JPH0627328Y2 - スラグ除去装置 - Google Patents
スラグ除去装置Info
- Publication number
- JPH0627328Y2 JPH0627328Y2 JP1988128533U JP12853388U JPH0627328Y2 JP H0627328 Y2 JPH0627328 Y2 JP H0627328Y2 JP 1988128533 U JP1988128533 U JP 1988128533U JP 12853388 U JP12853388 U JP 12853388U JP H0627328 Y2 JPH0627328 Y2 JP H0627328Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinder
- steel material
- carriage
- slag
- cutting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、トーチなどにより切断された鋼材の切断部
下端に付着したスラグをグラインダにより除去するスラ
グ除去装置に関するものである。
下端に付着したスラグをグラインダにより除去するスラ
グ除去装置に関するものである。
「従来の技術」 製鉄所において、連続鋳造されたスラグ材等の鋼材は、
ガス火炎を用いた切断装置により適当な大きさに切断さ
れ、さらに圧延ロールで圧延加工されて製品化されてい
る。このような切断は、通常、鋼材に沿って移動しつつ
鋼材の搬送方向に直交する方向に移動するトーチにより
行なわれ、搬送路に直交する切断面を得るようにしてい
る。
ガス火炎を用いた切断装置により適当な大きさに切断さ
れ、さらに圧延ロールで圧延加工されて製品化されてい
る。このような切断は、通常、鋼材に沿って移動しつつ
鋼材の搬送方向に直交する方向に移動するトーチにより
行なわれ、搬送路に直交する切断面を得るようにしてい
る。
この工程において、切断鋼材(以下、単に鋼材と称す
る)を得る時に金属の酸化作用とともに生じる溶融金属
が、第6図(a)(b)に示すように、スラグSとして鋼材1
の下面1aの切断面1b側の端部に付着、固化してしま
う。したがって、このスラグSの除去を十分に行うこと
なく、鋼材1を圧延すると、このスラグSが原因とな
り、製品に傷が発生したり、圧延ロールを傷める結果に
なってしまう。
る)を得る時に金属の酸化作用とともに生じる溶融金属
が、第6図(a)(b)に示すように、スラグSとして鋼材1
の下面1aの切断面1b側の端部に付着、固化してしま
う。したがって、このスラグSの除去を十分に行うこと
なく、鋼材1を圧延すると、このスラグSが原因とな
り、製品に傷が発生したり、圧延ロールを傷める結果に
なってしまう。
そこで、従来、上記のようなスラグを除去する方法とし
て、ガス火炎による除去方法が一般に行なわれている。
この方法は、燃料ガスと酸素とを火炎状にして吹き出す
溶削火口を上記スラグSの下方に置き、この溶削火口を
切断面1bに沿って移動させることによって、スラグS
を溶削除去するものである。
て、ガス火炎による除去方法が一般に行なわれている。
この方法は、燃料ガスと酸素とを火炎状にして吹き出す
溶削火口を上記スラグSの下方に置き、この溶削火口を
切断面1bに沿って移動させることによって、スラグS
を溶削除去するものである。
ところで、この方法は、鋼材1の表層をガス火炎により
溶削してスラグSを除去するものなので、鋼材1の温度
が高く維持されている場合は、比較的良くスラグSの除
去を行うことができるが、鋼材1の温度が下がってしま
うと、スラグSの除去が不十分となる欠点があり、また
特に、鋼材1が特殊鋼や低合金鋼の場合は、完全に除去
することが難しいという欠点がある。
溶削してスラグSを除去するものなので、鋼材1の温度
が高く維持されている場合は、比較的良くスラグSの除
去を行うことができるが、鋼材1の温度が下がってしま
うと、スラグSの除去が不十分となる欠点があり、また
特に、鋼材1が特殊鋼や低合金鋼の場合は、完全に除去
することが難しいという欠点がある。
これに対し、鋼材の温度や鋼材の材質に関わらずスラグ
Sを完全に除去可能な方法として、ロールコンベア(搬
送装置)上をその切断面1bが搬送方向に直交するよう
にして搬送されてきた鋼材1を停止させ、グラインダを
スラグSの下面に押し当てながら、切断面1bに沿って
移動させて研削し、スラグSを除去する方法が知られて
いる。
Sを完全に除去可能な方法として、ロールコンベア(搬
送装置)上をその切断面1bが搬送方向に直交するよう
にして搬送されてきた鋼材1を停止させ、グラインダを
スラグSの下面に押し当てながら、切断面1bに沿って
移動させて研削し、スラグSを除去する方法が知られて
いる。
ところで、スラグSは、その基端部SKが鋼材1の下面
