JPH0686239A - テレビ信号の走査線補間装置 - Google Patents

テレビ信号の走査線補間装置

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JPH0686239A
JPH0686239A JP4344587A JP34458792A JPH0686239A JP H0686239 A JPH0686239 A JP H0686239A JP 4344587 A JP4344587 A JP 4344587A JP 34458792 A JP34458792 A JP 34458792A JP H0686239 A JPH0686239 A JP H0686239A
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JP4344587A
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Sung Hoon Hong
スン ホーン ホン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はテレビ信号の走査線補間装置に関
し、既存の2次元及びフィルター間補間器で発生する解
像度減少とシマリングとステップエッジ等の現像を抑
え、低廉な価格でラインフリッカとライン構造現像を除
去し、既存の走査線補間器で判断信号の一貫性の不足に
より発生する画質低下現象を除去することを目的とす
る。 【構成】 垂直方向と水平方向と対角線方向(約135
°及び45°の方向に)変化するエッジ信号を判断する
制御信号により垂直の平均、45°対角線方向成分の平
均、135°対角線方向成分の平均を使用して補間に用
いられる信号を作り、この際に、エッジ変化の判断信号
にIIRフィルターを適用して制御信号の一貫性を与え
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飛越し走査方法のテレビ
において、テレビ信号の走査線数を二倍に増加させるこ
とに関するもので、詳しくは既存のライン反復方法と垂
直平均方法を使用する場合、対角線変化を有する映像か
ら発生するステップエッジを除去するのに適当なテレビ
の走査線補間装置に関するものである。
【0002】本発明はIDTV(Improved Definition
Television) の受信器又はEDTV(Extended Definit
ion Television) の受信機で輝度信号又は色信号の走査
線を増加させるために使用され、さらに各種エッジの検
出、一貫性を有するエッジ判断信号の発生に使用され
る。
【0003】
【従来の技術】一般に、飛越し走査方式を使用するテレ
ビにあって、飛越し走査による画質低下の要因として、
ライン構造、ラインフリッカ、垂直解像度の不足等の問
題点が発生する。従って、従来、このような問題を解決
するため走査線間に補間走査線を走査して走査線数を二
倍に増加させる方法を採択している。ところで、従来の
走査線数の増加方法としては、以前の走査線を補間走査
線として使用して補間するライン反復方法と、補間され
る走査線の上下走査線を平均して使用する平均方法によ
るフィールド間補間方法と、以前のフィールドの補間ラ
イン走査線を代入するフィールド間補間方法が使用され
てきた。
【0004】図1Aと図1Bはライン反復を使用したフ
ィールド間補間器のブロック図及び説明図であって、入
力される映像信号(Yin)が遅延されて出力される1ラ
インメモリ部1と、前記1ラインメモリ部1で遅延され
た信号と映像信号(Yin)がそれぞれ2/1時間圧縮さ
れて出力される第1及び第2時間圧縮器2,3と、前記
第1及び第2時間圧縮器2,3の出力値が選択されて出
力されるスイッチ(SW1)とから構成される。
【0005】そして、図1Cと図1Dはライン平均によ
る走査線補間器のブロック及び説明図であって、入力さ
れる映像信号(Yin)が遅延されて出力される1ライン
メモリ部4と、前記1ラインメモリ部4に遅延された元
の信号(Yin)が加算されて出力される加算器5と、前
記加算器5から出力された信号が1/2レベルに増幅さ
れて出力される1/2増幅器6と、前記1/2増幅器6
で増幅された信号と元の信号(Yin)とがそれぞれ時間
圧縮されて出力される第1、第2時間圧縮器7,8と、
前記第1、第2時間圧縮器7,8の出力値が選択されて
出力されるスイッチ(SW2)とから構成される。
【0006】又、フィールド間補間方法を遂行するフィ
