JPH068687Y2 - 船設備の網洗浄装置 - Google Patents
船設備の網洗浄装置Info
- Publication number
- JPH068687Y2 JPH068687Y2 JP1988099390U JP9939088U JPH068687Y2 JP H068687 Y2 JPH068687 Y2 JP H068687Y2 JP 1988099390 U JP1988099390 U JP 1988099390U JP 9939088 U JP9939088 U JP 9939088U JP H068687 Y2 JPH068687 Y2 JP H068687Y2
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- Japan
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- cleaning
- ship
- nozzle
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、海に設置された養殖網や定置網等を洗浄する
のに使用される船設備の網洗浄装置に関する。
のに使用される船設備の網洗浄装置に関する。
(従来の技術) 海中に設置された養殖網は時間が経過すると網糸に海藻
や貝類等の海中動植物或いは海中浮遊物等が付着して網
目が小さくなり海水の通過性が損なわれる状態となる
が、このようになると生簀内の酸素が欠乏し、また生簀
内で腐敗した食い残しの餌が海水を汚染すると共に病菌
や害虫を発生させて、魚の育成に極めて悪い影響を与え
ることから、これを防止するため一定期間毎に養殖網の
洗浄をする必要がある。
や貝類等の海中動植物或いは海中浮遊物等が付着して網
目が小さくなり海水の通過性が損なわれる状態となる
が、このようになると生簀内の酸素が欠乏し、また生簀
内で腐敗した食い残しの餌が海水を汚染すると共に病菌
や害虫を発生させて、魚の育成に極めて悪い影響を与え
ることから、これを防止するため一定期間毎に養殖網の
洗浄をする必要がある。
また定置網も前述同様の理由により網目が小さくなる
と、その流水抵抗が過度に増大するものとなるが、そう
すると定置網は海水に吹かれて正しい網形を維持できな
いものとなって魚の入りが悪くなったり、また場合によ
っては網を流失するという大事故につながるため、やは
り一定期間毎に洗浄する必要があるのである。
と、その流水抵抗が過度に増大するものとなるが、そう
すると定置網は海水に吹かれて正しい網形を維持できな
いものとなって魚の入りが悪くなったり、また場合によ
っては網を流失するという大事故につながるため、やは
り一定期間毎に洗浄する必要があるのである。
かかる要請下、養殖網や定置網の定期的洗浄を行うので
あるが、これがための従来の装置は大別すると、網を海
中に設置したまま洗浄を行い得るものと、網を陸揚げし
た後でなければ洗浄を行えないものとに分けられる。
あるが、これがための従来の装置は大別すると、網を海
中に設置したまま洗浄を行い得るものと、網を陸揚げし
た後でなければ洗浄を行えないものとに分けられる。
即ち、前者の例としては例えば船から垂下させた送水ホ
ースの先端に水ノズルを装着したものがあり、使用のさ
いはダイバーがこの水ノズルを持って潜水し網面に向け
て海水を噴出させるようにする。また他の例としては特
公昭61−8757号公報に開示されている如く、相反
する方向に回転する一対のブラシで網面を部分的に展張
しつつブラッシングするブラシ式洗浄装置があり、使用
のさいは長い操作桿によりその先端に取りつけた作用部
を手探りで操るようにする。
ースの先端に水ノズルを装着したものがあり、使用のさ
いはダイバーがこの水ノズルを持って潜水し網面に向け
て海水を噴出させるようにする。また他の例としては特
公昭61−8757号公報に開示されている如く、相反
する方向に回転する一対のブラシで網面を部分的に展張
しつつブラッシングするブラシ式洗浄装置があり、使用
のさいは長い操作桿によりその先端に取りつけた作用部
を手探りで操るようにする。
他方、後者の例としては例えば実開昭60−24383
号公報に開示されている如く、洗浄水を噴出させるため
のノズルを組み込んだ定置式洗浄装置があり、使用のさ
いは陸揚げした網にノズルからの洗浄水を噴きかけるよ
うにする。
号公報に開示されている如く、洗浄水を噴出させるため
のノズルを組み込んだ定置式洗浄装置があり、使用のさ
いは陸揚げした網にノズルからの洗浄水を噴きかけるよ
うにする。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来の各手段にあっては、次のような欠点があ
