JPH068577A - 電子写真装置の操作パネル - Google Patents
電子写真装置の操作パネルInfo
- Publication number
- JPH068577A JPH068577A JP4196041A JP19604192A JPH068577A JP H068577 A JPH068577 A JP H068577A JP 4196041 A JP4196041 A JP 4196041A JP 19604192 A JP19604192 A JP 19604192A JP H068577 A JPH068577 A JP H068577A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- start key
- key
- panel
- operation panel
- electrophotographic apparatus
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複写機等の操作パネルにおいて、スタートキ
ー側の手が防さがっているときでもスタートキーが押し
にくいということをなくす。 【構成】 LEDやLCDからなる状態表示を行わせる
集中表示部2、枚数セット等を行なうためのテンキー部
3、濃度関係キー4、用紙関係キー5、6、7、モード
クリアキー8、割り込みキー9等を備えている複写機の
操作パネルの、各キー及び表示部以外の部分全体にタッ
チパネル20を設け、このタッチパネル20をスタート
キーとする。
ー側の手が防さがっているときでもスタートキーが押し
にくいということをなくす。 【構成】 LEDやLCDからなる状態表示を行わせる
集中表示部2、枚数セット等を行なうためのテンキー部
3、濃度関係キー4、用紙関係キー5、6、7、モード
クリアキー8、割り込みキー9等を備えている複写機の
操作パネルの、各キー及び表示部以外の部分全体にタッ
チパネル20を設け、このタッチパネル20をスタート
キーとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ等
の電子写真装置の操作パネルに関し、特にスタートキー
の配設位置、構造を改良した操作パネルに関する。
の電子写真装置の操作パネルに関し、特にスタートキー
の配設位置、構造を改良した操作パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に複写機やファクシミリまたこれら
の機能を合わせ持つ複合機などの電子写真装置において
配設される操作パネルでは、スタートキーを含む各操作
キーが設けられている。図14に複写機の操作パネルの
一例を、また図15には複写機能とファックス機能を合
わせ持つ複合機の操作パネルの一例を示す。
の機能を合わせ持つ複合機などの電子写真装置において
配設される操作パネルでは、スタートキーを含む各操作
キーが設けられている。図14に複写機の操作パネルの
一例を、また図15には複写機能とファックス機能を合
わせ持つ複合機の操作パネルの一例を示す。
【0003】図14に示す複写機の操作パネルは、コピ
ー動作を行なわせるためのスタートキー1、LEDやL
CDからなる状態表示を行わせる集中表示部2、枚数セ
ット等を行なうためのテンキー部3、濃度関係キー4、
用紙関係キー5、6、7、モードクリアキー8、割り込
みキー9等を備えている。また図15の複合機の操作パ
ネルは、複写とファックス機能を切り換えるための切換
レバー10を境にして複写用操作部Aとファックス用操
作部Bとに別れており、複写用操作部Aは図14の複写
機の操作パネルと同一の構成とされ、ファックス用操作
部Bは関連キー11を備えている。
ー動作を行なわせるためのスタートキー1、LEDやL
CDからなる状態表示を行わせる集中表示部2、枚数セ
ット等を行なうためのテンキー部3、濃度関係キー4、
用紙関係キー5、6、7、モードクリアキー8、割り込
みキー9等を備えている。また図15の複合機の操作パ
ネルは、複写とファックス機能を切り換えるための切換
レバー10を境にして複写用操作部Aとファックス用操
作部Bとに別れており、複写用操作部Aは図14の複写
機の操作パネルと同一の構成とされ、ファックス用操作
部Bは関連キー11を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
の操作パネルにおいてもそうであるように、一般にこの
種の電子写真装置の操作パネルにおいては、スタートキ
ーが操作パネルの右下端に配置され、右手で操作するよ
うに設計されていることが多い。このため、書物等の厚
みのある原稿をコピーする際圧板を右手で押さえた場合
などにはスタートキーが押しにくく、またユーザーが左
利きの場合は圧板を押さえる等の動作をしていなくても