ールド間補間器は、図2A及び図2Bに示すように、入
力される映像信号(Yin)が遅延されて出力される1フ
ィールドメモリ部9と、前記1フィールドメモリ部9で
遅延された信号と元の信号がそれぞれ時間圧縮されて出
力される第1、第2時間圧縮器10,11と、前記第
1、第2時間圧縮器10,11の出力値が選択されて出
力される第3スイッチ(SW3)とから構成される。
【0007】このように構成された従来の技術の動作を
図1及び図2に示す走査線補間方法による波形図に基づ
いて説明すると次のようである。先ず、図1Aはライン
反復による補間方法として、補間される走査線iは以前
ラインを代入して使用する。即ち、図1Aのように入力
される映像信号(Yin)と1ラインメモリ部1により遅
延された信号は第1時間圧縮器2で時間圧縮され、元の
信号は第2時間圧縮器3で時間圧縮される。
【0008】これにより、第1スイッチ(SW1)は補
間される走査線については前記第1時間圧縮器2の出力
値を選択し、元の走査線については前記第2時間圧縮器
3により時間圧縮された入力信号を選択する。この際
に、第1スイッチ(SW1)のスイッチングクロックは
入力信号の1走査線周期の1/2となる。そして、図1
Dはライン平均による補間方法による補間方法として、
補間される走査線(i)はフィールド内の上下走査線
(a,b)を平均して使用する。即ち、図1Cのよう
に、映像信号(Yin)は1ラインメモリ部4により遅延
され加算器5で加算された後、1/2増幅器6で増幅さ
れ、その増幅された信号と元の信号はそれぞれ第1、第
2時間圧縮器7,8で2/1時間圧縮される。
【0009】続いて、第2スイッチ(SW2)は、図1
Aのように、補間される走査線については第1時間圧縮
器7の出力値を選択し、元の走査線については第2時間
圧縮器8の出力値を選択する。又、図2Bはフィールド
間補間方法として走査線増加方法を表し、補間すべきで
ある走査線1は以前のフィールドの走査線を代入して補
間する。即ち、図2Aのように、映像信号(Yin)は1
フィールドメモリ部9により1フィールド遅延された
後、第1時間圧縮器10で時間圧縮され、併せて、第2
時間圧縮器11で時間圧縮された信号となる。
【0010】これにより、第3スイッチ(SW3)は補
間されるラインについては第1時間圧縮器10の出力信
号を選択し、元の信号については第2時間圧縮器11の
出力信号を選択する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の走査線補間方法は、図3に補間結果を現すよ
うに、図3Aは元の映像が1フィールド期間中動く程度
を示すものとして、aは停止映像、bは右方に1サンプ
ル移動した場合の例、cは上方に1サンプル移動した場
合の例、dは対角線方向に1サンプル移動した場合の例
を示す。
【0012】図3Bはライン反復による補間結果とし
て、停止映像と低速の動きを有する映像でステップエッ
ジが多く現れ、図3Cはライン平均による補間結果とし
て、停止映像と低速動きを有する映像のエッジ部分が流
れることが分かる。又、図3Dはフィールド間補間方法
による補間結果として、停止映像では正確な補間となる
が、動きを有する映像では補間が不正確になる問題点が
あった。
【0013】従って、本発明は前記従来の問題に鑑みて
なされたもので、飛越し走査方法の映像信号のエッジパ
ターンに応じて変化する制御信号により対角線方向平均
と垂直方向平均を使用して走査線を補間することによ
り、補間された映像から発生するステップエッジ現像を
除去するようにしたテレビ信号の走査線補間装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明によるテレビの走査線補間装置は、入力される
映像信号を補間に用いられる信号と作って出力する走査
線補間器と、前記走査線補間器から出力される補間信号
と入力映像信号をそれぞれ2/1時間圧縮する第1及び
第2時間圧縮器と、前記第1及び第2時間圧縮器で時間
圧縮された信号を交互に選択して出力するスイッチとか
ら構成される。
【0015】前記走査線補間器は、入力映像信号を1ラ
イン遅延させるラインメモリと、前記入力映像信号を1
サンプル遅延させるとともに前記入力映像信号と1サン
プル遅延された信号との差を検出してその差の絶対値と
所定基準値とを比較する第1水平比較部と、前記第1水
平比較部で1サンプル遅延された信号を再び1サンプル
遅延させるとともに、1サンプル遅延された信号と2サ
ンプル遅延された信号との差を検出し、その差の絶対値
