JPH0673954U - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0673954U JPH0673954U JP1788293U JP1788293U JPH0673954U JP H0673954 U JPH0673954 U JP H0673954U JP 1788293 U JP1788293 U JP 1788293U JP 1788293 U JP1788293 U JP 1788293U JP H0673954 U JPH0673954 U JP H0673954U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はファクシミリ装置に関し、原稿トレ
イに掛かる荷重を吸収、緩和することにより、原稿トレ
イの破損を防止することを目的とする。 【構成】 キャビネット上に原稿トレイ7を開閉可能に
支持するファクシミリ装置であって、一端部が前記原稿
トレイを枢支し、他端部が前記キャビネット本体1に前
記原稿トレイ7の開放方向に枢支される原稿ガイド35
と、該原稿ガイドと前記キャビネット本体とを係合する
ロック機構42,43とを備えるように構成する。
イに掛かる荷重を吸収、緩和することにより、原稿トレ
イの破損を防止することを目的とする。 【構成】 キャビネット上に原稿トレイ7を開閉可能に
支持するファクシミリ装置であって、一端部が前記原稿
トレイを枢支し、他端部が前記キャビネット本体1に前
記原稿トレイ7の開放方向に枢支される原稿ガイド35
と、該原稿ガイドと前記キャビネット本体とを係合する
ロック機構42,43とを備えるように構成する。
Description
【0001】
本考案は、ファクシミリ装置に関し、例えば、電話回線等を用いて文字、写真 、図表等の原画の送信、受信を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
従来、この種のファクシミリ装置においては、送信部に原稿紙を供給する原稿 トレイは、キャビネットに固定、着脱可能あるいは両端のピンを介して倒伏、起 立可能に取り付けられていた。
【0003】
しかしながら、従来のファクシミリ装置では、原稿トレイの開放時に過大な荷 重が掛かった場合に破損をする不具合があった。かかることは、特にピンを介し てキャビネットに枢支されて倒伏、起立可能となしたものに顕著に現れている。 そこで、本考案は、原稿トレイに加わる荷重を吸収、緩和するようにすること により、原稿トレイの破損を防止し得るファクシミリ装置を提供することを目的 とする。
【0004】
本考案のファクシミリ装置は、キャビネット上に原稿トレイを開閉可能に支持 するファクシミリ装置であって、一端部が前記原稿トレイを枢支し、他端部が前 記キャビネット本体に前記原稿トレイの開放方向に枢支される原稿ガイドと、該 原稿ガイドと前記キャビネット本体とを係合するロック機構とを備え、前記原稿 トレイを開放方向に回動させた時、該係合を解除させることを特徴とするもので ある。
【0005】
本考案のファクシミリ装置では、原稿トレイを原稿ガイドの一端部を中心に開 放方向に回動し原稿トレイに過大な力が加わると、原稿ガイドの一端部に開放方 向に力が加わり、原稿ガイドとキャビネット本体とを係合するロック機構が解除 され、原稿ガイドは他端部を中心にさらに開放方向に回動する。
【0006】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1、図2、図3及び図4はそれぞれ本考案の一実施例のファクシミリ装置の コントロ−ルパネルを開いた状態の斜視図、原稿トレイを起立させた状態の斜視 図、原稿ガイドを開放した状態の斜視図及び断面図である。 まず、構成について説明する。 図中1はボトムキャビネットで、その上側には、ハンドセット(送受話器)2 が収容されるハンドセット収容凹部3、感熱式のロ−ル状の記録紙4が収容され る記録紙ケ−ス部5、このケ−ス部5から繰り出される記録紙4を案内する凹曲 面状の記録紙ガイド部6を備えたトップキャビネット9が取り付けられている。 トップキャビネット9は、ボトムキャビネット1と相伴ってファクシミリ装置の キャビネットを構成するもので、このトップキャビネット9には、ヘッドスプリ ング10によって下方へ付勢されたサ−マルヘッド11を下方に取り付けたコン トロ−ルパネル12が、記録紙ケ−ス部5及び記録紙ガイド部6を覆うようにし 、かつ記録紙ガイド部6の上部との間に記録紙4の送出口を形成するようにし、 サ−マルヘッド11の一端(図1においては下端)側を枢支されて開閉可能に取 り付けられている。コントロールパネル12が閉鎖時、位置決め穴13は位置決 めピン14に係合し、位置決めされるようになされている。
【0007】 トップキャビネット9のハンドセット収容凹部3の下方には、2枚のプリント 基板15が上下2段に配設されており、上段のプリント基板15には、電話回線 との接続をオン、オフ操作するフックスイッチ16が取り付けられている。 又、トップキャビネット9における記録紙ケ−ス部5と記録紙ガイド部6との 間には、サ−マルヘッド11と協働して記録紙4を送出するプラテンロ−ラ17 が配設されており、このプラテンロ−ラ17は、図示しない減速機構を介して正 逆回転可能なモ−タ18と連動連結されている。 更に、トップキャビネット9の記録紙ガイド部6の下方には、LEDアレイか らなる光源19、複数枚(実施例においては3枚)のミラ−20、凸レンズ21 及びCCD(固体撮像素子)22を適宜に内装した読取ユニットケ−ス23が、 記録紙ケ−ス部5及びキャビネットの一側壁(図4においては右側壁)に接近さ せて配設されている。読取ユニットケ−ス23における一側壁と対向する位置に は、後述する原稿ロ−ラ30が当接されるコンタクトガラス24を嵌め込んだ読 取窓25が形成されており、このコンタクトガラス24の上下両側に連なる読取 ユニットケ−ス23の外側には、凹曲面状の原稿走行面26が形成されている。
