JPH08117310A - 鼻洗浄装置 - Google Patents
鼻洗浄装置Info
- Publication number
- JPH08117310A JPH08117310A JP6285985A JP28598594A JPH08117310A JP H08117310 A JPH08117310 A JP H08117310A JP 6285985 A JP6285985 A JP 6285985A JP 28598594 A JP28598594 A JP 28598594A JP H08117310 A JPH08117310 A JP H08117310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tube
- nasal cavity
- nasal
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用し易く、かつ貯水タンクの形状が単純な
鼻洗浄装置を提供する。 【構成】 貯水タンク2の給水口9Aに所定幅の開口4
と鼻腔洗浄液の整流手段を配設したチュ−ブ5を連結す
る。
鼻洗浄装置を提供する。 【構成】 貯水タンク2の給水口9Aに所定幅の開口4
と鼻腔洗浄液の整流手段を配設したチュ−ブ5を連結す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鼻洗浄装置に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、鼻洗浄装置としては、例え
ば、本出願人の実公平6−3598が知られている。
ば、本出願人の実公平6−3598が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の鼻洗浄装置にあ
っては、貯水タンクに貯えられた鼻腔洗浄液を略2分割
する仕切板と、該仕切板を貯水タンクの所定位置に案内
する案内溝を備えるので、貯水タンクの形状が複雑であ
り、製造工程が複雑である等の問題点があった。
っては、貯水タンクに貯えられた鼻腔洗浄液を略2分割
する仕切板と、該仕切板を貯水タンクの所定位置に案内
する案内溝を備えるので、貯水タンクの形状が複雑であ
り、製造工程が複雑である等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記の課題を解決することを目
的とする。
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の鼻洗浄装置においては、鼻腔洗
浄液を貯える貯水タンクと、該貯水タンク内の鼻腔洗浄
液を貯水タンクの給水口から取り入れて送水する送水ポ
ンプと、該送水ポンプから送水された鼻腔洗浄液を噴出
する鼻洗浄用ノズルとを備えた鼻洗浄装置において、所
定幅の開口と鼻腔洗浄液の整流手段を配設したチュ−ブ
を上記貯水タンクの上記給水口に連結することを要旨と
する。
の手段として、本発明の鼻洗浄装置においては、鼻腔洗
浄液を貯える貯水タンクと、該貯水タンク内の鼻腔洗浄
液を貯水タンクの給水口から取り入れて送水する送水ポ
ンプと、該送水ポンプから送水された鼻腔洗浄液を噴出
する鼻洗浄用ノズルとを備えた鼻洗浄装置において、所
定幅の開口と鼻腔洗浄液の整流手段を配設したチュ−ブ
を上記貯水タンクの上記給水口に連結することを要旨と
する。
【0006】
【作用】上記のように構成された鼻洗浄装置において、
貯水タンク内に適量の鼻腔洗浄液を入れ、貯水タンクの
給水口に所定幅の開口を配設したチュ−ブを連結して、
送水ポンプを作動させると貯水タンク内の鼻腔洗浄液
が、送水チュ−ブを介して鼻洗浄用ノズルから噴出す
る。
貯水タンク内に適量の鼻腔洗浄液を入れ、貯水タンクの
給水口に所定幅の開口を配設したチュ−ブを連結して、
送水ポンプを作動させると貯水タンク内の鼻腔洗浄液
が、送水チュ−ブを介して鼻洗浄用ノズルから噴出す
る。
【0007】つまり、貯水タンク内に貯えられた鼻腔洗
浄液は、水面からチュ−ブの開口の下方位置の水深まで
の液量が、一方の鼻腔にセットされた鼻洗浄用ノズルか
ら鼻腔内に噴出され、鼻腔内を洗浄する。
浄液は、水面からチュ−ブの開口の下方位置の水深まで
の液量が、一方の鼻腔にセットされた鼻洗浄用ノズルか
ら鼻腔内に噴出され、鼻腔内を洗浄する。
【0008】そして、鼻腔洗浄液の水面がチュ−ブの開
口より下になったら、鼻洗浄用ノズルから鼻腔内に噴出
されていた鼻腔洗浄液の送水のための給水ができなくな
り、鼻腔洗浄液の鼻洗浄用ノズルからの噴出が止まる。
口より下になったら、鼻洗浄用ノズルから鼻腔内に噴出
されていた鼻腔洗浄液の送水のための給水ができなくな
り、鼻腔洗浄液の鼻洗浄用ノズルからの噴出が止まる。
【0009】そして、鼻洗浄用ノズルを他方の鼻腔にセ
ットする。
ットする。
【0010】次に、チュ−ブを給水口から取り外し、貯
水タンク内の残りの鼻腔洗浄液を鼻洗浄用ノズルから噴
出することが可能になる。これにより、他方の鼻腔内を
一方の鼻腔と均しく洗浄することができる。
水タンク内の残りの鼻腔洗浄液を鼻洗浄用ノズルから噴
出することが可能になる。これにより、他方の鼻腔内を
一方の鼻腔と均しく洗浄することができる。
【0011】そして、送水ポンプによりチュ−ブに流入
