JPH0684329A - カセット自動交換装置 - Google Patents

カセット自動交換装置

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JPH0684329A
JPH0684329A JP4233407A JP23340792A JPH0684329A JP H0684329 A JPH0684329 A JP H0684329A JP 4233407 A JP4233407 A JP 4233407A JP 23340792 A JP23340792 A JP 23340792A JP H0684329 A JPH0684329 A JP H0684329A
Authority
JP
Japan
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cassette
reproduction
reproducing
time
event
Prior art date
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Pending
Application number
JP4233407A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Honpo
克之 本保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4233407A priority Critical patent/JPH0684329A/ja
Publication of JPH0684329A publication Critical patent/JPH0684329A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセット自動交換装置において再生開始時刻
までに頭出しが間に合わないと判定された再生イベント
の代替えカセットを自動的に作成し、再生リストを更新
し、再生することを目的とする。 【構成】 再生開始時刻までに頭出しが間に合わないと
判定された再生イベントを代替えカセットに複写する手
段および作成した代替えカセットのデータで再生イベン
トのデータを更新する手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放送局などで使用される
カセット自動交換装置、すなわち、再生リストに基づい
て各カセットテープに記録されている各単位の映像およ
び音声信号を自動的に順次再生していくことのできるカ
セット自動交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、放送局においては一巻のカセット
テープに複数のCM(記録単位をエレメントという)を
記録して、カセットテープを有効に使うマルチエレメン
トカセットが主流となっている。特にカセット自動交換
装置ではマルチエレメントカセットの使用を前提とする
運行自動化が望まれている。以下に従来のカセット自動
交換装置の再生動作を説明する。図5は従来のカセット
自動交換装置のコントローラのブロック図を示すもので
ある。図5において、51は再生リスト受信、52は頭出し
判定手段、53は再生リストの手修正である。まず51の再
生リストは図6(a)のNO.001〜004で示すよ
うな構造をしている。そしてそれぞれの再生イベントは
図6(b)に示すようなカセットの位置に記録されてい
る。51の再生リスト受信で読み込まれた再生イベントは
52の頭出し判定手段で再生開始時刻までに頭だしが間に
合うかを検査される。NO.001は先頭イベントなの
で間に合うと判定される。次にNO.002はNO.0
01の後方30秒の位置が再生開始位置で、頭出しの所
要時間として6秒かかるためNO.001の再生直後に
は頭出しすることができないと判定される。次にNO.
003は別カセットなので頭出しが間に合うと判定され
る。次にNO.004はNO.002の後方30秒の位
置が再生開始位置点で頭出しの所要時間が6秒かかる
が、NO.003の再生時間が30秒なので再生開始時
刻までに頭出しができると判定される。次にオペレータ
は間に合わないと判定されたNO.002と同一素材を
記録した代替えカセットの有無を確認し、代替えカセッ
トがあれば、53の再生リスト変更で再生イベントのバー
コードを代替えカセットのバーコードに手修正する。N
O.002の代替えカセットがない場合は、再生順序を
やはり手修正する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のカセ
ット自動交換装置では再生開始位置への頭出しが再生開
始時刻までに間に合わないと判定された再生イベント
は、再生開始時刻に先だって、オペレータが代替えカセ
ットを準備するとともに再生リストを手修正する必要が
あり、操作が煩雑で手間がかかるだけでなく、誤修正の
恐れもあった。また、代替えカセットが無い場合は、再
生順を変更するなどの必要があり、放送局にとって非常
に好ましくないばかりか、再生リストの修正が遅れると
再生開始時刻に間に合わないなどの事態を発生させる恐
れがあった。本発明は上記課題を解決するもので、オペ
レータの手を煩わせることなく、代替えカセットを作成
し、再生リストを変更することにより再生開始時刻に再
生することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
に本発明は、再生開始時刻に頭出しが間に合わないと判
定された再生イベントを、再生開始時刻に先立って代替
えカセットに複写する手段と作成した代替えカセットデ
ータで再生イベントデータを更新する手段とを有すると
いう構成である。
【0005】
【作用】本発明は上記した手段によって、再生開始時刻
までに頭出しが間に合わないと判定された再生イベント
の代替えカセットを自動的に作成し再生リストを更新す
るので、オペレータの手を煩わせる事なく、確実に再生
開始時刻に再生することが可能となる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるカセット自
動交換装置の構成を示す図である。図1において、1は
排出BINで排出または挿入するカセットを収容する棚
(以下、BINという)1a〜1pが設けられている。
2は通常BINであり、例えばB1〜B107の107
巻収容できるBINが設けられている。3は磁気記録再
生装置(以下、VTRという)であり、例えば3a〜3
eまでの5台のVTRが備えられている。4はロボット
制御装置であり、通常BINと排出BINの間あるいは
通常BINとVTRの間でカセット移動を行う。5はコ
ントローラであり、コンピュータ6で作成された再生リ
ストが入力され、各種動作をなさしめる。また、7はス
イッチ装置であり、VTRの再生信号を出力として選択
する。以上ように構成されたカセット自動交換装置での
一実施例の動作を以下、図2の前記コントローラ5のブ
ロック図と図3(a),(b)のフローチャートを参照
しながら説明する。図2において、21は再生リスト受
信、22は頭出し判定手段、23は代替えカセット作成手
段、24は再生リスト更新手段であり、フローチャートの
各ステップはF101からF108及びF201からF204で示すもの
とする。まず、コントローラ5には21の再生リスト受信
でコンピュータ6から再生イベントの番号、再生開始時
刻、タイトル、再生時間、カセットバーコード、再生開
始点等からなる再生リストが受信され記憶される。受信
した再生リストは図4(a)のNO.001〜004で
示すような構造をしている。そしてそれぞれの再生イベ
