JPH0687576A - 群管理エレベーターのかご到着予報灯装置 - Google Patents

群管理エレベーターのかご到着予報灯装置

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Publication number
JPH0687576A
JPH0687576A JP22767492A JP22767492A JPH0687576A JP H0687576 A JPH0687576 A JP H0687576A JP 22767492 A JP22767492 A JP 22767492A JP 22767492 A JP22767492 A JP 22767492A JP H0687576 A JPH0687576 A JP H0687576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
floor
cars
light
arrive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22767492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tateno
博明 舘野
Toru Hatoba
徹 波戸場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Priority to JP22767492A priority Critical patent/JPH0687576A/ja
Publication of JPH0687576A publication Critical patent/JPH0687576A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 群管理エレベーター1,2,3,4,5,6
の複数のかごと、このかごを呼ぶために建物の階床に配
設されたホール呼びボタン16と、ホール呼びの発生し
た階床に到着するかごを前記複数のかごの中から割り当
てる制御部19と、この制御部19によって割り当てら
れたかごの到着を予報する予報灯20とを備えた群管理
エレベーターのかご到着予報灯装置において、前記複数
のかごに相互に識別できる符号を付け、前記予報灯20
が前記識別符号を表示できるようにし、前記制御部19
から出力される信号によって前記予報灯20に前記到着
するかごの識別符号を表示するようにした。 【効果】 乗客はどのかこが基準階へ到着するのかすぐ
に気付くことができ、さらにかごが到着する乗場戸へ迅
速に移動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、群管理エレベーターの
複数のかごの中でどのかごが乗場に到着するのかを予報
灯に表示するようにした群管理エレベーターのかご到着
予報灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のビルにおいては、エレベーターが
複数台設けられており、この複数台のエレベーターを効
率的に運行させるために、これらを1グループとして管
理している。各階床のホールに設置されているホール呼
びボタンが乗客によって押されると、前記グループの中
で最も適切と判断されるかごがそのホール呼びに応じて
割り当てられる。
【0003】ここで、ホールには複数のエレベーターの
かごに応じて、乗場戸も複数設けられており、ホールに
いる乗客はそれぞれの乗場戸からかご内へ乗り込んでい
る。ホールに複数設けられている乗場戸の中で、どの乗
場戸にかごが到着するのかを、ホールで待っている乗客
に知らせる必要がある。このため、乗場戸の上に配設さ
れた幕板に予報灯を設けて、この予報灯を点灯させるこ
とによってかごの到着を知らせ、同時にチャイムを鳴ら
している。予報灯が点灯されてチャイムが鳴ると、乗客
はその予報灯が点灯している乗場戸の前に移動して、到
着したかごに乗り込んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の予報灯は幕板にそれぞれ設けられていたの
で、ホールにいる乗客はどの予報灯が点灯するかを常に
注意深くホールを見渡す必要があり、煩わしいという問
題点があった。また、点灯した予報灯に気付くのが遅れ
る傾向にあり、乗客が点灯した予報灯の乗場戸から少し
離れた所にいたりすると、移動するのに時間がかかって
しまい、かごに乗り遅れたりするという問題点もあっ
た。
【0005】本発明は、ホールを見渡す必要がなく、点
灯した予報灯にすぐ気付くことができる群管理エレベー
ターのかご到着予報灯装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、群管理エレベーターの複
数のかごと、このかごを呼ぶために建物の階床に配設さ
れたホール呼びボタンと、ホール呼びの発生した階床に
到着させるかごを前記複数のかごの中から割り当てる制
御部と、この制御部によって割り当てられたかごの到着
を予報する予報灯とを備えた群管理エレベーターのかご
到着予報灯装置において、前記複数のかごに相互に識別
できる符号を付け、前記予報灯が前記識別符号を表示で
きるようにし、前記制御部から出力される信号によって
前記予報灯に前記到着するかごの識別符号を表示するよ
うにした構成とするものである。
【0007】
【作用】基準階において乗客がホール呼びボタンを押す
と、この押下信号が制御部へ出力される。制御部におい
て、ホール呼びに応じて、基準階に割り当てるのに最も
適切なエレベーターのかごを判断・決定する。制御部か
ら前記エレベーターへ運転信号を出力して、このかごを
基準階へ移動させる。このとき、同時に制御部から予報
灯へ点灯信号を出力し、この予報灯が点灯して到着する
かごを表示する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1ないし図4は本発明に係る群管理エレベーターのかご
到着予報灯装置の一実施例を示す図である。
【0009】図1において、符号1,2,3,4,5,
6はビルに設けられた6台のエレベーターであり、これ
らは一群として交通需要の変化に対応して効率的な運転
管理が行われている。各階のホールには、図2に示すよ
うに6台のかごにそれぞれ乗るための6個の乗場戸7,
8,9(3個のみ図示)が設けられ、この乗場戸7,
8,9の上に配設された幕板10,11,12には各エ
レベーターを識別するためのNo.1〜No.6の番号
(No.1〜No.3のみ図示)が記載されたプレート
13,14,15が取り付けられている。
【0010】乗場戸7,8,9の相互間にはホール呼び
ボタン16,17が設けられ、このホール呼びボタン1
6には、図3に示すように乗客がホールで待っている階
(基準階)より上方へ行きたいときに押す上方指示ボタ
ン17と基準階より下方の階へ行きたいときに押す下方
指示ボタン18とがあり、これらは操作盤19に設けら
