JPH08293224A - 複合複写機の操作部 - Google Patents

複合複写機の操作部

Info

Publication number
JPH08293224A
JPH08293224A JP7100819A JP10081995A JPH08293224A JP H08293224 A JPH08293224 A JP H08293224A JP 7100819 A JP7100819 A JP 7100819A JP 10081995 A JP10081995 A JP 10081995A JP H08293224 A JPH08293224 A JP H08293224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
unit
switch
copying machine
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7100819A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kawada
康雄 河田
Fumio Kawamura
文夫 川村
Joji Kato
譲二 加藤
Atsushi Doi
淳 土居
Tomonori Fukui
智則 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7100819A priority Critical patent/JPH08293224A/ja
Publication of JPH08293224A publication Critical patent/JPH08293224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者にとって操作し易く、且つオプション
で機能を容易に追加することができるコンパクトで簡単
な構成の複合複写機の操作部を提供すること。 【構成】 少なくとも2つの複合的な機能を有する複合
複写機の操作部であって、キートップ15、これを保持
するケース20a、キーの機能を切り替えるための第1
開閉スイッチ21aを設けた切替え蓋21を有し、本体
ケース1に対して上下に開閉可能に軸支され、この軸部
に第2開閉スイッチ20cを有する第1面キーユニット
20と、この第1面キーユニット20の下面側に配置さ
れ、キートップ22a、電気スイッチ51、プリント基
板50、不要なキー部分を覆って隠す表示シート40、
前記第1開閉スイッチ21aにより動作する第1切替え
スイッチ53、前記第2開閉スイッチ20cによって動
作し、キーの機能を切り替える第2切替えスイッチ52
を有する第2面キーユニット22とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の複合的な機能を有する複合複写機に
関し、特に、操作性の向上が図られた複合複写機の操作
部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル複写機においては、複
合化によって、コピー機能だけではなく、ファクシミ
リ、プリンター等の機能も付加され、それらを操作する
ための操作キーが増加してきている。従来の複合化され
た複写機の操作部は、例えば、図13に示すように、入
力関係のハードキーと出力関係の集中表示部14より構
成されている。ハードキー関係は、コピースタートを行
うスタートキー2、置数クリアのクリア/ストップキー
3、初期状態に戻すモードクリアキー5、プログラムキ
ー6、動作割込みの割込みキー7、置数入力のテンキー
4、濃度関係の自動濃度キー8、写真・濃度キー9、用
紙関係の用紙選択キー10、及び自動用紙キー11、変
倍関係の等倍キー12、及び拡大・縮小キー13等で構
成されている。一方、出力関係の集中表示部14は、置
数表示のLED、ジャム位置表示、アラーム表示等を収
納している。そして、最近の複合複写機においては、左
側にファクシミリ関係キー15、右側にディジタル複写
機特有の編集関係キー16が配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複合複写機の操作部においては、追加された機能を
満たすためのファクシミリ関係キー15や編集関係キー
16等の操作キーが平面に配列されるため、操作部が大
きくなり、且つ操作キーが全面に配置されるために、操
作部は複雑化し、使用者にとって操作しにくいという問
題点があった。また、オプションで機能を増加させる場
合には、その都度操作部を取り替える必要があり、その
ための面倒な作業を要して、管理等が煩雑になるという
問題点があった。そこで、この発明は、上述した従来の
問題点を解消して、使用者にとって操作し易く、且つオ
プションで機能を容易に追加することができるコンパク
トで簡単な構成の複合複写機の操作部を提供することを
課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨とすると
ころは、請求項1では、複写機、ファクシミリ、プリン
ター等の内、少なくとも2つの複合的な機能を有する複
合複写機の操作部において、キートップ、これを保持す
るケース、このケースにヒンジされ、このヒンジ部にキ
ーの機能を切り替えるための第1開閉スイッチを設けた
