JP3075440B2 - 磁気記録再生装置およびその頭出し検索方法 - Google Patents

磁気記録再生装置およびその頭出し検索方法

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JP3075440B2
JP3075440B2 JP04231210A JP23121092A JP3075440B2 JP 3075440 B2 JP3075440 B2 JP 3075440B2 JP 04231210 A JP04231210 A JP 04231210A JP 23121092 A JP23121092 A JP 23121092A JP 3075440 B2 JP3075440 B2 JP 3075440B2
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幸雄 長船
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記録再生装置お
よびその頭出し検索方法に関し、詳しくは編集時等の頭
出し検索装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープの編集作業に際しては、ビ
デオテープの編集位置を確実に知ることが重要である。
このため、記録、再生の対象とされる情報信号の他に、
ビデオテープの位置情報をビデオテープに記録すること
が従来から実施されている。この位置情報としては、規
格化されたタイムコードであるLongitudina
l Time Code(以下「LTC」という)と、
Vertical Interval Time Co
de(以下「VITC」という)が実用されている。
【0003】このうち、LTCはオーディオトラックの
1CHに記録されるデジタルコードの24時間制アドレス
で、1 フレーム単位で繰り上がる構成になっており、1
フレーム内に80ビットが設定され、タイムコード以外
にも32ビットのバイナリー群(ユーザースビットとも
いう)をもっているので、テープ番号,素材番号,放送
日時,収録日時,テープ内容などのマークにも使用でき
るものである。
【0004】また、VITCはヘリカルスキャンVTR
の映像トラックに記録されるタイムコードで、テレビジ
ョン信号の各フレームごとに順番に割当てた番号(アド
レス)であって、NTSC方式では毎秒30フレームで
あるので、00フレームから29フレームまでの番号を
割り当て、29フレームのつぎは01秒00フレームと
し、以下順番に 秒のオーダは00秒から59秒まで 分のオーダは00分から59分まで 時のオーダは00時から23時まで の24時間制コードとなっている。
【0005】図13はVTRのテープ走行系を示す図
で、1はビデオヘッドを備えた回転ドラム、1a,1b
はこの回転ドラム1の周辺部にわずかに突出して固着さ
れ、回転ドラム1と共に高速回転するビデオヘッドで、
それぞれ回転ドラム1の回転中心に対して正確に180
°の位置に割り出されている。2a,2bはローディン
グテープガイドで、共に回転ドラム1に磁気テープ3を
安定に装架させる働きをもつものである。4は音声信号
を記録再生するオーディオヘッド、5はコントロールヘ
ッドであり、両ヘッド4、5は一体に形成されている。
【0006】図14はこのシステムによるテープパター
ンを示す図で、6はLCHのオーディオトラック、7はR
CHのオーディオトラックで、このオーディオトラックの
うちの1CHにオーディオヘッド4によりLTCが記録/
再生される。8は通常の映像トラックで、映像トラック
8の垂直同期期間にビデオヘッド1a,1bによってV
ITCが記録/再生される。
【0007】図15は従来の頭出し検索装置のブロック
回路図で、オーディオトラックに書き込まれたLTCは
オーディオヘッド4によってピックアップされ、LTC
リーダ/ジェネレータ(以下「LTCリーダ」という)
10へ送られ、フレーム単位まで書き込まれたLTCが
正確に読み取られ、(0,1)のコードとなってスイッ
チ11に送られる。
【0008】また、映像信号と共に垂直同期期間に書き
込まれたVITCは、ビデオヘッド1a,1bによって
ピックアップされ、VITCリーダ/ジェネレータ(以
下「VITCリーダ」という)12によってフレーム単
位で読み取られ、(0,1)のコードとなってスイッチ
11に送られる。
【0009】他方コントロールヘッド5によって正規に
