JPH068778Y2 - 浴湯芳香装置 - Google Patents
浴湯芳香装置Info
- Publication number
- JPH068778Y2 JPH068778Y2 JP8001388U JP8001388U JPH068778Y2 JP H068778 Y2 JPH068778 Y2 JP H068778Y2 JP 8001388 U JP8001388 U JP 8001388U JP 8001388 U JP8001388 U JP 8001388U JP H068778 Y2 JPH068778 Y2 JP H068778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aroma
- jet nozzle
- air
- fragrance
- blower
- Prior art date
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- Bathtub Accessories (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は浴槽内に溜めた浴湯に芳香を付けることができ
る浴湯芳香装置に関するものである。
る浴湯芳香装置に関するものである。
［従来の技術］ 従来から浴槽内の浴湯に芳香を付けることができる浴湯
芳香装置が知られている。この浴湯芳香装置は第４図に
示すように浴槽１の近傍に芳香装置３を配設してあり、
この芳香装置３は浴槽１に取付けたジェットノズル２に
連通管９を介して接続してある。そしてジェットノズル
２にて浴槽１内に向けて気泡を噴出させることにより芳
香装置３に収納した芳香発生具６からの芳香を気泡と共
に浴槽１内に噴出させて浴槽１内の浴湯に芳香を付ける
というものであった。１２は浴槽１内の浴湯を流入して
ジェットノズル２から噴出させるためのポンプである。
芳香装置が知られている。この浴湯芳香装置は第４図に
示すように浴槽１の近傍に芳香装置３を配設してあり、
この芳香装置３は浴槽１に取付けたジェットノズル２に
連通管９を介して接続してある。そしてジェットノズル
２にて浴槽１内に向けて気泡を噴出させることにより芳
香装置３に収納した芳香発生具６からの芳香を気泡と共
に浴槽１内に噴出させて浴槽１内の浴湯に芳香を付ける
というものであった。１２は浴槽１内の浴湯を流入して
ジェットノズル２から噴出させるためのポンプである。
［考案が解決しようとする課題］ しかし上述のような従来例にあっては、ジェットノズル
２から浴槽１内に向けて気泡を噴出させることで芳香装
置３の芳香発生具６を介してジェットノズル２まで送ら
れた芳香を気泡と共に浴槽１内に噴出するというもので
あるため、ジェットノズル２での気泡発生時のみにしか
芳香を発生させることができず、ジェットノズル２を使
用せずに芳香だけを発生させることはできず、ジェット
ノズル２での気泡噴出停止時に芳香を発生させようとす
るならば別途に芳香装置３を設ける必要があった。
２から浴槽１内に向けて気泡を噴出させることで芳香装
置３の芳香発生具６を介してジェットノズル２まで送ら
れた芳香を気泡と共に浴槽１内に噴出するというもので
あるため、ジェットノズル２での気泡発生時のみにしか
芳香を発生させることができず、ジェットノズル２を使
用せずに芳香だけを発生させることはできず、ジェット
ノズル２での気泡噴出停止時に芳香を発生させようとす
るならば別途に芳香装置３を設ける必要があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、ジェットノズルでの気泡の噴出
に伴って浴湯中に芳香を噴出させることができると共に
ジェットノズルでの気泡噴出停止時であっても、別途に
芳香装置を設けることなく、芳香だけを発生させること
ができる浴湯芳香装置を提供するにある。
の目的とするところは、ジェットノズルでの気泡の噴出
に伴って浴湯中に芳香を噴出させることができると共に
ジェットノズルでの気泡噴出停止時であっても、別途に
芳香装置を設けることなく、芳香だけを発生させること
ができる浴湯芳香装置を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本考案における浴湯芳香装
置は、浴槽１に浴槽１内に向けて気泡を噴出させること
ができるジェットノズル２を配設し、浴槽１の近傍に芳
香装置３を配設し、芳香装置３の上部に送風器４にて送
風を行うための送風口５を設けると共に下部に芳香発生
具６を収納するための収納部７を設けた芳香部８を設
け、収納部７とジェットノズル２とを連通管９にて連通
すると共に収納部７と送風口５とを接続管１０にて連通
したものである。
置は、浴槽１に浴槽１内に向けて気泡を噴出させること
ができるジェットノズル２を配設し、浴槽１の近傍に芳
香装置３を配設し、芳香装置３の上部に送風器４にて送