切替え蓋を有し、本体ケースに対して上下に開閉可能に
軸支され、この軸部に開閉動作が反映される第2開閉ス
イッチを有する第1面キーユニットと、この第1面キー
ユニットの下面側に配置されるものであって、キートッ
プ、これに押されて動作する電気スイッチ、この電気ス
イッチ、並びに発光素子等の電気部品を装着したプリン
ト基板、及び表面に文字印刷されていて、不要なキー部
分を覆って隠す表示シート、前記第1開閉スイッチによ
って動作する第1切替えスイッチ、前記第2開閉スイッ
チによって動作し、キーの機能を切り替える第2切替え
スイッチを有する第2面キーユニットとから構成される
ことである。
【0005】また、請求項2では、前記表示シートは、
機能に応じて複数種類備えられ、市場にて取り替え可能
とされていること、また、請求項3では、前記第2面キ
ーユニットにおいて、前記キートップは連キー構造で保
持され、又、前記表示シートには各キートップ用の開口
部が、前記本体ケースには前記連キー用の連キー溝がそ
れぞれ設けられており、前記連キーを前記連キー溝に填
め込んでから、前記表示シートを当該連キーにかぶせて
配置されていることである。また、請求項4では、前記
第1面キーユニットの前記ケースは、全体の前記キーの
内、必要な一部のキー数のみを保持し、前記本体ケース
に対して開閉することである。
【0006】また、請求項5では、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の内、少なくとも2つの複合的な機能
を有する複合複写機の操作部において、本体ケースに保
持されるキートップ、前記本体ケースにヒンジされ、こ
のヒンジ部にキーの機能を切り替えるための切替えスイ
ッチを設けた切替え蓋を有する第1面キーユニットと、
この第1面キーユニットの下面側に配置されるものであ
って、キートップ、これに押されて動作する電気スイッ
チ、この電気スイッチ、並びに発光素子等の電気部品を
装着したプリント基板、及び表面に文字印刷されてい
て、不要なキー部分を覆って隠すシートを有し、且つ前
記本体ケースから手前に引き出し可能な構造であって、
この開閉を検出する開閉検出スイッチによりキーの機能
を切り替える第2面キーユニットとから構成されること
である、また、請求項6では、請求項5記載の複合複写
機の操作部が請求項2の特徴を有し、請求項7では、請
求項5記載の複合複写機の操作部が請求項3の特徴を有
することである。
【0007】
【作用】したがって、請求項1では、本体ケースに対し
て上下に開閉可能に軸支された第1面キーユニットは、
切替え蓋を上下に開閉することにより、第1開閉スイッ
チによって第1切替えスイッチが切り替わり、キーの機
能が切り替わる。また、第1面キーユニットを開くと、
第2開閉スイッチにより第2切替えスイッチが押され
て、第2面キーユニットのキートップのキーの機能が切
り替わって使用可能となり、一つのキーに複数の機能を
持たせることができ、操作部が少ない面積で形成され
る。
【0008】また、請求項2では、表示シートは、オプ
ションとして機能に応じた表示シートを、容易に取り替
えられる。また、請求項3では、本体ケースの連キー溝
に、キートップを保持した連キーを填め込んだ後、キー
トップ用の開口部が設けられた表示シートを上からかぶ
せて配置することにより、キートップが全面に出て操作
性が向上する。また、請求項4では、前記第1面キーユ
ニットの前記ケースは、全体の前記キーの内、必要な一
部のキー数のみを保持し、前記本体ケースに対して開閉
することにより、ケースの大きさがよりコンパクトにな
り、請求項1と同様の作用がある。
【0009】また、請求項5では、本体ケースに対して
上下に開閉可能に軸支された第1面キーユニットは、切
替え蓋を上下に開閉することにより、切替えスイッチが
動作してキーの機能が切り替わる。また、第2面キーユ
ニットを手前側に引き出すと、開閉検出スイッチが動作
することにより、キーの機能が切り替わって使用可能と
なり、一つのキーに複数の機能を持たせることができ、
操作部がより小さい面積で形成できる。また、請求項6
では、請求項5の複合複写機の操作部に請求項2の特徴
を持たせることにより、請求項5及び2の作用がある。
さらに、請求項7では、請求項5の複合複写機の操作部
に請求項3の特徴を持たせることにより、請求項5及び
3の作用がある。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。複合タイプの複写機の操作部は、図1におい
て、入力関係のハードキーと出力関係の集中表示部14
より構成されており、ハードキー関係は、コピースター
トを行うスタートキー2、置数クリアのクリア/ストッ
プキー3、初期状態に戻すモードクリアキー5、プログ
ラムキー6、動作割込みの割込みキー7、置数入力のテ
ンキー4、濃度関係の自動濃度キー8、及び写真・濃度
キー9、用紙関係の用紙選択キー10、及び自動用紙キ
ー11、変倍関係の等倍キー12、及び拡大・縮小キー
13等で構成されている。
【0011】一方、出力関係は、置数表示のLED、ジ
ャム位置表示、アラーム表示等を収納した集中表示部1
4で構成されている。そして、左側部分は、軸部20d
で本体ケース1にヒンジされた第1面キーユニット20
と、この第1面キーユニット20の下側に配置された第