る。
る。
即ち、水ノズルによりダイバーが洗浄するものでは労力
と経費をかけた割りには洗浄効果が上がらないのであ
り、 また特公昭61−8757号公報に示されている如きブ
ラシ式洗浄装置では洗浄に労力を要すると共に、洗浄効
果が目で確認できないため確実な洗浄が期し難く、また
網の曲面や傾斜面にブラシが当接し難いために掃除不能
の部分が生じるのであり、 さらに実開昭60−24383号公報に示されている如
き定置式洗浄装置では網を陸揚げしなければならず大変
な労力・経費を要する上に、洗浄排水が強い悪臭を放つ
と共に害虫の発生原因となる等、汚水公害を引き起こす
ことになるのである。
と経費をかけた割りには洗浄効果が上がらないのであ
り、 また特公昭61−8757号公報に示されている如きブ
ラシ式洗浄装置では洗浄に労力を要すると共に、洗浄効
果が目で確認できないため確実な洗浄が期し難く、また
網の曲面や傾斜面にブラシが当接し難いために掃除不能
の部分が生じるのであり、 さらに実開昭60−24383号公報に示されている如
き定置式洗浄装置では網を陸揚げしなければならず大変
な労力・経費を要する上に、洗浄排水が強い悪臭を放つ
と共に害虫の発生原因となる等、汚水公害を引き起こす
ことになるのである。
さらに、実開昭57−158347号公報に示す如く上
下対合させた送水管の間を海苔網を通過させ、そのさい
上下送水管の適当間隔位置から噴射水を撒水して洗浄の
行われるようにしたものもあるが、このものでは噴射水
の噴射角度が網に対してほゞ同じであるため、噴射水同
志が反撥し合って洗浄作用が減殺されるものとなるので
あり、例え噴射水の圧力を高めても目に見えた実効の上
がらないものである。
下対合させた送水管の間を海苔網を通過させ、そのさい
上下送水管の適当間隔位置から噴射水を撒水して洗浄の
行われるようにしたものもあるが、このものでは噴射水
の噴射角度が網に対してほゞ同じであるため、噴射水同
志が反撥し合って洗浄作用が減殺されるものとなるので
あり、例え噴射水の圧力を高めても目に見えた実効の上
がらないものである。
本考案は、上記の如き問題点を一挙に解消することを可
能ならしめる網洗浄装置を提供することを目的とする。
能ならしめる網洗浄装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案に係る船設備の網洗浄
装置は、船体舷縁の上面部に網引上げ装置のガイドロー
ラを設けると共に、該舷縁側下部の外側面位置に凡そガ
イドローラと平行状態で水平方向に噴射される複数の下
部ノズルを、又該舷縁上方部から一定距離外方へコ字状
に突出する送水管を配設し、該送水管を介し凡そ上記ガ
イドローラと平行状態に上側ノズルを垂直下方へ向け噴
射されるように設け、ガイドローラに案内されて通過す
る網を挟んで各ノズルから海水を網目に対し位相差の形
成される状態に噴出させて網洗浄が行われるように構成
したことを特徴としている。
装置は、船体舷縁の上面部に網引上げ装置のガイドロー
ラを設けると共に、該舷縁側下部の外側面位置に凡そガ
イドローラと平行状態で水平方向に噴射される複数の下
部ノズルを、又該舷縁上方部から一定距離外方へコ字状
に突出する送水管を配設し、該送水管を介し凡そ上記ガ
イドローラと平行状態に上側ノズルを垂直下方へ向け噴
射されるように設け、ガイドローラに案内されて通過す
る網を挟んで各ノズルから海水を網目に対し位相差の形
成される状態に噴出させて網洗浄が行われるように構成
したことを特徴としている。
(作用) 本考案装置の使用は海上に於いて網引揚げ装置の作動で
養殖網等をガイドローラに案内させつつ昇降させる状況
下お於いて、上下各ノズルから海水を網の表裏面へ向か
って噴出させるのであり、具体的には下側ノズルは舷縁
側下部の外側面位置では水平方向へ噴射させ、これに対
し上側ノズルはガイドローラと平行状態で舷縁上方部か
ら垂直下方へ向け噴出させるのであり、このさい各ノズ
ルから網目に対し位相差の形成された状態に噴出される
ことから、網に付着した海中動植物等は海水によって綺
麗に打ち落とされ且つ海中に洗い流されるものとなるの
である。
養殖網等をガイドローラに案内させつつ昇降させる状況
下お於いて、上下各ノズルから海水を網の表裏面へ向か
って噴出させるのであり、具体的には下側ノズルは舷縁
側下部の外側面位置では水平方向へ噴射させ、これに対
し上側ノズルはガイドローラと平行状態で舷縁上方部か
ら垂直下方へ向け噴出させるのであり、このさい各ノズ
ルから網目に対し位相差の形成された状態に噴出される
ことから、網に付着した海中動植物等は海水によって綺
麗に打ち落とされ且つ海中に洗い流されるものとなるの
である。
しかして該洗浄作業に於ける洗浄程度は目で直ちに確認
