JPH0685767A - ディジタル通信のデコード装置 - Google Patents

ディジタル通信のデコード装置

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JPH0685767A
JPH0685767A JP3295743A JP29574391A JPH0685767A JP H0685767 A JPH0685767 A JP H0685767A JP 3295743 A JP3295743 A JP 3295743A JP 29574391 A JP29574391 A JP 29574391A JP H0685767 A JPH0685767 A JP H0685767A
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adpcm
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JP3295743A
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Peter R Dent
アール.デント ピーター
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Texas Instruments Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B14/00Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B14/02Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
    • H04B14/06Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation
    • H04B14/066Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation using differential modulation with several bits [NDPCM]
    • H04B14/068Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using differential modulation, e.g. delta modulation using differential modulation with several bits [NDPCM] with adaptive feedback

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話に使用するデコード装置で、
サイクリック・リダンダンシ・チェック回路がエラーを
検出する前に誤読取され、デコード装置により発生され
る余分な音声信号を除去するデコード装置を提供する。 【構成】 比較器(11)により未割当コードを検出
し、比較器(16,18)により範囲外データを検出
し、これらの比較器(11,16,18)の出力を組合
せてフィルタ(102)へ送る。フィルタ(102)の
出力はエラー・アナライザ(107)へ送られてミュー
ト(105)を駆動し、余分な音声信号を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信に関係
し、特にコードレス電話等に使用されるディジタルコー
ド化伝送用のデコーダに関係する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話装置は公知であり、ディ
ジタル通信コードレス電話が提案され、その提案と実装
は、公開番号第2,218,518号を有する英国特願
第8907982号に記載されている。上述の装置で
は、コードレス電話と回路網局との間の両方向ディジタ
ル通信に適合型差動パルス・コード変調(ADPCM)
が使用されている。各送信器はADPCMエンコーダを
含み、これは例えば送信すべき音声信号を与えるマイク
ロフォンの出力をサンプルするアナログ・ディジタル変
換器からパルス・コード変調(PCM)信号を受取り、
適当なタイミング及び制御データを伝送用ADPCMサ
ンプルへ加える整形装置も含む。各受信器は、ディジタ
ル・アナログ変換器へ印加するための受信ADPCMデ
ータからPCM出力を与えるためのADPCMデコーダ
と、デコード用の受信ADPCMサンプルが正確に識別
されることを保証するため受信タイミング及び制御デー
タに応答する装置とを含む。
【0003】理解できるように、送信器と受信器間で使
用可能なコーディング・アルゴリズムは多数かつ多様で
あるが、コードレス電話と回路網局が相互動作する標準
システムに通信が従っていることが望ましい。広範に採
用されているこのような標準システムは、コードレス電
話II(CT2)、共通空間インターフェース(CAI)
として当該技術において公知であり、これは一般的にC
T2(CAI)と省略される。このような標準は例えば
サンプリング周波数、サンプル量子化レベル、整形及び
制御アルゴリズムを指定している。CT2(CAI)は
例えば、8kHzでのサンプリング、15レベルの量子
化、そしてデータ送信エラーが受信器で検出され、多分
修正されることができるようにサイクリック・リダンダ