2面キーユニット22(後述する)から構成されてい
る。第1面キーユニット20には、ファクシミリ用の短
縮キー(キートップ)15が、この実施例では20個配
列され、その中央部には短縮キー15の機能を切り替え
る切替え蓋21がヒンジされて、図中上下に回動可能に
取り付けられている。そして、図2に示すように、当該
キーユニット20を開いたその下側には、前記の如く、
第2面キーユニット22が設けられ、編集関係キー22
a、22b等が配列されている。
【0012】また、切替え蓋21は、図3(a)に示す
ように、中央より下側に配置した場合と、同図(b)に
示すように、これを開いて中央より上側に配置した場合
とで、短縮キーの機能が切り替わる構成である。
【0013】次に、当該操作部の詳細を示すと、図4に
示すように、前記第1面キーユニット20は、前記キー
トップ15、前記切替え蓋21、これらを保持するキー
ユニットケース(ケース)20a、及び当該ケース20
aの裏面側に配置された裏蓋20bとで構成され、一
方、第2面キーユニット22は、キートップ22a、2
2b、表面に文字印刷されていて不要なキー部分を覆っ
て隠す表示シート40が装着された本体ケース1の部分
と、スイッチ(電気スイッチ)51、キートップ22a
等の機能を切り替える第2切替えスイッチである切替え
スイッチ52、キートップ15等の機能を切り替える第
1切替えスイッチである切替えスイッチ53、発光素子
であるLED23等が装着され、且つ電気回路が施され
たプリント基板50とで構成されている。
【0014】第1面キーユニット20の軸部20dには
キーユニットケース20aと一体的に、第2開閉スイッ
チであるアーム20cが設けられ、切替え蓋21のヒン
ジ部には、切替え蓋21と一体的に、第1開閉スイッチ
であるアーム21a設けられている。上記構成におい
て、先ず、第1面キーユニット20のキートップ15を
押下すると、第2面キーユニット22のキートップ22
a、又は表示シート40とキートップ22bを介して、
スイッチ51が押下される。
【0015】一方、第1面キーユニット20が開いてい
る状態では、第2面のキートップ22aを直接押下する
ことによりスイッチ51を押す。キートップ22bは表
示シート40で隠されているので押下されることはな
い。もし、押下されたとしてもソフト上で無視される。
また、切替えスイッチ52は、第1面キーユニット20
と一体で動くアーム20cでオン・オフが行われ、切替
えスイッチ53は、切替え蓋21と一体で動くアーム2
1aでオン・オフが行われる。ここで、切替え蓋21を
用いた切替え動作を説明すると、先ず、第1面キーユニ
ット20が閉じている場合、即ち、切替えスイッチ52
がアーム20cにより押下されてオン状態の場合で、且
つ切替え蓋21が奥側、即ち、切替えスイッチ53がア
ーム21aから外れているオフ状態の時は、図3(b)
に示すように、キートップ15は、ファクシミリの短縮
キー(21)〜(40)としての機能を有している。
【0016】また、第1面キーユニット20が開いてい
る場合、即ち、切替えスイッチ52がアーム21cから
外れ、オフ状態になると、第2面キーユニットのキート
ップ22a等は編集関係キーに切り替わる。例えば、図
3(a)に示す*印の左上キーは、初めは短縮キー
(1)で、切替え蓋21を上に上げると、短縮キー(2
1)となり、第1面キーユニット20を開けると、編集
関係キーに機能が変わる。これを表にまとめると次のよ
うになる。
【0017】
【表1】
【0018】但し、*印キーは、第1面キーユニット2
0のものであり、編集キーの機能に切り替わるのは、*
印キーの直下の第2面キーユニット22のキートップで
ある。このように同じスイッチで、普段は使用頻度の少
ないキーを隠しておいて、各切替えスイッチ52、53
により機能を切り替える。
【0019】次に、請求項2に基づく実施例を図5を参
照して説明する。この実施例は上記実施例と略同様であ
るが、異なっているのは、第2面キーユニット22の構
成において、表示シート40として、図5に示すよう
に、各オプションに対応した印刷が施された表示シート
70、あるいは71を使用する点である。この表示シー
ト70、71は、同図に示すように、機能に応じて不要
なキートップ部分を完全に覆っている。このため、市場
で機能拡張の際は、表示シート40を、表示シート7
0、あるいは表示シート71のオプションに変えること
により、容易に機能変更できる。動作については、上記
実施例と同様である。
【0020】次に、請求項3に基づく実施例を図6及び
図7を参照して説明する。この実施例は上記実施例と略
同様であるが、異なっているのは、図6に示すように、
本体ケース1に連キー80用の連キー溝1aが施され、
キートップ80aは連キー80に保持された構造で形成
されており、連キー80を交換することにより、キーの
配置そのものを必要に応じたものとする点である。この
ような構成において、図7にも示すように、市場でオプ
ション機能を拡張する場合には、先ず、連キー80を本
体ケース1の連キー溝1aに填め込み、キートップ(8
0a等)用の開口部81aを設けた表示シート81を、
さらに連キー80の上からかぶせるように置く。これに
より、必要なキートップ80a等はすべて出ている構造
とすることができる。