スタートキーを操作しづらい等の不具合を生じるものと
なっている。
の操作パネルにおいてもそうであるように、一般にこの
種の電子写真装置の操作パネルにおいては、スタートキ
ーが操作パネルの右下端に配置され、右手で操作するよ
うに設計されていることが多い。このため、書物等の厚
みのある原稿をコピーする際圧板を右手で押さえた場合
などにはスタートキーが押しにくく、またユーザーが左
利きの場合は圧板を押さえる等の動作をしていなくても
スタートキーを操作しづらい等の不具合を生じるものと
なっている。
【0005】本発明は右手がふさがっていても、また左
利きのユーザーでも容易にスタートキーが押せる操作パ
ネルを提供することを目的とする。
利きのユーザーでも容易にスタートキーが押せる操作パ
ネルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複写機、フ
ァクシミリ等の電子写真装置の操作パネルは上記目的を
達成するために、ハードキー部、LED表示部、LCD
表示部等の操作部分以外の部分全体にタッチパネルを設
け、該タッチパネル全体をスタートキーとする構成とし
たものである。
ァクシミリ等の電子写真装置の操作パネルは上記目的を
達成するために、ハードキー部、LED表示部、LCD
表示部等の操作部分以外の部分全体にタッチパネルを設
け、該タッチパネル全体をスタートキーとする構成とし
たものである。
【0007】本発明に係る電子写真装置の操作パネル
は、複写機能用操作部とファックス機能用操作部を区分
して有する電子写真装置の操作パネルにおいて、上記両
操作部のハードキー部、LED表示部、LCD表示部等
の操作部分以外の部分全体にそれぞれタッチパネルを設
け、各タッチパネル全体をスタートキーとし、複写機能
時は複写機能用操作部のタッチパネルを、ファックス機
能時はファックス機能用操作部のタッチパネルを有効と
する構成としたものである。
は、複写機能用操作部とファックス機能用操作部を区分
して有する電子写真装置の操作パネルにおいて、上記両
操作部のハードキー部、LED表示部、LCD表示部等
の操作部分以外の部分全体にそれぞれタッチパネルを設
け、各タッチパネル全体をスタートキーとし、複写機能
時は複写機能用操作部のタッチパネルを、ファックス機
能時はファックス機能用操作部のタッチパネルを有効と
する構成としたものである。
【0008】本発明に係る複写機、ファクシミリ等の電
子写真装置の操作パネルは、スタートキーを複数個設け
てそのいずれかが押された時に動作を行なう構成とした
ものである。
子写真装置の操作パネルは、スタートキーを複数個設け
てそのいずれかが押された時に動作を行なう構成とした
ものである。
【0009】本発明に係る複写機、ファクシミリ等の電
子写真装置の操作パネルは、上記スタートキーの取り付
け箇所を複数備え、該取り付け箇所のいずれかに上記ス
タートキーを取り付けるようにした構成とすることがで
きる。
子写真装置の操作パネルは、上記スタートキーの取り付
け箇所を複数備え、該取り付け箇所のいずれかに上記ス
タートキーを取り付けるようにした構成とすることがで
きる。
【0010】本発明に係る複写機、ファクシミリ等の電
子写真装置の操作パネルは、上記スタートキーを位置可
変に備えた構成とすることができる。
子写真装置の操作パネルは、上記スタートキーを位置可
変に備えた構成とすることができる。
【0011】本発明に係る複写機、ファクシミリ等の電
子写真装置の操作パネルは、上記スタートキーの移動可
能範囲に渡らせて該スタートキーの接点部とするタッチ
パネルを設けた構成とすることもできる。
子写真装置の操作パネルは、上記スタートキーの移動可
能範囲に渡らせて該スタートキーの接点部とするタッチ
パネルを設けた構成とすることもできる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。なお以下の説明においては従来と共通する部分には
共通する符号を付して重複する説明は省略する。
る。なお以下の説明においては従来と共通する部分には
共通する符号を付して重複する説明は省略する。
【0013】図1ないし図3は本発明の第1実施例を示
す。図1の操作パネルは、従来の図14に示す操作パネ
ルに相当する複写機の操作パネルの一例である。この例
は、スタートキー以外のすべてのキー等は従来と同様に
ハードキーを使用し、かつ各キー及び集中表示部2以外
の部分全体にタッチパネル20を設け、このタッチパネ
ル20をスタートキーとしたものである。
す。図1の操作パネルは、従来の図14に示す操作パネ
ルに相当する複写機の操作パネルの一例である。この例
は、スタートキー以外のすべてのキー等は従来と同様に
ハードキーを使用し、かつ各キー及び集中表示部2以外
の部分全体にタッチパネル20を設け、このタッチパネ