することができることから、仮に洗浄程度が不足してお
ればその場で適宜洗浄を繰り返すことが可能となる。
することができることから、仮に洗浄程度が不足してお
ればその場で適宜洗浄を繰り返すことが可能となる。
(実施例) 以下、本考案の具体的な実施例を図面により説明する。
第1図は実施例装置を示す斜視図、第2図は同装置を異
なる角度から見た斜視図、第3図は同装置の使用態様図
である。
なる角度から見た斜視図、第3図は同装置の使用態様図
である。
図に於いて1は図示しない推進装置を具備した船で、舷
縁(ここでは「甲板2周りの船体上縁部」を意味す
る。)3の近傍にガイドローラ4を設けると共に該ガイ
ドローラ4と協働して海中にある網5を船上に引き揚げ
る網引揚げ装置6を設けて成る。即ち、本例では船尾外
方に張出状に固定した軸受7、7を介して前記ガイドロ
ーラ4を回動自在に軸架してあり、且つ該ガイドローラ
4は胴部4aの両端に鍔4b、4bを付設してあると共
に前記同部4aをこれの周面頂部が船尾舷縁3よりも高
くなるように設定してある。また該ガイドローラ4と対
向した箇所の甲板2上には正逆転駆動操作自在の網巻取
りドラム8を具備したウインチを設けて、これを網引揚
げ装置6と成さしめてある。なお該網引揚げ装置6はこ
れに限られず、漁船等に一般的に設けられているもので
あっても何等差し支えない。
縁(ここでは「甲板2周りの船体上縁部」を意味す
る。)3の近傍にガイドローラ4を設けると共に該ガイ
ドローラ4と協働して海中にある網5を船上に引き揚げ
る網引揚げ装置6を設けて成る。即ち、本例では船尾外
方に張出状に固定した軸受7、7を介して前記ガイドロ
ーラ4を回動自在に軸架してあり、且つ該ガイドローラ
4は胴部4aの両端に鍔4b、4bを付設してあると共
に前記同部4aをこれの周面頂部が船尾舷縁3よりも高
くなるように設定してある。また該ガイドローラ4と対
向した箇所の甲板2上には正逆転駆動操作自在の網巻取
りドラム8を具備したウインチを設けて、これを網引揚
げ装置6と成さしめてある。なお該網引揚げ装置6はこ
れに限られず、漁船等に一般的に設けられているもので
あっても何等差し支えない。
しかして前記船尾舷縁3から外方へ一定距離張り出すよ
うにして送水管9を設けると共に該送水管9はコ字状で
ガイドローラ4と凡そ平行となる如くして多数の上側ノ
ズル10を下向きに設けしめてなる。一方、前記ガイド
ローラ4の舷縁側下方位置には上側ノズル10と対向し
且つガイドローラ4と凡そ平行をなす如くして複数の下
側ノズル11が設けてある。しかして船体内の推進機関
によって駆動される高圧水発生ポンプ手段からの海水が
噴出されるものとなるのである。
うにして送水管9を設けると共に該送水管9はコ字状で
ガイドローラ4と凡そ平行となる如くして多数の上側ノ
ズル10を下向きに設けしめてなる。一方、前記ガイド
ローラ4の舷縁側下方位置には上側ノズル10と対向し
且つガイドローラ4と凡そ平行をなす如くして複数の下
側ノズル11が設けてある。しかして船体内の推進機関
によって駆動される高圧水発生ポンプ手段からの海水が
噴出されるものとなるのである。
なお、図中12は養殖網、13は浮き、そして14は重
りである。
りである。
次に上記実施例装置の使用例を説明する。船1を養殖網
12等の近傍に移動させた後、網5の一部を手で引き揚
げ、ガイドローラ4を経由させてその先端を網巻取りド
ラム6に固定し、しかる後にウインチ6を操作すると共
に高圧水発生ポンプにも作動させるようにする。これに
よりウインチ6は推進機関等から適宜動力を得て網5を
順次に船上に巻き揚げる一方、高圧水発生ポンプは海か
ら海水を吸引しつつそれを高圧水と成さしめるのであ
り、この高圧水は各ノズル10、11に達し、そこで強
大な運動エネルギーに転換されて相互に直交する方向に
噴出される。しかして上側ノズル10から噴射される圧
力水はウインチ6が引き上げつつある網5の未だ船上に
至らない部分の上面側に激突することになる。これに対
し下側ノズル11から噴射される圧力水は上側ノズル1
0からの圧力水が激突する箇所の裏面側に激突するので
あり、斯有る両ノズル10、11からの噴射水によって
網5は能率よく洗浄されるものとなる。この場合、作業
者は目で直接、網5の洗浄程度を確認することができる
のであり、今若し充分に洗浄されていないときはウイン
チ6を逆駆動させる等して奇麗になるまで再洗浄するこ
とが可能である。なお考案者等の実験によれば一回の洗
浄で奇麗にならなかった部分でも条件さえ整えば2回目
の洗浄で新しい網と同程度にまで綺麗にすることができ
た。そして上記の如くして洗浄された網5は陸上に於け
る本格的な再洗浄は必要としなくなるのである。
12等の近傍に移動させた後、網5の一部を手で引き揚
