JPH0686029B2 - 自動溶断装置でのレール清掃装置 - Google Patents
自動溶断装置でのレール清掃装置Info
- Publication number
- JPH0686029B2 JPH0686029B2 JP2050498A JP5049890A JPH0686029B2 JP H0686029 B2 JPH0686029 B2 JP H0686029B2 JP 2050498 A JP2050498 A JP 2050498A JP 5049890 A JP5049890 A JP 5049890A JP H0686029 B2 JPH0686029 B2 JP H0686029B2
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- Japan
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- traveling
- carriage
- brush
- slag
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- Cleaning In General (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
切断するガス溶断機やプラズマ溶断機等の自動溶断装置
での走行レール清掃装置に関する。
行レールを配置し、この走行レール上に台車を往復走行
可能に載置し、台車にトーチキャリッジを走行レールと
直交する方向に走行可能な状態で配置し、トーチキャリ
ッジにガストーチやプラズマトーチ等の溶断用トーチを
装着し、溶断用トーチをNC制御あるいは倣い制御で作動
させて、ワーク載置台上に設置したワーク(鋼板等)を
所定の形状に切断するように構成してある。
(スラグ)が走行レールの表面に付着すると、台車走行
時にガタ付きを生じ、切断面の品質を低下させることに
なる。
走行移動に伴ってレール表面を清掃するようにしたもの
が提供されている。
を台車に固定してあったことから、スラグ排除具がレー
ル表面に接触した状態で移動することから、スラグ排除
具が早期に摩耗してしまい、スラグ排除効果を長期にわ
たって維持することができないうえ、排除したスラグは
レール表面上を移動するだけであり、レール外に排除す
ることはできないという問題があった。
グをレール外に排除することができ、かつ、スラグ排除
効果を長期に亘って維持できるレール清掃具を提供する
ことを目的とする。
に沿って配置されたレールに案内されて往復移動する台
車に設置された走行車輪の前後近傍個所にレール面清掃
用ローラブラシを配置し、このローラブラシをそのロー
ラ軸が走行レールと平面視で斜めに交差する状態に配置
するとともに、ローラブラシを台車の移動走行と連動さ
せて回転駆動可能に構成したことを特徴としている。
置された走行車輪の前後近傍個所にレール面清掃用ロー
ラブラシを配置し、このローラブラシをそのローラ軸が
走行レールと平面視で斜めに交差する状態に配置すると
ともに、ローラブラシを台車の移動走行と連動させて回
転駆動可能に構成してあるので、レール表面に付着した
スラグは台車の移動に連動して駆動されるローラブラシ
で掃き出す状態で排除されることになる。しかも、この
場合、ローラブラシの回転軸(ローラ軸)はレールと平
面視で斜めに交差する状態になっていることから、スラ
グはレールの敷設方向に対して斜めに掃き出されること
になり、ブラシで排除したスラグがレール上に残ること
がなくなる。
図、第2図はその側面図、第3図は本発明を適用した自
動ガス溶断機の概略平面図、第4図はその概略正面図で
ある。
に沿わせて左右一対の走行レール(2)を配置し、この
走行レール(2)に台車(3)を往復走行可能に載置
し、台車(3)にトーチキャリッジ(4)を走行レール
(2)と直交する方向に走行可能な状態で配置し、トー
チキャリッジ(4)に溶断用トーチ(5)を上下昇降可
能に装着して構成してある。
盤(7)等の制御装置(8)が配置してある。そして、
台車(3)を走行移動させるための走行車輪(9)は台
車(3)の右側端部に前後に配置されるとともに、台車
(3)の左側端部に1つ配置されており、右側端に配置
されている走行車輪(9)の一方を駆動車輪としてい
る。
したスラグを除去するためのスラグ排除ユニットであ
り、このスラグ排除ユニット(10)は台車(3)の左端
部で走行車輪(9)の前後両側に近接して配設されると
ともに、台車(3)の右端部で前側車輪(9)の前側と
後側車輪(9)の後側とにそれぞれ近接して配置されて
いる。そして、このスラグ排除ユニット(10)は第1図
及び第2図に示すように、走行駆動モータ(6)に同期
して作動するブラシ駆動モータ(11)の出力を変速歯車
機構(12)、ベルト伝動機構(13)を介してローラブラ
シ(14)に伝達し、ローラブラシ(14)をブラシ駆動モ
ータ(11)で回転作動させるようにしてある。
射状態に植立させている筒軸(16)をローラ軸(17)に
套嵌固定して構成してある。そして、ローラブラシ(1
4)のローラ軸(17)はその一端部をベルト伝動機構(1
3)の出力軸(18)の軸端部に着脱可能に固定するとと
もに、その他端部をボールベアリング(19)に装着して
ある。ボールベアリング(18)を支持しているベアリン
グホルダ(20)はローラブラシケース(21)に着脱可能
に支持させてある。従って、ブラシ(15)が摩耗する
と、ローラ軸(17)をベルト伝動機構(13)の出力軸
(18)から取り外し、筒軸(16)をローラ軸(17)から