1aに切断面1bの下端縁から2〜3mm程度のところま
で根を張るようにして固着(溶着)され、この基端部S
Kから先の部分が鋼材1の下面1aに沿って軽く付着し
ている。したがって、基端部SKを削り落とせば、スラ
グSは鋼材1から簡単に除去される。
1aに切断面1bの下端縁から2〜3mm程度のところま
で根を張るようにして固着(溶着)され、この基端部S
Kから先の部分が鋼材1の下面1aに沿って軽く付着し
ている。したがって、基端部SKを削り落とせば、スラ
グSは鋼材1から簡単に除去される。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来のグラインダによるスラグの除
去方法にあっては、グラインダをスラグSの下面に当て
て行っていたので、スラグSの基端部SK以外の部分も
削ることになり、また鋼材1の研削量も多いため、研削
時間がかかり、作業能率が悪かった。また、研削量が多
いので、飛び散る粉塵の量が多いため、作業環境が悪か
った。さらには、グラインダの摩耗が早いという欠点が
あった。
去方法にあっては、グラインダをスラグSの下面に当て
て行っていたので、スラグSの基端部SK以外の部分も
削ることになり、また鋼材1の研削量も多いため、研削
時間がかかり、作業能率が悪かった。また、研削量が多
いので、飛び散る粉塵の量が多いため、作業環境が悪か
った。さらには、グラインダの摩耗が早いという欠点が
あった。
この考案は、上記事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、研削量を少なくしてスラグを除去でき
るスラグ除去装置を提供することにある。
とするところは、研削量を少なくしてスラグを除去でき
るスラグ除去装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、この考案のスラグ除去装置
は、鋼材を搬送路に沿って移動させる搬送装置と搬送路
の側方に搬送路と直交方向に移動自在に設置された研削
台車と、この研削台車上に設置されるとともに、グライ
ンダ台車用移動手段により搬送路に沿って移動するグラ
インダ台車と、このグラインダ台車に搬送路と直交する
垂直面内で回動自在に設けられた回動アームと、この回
動アームの先端部にこの回動アームの軸線回りに回転自
在に取り付けられたグラインダと、上記グラインダ台車
に搬送路に沿って所定間隔離間されてかつ搬送路に沿う
方向に位置調節可能に設けられるとともに、鋼材の切断
面の位置を検出する2つの切断面位置検出手段と、これ
ら切断面位置検出手段の検出信号に基づいて搬送装置お
よびグラインダ台車用移動手段の作動制御を行う制御部
とを備えてなり、かつ上記各切断面位置検出手段の位置
を、鋼材の切断面とグラインダの軸線を含む垂直面との
距離が、グラインダが鋼材にその軸線から鋼材の切断面
の下端縁とを結ぶ線分と鋼材の下面の延長面とのなす角
度が45°〜75°で当接するような距離になるように
設定したことを特徴とするものである。
は、鋼材を搬送路に沿って移動させる搬送装置と搬送路
の側方に搬送路と直交方向に移動自在に設置された研削
台車と、この研削台車上に設置されるとともに、グライ
ンダ台車用移動手段により搬送路に沿って移動するグラ
インダ台車と、このグラインダ台車に搬送路と直交する
垂直面内で回動自在に設けられた回動アームと、この回
動アームの先端部にこの回動アームの軸線回りに回転自
在に取り付けられたグラインダと、上記グラインダ台車
に搬送路に沿って所定間隔離間されてかつ搬送路に沿う
方向に位置調節可能に設けられるとともに、鋼材の切断
面の位置を検出する2つの切断面位置検出手段と、これ
ら切断面位置検出手段の検出信号に基づいて搬送装置お
よびグラインダ台車用移動手段の作動制御を行う制御部
とを備えてなり、かつ上記各切断面位置検出手段の位置
を、鋼材の切断面とグラインダの軸線を含む垂直面との
距離が、グラインダが鋼材にその軸線から鋼材の切断面
の下端縁とを結ぶ線分と鋼材の下面の延長面とのなす角
度が45°〜75°で当接するような距離になるように
設定したことを特徴とするものである。
「作用」 このように構成されたスラグ除去装置によりスラグを除
去するには、搬送装置によって搬送路に沿って移動して
きた鋼材の前方側の切断面の位置を、一方(搬送方向後
方側)の切断面位置検出手段が検出したら、搬送装置の
作動を停止する。このとき、鋼材は惰性で少し前進した
後停止する。
去するには、搬送装置によって搬送路に沿って移動して
きた鋼材の前方側の切断面の位置を、一方(搬送方向後
方側)の切断面位置検出手段が検出したら、搬送装置の
作動を停止する。このとき、鋼材は惰性で少し前進した
後停止する。
次に、グラインダ台車用移動手段を作動してグラインダ
台車を鋼材の進行方向に移動させる。そして、上記切断
面位置検出手段が鋼材の上記切断面の位置を検出した
