JPH0687214A - インクジェットプリントヘッドとインクジェットプリンタ及びその駆動方法 - Google Patents

インクジェットプリントヘッドとインクジェットプリンタ及びその駆動方法

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JPH0687214A
JPH0687214A JP26312592A JP26312592A JPH0687214A JP H0687214 A JPH0687214 A JP H0687214A JP 26312592 A JP26312592 A JP 26312592A JP 26312592 A JP26312592 A JP 26312592A JP H0687214 A JPH0687214 A JP H0687214A
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JP
Japan
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ink
head
heater
ink jet
heating element
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Withdrawn
Application number
JP26312592A
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English (en)
Inventor
Toshio Narishima
俊夫 成島
Yasuhito Eguchi
安仁 江口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0687214A publication Critical patent/JPH0687214A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14016Structure of bubble jet print heads
    • B41J2/14088Structure of heating means
    • B41J2/14112Resistive element
    • B41J2/1412Shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
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    • B41J2/14088Structure of heating means
    • B41J2/14112Resistive element
    • B41J2/14129Layer structure

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成のインクジェットプリントヘッド
で高精度の印字を安定して行なう。 【構成】 複数のヒータ3を同時に駆動して、透明溶媒
71中に複数のバブル23を同時に生成させ、それぞれ
のバブル23の吐出力により、所望の印字ドッド部分に
対応して、それぞれインク11と透明溶媒71との混合
液を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクと透明溶媒とを
混合し、発熱体(以下、ヒータ)により前記透明溶媒中
に気泡を発生させて混合液を吐出するインクジェットプ
リントヘッドとインクジェットプリンタ及びその駆動方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱インクジェットプリントヘッドには、
ノズルの開口方向によってエッジシュータ型熱インクジ
ェットプリントヘッドとサイドシュータ型熱インクジェ
ットプリントヘッドとの2方式がある。
【0003】図21及び図23に、それぞれエッジシュ
ータ型及びサイドシュータ型の熱インクジェットプリン
トヘッドの構成を示す。いずれの方式もインク吐出につ
いての基本的原理は全く同じである。図21、23にお
いて、基板1上にSiO2 などの絶縁膜2を介してヒー
タ3が設けられている。ヒータ3上には、1対のAl電
極4、5が対向して設けられており、ヒータ3及び電極
4、5の上面は、3層の保護膜6、7、8で被覆されて
いる。また、最上層のポリイミドで構成された保護膜8
には、電極4、5が対向している位置に開口部8aが形
成されており、保護膜8の上部にオリフィスプレート9
が設けられている。そして、オリフィスプレート9に形
成された液室10に、図示しないインク供給部からイン
ク11が供給される。
【0004】ここで、図21に示すエッジシュータ型ヘ
ッドでは、ヒータ3に平行の方向に液室10が開口して
おり、図23に示すサイドシュータ型ヘッドでは、ヒー
タ3に直角の方向に液室10が開口していて、それぞれ
オリフィス12、13を形成している。なお、サイドシ
ュータ型ヘッドでは保護膜は6、8の2層となってい
る。
【0005】上記のように構成されたエッジシュータ型
熱インクジェットプリントヘッドにおいて、ヒータ3に
所定の電圧パルスを一定時間加えると、図22(a)に
示すように、ヒータ3の面上に核気泡21が発生する。
