JPH0686584B2 - 皮膜形成剤組成物 - Google Patents

皮膜形成剤組成物

Info

Publication number
JPH0686584B2
JPH0686584B2 JP10860091A JP10860091A JPH0686584B2 JP H0686584 B2 JPH0686584 B2 JP H0686584B2 JP 10860091 A JP10860091 A JP 10860091A JP 10860091 A JP10860091 A JP 10860091A JP H0686584 B2 JPH0686584 B2 JP H0686584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
integer
forming agent
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10860091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04314771A (ja
Inventor
芳人 大沢
光平 長谷川
雅則 須藤
敏 桑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP10860091A priority Critical patent/JPH0686584B2/ja
Publication of JPH04314771A publication Critical patent/JPH04314771A/ja
Publication of JPH0686584B2 publication Critical patent/JPH0686584B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】硬化することにより、撥水性および撥油
性を有する硬化皮膜を形成する組成物としてシリコーン
組成物(特公平3−11248 号、特公平2−9069号など)
が公知である。シラザン組成物のコーティング材として
(特開昭62−283164号、特開平1−203476号、特開平1
−221466号など)が公知である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の組成物
を硬化して得られる硬化皮膜は、撥水性と撥油性が未だ
満足できるレベルではない。そこで本発明の課題は、硬
化して得られる硬化物が良好な、撥水性および撥油性を
有する組成物を提供することである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (a) 下記の一般単位式[1]: (R 1 Q)a R 2 b Si(NR 3 ) (4-a-b)/2 [1] (式中、 R1 は同じでも異なってもよく、パーフロオロ
アルキル基もしくはパーフルオロアルキルエーテル基を
表し、 R2 および R3 は同じでも異なってもよく、水素
原子または置換もしくは非置換の1価の炭化水素基を表
し、Qは同じでも異なってもよく、2価の有機基を表
し、aは1〜3の整数を表し、bは0〜2の整数を表
す。ただし、a+bは1〜3の整数である。) で表される単位、および下記の一般単位式[2]: R 2 c Si(NR 3 ) (4-c)/2 [2] (式中、 R2 および R3 は前記のとおりであり、cは1
〜3の整数を表す。)で表される単位からなり、単位式
[1] と[2] のモル比が [1]/[2] =95/5 〜50/50であ
るオルガノシラザン共重合体、(b) 上記 (a)成分のオル
ガノシラザン共重合体を溶解することが可能な有機溶
剤、以上の (a)および (b)成分を必須の構成成分として
含む硬化性皮膜形成剤組成物を提供するものである。
【0004】(a) オルガノシラザン共重合体 (a)成分のオルガノシラザン共重合体は、本発明による
組成物のベースポリマーとなる成分である。前記の式
[I] 中、 R1 は同じでも異なってもよく、パーフロオロ
アルキル基もしくはパーフルオロアルキルエーテル基を
表す。かかるパーフルオロアルキル基としては、炭素原
子数が1〜20のものが好ましく、具体的にはC 8 F 17
などが挙げられる。中でも炭素原子数が4〜10のものが
特に好ましい。一方、かかるパーフルオロアルキルエー
テル基としては、炭素原子数が2〜35のものが好まし
く、例えば下記の一般式: F-[CF( CF3 ) CF2 O]e CF( CF3)- (式中、eは1〜10の整数を表す)で表されるものなど
が挙げられる。中でも炭素原子数が5〜20のものが特に
好ましい。
【0005】R2 および R3 は同じでも異なってもよ
く、水素原子または置換もしくは非置換の1価の炭化水
素基を表す。かかる置換もしくは非置換の1価の炭化水
素基としては、炭素原子数が1〜10のものが好ましく、
特に好ましくは1〜6である。具体的にはメチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基、ビニ
ル基、アリル基などのアルケニル基、フェニル基、トリ
ル基などのアリール基、シクロヘキシル基などのシクロ
アルキル基、およびこれらの基の炭素原子に結合した水
素原子の一部もしくは全部がハロゲン原子で置換された
ものなどが挙げられる。中でも R2 としてはメチル基が
好ましく、 R3 としては水素原子が好ましい。
【0006】Qは同じでも異なってもよく、2価の有機
基を表す。かかる2価の有機基としては、炭素原子数が
2〜5のものが好ましく、具体的には−CH2 CH2 −、−
(CH2 ) 3 −などのアルキレン基、式:−CH2 O CH2 CH
2 CH2 −などの酸素原子を含有するエーテル基などが挙
げられる。aは1〜3の整数を表し、bは0〜2の整数
を表す。ただし、a+bは1〜3の整数である。
【0007】(a)成分のオルガノシラザン共重合体中、
前記の一般単位式[1] で表される単位と一般単位式[2]
で表される単位との存在割合は、モル比:(式[1] で表