書き込まれたコントロール信号がピックアップされ、テ
ープ速度判別装置13へ送られ、標準速度の100倍速
前後までの中速のテープ速度のときにはテープ速度判別
装置13からH信号がスイッチ11に発せられてスイッ
チ11がH端子側に切り換えられ、LTCがオペレーシ
ョンマイクロコンピュータ14に送られる。LTCは音
声特性を有するタイムコードであるので、ビデオテープ
の低速走行時、または静止状態では再生不可能となり、
LTCの読み取りができなくなる。LTCの読み取りが
できなくなるテープの速度になると、テープ速度判別装
置13からL信号が発せられ、スイッチ11はL端子側
に切り換えられて、VITCがオペレーションマイクロ
コンピュータ14に送られる。
【0010】編集時にオペレーションマイクロコンピュ
ータ14に入力されるVITCが編集点になるとオペレ
ーションマイクロコンピュータ14がメカコントロール
マイクロコンピュータ16にストップ指令を出してテー
プ送りを停止させる。VTRのバラツキ等により、停止
位置が異なっても、スローおよびスチル再生時でもVI
TCは読み取れるので、完全に一致するまでスロー走行
によって頭出しを行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のLTCおよびV
ITCを用いた頭出し制御装置では、LTCによる頭出
し速度は100倍速前後が実用できる範囲であり、編
点の検索に要する時間が長いという問題点があった。
【0012】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、頭出し検索を300倍速前後の高
速で行うことのできる磁気記録再生装置およびその頭出
し検索方法を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気記録
再生装置の頭出し検索方法は、ビデオテープを頭出し目
標点に対して標準速度の300倍前後のテープ速度(以
下「高速度」という)で走行させ、コントロールトラッ
クに記録されているテープのアドレスコードであるVA
SS(VHS Address Serach Sys
tem)コード、またはVASSコードと同様にコント
ロールトラックに記録されているテープの頭出し用のイ
ンデックスコードであるVISS(VHS Index
Search System)コードによってビデオ
テープを目標点近傍に頭出しし、ついでビデオテープを
スピードサーチのような標準速度の100倍前後のテー
プ速度(以下「中速度」という)で走行させ、LTCに
よって目標点に頭出しするか、またはビデオテープを標
準速再生やスロー再生のようなテープ速度(以下「低速
度」という)で走行させ、VITCによって頭出し目標
点に頭出しするようにした。
【0014】また、ビデオテープを高速度で走行させV
ASSまたはVISSコードによって目標点近傍に頭出
しし、ついでビデオテープを中速度で走行させLTCコ
ードによって目標点の極く近傍に頭出しし、さらにビデ
オテープを低速度で走行させVITCコードによって目
標点に頭出しするようにした。
【0015】この発明に係わる磁気記録再生装置は、V
ASSまたはVISSコードおよびLTCまたはVIT
Cコードをそれぞれ検出する手段を備え、ビデオテープ
を高速度で走行させ、VASSまたはVISSコードに
よってビデオテープを目標点近傍に頭出しし、ついでビ
デオテープを中速度で走行させ、LTCコードによって
目標点に頭出しするか、またはビデオテープを低速度で
走行させ、VITCコードによって目標点に頭出しする
ようにした。
【0016】また、VASSまたはVISSコードとL
TCおよびVITCコードをそれぞれ検出する手段を備
え、ビデオテープを高速度で走行させ、VASSまたは
VISSコードによってビデオテープを目標点近傍に頭
出しし、ついでビデオテープを中速度で走行させ、LT
Cコードによって目標点の極く近傍に頭出しし、さらに
ビデオテープを低速度で走させ、VITCコードによっ
て目標点に頭出しするようにした。
【0017】
【作用】この発明によれば、VHS方式のテープの頭出
しコードであって絶対番地での頭出しができるアドレス
コードであるVASSコードで編集点近傍の頭出しを行
い、こののちLTCまたはVITC,もしくはLTCと
TCを併用して正確な頭出しを行うようにしたの
で、300倍速前後の高速での頭出し検索を行うことが
できる。
【0018】また、VHS方式のテープの頭出しコード