と所定基準値とを比較する第2水平比較部と、前記1ラ
インメモリを通じて1ライン遅延された信号を1サンプ
ル遅延させるとともに、前記1ライン遅延された信号と
1ライン遅延された後、さらに1サンプル遅延された信
号との差を検出し、その差の絶対値と所定基準値とを比
較する第3水平比較部と、前記第3水平比較部から出力
される1ライン1サンプル遅延された信号を再び1サン
プル遅延させるとともに、1ライン1サンプル遅延され
た信号と1ライン2サンプル遅延された信号との差を検
出し、その差の絶対値と所定基準値とを比較する第4水
平比較部と、前記入力信号と1ライン2サンプル遅延信
号を合わせて第1対角方向の和信号を出力し、前記2サ
ンプル遅延された信号と前記1ライン遅延された信号を
合わせて第2対角方向の和信号を出力し、前記1サンプ
ル遅延された信号と前記1ライン1サンプル遅延された
信号とを合わせて垂直和信号を出力する対角/垂直和信
号出力部と、前記第1〜第4水平比較部の各水平差信号
を加算した信号と前記1サンプル遅延された信号と1ラ
イン1サンプル遅延された信号との差である垂直差信号
とを排他的に論理組みし、制御信号を発生させる第1制
御信号発生部と、前記第1〜第4水平比較部の制御信号
に応じて制御信号を発生させる第2制御信号発生部と、
前記第1制御信号発生部及び第2制御信号発生部の制御
信号に基づいて前記第1、第2対角方向の和信号及び前
記垂直方向和信号の内、その差が最小差である方向の信
号を選択した後、その平均値を補間信号として出力する
補間信号出力部と、から構成される。
【0016】本発明の他の実施例による走査線補間器
は、第1〜第4水平比較部と、対角/垂直方向の和信号
出力部と、第1制御信号発生部と、第2制御信号発生部
と、前記第2信号発生部の制御信号に応じて加重値を発
生させる加重値発生部と、前記第1制御信号発生部の制
御信号に応じて第1対角方向の和信号と第2対角方向の
和信号の内、対角方向の差が小さい信号を選択し、前記
選択された信号を前記加重値発生部の加重値による利得
で増幅させる対角方向補間信号発生部と、前記加重値発
生部の加重値による利得で前記垂直方向和信号を増幅し
た後、前記対角方向の補間信号と合わせてその平均値を
補間信号として出力する補間信号出力部とから構成され
る。
【0017】ここで、前記加重値発生部としてはIIR
フィルターを使用する。このように構成された本発明に
よると、第1〜第4水平比較部で補間ラインに対して上
下に位置する元の映像信号の左右画素間の水平差を比較
し、その差が基準値以上であるかが検出される。続い
て、二つの対角線方向の和信号と垂直方向の和信号とが
検出され、前記水平差信号と垂直差信号とに基づいて選
択制御信号が発生され、併せて前記四つの水平差信号に
より他の選択制御信号が発生される。以後、前記二つの
選択制御信号により前記それぞれの対角線方向の和信号
又は垂直方向の和信号のうちその差が最も小さい方向の
和信号が選択され、前記選択された信号と前記垂直方向
の和信号との平均値が補間信号として出力される。
【0018】又、前記第2制御出力発生部の出力信号に
基づいて加重値を発生させ、併せて、前記第1制御信号
発生部の出力信号に基づいて対角線方向の和信号のうち
小さい値を選択した後、前記加重値による利得で増幅し
て対角線方向の補間信号を発生させる。そして、前記垂
直の和信号が前記加重値による利得により増幅された
後、前記対角線方向の補間信号と合成されてその平均値
が補間信号として出力される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。図4は本発明によるテレビの
走査線補間装置の全体構成図である。図示したように、
本発明によるテレビの走査線補間装置は、入力される映
像信号(Vi)を補間に用いられる信号と作って出力す
る走査線補間器21と、前記走査線補間器21から出力
される補間信号と入力映像信号(Vi)をそれぞれ2/
1時間圧縮する第1、第2時間圧縮器22,23と、前
記第1、第2時間圧縮器22,23で時間圧縮された信
号を交互に出力するスイッチ(SW21)とから構成さ
れる。
【0020】図5は本発明による走査線補間器の詳細構
成図である。図示したように、本発明による走査線補間
器は、入力映像信号(Vi)を1ライン遅延させるライ
ンメモリ32と、前記入力映像信号(Vi)を1サンプ
ル遅延させるとともに前記入力映像信号(Vi)と1サ
ンプル遅延された信号との差を検出してその差の絶対値
と所定基準値(T1)とを比較する第1水平比較部11