される単位/式[2] で表される単位)が95/5 〜50/50
の範囲であることが好ましい。特に好ましくは90/10〜
60/40の範囲である。上記のモル比が大きすぎると、得
られる硬化皮膜が有する撥水性および撥油性が低下して
しまい、水滴および油滴の落下角が大きくなる。また、
小さすぎると、撥水性および撥油性が低下してしまうの
で、得られる硬化皮膜が有する接触角が小さくなる。
【0008】(a)成分のオルガノシラザン共重合体を
得る方法としては、例えば下記の一般式[3]: (RQ) SiX(4−a−b) [3] (式中、Xはハロゲン原子を表し、R、R、Q、a
およびbは前記のとおりである)で表されるオルガノハ
ロシラン、並びに下記の一般式[4]: R SiX4−c [4] (式中、R、cおよびXは前記のとおり)で表される
オルガノハロシランの混合物を、有機溶剤中で式: RNH (ここでRは前記のとおり)で表されるアンモニアも
しくは1級アミンと反応させる方法が挙げられる。上記
の一般式[3]で表されるオルガノハロシランとして
は、具体的には下記の化学式:
【化1】 で表されるものなどが挙げられる。また、上記の一般式
[4]で表されるオルガノハロシランとしては、具体的
には下記の化学式: CHSiCl、(CHSiCl、PhSi
Cl、PhMeSiCl (式中、Phはフェニル基を表し、Meはメチル基を表
す)で表されるものなどが挙げられる。
【0009】(b) の有機溶剤 (b)の有機溶剤は、 (a)成分のオルガノシラザン共重合
体を溶解することが可能なものであればいずれも使用す
ることができる。そのような有機溶剤としては、フッ化
炭化水素が好ましい。かかるフッ化炭化水素としては、
具体的には例えばトリクロロトリフルオロエタン、テト
ラクロロジフルオロエタン、ジクロロモノフルオロエタ
ン、ジクロロトリフルオロエタン、ブロモクロロトリフ
ルオロエタン、メタキシレンヘキサフロライドなどが挙
げられる。
【0010】(b)の有機溶剤には、フッ化炭化水素以外
の有機溶剤を、(a)成分に対する溶解性が低下しない範
囲でフッ化炭化水素と併用することができる。かかるフ
ッ化炭化水素以外の有機溶剤としては、例えばジクロロ
エタン、トリクロロエタン、メチレンクロライド、など
の塩化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの
芳香族炭化水素、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテ
ル、ジブチルエーテルなどのエーテル、n-ペンタン、n-
ヘキサン、n-ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテル
などの飽和炭化水素などが挙げられる。
【0011】(b)の有機溶剤は、 (a)のオルガノシラザ
ン共重合体を合成する際の溶媒として使用することがで
き、 (a)成分のオルガノシラザン共重合体を合成した後
に (b)成分を加えることにより目的とする皮膜形成剤組
成物を得ることができる。
【0012】用途 本発明の皮膜形成剤組成物による硬化皮膜は、良好な撥
水性を有する。そのため、本発明の皮膜形成剤組成物
を、例えば自動車、船舶、鉄道車両等の窓ガラス用の撥
水剤として利用することができる。
【0013】
【実施例】実施例1 (a)成分のオルガノシラザン共重合体を合成するため
に、原料として下記の化学式で表される含フッ素トリク
ロロシラン C 8 F 17CH2 CH2 SiCl3 55.7g (9.6×10-2モル) および、 ジクロロジメチルシラン 4.1g (3.2×10-2
ル) を、そして同時に、トリクロロトリフルオロエタン 2
00mlを反応容器に仕込んだ。この溶液を5℃に冷却した
後、液温を20℃に保ちながら、溶液にアンモニアガスを
2時間吹き込んだ。その後加熱還流を30分間行って、溶
液中に溶解していた過剰のアンモニアを除去した。再び
溶液を5℃に冷却した後、副生物である塩化アンモニウ
ムを溶液より濾別して、無色透明なオルガノシラザン共
重合体を得た。なお、前記の式[1] で表される単位と式
[2] で表される単位とのモル比は、74/26であった。
【0014】次に、上記のオルガノシラザン共重合体を
トリクロロトリフルオロエタンで1重量%に希釈し、目
的とする皮膜形成剤組成物を得た。さらに、得られた皮
膜形成剤組成物を厚さが 0.5μm になるようにガラス基
板にコーティングし、 105℃で2時間硬化して硬化皮膜
を形成した。
【0015】実施例2 (a)成分であるオルガノシラザン共重合体の原料とし
て、実施例1で使用した 含フッ素トリクロロシラン 58.5g (1.0×10-1
ル) 、 ジクロロジメチルシラン 1.5g (1.2×10-2
ル) 、 および、 トリクロロメチルシラン 0.1g (6.7×10-4
ル) を使用した以外は実施例1と同様にして、上記重合体を
合成し、次いで、皮膜形成剤組成物を得た。なお、前記
の式[1] で表される単位と式[2] で表される単位とのモ
ル比は、88/12であった。さらに、得られた皮膜形成剤
組成物を実施例1と同様に処理し、硬化して硬化皮膜を
形成した。
【0016】実施例3 (a)成分であるオルガノシラザン共重合体の原料とし
て、実施例1で使用した 含フッ素トリクロロシラン 52.0g (8.9×10-2
ル) 、 ジクロロジメチルシラン 7.8g (6.0×10-2
ル) 、 および トリクロロメチルシラン 0.23g (1.5×10-3
ル) を使用した以外は実施例1と同様にして該共重合体を合
成し、次いで皮膜形成剤組成物を得た。なお、前記の式
[1] で表される単位と式[2] で表される単位とのモル比
は、59/41であった。さらに、得られた皮膜形成剤組成
物を実施例1と同様に処理し、硬化して硬化皮膜を形成
した。
【0017】実施例4 (a)成分であるオルガノシラザン共重合体の原料とし
て、下記の化学式で表される含フッ素トリクロロシラン F-[CF(CF3 )CF 2 O]3 -CF(CF3 )CH 2 OCH 2 CH2 CH2 Si