【0021】次に、請求項4に基づく実施例を図8及び
9を参照して説明する。この実施例は上記実施例と略同
様であるが、異なっているのは、切替え蓋21を取り付
けたキーユニット100を、第1面キーユニット20の
ように短縮キー(1)〜(20)の全数に対応させるの
ではなく、半数の2列、即ち、短縮キー(11)〜(2
0)を開閉できるようにしたものである。
【0022】さらに、請求項5に基づく実施例を図1
0、11及び12を参照して説明する。この実施例は上
記実施例と略同様で、図10に示すように、第1面キー
ユニット20は本体ケース1とキートップ15と切替え
蓋21で構成されているが、異なっているのは、第2面
キーユニット22は、キーユニットケース120、キー
トップ22a、22b、表示シート40、及びスイッチ
51、切替えスイッチ53、LED23を装着し、電気
回路を施したプリント基板51で構成されており、この
プリント基板51は、本体プリント基板141とは、コ
ネクター140及び142で電気的に接続され、且つ、
図11に示すように、キーユニットケース120の側面
には溝120aが、又本体ケース1側にはレール1aが
それぞれ形成されていて、これらが嵌合している点であ
る。この構成において、先ず、第1面キーユニット20
のキートップ15を押下すると、第2面キーユニット2
2のキートップ22a、又は表示シート40とキートッ
プ22bを介して、スイッチ51を押下される。
【0023】一方、キーユニットケース120は、溝1
20a、レール1aにより、手前方向(矢印方向)にス
ライド可能とされており、図12の断面部分に示すよう
に、開閉検出スイッチ121が動作することにより、第
2面キーユニット22の機能が切り替わる。例えば、キ
ーユニットケース120を手前方向に引き出すと、開閉
検出スイッチ121が動作してキートップ22b等が編
集関係キーの機能に切り替わる。尚、切替え蓋21の切
り替え動作は、前記実施例と同様であるので説明は省略
する。このように、同じキーで、各切替えスイッチによ
りその機能を切り替え、且つキーユニット120を引き
出し可能な構造とすることにより、操作部のスペースを
確保する。なお、この実施例においても、請求項2の実
施例の如くに、表示シートを取り替える方法や、請求項
3の実施例の如くに、連キーを用いる方法も適用可能で
あることは、言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、キートップ、これを保持するケース、このケースに
ヒンジされ、このヒンジ部にキーの機能を切り替えるた
めの第1開閉スイッチを設けた切替え蓋を有し、本体ケ
ースに対して上下に開閉可能に軸支され、この軸部に開
閉動作が反映される第2開閉スイッチを有する第1面キ
ーユニットと、この第1面キーユニットの下面側に配置
されるものであって、キートップ、これに押されて動作
する電気スイッチ、この電気スイッチ、並びに発光素子
等の電気部品を装着したプリント基板、及び表面に文字
印刷されていて、不要なキー部分を覆って隠す表示シー
ト、前記第1開閉スイッチによって動作する第1切替え
スイッチ、前記第2開閉スイッチによって動作し、キー
の機能を切り替える第2切替えスイッチを有する第2面
キーユニットとから構成されるので、切替えスイッチに
よってキーの機能を切り替えることにより、少ないキー
により多機能を実現することができ、操作部形状のコン
パクト化や、操作性の向上を図ることができる。また、
使用部品を減少させることができるのに伴って、信頼性
の向上、低コスト化を図ることができる。
【0025】また、請求項2によれば、前記シートは、
機能に応じて複数種類備えられ、市場にて取り替え可能
とされているので、容易にオプション対応が可能とな
り、シートが汚れたり、破損した場合でもこれを交換す
ることにより、容易に修復することができる。また、請
求項3によれば、前記第2面キーユニットにおいて、前
記キートップは連キー構造で保持され、又、前記表示シ
ートには各キートップ用の開口部が、前記本体ケースに
は前記連キー用の連キー溝がそれぞれ設けられており、
前記連キーを前記連キー溝に填め込んでから、前記表示
シートを当該連キーにかぶせて配置されているので、キ
ートップが全面に出て、操作性を向上させることがで
き、オプション対応が容易になる。また、請求項4によ
れば、前記第1面キーユニットの前記ケースは、全体の
前記キーの内、必要な一部のキー数のみを保持し、前記
本体ケースに対して開閉するので、請求項1と同様の効
果を奏するものである。
【0026】また、請求項5によれば、本体ケースに保
持されるキートップ、前記本体ケースにヒンジされ、こ
のヒンジ部にキーの機能を切り替えるための切替えスイ
ッチを設けた切替え蓋を有する第1面キーユニットと、
この第1面キーユニットの下面側に配置されるものであ
って、キートップ、これに押されて動作する電気スイッ
チ、この電気スイッチ、並びに発光素子等の電気部品を
装着したプリント基板、及び表面に文字印刷されてい
て、不要なキー部分を覆って隠すシートを有し、且つ前
記本体ケースから手前に引き出し可能な構造であって、
この開閉を検出する開閉検出スイッチによりキーの機能
を切り替える第2面キーユニットとから構成されるの
で、請求項1の効果に加え、操作部をさらにコンパクト
