JPH0686582B2 - 粘着性シリコーン保護被覆材 - Google Patents

粘着性シリコーン保護被覆材

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JPH0686582B2
JPH0686582B2 JP1089197A JP8919789A JPH0686582B2 JP H0686582 B2 JPH0686582 B2 JP H0686582B2 JP 1089197 A JP1089197 A JP 1089197A JP 8919789 A JP8919789 A JP 8919789A JP H0686582 B2 JPH0686582 B2 JP H0686582B2
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宏樹 紺野
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粘着性シリコーン保護被覆材、特には成形体の
表面に粘着剤を塗布するものではなく、それ自体が粘着
性および自己融着性を示すことから、各種機器およびそ
の部分の保護被覆や、各種コネクター,ターミナルなど
の端末処理,耐油,耐溶剤性を必要とする装置,部品な
どの密閉絶縁保護材として有用とされる、粘着性シリコ
ーン保護被覆材に関するものである。
[従来の技術] シリコーン成形体と被接着材との密着性向上や、仮止め
効果による作業上の向上などのためには、シリコーン成
形体の表面に粘着性を付与することが必要であるが、こ
れには通常シリコーン成形体の表面に粘着性物質(以下
粘着材と略記する)を塗布する方法が採られており、こ
の粘着性の度合いである粘着力は一般的にはこの粘着剤
の塗布量に比例する。
しかして、この粘着剤としては通常ゴム系またはアクリ
ル系のものが用いられており、この粘着層の保護のため
にはシリコーン硬化被膜を有するセパレーターと呼ばれ
る剥離用基材が用いられているが、耐熱性、耐寒性、耐
久性のすぐれたシリコーン成形体に対する接着剤として
は耐熱性,耐寒性,耐久性のすぐれたシリコーン系の粘
着剤を用いることが有効とされている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、粘着力を一定の範囲とするためには粘着剤の塗
布量を一定の範囲とすることが必要とされ、特に低粘着
力を得るためには粘着剤の塗布量を少ない範囲に制御す
る必要があるのであるが、これは塗布技術上容易でない
し、シリコーンゴム成形体にシリコーン系の粘着剤を塗
布する場合に、シリコーン系のセパレーターを使用しよ
うとしても、経時的に重剥離化を起するためにシリコー
ン系のセパレーターを使用することができないという不
利がある。
また、この種のシリコーン成形体についてはこれにホウ
酸化合物を添加するとこれに自己融着性の付与されるこ
とが知られているが、それ自身が粘着性を有していない
ので、これには一定期間何らかの方法で融着させる面を
固定する必要がある。
[課題を解決するための手段] 本発明はこのような不利を解決した粘着性シリコーン保
護被覆材に関するものであり、これは1)硬化性シリコ
ーンゴム組成物100重量部、2)分子鎖両末端にシラノ
ール基を有するオルガノポリシロキサンと、分子中に式
R3SiO0.5(ここにRは同一または異種の非置換または置
換の1価炭化水素基)で示されるトリオルガノシロキサ
ン単位及びSiO2単位を含有するオルガノシロキサンとを
部分脱水縮合して得られたシリコーン系粘着剤3〜300
重量部よりなる組成物を成形し、硬化させてなることを
特徴とするものである。
すなわち、本発明者らはそれ自身が粘着性を有するので
粘着剤などの塗布を必要としない粘着性シリコーン保護
被覆材を開発すべく種々検討した結果、公知の各種硬化
性シリコーンゴム組成物に前記したシリコーン粘着剤を
添加してシリコーンゴム組成物を作り、これを硬化させ
れば粘着性シリコーン保護被覆材が容易に得られること
を見出すと共に、この粘着力はここに添加するシリコー
ン系粘着剤の添加量を抑制すればよいし、この成形体に
自己融着性を付与するためにはこれに必要に応じホウ酸
化合物を添加すればよく、さらにこのシリコーン成形体
の粘着面にフッ素系離型剤を塗布したセパレーターを貼
合わせればシリコーン粘着面の保護も容易に行えるよう
になるということを確認して本発明を完成させた。