Cl3 55.9g (6.8×10-2モル) 、 ジクロロジメチルシラン 4.0g (3.1×10-2
ル) 、 および トリクロロメチルシラン 0.14g (1.0×10-3
ル) を使用した以外は実施例1と同様にして該共重合体を合
成し、次いで、皮膜形成剤組成物を得た。なお、前記の
式[1] で表される単位と式[2] で表される単位とのモル
比は、68/32であった。さらに、得られた皮膜形成剤組
成物を実施例1と同様に処理し、硬化して硬化皮膜を形
成した。
【0018】比較例1 オルガノシラザン共重合体の原料として、実施例1で使
用した含フッ素トリクロロシラン 60.0g(1.0×10-1
ル) のみを使用した以外は実施例1と同様にして合成
し、次いで同様にして皮膜形成剤組成物を得た。なお、
前記の式[1] で表される単位と式[2] で表される単位と
のモル比は、 100/0 であった。さらに、得られた皮膜
形成剤組成物を実施例1と同様に処理し、硬化して硬化
皮膜を形成した。
【0019】比較例2 オルガノシラザン共重合体の原料として、トリクロロメ
チルシラン 51.0g(3.4×10-1モル) および、ジクロロ
ジメチルシラン 9.0g(7.0×10-2モル) を使用した以外
は実施例1と同様にして合成し、次いで皮膜形成剤組成
物を得た。なお、前記の式[1] で表される単位と式[2]
で表される単位とのモル比は、0/100であった。さら
に、得られた皮膜形成剤組成物を実施例1と同様に処理
し、硬化して硬化皮膜を形成した。
【0020】以上の実施例1〜4及び比較例1〜2で得
られた硬化皮膜の撥水性および撥油性を調べるため、水
に対する接触角および落下角、並びにn-ヘキサデカンに
対する接触角および落下角を測定した。接触角の測定に
おいては、コンタクトアングルメーター(協和科学
(株)社製、商品名CA−A)を用い、温度25℃の条件
下で試料板上に、約6μl の水滴もしくはn-ヘキサデカ
ン滴を滴下し、水滴もしくは油滴の2接点と試料板との
角度を測定した。また、落下角の測定においては、静摩
擦係数測定器(新東科学(株)社製)を用い、温度25℃
の条件下、16mm/sec. の速度で試料板を上昇させ、水滴
またはn-ヘキサデカン滴が落下開始する角度を測定し
た。接触角がより大きな値を示し、かつ落下角がより小
さな値を示すほど、皮膜の撥水性は良好であるといえ
る。測定した結果を表1に示す。
【0021】
【0022】実施例1〜4においては、水滴および油滴
での接触角および落下角がともに良好な値であり、実施
例1〜4で得られた硬化皮膜が有する撥水性および撥油
性は満足できるレベルのものであることがわかる。比較
例1においては、水滴および油滴での落下角が大きな値
であった。また、比較例2においては、水滴および油滴
での接触角が小さな値であった。これらのことから、比
較例1〜2において得られた硬化皮膜が有する撥水性及
び撥油性は、バランスを欠いた、劣ったものであること
がわかる。
【0023】
【発明の効果】本発明の皮膜形成剤組成物は、硬化して
得られる硬化物が良好な撥水性および撥油性を有するも
のである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 雅則 群馬県安中市磯部二丁目13番1号 信越化 学工業株式会社 シリコーン電子材料技術 研究所内 (72)発明者 桑田 敏 群馬県安中市磯部二丁目13番1号 信越化 学工業株式会社 シリコーン電子材料技術 研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 下記の一般単位式[1]: (R 1 Q)a R 2 b Si(NR 3 ) (4-a-b)/2 [1] (式中、 R1 は同じでも異なってもよく、パーフロオロ
    アルキル基もしくはパーフルオロアルキルエーテル基を
    表し、 R2 および R3 は同じでも異なってもよく、水素
    原子または置換もしくは非置換の1価の炭化水素基を表
    し、Qは同じでも異なってもよく、2価の有機基を表
    し、aは1〜3の整数を表し、bは0〜2の整数を表
    す。ただし、a+bは1〜3の整数である。) で表される単位、および下記の一般単位式[2]: R 2 c Si(NR 3 ) (4-c)/2 [2] (式中、 R2 および R3 は前記のとおりであり、cは1
    〜3の整数を表す。)で表される単位からなり、単位式
    [1] と[2] のモル比が [1]/[2] =95/5 〜50/50であ
    るオルガノシラザン共重合体、(b) 上記 (a)成分のオル
    ガノシラザン共重合体を溶解することが可能な有機溶
    剤、以上の (a)および (b)成分を必須の構成成分として
    含む硬化性皮膜形成剤組成物。
  2. 【請求項2】請求項1の硬化性皮膜形成組成物を硬化し
    て得られる硬化皮膜。
JP10860091A 1991-04-12 1991-04-12 皮膜形成剤組成物 Expired - Lifetime JPH0686584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10860091A JPH0686584B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 皮膜形成剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10860091A JPH0686584B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 皮膜形成剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04314771A JPH04314771A (ja) 1992-11-05
JPH0686584B2 true JPH0686584B2 (ja) 1994-11-02

