JPH0684189B2 - 大型機器取合い構造 - Google Patents
大型機器取合い構造Info
- Publication number
- JPH0684189B2 JPH0684189B2 JP1152370A JP15237089A JPH0684189B2 JP H0684189 B2 JPH0684189 B2 JP H0684189B2 JP 1152370 A JP1152370 A JP 1152370A JP 15237089 A JP15237089 A JP 15237089A JP H0684189 B2 JPH0684189 B2 JP H0684189B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- equipment
- seismic
- adjustment seat
- adjusting seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Description
収する耐震サポート部の取合い構造に関する。
部の取合い構造は、第2図及び第3図に示すものであ
る。
耐震上の観点から、上部フランジ部7のみでなく容器の
下部サポート3により建屋に据付け固定されている。通
常使用状態時の高温容器6は、据付け時と比べて熱膨張
するため、下部サポート3は、本来の目的である耐震を
達成するために必要な接触状態を維持することに先だ
ち、熱膨張吸収代を据付時に確保しておく必要がある。
特に、高速増殖炉等で使用する高温容器6は、大型で薄
肉であることが多く、その製作上の寸法公差や据付時の
建屋公差で機器の熱膨張吸収代を考慮して耐震上の接触
状態を維持することに労力を要している。
り、この間に、調整用座1が、支持構造側に、ボルト5
により取付けられる。下部サポート側には、全周にわた
りリング2を取付き面加工されている。この調整用座1
とリング2の間で、高温容器6の熱膨張量を吸収すると
ともに耐震上必要な接触状態を維持する。この機能を行
うためには、高温容器6の据付作業を何度かくり返し、
調整用座1とリング2の寸法調整を行う必要があり、重
量物であるため、調整作業が大がかりとなり、又、工程
的に日数を要するものとなつていた。
られているものであり、この場合も、調整用座1と支持
構造4の間の寸法調整を行うため、高温容器6の据付作
業を何度かくり返し、調整寸法とするために調整用座1
を面加工する必要があつた。
必要とする現地据付作業について考慮されておらず、大
型機器のくり返し据付作業を実施しなければならなかつ
た。
ずに、機器取合いの現地据付調整作業が行える取合調整
構造を提供することにある。
膨張時の接触摺動の状態の場合にも機器の健全性を維持
する調整材を提供することにある。
業を実施しないで、大型機器を据付けた後に、機器取合
い部の調整用座を取付けられるようにしたものである。
スができて調整できるように空間を設けている。又、機
器取合い構造である機器の耐震サポート部は、凸型形状
として、その耐震サポート部を受ける支持構造部も凸型
形状としている。
けて、熱膨張吸収代を考慮した耐震上必要な接触状態と
なる寸法調整ができるようにした。この凹型の平板の内
面は、据付時のすきま設定を行えるように加工し、一方
の機器取合い構造の凸型形状とはめ合う構造とし、外れ
ないように溶接する。又、凹型平面の外平面は、他方の
機器取合い構造の凸型形状の平面部と熱膨張吸収代をあ
けて対じする。
を受ける支持構造の耐震サポート部の傾きの両方の調整
が凹型平板の内面を加工することにより可能である。
外平面を表面硬化処理している。機器の熱膨張時に場合
によつては面接触して摺動することに対して機器の健全
性を維持する。
場合によつては機器熱膨張時摺動荷重を受ける。
して横方向荷重を受けるもので、支持構造の耐震サポー
ト部へ荷重伝達をする。調整用座は、耐震サポート部の
形状より接触面積が大きく、又は、平板であるので、荷
重伝達上の問題はない。
を受ける。この摺動荷重に対して、調整用座の凹型形状
によるはめ合い部でせん断荷重を受けて荷重を伝達す
る。
調整用座の取付けを容易にすることができる。
とにより、接触面間を摺動摩擦係数を低下させ、接触材
の凝着等の現像を防止する。
より説明する。
付固定される。高温容器下部には、下部サポートを兼ね
た下部胴体3がある。この下部胴体3には耐震ラグ10が
周方向の四ケ所に取付いている。この周りに支持構造耐
震サポートリング11があり、支持材12で保護容器、ある
いは、建屋9に接続されている。この耐震ラグ10と支持
構造耐震サポートリング11の間に、調整用座1が凹型平
板ではめ合い構造で、支持構造耐震サポートリング11側
に溶接により取付いている。
耐震サポートリング11が保護容器、あるいは、建屋9か
ら支持材12を介して取付け固定される。次に、耐震ラグ
10と支持構造耐震サポートリング11の間隔の寸法を四ケ
所ともそれぞれに測る。調整用座1の凹型形状の内面を
加工し、熱膨張吸収代を考慮したすきま寸法を四ケ所と
もそれぞれ確保できるようにする。次に、調整用座1を
横方向から支持構造耐震サポートリング11にはめ込み、
調整用座の上下部を溶接する。この調整用座1の取付状
態の一実施例を第4図に示す。支持構造耐震サポートリ
ング11に溶接により取付いている。
取付け時期は、高温容器6の据付け前でも据付後でも可
能であり、据付精度の余裕代によつて決められる。
造部の外側であり、調整用座1の外表面は溶接により変
形及び熱影響することはない。又、調整用坐1の外表面
には、硬質材の肉盛による表面硬化処理15がしてあり、
耐摩耗性を向上させている。
16と取合い構造を形成している。この耐震ラグ10と支持
構造サポート16の間には調整用座1があり、支持構造サ
ポート16側に溶接により取付いている。
間隔を寸法測定し、熱膨張吸収代を考慮してすきま寸法
を確保できるように凹型形状の内面を加工し、はめ込み
にして溶接により取付いている。
耐震ラグ10の外表面(調整用座1と対じする側)にも硬
質材の肉盛による表面硬化処理がしてある。これにより
熱膨張時の摺動距離が大きい場合には、表面硬化処理面
どおしの接触摺動を行うことにより耐摩耗性をあげ、か
じりや凝着を防止している。
ような効果を奏する。
加工できるので、機器のくり返し据付けが不要となる。
けができ、ボルト等の機械的取付けが不要となる。
硬化処理をすることができるので、耐摩耗性が向上す
る。
表面にも表面硬化処理し、耐摩耗性を更に向上させるこ
とができる。
は、従来の側面図、第4図は、調整用座の斜視図を示
す。第5図は、配管での発明の一実施例の側面図を示
す。 1……調整用座、6……高温容器、10……耐震ラグ。
Claims (3)
- 【請求項1】建屋に固定されたサポートリングと、前記
サポートリングから前記サポートリングの内側に突き出
されて互いに間隔を開けて装備された複数個のサポート
側凸部と、前記建屋内に据付られる機器に前記複数個の
サポート側凸部と対向するように装備された複数個の機
器側凸部と、前記サポート側と機器側の両凸部の少なく
とも一方の凸部に横方向からはめ込める形状を有して他
方の凸部に凹型部の外側が対面して取付けられた凹型の
調整用座とを備えた大型機器取合い構造。 - 【請求項2】請求項1に記載の前記調整用座の前記凹型
部の外面に表面硬化処理し耐摩耗性を高めた大型機器取
合い構造。 - 【請求項3】請求項1に記載の前記調整用座の前記凹型
部の外面及びその対面する凸部外面に表面硬化処理し耐
摩耗性を高めた大型機器取合い構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152370A JPH0684189B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 大型機器取合い構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152370A JPH0684189B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 大型機器取合い構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329786A JPH0329786A (ja) | 1991-02-07 |
JPH0684189B2 true JPH0684189B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=15539045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1152370A Expired - Lifetime JPH0684189B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 大型機器取合い構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684189B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2603160B2 (ja) * | 1990-12-29 | 1997-04-23 | エスエムシー株式会社 | 弁取付装置 |
KR20040045727A (ko) * | 2002-11-25 | 2004-06-02 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 오디오 수납 장치 |
CA2507589A1 (en) * | 2002-11-26 | 2004-06-10 | Swagelok Company | Modular surface mount fluid system |
JP5748847B2 (ja) | 2010-06-21 | 2015-07-15 | ロス エウロパ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングROSS EUROPA GmbH | ガラス製造機に使用する弁ブロック用互換可能弁 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811688A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-22 | 株式会社日立製作所 | 容器耐震支持構造 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1152370A patent/JPH0684189B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0329786A (ja) | 1991-02-07 |
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