JPH0686140B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH0686140B2 JPH0686140B2 JP59051022A JP5102284A JPH0686140B2 JP H0686140 B2 JPH0686140 B2 JP H0686140B2 JP 59051022 A JP59051022 A JP 59051022A JP 5102284 A JP5102284 A JP 5102284A JP H0686140 B2 JPH0686140 B2 JP H0686140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever portion
- lever
- cassette
- recording
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/28—Detachable carriers or holders for ink-ribbon mechanisms
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は記録装置に関する。特に、本発明は、印字用紙
等のシート部材に沿って移動可能なキャリッジに前記シ
ート部材へ記録を行うためのインクリボンカセット等の
記録部材を載置する様にしてなるプリンタ等の記録装置
に関する。
等のシート部材に沿って移動可能なキャリッジに前記シ
ート部材へ記録を行うためのインクリボンカセット等の
記録部材を載置する様にしてなるプリンタ等の記録装置
に関する。
従来、各種リボンまたはテープ等の長尺物たとえばプリ
ンタ等において用いられるインクリボンや記録再生装置
において用いられる磁気記録テープ等は、その使用のた
めプリンタや記録再生装置に装着する際や更に持運びの
際の便宜上、巻回されてカセットに装入された形態をと
ることが多い。カセットはその使用に当っては機器の所
定の位置に係止保持され、内部の巻回リボンまたはテー
プは機器の所定の駆動手段により巻戻され走行せしめら
れ、該走行リボンまたはテープは機器の印字ヘッド部ま
たは記録再生ヘッド部を経て巻取られる。この様なカセ
ット装着のために機器に付設されるのがカセット保持装
置である。カセット保持装置は一般にカセットを載置し
た状態で係止するための係止手段を有する。
ンタ等において用いられるインクリボンや記録再生装置
において用いられる磁気記録テープ等は、その使用のた
めプリンタや記録再生装置に装着する際や更に持運びの
際の便宜上、巻回されてカセットに装入された形態をと
ることが多い。カセットはその使用に当っては機器の所
定の位置に係止保持され、内部の巻回リボンまたはテー
プは機器の所定の駆動手段により巻戻され走行せしめら
れ、該走行リボンまたはテープは機器の印字ヘッド部ま
たは記録再生ヘッド部を経て巻取られる。この様なカセ
ット装着のために機器に付設されるのがカセット保持装
置である。カセット保持装置は一般にカセットを載置し
た状態で係止するための係止手段を有する。
ところで、カセット保持装置には、係止手段による係止
を解除してカセットを保持装置から取出す際の操作性を
向上させるため、エジェクト手段が設けられることがあ
る。即ち、係止手段の係止力よりは弱い力にてカセット
を押出す様にバネ力を該カセットに付与する様な手段で
ある。
を解除してカセットを保持装置から取出す際の操作性を
向上させるため、エジェクト手段が設けられることがあ
る。即ち、係止手段の係止力よりは弱い力にてカセット
を押出す様にバネ力を該カセットに付与する様な手段で
ある。
また、カセット保持装置にはカセット装着の有無を検出
する手段を設けることが望ましい場合がある。たとえ
ば、サーマルプリンタのインクリボンカセット保持装置
においては、この様な検出手段が重要な意味をもつこと
がある。即ち、サーマルプリンタにおいては、印字ヘッ
ドにたとえば縦１列に複数個のドット状発熱素子が担持
されており、熱により溶解するインクを塗布してなるイ
ンクリボンを介して印字ヘッドを印字用紙に対し押圧し
ながら横方向に移動せしめ、適時適宜のドット状発熱素
子を発熱せしめることにより印字を行なうことができ
る。この様なサーマルプリンタにおいては上記の如くイ
ンクリボン保持装置にリボン走行駆動手段が設けられて
いるが、その駆動源は印字ヘッドとカセット保持装置と
を有するキャリッジの移動駆動源と共用される場合が多
い。ところで、インクリボン走行は、常にリボン未使用