ル20をスタートキーとしたものである。
【0014】図4にその断面図を示す。図中21は装置
本体ケースで、この上にタッチパネル20を貼付し、装
置内部側に設けた配線プリント板22上のスイッチ23
上に載せたキートップ24が、装置本体ケース21とタ
ッチパネル20に設けた開口25から装置外へ突出する
構成となっている。なお、スイッチの構造は図示のもの
に限定されない。図3はタッチパネル20の断面図であ
る。上部と下部の透明電極30a、30bで周辺スペー
サー31、ドットスペーサー32が挟まれており、上部
の透明電極30aに圧力が加わると、透明電極30a、
30bが接触し導通がとれるようになっている。
本体ケースで、この上にタッチパネル20を貼付し、装
置内部側に設けた配線プリント板22上のスイッチ23
上に載せたキートップ24が、装置本体ケース21とタ
ッチパネル20に設けた開口25から装置外へ突出する
構成となっている。なお、スイッチの構造は図示のもの
に限定されない。図3はタッチパネル20の断面図であ
る。上部と下部の透明電極30a、30bで周辺スペー
サー31、ドットスペーサー32が挟まれており、上部
の透明電極30aに圧力が加わると、透明電極30a、
30bが接触し導通がとれるようになっている。
【0015】このような構成においては、各種キーによ
りコピーモードを設定後スタートキーとしてタッチパネ
ル30がある部分をどこであっても押すことにより接点
が入りコピー動作を実施することが出来るようになる。
りコピーモードを設定後スタートキーとしてタッチパネ
ル30がある部分をどこであっても押すことにより接点
が入りコピー動作を実施することが出来るようになる。
【0016】図4、図5は本発明の第2実施例を示す。
図4の操作パネルは、従来の図15に示す操作パネルに
相当する複写機とファクシミリの複合機の操作パネルの
一例である。第1実施例と同様に、スタートキー以外の
すべてのキー等は従来と同様にハードキーを使用し、か
つ各キー及び集中表示部2以外の部分全体にタッチパネ
ル40、41を設け、このタッチパネル40、41をス
タートキーとしたものである。この実施例では、ソフト
ウェアにより複写機能時には右側タッチパネル40が、
ファクス機能時には左側タッチパネル41が有効となる
ように切り換える構成となっている。
図4の操作パネルは、従来の図15に示す操作パネルに
相当する複写機とファクシミリの複合機の操作パネルの
一例である。第1実施例と同様に、スタートキー以外の
すべてのキー等は従来と同様にハードキーを使用し、か
つ各キー及び集中表示部2以外の部分全体にタッチパネ
ル40、41を設け、このタッチパネル40、41をス
タートキーとしたものである。この実施例では、ソフト
ウェアにより複写機能時には右側タッチパネル40が、
ファクス機能時には左側タッチパネル41が有効となる
ように切り換える構成となっている。
【0017】図5に、切り換え用フロートチャートの一
例を示す。このフローチャートでは、動作切り換えレバ
ー10によりコピーモードかファックスモードか判断し
(ステップa)、コピーモードであれば複写機能を発揮
するための処理を行ない(ステップb)、ファックスモ
ードであればファクシミリ機能を発揮するための処理を
行ない(ステップc)、それぞれタッチパネル40、4
1のオン、オフを検出し(ステップd、e)、コピーも
しくはファックス動作を行なわせる(ステップf、g)
ようになっている。
例を示す。このフローチャートでは、動作切り換えレバ
ー10によりコピーモードかファックスモードか判断し
(ステップa)、コピーモードであれば複写機能を発揮
するための処理を行ない(ステップb)、ファックスモ
ードであればファクシミリ機能を発揮するための処理を
行ない(ステップc)、それぞれタッチパネル40、4
1のオン、オフを検出し(ステップd、e)、コピーも
しくはファックス動作を行なわせる(ステップf、g)
ようになっている。
【0018】図6は本発明の第3実施例を示す。本実施
例の操作パネルは、複数のスタートキー50a、50
b、50cを設たもので、スタートキー50aは従来と
同様に操作パネルの右側に、スタートキー50bは中央
に、そしてスタートキー50cは左側に設けてある。こ
れらスタートキー50a、50b、50cの構造は図2
に示すものと同一もしくは類似のものであり、また本発
明ではその構造は種々採用できるので、説明及び図示は
省略する。
例の操作パネルは、複数のスタートキー50a、50
b、50cを設たもので、スタートキー50aは従来と
同様に操作パネルの右側に、スタートキー50bは中央
に、そしてスタートキー50cは左側に設けてある。こ
れらスタートキー50a、50b、50cの構造は図2
に示すものと同一もしくは類似のものであり、また本発
明ではその構造は種々採用できるので、説明及び図示は
