、本発明の組成物に対して種々の使用方法が考え
られる。
【0039】製品をパテ状で供給する場合、即ちパテ状
密封品とするには、湿気遮断性とヒートシール性を有す
る袋状のラミネート(貼り合わせ)加工フイルム(例え
ば、ポリエチレン、ナイロン、アルミニウム、ナイロ
ン、ポリエチレンからなる5層構造のフイルム)等に充
填し、端部をヒートシール機で密閉し、加熱処理を加え
ておき、室温で冷却しておけばよい。使用する時は、そ
のシールを開封すれば、本発明の組成物をパテ状で取り
出すことができる。
【0040】このパテ状密封品とするには、湿気遮断効
果を有する容器(例えば、上記ラミネート加工フイルム
ではアルミニウム層が湿気遮断効果を有する。)等に本
発明組成物を収納すればよいが、上記の例以外にも、湿
気遮断効果を有する金属(アルミニウム等)缶、金属
(アルミニウム等)容器等を用いて密封することもでき
る。
【0041】また、製品ではペースト状で供給し、使用
時にパテ状化して使用する場合には、加熱装置、例えば
ホットメルト接着剤を加熱する際に用いられる加熱装置
(例えば、ケント・ムーア・ジャパン(株)製、hot
−even−flow−5にヒーテッドホース及び手動
式ガンを装着したもの、又はノードソン(株)製、Mo
del500、バルクメルター/アプリケーターと手動
ガンAD318等)に供給し、例えば140℃程度に加
熱して被着物上に塗出すればよい。
【0042】また、被着物表面にペースト状のままの本
発明の組成物を塗布して貼り合わせた後、加熱、冷却し
てパテ状とすることによって、短時間で被着物を仮固定
することができる。
【0043】なお、本発明の一液常温湿気硬化型組成物
をパテ状としたときの形状としては、ブロック状、薄シ
ート状等、自由にその形状を設定することができる。
【0044】また、本発明の一液常温湿気硬化型組成物
をパテ状化した後に使用する場合には、隙間の充填(シ
ーリング材)、接着剤等として好適に用いることができ
るが、ペースト状のまま(吐出しつつ加熱してもよく、
吐出後に加熱してよい。)で使用、即ち吐出しついでパ
テ状とする場合にも、同様に隙間の充填(シーリング
材)、接着剤等として用いることができる。
【0045】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明がこれらの実施例に限定されるもの
でないことはいうまでもない。
【0046】実施例1 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0047】上記組成のうち、メチルメタクリレート樹
脂及び炭酸カルシウムについては、鋳型のパレットに広
げ、熱風乾燥機により、所定の条件(メチルメタクリレ
ート樹脂は80℃×24時間、炭酸カルシウムは200
℃×24時間)にて乾燥して、水分を除いた(製品の貯
蔵安定性を増大させるため)。次いで、上記全組成物を
ニーダーを用いて混練後、10mmHgの減圧下で60
分間混練して脱泡して、ペースト状の組成物を得た。
【0048】この組成物の150gを筒状のラミネート
(貼り合わせ)加工フィルム(ポリエチレン、ナイロ
ン、アルミニウム、ナイロン、ポリエチレンからなる5
層構造のフィルム)のパッケージに充填し、その後、両
端をヒートシール機で密封した。
【0049】この密封品を熱風乾燥機で140℃×20
分加熱処理した後、取り出し室温にて冷却した。次い
で、その密封製品を開封して指で触ってパテ状(粘土
状)となっているか確認したところパテ状となってい
た。
【0050】このパテ状組成物を1cm(幅)×1cm
(深さ)×10cm(長さ)のコの字形の溝材に詰め
た。この溝に対する詰め込み作業はパテ状であるため非
常に作業し易いものであった。
【0051】このものの硬化物性を指で触って弾性ある
ゴム状になっているかパテ状のままかによって調べたと
ころ、弾性あるゴム状となっていた。
【0052】上記組成物18kgを加熱装置(ケント・
ムーア・ジャパン(株)製、hot−even−flo
w−5にヒーテッドホース及び手動式ガンを装着したも
の)に入れて140℃に加熱した。この組成物を手動式
ガンを用いてタイル板(15cm×15cm×1.6c
m、重さ790g)にビード状に吐出し、5分後に垂直
の鉄板面に押しつけた。5分後及び7日後の接着性を調
べ、その結果を表1に示した。何れの場合もはずれず、
又はがせないものであった。
【0053】実施例2 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0054】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0055】実施例3 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0056】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0057】実施例4 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0058】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0059】実施例5 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEX4944−F(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート樹脂 の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0060】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0061】実施例6 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEX4944−F(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート樹脂 の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・11重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0062】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0063】実施例7 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEX4944−F(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート樹脂 の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0064】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0065】実施例8 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEX4944−F(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート樹脂 の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・400重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0066】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0067】実施例9 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0068】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0069】実施例10 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0070】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0071】実施例11 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・800重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0072】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0073】実施例12 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1000重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0074】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
