JPH0684638U - スイッチ取付構造 - Google Patents
スイッチ取付構造Info
- Publication number
- JPH0684638U JPH0684638U JP2967093U JP2967093U JPH0684638U JP H0684638 U JPH0684638 U JP H0684638U JP 2967093 U JP2967093 U JP 2967093U JP 2967093 U JP2967093 U JP 2967093U JP H0684638 U JPH0684638 U JP H0684638U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- recording paper
- cover
- wiring board
- knob
- Prior art date
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- Pending
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はスイッチ取付構造に関し、スイッチ
ノブに配線基板に形成された係合孔に係合する係合部を
設けることにより、振動、落下等によってもはずれ難い
スイッチノブを有するようにすることを目的とする。 【構成】 配線基板42上に取付けられたスイッチ43
と、一端部がスイッチのケースに回動自在に係合し、ス
イッチの押ボタン43A上を覆うとともに他端部に前記
配線基板に形成された係合孔46に係合する係合部45
Cを有するスイッチ45とを備えるように構成する。
ノブに配線基板に形成された係合孔に係合する係合部を
設けることにより、振動、落下等によってもはずれ難い
スイッチノブを有するようにすることを目的とする。 【構成】 配線基板42上に取付けられたスイッチ43
と、一端部がスイッチのケースに回動自在に係合し、ス
イッチの押ボタン43A上を覆うとともに他端部に前記
配線基板に形成された係合孔46に係合する係合部45
Cを有するスイッチ45とを備えるように構成する。
Description
【0001】
本考案は、スイッチ取付構造に関し、例えば、電話回線等を用いて文字、写真 、図表等の原画の送信、受信を行うファクシミリ装置の操作パネルカバーの開閉 状態を検出するスイッチの取付構造に関する。
【0002】
従来、この種のファクシミリ装置は、感熱式のロール状の記録紙を収容する記 録紙ケースと該ケースから記録紙を繰り出すプラテンローラと、記録紙ケース及 びプラテンローラを覆う開閉可能なカバーと、カバーの開閉を検出するカバー検 出スイッチと、を有している。また、本装置は、プラテンローラと相俟って記録 紙を挾持してこれに印刷するためにカバーに取りつけたサーマルヘッド(感熱記 録ヘッド)と、記録紙ケースら繰り出される記録紙の巻きぐせを取るためにこれ を記録紙ケースの繰り出しガイド縁とプラテンローラ及びサーマルヘッドの当接 部とを結ぶ線より押し下げ可能になしてカバーに取り付けたペーパーガイドと、 記録紙ケースから繰り出される記録紙の有無を検出する紙検出スイッチとを有し ている。
【0003】 従来のファクシミリ装置のカバー検出スイッチの取付構造50にあっては、図 5に示すように、カバー検出スイッチ51は装置のボトムキャビネット内に設け られたブラケット53にねじ止めされたスイッチ基板54上に取付けられている 。カバー検出スイッチ51をオンオフする合成樹脂製のスイッチノブ55はカバ ー検出スイッチ51の一端部両側に形成された凹部51aに回動自在に係合する 凸部55aと、カバー検出スイッチ51の押ボタン56の上側を覆うように形成 されたカバー部55bとを有している。そして、装置のカバーが閉鎖時には、カ バーの内側に形成された突起57がスイッチノブ55を回動して押ボタン56を 押下しカバー検出スイッチ51をオンにするようになっている。
【0004】
しかしながら、スイッチノブ55の凸部55aはスイッチノブ55とカバー検 出スイッチ51との組立を容易にするとともにスイッチノブ55の回動性を考慮 して所定の間隔(ガタ)Gを形成して凹部51aに係合するようになされている 。このため、装置の組立時、または運搬時等に生ずる振動、落下等の衝撃が発生 すると、スイッチノブ55がカバー検出スイッチ51からはずれたり、カバーの 開閉の検出にエラーを発生するという問題点がある。 そこで、本考案は、スイッチノブに配線基板に形成された係合孔に係合する係 合部を設けることにより、振動、落下等によってもはずれ難いノブを有するスイ ッチ取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
本考案に係る配線基板上に取りつけられたスイッチと、一端部がスイッチのケ ースに回動自在に係合し、スイッチの押ボタン上を覆うとともに他端部に前記配 線基板に形成された係合孔に係合する係合部を有するスイッチノブとを備えたこ とを特徴とするものである。
