JPH0684904B2 - 超音波テスタ− - Google Patents
超音波テスタ−Info
- Publication number
- JPH0684904B2 JPH0684904B2 JP61222891A JP22289186A JPH0684904B2 JP H0684904 B2 JPH0684904 B2 JP H0684904B2 JP 61222891 A JP61222891 A JP 61222891A JP 22289186 A JP22289186 A JP 22289186A JP H0684904 B2 JPH0684904 B2 JP H0684904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- cleaning tank
- ultrasonic waves
- piezoelectric element
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば超音波洗浄機等の発振器のチェックま
たは超音波の発生分布等の検出に利用できる超音波テス
ターに関するものである。
たは超音波の発生分布等の検出に利用できる超音波テス
ターに関するものである。
従来技術 一般に、超音波洗浄機は下部の容器台の内部に出力発振
器等を備え、この容器台の上に例えば透明な洗浄槽を装
着し、この洗浄槽の底部に接触させて振動子を装着し、
この振動子に出力発振器から出力を与え、振動子から発
生する超音波を洗浄槽内に導びき、洗浄槽内の液体を振
動させて、この液体に浸漬された被洗浄物を洗浄するよ
うに構成している。
器等を備え、この容器台の上に例えば透明な洗浄槽を装
着し、この洗浄槽の底部に接触させて振動子を装着し、
この振動子に出力発振器から出力を与え、振動子から発
生する超音波を洗浄槽内に導びき、洗浄槽内の液体を振
動させて、この液体に浸漬された被洗浄物を洗浄するよ
うに構成している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このように構成された超音波洗浄機で
は、出力発振器が正常に作動しているか、振動子で発生
した超音波が効率良く洗浄槽内に導びかれているかどう
かを全く知ることができず、またこの洗浄槽内の超音波
の強い所や弱い所を検出するための超音波テスターは全
く知られていなかった。
は、出力発振器が正常に作動しているか、振動子で発生
した超音波が効率良く洗浄槽内に導びかれているかどう
かを全く知ることができず、またこの洗浄槽内の超音波
の強い所や弱い所を検出するための超音波テスターは全
く知られていなかった。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、両面に電極が
それぞれ装着された１つまたは複数の圧電素子と、該圧
電素子の上記電極に増幅器を介さずに電気的に接続され
た１つまたは複数の発光素子とからなることを特徴とす
る。
それぞれ装着された１つまたは複数の圧電素子と、該圧
電素子の上記電極に増幅器を介さずに電気的に接続され
た１つまたは複数の発光素子とからなることを特徴とす
る。
作用 本発明によれば、圧電素子は超音波を受けることによっ
て励振し、起電力が励起され、それによって発光素子に
電流が流れて発光するので、圧電素子を例えば超音波洗
浄機の洗浄槽に挿入すると、発振器が正常に作動してい
るか、洗浄槽内に効率良く超音波が導びかれているか、
または洗浄槽内のどの部分に超音波が強く発生している
か等を簡単に知ることができる。
て励振し、起電力が励起され、それによって発光素子に
電流が流れて発光するので、圧電素子を例えば超音波洗
浄機の洗浄槽に挿入すると、発振器が正常に作動してい
るか、洗浄槽内に効率良く超音波が導びかれているか、
または洗浄槽内のどの部分に超音波が強く発生している
か等を簡単に知ることができる。
実施例 第１図は、本発明の１実施例の超音波テスターの回路図
を示したもので、圧電素子１の両面にそれぞれ装着され
た電極に発光素子（例えば発光ダイオード）２が接続さ
れている。
を示したもので、圧電素子１の両面にそれぞれ装着され
た電極に発光素子（例えば発光ダイオード）２が接続さ
れている。
このように構成した本実施例の超音波テスターでは、圧
電素子１が超音波を受けると、圧電素子１が励振されて
起電力が励起され、これによって発光素子２に電流が流
れ、発光素子２が発光する。従って、この圧電素子１を
超音波が発生している液体中、例えば超音波洗浄機の洗
浄槽内に入れると、圧電素子１は絶縁体等で被覆され
ず、超音波を直接受信することにより発光素子２が発光
するので、この発光状態によって洗浄槽内の超音波の分
布や発振器の作動状態等を簡単に知ることができる。
電素子１が超音波を受けると、圧電素子１が励振されて
起電力が励起され、これによって発光素子２に電流が流
れ、発光素子２が発光する。従って、この圧電素子１を
超音波が発生している液体中、例えば超音波洗浄機の洗
浄槽内に入れると、圧電素子１は絶縁体等で被覆され
ず、超音波を直接受信することにより発光素子２が発光
するので、この発光状態によって洗浄槽内の超音波の分
布や発振器の作動状態等を簡単に知ることができる。
このように、本実施例の超音波テスターでは、電源を必
要とせず、構成が簡単で、単に圧電素子１を水中または
液体中に入れるだけで、超音波が発生しているかどうか
を検出することができる。
要とせず、構成が簡単で、単に圧電素子１を水中または
液体中に入れるだけで、超音波が発生しているかどうか
を検出することができる。
第２図は、第１図の超音波テスターを使用して例えば超
音波洗浄機の洗浄槽内の超音波の発生状態を検出してい
る図を示したもので、本実施例では、圧電素子１として
周波数の異なる圧電素子1a、1b、1cを使用し、圧電素子
1a、1b、1cにそれぞれ発光素子2a、2b、2cが接続されて
いる。
音波洗浄機の洗浄槽内の超音波の発生状態を検出してい
る図を示したもので、本実施例では、圧電素子１として
周波数の異なる圧電素子1a、1b、1cを使用し、圧電素子
1a、1b、1cにそれぞれ発光素子2a、2b、2cが接続されて
いる。
このように構成した超音波テスターでは、圧電素子1a、
1b、1cを超音波洗浄機３の洗浄槽４内の液体５に浸漬す
ると、超音波洗浄機の容器台に設けられた周波数の異な
った振動子6a、6b、6cによって発生した超音波を圧電素
子1a、1b、1cがそれぞれ検出し、発光素子2a、2b、2cの
発光の強さによって、洗浄槽４内でどの周波数の超音波
が強く発生しているか、また洗浄槽４内でどの部分に強
い超音波が発生しているかを検出することができる。
1b、1cを超音波洗浄機３の洗浄槽４内の液体５に浸漬す
ると、超音波洗浄機の容器台に設けられた周波数の異な
った振動子6a、6b、6cによって発生した超音波を圧電素
子1a、1b、1cがそれぞれ検出し、発光素子2a、2b、2cの
発光の強さによって、洗浄槽４内でどの周波数の超音波
が強く発生しているか、また洗浄槽４内でどの部分に強
い超音波が発生しているかを検出することができる。
なお、上記実施例では、超音波洗浄機の洗浄槽内の超音
波の強さ等を検出するようにしたが、これに限らず、他
の超音波を発生する装置の超音波の発生分布等を簡単に
知ることができる。また、この超音波テスターを超音波
を発生する装置に組み込むこともできる。
波の強さ等を検出するようにしたが、これに限らず、他
の超音波を発生する装置の超音波の発生分布等を簡単に
知ることができる。また、この超音波テスターを超音波
を発生する装置に組み込むこともできる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、圧電素子に
絶縁体等の被覆を何ら施さず、圧電素子の両面の電極に
発光素子を接続しただけの簡単な構成で、超音波を直接
受信することにより電源を必要とせず、装置の超音波の
発生分布や発生強度を簡単に知ることができるという利
点がある。
絶縁体等の被覆を何ら施さず、圧電素子の両面の電極に
発光素子を接続しただけの簡単な構成で、超音波を直接
受信することにより電源を必要とせず、装置の超音波の
発生分布や発生強度を簡単に知ることができるという利
点がある。
第１図は本発明の１実施例の超音波テスターの回路図、
第２図は本発明の超音波テスターを使用して超音波洗浄
機の洗浄槽内の超音波分布及び強度を検出している状態
を示した図である。 １、1a、1b、1c……圧電素子、２、2a、2b、2c……発光
素子。
第２図は本発明の超音波テスターを使用して超音波洗浄
機の洗浄槽内の超音波分布及び強度を検出している状態
を示した図である。 １、1a、1b、1c……圧電素子、２、2a、2b、2c……発光
素子。
Claims (2)
- 【請求項１】両面に電極がそれぞれ装着された１つまた
は複数の圧電素子と、該圧電素子の上記電極に増幅器を
介さずに電気的に接続された１つまたは複数の発光素子
とからなることを特徴とする超音波テスター。 - 【請求項２】上記複数の圧電素子はそれぞれ異なった周
波数の圧電素子であることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の超音波テスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61222891A JPH0684904B2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 超音波テスタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61222891A JPH0684904B2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 超音波テスタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6378025A JPS6378025A (ja) | 1988-04-08 |
| JPH0684904B2 true JPH0684904B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=16789486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61222891A Expired - Lifetime JPH0684904B2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 超音波テスタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684904B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55159121A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Measuring method for distribution intensity of sound field in ultrasonic cleaning machine |
-
1986
- 1986-09-20 JP JP61222891A patent/JPH0684904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6378025A (ja) | 1988-04-08 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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