ンシー・チェック・データを追加制御データの一部とし
て送信することを指定している。
【0004】ADPCMはCT2(CAI)では所要ビ
ット速度を秒当り64kビットからより実用的な秒当り
32kビットへ減少させるよう指定しており、大体の所
受入可能な結果を与える。しかしながら、1つの問題
は、無線装置がフェードに入るとデコーダはガーガー音
(squawk)を出す点である。これは引延されたエ
ラーを検出する制御回路中の遅延により発生し、制御デ
ータ伝送は相当低速度で従って、ディジタル・データ・
リンクの信号レベルが音声コーダの閾値要求以下に落ち
たという評価を制御回路が下すのにかかる時間が問題で
ある。この結果、音声コーダはフェードに入る時と不良
データを受信していることをデータ・コントローラが認
識して受信チャネルをミュートさせる動作を取る時との
間で大きなガーガー音を出す。標準的にはこのガーガー
音は1秒程度続き、正常音声を著しく妨害する。
【0005】明かに、問題の根本の原因はサイクリック
・リダンダンシー・チェックがエラーの延長時期を迅速
に検出するために制御チャネルのデータ速度が不十分な
ためで、単に速度を増加させることにより解決法が存在
する。しかしながら、これはCT2(CAI)標準から
の逸脱で、従って機器設計者には利用不可能な解決法で
ある。いずれによせ、制御データ速度の増加は有用なA
DPCMデータ速度の減少を意味し、これ自体通信へ有
害である。本発明はデータ速度増加に頼らないガーガー
音問題への解決法の探索の結果として与えられた。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明によると、コード
化データをデコードするデコード装置は、前記コード化
データを受信する入力部と、受信データを所定値と比較
する装置とを含み、前記所定値は異常又は多分異常なデ
ータ値に対して定義され、前記装置は比較を基に異常デ
ータ値を受信したか又は多分受信した場合に受信データ
中のエラー又は多分エラーを指示する出力を発生するよ
う配置されている。
【0007】所定値はそれ自体異常又は多分異常である
か、又は範囲制限であるか、又は例えばこれらに関連し
て算術的に定義された値でよい。
【0008】本発明の特徴と利点を詳細に理解するた
め、単なる1例として添附図面を参照して如何に実施例
を説明する。
【0009】
【実施例】以下で説明する実施例はCT2(CAI)標
準に関連して使用するために適合されている。この標準
はADPCM形式で15レベルの送信データ量子化を要
求していることを想起すべきである。このレベル数は0
のまわりの対称応答を与えるよう選択されているが、1
5レベルを定義するため送信するのに必要な4ビットで
は16レベルが可能である。可能な16の内の未割当コ
ードは0000で、このデータを受信器でデコードして
いるADPCMに受信した場合、エラー、多分送信エラ
ーが発生している。
【0010】実施例では、ADPCMデータは入力部1
0で受信され、比較器11で所定値0とデータ毎比較さ
れる。比較器11はコード0000(値0)がその入力
に印加された時を除いて通常低出力を線路12に与える
よう配置される。この条件下で、比較器は受信データ中
の異常データ(この場合未割当コード0000)を示す
高出力を線路12上に発生する。
【0011】ADPCM入力データは、適切なADPC
Mデコード・アルゴリズムを実装するデコーダ14へ印
加されてPCM出力を線路15上のその出力へ与える。
PCMシステムでは、可能な入力値の範囲はPCM出力
値の限定範囲へ射像されるため、PCM値域に加えるこ
とのコーダ/デコーダ配置の量子化効果により定められ
る範囲外にPCM値がデコードされる場合、エラーが発
生する。例えば、PCM域は+/−8191間の値に限
定され、この範囲の内側の値は正しいものとして受入れ
られ、この範囲の外側の値は異常となる。この値は伸長
アルゴリズムを用いた場合さらに制限される。例えば、
CT2(ヨーロッパ)に対して量子化範囲は、2で割算
し、次いでA法則伸長の9721標準に従って制限する
ことにより得られる+/−3968である。又、U法則
伸長が用いられる米国では、量子化範囲は+/−790
3、適切な9721標準に限定される。
【0012】本発明の望ましい実施例では、線路15上
のデコードされたPCMデータは、デコードPCM値の
期待範囲の下限に等しく定めた値とデータ毎に比較する
比較器16へ印加される。比較器16は入力値がこの下
限より上か又は等しい場合に線路17上へ低出力を与
え、入力値が制限より下の場合に異常受信データを示す
高出力を与えるよう配置されている。比較器18は同様
に上限範囲を表わす値とPCMデータを比較するよう配
置され、入力PCM値が所定の限界値を越えた場合に異
常データを示す高出力を線路19上に与える。
【0013】概念的には、比較器11,16,18は真
(比較器11)条件が満たされたか又は越えた(比較器
16,18)時には一定長のパルス出力を与えるものと
見なして良い。従って、線路12,17,19上に現れ
る出力は比較器により検出される異常データの各型に比
例するパルス速度を有する。3個の比較器の出力は組合
せ器100で組合わされて線路101上に単一のパルス
列出力を与え、このパルス速度は異常データ受信のひん
度を表わす。
【0014】線路101上のパルス・レート出力は、パ
ルス列を積分する役割を果たす低域フィルタ102を駆
動する、すなわち、パルス・レートが高ければ高いほ