以下にこれをさらに詳述する。
[作 用] 本発明の粘着性シリコーン保護被覆材は前記したよう
に、硬化性シリコーンゴム組成物とシリコーン系粘着剤
および必要に応じて添加されるホウ酸化合物とからなる
組成物を硬化させることによって得られる。
この粘着性シリコーン保護被覆材を構成する第1成分と
しての硬化性シリコーン組成物は硬化可能であればどの
ようなものであってもよく、特に制限はない。したがっ
て、これは通常市販されているミラブルタイプのシリコ
ーンゴム組成物のほか、硬化前は液状であっても硬化後
にはゴム状となる室温硬化性のシリコーンゴム組成物で
あってもよい。また、この硬化性シリコーンゴム組成物
は有機過酸化物を加硫剤とする熱加硫型のもの、アルケ
ニル基とけい素原子に結合した水素原子を有する≡SiH
基とを白金などの触媒の存在下で付加反応させて加硫す
る付加反応型、分子鎖末端のシラノール基を上記した≡
SiH基、アルコキシ基、アセトキシ基、オキシム基など
と縮合反応させ架橋する縮合反応型、アルケニル基と≡
SiH基とを増感剤の存在下で紫外線照射で硬化させる紫
外線硬化型などのいずれであってもよいし、これにシリ
カなどの補強剤や、難燃剤、着色剤などを配合したもの
であってもよい。
つぎにこのシリコーンゴム組成物を構成する第2成分と
してのシリコーン系粘着剤は分子鎖両末端にシラノール
基を有するオルガノポリシロキサンに、分子中に式R3RS
iO0.5で示され、Rがメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などのアルキル基、フェニル基、トリル基
などのアリール基またはこれらの基の炭素原子に結合し
た水素原子の一部または全部をハロゲン元素、シアノ基
などで置換したクロロメチル、トリフルオロプロピル
基、シアノエチル基などから選択される同一または異種
の非置換または置換1価炭化水素であるトリオルガノシ
ロキサン単位とSiO2単位を含有するオルガノポリシロキ
サンとを部分脱水縮合して得られるものとされるが、こ
れは一般に溶媒に溶解した状態で得ることができる。し
かし、このシリコーン系粘着剤の添加量は前記した第1
成分としての硬化性シリコーンゴム組成物100重量部に
対して3重量部より少なくすると目的とするシリコーン
保護被覆材の粘着性が不充分となり、300重量部より多
くすると得られるシリコーン保護被覆材の機械的強度が
低下し、実用的でなくなるので3〜300重量部の範囲と
することが必要とされるが、この好ましい範囲は10〜10
0重量部であり、この範囲であれば得られるシリコーン
保護被覆材の粘着性を自由に制御することができる。
また、本発明の粘着性シリコーン保護被覆材について
は、このシリコーン保護被覆材の面同志を接触させたと
きにこれが完全に融着して離れなくなる、いわゆる自己
融着性が必要とされることがあるが、これにはこの第1
成分と第2成分とからなる組成物にホウ酸化合物を添加
することがよい。このホウ酸化合物としてはホウ酸メチ
ル、ホウ酸プロピル、ホウ酸ブチル、ホウ酸トリエチ
ル、ホウ酸オクタデシルなどのホウ酸アルキル類、塩素
基含有オルガノシロキサンとホウ酸の脱塩酸反応により
得られるシロキサン変性ホウ酸化合物を使用すればよ
い。なお、このホウ酸化合物の添加量は目的とするシリ
コーン保護被覆材が自己融着性でなくてもよいときには
添加する必要がないが、これに充分な自己融着性を与え
るためには上記した第1成分としての硬化性シリコーン
ゴム組成物100重量部に対して0.1重量部より少ないと自
己融着性が不充分となり、20重量部より多くすると得ら
れるシリコーン保護被覆材が硬化不良となったり、機械
的強度の低いものとなるので、0.1〜20重量部の範囲と
すればよい。
本発明の粘着性シリコーン保護被覆材を得るためのシリ
コーンゴム組成物は上記した第1及び第2成分、更に必
要に応じて第3成分の所定量を均一に混合することによ
って得ることができるが、この第2成分が溶媒に溶解し
たものであり、この組成物が成形時にロールなどに混練
する必要があるときには、予め蒸留などでこの溶媒を除
去してから添加することがよい。
この組成物からシリコーン保護被覆材を得ための成形法
は公知の方法で行なえばよいが、カレンダーロール法や
圧縮成形法では目的とする保護被覆材が粘着性を有する
ものであることから作業性がわるくなるので、これは押
出法やコーティング法で行なうことがよい。このように