省略する。
【0019】図7、図8は本発明の第4実施例を示す。
本実施例はスタートキー60の位置を可変とするもので
ある。装置本体ケース21に穴61を複数設けておき、
その穴61のいずれかを選んでそこにスタートキー60
を差し込み、使用しない穴61にはメクラ板62を差し
込むようになっている。図8に穴61部分の断面を示
す。穴61は図7に示すように溝63付きのものであ
り、スタートキー60、メクラ板62ともキートップ6
4a、64b下側のプランジャ部65上端近傍にツバ6
6、66を備えている。スタートキー60またはメクラ
板62をセットする場合は、装置本体ケース21にあけ
られた穴61の溝63にツバ66を一致させておいてプ
ランジャ部65を差し込み、ツバ66が溝63から装置
本体ケース21の下側に入り込んだところでキートップ
64a、64bを左右のどちらかに90度回転させるこ
とにより、ツバ66を装置本体ケース21の下面に接触
させて抜け止めするものである。スタートキー60では
キートップ64aが装置本体ケース21上面とは接触せ
ずに少し浮いた状態になっており、このクリアランス分
だけキートップ64を押し込め、一方メクラ板62のキ
ートップ64はスタートキー60のキートップ64aよ
りも少し厚く、ツバ66が装置本体ケース21の下面に
接触した状態で装置本体ケース21の上面に接触し、そ
れ以上押し込めないようになっている。取り外しは取り
付けと逆の操作を行なう。
本実施例はスタートキー60の位置を可変とするもので
ある。装置本体ケース21に穴61を複数設けておき、
その穴61のいずれかを選んでそこにスタートキー60
を差し込み、使用しない穴61にはメクラ板62を差し
込むようになっている。図8に穴61部分の断面を示
す。穴61は図7に示すように溝63付きのものであ
り、スタートキー60、メクラ板62ともキートップ6
4a、64b下側のプランジャ部65上端近傍にツバ6
6、66を備えている。スタートキー60またはメクラ
板62をセットする場合は、装置本体ケース21にあけ
られた穴61の溝63にツバ66を一致させておいてプ
ランジャ部65を差し込み、ツバ66が溝63から装置
本体ケース21の下側に入り込んだところでキートップ
64a、64bを左右のどちらかに90度回転させるこ
とにより、ツバ66を装置本体ケース21の下面に接触
させて抜け止めするものである。スタートキー60では
キートップ64aが装置本体ケース21上面とは接触せ
ずに少し浮いた状態になっており、このクリアランス分
だけキートップ64を押し込め、一方メクラ板62のキ
ートップ64はスタートキー60のキートップ64aよ
りも少し厚く、ツバ66が装置本体ケース21の下面に
接触した状態で装置本体ケース21の上面に接触し、そ
れ以上押し込めないようになっている。取り外しは取り
付けと逆の操作を行なう。
【0020】図9ないし図11に本発明の第5実施例を
示す。本実施例は、装置本体ケース21に設けた溝70
に沿ってスタートキー71を摺動させることができ、そ
れによって位置を可変としたものである。図10に拡大
して断面を示すように、溝70の側面には一対の凹溝7
2、72が設けてあり、一方スタートキー71のキート
ップ73下端のプランジャ部74には凹溝72へ入り込
む一対のツバ75、75を設けてある。溝70の上部開
口はゴム材76によってすき間をなくしあり、また凹溝
72内には弾性部品77を入れてあり、ツバ75はこの
弾性部品77によって上方に付勢されるようになってい
る。さらに装置内のプランジャ部74の下方位置にはタ
ッチパネル78を配してあり、キートップ73を押すと
プランジャ部74の先端がタッチパネル78に触れスイ
ッチ機能を果たすようになっている。キートップ73は
弾性部品77によって上方に付勢されているので、押す
のをやめると上に持ち上がってタッチパネル78から離
れ、溝70に沿って移動させることができる。なお図9
では表示部やその他のスイッチ類等の図示を省略してあ
るが、溝70を設ける範囲はこれらに干渉しない位置で
あることはもちろんである。
示す。本実施例は、装置本体ケース21に設けた溝70
に沿ってスタートキー71を摺動させることができ、そ
れによって位置を可変としたものである。図10に拡大
して断面を示すように、溝70の側面には一対の凹溝7
2、72が設けてあり、一方スタートキー71のキート
ップ73下端のプランジャ部74には凹溝72へ入り込
む一対のツバ75、75を設けてある。溝70の上部開
口はゴム材76によってすき間をなくしあり、また凹溝
72内には弾性部品77を入れてあり、ツバ75はこの
弾性部品77によって上方に付勢されるようになってい
る。さらに装置内のプランジャ部74の下方位置にはタ
ッチパネル78を配してあり、キートップ73を押すと
プランジャ部74の先端がタッチパネル78に触れスイ