0と、前記第1水平比較部110で1サンプル遅延され
た信号を再び1サンプル遅延させるとともに、サンプル
遅延された信号と2サンプル遅延された信号との差を検
出し、その差の絶対値と所定基準値(T2)とを比較す
る第2水平比較部120と、前記1ラインメモリ32を
通じて1ライン遅延された信号を1サンプル遅延させる
とともに、前記1ライン遅延された信号と1ライン遅延
された後、さらに1サンプル遅延された信号との差を検
出し、その差の絶対値と所定基準値(T3)とを比較す
る第3水平比較部130と、前記第3水平比較部130
から出力される1ライン1サンプル遅延された信号を再
び1サンプル遅延させるとともに、1ライン1サンプル
遅延された信号と1ライン2サンプル遅延された信号と
の差を検出し、その差の絶対値と所定基準値(T4)と
を比較する第4水平比較部140と、前記入力信号(V
i)と1ライン2サンプル遅延された信号を合わせて第
1対角方向の和信号(L)を出力し、前記2サンプル遅
延された信号と前記1ライン遅延された信号を合わせて
第2対角方向の和信号(N)を出力し、前記1サンプル
遅延された信号と前記1ライン1サンプル遅延された信
号とを合わせて垂直和信号を出力する対角/垂直和信号
出力部150と、前記第1〜第4水平比較部110〜1
40の各水平差信号を加算した信号と前記1サンプル遅
延された信号と1ライン1サンプル遅延された信号との
差である垂直差信号とを排他的に論理組みし、制御信号
を発生させる第1制御信号発生部160と、前記第1〜
第4水平比較部110〜140の制御信号に応じて制御
信号を発生させる第2制御信号発生部170と、前記第
1制御信号発生部160及び第2制御信号発生部170
の制御信号に基づいて前記第1、第2対角方向の和信号
(L),(N)及び前記垂直方向和信号(M)のうちそ
の差が最小差である方向の信号を選択した後、その平均
値を補間信号として出力する補間信号出力部180とか
ら構成される。
【0021】又、前記第1〜第4水平比較部110〜1
40は、入力信号を1サンプル遅延させる1サンプルメ
モリと、前記1サンプルメモリの入力信号から前記1サ
ンプルメモリの出力信号を減算する減算器と、前記減算
器の出力信号を絶対値信号として発生させる絶対値発生
器(ABC)と、前記絶対値発生器の出力信号と所定の
基準値とを比較して水平比較信号を出力する比較部とか
ら構成される。
【0022】前記第2制御信号発生部170は、前記第
1〜第4比較部45〜48から出力される制御信号D1
0〜D13を合わせるビット加算器49と、前記ビット
加算器49の出力信号の上位2ビットを反転させるイン
バーター(11),(12)と、前記インバーター(1
1),(12)の出力信号と前記ビット加算器49の出
力信号の最下位ビットとをAND結合して制御信号を出
力するANDゲート(AND1)とから構成される。
【0023】又、図6は本発明による他の実施例を示す
走査線補間器のブロック図である。図示したように、こ
の走査線補間器は、第1〜第4水平比較部210〜24
0と、対角/垂直方向の和信号出力部250と、第1制
御信号発生部260と、第2制御信号発生部270と、
前記第2信号発生部270の制御信号に応じて加重値を
発生させる加重値発生部280と、前記第1制御信号発
生部260の制御信号に応じて第1対角方向の和信号
(L)と第2対角方向の和信号(N)のうち対角方向の
差が小さい信号を選択し、前記選択された信号を前記加
重値発生部280の加重値による利得で増幅させる対角
方向補間信号発生部290と、前記加重値発生部280
の加重値による利得で前記垂直方向和信号を増幅した
後、前記対角方向の補間信号と合わせてその平均値を補
間信号として出力する補間信号出力部300とから構成
される。
【0024】ここで、前記第1〜第4水平比較部210
〜240と、対角/垂直方向の和信号出力部250と、
第1制御信号発生部260と、第2制御信号発生部27
0は図5に示した走査線補間器と同一構成であり、同一
作用を行う。又、前記加重値発生部280は一般的なI
IRフィルターであり、入力信号(Xn )と1サンプル
遅延されてフィードバックされた出力信号との差を求め
る減算器281と、前記減算器281の出力信号を所定
の加重値で増幅するK増幅器282と、前記K増幅器2
82の出力信号と前記1サンプル遅延されてフィードバ
ックされた出力信号とを合わせて加重値信号を出力する
加算器283と、前記加算器283の出力信号を1サン
プル遅延させて前記減算器281及び283へそれぞれ