ら、グラインダ台車用移動手段の作動を停止する。
台車を鋼材の進行方向に移動させる。そして、上記切断
面位置検出手段が鋼材の上記切断面の位置を検出した
ら、グラインダ台車用移動手段の作動を停止する。
次に、回動アームを回動してグラインダを鋼材の上記切
断面の下端縁に当接させ、さらに研削台車を移動するこ
とによりグラインダを切断面に沿って移動させて上記切
断面の下端縁部を研削し、スラグを除去する。
断面の下端縁に当接させ、さらに研削台車を移動するこ
とによりグラインダを切断面に沿って移動させて上記切
断面の下端縁部を研削し、スラグを除去する。
前方側の切断面のスラグを除去したら、回動アームを逆
方向に回動してグラインダを鋼材から離間させた後、搬
送装置を作動して鋼材を前方に移動させる。
方向に回動してグラインダを鋼材から離間させた後、搬
送装置を作動して鋼材を前方に移動させる。
次に、他方(搬送方向前方側)の切断面位置検出手段
が、鋼材の後方側の切断面の位置を検出したら、搬送装
置を停止する。このとき、鋼材は惰性で少し前進した後
停止する。
が、鋼材の後方側の切断面の位置を検出したら、搬送装
置を停止する。このとき、鋼材は惰性で少し前進した後
停止する。
以下、上記前方側の切断面のスラグを除去した場合の動
作と同様にして後方側の切断面のスラグを除去する。
作と同様にして後方側の切断面のスラグを除去する。
上記において、各切断面検出手段の位置は、鋼材の切断
面とグラインダの軸線を含む垂直面との距離が、グライ
ンダが鋼材にその軸線から切断面の下端縁とを結ぶ線分
と鋼材の下面の延長面とのなす角度が45°〜75°で
当接するような距離になるように設定されているので、
スラグの基端部および鋼材の切断面の下端隅部のみを削
ってスラグを除去することができる。その結果、研削量
を少なくできるため、作業能率を向上させることができ
るとともに、グラインダの使用寿命を向上させることが
できる。さらには、飛び散る粉塵の量が減少するので、
作業環境が良くなる。
面とグラインダの軸線を含む垂直面との距離が、グライ
ンダが鋼材にその軸線から切断面の下端縁とを結ぶ線分
と鋼材の下面の延長面とのなす角度が45°〜75°で
当接するような距離になるように設定されているので、
スラグの基端部および鋼材の切断面の下端隅部のみを削
ってスラグを除去することができる。その結果、研削量
を少なくできるため、作業能率を向上させることができ
るとともに、グラインダの使用寿命を向上させることが
できる。さらには、飛び散る粉塵の量が減少するので、
作業環境が良くなる。
「実施例」 以下、この考案のスラグ除去装置の一実施例を第1図な
いし第5図に基づいて説明する。
いし第5図に基づいて説明する。
図中符号2は、ロールコンベア(搬送装置)であって、
このロールコンベア2の側方には、基台4が設置されて
おり、この基台4上には、鋼材1の側面1cの位置を検
出するための側面位置検出手段5が設置されている。
このロールコンベア2の側方には、基台4が設置されて
おり、この基台4上には、鋼材1の側面1cの位置を検
出するための側面位置検出手段5が設置されている。
この側面位置検出手段5は、第3図に示すように、空気
源6に電磁弁7を介して接続されたシリンダ8と、この
シリンダ8のピストンロッド8aにその一端を固定され
るとともに、他端にタッチローラ9が回転自在に取り付
けられ、さらに中央部にはラック10Aが固定されたL
字状のアーム10と、アーム10のラック10Aに噛合
されるとともに、パルスジェネレータ11に連結された
ピニオン12と、アーム10の移動をガイドするガイド
ローラ13とから構成されている。アーム10は、鋼材
1の搬送方向Aに直交する方向に移動するように設けら
れており、パルスジェネレータ11は、基台4上に設置
されている制御部14に接続されている。上記構成によ
り、シリンダ8を作動して、アーム10を鋼材1の側面
1cに当接するまで移動させると、パルスジェネレータ
11がこのアーム10の移動量に応じたパルスを発生
し、このパルス数により鋼材1の側面1cの位置が検出
できるようになっている。
源6に電磁弁7を介して接続されたシリンダ8と、この
シリンダ8のピストンロッド8aにその一端を固定され
るとともに、他端にタッチローラ9が回転自在に取り付
けられ、さらに中央部にはラック10Aが固定されたL
字状のアーム10と、アーム10のラック10Aに噛合
されるとともに、パルスジェネレータ11に連結された
ピニオン12と、アーム10の移動をガイドするガイド
ローラ13とから構成されている。アーム10は、鋼材
1の搬送方向Aに直交する方向に移動するように設けら
れており、パルスジェネレータ11は、基台4上に設置
されている制御部14に接続されている。上記構成によ
り、シリンダ8を作動して、アーム10を鋼材1の側面