【0006】
本考案では、スイッチノブが一端部でスイッチのケースに係合し、他端部で配 線基板の係合孔に係合する係合部を有しているので、振動及び衝撃が加わっても 、係合部は配線基板の係合孔に係合状態を維持し、はずれることもなく、また検 出のエラーの発生もない。
【0007】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1、図2、図3はそれぞれ本考案の一実施例のファクシミリ装置のコントロ −ルパネルを開いた状態の斜視図、原稿トレイを起立させた状態の斜視図、及び 断面図である。 まず、構成について説明する。 図中1はボトムキャビネットで、その上側には、ハンドセット(送受話器)2 が収容されるハンドセット収容凹部3、感熱式のロ−ル状の記録紙4が収容され る記録紙ケ−ス部5、このケ−ス部5から繰り出される記録紙4を案内する凹曲 面状の記録紙ガイド部6を備えたトップキャビネット9が取り付けられている。 トップキャビネット9は、ボトムキャビネット1と相伴ってファクシミリ装置の キャビネットを構成するもので、このトップキャビネット9には、ヘッドスプリ ング10によって下方へ付勢されたサ−マルヘッド11を下方に取り付けたコン トロ−ルパネル12が、記録紙ケ−ス部5及び記録紙ガイド部6を覆うようにし 、かつ記録紙ガイド部6の上部との間に記録紙4の送出口を形成するようにし、 サ−マルヘッド11の一端(図1においては下端)側を枢支されて開閉可能に取 り付けられている。コントロールパネル12が閉鎖時、位置決め穴13は位置決 めピン14に係合し、位置決めされるようになされている。
【0008】 トップキャビネット9のハンドセット収容凹部3の下方には、2枚のプリント 基板15が上下2段に配設されており、上段のプリント基板15には、電話回線 との接続をオン、オフ操作するフックスイッチ16が取り付けられている。 又、トップキャビネット9における記録紙ケ−ス部5と記録紙ガイド部6との 間には、サ−マルヘッド11と協働して記録紙4を送出するプラテンロ−ラ17 が配設されており、このプラテンロ−ラ17は、図示しない減速機構を介して正 逆回転可能なモ−タ18と連動連結されている。 更に、トップキャビネット9の記録紙ガイド部6の下方には、LEDアレイか らなる光源19、複数枚(実施例においては3枚)のミラ−20、凸レンズ21 及びCCD(固体撮像素子)22を適宜に内装した読取ユニットケ−ス23が、 記録紙ケ−ス部5及びキャビネットの一側壁(図3においては右側壁)に接近さ せて配設されている。読取ユニットケ−ス23における一側壁と対向する位置に は、後述する原稿ロ−ラ30が当接されるコンタクトガラス24を嵌め込んだ読 取窓25が形成されており、このコンタクトガラス24の上下両側に連なる読取 ユニットケ−ス23の外側には、凹曲面状の原稿走行面26が形成されている。
【0009】 一方、ボトムキャビネット1とトップキャビネット9からなるキャビネット内 の一側部(図3においては右側部)には、モ−タ31を支持するモ−タブラケッ トに摺動自在に係合されているロ−ラホルダ−によって両端を回転自在に支持さ れた白色の原稿ロ−ラ30が、前記コンタクトガラス24に押圧付勢されると共 に、前記モ−タ31と図示しない減速機構を介して連動連結させる。 他方、キャビネットの一側壁は、原稿ロ−ラ30を覆う原稿ガイド35とされ 、モ−タブラケットに設けられた孔と原稿ガイド35の両端下部のピンを支点と して開閉可能に設けられると共に、その両端上部に設けた半球状凹部とこれに対 応させて半球状に突出したボールとからなるボールロック機構を介して両端上部 をトップキャビネット9に対してロック可能に設けられている。原稿ガイド35 の上端部には、前記原稿トレイ7がピン37を介して枢支され、原稿紙27(図 3参照)を所要傾斜角度で支持すべく起立可能に設けられている。 そして、原稿ガイド35は、トップキャビネット9との間に上記ロック状態に おいて原稿紙27の差込口28を形成し、かつボトムキャビネット1との間に取 出口29を形成するように設けられている。 図3において32は記録紙4の巻きぐせを取るためにコントロ−ルパネル12 の下面に取り付けたペ−パ−ガイド、33はコントロ−ルパネル12の開閉を検 出するためにモーターブラケットに取り付けたカバ−センサ、34は原稿紙27 の有無を検出するために読取りユニットケ−ス23に取り付けた原稿センサであ る。
【0010】 カバーセンサ3は図4に示すように、モーターブラケット41にネジ止め固定 されたセンサ配線基板(以下、単に、センサ基板という)42と、センサ基板4 2上に取付けられたスイッチ43と、スイッチ43上の押ボタン43A上を覆う スイッチノブ45とを備えている。 スイッチノブ45は合成樹脂からなり一端部(図4(b)の左側)にスイッチ 43のケースの両側壁に設けた一対の凹部43aに係合する突起45aを有し、 他端部にセンサ基板42に形成された一対の4角形の係合孔46に係合する係合 孔46側に延在し、先端にモータブラケット41に係合するフック45bを形成 する長板状の係合部45cを有している。47はコントロールパネル12の下側 にカバーセンサ33に対応して設けられた突出体である。