ッチ機能を果たすようになっている。キートップ73は
弾性部品77によって上方に付勢されているので、押す
のをやめると上に持ち上がってタッチパネル78から離
れ、溝70に沿って移動させることができる。なお図9
では表示部やその他のスイッチ類等の図示を省略してあ
るが、溝70を設ける範囲はこれらに干渉しない位置で
あることはもちろんである。
【0021】図12、図13は本発明の第6実施例を示
す。本実施例は装置本体ケース21に複数設けた設置部
位80a、80b、80c間でスタートキー81、メク
ラ板82の位置を可変とするもので、かつスタートキー
81を取り外さずに所望の位置に移動させることが可能
なものである。装置本体ケース21には設置部位80
a、80b、80c間に渡る長溝83が設けてあり、こ
の長溝83は設置部位80a、80b、80cでは一対
の溝84付きのものとなっている。装置本体ケース21
の設置部位80a、80b、80cはその表面に、スタ
ートキー81及びメクラ板82と同径の円形に形成した
凹溝85によって区画され、長溝83はこの凹溝85に
よって囲まれる部分以外はゴム材86によってすき間を
なくしある。図13に拡大して断面を示すように、スタ
ートキー81は、キートップ部87下側のプランジャ部
88上端近傍にツバ89、89を備え、このツバ89が
装置本体ケース21の下面に接して抜け止めとなってい
る。ツバ89の左右には2本のレール90a、90bが
断続的に設けてある。またキートップ部87は外周に、
凹溝85に嵌まり得る突起部91が形成してあり、各設
置部位80a、80b、80cにおいて間違いなく所定
の位置にセットできるようになっている。
す。本実施例は装置本体ケース21に複数設けた設置部
位80a、80b、80c間でスタートキー81、メク
ラ板82の位置を可変とするもので、かつスタートキー
81を取り外さずに所望の位置に移動させることが可能
なものである。装置本体ケース21には設置部位80
a、80b、80c間に渡る長溝83が設けてあり、こ
の長溝83は設置部位80a、80b、80cでは一対
の溝84付きのものとなっている。装置本体ケース21
の設置部位80a、80b、80cはその表面に、スタ
ートキー81及びメクラ板82と同径の円形に形成した
凹溝85によって区画され、長溝83はこの凹溝85に
よって囲まれる部分以外はゴム材86によってすき間を
なくしある。図13に拡大して断面を示すように、スタ
ートキー81は、キートップ部87下側のプランジャ部
88上端近傍にツバ89、89を備え、このツバ89が
装置本体ケース21の下面に接して抜け止めとなってい
る。ツバ89の左右には2本のレール90a、90bが
断続的に設けてある。またキートップ部87は外周に、
凹溝85に嵌まり得る突起部91が形成してあり、各設
置部位80a、80b、80cにおいて間違いなく所定
の位置にセットできるようになっている。
【0022】本実施例においてスタートキー81を移動
させる場合、キートップ部82を左右どちらかに90度
回転させ、左右のレール90a、90b上にツバ89を
載せ、その状態で移動させ、他の空いている場所に移動
させる。レール90a、90b上に載りやすくするよう
に、ツバ89の先端及び横は斜めに形成してある。なお
スタートキー81の着脱は図8の実施例の場合と同じで
ある。またメクラ板82は凸型のもので単に差し込むだ
けにしてあるが、これも図8の実施例と同様のものとす
ることができる。
させる場合、キートップ部82を左右どちらかに90度
回転させ、左右のレール90a、90b上にツバ89を
載せ、その状態で移動させ、他の空いている場所に移動
させる。レール90a、90b上に載りやすくするよう
に、ツバ89の先端及び横は斜めに形成してある。なお
スタートキー81の着脱は図8の実施例の場合と同じで
ある。またメクラ板82は凸型のもので単に差し込むだ
けにしてあるが、これも図8の実施例と同様のものとす
ることができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係る電子写真装置の操作パネ
ルは以上説明してきたように、ハードキー部等の操作部
分以外の部分全体にタッチパネルを設けてその全体をス
タートキーとしたので、使用回数の多いスタートキーの
有効面積を大きくすることができ、これによってスター
トキー側の手が防さがっているときにスタートキーが押
しにくいということがなくなり、またスタートキーが大
きくなることで扱いやすく左右の手による操作性に差を
なくすことができ、円滑な操作が可能となるとともに、
接点位置が大きくなるため接点寿命が増加するという効
果がある。
ルは以上説明してきたように、ハードキー部等の操作部
分以外の部分全体にタッチパネルを設けてその全体をス
タートキーとしたので、使用回数の多いスタートキーの