1cに当接するまで移動させると、パルスジェネレータ
11がこのアーム10の移動量に応じたパルスを発生
し、このパルス数により鋼材1の側面1cの位置が検出
できるようになっている。
また、基台4上の側面位置検出手段5よりも搬送方向A
前方の位置には、搬送方向Aに直交する方向に延びる一
対のレール20が設置されている。これらレール20上
には、モータ21Mによりこれらレール20に沿って往
復移動する研削台車21が設置されている。モータ2M
は、上記制御部14に接続されており、制御部14によ
ってその作動が制御されるようになっている。
前方の位置には、搬送方向Aに直交する方向に延びる一
対のレール20が設置されている。これらレール20上
には、モータ21Mによりこれらレール20に沿って往
復移動する研削台車21が設置されている。モータ2M
は、上記制御部14に接続されており、制御部14によ
ってその作動が制御されるようになっている。
研削台車21の上面には、研削台車21の移動方向と直
交する方向に延びる一対のレール22が設けられてお
り、これらレール22上には、グラインダ台車23がそ
の下面の凹条溝23aをこれらレール22に挿入させて
載置されている。このグラインダ台車23の側面には、
研削台車21の上面に設置されているシリンダ(グライ
ンダ台車用移動手段)24のL字状のピストンロッド2
4aの先端部が固定されており、これによりシリンダ2
4を作動させるとグラインダ台車23がレール22に沿
って往復移動するようになっている。
交する方向に延びる一対のレール22が設けられてお
り、これらレール22上には、グラインダ台車23がそ
の下面の凹条溝23aをこれらレール22に挿入させて
載置されている。このグラインダ台車23の側面には、
研削台車21の上面に設置されているシリンダ(グライ
ンダ台車用移動手段)24のL字状のピストンロッド2
4aの先端部が固定されており、これによりシリンダ2
4を作動させるとグラインダ台車23がレール22に沿
って往復移動するようになっている。
グラインダ台車23の上面には、上方に突出した一対の
支持部25が設けられており、これら支持部25間に
は、回動アーム26が、その後端から所定距離離れた箇
所の外周面に水平方向外方に突出して固定された回転軸
26aを各支持部25に回動自在に挿入することによ
り、レール22と直交する垂直面内で回動自在に設けら
れている。この回動アーム26の回転軸26aと先端と
の間の下側の外周面には、グラインダ台車23の側面に
固定されたシリンダ27のピストンロッド27aの先端
部が固定されており、これによりシリンダ27を作動さ
せると回動アーム26が回動するようになっている。回
動アーム26の先端部には、グラインダ28が回動アー
ム26の軸線回りに正逆回転自在に取り付けられてお
り、このグラインダ28は、回動アーム26の後端部に
伝達機構29を介して取り付けられているモータ30に
より正方向あるいは逆方向に回転するようになってい
る。グラインダ28は、通常はロールコンベア2の下方
に位置しており、回動アーム26を回動することによっ
て鋼材1に当接できるようになっている。
支持部25が設けられており、これら支持部25間に
は、回動アーム26が、その後端から所定距離離れた箇
所の外周面に水平方向外方に突出して固定された回転軸
26aを各支持部25に回動自在に挿入することによ
り、レール22と直交する垂直面内で回動自在に設けら
れている。この回動アーム26の回転軸26aと先端と
の間の下側の外周面には、グラインダ台車23の側面に
固定されたシリンダ27のピストンロッド27aの先端
部が固定されており、これによりシリンダ27を作動さ
せると回動アーム26が回動するようになっている。回
動アーム26の先端部には、グラインダ28が回動アー
ム26の軸線回りに正逆回転自在に取り付けられてお
り、このグラインダ28は、回動アーム26の後端部に
伝達機構29を介して取り付けられているモータ30に
より正方向あるいは逆方向に回転するようになってい
る。グラインダ28は、通常はロールコンベア2の下方
に位置しており、回動アーム26を回動することによっ
て鋼材1に当接できるようになっている。
また、グラインダ台車23の上面には、上端にコ字状の
取付部31を備えた2つの取付板32が回動アーム26
の両側にレール22の方向に沿って取り付けられてい
る。各取付板32の取付部31には、それぞれ次のよう
にして鋼材1の切断面の位置を検出するためのレーザー
マスタ(切断面位置検出手段)33が取り付けられてい
る。すなわち、第4図に示すように、取付部31の一方
の側壁31aには、ねじ部材34が螺合されているとと
もに、この側壁31aの外面には、目盛盤35が設けら
れており、他方の側壁31bには、上記一方の側壁31
aに向かって突出しかつスプリング36をその外周に巻
いた2本のピン37が所定間隔をおいて固定されてお