核気泡21は、同図(b)に示すように、合体して膜気
泡22となり、さらに同図(c)に示すように、膜気泡
22が断熱膨張により成長してバブル23となる。次
に、ヒータ3に対する電圧の印加がなくなると、同図
(d)に示すように、周囲のインク11に熱を取られて
バブル23は収縮し、同図(e)に示すように、バブル
23は消滅する。そして図22(c)、(d)、(e)
の過程において生じる膜沸騰現象の吐出力により、イン
ク11はインク粒11aとなってオリフィス12から外
部に放出される。
【0006】図23に示すサイドシュータ型熱インクジ
ェットヘッドにおいても、図24に示すように、同様の
作用によりインク粒11aの吐出が行なわれる。なお、
図24では、複数個の液室10がオリフィスプレート9
に並列に設けられており、共通のインク供給部24から
インク11が供給される。また、インク供給部24に
は、各液室10を仕切るバリア25が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来のインクジェットプリントヘッド
によると、それぞれのヒータ3を駆動する制御を独立し
て行なう必要があり、多数のドライブ回路を設けなけれ
ばならなかった。このため、ヘッド構成が大型となり、
部品点数も多くなって、コスト高になる欠点があった。
また、それぞれのヒータ3により独立してバブル23を
発生させ、その吐出力を必要なインク粒の吐出にのみ使
用するため、液室10内の各ヒータ3間にバリア25を
設けなければならなかった。そしてバリア25の形状に
より、吐出特性や耐久性が大きく影響されるため、設計
が困難であり、高度な製作技術が要求されるという問題
もあった。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、簡単な構成で高精度の印字を安定して行なうこ
とのできる、安価なインクジェットプリントヘッドとイ
ンクジェットプリンタ及びその駆動方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のインク
ジェットプリントヘッドの駆動方法は、インク11と透
明溶媒71とを混合し、発熱体としてのヒータ3を駆動
して透明溶媒71中にバブル23を発生させ、バブル2
3の吐出力によりインク11と透明溶媒71との混合液
を吐出するインクジェットプリントヘッドの駆動方法に
おいて、複数のヒータ3を同時に駆動して複数のバブル
23を同時に生成させ、それぞれのバブル23の吐出力
により、所望の印字ドット部分に対応してそれぞれ混合
液を供給することを特徴とする。
【0010】請求項2に記載のインクジェットプリント
ヘッドは、インク11と透明溶媒71との混合液を吐出
するオリフィス13が所定のピッチで形成されたオリフ
ィスプレート9と、オリフィス13に対向して設けら
れ、吐出力を発生するバブル生成用のヒータ3を有する
基板1と、オリフィスプレート9と基板1との間に形成
され、透明溶媒71が充填された液室10と、基板1の
下部に設けられインク11が充填されたインク定量部7
2と、液室10とインク定量部72とをヒータ3の中心
部分を貫通して連通するインク供給孔61とを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3に記載のインクジェットプリント
ヘッドは、液室10は各オリフィス13間において連通
していることを特徴とする。
【0012】請求項4に記載のインクジェットプリント
ヘッドは、吐出力を発生する吐出用ヒータ3の中間に、
バリア形成のためのバブル91を生成するバリア用ヒー
タ92を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項5に記載のインクジェットプリント
ヘッドは、各オリフィス13に対向して設けられたヒー
タ3を連続して一体に形成し、各オリフィス13に対向
する部分のヒータ3に並列に電圧を印加することを特徴
とする。
【0014】請求項6に記載のインクジェットプリント
ヘッドは、各オリフィス13に対向して設けられたヒー
タ3を連続して一体に形成し、ヒータ3の両端に直列に
電圧を印加することを特徴とする。
【0015】請求項7に記載のインクジェットプリント
ヘッドは、インク定量部72をオリフィス13の開口部
外周に設け、インク定量部72にオリフィス13に向っ
て開孔するインク供給孔61を設けたことを特徴とす
る。
【0016】請求項8に記載のインクジェットプリント
ヘッドは、インク定量部72は電気滲透膜75及びメッ
シュ電極76を備えることを特徴とする。
【0017】請求項9に記載のインクジェットプリント
ヘッドは、吐出力を発生するバブル23の大きさは、ヒ
ータ3に印加される電圧のパルス幅により制御されるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項10に記載のインクジェットプリン
タは、被印刷物としてのプリント紙32を巻回して回転
するドラム33の軸方向に移動可能にヘッド31を配置
するとともに、ヘッド31をドラム33の回転に連動し
て移動させる駆動部材としての送りネジ34を設けたこ
とを特徴とする。
【0019】請求項11に記載のインクジェットプリン
タは、プリント紙32を巻回して回転するドラム33の