げ、ガイドローラ4を経由させてその先端を網巻取りド
ラム6に固定し、しかる後にウインチ6を操作すると共
に高圧水発生ポンプにも作動させるようにする。これに
よりウインチ6は推進機関等から適宜動力を得て網5を
順次に船上に巻き揚げる一方、高圧水発生ポンプは海か
ら海水を吸引しつつそれを高圧水と成さしめるのであ
り、この高圧水は各ノズル10、11に達し、そこで強
大な運動エネルギーに転換されて相互に直交する方向に
噴出される。しかして上側ノズル10から噴射される圧
力水はウインチ6が引き上げつつある網5の未だ船上に
至らない部分の上面側に激突することになる。これに対
し下側ノズル11から噴射される圧力水は上側ノズル1
0からの圧力水が激突する箇所の裏面側に激突するので
あり、斯有る両ノズル10、11からの噴射水によって
網5は能率よく洗浄されるものとなる。この場合、作業
者は目で直接、網5の洗浄程度を確認することができる
のであり、今若し充分に洗浄されていないときはウイン
チ6を逆駆動させる等して奇麗になるまで再洗浄するこ
とが可能である。なお考案者等の実験によれば一回の洗
浄で奇麗にならなかった部分でも条件さえ整えば2回目
の洗浄で新しい網と同程度にまで綺麗にすることができ
た。そして上記の如くして洗浄された網5は陸上に於け
る本格的な再洗浄は必要としなくなるのである。
また海に設置された状態の養殖網12等に対し上記の如
き洗浄を部分的に行っては元に戻すことを繰り返えすよ
うにすれば、養殖網12等を陸揚げすることなくその全
体を確実に所望程度まで洗浄することができるのであ
る。
き洗浄を部分的に行っては元に戻すことを繰り返えすよ
うにすれば、養殖網12等を陸揚げすることなくその全
体を確実に所望程度まで洗浄することができるのであ
る。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば、網洗浄にさいし引上げられ
る網を挟むように上下ノズルを配置して行うのである
が、下側ノズルは艇縁側下部の外側面位置で水平方向に
噴射させ、これに対し上側ノズルはガイドローラと平行
状態で舷縁上方部から垂直下方へ向け噴射させるのであ
り、このさい各ノズルから網目に対し位相差の形成され
た状態に噴出されるものとなることから、小圧力でも迅
速且つ効果的な洗浄作用が行われるのであり、また網5
の洗浄を海上で行うことができることから、洗浄排水の
ための設備及びこれに起因した汚水公害の問題を解消さ
せることのできるものである。
る網を挟むように上下ノズルを配置して行うのである
が、下側ノズルは艇縁側下部の外側面位置で水平方向に
噴射させ、これに対し上側ノズルはガイドローラと平行
状態で舷縁上方部から垂直下方へ向け噴射させるのであ
り、このさい各ノズルから網目に対し位相差の形成され
た状態に噴出されるものとなることから、小圧力でも迅
速且つ効果的な洗浄作用が行われるのであり、また網5
の洗浄を海上で行うことができることから、洗浄排水の
ための設備及びこれに起因した汚水公害の問題を解消さ
せることのできるものである。
また作業者は洗浄作業中に於ける網5の洗浄程度を直
接、目で確認できることから必要であれば再洗浄するこ
とも可能であって作業能率が向上する。なお、このこと
は養殖網12や定置網等を海に設置状態のままで希望通
りにできる著効を奏せしめるものとなる。
接、目で確認できることから必要であれば再洗浄するこ
とも可能であって作業能率が向上する。なお、このこと
は養殖網12や定置網等を海に設置状態のままで希望通
りにできる著効を奏せしめるものとなる。
第1図は実施例装置を示す斜視図、第2図は同装置を異
なる角度から見た斜視図、第3図は同装置の使用態様図
である。 (符号) 1……船、3……舷縁、4……ガイドローラ、5……
網、6……網引揚げ装置、10……上側ノズル、11…
…下側ノズル。
なる角度から見た斜視図、第3図は同装置の使用態様図
である。 (符号) 1……船、3……舷縁、4……ガイドローラ、5……
網、6……網引揚げ装置、10……上側ノズル、11…
…下側ノズル。
Claims (1)
- 【請求項1】船体舷縁(3)の上面部に網引上げ装置
(6)のガイドローラ(4)を設けると共に、該舷縁下
部の外側面位置に凡そガイドローラ(4)と平行状態で
水平方向へ噴射される複数の下側ノズル(11)を、又
該舷縁上方部から一定距離外方へコ字状に突出する送水
管(9)を配設し、該送水管(9)を介し凡そ上記ガイ
ドローラ(4)と平行状態に上側ノズル(10)を垂直
上方へ向け噴射されるように設け、ガイドローラ(4)
に案内されて通過する網(5)を挟んで各ノズル(1
0)、(11)から海水を網目に対し位相差の形成され
る状態に噴出させて網洗浄が行われるように構成したこ