り、さらに底壁31cには、2つのガイド溝31dがピ
ン37の軸線と平行に所定間隔をおいて形成されてお
り、そしてレーザーマスタ33は、その下面に設けられ
た凸条部をガイド溝31dに挿入するとともに、側面に
形成された挿入孔33aをピン37に挿入し、さらにね
じ部材34をスプリング36の付勢力に抗してねじ込む
ことにより、取付部31に取り付けられている。したが
って、レーザーマスタ33、33は、ロールコンベア2
の搬送方向Aに沿ってかつ回動アーム26の軸線を境と
する両側に所定間隔をおいて設置されている。ロールコ
ンベア2を挟んで、レーザーマスタ33、33と反対側
の位置には、各レーザーマスタ33の検出部33bに対
向する反射面38aを備えた反射用鏡38が設置されて
いる。各レーザーマスタ33は、検出部33bに発光素
子および受光素子を備えたものであって、検出部33b
の発光素子からレーザー光を反射用鏡38に向けて送
り、反射用鏡38で反射されたレーザー光を検出部33
bの受光素子で受けるようになっており、そして絶えず
検出部33bの発光素子からレーザー光を出しておき、
鋼材1がレーザー光を遮って受光素子が受光できなくな
ったとき、あるいは遮られていたレーザー光を受光素子
が受光したときに検出信号を出力するようになってお
り、これにより鋼材1の切断面の位置を検出するように
なっている。各レーザーマスタ33は、制御部14に接
続されており、検出信号をこの制御部14に出力するよ
うになっている。
取付部31を備えた2つの取付板32が回動アーム26
の両側にレール22の方向に沿って取り付けられてい
る。各取付板32の取付部31には、それぞれ次のよう
にして鋼材1の切断面の位置を検出するためのレーザー
マスタ(切断面位置検出手段)33が取り付けられてい
る。すなわち、第4図に示すように、取付部31の一方
の側壁31aには、ねじ部材34が螺合されているとと
もに、この側壁31aの外面には、目盛盤35が設けら
れており、他方の側壁31bには、上記一方の側壁31
aに向かって突出しかつスプリング36をその外周に巻
いた2本のピン37が所定間隔をおいて固定されてお
り、さらに底壁31cには、2つのガイド溝31dがピ
ン37の軸線と平行に所定間隔をおいて形成されてお
り、そしてレーザーマスタ33は、その下面に設けられ
た凸条部をガイド溝31dに挿入するとともに、側面に
形成された挿入孔33aをピン37に挿入し、さらにね
じ部材34をスプリング36の付勢力に抗してねじ込む
ことにより、取付部31に取り付けられている。したが
って、レーザーマスタ33、33は、ロールコンベア2
の搬送方向Aに沿ってかつ回動アーム26の軸線を境と
する両側に所定間隔をおいて設置されている。ロールコ
ンベア2を挟んで、レーザーマスタ33、33と反対側
の位置には、各レーザーマスタ33の検出部33bに対
向する反射面38aを備えた反射用鏡38が設置されて
いる。各レーザーマスタ33は、検出部33bに発光素
子および受光素子を備えたものであって、検出部33b
の発光素子からレーザー光を反射用鏡38に向けて送
り、反射用鏡38で反射されたレーザー光を検出部33
bの受光素子で受けるようになっており、そして絶えず
検出部33bの発光素子からレーザー光を出しておき、
鋼材1がレーザー光を遮って受光素子が受光できなくな
ったとき、あるいは遮られていたレーザー光を受光素子
が受光したときに検出信号を出力するようになってお
り、これにより鋼材1の切断面の位置を検出するように
なっている。各レーザーマスタ33は、制御部14に接
続されており、検出信号をこの制御部14に出力するよ
うになっている。
上記において、ロールコンベア2、電磁弁7、モータ2
1M、シリンダ24およびモータ30は、制御部14に
よってそれらの動作が制御されるようになっている。
1M、シリンダ24およびモータ30は、制御部14に
よってそれらの動作が制御されるようになっている。
また、各レーザーマスタ33の位置は、第5図に示すよ
うに、鋼材1の切断面1b(1d)とグラインダ28の
軸線を含む垂直面との距離Wが、グラインダ28が鋼材
1に、その軸線から切断面の下端縁とを結ぶ線分Rと鋼
材の下面の延長面Mとのなす角度αが45°〜75°
(好ましくは45°)で当接するような距離になるよう
に設定されている。
うに、鋼材1の切断面1b(1d)とグラインダ28の
軸線を含む垂直面との距離Wが、グラインダ28が鋼材
1に、その軸線から切断面の下端縁とを結ぶ線分Rと鋼
材の下面の延長面Mとのなす角度αが45°〜75°
(好ましくは45°)で当接するような距離になるよう
に設定されている。
他方、スラグ除去を行う箇所のロールコンベア2の上方
には、防塵カバー40が設置されており、下方の床面に
は、除去したスラグを受けるスラグ受け41が設けられ
ている。