【0008】 一方、ボトムキャビネット1とトップキャビネット9からなるキャビネット内 の一側部(図4においては右側部)には、図5に示すように、モ−タ31を支持 するモ−タブラケット38に設けた斜めの切欠き39に摺動自在に係合されてい るロ−ラホルダ−36によって両端を回転自在に支持された白色の原稿ロ−ラ3 0が、ト−ションばね40によって前記コンタクトガラス24に押圧付勢される と共に、前記モ−タ31と図示しない減速機構を介して連動連結させる。 他方、キャビネットの一側壁は、原稿ロ−ラ30を覆う原稿ガイド35とされ 、モ−タブラケット38に設けられた孔と原稿ガイド35の両端下部のピン41 を支点として開閉可能に設けられると共に、その両端上部に設けた半球状凹部4 2とこれに対応させてトップキャビネット9の両端壁の上部にばね付勢されて半 球状に突出したボール43とからなるボールロック機構(図7参照)を介して両 端上部をトップキャビネット9に対してロック可能に設けられている。原稿ガイ ド35の上端部には、前記原稿トレイ7がピン37を介して枢支され、原稿紙2 7(図4参照)を所要傾斜角度で支持すべく起立可能に設けられている。 そして、原稿ガイド35は、トップキャビネット9との間に上記ロック状態に おいて原稿紙27の差込口28を形成し、かつボトムキャビネット1との間に取 出口29を形成するように設けられている。又、原稿ガイド35は、その開放時 に前記各ロ−ラホルダ−36と係合してこれらをト−ションばね40の付勢力に 抗して回動させるカム部44が両端下部に延設されている。 図4において32は記録紙4の巻きぐせを取るためにコントロ−ルパネル12 の下面に取り付けたペ−パ−ガイド、33はコントロ−ルパネル12の開閉を検 出するためにトップキャビネット9に取り付けたカバ−センサ、34は原稿紙2 7の有無を検出するために読取りユニットケ−ス23に取り付けた原稿センサで ある。
【0009】 次に、作用について説明する。 上記構成のファクシミリ装置においては、図1に示すように、コントロールパ ネル12を開いてロール状の記録紙4を記録紙ケース部5に収容してコントロー ルパネル12を閉じることにより、受信可能な状態となり、受信の開始と同時に プラテンローラ17によって記録紙4が送出される一方、サーマルヘッド11に よって印刷され、記録紙ガイド部6を経て図4で矢印のように印刷された記録紙 4が取り出される。 また、図2、図5に示すように、原稿トレイ7を起立させ、原稿紙27を差込 口28から挿入し、コントロールパネル12を操作して送信を開始すると、図4 で矢印に示すように、原稿ローラ30により原稿紙27が送出される一方、読取 ユニットにより画像情報が読み取られて送信され、かつ原稿走行面26に案内さ れて原稿紙27が取出口29から取り出される。 一方、起立状態の原稿トレイ7に過大な荷重がかかると、図3、図6に示すよ うに、原稿ガイド35のボールロック機構のロックが解除されて原稿ガイド35 が解放され、原稿トレイ7にかかる荷重が吸収、緩和される。
【0010】
以上説明したように、本考案のファクシミリ装置によれば、起立状態の原稿ト レイに過大な荷重がかかると、原稿ガイドのボールロック機構のロックが解除さ れて原稿ガイドが開放され、原稿トレイにかかる荷重が吸収、緩和されるので、 原稿トレイの破損を防止することができる。
【図1】本考案の一実施例のファクシミリ装置のコント
ロールパネルを開いた状態の斜視図である。
ロールパネルを開いた状態の斜視図である。
【図2】図1に示すファクシミリ装置の原稿トレイを起
立させた状態の斜視図である。
立させた状態の斜視図である。
【図3】図1に示すファクシミリ装置の原稿ガイドを開
放した状態の斜視図である。
放した状態の斜視図である。
【図4】図1に示すファクシミリ装置の断面図である。
【図5】図1に示すファクシミリ装置の原稿トレイを起
立させた状態の要部の断面図である。
立させた状態の要部の断面図である。
【図6】図1に示すファクシミリ装置の原稿ガイドが開
放する途中状態の要部の断面図である。
放する途中状態の要部の断面図である。
【図7】図1に示すファクシミリ装置の原稿トレイに過
大な荷重が掛り原稿ガイドが開放された状態の要部の断
面図である。
大な荷重が掛り原稿ガイドが開放された状態の要部の断
面図である。
1 ボトムキャビネット 7 原稿トレイ 9 トップキャビネット 30 原稿ローラ 35 原稿ガイド 42 凹部 43 ボール 37 ピン 27 原稿紙
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビネット上に原稿トレイを開閉可能
に支持するファクシミリ装置であって、一端部が前記原
稿トレイを枢支し、他端部が前記キャビネット本体に前
記原稿トレイの開放方向に枢支される原稿ガイドと、該
原稿ガイドと前記キャビネット本体とを係合するロック
機構とを備え、前記原稿トレイを開放方向に回動させた
時、該係合を解除させることを特徴とするファクシミリ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1788293U JPH0673954U (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1788293U JPH0673954U (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0673954U true JPH0673954U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=11956078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1788293U Pending JPH0673954U (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0673954U (ja) |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP1788293U patent/JPH0673954U/ja active Pending
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