する際の鼻腔洗浄液によって発生するチュ−ブの首振り
を減少させるために、チュ−ブに鼻腔洗浄液の水流の整
流手段を配設することが好ましい。
する際の鼻腔洗浄液によって発生するチュ−ブの首振り
を減少させるために、チュ−ブに鼻腔洗浄液の水流の整
流手段を配設することが好ましい。
【0012】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施例の鼻洗浄装置1の構成を示す部分破断
斜視図である。鼻洗浄装置1は、貯水タンク2と送水ポ
ンプ3と、開口4と整流体6を設けたチュ−ブ5と送水
チュ−ブ7と鼻洗浄用ノズル8とを備えている。
図1は、本実施例の鼻洗浄装置1の構成を示す部分破断
斜視図である。鼻洗浄装置1は、貯水タンク2と送水ポ
ンプ3と、開口4と整流体6を設けたチュ−ブ5と送水
チュ−ブ7と鼻洗浄用ノズル8とを備えている。
【0013】貯水タンク2は、プラスチック製の容器で
あり、数リットルの貯水容量を有する。なお、貯水タン
ク2の材質は金属やホ−ロ−、フッ素樹脂加工等何を用
いても良く、形状は、4角形などの他にどのような形状
を用いても良い。
あり、数リットルの貯水容量を有する。なお、貯水タン
ク2の材質は金属やホ−ロ−、フッ素樹脂加工等何を用
いても良く、形状は、4角形などの他にどのような形状
を用いても良い。
【0014】貯水タンク2には、給水口部材9と給水口
9Aを備えている。
9Aを備えている。
【0015】送水ポンプ3は、電動式のウォ−タポンプ
であって、吸入側3Aから水を吸入して、吐水側3Bに
送水する。
であって、吸入側3Aから水を吸入して、吐水側3Bに
送水する。
【0016】吐水側3Bには、高分子化合物製の送水チ
ュ−ブ7が連結されている。
ュ−ブ7が連結されている。
【0017】開口4を設けたチュ−ブ5は、高分子化合
物製、金属等何を用いてもよく、開口4の面積は、チュ
−ブ5の断面積以上がより好ましい。
物製、金属等何を用いてもよく、開口4の面積は、チュ
−ブ5の断面積以上がより好ましい。
【0018】チュ−ブ5に設けた前記開口4の位置は、
貯水タンク内の適量の鼻腔洗浄液が略2分の1の量にな
るような水深の箇所でもよいし、水面上から貯水タンク
内の適量の鼻腔洗浄液が略2分の1の量になるような水
深の箇所まで連続してもよい。
貯水タンク内の適量の鼻腔洗浄液が略2分の1の量にな
るような水深の箇所でもよいし、水面上から貯水タンク
内の適量の鼻腔洗浄液が略2分の1の量になるような水
深の箇所まで連続してもよい。
【0019】チュ−ブ5に設ける鼻腔洗浄液の整流手段
の整流体6は、球体状でも板状でもよく特に限定されな
い。
の整流体6は、球体状でも板状でもよく特に限定されな
い。
【0020】吐水口7Aには、鼻洗浄用ノズル8が取り
つけられている。
つけられている。
【0021】
【発明の効果】本発明の鼻洗浄装置は、以上説明したよ
うに構成されているので以下に記載されるような効果を
奏する。貯水タンクの給水口に所定幅の開口を設けたチ
ュ−ブを連結し、そのチュ−ブに設けた開口は、貯水タ
ンク内の適量の鼻腔洗浄液の水量が略2分の1の量にな
るような水深の箇所に設けて、まず貯水タンク内の上方
の使用可能な水量の鼻腔洗浄液を使用して鼻腔内を洗浄
し、その後、チュ−ブを給水口から取り外してから残り
の鼻腔洗浄液を使用して他方の鼻腔内の洗浄を行う使用
法が可能になったので、残液量を目で確認することな
く、ほぼ同量の鼻腔洗浄液を2回に分けて鼻腔内に噴出
することができ、これにより簡単な使用方法で両鼻腔内
を均しく洗浄することができるという極めて優れた効果
を奏する。
うに構成されているので以下に記載されるような効果を
奏する。貯水タンクの給水口に所定幅の開口を設けたチ
ュ−ブを連結し、そのチュ−ブに設けた開口は、貯水タ
ンク内の適量の鼻腔洗浄液の水量が略2分の1の量にな
るような水深の箇所に設けて、まず貯水タンク内の上方
の使用可能な水量の鼻腔洗浄液を使用して鼻腔内を洗浄
し、その後、チュ−ブを給水口から取り外してから残り
の鼻腔洗浄液を使用して他方の鼻腔内の洗浄を行う使用
法が可能になったので、残液量を目で確認することな
く、ほぼ同量の鼻腔洗浄液を2回に分けて鼻腔内に噴出
することができ、これにより簡単な使用方法で両鼻腔内
を均しく洗浄することができるという極めて優れた効果
を奏する。
【0022】更に、チュ−ブに整流体を設けることによ
り、送水ポンプによりチュ−ブに流入する際の鼻腔洗浄
液によって発生するチュ−ブの首振りを減少させること
ができるという極めて優れた効果を奏する。
り、送水ポンプによりチュ−ブに流入する際の鼻腔洗浄
液によって発生するチュ−ブの首振りを減少させること
ができるという極めて優れた効果を奏する。
【図1】 鼻洗浄装置1の斜視図である。
1・・・鼻洗浄装置 2・・・貯水タンク 3・・・送水ポンプ 3A・・・吸入側 3B・・・吐水側 4・・・開口 5・・・チュ−ブ 6・・・整流体 7・・・送水チュ−ブ 7A・・・吐水口 8・・・鼻洗浄用ノズル 9・・・給水口部材 9A・・・給水口
Claims (1)
- 【請求項1】 鼻腔洗浄液を貯える貯水タンクと、該貯
水タンク内の鼻腔洗浄液を貯水タンクの給水口から取り
入れて送水する送水ポンプと、該送水ポンプから送水さ