軸方向に移動可能にヘッド31を配置するとともに、ド
ラム33をヘッド31の移動と連動して回転させる駆動
部材としてのモータ38を設けたことを特徴とする。
【0020】請求項12に記載のインクジェットプリン
タは、プリント紙32を巻回して回転するドラム33の
軸方向に、複数個のヘッド31をライン状に配置したこ
とを特徴とする。
【0021】
【作用】請求項1に記載のインクジェットプリントヘッ
ドの駆動方法においては、同一の制御信号により同時に
多数のヒータ3を制御し、バブル23を同時のタイミン
グで発生させるので、同一のタイミングで多数のインク
11と透明溶媒71との混合液粒を吐出することがで
き、吐出誤差が少なく、プリント紙32上の印字位置の
ズレが少ない、高精度の印字が可能となる。しかも、多
数のタイミング発生回路が不要となり、安価で小型なヘ
ッドを得ることができる。
【0022】請求項2に記載のインクジェットプリント
ヘッドにおいては、インク定量部72により、所望の量
のインク11が、インク供給孔61を介して透明溶媒7
1が充満された液室10内に供給され、液室10内で希
望する濃度の混合液が生成される。次に同一タイミング
で複数の隣接したヒータ3を駆動し、バブル23を同時
に発生させることで、それぞれのバブル23による吐出
力は隣接ヒータ方向に拡散することなく、オリフィス1
3方向にのみ作用し、混合液粒をオリフィス13から吐
出する。
【0023】請求項3に記載のインクジェットプリント
ヘッドにおいては、液室10がバリアを設けることな
く、各オリフィス13間で連通しているので、製作が容
易で安価な構成とすることができる。
【0024】請求項4に記載のインクジェットプリント
ヘッドにおいては、吐出用ヒータ3の間にバリア用ヒー
タ92を設けたので、バリア用ヒータ92を駆動するこ
とにより、基板1とオリフィスプレート9との間に透明
溶媒71の沸騰によるバブル91が発生し、これらのバ
ブル91により各オリフィス13に対応して液室10が
区画される。この結果、各オリフィス13における混合
液粒の吐出力が増大する。
【0025】請求項5、6に記載のインクジェットプリ
ントヘッドにおいては、ヒータ3を連続して一体に形成
し、それぞれの発熱体を並列または直列駆動するように
したので、ヒータ3の構成を簡単にすることができる。
【0026】請求項7に記載のインクジェットプリント
ヘッドにおいては、定量されたインク11をオリフィス
13の外側から液室10内に供給し、透明溶媒71との
混合液を作成することができる。
【0027】請求項8に記載のインクジェットプリント
ヘッドにおいては、インク定量部72を電気浸透膜75
及びメッシュ電極76を有する電気浸透方式としたの
で、各液室10へのインク供給量を任意に制御すること
ができる。
【0028】請求項9に記載のインクジェットプリント
ヘッドにおいては、ヒータ3に印加されるパルス電圧の
パルス幅により、吐出力を発生するバブル23の大きさ
を制御することができ、混合液の吐出量を制御すること
ができる。
【0029】請求項10乃至12に記載のインクジェッ
トプリンタにおいては、被印刷物としてのプリント紙3
2を巻回して回転するドラム33に対し、ヘッド31の
送りと配置を3種類に変えることができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明のインクジェットプリントヘッ
ドとインクジェットプリンタ及びその駆動方法の実施例
を図面を参照して説明する。
【0031】図17乃至図20に、本実施例によるイン
クジェットプリントヘッド31が搭載されたインクジェ
ットプリンタの構成例を示す。図17は、ドラム回転型
の構成例である。被印刷物としてのプリント紙32は、
ドラム33の外周に巻回され、所定位置に固定されてい
る。ドラム33の外周には、送りネジ34がドラム軸方
向に平行に設けられており、送りネジ34にはヘッド3
1が螺合している。そして、送りネジ34の回転によっ
てヘッド31が軸方向に移動するようになっている。ま
た、ドラム33は、プーリ35、ベルト36、プーリ3
7を介してモータ38により回転駆動される。さらに、
送りネジ34及びモータ38の回転とヘッド31の駆動
とは、駆動制御部39により印画データ及び制御信号4
0に基づいて駆動制御される。
【0032】上記の構成において、ドラム33が回転す
ると、その回転に同期してヘッド31からインクが吐出
され、プリント紙32上に画像が形成される。ドラム3
3が1回転して、プリント紙32上に円周方向に1列の
印刷が完了すると、送りネジ34が回転してヘッド31
を1ピッチ移動させ、次の列の印刷を行なう。この場
合、ドラム33と送りネジ34を同時に回転させ、印刷
しながらヘッド31を徐々に移動させる方法もある。マ
ルチノズルヘッドの場合や同じ場所を何度か印字するよ
うな構成の場合は、ステップ送りが適するが、単ノズル
やマルチノズルでも本数が少ない場合は、ドラム33と
送りネジ34とを連動して同時に回転させながら、スパ
イラル状の印字を行なう。
【0033】図18は、シリアル型の構成例である。こ
の場合も、図17に示すドラム回転型の場合とほぼ同様
の構成であるが、プリント紙32はドラム33に巻回さ
れておらず、軸方向に平行に設けられた紙圧着ローラ4
1により、ドラム33に圧着保持されている。この場合