とを特徴とする船設備の網洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988099390U JPH068687Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 船設備の網洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988099390U JPH068687Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 船設備の網洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0220468U JPH0220468U (ja) | 1990-02-09 |
JPH068687Y2 true JPH068687Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31326507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988099390U Expired - Lifetime JPH068687Y2 (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 船設備の網洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068687Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022239951A1 (ko) * | 2021-05-13 | 2022-11-17 | 나용균 | 선체용 해태망 세척장치 |
KR20220166009A (ko) * | 2021-06-09 | 2022-12-16 | 나용균 | 선체용 해태망 인양장치 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2711234B2 (ja) * | 1995-07-10 | 1998-02-10 | 俊光 木村 | 大型魚網の洗浄方法及び装置 |
JP3299664B2 (ja) * | 1995-09-26 | 2002-07-08 | ヤマハ発動機株式会社 | 海苔養殖用作業船 |
KR102472539B1 (ko) * | 2022-04-12 | 2022-11-29 | 나용균 | 선체 외부에 구비되는 해태망 세척장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5184999U (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-07 | ||
JPS5945824A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-14 | 株式会社アワクメ | 漁網の青ノリ除去方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334519Y2 (ja) * | 1981-03-28 | 1988-09-13 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP1988099390U patent/JPH068687Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5184999U (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-07 | ||
JPS5945824A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-14 | 株式会社アワクメ | 漁網の青ノリ除去方法 |
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WO2022239951A1 (ko) * | 2021-05-13 | 2022-11-17 | 나용균 | 선체용 해태망 세척장치 |
KR20220166009A (ko) * | 2021-06-09 | 2022-12-16 | 나용균 | 선체용 해태망 인양장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220468U (ja) | 1990-02-09 |
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