フィードバックさせる1サンプルメモリ284とから構
成され、以下IIRフィルター部という。
【0025】既存のテレビ信号について分離された輝度
及び色度信号を入力(Vi)として図5及び図6に示し
たような走査線補間器により補間に用いられる信号を作
る。この補間に用いられる信号と入力映像信号は第1及
び第2時間圧縮器22,23でそれぞれ2/1時間圧縮
された後スイッチ(SW21)により元の信号位置につ
いては第2時間圧縮器23の出力信号を選択し、補間さ
れる位置については第1時間圧縮器22の出力信号を選
択して出力する。この際に、スイッチ(SW21)のス
イッチングクロックはTH /2(TH :NTSCの場合
約63.5μsec )である。
【0026】即ち、図5と図6に基づいて、図4に提案
された走査線補間器21を詳細に説明すると、先ず図5
で入力される飛越し走査方式の映像信号(Vi)を1ラ
インメモリ部32と第3及び4の1サンプルメモリ部3
3,34により遅延された信号と合わせて135°対角
成分信号の和(1)を作り、第1の1サンプルメモリ部
30の遅延された信号と1ラインメモリ部32及び第3
の1サンプルメモリ部33により遅延された信号とを合
わせて垂直方向成分信号の和(m)を作る。そして、第
1、第2の1サンプルメモリ部28,29により遅延さ
れた前記1ラインメモリ部32の遅延された信号を合わ
せて45°対角成分信号の和信号(n)を作る。
【0027】又、前記第1〜第4減算器30,31,3
5,36の出力信号は第1〜第4絶対値発生部41〜4
4により第1〜第4比較部45〜48を通じて図7A〜
図7Fに示すようにエッジパターンに応ずる制御信号
(D10〜D13)を発生させる。これにより、前記制
御信号(D10〜D13)はビット加算器49で合わせ
られた後、インバーター(11),(12)による二つ
の上位ビットと一つの下位ビットとしてANDゲート
(AND1)に入力され、この際にエッジパターンが対
角方向のパターン(45°又は135°方向)であると
前記ANDゲート(AND1)の出力はハイ状態であ
り、水平又は垂直方向のエッジであるとANDゲート
(AND1)の出力状態はロー状態となる。
【0028】そして、前記第1〜第4減算器30,3
1,35,36により作られた差信号が第9加算器50
で合わせられた後、サインビット(1ビット)として出
力されると、このサインビットは垂直差信号のサインビ
ット(H0 )と排他的ORゲート(EX−OR1)で排
他的論理和され、同じサインビットであると45°エッ
ジであるのでローレベル(0)値を出力し、異なるサイ
ンビットであると135°エッジであるのでハイレベル
(1)値を出力する。
【0029】従って、前記ANDゲート(AND1)の
出力信号と排他的ORゲート(EX−OR1)の出力信
号はマルチプレクサー51の上位及び下位制御信号(M
SB),(LSB)として使用され、二つの制御信号が
全てハイ状態(1,1)であると135°対角成分の和
であるL値を出力し、(0,0)又は(0,1)である
と垂直成分の和であるm値を出力する。そして、(1,
0)であると45°対角成分の和であるN値を出力す
る。
【0030】このような前記マルチプレクサー51の出
力信号は1/2増幅器52により1/2された後補間に
用いられる出力信号を出力する。一方、図6は図5で説
明したような方法により135°対角成分の和であるL
と垂直方向成分の和であるMと45°対角成分の和であ
るNとを作り、エッジパターンの制御信号(D10−D
13)と垂直方向制御信号(H0 )を作る。
【0031】これにより排他的ORゲート(EX−OR
2)の出力信号、つまり対角方向のエッジパターンが4
5°であるか135°であるかを判断した制御信号によ
りマルチプレクサー76は135°成分の和(L)又は
45°成分の和(N)を出力する。又、ANDゲート
(AND2)の出力信号、つまり対角エッジパターンに
対した可否を判断した制御信号はIIRフィルター部2
80により一貫性が維持され、そのIIRフィルター部
280はエッジパターンを判断する制御信号の一貫性を
維持して判断誤差による著しい画質低下現象を防ぐため
のフィルターであり、入力をCi(n)であるとすると
その出力はCo(n)=K,Ci(n)+(1−K)C
o(n−1)と計算される。
【0032】このフィルターの周波数応答はH(ejw
=K/1(1−K)e-jw で、K値が高くなるほどに入
力信号に対して敏感に出力信号を発生させることが分か
る。これにより、前記IIRフィルター部280の出力