実施例1と同様の性状及び性能を示した。
【0075】比較例1 組成成分 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0076】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
この例では、室温湿気硬化性有機シリコーン化合物が添
加されていないため、密封製品の性状は固形であり、硬
化物は固体であった。固形のまま溝材に詰めるわけであ
るから、取扱いが大変であった。接着性についても調べ
て、各実施例と共に表1に示した。5分後はずれなかっ
たが、7日後は簡単にはがれた。
【0077】比較例2 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0078】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
この例では、メチルメタクリレート樹脂が添加されてい
ないため、密封製品の性状は液状であり、硬化物はゴム
状であった。接着性についても調べて、各実施例と共に
表1に示した。5分後にはすでにずれているか、または
落下してしまった。従って、7日後の接着性は調べられ
なかった。
【0079】比較例3 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 炭酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0080】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
この例では、膨潤溶解剤(可塑剤)が添加されていない
ため、密封製品の性状は液状であり、硬化物はゴム状で
あった。接着性についても調べて、各実施例と共に表1
に示した。5分後にはすでにずれているか、または落下
してしまった。従って、7日後の接着性は調べられなか
った。
【0081】比較例4 組成成分 MSポリマーS203(室温湿気硬化性有機シリコーン化合物、鐘淵化学工業株 式会社商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100重量部 PLEXGUM M914(Rohm Gmbh, Damstasdt社製、メチルメタクリレート 樹脂の商品名)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50重量部 ブチルベンジルフタレート・・・・・・・・・・・・・・・・・・60重量部 ジブチル錫ジラウレート(硬化促進剤)・・・・・・・・・・・・・1重量部 γ,β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(接着付与剤 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6重量部
【0082】上記組成物を実施例1と同様に処理した。
この例では、充填剤が添加されていないため、密封製品
の性状は液状であり、硬化物はゴム状であった。接着性
についても調べて、各実施例と共に表1に示した。5分
後にはすでにずれているか、または落下してしまった。
従って、7日後の接着性は調べられなかった。
【0083】
【表1】
【0084】(表1において、5分後の○はずれない、
×はずれている、又は落下する、を示す。7日後の○は
はがせない、×は簡単にはがせる、を示す。─は被着物
なしを示す。)
【0085】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の一液常温湿
気硬化型組成物によれば、(1)パテ状化することによ
り非常に使いやすくなり、(2)硬化後の物性がゴム状
で目地の動き振動に対応でき、(3)パテ状化の時点が
使用者の希望に応じて選択でき、(4)パテ状として使
用する場合には被着材に取り付けるとき垂直面に対して
も止着できるという上記公知の一液常温湿気硬化型組成
物の利点をそのまま保持するとともに、(5)塩素に起
因する各種の公害の発生を解消し、即ち無公害となると
いう大きな効果を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/10 E (72)発明者 松尾 健次 東京都品川区東五反田4丁目5番9号 セ メダイン株式会社内 (72)発明者 常守 日太刀 東京都品川区東五反田4丁目5番9号 セ メダイン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末状のメチルメタクリレート樹脂と、
    加熱時に該メチルメタクリレート樹脂を溶解膨潤せしめ
    る液状の溶解膨潤剤と、室温湿気硬化性有機シリコーン
    化合物と、充填剤とを含有し、加熱によりパテ状となる
    ことを特徴とする一液常温湿気硬化型組成物。
  2. 【請求項2】 該溶解膨潤剤が可塑剤であることを特徴
    とする請求項1記載の一液常温湿気硬化型組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の組成物を湿気遮断
    状態で密封し、加熱処理後冷却したことを特徴とするパ
    テ状密封品。
  4. 【請求項4】 該組成物を湿気遮断性及びヒートシール
    性を有する筒状ラミネート加工フイルムに充填し、両端
    をヒートシール後、加熱処理後冷却したことを特徴とす
    る請求項3記載のパテ状密封品。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の組成物を加熱容器
    に加熱保存し、使用時に被着物表面に吐出し冷却せし
    め、パテ状として接着、シーリング等を行う方法。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2は記載の組成物を使用直
    前に加熱して被着物表面に吐出し冷却せしめ、パテ状と
    して接着、シーリング等を行う方法。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2は記載の組成物を被着物
    表面に塗布し、ついで加熱処理後冷却せしめ、パテ状と
    して接着、シーリング等を行う方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08302961A (ja) * 1995-05-08 1996-11-19 Sekisui Chem Co Ltd 外壁タイルの施工方法
JP2007508402A (ja) * 2003-10-01 2007-04-05 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン 低凝集性のバインダー、その製造および分離可能な組立接着剤におけるその使用
JP2009029972A (ja) * 2007-07-28 2009-02-12 Tajima Roofing Co Ltd 1液硬化性樹脂組成物とこれを用いたアスファルトルーフィング防水構造

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JP2007508402A (ja) * 2003-10-01 2007-04-05 ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン 低凝集性のバインダー、その製造および分離可能な組立接着剤におけるその使用
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