抜き取ることにより、簡単にブラシ(15)を交換するこ
とができる。
が平面視で走行レール(2)に対して、一定の傾斜角度
をもって斜めに交差する状態配置してある。
は、台車(3)の走行に連動して、走行方向前方に位置
するスラグ排除ユニット(10)のローラブラシ(14)を
回転させてレール上面に付着しているスラグを除去する
が、このときローラブラシ(14)は台車(3)の走行方
向に対して傾斜した姿勢で回転するから、レール上面に
付着していたスラグをレール外に掃き出すことになるか
ら、レール上にスラグが残ることがない。
駆動モータ(11)を配設したが、各ローラブラシ(14)
に走行駆動モータ(6)の出力を伝達して、走行駆動モ
ータ(6)でローラブラシ(14)を回転駆動させるよう
にしてもよい。
置された走行車輪の前後近傍個所にレール面清掃用ロー
ラブラシを配置し、ローラブラシを台車の移動走行と連
動させて回転駆動可能に構成してあるので、レール表面
に付着したスラグを台車の移動に連動して駆動されるロ
ーラブラシで掃き出すことができる。しかも、この場
合、ローラブラシとレールとの接触面が変化することか
ら、ブラシの同じ個所が常時レール表面と接触するもの
に比べてその摩耗量を少なくすることができ、長期にわ
たって良好にレール表面を清掃することができる。
ルと平面視で斜めに交差する状態に配置してあることか
らから、ローラブラシの回転により、レール表面に付着
したスラグはレールの敷設方向に対して斜めに掃き出さ
れることになるから、ブラシで排除したスラグがレール
上に残ることをなくすことができる。
図、第2図はその側面図、第3図は本発明を適用した自
動ガス溶断機の概略平面図、第4図はその概略正面図で
ある。 1……ワーク載置台、2……走行レール、 3……台車、4……トーチキャリッジ、 5……溶断用トーチ、9……走行車輪、 14……ローラブラシ、17……ローラ軸。
Claims (1)
- 【請求項1】ワーク載置台(1)に沿って走行レール
(2)を配置し、この走行レール(2)に台車(3)を
往復走行可能に配置し、台車(3)にトーチキャリッジ
(4)を走行レール(2)と直交する方向に走行可能な
状態で配置し、トーチキャリッジ(4)に溶断用トーチ
(5)を装着してなる自動溶断装置において、 台車(3)に設置されている走行車輪(9)の移動方向
近傍個所にレール面清掃用ローラブラシ(14)を配置
し、このローラブラシ(14)をそのローラ軸(17)が走
行レール(2)と平面視で斜めに交差する状態に配置す
るとともに、ローラブラシ(14)を台車(3)の移動走
行と連動させて回転駆動可能に構成したことを特徴とす
る自動溶断装置でのレール清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050498A JPH0686029B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 自動溶断装置でのレール清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2050498A JPH0686029B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 自動溶断装置でのレール清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03254388A JPH03254388A (ja) | 1991-11-13 |
JPH0686029B2 true JPH0686029B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=12860608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2050498A Expired - Lifetime JPH0686029B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 自動溶断装置でのレール清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686029B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202013007619U1 (de) * | 2013-08-28 | 2013-10-09 | Bernd Siegmund | Schiene, Verbindungsrahmen und Rollfuß eines Schienensystems für Schweißtische |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606750B2 (ja) * | 1982-10-22 | 1985-02-20 | トヨタ自動車株式会社 | 自動溶断機 |
JPH0184323U (ja) * | 1987-11-19 | 1989-06-05 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2050498A patent/JPH0686029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03254388A (ja) | 1991-11-13 |
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