ントは図4(b)に示すようなカセットの位置に記録さ
れている。再生イベントは22の頭出し判定手段で再生開
始時刻までに頭だしが間に合うかを検査される。ここ
で、従来例において説明したようにNO.002は頭出
しが間に合わないと判定される。次に頭出しが間に合わ
ない再生イベントがある場合、24の代替えカセット作成
手段によりNO.002の代替えカセットが作成され
る。その場合の動作は図4(a)のフローチャートに示
される。例えば、コントローラ5はロボット制御装置4
に指示して、代替えカセットを通常BINからVTR3
eに装填させる(F101)。次にコントローラ5はN
O.002の再生イベントを再生リストから読みだし
(F102)、ロボット制御装置4に指示してNO.0
02の再生カセットを通常BINからVTR3aに装填
させ(F103)、再生リストの再生開始位置に頭出し
させる(F104)。次にVTR3eに記録指示を出し
て第替えカセットの記録を開始する(F105)。ここ
でタイミングを図ってVTR3aに再生指示を出して再
生イベントの再生を開始すると同時にスイチャ装置7を
切り換えて(F106)、複写を開始する。再生リスト
の再生時間で指示された時間分を再生したら(F10
7)、複写すべき再生イベントが全部終了する(F10
8)。次に25の再生リスト更新手段により作成した代替
えカセットのデータでNO.002の再生イベントデー
タを変更する。その場合の動作は図4(b)のフローチ
ャートで示される。例えば、コントローラ5はNO.0
02の再生イベントデータを再生リストから読みだし
(F201)、カセットバーコードを代替えカセットの
バーコードで変更し(F202)、再生開始位置を代替
えカセットのA2の再生開始位置で変更し(F20
3)、最後に再生リストのNO.002の再生イベント
データを更新する(F204)。更新後の再生リストと
作成した代替えカセットのテープ位置は図6の(c),
(d)で示される。また、22の頭出し判定手段で複数の
再生イベントの頭出しが間に合わないと判定された場合
は、VTR3aからVTR3dにカセットを順次装填
し、F106からF108の動作を繰り返して代替えカセットに
連続して複写する。同様にF201からF204の動作を繰り返
して再生リストの再生イベントデータを更新することに
なる。この実施例では、このように、頭出しが間に合わ
ないと判定された再生イベントがある場合に、代替えカ
セットを作成し、再生リストを自動的に更新することに
より、オペレータが再生リストを手修正することなく、
放送を続けることができるものである。
【0007】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、再生開始時刻までにカセットの頭だしが間に
合わないと判定された再生イベントがある場合に、再生
開始時刻に先だって代替えカセットに複写する手段と、
前記再生イベントデータを代替えカセットデータで自動
的に更新する手段を採用することにより、オペレータの
手を煩わせることなく放送できるという利点がある。ま
た放送時の再生順を決める際や放送用のカセットを作成
する際に、素材のカセット上の位置を意識しなくてもよ
いなどマルチエレメントカセットを使った運行の自動化
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のカセット交換装置の構成図
【図2】本発明の一実施例のコントローラのブロック図
【図3】本発明の一実施例のコントローラの動作を示す
フローチャート
【図4】本発明の一実施例の再生リストとカセットのテ
ープ位置の説明図
【図5】従来例のコントローラのブロック図
【図6】従来例の再生リストとカセットのテープ位置の
説明図
【符号の説明】
1 排出BIN 2 通常BIN 3 磁気記録再生装置 4 ロボット制御装置 5 コントローラ 6 コンピュータ 7 スイッチ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動再生動作に必要な再生イベントデー
    タが再生開始時刻順に並んでいる再生リストに基づい
    て、カセットをカセット収容棚から順次自動的に磁気記
    録再生装置に装填し、連続再生を行うカセット自動交換
    装置において、再生の頭出しが再生時刻までに間に合う
    かを判定する頭出し判定手段と、前記頭出し判定手段で
    頭出しが間に合わないと判定された再生イベントを代替
    えカセットへ複写する代替えカセット作成手段と、前記
    頭出しが間に合わないと判定された再生イベントデータ
    を複写した代替えカセットデータで変更する再生リスト
    更新手段とを備えたことを特徴とするカセット自動交換
    装置。
JP4233407A 1992-09-01 1992-09-01 カセット自動交換装置 Pending JPH0684329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4233407A JPH0684329A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 カセット自動交換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4233407A JPH0684329A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 カセット自動交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0684329A true JPH0684329A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16954590

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4233407A Pending JPH0684329A (ja) 1992-09-01 1992-09-01 カセット自動交換装置

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JP (1) JPH0684329A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07182836A (ja) * 1993-11-15 1995-07-21 Sony Corp 音声編集装置、音声編集方法および音声編集システム
WO2004112034A1 (ja) * 2003-06-11 2004-12-23 Sony Corporation 情報作成装置および方法、並びにプログラム
WO2005059917A1 (ja) * 2003-12-18 2005-06-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ノンリニア編集装置

Cited By (3)

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WO2004112034A1 (ja) * 2003-06-11 2004-12-23 Sony Corporation 情報作成装置および方法、並びにプログラム
WO2005059917A1 (ja) * 2003-12-18 2005-06-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ノンリニア編集装置

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