風を行うための送風口５を設けると共に下部に芳香発生
具６を収納するための収納部７を設けた芳香部８を設
け、収納部７とジェットノズル２とを連通管９にて連通
すると共に収納部７と送風口５とを接続管１０にて連通
したものである。
［作用］ ジェットノズル２を作動させることにより送風口５及び
収納部７内の芳香発生具６を介して芳香を含んだ空気が
ジェットノズル２に向けて供給され、ジェットノズル２
から芳香を含んだ気泡が浴槽内に噴出される。ジェット
ノズル２停止時には送風器４を作動させて送風口５から
送風を行うことにより、接続管１０を介して収納部７内
の芳香発生具６からの芳香が送風口５からの送風と共に
送風口５から噴出される。
収納部７内の芳香発生具６を介して芳香を含んだ空気が
ジェットノズル２に向けて供給され、ジェットノズル２
から芳香を含んだ気泡が浴槽内に噴出される。ジェット
ノズル２停止時には送風器４を作動させて送風口５から
送風を行うことにより、接続管１０を介して収納部７内
の芳香発生具６からの芳香が送風口５からの送風と共に
送風口５から噴出される。
［実施例］ 第１図に示すように浴槽１には浴槽１内に向けて気泡を
噴出させることができるジェットノズル２を配設してあ
り、ジェットノズル２には浴槽１内の浴湯を流入するこ
とができる流入管１１を接続してある。この流入管１１
にはポンプ１２を取着してあり、ポンプ１２にて浴槽１
内の浴湯１内の浴湯を流入管１１から流入してジェット
ノズル２から浴槽１内に噴出することができるようにし
てある。ジェットノズル２には連通管９を接続してあ
り、連通管９は浴槽１の近傍に配設した芳香装置３に接
続してある。この芳香装置３は上部の後端に送風器４を
取着してあり、送風器４の先部は芳香装置３の前面側に
開口した送風口５と連通させてある。送風口５の下方に
は内部に芳香剤６ａを充填した芳香発生具６を取り替え
自在に収納するための収納部７を設けた芳香部８を設け
てある。この収納部７は上記連通管９と接続してあり、
送風口５は収納部７と接続管１０にて連通させてある。
そして、第１図(b)に示すようにジェットノズル２から
浴槽１内に向けてポンプ１２を介して浴湯を噴出させる
ことにより浴湯の噴出によって連通管９とジェットノズ
ル２との接続部が負圧となり、エゼクター作用により空
気が連通管９を介してジェットノズル２に導入される。
この空気の導入により第２図中矢印イに示すように送風
口５から空気が導入され、収納部７に収納した芳香発生
具６を介して芳香が含まれた空気がジェットノズル２に
まで送られることとなり、芳香を含んだ気泡がジェット
ノズル２から噴出され、浴湯に芳香をつけることができ
る。ジェットノズル２を使用せずに芳香だけを発生させ
る場合には第３図に示すように送風器４にて送風口５か
ら送風を行う。そして送風器４を作動させることによっ
て、送風口５からの送風に伴って送風口５に接続した接
続管１０の上部が負圧となり、エゼクター作用で収納部
７内の芳香発生具６からの芳香が送風口５からの送風と
共に一緒に第３図中矢印ロに示すように噴出されること
となる。
噴出させることができるジェットノズル２を配設してあ
り、ジェットノズル２には浴槽１内の浴湯を流入するこ
とができる流入管１１を接続してある。この流入管１１
にはポンプ１２を取着してあり、ポンプ１２にて浴槽１
内の浴湯１内の浴湯を流入管１１から流入してジェット
ノズル２から浴槽１内に噴出することができるようにし
てある。ジェットノズル２には連通管９を接続してあ
り、連通管９は浴槽１の近傍に配設した芳香装置３に接
続してある。この芳香装置３は上部の後端に送風器４を
取着してあり、送風器４の先部は芳香装置３の前面側に
開口した送風口５と連通させてある。送風口５の下方に
は内部に芳香剤６ａを充填した芳香発生具６を取り替え
自在に収納するための収納部７を設けた芳香部８を設け
てある。この収納部７は上記連通管９と接続してあり、
送風口５は収納部７と接続管１０にて連通させてある。
そして、第１図(b)に示すようにジェットノズル２から
浴槽１内に向けてポンプ１２を介して浴湯を噴出させる
ことにより浴湯の噴出によって連通管９とジェットノズ
ル２との接続部が負圧となり、エゼクター作用により空
気が連通管９を介してジェットノズル２に導入される。
この空気の導入により第２図中矢印イに示すように送風
口５から空気が導入され、収納部７に収納した芳香発生
具６を介して芳香が含まれた空気がジェットノズル２に
まで送られることとなり、芳香を含んだ気泡がジェット
ノズル２から噴出され、浴湯に芳香をつけることができ
る。ジェットノズル２を使用せずに芳香だけを発生させ
る場合には第３図に示すように送風器４にて送風口５か
ら送風を行う。そして送風器４を作動させることによっ
て、送風口５からの送風に伴って送風口５に接続した接
続管１０の上部が負圧となり、エゼクター作用で収納部
７内の芳香発生具６からの芳香が送風口５からの送風と
