JPH0686136U - マウス - Google Patents

マウス

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Publication number
JPH0686136U
JPH0686136U JP029648U JP2964893U JPH0686136U JP H0686136 U JPH0686136 U JP H0686136U JP 029648 U JP029648 U JP 029648U JP 2964893 U JP2964893 U JP 2964893U JP H0686136 U JPH0686136 U JP H0686136U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
support plate
mouse
case
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP029648U
Other languages
English (en)
Inventor
和生 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP029648U priority Critical patent/JPH0686136U/ja
Publication of JPH0686136U publication Critical patent/JPH0686136U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボタンを押したままマウスを移動させる必要
があっても、ボタンを放してしまうことがある。また、
手指に機能傷害を持つ者にとっては、ボタンを押したま
まマウスを持ち上げること自体が困難である。この問題
を解決する。 【構成】 支持板10を、上下と前後方向に移動可能に
し、ボタン12を支持板10の前端から少し後退した位
置に取り付け、ボタン12が下がったとき、支持板10
の前端部100の上面102が、ケース14の孔16の
縁140の下面142がより下方に位置するようにす
る。このようにすると、ボタン12を押し下げて少し前
に動かしたとき、支持板10の前端部100がケース1
4の孔16の縁140に引っかかって、戻れなくなる。
すなわち、ボタン12を押した状態でロックされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主にコンピュータで利用するマウス(ポインティングデヴァイス )に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に、従来一例の側断面を模式的に示した。 上下に移動可能な支持板10の上にボタン12が取り付けてある。ボタン12 はケース14に設けた孔16の中を上下する。ボタン12が下がったとき、支持 板10がスイッチ18のプランジャ20を押し下げてonにする。 21はボールである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
マウスの移動可能な距離は、接続コードや利用スペースなどから制約がある。 そのため、連続的なドラッグ操作(マウスボタンを押したままマウスを移動させ る操作)等を行なう場合、ボタンを押したままマウスを持ち上げ、適当な場所に 置き直して、操作を続ける必要があった。 その際、マウス本体は左右から挟む形で保持するのが一般的で、この状態でボ タンを押した状態を維持するのは容易とはいえず、ボタンを放してしまうなどの 操作ミスが発生しやすかった。 また、手指の機能に傷害を持つ者にとっては、ボタンを押したままマウスを持 ち上げる操作自体が困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
図1に例示するように、 (1)支持板10を、前後方向にも移動可能にし、 (2)ボタン12を支持板10の前端から少し後退した位置に取り付け、 (3)ボタン12が下がったとき、支持板10の前端部100の上面102が、 ケース14の孔16の縁140の下面142がより下方に位置するようにする、 という手段をとる。
【0005】
【作用】
支持板10が、前後方向にも移動可能になっており、 ボタン12は支持板10の前端から少し後退した位置に取り付けてあり、 ボタン12が下がったとき、支持板10の前端部100の上面102が、ケース 14の孔16の縁140の下面142がより下方に位置するようになっているこ とにより、 ボタン12を押し下げ、少し前に動かすと、支持板10の前端部100がケース 14の孔16の縁140に引っかかって、上方に戻ることができず、押し下げら れたロック状態を維持する。
【0006】
【実施例1】 図1に、ボタン12付近だけの側断面を模式的に示した。 上記のように、支持板10を、上下方向の他に前後方向にも移動可能にする。 なお、上下は、矢印11のように決める。 ボタン12を支持板10の前端から少し後退した位置に取り付け、支持板10 の前端部100が少し空くようにする。前端部100の前端にテーパ104を形 成する(この役割は後記)。