であるVISSコードで編集点近傍の頭出しを行い、こ
ののちLTCまたはVITC,もしくはLTCとVIT
Cを併用して正確な頭出しを行うようにしたので、プロ
グラム毎の頭出し検索を300倍速前後の高速で行うこ
とができる。
【0019】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、図15と同一符号はそれぞれ同一
構成部分を示しており、17はVASSリーダ/ジェネ
レータ(以下「VASSリーダ」という)で、コントロ
ールヘッドによって読み取られたVASSコードが入力
され、そのデータをスイッチ11のH側端子に出力す
る。
【0020】つぎに、本実施例1の頭出し検索動作を、
図2のフローチャートを参照して説明する。いま、編集
点指令装置15により、編集点が0H,00M,00
S,10F(零時、零分、零秒、10フレーム目)に設
定されているものとする。頭出し動作がスタートする
と、ステップ1(以下「S1」のように表示する)で、
オペレーションマイクロコンピュータ14はメカコント
ロールマイクロコンピュータ16に早送り指令を出し、
S2で編集点に向かってビデオテープをFFまたはRE
Wモードにして300倍速前後の速さで走行させる。
【0021】テープ速度判別装置13は、コントロール
ヘッド5で読み取られたコントロール信号からテープ速
度を判別してH信号を送出し、スイッチ11をH端子側
に切り換える。
【0022】VASSリーダ17は、コントロールヘッ
ド5が読み取ったVASSコードを読み取り、そのデー
タをスイッチ11を介してオペレーションマイクロコン
ピュータ14に入力する。オペレーションマイクロコン
ピュータ14は、S3で編集点の10秒前のVASSコ
ードが入力されるとS4でスピードサーチ指令をメカコ
ントロールマイクロコンピュータ16に送出してテープ
速度を100倍速程度のスピードサーチに切り換えさせ
る。
【0023】すると、テープ速度判別装置13は、S5
でL信号を送出してスイッチ11をL端子側に切り換
え,オペレーションマイクロコンピュータ14には、オ
ーディオヘッド4で読み取られたLTCのデータが入力
される。オペレーションマイクロコンピュータ14は、
編集点と入力データとを比較し、S6で一致するとメカ
コントロールマイクロコンピュータ16にストップ命令
を送出してテープ送りを停止させる。
【0024】この実施例1によれば、頭出し位置を±0
フレームの精度まで要求しない場合に適用でき、ほぼ3
00倍速のテープ速度で頭出し検索を行うことができ
る。
【0025】実施例2.図3はこの発明の実施例2のブ
ロック回路図、図4はそのフローチャートである。この
実施例2は、実施例1のLTCリーダ10に代えてVI
TCリーダ/ジェネレータ(以下「VITCリーダ」と
いう)12を用いた点以外の部分の構成は同じである。
【0026】つぎに、本実施例2の頭出し検索動作を、
図4のフローチャートを参照して説明する。S11から
S13までの動作は、実施例1のS1からS3までの動
作と同じである。オペレーションマイクロコンピュータ
14はS14で再生モード指令をメカコントロールマイ
クロコンピュータ16に送出して再生モードに切り換え
る。すると、テープ速度判別装置13はS15でL信号
を送出してスイッチ11をL端子側に切り換え、VIT
Cのデータがオペレーションマイクロコンピュータ14
に入力される。
【0027】オペレーションマイクロコンピュータ14
は、S16で入力データが編集点の10フレーム前にな
るとS17でスロー再生命令をメカコントロールマイク
ロコンピュータ16に送出してスロー再生状態に切り換
え、S18で入力データが編集点になるとストップ命令
を送出してテープ送りを停止させる。
【0028】この実施例2は、編集点の近傍まで300
倍速でサーチし、つづいてスローおよびスチル再生で読
み取れるVITCで頭出しを行うので、ほぼ300倍速
のテープ速度でもって±0フレームの精度で頭出しを行
うことができる。
【0029】実施例3.図5はこの発明の実施例3のブ
ロック回路図、図6はそのフローチャートである。図5
において、図1および図3と同一符号はそれぞれ同一ま
たは相当部分を示しており、テープ速度判別装置13
は、テープ速度がスローまたはスチル再生時にはM信号
を、100倍速前後のときはL信号を、100倍速前後
を超えたときはH信号を送出してスイッチ11をそれぞ
れM端子,L端子,H端子に切り換える。
【0030】つぎに、本実施例3の頭出し検索動作を図