部を印字ヘッド部に供給せねばならないため、一方向に
のみ行なわれる。これに対しキャリッジ移動は左右両方
向に行わねばならない。従って、インクリボンを用いた
サーマルプリンタにおいては通常キャリッジが右方向に
走行する時にのみ印字を行ない、左方向に走行する時に
は印字を行わない。しかるに、サーマルプリンタにおい
ては、インクリボンを用いずに印字用紙として熱により
発色する物質を含む感熱紙を用いて印字を行なうことも
できる。この方式によればインクリボン走行を必要とし
ないため、キャリッジの左右両方向移動時に印字を行な
うことができる。そこで、これら２つの方式を同一のサ
ーマルプリンタにて実行するには、印字ヘッドへの印字
のための電気信号の入力方式を切替える必要がある。こ
のためにはインクリボンカセットがカセット保持装置に
載置されているか否かを検出し、載置されている場合に
は片方向印字のみを行なう様にすればよい。
する手段を設けることが望ましい場合がある。たとえ
ば、サーマルプリンタのインクリボンカセット保持装置
においては、この様な検出手段が重要な意味をもつこと
がある。即ち、サーマルプリンタにおいては、印字ヘッ
ドにたとえば縦１列に複数個のドット状発熱素子が担持
されており、熱により溶解するインクを塗布してなるイ
ンクリボンを介して印字ヘッドを印字用紙に対し押圧し
ながら横方向に移動せしめ、適時適宜のドット状発熱素
子を発熱せしめることにより印字を行なうことができ
る。この様なサーマルプリンタにおいては上記の如くイ
ンクリボン保持装置にリボン走行駆動手段が設けられて
いるが、その駆動源は印字ヘッドとカセット保持装置と
を有するキャリッジの移動駆動源と共用される場合が多
い。ところで、インクリボン走行は、常にリボン未使用
部を印字ヘッド部に供給せねばならないため、一方向に
のみ行なわれる。これに対しキャリッジ移動は左右両方
向に行わねばならない。従って、インクリボンを用いた
サーマルプリンタにおいては通常キャリッジが右方向に
走行する時にのみ印字を行ない、左方向に走行する時に
は印字を行わない。しかるに、サーマルプリンタにおい
ては、インクリボンを用いずに印字用紙として熱により
発色する物質を含む感熱紙を用いて印字を行なうことも
できる。この方式によればインクリボン走行を必要とし
ないため、キャリッジの左右両方向移動時に印字を行な
うことができる。そこで、これら２つの方式を同一のサ
ーマルプリンタにて実行するには、印字ヘッドへの印字
のための電気信号の入力方式を切替える必要がある。こ
のためにはインクリボンカセットがカセット保持装置に
載置されているか否かを検出し、載置されている場合に
は片方向印字のみを行なう様にすればよい。
本発明は、以上の如き従来技術に鑑み、インクリボンカ
セット等の記録部材の取外しと該記録部材の着脱の有無
の検出とを同時に行うことのできる手段を備えたプリン
タ等の記録装置を提供することを目的とするものであ
る。
セット等の記録部材の取外しと該記録部材の着脱の有無
の検出とを同時に行うことのできる手段を備えたプリン
タ等の記録装置を提供することを目的とするものであ
る。
本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとし
て、 シート部材に沿って移動可能なキャリッジの載置面に前
記シート部材へ記録を行う記録部材を載置する記録装置
において、 前記載置面に沿って延在する第１の回動位置と先端部が
前記載置面の上方に位置して前記載置面に対して斜めに
延在する第２の回動位置との間で回動可能な第１レバー
部と、前記先端部とは異なる前記第１レバー部の部位に
前記第１レバー部とは略直交して配されて前記載置面の
下方に位置し、前記第１レバー部の回動に応じて回動
し、前記第１レバー部の前記第２の回動位置を規定する
第２レバー部と、を備え、前記載置面に前記記録部材が
載置されている時には前記第１レバー部が前記第１の回
動位置に位置し、前記載置面に前記記録部材が載置され
ていない時には前記第１レバー部が前記第２の回動位置
に位置する様にされている、前記記録部材を前記載置面
から取外すための取外手段と、 前記第１レバー部の下方及び前記第２レバー部の側方に
位置し、前記第１レバー部と係合して該第１レバー部の
回動位置に応じた情報を検出する検出手段と、 を有することを特徴とする記録装置、 が提供される。
て、 シート部材に沿って移動可能なキャリッジの載置面に前
記シート部材へ記録を行う記録部材を載置する記録装置
において、 前記載置面に沿って延在する第１の回動位置と先端部が