【0011】 次に、作用について説明する。 上記構成のファクシミリ装置においては、図1に示すように、コントロールパ ネル12を開いてロール状の記録紙4を記録紙ケース部5に収容してコントロー ルパネル12を閉じると、突出体47の先端はスイッチノブ45を押下し、スイ ッチノブ45は突起45aを中心に回動して押ボタン43Aを降下させ、スイッ チ43をオンさせ、受信可能な状態となる。受信開始と同時にプラテンローラ1 7によって記録紙4が送出される一方、サーマルヘッド11によって印刷され、 記録紙ガイド部6を経て図3で矢印のように印刷された記録紙4が取り出される 。 また、図2、図3に示すように、原稿トレイ7を起立させ、原稿紙27を差込 口28から挿入し、コントロールパネル12を操作して送信を開始すると、図3 で矢印に示すように、原稿ローラ30により原稿紙27が送出される一方、読取 ユニットにより画像情報が読み取られて送信され、かつ原稿走行面26に案内さ れて原稿紙27が取出口29から取り出される。
【0012】 一方、センサ基板42上のスイッチ43にスイッチノブ45を組付けると、突 起45aは凹部43aに係合して回動可能となり、スイッチノブ45の係合部4 5cの先端のフック45bがスイッチ基板42の係合孔46を貫通してモータブ ラケット41に係合しているので、ファクシミリ装置が、運搬時等に振動、落下 して衝撃が生じても、フック45bは確実にモータブラケット41に係合してお り、コントロールパネル12がはずれることもなく、エラーの発生もない。
【0013】
以上説明したように、本考案のファクシミリ装置によれば、スイッチノブ45 の係合部45cのフック45bが係合孔を貫通して、モータブラケット41に係 合させることにより、運搬時の振動、落下による衝撃が生じてもスイッチノブ4 5ははずれることもない。このため、コントロールパネルの開閉の検出のエラー 発生を防止することができる。
【図1】本考案の一実施例のファクシミリ装置のコント
ロールパネルを開いた状態の斜視図である。
ロールパネルを開いた状態の斜視図である。
【図2】図1に示すファクシミリ装置の原稿トレイを起
立させた状態の斜視図である。
立させた状態の斜視図である。
【図3】図1に示すファクシミリ装置の断面図である。
【図4】図1に示す実施例のカバーセンサを示す図で、
(a)はその横断面図、(b)はその縦断面図である。
(a)はその横断面図、(b)はその縦断面図である。
【図5】従来のカバーセンサを示す図で、(a)はその
横断面図、(b)はその縦断面図である。
横断面図、(b)はその縦断面図である。
33 カバーセンサ 42 センサ配線基板(配線基板) 43 スイッチ 43A 押ボタン 45 スイッチノブ 45C 係合部 46 係合孔
Claims (1)
- 【請求項1】 配線基板上に取りつけられたスイッチ
と、一端部がスイッチのケースに回動自在に係合し、ス
イッチの押ボタン上を覆うとともに他端部に前記配線基
板に形成された係合孔に係合する係合部を有するスイッ
チノブとを備えたことを特徴とするスイッチ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2967093U JPH0684638U (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | スイッチ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2967093U JPH0684638U (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | スイッチ取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684638U true JPH0684638U (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=12282554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2967093U Pending JPH0684638U (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | スイッチ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684638U (ja) |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP2967093U patent/JPH0684638U/ja active Pending
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