は、ヘッド31が移動して1行の印字を行なうと、ドラ
ム33を1行分だけ回転させて次の行の印字を行なう。
ヘッド31の移動は、同一方向の場合と往復方向の場合
とがある。
【0034】図19は、ライン型の構成例である。この
場合は、図18に示すシリアル型のヘッド31及び送り
ネジ34の代りに、多数のヘッド31がライン状に配置
されたラインヘッド42が軸方向に固定して設けられて
いる。この構成では、ラインヘッド42で1行分の印字
が同時に行なわれ、印字が完了するとドラム33を1行
分だけ回転させて次の行の印字を行なう。この場合、全
ラインを一括して印字したり、複数ブロックに分割した
り、1行おきに交互に印字する方法も考えられる。
【0035】図20は、印字及び制御系のブロック図で
ある。印字データなどの信号51は、信号処理・制御回
路52に入力され、回路52において印字順番に揃えら
れて、ドライバ53を介してヘッド54に送られる。印
字順番は、ヘッドや印字部の構成で異なり、また、印字
データの入力順番との関係もあり、必要に応じてライン
バッファメモリや、1画面メモリなどのメモリ55に一
旦記録してから取り出す。ヘッド54には、階調信号や
吐出信号を出力する。
【0036】なお、マルチヘッドでノズル数が非常に多
い場合は、ヘッド54にICを搭載して、ヘッド54に
接続する配線数を減らすようにする。また信号処理・制
御回路52には補正回路56が接続されており、γ補
正、カラーの場合の色補正、各ヘッドのばらつき補正な
どを行なう。補正回路56には、予め決められた補正デ
ータをROMマップ型式で格納しておき、外部条件、例
えばノズル番号、温度、入力信号などに応じて取り出す
ようにするのが一般的である。
【0037】信号処理・制御回路52は、CPUやDS
P構成としてソフトウエアで処理することが一般的であ
り、処理された信号は各種制御部57に送られる。各種
制御部57では、ドラム33及び送りネジ34を回転駆
動するモータの駆動、同期、ヘッドのクリーニング、プ
リント紙32の供給、排出などの制御を行なう。また、
信号51には、印字データ以外の操作部信号や外部制御
信号が含まれることはいうまでもない。
【0038】図1乃至図4に本発明のインクジェットプ
リントヘッドの第1の実施例の構成を示す。以下、各実
施例において、図23、24に示す従来例の部分に対応
する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜
省略する。
【0039】本実施例は、サイドシュータ型熱インクジ
ェットプリントヘッドに適用したマルチノズルの構成例
であり、図1はマルチ方向に対して直角方向の縦断面
図、図2はマルチ方向に沿った縦断面図である。オリフ
ィスプレート9には混合液粒11aを吐出するためのオ
リフィス13が、希望する印字ピッチで設けられてお
り、各オリフィス13にそれぞれ連通してオリフィスプ
レート9に形成された液室10はバリア25で仕切られ
ている。上記構成のオリフィスプレート9は、電蝕、フ
ォトエッチング、エレクトロ・ファイン・フォーミング
などの加工方法により製作される。
【0040】基板1上には絶縁膜2を介してヒータ3が
設けられており、ヒータ3の中心はオリフィス13の中
心とほぼ一致するように配置されている。ヒータ3に
は、1対のA1電極4、5が接続されており、ヒータ3
の中心部分から基板1を貫通してインク供給孔61が形
成されている。そして、基板1を支持する支持板62に
設けられたインク供給室63とインク供給孔61とは連
通している。また電極4、5の上面とインク供給孔61
の内面とは保護膜6で被覆されており、保護膜6により
ヒータ3及び電極4、5をインク11による腐食から防
ぎ、かつバブル23の消滅過程に発生する破壊力に耐え
られるようにしている。
【0041】インク供給孔61の内径は、インク吐出過
程で発生する吐出力に影響を与えず、インク吐出後に液
室10に円滑にインク11を供給できる径となってい
る。この内径は、インク11の粘度、インク11の加圧
力、ヒータ3の発熱特性、動作タイミングなどで決定さ
れる。また、液室10内には透明溶媒71が充填されて
おり、液室10を区画するバリア25の下端は保護膜6
に完全に密着しておらず、僅かな間隙が形成されてい
て、液室10間において透明溶媒71の移動が可能とな
っている。また、各液室10の一部分は、マルチ方向に
対して共通の透明溶媒供給部73を形成しており、透明
溶媒供給部73から各液室10を形成するバリア25の
間隙を通して、各液室10に対し透明溶媒71が供給さ
れる。
【0042】基板1の下部には、定量部保持板74に保
持されたインク定量部72が設けられており、定量部保
持板74の下部には、インク供給部63を有する支持板
62が取り付けられている。また、インク定量部72
は、インク供給孔61を介して液室10に連通してお
り、インク供給部63とも連通している。さらに、イン
ク定量部72には、電気滲透膜75と、電気滲透膜75
の両面を挾持するメッシュ電極76とが設けられてお
り、メッシュ電極76間に所定の電圧パルスを印加する
ことにより、インク供給部63から電気滲透膜72を介
して所望量のインク11を液室10側に供給するように
なっている。
【0043】次に、ヘッド制御部の構成要素を図3及び
図4に示す。図3はヒータ3の電極4、5の接続配線図
であり、図5はヘッド制御ブロック図である。図3、4
において、他ブロックから発生した印字トリガは、タイ
ミング信号作成回路81に取り込まれ、タイミング信号
作成回路81によりパラレル部ラッチ信号、インク定量
部イネーブル信号及びバブル発生用のヒータイネーブル
信号を発生する。そして、パラレル部ラッチ信号はシリ
アル・パラレル変換回路82に、インク定量部イネーブ
ル信号は各インク定量部コントローラ83に、ヒータイ
ネーブル信号は各ヒータ3のドライバ84に、それぞれ
入力される。このとき、印字トリガを検出してから、そ
れぞれのラッチ信号、イネーブル信号を発生するタイミ
ング及びその有効時間は、前以って定められている。
【0044】一方、他ブロックから発生したシリアルの
印字データは、シリアル・デジタル変換回路82に取り
込まれ、パラレルの印字データに変換される。このパラ
レル化された印字データは、各インク定量部コントロー
ラ83に出力され、タイミング信号作成回路81から入
力されたパラレル部ラッチ信号によって一度ラッチされ
る。そしてインク定量部イネーブル信号が有効な区間に
おいては、出力印字データは変更されない。
【0045】タイミング信号作成回路81からのインク
定量部イネーブル信号と、シリアル・パラレル変換回路
82からのパラレル化された印字データとを基にして、
各インク定量部72に印字データに対応したインク定量
信号を出力する。この信号により各インク定量部72を
制御し、各液室10に所要インク量を供給する。インク
定量信号は印字データによって、パルス幅変調またはア
ナログ的な電圧変調などの制御がなされる。
【0046】一方、タイミング信号作成回路81からの
バブル用ヒータイネーブル信号により、各ドライバ84
を介して各ヒータ3が駆動される。ここで各ヒータ3の
抵抗特性差がほとんどない場合は、各ヒータ3に対応し
てそれぞれドライバ84を設ける必要はなく、ドライバ
84を共通化することができる。
【0047】また図3に示すように、各ヒータ3の一方
の電極4は、それぞれドライバ84に接続されており、
他方の電極5は共通化され、共通電極を形成している。
【0048】次に図5を参照して、ヘッド制御部の動作
タイミングを説明する。印字タイミングになると、外部
から印字トリガがタイミング信号作成回路81に入力さ
れ、同時に外部からシリアル化されたデジタル印字デー
タがシリアル・パラレル変換回路82に入力される。
【0049】タイミング信号作成回路81は、入力され
たデジタル印字データの転送に同期し、複数の印字デー
タごとにパラレル部ラッチ信号をシリアル・パラレル変
換回路82に出力する。シリアル・パラレル変換回路8
2内では、シリアルのデジタル印字データを順次パラレ
ル化し、パラレル部ラッチ信号で一度ラッチし、印字デ
ータとして各インク定量部コントローラ83に出力す
る。印字データは次のパラレル部ラッチ信号が有効にな
るまで変化しない。
【0050】タイミング信号作成回路81は、印字デー
タが変化しない区間で、インク定量部イネーブル信号を
各インク定量部コントローラ83に出力する。各インク
定量部コントローラ83は、印字データ及びインク定量
部イネーブル信号に基づいて、各インク定量部72にイ
ンク定量信号を出力し、インク定量制御を行なう。この
インク定量信号は、一定電圧のパルス幅変調またはアナ
ログ的な電圧変調によりインク定量部72を制御する。
【0051】インク定量部イネーブル信号がOFFにな
った後、タイミング信号作成回路81は、バブル用ヒー
タイネーブル信号を、各ヒータドライバ84へ同時に出
力する。バブル用ヒータイネーブル信号のパルス幅は、
ヘッド吐出特性によって決定される。そして各ヒータ3
のドライバ84は、それぞれのヒータ3に対して、ある
一定の電力エネルギを印加する。
【0052】次に図1、2に示すヘッドの動作を説明す
る。まず共通インク供給室63にインク11を供給し、
共通インク供給室63及びインク定量部72の内部をイ
ンク11で充満する。また透明溶媒供給部73に透明溶
媒71を供給し、透明溶媒供給部73及び各液室10の
内部を透明溶媒71で充満する。
【0053】印字タイミングになると、各インク定量部
72は印字すべきデータに基づいた制御がなされ、共通
インク供給室63内のインク11がインク定量部72を
通過し、その圧力でインク供給孔61を介して、各液室
10内へ所望の量のインク11を供給する。各液室10
内に供給されたインク11は、透明溶媒71と混合し、
希望する濃度の混合液を作成する。
【0054】次に吐出タイミングになると、各ヒータ3
のドライバ84は、それぞれのヒータ3に対して一定電
力のエネルギを印加する。そしてヒータ3が発熱するこ
とで、透明溶媒71とインク11との混合液中の透明溶
媒71が膜沸騰現象を起こし、その断熱膨張過程でバブ
ル23が発生して吐出力を生み出す。この吐出力によ
り、所望の濃度に調整された混合液をオリフィス13外
へ吐出し、混合液粒11aとしてプリント紙32上に印
字する。上記のようにして、同一タイミングで複数の隣
接したヒータ3を駆動し、バブル23を発生させること
で、それぞれのバブル23による吐出力は、隣接ヒータ
3方向に拡散することはなく、オリフィス13方向にの
み作用し、混合液粒11aの吐出力となる。
【0055】本実施例によれば、タイミング信号作成回
路81を、各インク定量部72及び各ヒータ3について
共通としたので、回路構成を簡単とし、小型で安価なヘ
ッドを得ることができる。また、インク11と透明溶媒
71との混合液を複数のオリフィス13から同一タイミ
ングを吐出するので、吐出誤差が少なく、高精度の印字
を行なうことができる。さらに、各液室10を隔てるバ
リアを必要としないので、吐出特性が安定し、寿命を長
くすることができ、しかも製作が容易となる。
【0056】図6乃至図8に本発明のインクジェットプ
リントヘッドの第2の実施例の構成を示す。本実施例
は、図6に示すように、吐出用ヒータ3の中間に、それ
ぞれバリアの効果を有するバルブ91を発生させるバリ
ア用ヒータ92を設けたものである。
【0057】図7は、ヒータ3、92の電極4、5及び
93、94の接続配線図であり、図8は、ヘッド制御ブ
ロック図である。本実施例では、図4に示す第1の実施
例のヘッド制御部に、バリア用ヒータ92のドライバ9
5を設け、各ドライバ95を、タイミング信号作成回路
81から発するバリア用ヒータイネーブル信号により駆
動するようにした。また、図7に示すように、各ヒータ
92の一方の電極93はドライバ95に接続されてお
り、他方の電極94は共通化され、共通電極を形成して
いる。ここで、各ヒータ3、92のそれぞれの抵抗特性
差がほとんどない場合は、各ヒータ3、92にそれぞれ
対応したドライバ84、95を個々に設ける必要はな
く、ドライバ84、95をそれぞれ共通化することがで
きる。
【0058】次に、本実施例によるヘッド制御部の動作
タイミングを、図9を参照して説明する。ここで図5に
示す第1の実施例の動作タイミングと等しい部分につい
ては説明を省略し、バリア用ヒータ92の動作タイミン
グを説明する。パラレル部ラッチ信号で印字データが固
定された後、タイミング信号作成回路81は、バリア用
ヒータイネーブル信号を各バリア用ヒータ92へ同時に
出力する。バリア用ヒータイネーブル信号の有効開始時
は、そのパルス幅を長くし、各バリア用ヒータドライバ
95がそれぞれ駆動する各バリア用ヒータ92の発熱に
より発生する透明溶媒71の沸騰膜が一定の大きさにな
るまで成長させる。
【0059】バリアの効果を満たすまで沸騰膜が成長し
た後、その後の混合液吐出完了時まで、そのバリアとな
るバブル91を保持させるため、バリア用ヒータイネー
ブル信号を一定周期で短パルスONにし、各バリア用ヒ
ータ92を発熱させる。バリア用ヒータイネーブル信号
の長短パルス幅及び短パルス間の周期は、液室10の形
状及び透明溶媒71の特性によって決定される。バリア
用ヒータイネーブル信号によってバリア効果を有するバ
ブル91が成長した後、タイミング信号作成回路81
は、インク定量部イネーブル信号を各インク定量部コン
トローラ83に出力する。
【0060】次に、本実施例によるヘッドの動作を説明
する。ここで第1の実施例の動作と等しい部分について
は説明を省略し、バリア用ヒータ92の動作について説
明する。印字タイミングになると、バリア用ヒータイネ
ーブル信号が各ドライバ95を介して各バリア用ヒータ
92を駆動する。バリア用ヒータ92のドライバ95
は、それぞれのバリア用ヒータ92に対して、ある一定
電力のエネルギを印加する。そしてバリア用ヒータ92
が発熱することで、基板1とオリフィスプレート9との
間に透明溶媒71の沸騰によるバブル91が発生し、バ
ブル91によって各液室10が分断される。
【0061】第1の実施例の場合と同様の動作により混
合液粒11aが吐出した後、バリア用ヒータイネーブル
信号は完全にOFFとなり、バリア用バブル91が消滅
する。同時に吐出用バブル23も消滅し、両バブル9
1、23が消滅すると、透明溶媒71が透明溶媒供給部
73から液室10内に供給される。上記動作において、
バリア用ヒータ92の駆動タイミングを若干遅らすこと
により、バブル用ヒータ3の発熱による吐出力をさらに
増加することが可能となる。
【0062】本実施例によれば、第1の実施例の場合と
同様な効果が得られるとともに、吐出用バブル23の吐
出力を増大することができる。
【0063】図10乃至図12に、本発明のイックジェ
ットプリントヘッドの第3の実施例の構成を示す。本実
施例では、第1の実施例に示すように、ヒータ3が各オ
リフィス13に対応して分割して設けられているのでは
なく、マルチ方向に一体として形成されている。また電
極4、5は、各オリフィス13に対応するヒータ3の部
分以外のヒータ3を全体的に被っている。従って、駆動
時は吐出に関係する部分のヒータ3以外の部分には電位
差が発生せず、発熱しない。
【0064】電極4、5は、図11に示すように、ヒー
タ3上に交互に設けられており、ヒータ3の各オリフィ
ス13に対応する部分のみが露出している。そして、1
つおりに設けられた電極4は、それぞれバブル用ヒータ
ドライバ84に接続されており、各電極4の両側に設け
られた電極5は、共通化され、共通電極となっている。
また、電極4、5をともに共通電極とし、ヒータ3の中
心付近に別に細電極を付加し、その細電極と共通電極と
の間に電位差を印加してもよい。図12に示すヘッド制
御部の構成は、上記の点以外は第1の実施例と同様であ
り、その動作タイミング及びヘッドの動作も第1の実施
例と同様である。