れた鼻腔洗浄液を噴出する鼻洗浄用ノズルとを備えた鼻
洗浄装置において、所定幅の開口と鼻腔洗浄液の整流手
段を配設したチュ−ブを上記貯水タンクの上記給水口に
連結することを特徴とする鼻洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6285985A JPH08117310A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 鼻洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6285985A JPH08117310A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 鼻洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08117310A true JPH08117310A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17698528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6285985A Pending JPH08117310A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 鼻洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08117310A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105232316A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-01-13 | 郑西启 | 一种鼻腔清洗装置 |
CN105435321A (zh) * | 2015-12-14 | 2016-03-30 | 桐庐福克医疗仪器有限公司 | 一种医用恒温冲洗系统 |
CN111110416A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-05-08 | 漯河医学高等专科学校 | 幼儿鼻腔护理装置 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP6285985A patent/JPH08117310A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105232316A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-01-13 | 郑西启 | 一种鼻腔清洗装置 |
CN105435321A (zh) * | 2015-12-14 | 2016-03-30 | 桐庐福克医疗仪器有限公司 | 一种医用恒温冲洗系统 |
CN111110416A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-05-08 | 漯河医学高等专科学校 | 幼儿鼻腔护理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006346611A (ja) | 洗浄液噴射装置 | |
KR20080092750A (ko) | 욕조용 산소 마이크로버블 공급장치 | |
JP2012019825A (ja) | 洗顔器 | |
JPH08117310A (ja) | 鼻洗浄装置 | |
JP3197640B2 (ja) | 気泡発生装置 | |
KR102537567B1 (ko) | 구강 세척 노즐 유닛 | |
WO2006109356A1 (ja) | 気液二層流放出装置及びその用途 | |
CN108741606A (zh) | 一种厨房用盥洗刷 | |
JP4509763B2 (ja) | 気液混合流噴射装置 | |
KR200395067Y1 (ko) | 피부 세척 장치 | |
JP2005287669A (ja) | 鼻洗用ノズル | |
JPS58141124A (ja) | 身体洗浄器 | |
KR200363506Y1 (ko) | 착탈이 가능한 물분사구 | |
KR102071936B1 (ko) | 포밍펌프 디스펜서용 푸시헤드유닛 | |
CN220938535U (zh) | 便携式洗鼻设备 | |
KR102159671B1 (ko) | 나노버블수를 이용한 이동형 세척시스템 | |
JP6963856B1 (ja) | ファインバブルによる歯洗浄装置 | |
CN210496891U (zh) | 喷射装置及蒸汽洗车机 | |
JP2568420Y2 (ja) | 浴槽湯の清浄化装置 | |
JPH01155853A (ja) | 噴流噴出装置 | |
KR100348755B1 (ko) | 세제액과 물을 분사하는 세척장치 | |
JP3885837B2 (ja) | 内視鏡洗浄装置 | |
KR20160123100A (ko) | 워터펀치 두피세정기 | |
JP3986916B2 (ja) | 頭皮洗浄器 | |
JP4356102B2 (ja) | 浴槽用気泡発生装置 |