有効面積を大きくすることができ、これによってスター
トキー側の手が防さがっているときにスタートキーが押
しにくいということがなくなり、またスタートキーが大
きくなることで扱いやすく左右の手による操作性に差を
なくすことができ、円滑な操作が可能となるとともに、
接点位置が大きくなるため接点寿命が増加するという効
果がある。
【0024】請求項2に係る電子写真装置の操作パネル
は以上説明してきたように、複写機能用操作部とファッ
クス機能用操作部を区分して有する電子写真装置の操作
パネルの両操作部のハードキー部等の操作部分以外の部
分全体にそれぞれタッチパネルを設けてその全体をスタ
ートキーとし、複写機能時は複写機能用操作部のタッチ
パネルを、ファックス機能時はファックス機能用操作部
のタッチパネルを有効とするようにしたので、上記請求
項1の効果に加え、使用機能操作部にスタートキーを有
することで扱いやすくなり円滑な操作が可能となるとい
う効果がある。
は以上説明してきたように、複写機能用操作部とファッ
クス機能用操作部を区分して有する電子写真装置の操作
パネルの両操作部のハードキー部等の操作部分以外の部
分全体にそれぞれタッチパネルを設けてその全体をスタ
ートキーとし、複写機能時は複写機能用操作部のタッチ
パネルを、ファックス機能時はファックス機能用操作部
のタッチパネルを有効とするようにしたので、上記請求
項1の効果に加え、使用機能操作部にスタートキーを有
することで扱いやすくなり円滑な操作が可能となるとい
う効果がある。
【0025】請求項3に係る電子写真装置の操作パネル
は以上説明してきたように、スタートキーを複数個設け
てそのいずれかが押された時に動作を行なうようにした
ので、スタートキー側の手が防さがってスタートキーが
押しにくいということがなくなり、左右の手による操作
性に差をなくすことができ、円滑な操作が可能という効
果がある。
は以上説明してきたように、スタートキーを複数個設け
てそのいずれかが押された時に動作を行なうようにした
ので、スタートキー側の手が防さがってスタートキーが
押しにくいということがなくなり、左右の手による操作
性に差をなくすことができ、円滑な操作が可能という効
果がある。
【0026】請求項4に係る電子写真装置の操作パネル
は以上説明してきたように、スタートキーの取り付け箇
所を複数備えてそのいずれかにスタートキーを取り付け
るようにしたので、上記請求項3の効果に加え、1つの
スイッチが壊れても他の2つのスイッチがあるので従来
通りコピーが取れ、そして、スタートキーの着脱によっ
てユーザーの必要に応じたスタートキー配置することが
できるという効果がある。
は以上説明してきたように、スタートキーの取り付け箇
所を複数備えてそのいずれかにスタートキーを取り付け
るようにしたので、上記請求項3の効果に加え、1つの
スイッチが壊れても他の2つのスイッチがあるので従来
通りコピーが取れ、そして、スタートキーの着脱によっ
てユーザーの必要に応じたスタートキー配置することが
できるという効果がある。
【0027】請求項5に係る電子写真装置の操作パネル
は以上説明してきたように、スタートキーを位置可変に
備えるようにしたので、スタートキーを任意の位置に配
置することができ、円滑な操作が可能になるという効果
がある。
は以上説明してきたように、スタートキーを位置可変に
備えるようにしたので、スタートキーを任意の位置に配
置することができ、円滑な操作が可能になるという効果
がある。
【0028】請求項6に係る電子写真装置の操作パネル
は以上説明してきたように、スタートキーの移動可能範
囲に渡らせてスタートキーの接点部とするタッチパネル
を設けたので、上記請求項5の効果に加え、接点位置が
大きくなるため接点寿命が増加するという効果がある。
は以上説明してきたように、スタートキーの移動可能範
囲に渡らせてスタートキーの接点部とするタッチパネル
を設けたので、上記請求項5の効果に加え、接点位置が
大きくなるため接点寿命が増加するという効果がある。
【図1】本発明の第1実施例の平面図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【図3】図1のタッチパネルの拡大断面図である。
【図4】本発明の第2実施例の平面図である。
【図5】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】本発明の第3実施例の平面図である。
【図7】本発明の第4実施例の平面図である。
【図8】図7の部分拡大断面図である。
【図9】本発明の第5実施例の平面図である。
【図10】図9の部分拡大断面図である。
【図11】図9の弾性部品の拡大斜視図である。
【図12】本発明の第6実施例の平面図である。
【図13】図12の部分拡大断面図である。