【0065】本実施例によれば、第1の実施例の場合と
同様な効果を得られるとともに、ヒータ3の特性が安定
し、製作が容易となる。
【0066】図13乃至図15に、本発明のインクジェ
ットプリントヘッドの第4の実施例の構成を示す。本実
施例は、図10乃至図12に示す第3の実施例の場合と
同様に、ヒータ3及び電極4、5を構成し、マルチ方向
に並んだヒータ3上の電極4、5のうち、一端をGND
に接続し、他端をドライバ84に接続したものである。
従って、ヒータ3による抵抗分は直列に接続されること
になり、GNDとドライバ84との間にある一定電圧を
印加することにより、それぞれの電極4、5間のヒータ
3が発熱する。ドライバ84が印加する電圧が高電圧に
なってしまう場合は、全部のヒータ3を直列に接続する
のではなく、適切な個数単位を直列に接続し、それを複
数グループに分割してもよい。なお、ヘッド制御部の動
作タイミング及びヘッドの動作は第1の実施例と同様で
ある。
【0067】本実施例によれば、第3の実施例の場合と
同様の効果を得ることができる。
【0068】図16に、本発明のインクジェットプリン
トヘッドの第5の実施例の構成を示す。本実施例では、
図1に示す第1の実施例のインク供給室63を透明溶媒
供給室とし、インク供給孔61を透明溶媒供給孔とし
て、透明溶媒供給室63から透明溶媒供給孔61を介し
て、定量されていない透明溶媒71を液室10内に供給
するようにしたものである。また、インク定量部72を
オリフィスプレート9の外側のオリフィス13の外周に
設け、インク供給孔77をオリフィス13の外周に開口
させた。
【0069】本実施例によっても、第1の実施例と同様
の効果を得ることができる。
【0070】上記、各実施例では、サイドシュータ型熱
インクジェットプリントヘッドについて説明したが、図
21に示すようなエッジシュータ型熱インクジェットプ
リントヘッドに応用しても同様の効果が得られる。この
場合は、図1に示す構成と同様に、インク定量部72を
基板1の下部に設け、定量されたインク11を透明溶媒
71が充満された液室10内に供給するようにする。
【0071】上記各実施例では、インクジェットプリン
トヘッドが単色マルチヘッドである場合について説明し
たが、1ノズルのみのシングルヘッドの場合、インク供
給室63を色数に分割して多色化した多色カラーヘッド
の場合、または単色マルチヘッドを色数分だけ複数列設
けた多色マルチヘッドの場合に応用しても、同様の効果
が得られる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットプリントヘッドとインクジェットプリンタ及びそ
の駆動方法によれば、複数のヒータを同時に駆動して複
数のバブルを同時に生成させ、それぞれのバブルの吐出
力により、所望の印字ドット部分に対応して、それぞれ
混合液を供給するようにしたので、タイミング回路の数
を最小限とすることができ、小型で安価な構成とするこ
とができる。また、混合液を同一タイミングで吐出する
ので、吐出誤差が少なく、高精度の印字を行なうことが
できる。しかもバリアを必要としないので、吐出特性及
び寿命が安定し、製作も容易となる。
【0073】また、ヒータを基板上に連続して形成する
ことにより、ヒータの特性が安定し、製作が容易とな
る。さらに、バリアの作用を有するバブルを発生させる
ことにより、混合液の吐出力を増大させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットプリントヘッドの第1
の実施例の構成を示すマルチ方向に対して直角方向の縦
断面図である。
【図2】図1のマルチ方向に沿った縦断面図である。
【図3】図1のヒータと電極との接続を示す配線図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例のヘッド制御ブロック図
である。
【図5】本発明の第1の実施例のヘッド制御タイミング
チャートである。
【図6】本発明の第2の実施例の構成を示すマルチ方向
に沿った縦断面図である。
【図7】図6のヒータと電極との接続を示す配線図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施例のヘッド制御ブロック図
である。
【図9】本発明の第2の実施例のヘッド制御タイミング
チャートである。
【図10】本発明の第3の実施例の構成を示すマルチ方
向に沿った縦断面図である。
【図11】図10のヒータと電極との接続を示す配線図
である。
【図12】本発明の第3の実施例のヘッド制御ブロック
図である。
【図13】本発明の第4の実施例によるヒータと電極と
の構成を示す側面図である。
【図14】図13の平面図である。
【図15】本発明の第4の実施例のヘッド制御ブロック
図である。
【図16】本発明の第5の実施例の構成を示すマルチ方
向に対して直角方向の縦断面図である。
【図17】本発明のインクジェットプリントヘッドの実
施例が搭載されるドラム回転型インクジェットプリンタ
の一例の構成を示す説明図である。
【図18】本発明のインクジェットプリントヘッドの実
施例が搭載されるシリアル型インクジェットプリンタの
一例の構成を示す説明図である。
【図19】本発明のインクジェットプリントヘッドの実
施例が搭載されるライン型インクジェットプリンタの一
例の構成を示す説明図である。
【図20】インクジェットプリンタの信号処理、制御系
の一例の構成を示すブロック図である。
【図21】従来のエッジシュータ型熱インクジェットプ
リントヘッドの一例の構成を示す縦断面図である。
【図22】図21に示すヘッドによる液滴形成過程を示
す説明図である。
【図23】従来のサイドシュータ型熱インクジェットプ
リントヘッドの一例の構成を示すマルチ方向に対して直
角方向の縦断面図である。
【図24】図23のマルチ方向に沿った縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 3 ヒータ(吐出用発熱体) 9 オリフィスプレート 10 液室 11 インク 12、13 オリフィス 23、91 バブル 31 ヘッド 32 プリント紙(被印刷物) 33 ドラム 34 送りネジ(駆動部材) 38 モータ(駆動部材) 61 インク供給孔 71 透明溶媒 72 インク定量部 75 電気滲透膜 76 メッシュ電極 92 ヒータ(バリア用発熱体)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクと透明溶媒とを混合し、発熱体を
    駆動して前記透明溶媒中にバブルを発生させ、前記バブ
    ルの吐出力により前記インクと前記透明溶媒との混合液
    を吐出するインクジェットプリントヘッドの駆動方法に
    おいて、 複数の前記発熱体を同時に駆動して複数の前記バブルを
    同時に生成させ、それぞれのバブルの吐出力により、所
    望の印字ドット部分に対応してそれぞれ前記混合液を供
    給することを特徴とするインクジェットプリントヘッド
    の駆動方法。
  2. 【請求項2】 インクと透明溶媒との混合液を吐出する
    オリフィスが所定のピッチで形成されたオリフィスプレ
    ートと、 前記オリフィスに対向して設けられ、吐出力を発生する
    バブル生成用の発熱体を有する基板と、 前記オリフィスプレートと前記基板との間に形成され、
    前記透明溶媒が充填された液室と、 前記基板の下部に設けられ前記インクが充填されたイン
    ク定量部と、 前記液室と前記インク定量部とを前記発熱体の中心部分
    を貫通して連通するインク供給孔とを備えることを特徴
    とするインクジェットプリントヘッド。
  3. 【請求項3】 前記液室は前記各オリフィス間において
    連通していることを特徴とする請求項1記載のインクジ
    ェットプリントヘッド。
  4. 【請求項4】 吐出力を発生する前記吐出用発熱体の中
    間に、バリア形成のためのバブルを生成するバリア用発
    熱体を設けたことを特徴とする請求項2または3記載の
    インクジェットプリントヘッド。
  5. 【請求項5】 前記各オリフィスに対向して設けられた
    前記発熱体を連続して一体に形成し、前記各オリフィス
    に対向する部分の前記発熱体に、並列に電圧を印加する
    ことを特徴とする請求項2乃至4いずれか1項記載のイ
    ンクジェットプリントヘッド。
  6. 【請求項6】 前記各オリフィスに対向して設けられた
    前記発熱体を連続して一体に形成し、前記発熱体の両端
    に直列に電圧を印加することを特徴とする請求項2乃至
    4いずれか1項記載のインクジェットプリントヘッド。
  7. 【請求項7】 前記インク定量部を前記オリフィスの開
    口部外周に設け、前記インク定量部に前記オリフィスに
    向って開孔する前記インク供給孔を設けたことを特徴と
    する請求項2乃至6いずれか1項記載のインクジェット
    プリントヘッド。
  8. 【請求項8】 インク定量部は電気滲透膜及びメッシュ
    電極を備えることを特徴とする請求項2乃至7いずれか
    1項記載のインクジェットプリントヘッド。
  9. 【請求項9】 吐出力を発生する前記バブルの大きさ
    は、前記発熱体に印加される電圧のパルス幅により制御
    されることを特徴とする請求項2乃至8いずれか1項記
    載のインクジェットプリントヘッド。
  10. 【請求項10】 被印刷物を巻回して回転するドラムの
    軸方向に移動可能にヘッドを配置するとともに、前記ヘ
    ッドを前記ドラムの回転と連動して移動させる駆動部材
    を設けたことを特徴とする請求項2乃至9いずれか1項
    記載のインクジェットプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記被印刷物を巻回して回転する前記
    ドラムの軸方向に移動可能に前記ヘッドを配置するとと
    もに、前記ドラムを前記ヘッドの移動と連動して回転さ
    せる駆動部材を設けたことを特徴とする請求項2乃至9
    いずれか1項記載のインクジェットプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記被印刷物を巻回して回転する前記
    ドラムの軸方向に、複数個の前記ヘッドをライン状に配
    置したことを特徴とする請求項2乃至9いずれか1項記
    載のインクジェットプリンタ。
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