して得られた保護被覆材に粘着性を付与するためには10
0℃〜200℃で5分〜20分間加熱することがよく、このよ
うに処理された成形体は粘着性を示すので、爾後の取り
扱いを容易にするためには、その表面にセパレーター塗
膜を設え、使用時にこのセパレーターを剥離して使用す
ることが望ましい。
[実施例] つぎに本発明の実施例および比較例をあげるが、例中に
おける保護被覆材の粘着性、自己融着性は下記方法によ
る測定結果を示したものである。
[粘着性] 保護被覆材の厚さ2mmのアルミニウム板に貼合せ、20g/c
m2の荷重で1時間圧着したのち、オートグラフで0.3m/
分の速度で剥離し、その剥離力を測定した。
[自己融着性] 2枚の保護被覆材を貼合せて20g/cm2の荷重で7日間圧
着したのち、これを剥離し、剥離不可能なもの良好、剥
離可能なものを不良とした。
実施例1〜5,比較例1 有機過酸化物加硫タイプの硬化シリコーンゴムコンパウ
ンド・KE951U[信越化学工業(株)製商品名]とその加
硫剤としての有機過酸化物・C-2[信越化学工業(株)
製商品名]、減圧蒸留で溶剤を除去したシリコーン系粘
着剤・KR-120[信越化学工業(株)製商品名]を第1表
に示した量で配合し、2本ロールで混練後、押出機を用
いて厚み0.5mm、巾50mmのシート状に成形し、180℃で10
秒間加熱して表面に粘着性を有するシリコーン保護被覆
材を作り、この粘着性をしらべたところ、第1表に併記
したとおりの結果が得られた。
しかし、比較のために上記におけるシリコーン系粘着剤
を配合しないで上記と同じ方法で作ったシリコーンゴム
シートについての粘着性をしらべたところ、このものは
全く粘着性を示さなかった。
実施例6〜9,比較例2 前記した実施例2,3,4,5および比較例1のシリコーンゴ
ム組成物に式 で示される塩素基含有オルガノポリシロキサンとホウ酸
とを脱塩酸反応して得たシロキサン変性ホウ酸化合物5.
0部を添加し、この組成物を前記した実施例1と同様に
処理してシリコーン保護被覆材を作り、このものの粘着
性と自己融着性をしらべたところ、第2表に示したとお
りの結果が得られた。
[発明の効果] 本発明の粘着性シリコーン保護被覆材は前記したよう
に、硬化性シリコーンゴム100重量部、シリコーン系粘
着性3〜300重量部よりなる組成物を成形し、硬化させ
てなるものであるが、このものはシリコーン成形体の表
面に粘着剤を塗布するものではなく、シリコーン系粘着
剤を硬化性シリコーンゴムに予め添加したものを成形
し、硬化させたものであるので、粘着剤を塗布する工程
が省けるし、粘着剤の添加量を制御することによって得
られる成形体の粘着力を任意にコントロールすることが
でき、これはまた粘着面をフッ素系の剥離剤からなるセ
パレーターで保護することができるので取扱いも容易と
なるという有利性をもつものであり、さらにはホウ酸化
合物の添加によって自己融着性をもたらせることができ
るので、この粘着性シリコーン保護被覆材は各種機器,
部品の保護被覆剤として、また各種コネクター・ターミ
ナルなどの端末処理剤,耐油,耐溶剤性を必要とする各
種装置や部品の密閉絶縁保護材として使用することがで
きるという工業的な有用性を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 章央 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社シリコーン電子材料技術研 究所内 (56)参考文献 特開 昭63−291954(JP,A) 特開 昭52−18756(JP,A) 特公 昭48−43659(JP,B1) 特公 昭35−18190(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1)硬化性シリコーンゴム組成物100重量
    部、 2)分子鎖両末端にシラノール基を有するオルガノポリ
    シロキサンと、分子中にR3SiO0.5(ここにRは同一また
    は異種の非置換または置換の1価炭化水素基)で示され
    るトリオルガノシロキサン単位及びSiO2単位を含有する
    オルガノシロキサンとを部分脱水縮合して得られたシリ
    コーン系粘着剤3〜300重量部、 よりなる組成物を硬化させてなることを特徴とする粘着
    性シリコーン保護被覆材。
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