JPH0686520A - 磁石発電機 - Google Patents
磁石発電機Info
- Publication number
- JPH0686520A JPH0686520A JP23348792A JP23348792A JPH0686520A JP H0686520 A JPH0686520 A JP H0686520A JP 23348792 A JP23348792 A JP 23348792A JP 23348792 A JP23348792 A JP 23348792A JP H0686520 A JPH0686520 A JP H0686520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- magnet generator
- magnet
- magnets
- fly wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/16—Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フライホィールが要求する慣性モーメント値
に対して板材の枚数を調整することで簡単に調整するこ
とができる磁石発電機を得ることを目的とする。 【構成】 椀状のフライホィール2と、このフライホィ
ール2に設けられた複数個の磁石2と、この磁石2と対
向して配設された電機子巻線とを備え、フライホィール
2の回転により磁石2と電機子巻線との電磁誘導作用に
より発電する磁石発電機において、フライホィール2の
内側に板材10aを積層したウエイト10を配設した。
に対して板材の枚数を調整することで簡単に調整するこ
とができる磁石発電機を得ることを目的とする。 【構成】 椀状のフライホィール2と、このフライホィ
ール2に設けられた複数個の磁石2と、この磁石2と対
向して配設された電機子巻線とを備え、フライホィール
2の回転により磁石2と電機子巻線との電磁誘導作用に
より発電する磁石発電機において、フライホィール2の
内側に板材10aを積層したウエイト10を配設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フライホィールの回
転により磁石と電機子巻線との電磁誘導作用により発電
する磁石発電機に関するものである。
転により磁石と電機子巻線との電磁誘導作用により発電
する磁石発電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の磁石発電機の一例を示す平
面図、図5は図4のVーV線に沿う断面図である。図にお
いて、1はエンジン本体(図示せず)から突出したクラン
ク軸(図示せず)に取り付けられるボス、2にリベット
3を用いてボス1に固着された磁性体の鉄製の椀状のフ
ライホィール、4はフライホィール2の内周面に沿って
ねじ(図示せず)を用いて固着された複数個の磁石、5
はは磁石4同士の間および磁石2の周囲を覆ったモール
ド材である。
面図、図5は図4のVーV線に沿う断面図である。図にお
いて、1はエンジン本体(図示せず)から突出したクラン
ク軸(図示せず)に取り付けられるボス、2にリベット
3を用いてボス1に固着された磁性体の鉄製の椀状のフ
ライホィール、4はフライホィール2の内周面に沿って
ねじ(図示せず)を用いて固着された複数個の磁石、5
はは磁石4同士の間および磁石2の周囲を覆ったモール
ド材である。
【0003】上記の磁石発電機においては、クランク軸
の回転によりフライホィール2が回転し、回転する磁石
4と、エンジン本体に固定されたコア(図示せず)に巻か
れた電機子巻線(図示せず)との電磁誘導作用により発電
し、点火用電源等に供される。
の回転によりフライホィール2が回転し、回転する磁石
4と、エンジン本体に固定されたコア(図示せず)に巻か
れた電機子巻線(図示せず)との電磁誘導作用により発電
し、点火用電源等に供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁石発電機にお
いては、内燃機関の使用用途または特性等により例えば
フライホィールの慣性モーメントを大きくしようとした
ときには、フライホィールの肉厚を厚くしたり、ボス1
のつば径を大きくしなければならず、そのため慣性モー
メントの要求値ごとにプレス機械の金型を用意しなけれ
ばならす、それだけ製作コストが嵩み、また慣性モーメ
ントの要求値が大き過ぎるときにはプレス機械では製造
できなくなるという課題があった。
いては、内燃機関の使用用途または特性等により例えば
フライホィールの慣性モーメントを大きくしようとした
ときには、フライホィールの肉厚を厚くしたり、ボス1
のつば径を大きくしなければならず、そのため慣性モー
メントの要求値ごとにプレス機械の金型を用意しなけれ
ばならす、それだけ製作コストが嵩み、また慣性モーメ
ントの要求値が大き過ぎるときにはプレス機械では製造
できなくなるという課題があった。
【0005】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたもので、フライホィールの慣性モーメントの大
きな要求値に対しても簡単に対応することのできる磁石
発電機を得ることを目的とする。
なされたもので、フライホィールの慣性モーメントの大
きな要求値に対しても簡単に対応することのできる磁石
発電機を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁石発電
機は、フライホィールの内側に板材を積層したウエイト
を配設したものである。
機は、フライホィールの内側に板材を積層したウエイト
を配設したものである。
【0007】
【作用】この発明においては、フライホィールが要求す
る慣性モーメント値に対しては板材の枚数を調整するこ
とで簡単に調整することができる。
る慣性モーメント値に対しては板材の枚数を調整するこ
とで簡単に調整することができる。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例を示す平面
図、図2は図1のIIーII線に沿う断面図であり、図4お
よび図5と同一または相当部分は同一符号を付し、その
説明は省略する。
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例を示す平面
図、図2は図1のIIーII線に沿う断面図であり、図4お
よび図5と同一または相当部分は同一符号を付し、その
説明は省略する。
【0009】図において、10は磁石4間に配設されモ
ールド材5で固定されたウエイトで、非磁性板材(例え
ば銅)を打ち抜いた板材10aを積層して構成されてい
る。
ールド材5で固定されたウエイトで、非磁性板材(例え
ば銅)を打ち抜いた板材10aを積層して構成されてい
る。
【0010】このように構成された磁石発電機において
は、フライホィール2の慣性モーメントは板材10aの
積層枚数により調整することができる。また、板材10
aの材質を変更することによっても調整することができ
る。
は、フライホィール2の慣性モーメントは板材10aの
積層枚数により調整することができる。また、板材10
aの材質を変更することによっても調整することができ
る。
【0011】実施例2.図3はこの発明の他の実施例を
示す側断面図であり、磁性体からなる板材11aを積層
したウエイト11がフライホィール1の内壁面と磁石4
との間に配設されている。この場合には、実施例1と同
質量のウエイトを用いたときに実施例1と比較してより
大きな半径値をとることができ、それだけ慣性モーメン
トは大きな値となる。なお、上記実施例1、実施例2の
いずれにおいてもフライホィール2の内側に磁石4を設
けたものについて説明したが、フライホィール2の外側
に磁石を設けた磁石発電機にもこの発明は適用すること
ができるし、また磁石は単数のものでもよい。
示す側断面図であり、磁性体からなる板材11aを積層
したウエイト11がフライホィール1の内壁面と磁石4
との間に配設されている。この場合には、実施例1と同
質量のウエイトを用いたときに実施例1と比較してより
大きな半径値をとることができ、それだけ慣性モーメン
トは大きな値となる。なお、上記実施例1、実施例2の
いずれにおいてもフライホィール2の内側に磁石4を設
けたものについて説明したが、フライホィール2の外側
に磁石を設けた磁石発電機にもこの発明は適用すること
ができるし、また磁石は単数のものでもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の磁石発
電機によれば、フライホィールの内側に板材を積層した
ウエイトを配設したので、フライホィールが要求する慣
性モーメント値に対しては板材の枚数を調整することで
簡単に対応できる効果がある。
電機によれば、フライホィールの内側に板材を積層した
ウエイトを配設したので、フライホィールが要求する慣
性モーメント値に対しては板材の枚数を調整することで
簡単に対応できる効果がある。
【図1】この発明の実施例1の平面図である。
【図2】図1のIIーII線に沿う断面図である。
【図3】この発明の実施例2の側断面図である。
【図4】従来の磁石発電機の一例を示す平面図である。
【図5】図4のVーV線に沿う断面図である。
2 フライホィール 4 磁石 10 ウエイト 10a 板材 11 ウエイト 11a 板材
Claims (1)
- 【請求項1】 椀状のフライホィールと、このフライホ
ィールに設けられた複数個の磁石と、この磁石と対向し
て配設された電機子巻線とを備え、前記フライホィール
の回転により前記磁石と前記電機子巻線との電磁誘導作
用により発電する磁石発電機において、前記フライホィ
ールの内側には、前記フライホィールの慣性モーメント
を調整する、板材を積層したウエイトが配設されたこと
を特徴とする磁石発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23348792A JPH0686520A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 磁石発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23348792A JPH0686520A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 磁石発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686520A true JPH0686520A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16955782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23348792A Pending JPH0686520A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 磁石発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686520A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2434039A (en) * | 2006-01-06 | 2007-07-11 | Tai Feng Engineering Co Ltd | Electric generator with flywheels |
JP2007228758A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Delta Electronics Inc | 大きい慣性を有するサーボモータ |
CN105406645A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-16 | 重庆五福科技有限公司 | 一种发电机及用于发电机的飞轮机构 |
JP2019024299A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 邦廣 畠山 | 改良型高効率発電装置 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23348792A patent/JPH0686520A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2434039A (en) * | 2006-01-06 | 2007-07-11 | Tai Feng Engineering Co Ltd | Electric generator with flywheels |
GB2434039B (en) * | 2006-01-06 | 2007-11-21 | Tai Feng Engineering Co Ltd | Flywheel for electric generating device |
JP2007228758A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Delta Electronics Inc | 大きい慣性を有するサーボモータ |
CN105406645A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-16 | 重庆五福科技有限公司 | 一种发电机及用于发电机的飞轮机构 |
JP2019024299A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 邦廣 畠山 | 改良型高効率発電装置 |
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