JPH06854Y2 - パネルにおけるコ−ドケ−ス板の着脱装置 - Google Patents

パネルにおけるコ−ドケ−ス板の着脱装置

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JPH06854Y2
JPH06854Y2 JP11769687U JP11769687U JPH06854Y2 JP H06854 Y2 JPH06854 Y2 JP H06854Y2 JP 11769687 U JP11769687 U JP 11769687U JP 11769687 U JP11769687 U JP 11769687U JP H06854 Y2 JPH06854 Y2 JP H06854Y2
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JP
Japan
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panel
plate
mounting plate
case
grooves
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JP11769687U
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JPS6422084U (ja
Inventor
道晴 田崎
Original Assignee
共栄工業株式会社
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Publication date
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は間仕切り用のパネルに関し、殊に多数の電子機
器を区分するための仕切り用のパネルにおいて、多数の
コードを区分収納し得るようにしたパネルに関する。
(ロ)従来の技術 この種のパネルは、多数のコードを内側に収容し得るよ
うに構成してあることは周知であるが、表面の飾り板を
兼ねるコードケース板は、ネジ等によって緊締してある
のが通常であった。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 従つて、組立に手間を要するのみならずコードの組替え
や交換に際して多大の手間を要するという問題点があっ
た。
(ニ)問題点を解決するための手段 このため本考案においては、飾り板としてのコードケー
ス板の着脱を容易にして作業場の手間を省いたもので、
パネル本体の上部又は下部にコードケースを収容するよ
うにしたパネルにおいて、断面 型の縦長の合成樹脂製取付板の両側に設けた折曲縁寄り
に一対の凹溝を形成すると共に断面L型の鈎溝の一対を
前記凹溝に平行して屈曲凹設する一方、コードケース収
容部の底板に打抜き形成した複数のL型鈎片を設け、該
鈎片を前記取付板の鈎溝に挿通係架して前記取付板の表
面を前記底板に圧接せしめ、これら圧接面間にコードケ
ース板の折曲端縁を圧入し、該折曲端縁に設けた突条を
取付板の前記凹溝に係嵌するようにしたもので、コード
ケース板の着脱をビスなしで行い得るものである。
以下、図面に示した実施例に基いて本考案の要旨を説明
する。
(ホ)実施例 第1図は本考案装置を施したパネルの斜視図、第2図
(A)及び(B)は第1図X−X線による拡大断面図、第3図
は同パネルの一部を分解した斜視図、第4図は取付板の
要部を示す拡大斜視図である。
図面において、1はパネル本体で、その上部及び下部に
コードケース収容部10,10′を配置してあり、これ
らは第3図示のように縦枠6,6と上部横枠7と下部枠
8によって支持されるようにしてあり、この実施例では
コードは上部のケース収納部10のみに収納されるよう
にしてある。収納部10には、コードケース17及びそ
の取付板16の複数個が縦枠6に固定してある。収納部
10のコードケースを兼ねた底板11にはL型の鈎片1
2の複数個を打抜き突設してある。この鈎片12,12
…を挿通する断面L型の鈎溝5,5を屈曲凹設した縦長
の取付板2(第4図)は、鈎溝5と屈曲縁3との間に凹
溝4を設けてあり、第2図(A)のように鈎溝5,5に鈎
片12,12を挿嵌することによって取付板2は底板1
1に圧接されることとなる。この両板2と11との圧接
面にコードケース板13の折曲端縁14を圧入すると共
に、その突条15を凹溝4に嵌入させて両者を係止する
ものである。この係合機構は第2図(A)のパネル本体1
とケース収容部10との結合部について述べたが、その
他の結合部、即ち、ケース収容部10の上部横枠7の場
合及びパネル本体1と下部ケース収容部10′との場合
も同様な取付板2′,2″によって同様に連結するもの
で、従ってコードケース板13の折曲端縁14及びコー
ドケース板13′の折曲端縁14′も前述の両板の圧接面
間に圧入すると共にその突条15を凹溝4に嵌入して係
止するものである。
(ヘ)作用 上述のように、コードケース板13又は13′は夫々取
付板2とこれに対向する圧接板との間に挾持係止される
ため、従来のようにビスの使用を排除し、手動により若
干の力を加えて挿入、取り出しを実施することができ
る。
(ト)考案の効果 以上述べたように本考案装置によれば、コードケース板
13,13′の組付けは極めて容易となり、迅速に行う
ことができると共にコードの組替えや交換に際しての作
業がきわめて簡易となり、殊に多数の電子機器の間仕切
り用のパネルとして便利であり、実用上の利益は顕著で
ある。
尚、18はコード案内パネル、19は上部キャップ、2
0はエンドキャップ、21はコード、22はアジャスタ
ーである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を施したパネルの斜視図、第2図
(A),(B)は第1図X−X線部分の拡大断面図、第3図は
パネルの一部を分解した斜視図、第4図は取付板の要部
を示す斜視図である。 1…パネル本体 2…取付板 3…折曲縁 4…凹溝 5…鈎溝 10,10′…コードケース収容部 11…底板 12…鈎片 13…コードケース板 14…折曲端縁 15…突条

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル本体1の上部又は下部にコードケー
    スを収容するようにしたパネルにおいて、断面 型の縦長の合成樹脂製取付板2の両側に設けた折曲縁
    3,3寄りに凹溝4,4を形成すると共に断面L型の鈎
    溝5,5を前記凹溝4,4に平行して屈曲凹設する一
    方、コードケース収容部10の底板11に、打抜き形成
    した複数のL型鈎片12,12…を設け、該鈎片12を
    前記取付板2の鈎溝5,5に挿通係架して該取付板2の
    表面を前記底板11に圧接せしめ、これらの圧接面間
    に、コードケース板13の折曲端縁14を圧入し、該端
    縁14に設けた突条15を取付板2の凹溝4に係嵌する
    ことを特徴とするパネルにおけるコードケース板の着脱
    装置。
JP11769687U 1987-07-30 1987-07-30 パネルにおけるコ−ドケ−ス板の着脱装置 Expired - Lifetime JPH06854Y2 (ja)

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JPS6422084U JPS6422084U (ja) 1989-02-03
JPH06854Y2 true JPH06854Y2 (ja) 1994-01-05

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