【図14】従来の複写機の操作パネルの平面図である。
【図15】従来の複写機能とファックス機能を有する複
合機の操作パネルの平面図である。
合機の操作パネルの平面図である。
1 スタートキー 3 テンキー部 4 濃度関係キー 5、6、7 用紙関係キー 8 モードクリアキー 9 割り込みキー 10 切換レバー 20 タッチパネル 21 装置本体ケース 30 タッチパネル 40、41 タッチパネル 50a、50b、50c スタートキー 60 スタートキー 62 メクラ板 71 スタートキー 78 タッチパネル 91 スタートキー 92 メクラ板 A 複写用操作部 B ファックス用操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 103 Z 9186−5C
Claims (6)
- 【請求項1】 複写機、ファクシミリ等の電子写真装置
の操作パネルにおいて、ハードキー部、LED表示部、
LCD表示部等の操作部分以外の部分全体にタッチパネ
ルを設け、該タッチパネル全体をスタートキーとするこ
とを特徴とする電子写真装置の操作パネル。 - 【請求項2】 複写機能、ファクス機能等を合わせ持つ
電子写真装置の操作パネルであって、複写機能用操作部
とファックス機能用操作部を区分して有する電子写真装
置の操作パネルにおいて、上記両操作部のハードキー
部、LED表示部、LCD表示部等の操作部分以外の部
分全体にそれぞれタッチパネルを設け、各タッチパネル
全体をスタートキーとし、複写機能時は複写機能用操作
部のタッチパネルを、ファックス機能時はファックス機
能用操作部のタッチパネルを有効とするようにしたこと
を特徴とする電子写真装置の操作パネル。 - 【請求項3】 複写機、ファクシミリ等の電子写真装置
の操作パネルにおいて、スタートキーを複数個設けてそ
のいずれかが押された時に動作を行なうようにしたこと
を特徴とする電子写真装置の操作パネル。 - 【請求項4】 複写機、ファクシミリ等の電子写真装置
の操作パネルにおいて、上記スタートキーの取り付け箇
所を複数備え、該取り付け箇所のいずれかに上記スター
トキーを取り付けるようにしたことを特徴とする電子写
真装置の操作パネル。 - 【請求項5】 複写機、ファクシミリ等の電子写真装置
の操作パネルにおいて、上記スタートキーを位置可変に
備えたことを特徴とする電子写真装置の操作パネル。 - 【請求項6】 上記スタートキーの移動可能範囲に渡ら
せて該スタートキーの接点部とするタッチパネルを設け
たことを特徴とする請求項5の電子写真装置の操作パネ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4196041A JPH068577A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 電子写真装置の操作パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4196041A JPH068577A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 電子写真装置の操作パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068577A true JPH068577A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16351214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4196041A Pending JPH068577A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 電子写真装置の操作パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068577A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102512522A (zh) * | 2011-12-21 | 2012-06-27 | 江西济民可信药业有限公司 | 一种小儿热咳口服液制备方法 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4196041A patent/JPH068577A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102512522A (zh) * | 2011-12-21 | 2012-06-27 | 江西济民可信药业有限公司 | 一种小儿热咳口服液制备方法 |
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