には、防塵カバー40が設置されており、下方の床面に
は、除去したスラグを受けるスラグ受け41が設けられ
ている。
次に、このように構成されたスラグ除去装置によって行
うスラグ除去方法を説明する。
うスラグ除去方法を説明する。
まず、ロールコンベア2上を鋼材1が第1図中矢印A方
向に搬送されてきたら、側面位置検出手段5で鋼材1の
側面1cの位置を次のようにして検出する。すなわち、
シリンダ8を作動してアーム10を鋼材1の方向に移動
されて鋼材1の側面1cにタッチローラ9を当接させ、
アーム10の移動量から鋼材1の側面1cの位置を検出
し、検出信号を制御部14に出力する。制御部14は、
この検出信号を受けると、モータ21Mを作動して研削
台車21をロールコンベア2方向へ移動させ、先端部に
取り付けられたグラインダ28が鋼材1の切断面1bの
側面1c側の端部の下方に位置したら、モータ21Mの
作動を停止する。
向に搬送されてきたら、側面位置検出手段5で鋼材1の
側面1cの位置を次のようにして検出する。すなわち、
シリンダ8を作動してアーム10を鋼材1の方向に移動
されて鋼材1の側面1cにタッチローラ9を当接させ、
アーム10の移動量から鋼材1の側面1cの位置を検出
し、検出信号を制御部14に出力する。制御部14は、
この検出信号を受けると、モータ21Mを作動して研削
台車21をロールコンベア2方向へ移動させ、先端部に
取り付けられたグラインダ28が鋼材1の切断面1bの
側面1c側の端部の下方に位置したら、モータ21Mの
作動を停止する。
次いで、鋼材1の前方側の切断面1bの位置を、後方側
(第1図において上側)のレーザーマスタ33が検出し
たら、ロールコンベア2の作動を停止する。このとき、
鋼材1は惰性で少し前進した後停止する。
(第1図において上側)のレーザーマスタ33が検出し
たら、ロールコンベア2の作動を停止する。このとき、
鋼材1は惰性で少し前進した後停止する。
次いで、シリンダ24を作動してグラインダ台車23を
鋼材1の進行方向に移動させる。そして、上記レーザー
マスタ33が鋼材1の上記切断面1bの位置を検出した
ら、シリンダ24の作動を停止する。
鋼材1の進行方向に移動させる。そして、上記レーザー
マスタ33が鋼材1の上記切断面1bの位置を検出した
ら、シリンダ24の作動を停止する。
次いで、回動アーム26を上方に回動してグラインダ2
8を鋼材1の切断面1bの下端縁に当接させ、さらに研
削台車21を移動することによりグラインダ28を切断
面1bに沿って移動させて切断面1bの下端縁部を研削
し、スラグSを除去する。
8を鋼材1の切断面1bの下端縁に当接させ、さらに研
削台車21を移動することによりグラインダ28を切断
面1bに沿って移動させて切断面1bの下端縁部を研削
し、スラグSを除去する。
前方側の切断面1bのスラグSを除去したら、回動アー
ム26を下方に回動してグラインダ28を鋼材1から離
間させた後、ロールコンベア2を作動して鋼材1を前方
に移動させる。
ム26を下方に回動してグラインダ28を鋼材1から離
間させた後、ロールコンベア2を作動して鋼材1を前方
に移動させる。
次いで、前方側(第1図において下側)のレーザーマス
タ33(以下、レーザマスタ33Mとする)が、鋼材1
の後方側の切断面1dの位置を検出したら、ロールコン
ベア2を停止する。このとき、鋼材1は惰性で少し前進
した後停止する。
タ33(以下、レーザマスタ33Mとする)が、鋼材1
の後方側の切断面1dの位置を検出したら、ロールコン
ベア2を停止する。このとき、鋼材1は惰性で少し前進
した後停止する。
次いで、シリンダ24を作動してグラインダ台車23を
鋼材1の進行方向に移動させる。そして、レーザーマス
タ33Mが鋼材1の切断面1dの位置を検出したら、シ
リンダ24の作動を停止する。
鋼材1の進行方向に移動させる。そして、レーザーマス
タ33Mが鋼材1の切断面1dの位置を検出したら、シ
リンダ24の作動を停止する。
次いで、回動アーム26を上方に回動してグラインダ2
8を鋼材1の上記切断面1dの下端縁に当接させ、さら
に研削台車21を移動することによりグラインダ28を
切断面1dに沿って移動させて切断面1dの下端縁部を
研削し、切断面1dのスラグSを除去する。
8を鋼材1の上記切断面1dの下端縁に当接させ、さら
に研削台車21を移動することによりグラインダ28を
切断面1dに沿って移動させて切断面1dの下端縁部を
研削し、切断面1dのスラグSを除去する。
なお、グラインダ28は、鋼材の切断面側から下面側に
向かう方向に回転させる。このため、前方側の切断面1
bを研削する場合と、後方側の切断面1dを研削する場
合とでは、その回転方向を逆にする。
向かう方向に回転させる。このため、前方側の切断面1
bを研削する場合と、後方側の切断面1dを研削する場
合とでは、その回転方向を逆にする。
また、グラインダ28は、熱によって劣化を促進されな