前記載置面の上方に位置して前記載置面に対して斜めに
延在する第２の回動位置との間で回動可能な第１レバー
部と、前記先端部とは異なる前記第１レバー部の部位に
前記第１レバー部とは略直交して配されて前記載置面の
下方に位置し、前記第１レバー部の回動に応じて回動
し、前記第１レバー部の前記第２の回動位置を規定する
第２レバー部と、を備え、前記載置面に前記記録部材が
載置されている時には前記第１レバー部が前記第１の回
動位置に位置し、前記載置面に前記記録部材が載置され
ていない時には前記第１レバー部が前記第２の回動位置
に位置する様にされている、前記記録部材を前記載置面
から取外すための取外手段と、 前記第１レバー部の下方及び前記第２レバー部の側方に
位置し、前記第１レバー部と係合して該第１レバー部の
回動位置に応じた情報を検出する検出手段と、 を有することを特徴とする記録装置、 が提供される。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
第１図は本発明による記録装置のキャリッジの一具体例
を示す概略平面図であり、これはサーマルプリンタに適
用された具体例である。第２図は第１図においてＡ方向
から見た概略側面図であり、第３図は第１図においてＢ
方向から見た概略背面図である。尚、これら図面におい
ては、装着されたカセット１は２点鎖線で示されてお
り、印字ヘッド２も図示されている。図において、キャ
リッジ10の上面（インクリボンカセット載置面）にはイ
ンクリボン走行の駆動回転軸11、インクリボンカセット
装着の際の位置決め用ガイドピン12,13が突設されてい
る。キャリッジ10の上面にはまた、カセット係止手段15
が設けられている。該係止手段15はキャリッジ10の上面
に突設された２つの支持部16,17に回動自在にピン18を
固定し、該ピン18に２つのレバー部19,20とこれらの連
結部21とからなる部材を固定し、該連結部21のほぼ中央
にカセット係止用突起部22を設け、レバー部19,20にお
いてピン18にねじりバネ23,24を装着した構造を有す
る。第４図及び第５図は、それぞれ該係止手段15を示す
ための第１図におけるIV−IV断面図及びＶ−Ｖ断面図で
ある。これらの図において明らかな様に、ねじりバネ23
はその一端をレバー部19に当接せしめられ、他端を本体
10の上面に設けられた突出部25に当接せしめられてい
る。ねじりバネ24も同様である。一方、連結部21の下端
は突出部25に突当てられている。
を示す概略平面図であり、これはサーマルプリンタに適
用された具体例である。第２図は第１図においてＡ方向
から見た概略側面図であり、第３図は第１図においてＢ
方向から見た概略背面図である。尚、これら図面におい
ては、装着されたカセット１は２点鎖線で示されてお
り、印字ヘッド２も図示されている。図において、キャ
リッジ10の上面（インクリボンカセット載置面）にはイ
ンクリボン走行の駆動回転軸11、インクリボンカセット
装着の際の位置決め用ガイドピン12,13が突設されてい
る。キャリッジ10の上面にはまた、カセット係止手段15
が設けられている。該係止手段15はキャリッジ10の上面
に突設された２つの支持部16,17に回動自在にピン18を
固定し、該ピン18に２つのレバー部19,20とこれらの連
結部21とからなる部材を固定し、該連結部21のほぼ中央
にカセット係止用突起部22を設け、レバー部19,20にお
いてピン18にねじりバネ23,24を装着した構造を有す
る。第４図及び第５図は、それぞれ該係止手段15を示す
ための第１図におけるIV−IV断面図及びＶ−Ｖ断面図で
ある。これらの図において明らかな様に、ねじりバネ23
はその一端をレバー部19に当接せしめられ、他端を本体
10の上面に設けられた突出部25に当接せしめられてい
る。ねじりバネ24も同様である。一方、連結部21の下端
は突出部25に突当てられている。
第６図は第１図におけるVI−VI断面図である。カセット
エジェクト手段30は水平部31と垂直部32とからなるＬ字
形のレバーが水平方向のピン34のまわりに回動自在な如
くに支持されている。ピン34にはねじりバネ35が装着さ
れており、該バネ35の一端はレバー水平部31の下面に当
接せしめられ、他端はキャリッジ10の部材に当接せしめ
られている。エジェクト手段30の下方にはリミットスイ
ッチ40が付設されている。該リミットスイッチ40の接点
レバー41は軸42のまわりにバネ力により上方へと軽く付
勢されており、上記エジェクト手段のレバー水平部31の
下部に当接せしめられている。尚、第７図はカセット１