Family

ID=14488914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10860091A Expired - Lifetime JPH0686584B2 (ja) 1991-04-12 1991-04-12 皮膜形成剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0686584B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6841596B2 (en) 2002-08-26 2005-01-11 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Release agent for silicone rubber molding molds and molding method

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2766198B1 (fr) * 1997-07-15 2003-11-14 Saint Gobain Vitrage Vitrage plastique, notamment pour l'automobile et procede pour sa fabrication
US8324324B2 (en) * 2009-06-30 2012-12-04 3M Innovative Properties Company Composition and process for preparing curable organofluorine-modified polysilazanes, and polysilazanes prepared thereby

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6841596B2 (en) 2002-08-26 2005-01-11 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Release agent for silicone rubber molding molds and molding method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04314771A (ja) 1992-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5919572A (en) Temperature-resistant and/or nonwetting coating of cured, silicon-containing polymers
CA2144639C (en) Single component inorganic/organic network materials and precursors thereof
JP4236937B2 (ja) 熱的に安定で、湿気硬化性のポリシラザン類およびポリシロキサザン類
US5412053A (en) Polymers containing alternating silsesquioxane and bridging group segments and process for their preparation
JPS58167597A (ja) フルオロアミノシラン化合物
US6652640B2 (en) Surface treating agent and water repellent, oil repellent article
EP0705866B1 (en) Process for producing organopolysiloxanes
JP2670501B2 (ja) コーティング用組成物及びコーティング方法
JPH05311121A (ja) 皮膜形成剤組成物
JP3232525B2 (ja) 撥水処理剤
JPH0686584B2 (ja) 皮膜形成剤組成物
JP2907515B2 (ja) 末端パーフルオロアルキルシラン化合物及びその製造方法
US5514827A (en) Silylated cyclic hydrocarbons and their uses
JPH0311248B2 (ja)
US5296511A (en) Film-former composition
KR20210130647A (ko) 밀착성 조성물, 피복 기재 및 경화물
JP2638396B2 (ja) 硬化性シリコーン組成物及びその硬化物
JP3269314B2 (ja) 撥水処理剤
JPH0867753A (ja) フラニル基を有するオルガノ珪素化合物、該化合物を製造する方法、光によって架橋可能な組成物、および被覆を製造する方法
JPH0686583B2 (ja) 皮膜形成剤組成物
JP3444628B2 (ja) 共重合オルガノヒドロシロキサザン及びその製造方法
JPS60141758A (ja) 硬化性組成物
JPH0234997B2 (ja)
JP2687075B2 (ja) 含フッ素有機ケイ素化合物
JPH0239555B2 (ja) Garasuhyomennohatsusuihatsuyuzai