信号Co(n)は第1可変増幅器77でマルチプレクサ
ー76の出力である対角成分の和に掛けられ、第2可変
増幅器78では1−Co(n)値が垂直成分の和(M)
に掛けられる。
【0033】この二つの信号は第12加算器79により
加わった後、1/2増幅器80を通過されて補間に用い
られるサンプルとして出力される。従って、図7はエッ
ジパターンによる制御信号の特性を示すもので、図8の
ように補間されるサンプルをiとすると、D10=a−
b、つまり〔X-1(n−1)−X-1(n)〕、D11=
b−c、つまり〔X-1(n)−X-1(n+1)〕、D1
2=d−e、つまり〔X+1(n−1)−X+1(n)〕、
D13=e−f、つまり〔X+1(n)−X+1(n+
1)〕、H0 =b−e、つまり〔X-1(n)−X
+1(n)〕の制御信号はエッジパターンにより次のよう
に変換される。
【0034】図7A〜図7Dに示すように、対角線方向
に変化する対角エッジの場合、(D10〜D13)のう
ち一定しきい電圧を過ぎる値はただ一つのみであり、1
35°エッジ(\)である場合、(D10〜D18)の
和とH0 とを0排他的論理和した値が+1であることが
分かり、45°エッジ(/)である場合、(D10〜D
13)の和とH0 を排他的論理和した値が0となる。
【0035】そして、図7Eに示すように、垂直エッジ
(1)である場合、H0 が一定しきい電圧を過ぎなくて
(D10〜D13)で一定しきい電圧を過ぎる値が0又
は2個以上となる。従って、図8に示すように、水平エ
ッジ(─)である場合、H0 が一定しきい電圧を過ぎ、
(D10〜D13)のうち一定しきい電圧を過ぎる値が
ない。
【0036】従って、図8に示すように、2次元領域で
補間されるサンプルに適用される補間値として135°
エッジ(\)の場合はL(=1/2(a+f)〕を使用
し、45°エッジ(/)の場合はN(=1/2(c+
d)〕を使用する。そして、45°又は135°エッジ
以外は垂直平均値M〔=1/2(b+e)〕を使用す
る。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は従
来のテレビに使用する走査線補間方法である固定された
フィルター内補間方法又はフィルター間補間方法で発生
するシマリング(shimmering)とステップエ
ッジ現象と適しない補間とによる著しい画質低下現象
を、水平、垂直、対角線方向に変化するエッジパターン
を判断する制御信号を制御することにより改善する。
【0038】さらに、既存の走査線補間器で考慮しない
対角線方向成分を考慮することにより映像の対角線方向
変化に対応し、1ラインメモリとサンプルメモリのみを
使用するので費用が減少され、判断信号の一貫性を与え
るので全体映像の画質を改善する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフィルター内補間方法のブロック図及び
説明図である。
【図2】従来のフィルター間補間方法のブロック図及び
説明図である。
【図3】図1と図2による走査線補間方法による波形図
である
【図4】本発明によるテレビ信号の走査線補間装置の全
体構成図である。
【図5】本発明の一実施例による走査線補間器の詳細回
路図である。
【図6】本発明の他の実施例による走査線補間器の詳細
回路図である。
【図7】本発明のエッジパターンによる制御信号の特性
図である。
【図8】本発明による2次元領域での提案された補間方
法を示す説明図である。
【符号の説明】
21…走査線補間器 22,23…第1、第2時間圧縮器 110〜140,210〜240…水平比較部 150,250…対角線/垂直方向の和信号出力部 160,170,260,270…制御信号発生部 180,300…補間信号出力部 280…加重値発生部 290…対角線方向の補間信号発生部 28,29,33,34,52,53,57,58…1
サンプルメモリ 32,56…1ラインメモリ 30,31,35〜40,54,55,59〜64,7
4…加算器 41〜44,65〜68…絶対値発生部 45〜48,69〜72…比較部 49,73…ビット加算器 51,76…マルチプレクサー 52,80…1/2増幅器 77,78…可変増幅器 EX−OR1,EX−OR2…排他的ORゲート 11〜14…インバーター

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される映像信号の垂直及び水平と対
    角線方向のエッジパターンを判断し、その垂直方向と4
    5°及び135°対角線方向の平均値を用いて、補間に