を取外した際の第６図と同様の断面図である。
エジェクト手段30は水平部31と垂直部32とからなるＬ字
形のレバーが水平方向のピン34のまわりに回動自在な如
くに支持されている。ピン34にはねじりバネ35が装着さ
れており、該バネ35の一端はレバー水平部31の下面に当
接せしめられ、他端はキャリッジ10の部材に当接せしめ
られている。エジェクト手段30の下方にはリミットスイ
ッチ40が付設されている。該リミットスイッチ40の接点
レバー41は軸42のまわりにバネ力により上方へと軽く付
勢されており、上記エジェクト手段のレバー水平部31の
下部に当接せしめられている。尚、第７図はカセット１
を取外した際の第６図と同様の断面図である。
以上の記録装置において、カセット装着は次の様にして
行なわれる。先ず、カセット１の底面に設けられたガイ
ド孔をガイドピン12,13に合致させてカセット１を下方
へと押下げる。カセット１の背面には第５図に示される
如く上記カセット係止手段の係止用突起部22に対応する
位置に該突起部22と係合可能な突起1aが形成されてお
り、カセット１を更に押下げていくと該突起1aがカセッ
ト係止手段のバネ23,24に基づく係止用突起部22の上方
への押圧力に抗して該突起部22を越えてその下方に到
る。しかる後にカセット11は係止手段の係止用突起部22
の下部により前下方へと押された状態にて係止される。
この時、カセットエジェクト手段30は第７図の状態から
第６図の状態へと移る。第７図においてはエジェクト手
段30のレバー水平部31がバネ35により上方へと押上げら
れており、但し該レバーの垂直部32がキャリッジ10の部
材に突き当てられることによりその位置が定められてい
る。この状態においてはリミットスイッチはOFFであ
り、これによりカセット１が未装着であることが検出さ
れている。そして、カセット装着時においては、バネ35
及びリミットスイッチ接点レバー41のバネに基づくエジ
ェクト手段のレバー水平部31の上方への押圧力はカセッ
ト係止手段15の係止用突起部22がカセット１を下方へ押
す力よりも弱く形成してあるので、レバー水平部31はキ
ャリッジ10の上面位置迄押下げられ、カセット装着後は
第６図の状態となる。この状態においてはリミットスイ
ッチONであり、これによりカセット１が装着されている
ことが検出される。
行なわれる。先ず、カセット１の底面に設けられたガイ
ド孔をガイドピン12,13に合致させてカセット１を下方
へと押下げる。カセット１の背面には第５図に示される
如く上記カセット係止手段の係止用突起部22に対応する
位置に該突起部22と係合可能な突起1aが形成されてお
り、カセット１を更に押下げていくと該突起1aがカセッ
ト係止手段のバネ23,24に基づく係止用突起部22の上方
への押圧力に抗して該突起部22を越えてその下方に到
る。しかる後にカセット11は係止手段の係止用突起部22
の下部により前下方へと押された状態にて係止される。
この時、カセットエジェクト手段30は第７図の状態から
第６図の状態へと移る。第７図においてはエジェクト手
段30のレバー水平部31がバネ35により上方へと押上げら
れており、但し該レバーの垂直部32がキャリッジ10の部
材に突き当てられることによりその位置が定められてい
る。この状態においてはリミットスイッチはOFFであ
り、これによりカセット１が未装着であることが検出さ
れている。そして、カセット装着時においては、バネ35
及びリミットスイッチ接点レバー41のバネに基づくエジ
ェクト手段のレバー水平部31の上方への押圧力はカセッ
ト係止手段15の係止用突起部22がカセット１を下方へ押
す力よりも弱く形成してあるので、レバー水平部31はキ
ャリッジ10の上面位置迄押下げられ、カセット装着後は
第６図の状態となる。この状態においてはリミットスイ
ッチONであり、これによりカセット１が装着されている
ことが検出される。
キャリッジからのカセットの取出しは次の様にして行な
われる。即ち、係止手段15のレバー部19または20を下方
へ押すことにより係止用突起部22とカセット１の突起1a
との係止を解除すると、エジェクト手段30のレバー水平
部31の上方への押圧力によりカセット１は上方へとエジ
ェクトされる。これにより、カセットエジェクト手段
は、カセット装着時とは逆に、第６図の状態から第７図
の状態へと移る。
われる。即ち、係止手段15のレバー部19または20を下方
へ押すことにより係止用突起部22とカセット１の突起1a
との係止を解除すると、エジェクト手段30のレバー水平
部31の上方への押圧力によりカセット１は上方へとエジ