6のフローチャートを参照して説明する。
【0031】S21からS25のLTCに切り換えるま
での動作は、図2のS1からS5と同じである。
【0032】つぎに、S26で編集点の10フレーム前
のデータが入力されると、オペレーションマイクロコン
ピュータ14はS27で再生モード指令をだして再生モ
ードに切り換え、S28でスイッチ11はM端子に切り
換えられて、オペレーションマイクロコンピュータ14
にはVITCのデータが入力される。S29で編集点の
5フレーム前のデータが入力されるとオペレーションマ
イクロコンピュータ14はS30でスロー再生指令を出
してスロー再生モードに切り換え、S31で入力データ
が編集点になるとストップ指令を出してテープ送りを停
止させる。
【0033】この実施例3も、実施例2と同様に、ほぼ
300倍速のテープ速度でもって±0フレームの精度で
頭出しを行うことができる。
【0034】実施例4.図7はこの発明の実施例4のブ
ロック回路図、図8はそのフローチャートである。図7
において、図1と同一符号はそれぞれ同一構成部分を示
しており、18はVISSリーダ/ジェネレータ(以下
「VISSリーダ」という)で、コントロールヘッド5
で読み出したVISS信号をスイッチ11のH端子に出
力する。19はフレームリセット装置で、ビデオテープ
に複数のプログラムを記録したとき、プログラムの開始
点(IN点)のコントロールトラックにVISSコード
を書き込むと同時に、オーディオトラックに書き込まれ
るLTCのフレームコードが00Fになるように、LT
Cリーダ10内のカウンタをリセットする作用を行うも
のである。
【0035】つぎに、本実施例4の頭出し検索動作を図
8のフローチャートを参照して説明する。
【0036】S41からS42までの動作は図2のS1
からS2までの動作と同じである。オペレーションマイ
クロコンピュータ14はS43で編集点指令装置15に
よって指定されたプログラム番号を示すVISSコード
を検索してゆき、S44で指定されたプログラム番号の
VISSコードを検知するとS45でスピードサーチモ
ード指令を送出し、S46で巻戻し動作指令を送出して
ビデオテープを約1秒間巻戻させたのち,S47で順方
向のスピードサーチに切り換える。このためテープ速度
判別装置13はS48でL信号を送出し、スイッチ11
はL端子側に切り換えられてオペレーションマイクロコ
ンピュータ14にLTCのデータが入力される。オペレ
ーションマイクロコンピュータ14はS49で指定され
たデータが入力されるとストップ指令を出してテープ送
りを停止させる。
【0037】この実施例4によれば、記録しているプロ
グラムごとに、ほぼ300倍速で頭出しできる効果がえ
られる。
【0038】実施例5.図9はこの発明の実施例5のブ
ロック回路図、図10はそのフローチャートである。図
9において、図3および図7と同一符号はそれぞれ同一
構成部分を示しており、スイッチ11のL端子にはVI
TCリーダ12の読み取ったデータが入力される。
【0039】つぎに、本実施例5の頭出し検索動作を図
10のフローチャートを参照して説明する。
【0040】S51からS56までの動作は、図8のS
41からS46までの動作と同じである。オペレーショ
ンマイクロコンピュータ14は、S57で再生モード指
令を出して再生モードに切り換える。するとテープ速度
判別装置13はS58でL信号を送出し、スイッチ11
はL端子側に切り換えられる。オペレーションマイクロ
コンピュータ14は、S59で編集点の10フレーム前
のデータが入力されるとスロー再生モード指令を送出し
てS60でスロー再生モードに切り換え、S61で編集
点のデータが入力されるとストップ指令を出してテープ
送りを停止させる。
【0041】この実施例5によれば、記録されているプ
ログラムごとにほぼ300倍速で頭出しできる効果が得
られる。
【0042】実施例6.図11はこの発明の実施例6の
ブロック回路図、図12はそのフローチャートである。
図11において、図5および図7および図9と同一符号
はそれぞれ同一構成部分を示しており、テープ速度判別
装置13は図5に示した実施例3と同様にH,L,Mの
信号を送出してスイッチ11を切り換える。
【0043】つぎに、本実施例の動作を図12のフロー
チャートを参照して説明する。
【0044】S71からS78までの動作は図8のS4
1からS48までの動作と同様である。つぎに、S79
からS84までは図6のS26からS31までと同様に