ど、103に発生されるフィルタの出力が高くなる。フ
ィルタ102の特性は通信リンクのi.f.品質の関数
で、実際の詳細である。しかしながら、概して、フェー
ドの期間の間全型式の異常データをしばしば受信する観
測に従って選択される。従って、フィルタ102は、異
常データをひんぱんに受信する時に出力103が重要と
なるように設計される。
【0015】図1の104のようにこれまで説明してき
た装置は、本発明の特定の実施例に従うADPCM装置
を含むことが理解できる。しかしながら、電話の受話機
又は基地局受信器内では、線路15上のPCMデコード
・データはディジタル・アナログ変換器105へ送られ
て、例えばイヤピースを駆動するよう配置したアナログ
出力部106へ引渡される。又、コードレス電話受信器
には、間違ったデータ又は多分間違っているデータの受
信時に受信器内で訂正動作を取るようにしたエラー・ア
ナライザ102も与えられる。このため、アナライザは
入力としてサイクリック・リダンダンシ・チェック(C
RC)の結果106(データ・コントローラから)と受
信信号強度109を表わす入力を標準的に受取る。
【0016】本実施例では、フィルタ102からの重要
な出力の場合に適切な訂正動作を取るようにしてあるエ
ラー・アナライザ106へ出力103が別の入力として
送られる。このため、エラー・アナライザは出力部11
1を介して出力チャネル・ミューティング・スイッチを
制御する。フィルタ102からの重大な出力に応答する
このようなミューティングは本説明の前文で説明したフ
ェード時のガーガー音を減少させる役割を果たす。又
は、異常値を他の受信データを基に決定した値と置換え
るよう出力111は1個以上の内挿スイッチを制御して
もよい。データを受信しない場合に内挿が自動的に生じ
るようにしてある装置では、ADPCM入力10へ与え
られる信号はミュートされて内挿を生じる。出力の真の
音声ミューティング110を使用してもよい。
【0017】想起されるように、ADPCMは基本的に
は、これまでのサンプルを基にPCM信号サンプルの予
測を発生し、サンプル自体ではなく予測とサンプル間の
エラーのみを送信し、これにより送信すべきデータを減
少させるプロセスである。逆のプロセスが受信器には実
装される、すなわち入力するデータを用いて、受信PC
Mデータを操作する予測アルゴリズムにより理論的に予
測された値を正しい値へ修正する。しかしながら、誤っ
たデータの時、予測値と真値は予測アルゴリズムをリセ
ットしなければならない程度までわかれてくる。このた
め、フィルム102の重要な出力への可能な応答として
エラー・アナライザは出力線路112を介してADPC
Mデコーダ14のリセットを制御する。
【0018】ここまでの所、PCM範囲限定比較器1
6,18の動作個別の異常受信データに関連してのみ考
えてきた。しかしながら、ADPCMデータについて
は、このデータの特別な特性を有効に利用してよい。公
知のように、ADPCMでは、予測値に関して決定され
たエラー値が送信データを構成する。適切に指示された
予測アルゴリズムに対して予測値は実際の値と相関を有
し、送信エラー値は従って小さい。それ故統計的には低
信号励起に対応するADPCM値が最も一般的に送信さ
れる。しかしながら、誤った通信時にはこれはもはや真
でなく、受信値はよりランダムに分布している。従っ
て、範囲値の外の受信(例えば比較器16,18により
検出されるような)のひん度が増大する。
【0019】CT2(CAI)では、指定値を取る単一
データの確率22に対してプロットしたADPCM値2
1のトレース20(図2)は、ここでトレースは相対的
に低いエラー・レートを表しているが、0(今考慮して
いる標準での未割当値)と、大多数の値が±1と±5の
間にあることによる相対的高信号部分の両方の低確率を
示す。これと対比して、相対的な高通信エラー・レート
に関するトレース23は異常データ値0の相当な確率の
みならず、高信号部分の確率も著しく増大していること
を示している。このプロットの外挿により、例えばフェ
ード時に生じるような高通信エラー・レートに会った場
合範囲外の値が著しく生じうることは明かである。実
際、トレース20(低エラー・レート)と23(高エラ
ー・レート)は大体ADPCM値+4で交差しているこ
とに注意されたい。これは、ある値に対して正しい受信
より通信エラーによるものである方がより生じうること
を意味し、従ってこのような閾値より上の値の受信の高
速度は通信チャネル・エラーを示すものである。このよ
うなADPCMデータ値はADPCM値自体を直接操作
することにより、例えば入力部10からADPCM値を
受け取りコンバイナ100ヘ送る比較器により検出され
る。標準的には2個の比較器、1つは高信号用、1つは
低信号用が使用される。又は、検出はPCMデコードに
続いて生じ、PCMマッピングとADPCM予測に従っ
て比較値をセットしてもよい。例えば、比較器16,1
8はこの異常値らしい値との比較用にセットされ、組合
せ比較器出力のパルス・レートが前記値のそうらしい受
信・レートを越えた時に出力103が重要となるようフ
ィルタ102の応答を選択してよい。
【0020】上述した異常値らしい値との比較は範囲制
限比較と共に使用してもよい。実際、本発明の多くの変
形が可能で、複数個の単一値比較、範囲制限比較、及び
/又はありえない値比較を含む装置は全て本発明の範囲