    用いる信号を出力する走査線補間器と、 前記走査線補間器による補間に用いる信号と入力映像信
    号とをそれぞれ時間圧縮する第1及び第2時間圧縮器
    と、 前記第1及び第2時間圧縮器の出力信号を交互に選択し
    て出力するスイッチとから構成されることを特徴とする
    テレビ信号の走査線補間装置。
  2. 【請求項2】 前記走査線補間器は、 入力映像信号を1ライン遅延させるラインメモリと、 前記入力映像信号を1サンプル遅延させるとともに、前
    記入力映像信号と1サンプル遅延された信号との差を検
    出し、その差の絶対値と所定基準値とを比較する第1水
    平比較部と、 前記第1水平比較部で1サンプル遅延された信号を再び
    1サンプル遅延させるとともに、1サンプル遅延された
    信号と2サンプル遅延された信号との差を検出し、その
    差の絶対値と所定基準値とを比較する第2水平比較部
    と、 前記1ラインメモリを通じて1ライン遅延された信号を
    1サンプル遅延させるとともに、前記1ライン遅延され
    た信号と1ライン遅延された後、さらに1サンプル遅延
    された信号との差を検出し、その差の絶対値と所定基準
    値とを比較する第3水平比較部と、 前記第3水平比較部から出力される1ライン1サンプル
    遅延された信号を再び1サンプル遅延させるとともに、
    前記1ライン1サンプル遅延された信号と1ライン2サ
    ンプル遅延された信号との差を検出し、その差の絶対値
    と所定基準値とを比較する第4水平比較部と、 前記入力信号と1ライン2サンプル遅延された信号を合
    わせて第1対角方向の和信号を出力し、前記2サンプル
    遅延された信号と前記1ライン遅延された信号を合わせ
    て第2対角方向の和信号を出力し、前記1サンプル遅延
    された信号と前記1ライン1サンプル遅延された信号と
    を合わせて垂直和信号を出力する対角/垂直和信号出力
    部と、 前記第1〜第4水平比較部の各水平差信号を加算した信
    号と、前記1サンプル遅延された信号と、1ライン1サ
    ンプル遅延された信号との差である垂直差信号とを排他
    的に論理組みし、制御信号を発生させる第1制御信号発
    生部と、 前記第1〜第4水平比較部の制御信号に応じて制御信号
    を発生させる第2制御信号発生部と、 前記第1制御信号発生部及び第2制御信号発生部の制御
    信号に基づいて、前記第1及び第2対角方向の和信号及
    び前記垂直方向和信号の内、その差が最小差である方向
    の信号を選択した後、その平均値を補間信号として出力
    する補間信号出力部とから構成されることを特徴とする
    請求項1記載のテレビ信号の走査線補間装置。
  3. 【請求項3】 前記第1〜第4水平比較部は、 入力信号を1サンプル遅延させる1サンプルメモリと、 前記1サンプルメモリの入力信号から前記1サンプルメ
    モリの出力信号を減算する減算器と、 前記減算器の出力信号を絶対値信号として発生させる絶
    対値発生器と、 前記絶対値発生器の出力信号と所定の基準値とを比較し
    て水平比較信号を出力する比較部とから構成されること
    を特徴とする請求項2記載のテレビ信号の走査線補間装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2制御信号発生部は、 前記第1〜第4水平比較部から出力される制御信号を合
    わせるビット加算器と前記ビット加算器の上位2ビット
    信号を反転させるインバーターと、 前記インバーターの出力信号と前記ビット加算器の最下
    位ビット信号とをAND結合して制御信号を出力するA
    NDゲートとから構成されることを特徴とする請求項2
    記載のテレビ信号の走査線補間装置。
  5. 【請求項5】 前記走査線補間器は、 入力映像信号を1ライン遅延させるラインメモリと、 前記入力映像信号を1サンプル遅延させるとともに、前
    記入力映像信号と1サンプル遅延された信号との差を検
    出し、その差の絶対値と所定基準値とを比較する第1水
    平比較部と、 前記第1水平比較部で1サンプル遅延された信号を再び
    1サンプル遅延させるとともに、1サンプル遅延された
    信号と2サンプル遅延された信号との差を検出し、その
    差の絶対値と所定基準値とを比較する第2水平比較部
    と、 前記1ラインメモリを通じて1ライン遅延された信号を