動作し、オペレーションマイクロコンピュータ14は、
S84でストップ指令を出してテープ送りを停止させ
る。
【0045】この実施例6によれば、各プログラムごと
にほぼ300倍速で頭出しできる効果が得られる。
【0046】なお、これらの各実施例では、テープ速度
判別装置13を設け、再生されたコントロール信号から
テープ速度を判別してスイッチ11の切換符号を作成し
たが、オペレーションマイクロコンピュータ14におい
て、メカコントロールマイクロコンピュータ16への指
令に同期して発生させるようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、アドレスコードであ
るVASSコードによって、または頭出し用のインデッ
クスコードであるVISSコードによって標準速度の3
00倍前後の高速度でテープを走行させて編集点近傍ま
での頭出しを行い、ついで100倍速前後の中速度でテ
ープを走行させてLTCによって、またはスロー再生の
ような低速度でテープを走行させてVITCによって頭
出しを行うようにしたので、ほぼ300倍速程度のテー
プ速度でもって頭出しのできる頭出し検索方法が得られ
る。
【0048】また、VASSコードまたはVISSコー
ドによって標準速度の300倍前後の高速度でテープを
走行させて編集点近傍までの頭出しを行い、ついで10
0倍速前後の中速度でテープを走行させてLTCによっ
て編集点の極く近傍までの頭出しを行い、ついでスロー
再生のような低速度でテープを走行させてVITCによ
って編集点の頭出しを行うようにしたので、ほぼ300
倍速程度のテープ速度でもって±0フレームの精度で頭
出しのできる頭出し検索方法が得られる。
【0049】また、VASSコードを検出する手段と、
LTCを検出する手段と、300倍前後の高速度でテー
プ送りをしてVASSコードによって編集点近傍までの
頭出しを行い、ついで100倍速前後の中速度でテープ
送りをしてLTCによって編集点の頭出しを行う手段と
を備えたものであるから、ほぼ300倍速程度のテープ
速度でもって頭出し位置精度が±0フレームまで要求さ
れない場合に適用できる頭出し検索を行うことができ
る。
【0050】また、VASSコードを検出する手段と、
VITCを検出する手段と、300倍前後の高速度でテ
ープ送りをしてVASSコードによって編集点近傍まで
の頭出しを行い、ついでスロー再生のような低速度でで
テープ送りをしてVITCによって編集点の頭出しを行
う手段とを備えたものであるから、ほぼ300倍速程度
のテープ速度でもって±0フレームの精度で頭出し検索
を行うことができる。
【0051】また、VASSコードを検出する手段と、
LTCを検出する手段と、VITCを検出する手段と、
300倍前後の高速度でテープ送りをしてVASSコー
ドによって編集点近傍までの頭出しを行い、ついで10
0倍速前後の中速度でテープ送りをしてLTCによって
編集点の極近傍までの頭出しを行い、ついでスロー再生
のような低速度でテープ送りをしてVITCによって編
集点の頭出しを行う手段とを備えたものであるから、ほ
ぼ300倍速程度のテープ速度でもって±0フレームの
精度で頭出し検索を行うことができる。
【0052】また、VISSコードを検出する手段と、
LTCを検出する手段と、300倍前後の高速度でテー
プ送りをしてVISSコードによって編集点近傍までの
頭出しを行い、ついで100倍速前後の中速度でテープ
送りをしてLTCによって編集点の頭出しを行う手段と
を備えたものであるから、ほぼ300倍速程度のテープ
速度でもってプログラムごとに頭出し位置精度が±0フ
レームまで要求されない場合に適用できる頭出し検索を
行うことができる。
【0053】また、VISSコードを検出する手段と、
VITCを検出する手段と、300倍前後の高速度でテ
ープ送りをしてVISSコードによって編集点近傍まで
の頭出しを行い、ついでスロー再生のような低速度でで
もってテープ送りをしてVITCによって編集点の頭出
しを行う手段とを備えたものであるから、ほぼ300倍
速程度のテープ速度でもってプログラムごとに±0フレ
ームの精度で頭出し検索を行うことができる。
【0054】また、VISSコードを検出する手段と、
LTCを検出する手段と、VITCを検出する手段と、
300倍前後の高速度でテープ送りをしてVISSコー
ドによって編集点近傍までの頭出しを行い、ついで10
0倍速前後の中速度でテープ送りをしてLTCによって
編集点の極近傍までの頭出しを行い、ついでスロー再生