ェクトされる。これにより、カセットエジェクト手段
は、カセット装着時とは逆に、第６図の状態から第７図
の状態へと移る。
かくしてカセット装着の有無を検出することにより、サ
ーマルプリンタにおいて印字方式の切替えにともなう誤
動作を完全に防止できる。
ーマルプリンタにおいて印字方式の切替えにともなう誤
動作を完全に防止できる。
以上の実施例においては、サーマルプリンタに適用され
た本発明記録装置につき説明したが、本発明装置はその
他のカセット装着機器に適用して、たとえばカセット未
装着の場合には駆動を停止するといった制御を行うのに
利用することができ、その適用範囲は特に上記実施例に
限定されることはない。
た本発明記録装置につき説明したが、本発明装置はその
他のカセット装着機器に適用して、たとえばカセット未
装着の場合には駆動を停止するといった制御を行うのに
利用することができ、その適用範囲は特に上記実施例に
限定されることはない。
以上の如き本発明によれば、インクリボンカセット等の
記録部材の取外しと該記録部材の着脱の有無の検出とを
１つのユニットで行うことができ、装置のコンパクト化
をはかることができ、低コスト化を実現できる。即ち、
本発明によれば、載置面に沿って延在する第１レバー部
が回動してその先端部が載置面の上方に位置する様に該
載置面に対して斜めに延在することができるので、例え
ば、載置面に載置された記録部材を取外す際に、第１レ
バー部の載置面に沿った方向の長さを選択することで、
載置面に垂直な方向に関する該第１レバー部の先端部の
移動ストロークを所望値に設定することができ、しか
も、該載置面に垂直な方向の機構の大きさを必要最小限
に抑えてキャリッジのコンパクト化をを図ることができ
る。
記録部材の取外しと該記録部材の着脱の有無の検出とを
１つのユニットで行うことができ、装置のコンパクト化
をはかることができ、低コスト化を実現できる。即ち、
本発明によれば、載置面に沿って延在する第１レバー部
が回動してその先端部が載置面の上方に位置する様に該
載置面に対して斜めに延在することができるので、例え
ば、載置面に載置された記録部材を取外す際に、第１レ
バー部の載置面に沿った方向の長さを選択することで、
載置面に垂直な方向に関する該第１レバー部の先端部の
移動ストロークを所望値に設定することができ、しか
も、該載置面に垂直な方向の機構の大きさを必要最小限
に抑えてキャリッジのコンパクト化をを図ることができ
る。
第１図は本発明の記録装置のキャリッジの平面図であ
り、第２図及び第３図はそれぞれそのＡ視図及びＢ視図
であり、第４図、第５図及び第６図はそれぞれ第１図に
おけるIV−IV部分断面図、Ｖ−Ｖ部分断面図及びVI−VI
部分断面図であり、第７図はエジェクト手段の動作を説
明するための第６図と同様な部分断面図である。 1:カセット、1a:突起、2:印字ヘッド、10:本体、11:駆
動回転軸、12,13:ガイドピン、15:係止手段、16,17:支
持部、18:ピン、19,20:レバー部、21:連結部、22:係止
用突起部、23,24:ねじりバネ、25:突出部、30:エジェク
ト手段、31:レバー水平部、32:レバー垂直部、34:ピ
ン、35:ねじりバネ、40:リミットスイッチ、41:接点レ
バー、42:軸。
り、第２図及び第３図はそれぞれそのＡ視図及びＢ視図
であり、第４図、第５図及び第６図はそれぞれ第１図に
おけるIV−IV部分断面図、Ｖ−Ｖ部分断面図及びVI−VI
部分断面図であり、第７図はエジェクト手段の動作を説
明するための第６図と同様な部分断面図である。 1:カセット、1a:突起、2:印字ヘッド、10:本体、11:駆
動回転軸、12,13:ガイドピン、15:係止手段、16,17:支
持部、18:ピン、19,20:レバー部、21:連結部、22:係止
用突起部、23,24:ねじりバネ、25:突出部、30:エジェク
ト手段、31:レバー水平部、32:レバー垂直部、34:ピ
ン、35:ねじりバネ、40:リミットスイッチ、41:接点レ
バー、42:軸。
Claims (4)
- 【請求項１】シート部材に沿って移動可能なキャリッジ
の載置面に前記シート部材へ記録を行う記録部材を載置
する記録装置において、 前記載置面に沿って延在する第１の回動位置と先端部が
前記載置面の上方に位置して前記載置面に対して斜めに
延在する第２の回動位置との間で回動可能な第１レバー
部と、前記先端部とは異なる前記第１レバー部の部位に
前記第１レバー部とは略直交して配されて前記載置面の
下方に位置し、前記第１レバー部の回動に応じて回動
し、前記第１レバー部の前記第２の回動位置を規定する