共に一緒に第３図中矢印ロに示すように噴出されること
となる。
［考案の効果］ 本考案は叙述のように芳香装置の上部に送風器にて送風
を行うための送風口を設けると共に下部に芳香発生具を
収納するための収納部を設けた芳香部を設け、収納部と
ジェットノズルとを連通管にて連通すると共に収納部と
送風口とを接続管にて連通したので、ジェットノズルを
作動させることにより送風口と収納部内の芳香発生具を
介して連通管により芳香を含んだ空気がジェットノズル
に供給され、ジェットノズルを介して浴槽内に芳香を含
んだ気泡を噴出させることができるのは勿論、ジェット
ノズルを使用しない場合であっても送風器にて送風口か
ら送風を行うことによって、収納部内の芳香発生具から
の芳香が送風口から噴出されることとなり、芳香を含ん
だ送風を送風口から行うことができ、ジェットノズルを
使用しない場合であっても、別途の芳香装置を設けるこ
となく、一つの芳香装置により芳香を発生させることが
できるものである。
を行うための送風口を設けると共に下部に芳香発生具を
収納するための収納部を設けた芳香部を設け、収納部と
ジェットノズルとを連通管にて連通すると共に収納部と
送風口とを接続管にて連通したので、ジェットノズルを
作動させることにより送風口と収納部内の芳香発生具を
介して連通管により芳香を含んだ空気がジェットノズル
に供給され、ジェットノズルを介して浴槽内に芳香を含
んだ気泡を噴出させることができるのは勿論、ジェット
ノズルを使用しない場合であっても送風器にて送風口か
ら送風を行うことによって、収納部内の芳香発生具から
の芳香が送風口から噴出されることとなり、芳香を含ん
だ送風を送風口から行うことができ、ジェットノズルを
使用しない場合であっても、別途の芳香装置を設けるこ
となく、一つの芳香装置により芳香を発生させることが
できるものである。
第１図(a)は本考案の一実施例の斜視図、第１図(b)は同
上の概略側面図、第２図、第３図は同上の作用を示す部
分拡大断面図、第４図は従来例の斜視図であって、１は
浴槽、２はジェットノズル、３は芳香装置、４は送風
器、５は送風口、６は芳香発生具、７は収納部、８は芳
香部、９は連通管、１０は接続管である。
上の概略側面図、第２図、第３図は同上の作用を示す部
分拡大断面図、第４図は従来例の斜視図であって、１は
浴槽、２はジェットノズル、３は芳香装置、４は送風
器、５は送風口、６は芳香発生具、７は収納部、８は芳
香部、９は連通管、１０は接続管である。
Claims (1)
- 【請求項１】浴槽に浴槽内に向けて気泡を噴出させるこ
とができるジェットノズルを配設し、浴槽の近傍に芳香
装置を配設し、芳香装置の上部に送風器にて送風を行う
ための送風口を設けると共に下部に芳香発生具を収納す
るための収納部を設けた芳香部を設け、収納部とジェッ
トノズルとを連通管にて連通すると共に収納部と送風口
とを接続管にて連通して成る浴湯芳香装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001388U JPH068778Y2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 浴湯芳香装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8001388U JPH068778Y2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 浴湯芳香装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01180982U JPH01180982U (ja) | 1989-12-27 |
| JPH068778Y2 true JPH068778Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31304860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8001388U Expired - Lifetime JPH068778Y2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 浴湯芳香装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068778Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP8001388U patent/JPH068778Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01180982U (ja) | 1989-12-27 |
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