    1サンプル遅延させるとともに、前記1ライン遅延され
    た信号と1ライン遅延された後、さらに1サンプル遅延
    された信号との差を検出し、その差の絶対値と所定基準
    値とを比較する第3水平比較部と、 前記第3水平比較部から出力される1ライン1サンプル
    遅延された信号を再び1サンプル遅延させるとともに、
    1ライン1サンプル遅延された信号と1ライン2サンプ
    ル遅延された信号との差を検出し、その差の絶対値と所
    定基準値とを比較する第4水平比較部と、 前記入力信号と1ライン2サンプル遅延された信号を合
    わせて第1対角方向の和信号を出力し、前記2サンプル
    遅延された信号と前記1ライン遅延された信号を合わせ
    て第2対角方向の和信号を出力し、前記1サンプル遅延
    された信号と前記1ライン1サンプル遅延された信号と
    を合わせ、垂直和信号を出力する対角/垂直和信号出力
    部と、 前記第1〜第4水平比較部の各水平差信号を加算した信
    号と前記1サンプル遅延信号と1ライン1サンプル遅延
    された信号との差である垂直差信号を排他的に論理組み
    し、制御信号を発生させる第1制御信号発生部と、 前記第1〜第4水平比較部の制御信号に応じて制御信号
    を発生させる第2制御信号発生部と、 前記第2信号発生部の制御信号に応じて加重値を発生さ
    せる加重値発生部と、 前記第1制御信号発生部の制御信号に応じて第1対角方
    向の和信号と第2対角方向の和信号の内、対角方向の差
    が小さい信号を選択し、前記選択された信号を前記加重
    値発生部の加重値による利得で増幅させる対角方向補間
    信号発生部と、 前記加重値発生部の加重値による利得で前記垂直方向和
    信号を増幅した後、前記対角方向の補間信号と合わせて
    その平均値を補間信号として出力する補間信号出力部と
    から構成されることを特徴とする請求項1記載のテレビ
    信号の走査線補間装置。
  6. 【請求項6】 前記第1〜第4水平比較部は、入力信号
    を1サンプル遅延させる1サンプルメモリと、 前記1サンプルメモリの入力信号から前記1サンプルメ
    モリの出力信号を減算する減算器と、 前記減算器の出力信号を絶対値信号として発生させる絶
    対値発生器と、 前記絶対値発生器の出力信号と所定の基準値とを比較し
    て水平比較信号を出力する比較部とから構成されること
    を特徴とする請求項5記載のテレビ信号の走査線補間装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第2制御信号発生部は、 前記第1〜第4水平比較部から出力される制御信号を合
    わせるビット加算器と、 前記ビット加算器の上位2ビット信号を反転させるイン
    バーターと、 前記インバーターの出力信号と前記ビット加算器の最下
    位ビット信号とをAND結合して制御信号を出力するA
    NDゲートとから構成されることを特徴とする請求項5
    記載のテレビ信号の走査線補間装置。
  8. 【請求項8】 前記加重値発生部は、 入力信号と1サンプル遅延されてフィードバックされた
    出力信号との差を求める減算器と、 前記減算器の出力信号を所定の加重値で増幅するK増幅
    器と、 前記K増幅器の出力信号と前記1サンプル遅延されてフ
    ィードバックされた出力信号とを合わせて加重値信号を
    出力する加算器と、 前記加算器の出力信号を1サンプル遅延させて前記減算
    器へそれぞれフィードバックさせる1サンプル遅延器と
    から構成されることを特徴とする請求項5記載のテレビ
    信号の走査線補間装置。
  9. 【請求項9】 前記補間信号出力部は、 前記加重値発生部の加重値による利得で前記垂直方向和
    信号を増幅する可変増幅器と、 前記可変増幅器の出力信号と前記対角線方向補間信号発
    生部の対角線方向補間信号とを合わせる加算器と、 前記加算器の出力信号の平均値を求めて補間信号として
    出力する1/2増幅器とから構成されることを特徴とす
    る請求項5記載のテレビ信号の走査線補間装置。
JP4344587A 1991-12-23 1992-12-24 テレビ信号の走査線補間装置 Pending JPH0686239A (ja)

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