第２レバー部と、を備え、前記載置面に前記記録部材が
載置されている時には前記第１レバー部が前記第１の回
動位置に位置し、前記載置面に前記記録部材が載置され
ていない時には前記第１レバー部が前記第２の回動位置
に位置する様にされている、前記記録部材を前記載置面
から取外すための取外手段と、 前記第１レバー部の下方及び前記第２レバー部の側方に
位置し、前記第１レバー部と係合して該第１レバー部の
回動位置に応じた情報を検出する検出手段と、 を有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項２】前記第２レバー部による前記第１レバー部
の前記第２の回動位置の規定は、前記第１レバー部の前
記第２の回動位置に対応する位置において、前記第２レ
バー部が前記キャリッジに当接してなされることを特徴
とする、特許請求の範囲第１項に記載の記録装置。 - 【請求項３】前記取外手段は、前記第１レバー部を前記
第１の回動位置側から前記第２の回動位置側へ弾性的に
付勢するように前記キャリッジに取付けられていること
を特徴とする、特許請求の範囲第１項に記載の記録装
置。 - 【請求項４】前記取外手段は、前記第２レバー部を配す
る前記第１レバー部の部位の近傍に、前記第１の回動位
置と前記第２の回動位置との間での前記第１レバー部の
回動の回動中心を有することを特徴とする、特許請求の
範囲第１項に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59051022A JPH0686140B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59051022A JPH0686140B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60196389A JPS60196389A (ja) | 1985-10-04 |
| JPH0686140B2 true JPH0686140B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=12875170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59051022A Expired - Lifetime JPH0686140B2 (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686140B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3009827B2 (ja) * | 1994-09-22 | 2000-02-14 | シャープ株式会社 | 熱転写型プリンタ |
| GB0417795D0 (en) * | 2004-08-10 | 2004-09-15 | Esselte Nv | Cassette locking and ejecting arrangement |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5688556U (ja) * | 1979-12-11 | 1981-07-15 | ||
| DE8108981U1 (de) * | 1981-03-27 | 1981-08-27 | Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn | "vorrichtung zur funktionskontrolle des farbbandes einer farbbandkassette" |
| JPS6026862U (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-23 | シルバー精工株式会社 | 印字機のキャリヤ |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP59051022A patent/JPH0686140B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60196389A (ja) | 1985-10-04 |
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|---|---|---|---|
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