内である。このような比較の結果は各々重み付けされ、
従ってあるものは他よりフィルタ102から重要な出力
を発生しやすい。これは、相対的に重要な比較器出力、
例えば未割当コードを検出する比較器11が相対的に重
要でないものより長いパルス出力を与えるようにするこ
とにより成される。上述の実施例では、比較器11,1
6,17の出力は全て組合され、全て低域フィルタ10
2の重み付け/積分機能を受けることが理解でき、本発
明のある種の配置では、比較器出力をエラー・アナライ
ザ107へ直接与えることも適切である。
【0021】当業者には理解できるように、本発明はデ
ィジタル技術により容易に実装され、比較はディジタル
比較でもよく、出力の組合せもディジタルで良く、フィ
ルタ102もディジタル・フィルタでよいことを理解す
べきである。
【0022】マイクロコンピュータにより本発明を実装
する方法を単なる1例として以下に説明する。
【0023】以後ERRORとして参照する変数をマイ
クロコンピュータにより実行されるプログラム中に定義
し、最初0にセットする。不当なADPCM値の検出時
に(比較11)、ERRORの現在値は128だけ増分
される。範囲外PCM出力(比較16,18)の検出時
にERRORの現在値は128だけ増分される。データ
・フレームCT2(CAI)では制御データが各125
μs毎に挿入されて元のデータをフレーム化する)毎に
1回、ERRORの現在値は式ERROR=ERROR
*225/256を最近整数値へ丸めた計算値と置換え
る。このようにして変数ERRORは周期的なエラー・
レートに比例する数を含む。エラー・アナライザ107
へ与えられる重要出力は、ERRORの値が所定の閾
値、例えば256を越えた時に与えられる。
【0024】上述の例は等価のエラー入力の組合せ10
0を与えることが理解できる。しかしながら、説明した
方法は柔軟で、異常値を検出した時に変数ERRORを
増分させる量を相対的に増減させることにより他の重み
付けも実行できる。例えば実験結果は、範囲外PCM値
(比較16,18)の検出より不正PCM値(比較1
1)の検出の方をより高く重み付けする方が、たとえ範
囲外PCM値の方が聴取者により悪い音声効果をしばし
ば与えるにしても、適当であることを示唆している。
【0025】装置の感度は所定の閾値の値を選択するこ
とにより設定され、高い値が感度を減少させる。又は、
ERRORの値の大きさ及び/又はその経歴値がエラー
・アナライザ107により操作されて選択した応答、例
えば上述のミューティング、内挿(他の受信データを基
に決定したものと異常値の交換)、又は上述したような
予測子のリセットを行う。リセット時にはERRORの
値を0にクリヤすることも適当である。短時間の低エラ
ー・レートには内挿が適当で、一方より長時間の高エラ
ー・レートにはミューティングが適当である。
【0026】本発明による装置は集積回路として形成し
てもよい。本装置は又はより大きな機能の装置の一部を
形成してもよい。同様に、本装置の一部を集積回路の外
部へ接続してもよい。本装置はADPCMデコーダ及び
エラー・アナライザと集積化することに利点を有する。
【0027】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)コード化データをデコードするデコード装置にお
いて、前記コード化データを受信する入力部と、受信デ
ータを所定値と比較する装置とを含み、前記所定値は異
常又は多分異常なデータ値に対して定義され、前記装置
は比較を基に異常データ値を受信したか又は多分受信し
た場合に受信データ中のエラー又は多分エラーを指示す
る出力を発生するよう配置されているデコード装置。
【0028】(2)第1項記載のデコード装置におい
て、前記所定値が異常値である装置。
【0029】(3) 第1項記載のデコード装置におい
て、前記所定値が多分異常値である装置。
【0030】(4)第1項〜第3項記載のデコード装置
において、比較装置は範囲制限としての前記所定値を越
えた値を受信データが有している場合に前記出力を与え
るよう配置した装置。
【0031】(5)第4項記載のデコード装置におい
て、前記範囲制限はパルス・コード変調範囲制限である
装置。
【0032】(6)第1項〜第5項記載のデコード装置
において、前記比較装置はエラー・レートを示す出力を
与える装置。
【0033】(7)第6項記載のデコード装置におい
て、前記出力は積分又はフィルタされる装置。
【0034】(8)第1項〜第6項記載のデコード装置
において、複数個の比較を行う装置と、比較の結果を単
一の出力に組合せる装置とを含む装置。
【0035】(9)第8項記載のデコード装置におい
て、比較を片方ずつ重み付けする装置を含む装置。
【0036】(10)第8項又は第9項記載のデコード
装置において、前記単一出力は積分又はフィルタされる
装置。
【0037】(11)第1項〜第10項記載のデコード
装置において、比較を行う装置は比較器を含む装置。
【0038】(12)第1項〜第11項記載のデコード
装置において、前記出力はエラー・アナライザへの入力
を与える装置。
【0039】(13)第7項、第9項、又は第10項記
載のデコード装置において、前記積分又はフィルタ出力
はエラー・アナライザへの入力を与える装置。
【0040】(14)第11項又は第12項記載のデコ
ード装置において、前記エラー・アナライザは適合型差
動パルス・コード変調エラー・アナライザである装置。