いように、研削作業外のときも継続して回転させてお
き、強制的に空冷することが望ましい。
いように、研削作業外のときも継続して回転させてお
き、強制的に空冷することが望ましい。
このようなスラグ除去装置にあっては、スラグSの基端
部SKおよび鋼材1の切断面1b(1d)の下端隅部の
み削ってスラグSを除去することができる。その結果、
研削量を少なくすることができるため、作業能率を向上
させることができるとともに、グラインダ28の使用寿
命を向上させることができる。さらには、飛び散る粉塵
の量を減少させることができるので、作業環境が良くな
る。
部SKおよび鋼材1の切断面1b(1d)の下端隅部の
み削ってスラグSを除去することができる。その結果、
研削量を少なくすることができるため、作業能率を向上
させることができるとともに、グラインダ28の使用寿
命を向上させることができる。さらには、飛び散る粉塵
の量を減少させることができるので、作業環境が良くな
る。
また、各レーザマスタ33をグラインダ台車23の支持
板32の支持部31に搬送方向に沿う方向に位置調節可
能に設けたので、グラインダ28が摩耗してその径が変
わった場合やグラインダ28を異なる径のものに代えた
場合でも、グラインダ28の径に応じて各レーザマスタ
33の位置を変えることにより、上記のような研削を行
うことができるという利点がある。
板32の支持部31に搬送方向に沿う方向に位置調節可
能に設けたので、グラインダ28が摩耗してその径が変
わった場合やグラインダ28を異なる径のものに代えた
場合でも、グラインダ28の径に応じて各レーザマスタ
33の位置を変えることにより、上記のような研削を行
うことができるという利点がある。
さらに、側面位置検出手段5を設け、この検出信号に基
づいてグラインダ28を研削開始位置の下方に待機させ
るようにしたので、研削作業を効率的に行うことができ
る。
づいてグラインダ28を研削開始位置の下方に待機させ
るようにしたので、研削作業を効率的に行うことができ
る。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案のスラグ除去装置にあっ
ては、各切断面検出手段の位置を、鋼材の切断面とグラ
インダの軸線を含む垂直面との距離が、グラインダが鋼
材に、その軸線から切断面の下端縁とを結ぶ線分と鋼材
の下面の延長面とのなす角度が45°〜75°で当接す
るような距離になるように設定したから、スラグの基端
部および鋼材の切断面の下端隅部のみを削ってスラグを
除去することができる。その結果、研削量を少なくする
ことができるため、作業能率を向上させることができる
とともに、グラインダの使用寿命を向上させることがで
きる。さらには、飛び散る粉塵の量を減少させることが
できるので、作業環境が良くなる。
ては、各切断面検出手段の位置を、鋼材の切断面とグラ
インダの軸線を含む垂直面との距離が、グラインダが鋼
材に、その軸線から切断面の下端縁とを結ぶ線分と鋼材
の下面の延長面とのなす角度が45°〜75°で当接す
るような距離になるように設定したから、スラグの基端
部および鋼材の切断面の下端隅部のみを削ってスラグを
除去することができる。その結果、研削量を少なくする
ことができるため、作業能率を向上させることができる
とともに、グラインダの使用寿命を向上させることがで
きる。さらには、飛び散る粉塵の量を減少させることが
できるので、作業環境が良くなる。
さらには、各切断面位置検出手段をグラインダ台車に搬
送路に沿う方向に位置調節可能に設けたので、グライン
ダが摩耗してその径が変わった場合やグラインダを異な
る径のものに代えた場合でも、グラインダの径に応じて
各切断面位置検出手段の位置を変えることにより、上記
のような研削を行うことができるという利点がある。
送路に沿う方向に位置調節可能に設けたので、グライン
ダが摩耗してその径が変わった場合やグラインダを異な
る径のものに代えた場合でも、グラインダの径に応じて
各切断面位置検出手段の位置を変えることにより、上記
のような研削を行うことができるという利点がある。
第1図ないし第5図はこの考案のスラグ除去装置の一実
施例を示す図であって、第1図は平面図、第2図は正面
図、第3図は側面位置検出手段の平面図、第4図はレー
ザマスタ(切断面位置検出手段)部の平面図、第5図は
鋼材とグラインダとの当接状態を説明するための側面図
である。 第6図(a)(b)は切断後の鋼材を示すもので、(a)は斜視
図、(b)は側断面図である。 1……鋼材、1a……底面、1b……前方側の切断面、
1c……側面、1d……後方側の切断面、S……スラ
グ、SK……基端部、2……ロールコンベア(搬送装
置)、5……側面位置検出装置、7……電磁弁、8……
シリンダ、11……パルスジェネレータ、14……制御
部、21M……モータ、21……研削台車、23……グ