のような低速度でテープ送りをしてVITCによって編
集点の頭出しを行う手段とを備えたものであるから、ほ
ぼ300倍速程度のテープ速度でもってプログラムごと
に±0フレームの精度で頭出し検索を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1のブロック回路図である。
【図2】実施例1のフローチャートである。
【図3】この発明の実施例2のブロック回路図である。
【図4】実施例2のフローチャートである。
【図5】この発明の実施例3のブロック回路図である。
【図6】実施例3のフローチャートである。
【図7】この発明の実施例4のブロック回路図である。
【図8】実施例4のフローチャートである。
【図9】この発明の実施例5のブロック回路図である。
【図10】実施例5のフローチャートである。
【図11】この発明の実施例6のブロック回路図であ
る。
【図12】実施例6のフローチャートである。
【図13】VTRのテープ走行系を示す平面図である。
【図14】ビデオテープの記録フォーマットを示す図で
ある。
【図15】従来の頭出し検索装置のブロック回路図であ
る。
【符号の説明】
1a ビデオヘッド 1b ビデオヘッド 4 オーディオヘッド 5 コントロールヘッド 10 LTCリーダ/ジェネレータ 11 スイッチ 12 VITCリーダ/ジェネレータ 13 テープ速度判別装置 14 オペレーションマイクロコンピュータ 15 編集点指令装置 16 メカコントロールマイクロコンピュータ 17 VASSリーダ/ジェネレータ 18 VISSリーダ/ジェネレータ 19 フレームリセット装置

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭出し目標点に対してビデオテープを高
    速度で走行させ、ビデオテープのコントロールトラック
    に記録されているアドレスコード(VASSコード)ま
    たは頭出し用のインデックスコード(VISSコード)
    によってビデオテープを目標点近傍に頭出しし、ついで
    ビデオテープを中速度で走行させ、ビデオテープのオー
    ディオトラックに記録されているタイムコード(LT
    C)によって、ビデオテープを目標点に頭出しするか、
    またはビデオテープを低速度で走行させ、ビデオテープ
    のビデオトラックに記録されているタイムコード(VI
    TC)によって、ビデオテープを目標点に頭出しするよ
    うにした磁気記録再生装置の頭出し検索方法。
  2. 【請求項2】 頭出し目標点に対してビデオテープを高
    速度で走行させ、ビデオテープのコントロールトラック
    に記録されているアドレスコード(VASSコード)ま
    たは頭出し用のインデックスコード(VISSコード)
    によってビデオテープを目標点近傍に頭出しし、ついで
    ビデオテープを中速度で走行させ、ビデオテープのオー
    ディオトラックに記録されているタイムコード(LT
    C)によって、ビデオテープを目標点の極く近傍に頭出
    しし、さらにビデオテープを低速度で走行させ、ビデオ
    テープのビデオトラックに記録されているタイムコード
    (VITC)によって、ビデオテープを目標点に頭出し
    するようにした磁気記録再生装置の頭出し検索方法。
  3. 【請求項3】 ビデオテープのコントロールトラックに
    記録されているアドレスコード(VASSコード)を検
    出する手段と、ビデオテープのオーディオトラックに記
    録されているタイムコード(LTC)を検出する手段
    と、上記ビデオテープの走行速度が高速度のときは上記
    VASSコードを選択し、中速度のときは上記LTCコ
    ードを選択する手段と、頭出し検索時に、まずビデオテ
    ープを高速度で走行させて上記VASSコードによって
    目標点近傍までの頭出しを行い、ついでビデオテープを
    中速度で走行させて上記LTCコードによって頭出しを
    行う制御手段とを備えた磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 ビデオテープのコントロールトラックに
    記録されているアドレスコード(VASSコード)を検
    出する手段と、ビデオテープのビデオトラックに記録さ
    れているタイムコード(VITC)を検出する手段と、