【0007】 通常のボタン操作(単にボタン12を押し下げるだけのときの操作)は、従来 の場合と同じである。すなわち、ボタン12を押し下げればプランジャ20が下 がってスイッチ18がonになる。 図1(b)のように、ボタン12を押し下げたまま前に動かすと、支持板10 の前端部100がケース14の孔16の縁140の下側に入り込んで戻れない。 すなわち、ロック状態になる。 ボタン12を後退させれば、ロックが外れる。 なお、通常のボタン操作のとき、誤ってボタン12を少し前進させても、ケー ス14の縁140の下面142の角144にテーパ104が接触し、斜面カムと 同じ作用によって押戻されるので、ロックされることはない。
【0008】
【実施例2】 図2のように、誤ロック防止用のテーパ104の代わりに、バネ22を設ける 。ただしこのバネ22は、ロックを外すほどの強さはない。 通常のボタン操作およびロック操作は、実施例1の場合と同じである。 通常のボタン操作のとき、誤ってボタン12を少し前進させても、バネ22に よって支持板10が引き戻されるので、ロックされることはない。
【0009】
【実施例3】 図3のように、支持板10,ボタン12とも孔16内を上下する。 レバー24,26をピン28で回転自在に連結したものを、支持板10とスイ ッチ18間に介在させる。 30は誤ロック防止用の板バネで、上端をレバー24に固定され、下端をレバ ー26に固定され、中間をピン28に接触させている。
【0010】 通常のボタン操作は、従来の場合と同じである。すなわち、ボタン12を押し 下げれば、レバー24,26を介してプランジャ20が下がってスイッチ18が onになる。 同図(b)のように、ボタン12を押し下げたまま前に動かすと、上記実施例 の場合同様に、支持板10の前端部100がケース14の孔16の縁140の下 側に入り込んで、ロック状態になる。 ボタン12を後退させれば、ロックが外れる。 なお、通常のボタン操作のとき、誤ってボタン12を少し前進させても、板バ ネ30の力によって戻されるので、ロックされることはない。 ただし板バネ30は、ロックを外す程の強さはない。
【0011】
【考案の効果】 支持板10が、前後方向にも移動可能になっており、 ボタン12は支持板10の前端から少し後退した位置に取り付けてあり、 ボタン12が下がったとき、支持板10の前端部100の上面102が、ケース 14の孔16の縁140の下面142がより下方に位置するようになっているの で、 ボタン12を押し下げ、少し前に動かすと、支持板10の前端部100がケース 14の孔16の縁140に引っかかって、上方に戻ることができず、押し下げら れた状態にロックされる。 また、ボタン12を前に押さない限り、通常のボタン操作にまったく支障はな い。 したがって、ボタンを押したまま行なう種々のマウス操作が容易に行える。 また、身体的にボタンを押したままの操作が困難な者でも、通常のマウスと何 ら変わることなく操作が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1の主要部分の側断面の模式
図。
【図2】この考案の実施例2の主要部分の側断面の模式
図。
【図3】この考案の実施例3の主要部分の側断面の模式
図。
【図4】従来のマウスの側断面の模式図。
【符号の説明】
10 支持板 100 前端部 102 上面 104 テーパ 12 ボタン 14 ケース 140 縁 142 下面 144 角 16 孔 18 スイッチ 20 プランジャ 22 バネ 24,26 レバー 28 ピン 30 板バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に移動可能な支持板の上にボタンが
    取り付けてあり、前記ボタンはケースに設けた孔の中を
    上下し、ボタンが下がったときスイッチが閉じるように
    なっているマウスにおいて、 前記支持板が、前後方向にも移動可能になっており、 前記ボタンは前記支持板の前端から少し後退した位置に
    取り付けてあり、 前記ボタンが下がったときの前記支持板の前端部の上面
    が、前記ケースの孔の縁の下面がより下方に位置するよ
    うになっている、マウス。
JP029648U 1993-05-11 1993-05-11 マウス Pending JPH0686136U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP029648U JPH0686136U (ja) 1993-05-11 1993-05-11 マウス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP029648U JPH0686136U (ja) 1993-05-11 1993-05-11 マウス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0686136U true JPH0686136U (ja) 1994-12-13

Family

ID=12281933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP029648U Pending JPH0686136U (ja) 1993-05-11 1993-05-11 マウス

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JP (1) JPH0686136U (ja)

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