化することができる。また、請求項6によれば、請求項
5の複合複写機の操作部に請求項2の特徴を持たせたの
で、請求項5の効果に加え、請求項2の効果を期待する
ことができる。また、請求項7によれば、請求項5の複
合複写機の操作部に請求項3の特徴を持たせたので、請
求項5の効果に加え、請求項3の効果を期待することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の複合複写機の操作部を示す
平面図である。
【図2】請求項1に基づく実施例の操作部を示す斜視図
である。
【図3】切替え蓋の動作を示す説明図である。
【図4】請求項1に基づく実施例の操作部を示す断面図
である。
【図5】取り替え用のシートを示す斜視図である。
【図6】請求項3に基づく実施例の操作部の構成を示す
分解斜視図である。
【図7】キートップがシートから出た状態を示す断面図
である。
【図8】請求項4に基づく実施例の操作部を示す平面図
である。
【図9】請求項4に基づく実施例の操作部を示す側面図
である。
【図10】請求項5に基づく実施例の操作部を示す断面
図である。
【図11】請求項5に基づく操作部の動作を示す斜視図
である。
【図12】請求項5に基づく操作部の動作を示す平面図
である。
【図13】従来の複合複写機の操作部を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体ケース 15 キートップ 20 第1面キーユニット 20a ケース 21 切替え蓋 21a 開閉検出スイッチ 22 第2面キーユニット 23 発光素子 40,70,71 シート 40a 開口部 50 プリント基板 51 電気スイッチ 52 第2切替えスイッチ 53 第1切替えスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 淳 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 福井 智則 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機、ファクシミリ、プリンター等の
    内、少なくとも2つの複合的な機能を有する複合複写機
    の操作部において、 キートップ、これを保持するケース、このケースにヒン
    ジされ、このヒンジ部にキーの機能を切り替えるための
    第1開閉スイッチを設けた切替え蓋を有し、本体ケース
    に対して上下に開閉可能に軸支され、この軸部に開閉動
    作が反映される第2開閉スイッチを有する第1面キーユ
    ニットと、 この第1面キーユニットの下面側に配置されるものであ
    って、キートップ、これに押されて動作する電気スイッ
    チ、この電気スイッチ、並びに発光素子等の電気部品を
    装着したプリント基板、及び表面に文字印刷されてい
    て、不要なキー部分を覆って隠す表示シート、前記第1
    開閉スイッチによって動作する第1切替えスイッチ、前
    記第2開閉スイッチによって動作し、キーの機能を切り
    替える第2切替えスイッチを有する第2面キーユニット
    とから構成されることを特徴とする複合複写機の操作
    部。
  2. 【請求項2】前記表示シートは、機能に応じて複数種類
    備えられ、市場にて取り替え可能とされていることを特
    徴とする請求項1記載の複合複写機の操作部。
  3. 【請求項3】前記第2面キーユニットにおいて、前記キ
    ートップは連キー構造で保持され、又、前記表示シート
    には各キートップ用の開口部が、前記本体ケースには前
    記連キー用の連キー溝がそれぞれ設けられており、前記
    連キーを前記連キー溝に填め込んでから、前記表示シー
    トを当該連キーにかぶせて配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の複合複写機の操作部。
  4. 【請求項4】前記第1面キーユニットの前記ケースは、
    全体の前記キーの内、必要な一部のキー数のみを保持
    し、前記本体ケースに対して開閉することを特徴とする
    請求項1記載の複合複写機の操作部。
  5. 【請求項5】複写機、ファクシミリ、プリンター等の
    内、少なくとも2つの複合的な機能を有する複合複写機
    の操作部において、 本体ケースに保持されるキートップ、前記本体ケースに
    ヒンジされ、このヒンジ部にキーの機能を切り替えるた
    めの切替えスイッチを設けた切替え蓋を有する第1面キ
    ーユニットと、 この第1面キーユニットの下面側に配置されるものであ
    って、キートップ、これに押されて動作する電気スイッ
    チ、この電気スイッチ、並びに発光素子等の電気部品を
    装着したプリント基板、及び表面に文字印刷されてい
    て、不要なキー部分を覆って隠すシートを有し、且つ前
    記本体ケースから手前に引き出し可能な構造であって、
    この開閉を検出する開閉検出スイッチによりキーの機能
    を切り替える第2面キーユニットとから構成されること
    を特徴とする複合複写機の操作部。
  6. 【請求項6】前記請求項2の特徴を有する請求項5記載
    の複合複写機の操作部。