【0041】(15)第1項〜第14項記載のデコード
装置において、前記出力は受信チャネル・ミューティン
グ・プロトコルの入力を与える装置。
【0042】(16)第1項〜第15項記載のデコード
装置において、前記コード化データは適合型差動パルス
・コード変調データである装置。
【0043】(17)第1項〜第15項記載のデコード
装置において、前記コード化データはパルス・コード変
調データである装置。
【0044】(18)第1項〜第17項記載のデコード
装置において、前記異常データ値を取替えるため前記出
力に応答する内挿装置を含む装置。
【0045】(19)第1項〜第18項記載のデコード
装置を含む集積素子。
【0046】(20)第19項記載の集積素子におい
て、ADPCMデコーダをさらに含む素子。
【0047】(21)第20項記載の集積素子におい
て、ADPCMエラー・アナライザをさらに含む素子。
【0048】(22)コード化データをデコードする方
法において、受信データを所定値と比較する段階であっ
て、前記所定値は異常又は多分異常データ値に対して定
義される前記比較段階と、比較を基に異常データを受信
又は多分受信した場合に受信データ中のエラー又は多分
エラーを示す出力を発生する段階と、を含むコード化デ
ータをデコードする方法。
【0049】(23)第22項記載の方法を実装するよ
うにしたマイクロコンピュータ。
【0050】(24)第16項記載のデコード装置にお
いて、前記出力は適合差動パルス・コード変調予測リセ
ットの入力を与える装置。
【0051】(25)図面を参照して本明細書で実質的
に記述したデコード装置。
【0052】(26)第1項〜第18項、第24項、又
は第25項記載のデコード装置を含むコードレス電話装
置。
【0053】(27)受信ADPCMデータ信号をデコ
ードするデコード装置は未割当値又は発生し難い値の形
式のデータ値中のエラーを迅速に検出する装置を含む。
本装置はコードレス電話に使用する意図のもので、電話
により受信された信号が微弱で、サイクリック・リダン
ダンシ・チェック回路がエラーを検出する前に誤読取さ
れる時、デコード装置により発生されうる余分な外乱音
声信号を除去する。
【図面の簡単な説明】
【図1】CT2(CAI)標準に適合したADPCM装
置のブロック図。
【図2】ADPCMデータのデータ受信の確率のプロッ
ト図。
【符号の説明】
10 入力部 11,16,18 比較器 14 デコード 100 組合せ器 102 フィルタ 105 DA変換器 107 エラー・アナライザ 110 ミュート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コード化データをデコードするデコード
    装置において、前記コード化データを受信する入力部
    と、受信データを所定値と比較する装置とを含み、前記
    所定値は異常又は多分異常なデータ値に対して定義さ
    れ、前記装置は比較を基に異常データ値を受信したか又
    は多分受信した場合に受信データ中のエラー又は多分エ
    ラーを指示する出力を発生するよう配置されているデコ
    ード装置。
  2. 【請求項2】 コード化データをデコードする方法にお
    いて、受信データを所定値と比較する段階であって、前
    記所定値は異常又は多分異常データ値に対して定義され
    る前記比較段階と、比較を基に異常データを受信又は多
    分受信した場合に受信データ中のエラー又は多分エラー
    を示す出力を発生する段階と、を含むコード化データを
    デコードする方法。
JP3295743A 1990-11-12 1991-11-12 ディジタル通信のデコード装置 Pending JPH0685767A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909024515A GB9024515D0 (en) 1990-11-12 1990-11-12 Improvements in or relating to digital communications
GB90245150 1990-11-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0685767A true JPH0685767A (ja) 1994-03-25

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3295743A Pending JPH0685767A (ja) 1990-11-12 1991-11-12 ディジタル通信のデコード装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6108808A (ja)
EP (1) EP0486232B1 (ja)
JP (1) JPH0685767A (ja)
DE (1) DE69130202T2 (ja)
GB (1) GB9024515D0 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013178554A (ja) * 2013-04-24 2013-09-09 Panasonic Corp Adpcm音声伝送システムの音声処理装置およびその音声処理方法

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