れている。上方指示ボタン17または下方指示ボタン1
8が押されると、このボタン17,18から制御部19
へ押下信号が出力され、制御部19からいずれかのボタ
ン17,18へ登録信号が出力されてこれを点灯させ
る。
【0011】また、操作盤19にはかごの到着を予報す
る予報灯20が設けられ、この予報灯20の表示パネル
20aには乗場戸1,2,3,4,5,6の位置に相応
して同じNo.1〜No.6の番号が横二列に記載され
ている。表示パネル20aにおけるNo.1〜No.6
の番号の下側には、それぞれパイロットランプとしての
発光ダイオードが内設されている。この発光ダイオード
は、例えば金属リードフレームに半導体チップをマウン
トし、樹脂で全体を包んだものである。予報灯20に
は、制御部19から基準階に割り当てられるかごと同じ
番号に相応するパイロットランプを点灯させる点灯信号
が出力される。
【0012】制御部19には各エレベーター1,2,
3,4,5,6から時々刻々に変化する位置や運転方向
等の信号が入力され、これらの情報と他の種々の交通情
報とを演算処理し、基準階に割り当てられるのに最も適
切なかごを判断・決定し、そのエレベーターへ運転信号
を出力する。また、制御部19にはかごが基準階のドア
ゾーンへ到着するとドアゾーンセンサ21から到着信号
が入力される。
【0013】次に、このかご到着予報灯装置の作動を、
図4に示すフローチャートを参照にしながら説明する。
【0014】基準階において乗客がホール呼びボタン1
6を押すと、この押下信号が制御部19へ出力される
(ステップS1)。制御部19において、ホール呼びに
応じて、基準階に割り当てるのに最も適切なかごを判断
・決定する(ステップS2)。制御部19から前記かご
のエレベーターへ運転信号を出力して、このかごを基準
階へ移動させる。このとき、同時に制御部19から予報
灯16へ点灯信号を出力し、前記エレベーターの番号と
同じ番号のパイロットランプが点灯する(ステップ
3)。そうすると、乗客はどのかごが基準階へ到着す
るのがすぐに気付くことができ、さらにかごが到着する
乗場戸へ迅速に移動することができる。かごが基準階の
ドアゾーンへ到着すると、ドアゾーンセンサ21から制
御部19へ到着信号が出力される(ステップS4)。制
御部19から予報灯16へ消灯信号から出力されて消灯
する(ステップS5)。
【0015】なお、病院等のように静粛性を要求される
ビルにおいては、予報灯の点灯に加えてチャイムを鳴ら
すということができないが、このようなビルにはこのか
ご到着予報灯装置を設ければ、チャイムを鳴らさなくと
も到着するかごがすぐわかる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のかごに相互に識別できる符号を付け、前記予報灯が
前記識別符号を表示できるようにし、前記制御部から出
力される信号によって前記予報灯に前記到着するかごの
識別符号を表示するようにしたので、乗客はどのかこが
基準階へ到着するのかすぐに気付くことができ、さらに
かごが到着する乗場戸へ迅速に移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る群管理エレベーターのかご到着予
報灯装置を示すブロック図。
【図2】ホールに設けられた乗場戸の正面図。
【図3】ホール呼びボタンおよび予報灯の正面図。
【図4】このかご到着予報灯装置の作動を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6…エレベーター 16…ホール呼びボタン 19…制御部 20…予報灯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 群管理エレベーターの複数のかごと、こ
    のかごを呼ぶために建物の階床に配設されたホール呼び
    ボタンと、ホール呼びの発生した階床に到着させるかご
    を前記複数のかごの中から割り当てる制御部と、この制
    御部によって割り当てられたかごの到着を予報する予報
    灯とを備えた群管理エレベーターのかご到着予報灯装置
    において、前記複数のかごに相互に識別できる符号を付
    け、前記予報灯が前記識別符号を表示できるようにし、
    前記制御部から出力される信号によって前記予報灯に前
    記到着するかごの識別符号を表示するようにしたことを
    特徴とする群管理エレベーターのかご到着予報灯装置。
JP22767492A 1992-08-27 1992-08-27 群管理エレベーターのかご到着予報灯装置 Withdrawn JPH0687576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22767492A JPH0687576A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 群管理エレベーターのかご到着予報灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22767492A JPH0687576A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 群管理エレベーターのかご到着予報灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0687576A true JPH0687576A (ja) 1994-03-29

Family

ID=16864558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22767492A Withdrawn JPH0687576A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 群管理エレベーターのかご到着予報灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0687576A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4850692A (en) * 1985-06-27 1989-07-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor light position detector for rangefinder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4850692A (en) * 1985-06-27 1989-07-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor light position detector for rangefinder

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102