    上記ビデオテープの走行速度が高速度のときは上記VA
    SSコードを選択し、低速度のときは上記VITCコー
    ドを選択する手段と、頭出し検索時に、まずビデオテー
    プを高速度で走行させて上記VASSコードによって目
    標点近傍までの頭出しを行い、ついでビデオテープを低
    速度で走行させて上記VITCコードによって頭出しを
    行う制御手段とを備えた磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 ビデオテープのコントロールトラックに
    記録されているアドレスコード(VASSコード)を検
    出する手段と、ビデオテープのオーディオトラックに記
    録されているタイムコード(LTC)を検出する手段
    と、ビデオテープのビデオトラックに記録されているタ
    イムコード(VITC)を検出する手段と、上記ビデオ
    テープの走行速度が高速度のときは上記VASSコード
    を選択し、中速度のときは上記LTCコードを選択し、
    低速度のときは上記VITCコードを選択する手段と、
    頭出し検索時に、まずビデオテープを高速度で走行させ
    て上記VASSコードによって目標点近傍までの頭出し
    を行い、ついでビデオテープを中速度で走行させて上記
    LTCコードによって目標点の極く近傍までの頭出しを
    行い、さらにビデオテープを低速度で走行させて上記V
    ITCコードによって頭出しを行う制御手段とを備えた
    磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】 ビデオテープのコントロールトラックに
    記録されているインデックスコード(VISSコード)
    を検出する手段と、ビデオテープのオーディオトラック
    に記録されているタイムコード(LTC)を検出する手
    段と、上記ビデオテープの走行速度が高速度のときは上
    記VISSコードを選択し、中速度のときは上記LTC
    コードを選択する手段と、頭出し検索時に、まずビデオ
    テープを高速度で走行させて上記VISSコードによっ
    て目標点近傍までの頭出しを行い、ついでビデオテープ
    を中速度で走行させて上記LTCコードによって頭出し
    を行う制御手段とを備えた磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】 ビデオテープのコントロールトラックに
    記録されているインデックスコード(VISSコード)
    を検出する手段と、ビデオテープのビデオトラックに記
    録されているタイムコード(VITC)を検出する手段
    と、、上記ビデオテープの走行速度が高速度のときは上
    記VISSコードを選択し、低速度のときは上記VIT
    Cコードを選択する手段と、頭出し検索時に、まずビデ
    オテープを高速度で走行させて上記VISSコードによ
    って目標点近傍までの頭出しを行い、ついでビデオテー
    プを低速度で走行させて上記VITCコードによって頭
    出しを行う制御手段とを備えた磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】 ビデオテープのコントロールトラックに
    記録されているインデックスコード(VISSコード)
    を検出する手段と、ビデオテープのオーディオトラック
    に記録されているタイムコード(LTC)を検出する手
    段と、ビデオテープのビデオトラックに記録されている
    タイムコード(VITC)を検出する手段と、上記ビデ
    オテープの走行速度が高速度のときは上記VISSコー
    ドを選択し、中速度のときは上記LTCコードを選択
    し、低速度のときは上記VITCコードを選択する手段
    と、頭出し検索時に、まずビデオテープを高速度で走行
    させて上記VISSコードによって目標点近傍までの頭
    出しを行い、ついでビデオテープを中速度で走行させて
    上記LTCコードによって目標点の極く近傍までの頭出
    しを行い、さらにビデオテープを低速度で走行させて上
    記VITCコードによって頭出しを行う制御手段とを備
    えた磁気記録再生装置。
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