  7. 【請求項7】前記請求項3の特徴を有する請求項5記載
    の複合複写機の操作部。
JP7100819A 1995-04-25 1995-04-25 複合複写機の操作部 Pending JPH08293224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7100819A JPH08293224A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 複合複写機の操作部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7100819A JPH08293224A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 複合複写機の操作部

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08293224A true JPH08293224A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14283959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7100819A Pending JPH08293224A (ja) 1995-04-25 1995-04-25 複合複写機の操作部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08293224A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060033A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Ricoh Co Ltd 複合機能画像形成装置、画面表示モード設定方法、プログラム及び記録媒体
JP2008235057A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
US8400401B2 (en) 2008-04-02 2013-03-19 Sharp Kabushiki Kaisha Operating device and image forming apparatus
JP2016181308A (ja) * 2016-07-22 2016-10-13 シャープ株式会社 数値入力装置及びそれを備える画像処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060033A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Ricoh Co Ltd 複合機能画像形成装置、画面表示モード設定方法、プログラム及び記録媒体
JP2008235057A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
US8400401B2 (en) 2008-04-02 2013-03-19 Sharp Kabushiki Kaisha Operating device and image forming apparatus
JP2016181308A (ja) * 2016-07-22 2016-10-13 シャープ株式会社 数値入力装置及びそれを備える画像処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4612703B2 (ja) 操作装置及び画像形成装置
US7068260B2 (en) High-level function selection for multi-function device
CN102572173B (zh) 图像形成设备
JP5075240B2 (ja) 操作装置、画像処理装置、及び、表示方法
JPH09198206A (ja) ネットワークの制御システム
JP3868717B2 (ja) 画像形成装置
JPH08293224A (ja) 複合複写機の操作部
JP2012095001A (ja) 画像形成装置
JP2008077508A (ja) 操作パネル及び画像形成装置
JP4518701B2 (ja) 画像複写装置
JP4325808B2 (ja) 操作入力装置
JP2009130815A (ja) 画像処理装置
JP2001197251A (ja) 画像形成装置
JP2003298791A (ja) 操作パネル用マスクカバー及びそれを備えた通信端末装置
JPH08320636A (ja) 複合複写機の操作部
JPH09171328A (ja) 複合複写機
JP3346944B2 (ja) 画像形成装置
JP3492791B2 (ja) 画像形成装置
JP6383054B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置の表示制御方法
JP2005184860A (ja) 画像形成装置の操作部
JP2007034824A (ja) 電子ルーペ
JPH11258884A (ja) 画像形成装置
JP3767142B2 (ja) 複写機能付き通信端末装置
JP4333445B2 (ja) 画像読取装置
JP2000321936A (ja) 画像形成装置