ラインダ台車、24……シリンダ(グラインダ台車用移
動手段)、26……回動アーム、27……シリンダ、2
8……グラインダ、30……モータ、31……取付部、
32……取付板、33……レーザマスタ(切断面位置検
出装置)、34……ねじ部材、38……反射用鏡、40
……防塵カバー。
施例を示す図であって、第1図は平面図、第2図は正面
図、第3図は側面位置検出手段の平面図、第4図はレー
ザマスタ(切断面位置検出手段)部の平面図、第5図は
鋼材とグラインダとの当接状態を説明するための側面図
である。 第6図(a)(b)は切断後の鋼材を示すもので、(a)は斜視
図、(b)は側断面図である。 1……鋼材、1a……底面、1b……前方側の切断面、
1c……側面、1d……後方側の切断面、S……スラ
グ、SK……基端部、2……ロールコンベア(搬送装
置)、5……側面位置検出装置、7……電磁弁、8……
シリンダ、11……パルスジェネレータ、14……制御
部、21M……モータ、21……研削台車、23……グ
ラインダ台車、24……シリンダ(グラインダ台車用移
動手段)、26……回動アーム、27……シリンダ、2
8……グラインダ、30……モータ、31……取付部、
32……取付板、33……レーザマスタ(切断面位置検
出装置)、34……ねじ部材、38……反射用鏡、40
……防塵カバー。
Claims (1)
- 【請求項1】鋼材を搬送路に沿って移動させる搬送装置
と、 上記搬送路の側方に上記搬送路と直交方向に移動自在に
設置された研削台車と、 この研削台車上に設置されるとともに、グラインダ台車
用移動手段により上記搬送路に沿って移動するグライン
ダ台車と、 このグラインダ台車に上記搬送路と直交する垂直面内で
回動自在に設けられた回動アームと、 この回動アームの先端部にこの回動アームの軸線回りに
回転自在に取り付けられたグラインダと、 上記グラインダ台車に上記搬送路に沿って所定間隔離間
されてかつ上記搬送路に沿う方向に位置調節可能に設け
られるとともに、上記鋼材の上記切断面の位置を検出す
る2つの切断面位置検出手段と、 これら切断面位置検出手段の検出信号に基づいて上記搬
送装置および上記グラインダ台車用移動手段の作動制御
を行う制御部とを備えてなり、 上記各切断面位置検出手段の位置は、上記鋼材の上記切
断面と上記グラインダの軸線を含む垂直面との距離が、
上記グラインダが上記鋼材にその軸線から上記鋼材の上
記切断面の下端縁とを結ぶ線分と上記鋼材の下面の延長
面とのなす角度が45°〜75°で当接するような距離
になるように設定されていることを特徴とするスラグ除
去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988128533U JPH0627328Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | スラグ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988128533U JPH0627328Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | スラグ除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0251061U JPH0251061U (ja) | 1990-04-10 |
JPH0627328Y2 true JPH0627328Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31381963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988128533U Expired - Fee Related JPH0627328Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | スラグ除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627328Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4685069B2 (ja) * | 2007-07-18 | 2011-05-18 | 住友重機械テクノフォート株式会社 | 鋳片のバリ取り装置 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988128533U patent/JPH0627328Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0251061U (ja) | 1990-04-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |