JPH09173978A - 超音波発生装置の発振停止装置 - Google Patents
超音波発生装置の発振停止装置Info
- Publication number
- JPH09173978A JPH09173978A JP35103595A JP35103595A JPH09173978A JP H09173978 A JPH09173978 A JP H09173978A JP 35103595 A JP35103595 A JP 35103595A JP 35103595 A JP35103595 A JP 35103595A JP H09173978 A JPH09173978 A JP H09173978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- ultrasonic
- pulse
- liquid
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 容器内の液体が少ない時における、超音波発
生回路の発振停止装置を提供する。 【解決手段】 容器１に液体２が入れられ、又、容器１
の底部に超音波振動子３が装着され、この超音波振動子
３に発振回路４から発振信号が供給され、この発振回路
４の作動及び停止は制御回路５からの信号によって制御
される。又、容器１の底部に検出用超音波振動子６が装
着され、この検出用超音波振動子６にパルス送信回路７
の出力端子及び増幅回路８の入力端子が接続され、増幅
回路８の出力端子はパルス検出回路９のゲート１０に接
続され、さらに、ゲート１０にオン時間を設定する設定
回路１１が接続され、パルス検出回路９の出力端子は制
御回路５に接続されるとともに、制御回路５の出力端子
がパルス送信回路７に接続されている。
生回路の発振停止装置を提供する。 【解決手段】 容器１に液体２が入れられ、又、容器１
の底部に超音波振動子３が装着され、この超音波振動子
３に発振回路４から発振信号が供給され、この発振回路
４の作動及び停止は制御回路５からの信号によって制御
される。又、容器１の底部に検出用超音波振動子６が装
着され、この検出用超音波振動子６にパルス送信回路７
の出力端子及び増幅回路８の入力端子が接続され、増幅
回路８の出力端子はパルス検出回路９のゲート１０に接
続され、さらに、ゲート１０にオン時間を設定する設定
回路１１が接続され、パルス検出回路９の出力端子は制
御回路５に接続されるとともに、制御回路５の出力端子
がパルス送信回路７に接続されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器内の液体が少
ない時に、発振回路を停止して超音波を発生を停止する
超音波発生回路における発振停止装置に関するものであ
る。
ない時に、発振回路を停止して超音波を発生を停止する
超音波発生回路における発振停止装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来技術】一般に、超音波洗浄機や超音波霧化器のよ
うな超音波発生装置では、容器に液体（例えば水）を入
れ、容器の底部に装着した超音波振動子に発振器から発
振信号を印加すると、超音波振動子から超音波が発生す
ることにより、液体に浸漬したものを洗浄することがで
き、又、液体を霧化することができるように構成されて
いる。
うな超音波発生装置では、容器に液体（例えば水）を入
れ、容器の底部に装着した超音波振動子に発振器から発
振信号を印加すると、超音波振動子から超音波が発生す
ることにより、液体に浸漬したものを洗浄することがで
き、又、液体を霧化することができるように構成されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような超音波発生
装置は、容器に液体を入れなかったり、容器内の液体が
少ない時に超音波振動子を振動させると、超音波振動子
が破壊されるという欠点があり、又、この欠点を解消す
るために、液体のレベル計として浮によるものも知られ
ているが、確実に液体のレベルを検出することはできな
いという欠点があった。
装置は、容器に液体を入れなかったり、容器内の液体が
少ない時に超音波振動子を振動させると、超音波振動子
が破壊されるという欠点があり、又、この欠点を解消す
るために、液体のレベル計として浮によるものも知られ
ているが、確実に液体のレベルを検出することはできな
いという欠点があった。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】本発明は、制御回路か
らの信号によって発振回路を作動し、該発振回路からの
発振信号によって、超音波振動子から容器内の液体に超
音波を発生するように構成した超音波発生装置におい
て、前記容器の底部に装着した前記液体の液面向けてパ
ルス状超音波を発生し、かつ前記液体の液面で反射した
反射パルス状超音波を検出する検出用超音波振動子と、
該超音波振動子で検出した最初の反射パルス状超音波で
ゲートをオンし、該ゲートのオン時間内に次の反射パル
ス状超音波を検出した時に、前記発振回路の発振動作を
停止するオフ信号を前記制御回路に出力するパルス検出
回路とを設けたものである。
らの信号によって発振回路を作動し、該発振回路からの
発振信号によって、超音波振動子から容器内の液体に超
音波を発生するように構成した超音波発生装置におい
て、前記容器の底部に装着した前記液体の液面向けてパ
ルス状超音波を発生し、かつ前記液体の液面で反射した
反射パルス状超音波を検出する検出用超音波振動子と、
該超音波振動子で検出した最初の反射パルス状超音波で
ゲートをオンし、該ゲートのオン時間内に次の反射パル
ス状超音波を検出した時に、前記発振回路の発振動作を
停止するオフ信号を前記制御回路に出力するパルス検出
回路とを設けたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明では、検出用超音波振動子
からパルス状超音波を液面に向けて発射し、液面からの
反射パルス状超音波をパルス検出回路で受信して、この
受信した最初の反射パルス状超音波でゲートをオンし、
このゲートのオン時間に次の反射パルス状超音波を受信
しない場合は、容器に液体が十分に満たされているが、
ゲートのオン時間内に次の反射パルス状超音波を受信し
た場合には、制御回路に発振回路を停止するオフ信号を
出力し、超音波振動子の破損を防止する。
からパルス状超音波を液面に向けて発射し、液面からの
反射パルス状超音波をパルス検出回路で受信して、この
受信した最初の反射パルス状超音波でゲートをオンし、
このゲートのオン時間に次の反射パルス状超音波を受信
しない場合は、容器に液体が十分に満たされているが、
ゲートのオン時間内に次の反射パルス状超音波を受信し
た場合には、制御回路に発振回路を停止するオフ信号を
出力し、超音波振動子の破損を防止する。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明の１実施例の超音波発生装置
のブロック図で、容器１に液体２が入れられ、又、容器
１の底部に超音波振動子３が装着され、この超音波振動
子３に発振回路４から発振信号が供給され、この発振回
路４の作動及び停止は制御回路５からの信号によって制
御される。
のブロック図で、容器１に液体２が入れられ、又、容器
１の底部に超音波振動子３が装着され、この超音波振動
子３に発振回路４から発振信号が供給され、この発振回
路４の作動及び停止は制御回路５からの信号によって制
御される。
【０００７】又、容器１の底部に検出用超音波振動子６
が装着され、この検出用超音波振動子６にパルス送信回
路７の出力端子及び増幅回路８の入力端子が接続され、
増幅回路８の出力端子はパルス検出回路９のゲート１０
に接続され、さらに、ゲート１０にオン時間を設定する
設定回路１１が接続され、パルス検出回路９の出力端子
は制御回路５に接続されるとともに、制御回路５の出力
端子がパルス送信回路７に接続されている。
が装着され、この検出用超音波振動子６にパルス送信回
路７の出力端子及び増幅回路８の入力端子が接続され、
増幅回路８の出力端子はパルス検出回路９のゲート１０
に接続され、さらに、ゲート１０にオン時間を設定する
設定回路１１が接続され、パルス検出回路９の出力端子
は制御回路５に接続されるとともに、制御回路５の出力
端子がパルス送信回路７に接続されている。
【０００８】このように構成された本実施例の超音波発
生装置では、予めパルス検出回路９のゲート１０のオン
時間を設定し、次に、制御回路５からの信号でパルス送
信回路７から図２（ａ）の送信パルスＰが出力される
と、容器１の液体２に検出用超音波振動子６からパルス
状超音波が発生し、このパルス状超音波は液面で反射さ
れ、検出用超音波振動子６で電気信号に変換されて第１
の反射パルス状超音波信号Ｐ１が増幅回路８で増幅され
てパルス検出回路９に入力されると、ゲート１０が次の
信号を通過できるようにオンになる。
生装置では、予めパルス検出回路９のゲート１０のオン
時間を設定し、次に、制御回路５からの信号でパルス送
信回路７から図２（ａ）の送信パルスＰが出力される
と、容器１の液体２に検出用超音波振動子６からパルス
状超音波が発生し、このパルス状超音波は液面で反射さ
れ、検出用超音波振動子６で電気信号に変換されて第１
の反射パルス状超音波信号Ｐ１が増幅回路８で増幅され
てパルス検出回路９に入力されると、ゲート１０が次の
信号を通過できるようにオンになる。
【０００９】ここで、容器１内に液体２が十分に満たさ
れでいれば、ゲート１０がオンになって、予め設定され
た時間にオフになるので、次の反射パルス状超音波信号
Ｐ２が入力されることなくゲート１０はオフになり、制
御回路５に発振回路４の停止信号が入力されず、発振回
路４は停止されない。
れでいれば、ゲート１０がオンになって、予め設定され
た時間にオフになるので、次の反射パルス状超音波信号
Ｐ２が入力されることなくゲート１０はオフになり、制
御回路５に発振回路４の停止信号が入力されず、発振回
路４は停止されない。
【００１０】次に、容器１の液体２が少なくなって、液
面が浅くなり、図２の（ｂ）に示すように、検出用超音
波振動子６から発生したパルス状超音波Ｐによって、最
初に入力される反射パルス状超音波信号Ｐ１と次の反射
パルス状超音波信号Ｐ２及びさらに次の反射パルス状超
音波信号Ｐ３の間隔が狭くなり、最初に入力される反射
パルス状超音波信号Ｐ１によってパルス検出回路９のゲ
ート１０がオンになると、ゲート１０がオンの間に次の
反射パルス状超音波信号Ｐ２がゲート１０を通過するの
で、この信号が発振回路４の停止信号となって制御回路
５に入力され、発振回路４を確実に停止することがで
き、超音波振動子３の破損を確実に防止することができ
る。
面が浅くなり、図２の（ｂ）に示すように、検出用超音
波振動子６から発生したパルス状超音波Ｐによって、最
初に入力される反射パルス状超音波信号Ｐ１と次の反射
パルス状超音波信号Ｐ２及びさらに次の反射パルス状超
音波信号Ｐ３の間隔が狭くなり、最初に入力される反射
パルス状超音波信号Ｐ１によってパルス検出回路９のゲ
ート１０がオンになると、ゲート１０がオンの間に次の
反射パルス状超音波信号Ｐ２がゲート１０を通過するの
で、この信号が発振回路４の停止信号となって制御回路
５に入力され、発振回路４を確実に停止することがで
き、超音波振動子３の破損を確実に防止することができ
る。
【００１１】なお、上記実施例においては、パルス検出
回路９のゲート１０のオン時間は設定回路１１によって
任意に設定することができるので、容器内の液体の量に
応じて設定することができ、又、超音波発生装置として
は、液体２に超音波を発生するものであれば、どのよう
な構成ものものでもよく、超音波洗浄装置や霧化装置等
に使用することができる。
回路９のゲート１０のオン時間は設定回路１１によって
任意に設定することができるので、容器内の液体の量に
応じて設定することができ、又、超音波発生装置として
は、液体２に超音波を発生するものであれば、どのよう
な構成ものものでもよく、超音波洗浄装置や霧化装置等
に使用することができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の超音発生装置では、検出用超音波振動子を容器に装着
して、液体が所定の深さより浅いかどうかを確実に検出
することができるので、液体がなくなることによる超音
波振動子の破損を確実に防止することができるという利
点がある。
の超音発生装置では、検出用超音波振動子を容器に装着
して、液体が所定の深さより浅いかどうかを確実に検出
することができるので、液体がなくなることによる超音
波振動子の破損を確実に防止することができるという利
点がある。
【図１】本発明の１実施例の超音波発生装置のブロック
図である。
図である。
【図２】図１の超音波発生装置のパルス検出回路に入力
される反射パルス状超音波信号の電圧波形である。
される反射パルス状超音波信号の電圧波形である。
１ 容器 ２ 液体 ３ 超音波振動子 ５ 制御回路 ６ 検出用超音波振動子 ７ パルス送信回路 ８ 増幅回路 ９ パルス検出回路 １０ ゲート １１ 設定回路
Claims (2)
- 【請求項１】 制御回路からの信号によって発振回路を
作動し、該発振回路からの発振信号によって、超音波振
動子から容器内の液体に超音波を発生するように構成し
た超音波発生装置において、前記容器の底部に装着した
前記液体の液面向けてパルス状超音波を発生し、かつ前
記液体の液面で反射した反射パルス状超音波を検出する
検出用超音波振動子と、該超音波振動子で検出した最初
の反射パルス状超音波でゲートをオンし、該ゲートのオ
ン時間内に次の反射パルス状超音波を検出した時に、前
記発振回路の発振動作を停止するオフ信号を前記制御回
路に出力するパルス検出回路とを設けたことを特徴とす
る超音波発生回路における発振停止装置。 - 【請求項２】 前記ゲートのオン時間を設定する設定装
置を前記パルス検出回路に接続したことを特徴とする請
求項１記載の発振停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35103595A JPH09173978A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 超音波発生装置の発振停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35103595A JPH09173978A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 超音波発生装置の発振停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09173978A true JPH09173978A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18414606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35103595A Pending JPH09173978A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 超音波発生装置の発振停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09173978A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6357671B1 (en) | 1999-02-04 | 2002-03-19 | Siemens Elema Ab | Ultrasonic nebulizer |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP35103595A patent/JPH09173978A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6357671B1 (en) | 1999-02-04 | 2002-03-19 | Siemens Elema Ab | Ultrasonic nebulizer |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4769423B2 (ja) | 液体攪拌デバイス | |
| JP2794438B2 (ja) | キャビテーションを利用した洗浄方法 | |
| US11137494B2 (en) | Distance-detection system for determining a time-of-flight measurement and having a reduced dead zone | |
| EP1643221A1 (en) | Vibratory cleaning mechanism for an antenna in a time-of-flight based level measurement system | |
| US5656095A (en) | Ultrasonic washing method and apparatus using continuous high frequency ultrasonic waves and intermittent low frequency ultrasonic waves | |
| JPH11153472A (ja) | 充填レベルを測定および／または監視する装置 | |
| JPH01196589A (ja) | 非接触式距離測定装置 | |
| JP2004330104A (ja) | 超音波振動子、超音波振動子の制御装置およびこれを用いた超音波霧化装置 | |
| JPH09173978A (ja) | 超音波発生装置の発振停止装置 | |
| JPS63250559A (ja) | 超音波溶液濃度測定装置 | |
| JP2013051356A (ja) | 超音波洗浄方法及びその装置 | |
| JPS58193758A (ja) | 液状塗布剤用塗布ノズル | |
| KR20220030718A (ko) | 초음파 파동의 변화를 이용한 초음파 세척방법 및 그 장치 | |
| JP2011030755A (ja) | 非接触式超音波眼圧計 | |
| JPH09234441A (ja) | 超音波洗浄装置 | |
| JPS6025539Y2 (ja) | 電磁流量計の非満水検出装置 | |
| JPH08117711A (ja) | 洗浄装置 | |
| KR200183862Y1 (ko) | 초음파를 이용한 인공치아 세정장치 | |
| JPH11196493A (ja) | キャビテーション検出方法及び音響フィルター付き マイクロホン | |
| JP2578628Y2 (ja) | 懸濁異物の界面測定装置 | |
| JPH0796103A (ja) | 超音波破泡装置 | |
| SU1269014A1 (ru) | Устройство дл контрол качества строительных материалов | |
| JPH09318421A (ja) | 界面レベル計の汚れ防止装置 | |
| JPS6223255B2 (ja) | ||
| JP2003320330A (ja) | 超音波洗浄装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040726 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041005 |
|
| A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20041214 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |