JPH0684153A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents
回転磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH0684153A JPH0684153A JP23347192A JP23347192A JPH0684153A JP H0684153 A JPH0684153 A JP H0684153A JP 23347192 A JP23347192 A JP 23347192A JP 23347192 A JP23347192 A JP 23347192A JP H0684153 A JPH0684153 A JP H0684153A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- fixed
- rotor
- magnetic head
- shaft flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘリキャルスキャン式回転磁気ヘッド装置に
おける共振周波数レベルを減らすことを目的とする。 【構成】 固定側シリンダ１と、固定側シリンダ１に２
個のベアリング３を介して固定されているシャフトフラ
ンジ２と、その上にあるアッパードラム４と、その下部
の窓部に取付けてあるヘッド５と、シャフトフランジに
固定されているエンドリング１１とを有し、かつこのエ
ンドリング１１にモータ９のロータが固定されているが
この固定はロータ９内の吸引マグネット１３とモータス
テータ１４との吸引力を使っている。
おける共振周波数レベルを減らすことを目的とする。 【構成】 固定側シリンダ１と、固定側シリンダ１に２
個のベアリング３を介して固定されているシャフトフラ
ンジ２と、その上にあるアッパードラム４と、その下部
の窓部に取付けてあるヘッド５と、シャフトフランジに
固定されているエンドリング１１とを有し、かつこのエ
ンドリング１１にモータ９のロータが固定されているが
この固定はロータ９内の吸引マグネット１３とモータス
テータ１４との吸引力を使っている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘリキャルスキャン
式磁気記録再生装置に使用する回転磁気ヘッド装置に関
するものである。
式磁気記録再生装置に使用する回転磁気ヘッド装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の回転磁気ヘッド装置を図４につい
て説明する。図において、１は固定側シリンダ、２は固
定側シリンダ１に２個のベアリング３を介して固定され
ているシャフトフランジ、４はシャフトフランジ２に固
定されて回転するアッパードラム、５はアッパードラム
４に固定されてアッパードラム４の窓部６からヘッドチ
ップを突き出ししているヘッド、７はヘッド５からの信
号を引き出すターミナルトランス、８はターミナルトラ
ンス７から伝わった信号を回転側から固定側に伝えるロ
ータリトランス、９は回転側に駆動力を与えるモータ、
１０はテープを走行させる場合のガイドをするリード
溝、１１はベアリング３に予圧を与えてモータ９の回転
体（ロータ）をねじ締めにより保持するエンドリング、
１２は回転磁気ヘッド装置の共振を抑えるダンパーであ
る。
て説明する。図において、１は固定側シリンダ、２は固
定側シリンダ１に２個のベアリング３を介して固定され
ているシャフトフランジ、４はシャフトフランジ２に固
定されて回転するアッパードラム、５はアッパードラム
４に固定されてアッパードラム４の窓部６からヘッドチ
ップを突き出ししているヘッド、７はヘッド５からの信
号を引き出すターミナルトランス、８はターミナルトラ
ンス７から伝わった信号を回転側から固定側に伝えるロ
ータリトランス、９は回転側に駆動力を与えるモータ、
１０はテープを走行させる場合のガイドをするリード
溝、１１はベアリング３に予圧を与えてモータ９の回転
体（ロータ）をねじ締めにより保持するエンドリング、
１２は回転磁気ヘッド装置の共振を抑えるダンパーであ
る。
【０００３】次に動作について説明する。ヘリキャルス
キャン式回転磁気ヘッド装置の固定側シリンダ１の外周
に設けられたリード溝１０にそって巻き付けられた磁気
テープに対し、モータ９により回転しているアッパード
ラム４に取付けられたヘッド５についている先端部分の
チップがアッパードラム４に設けられた窓部６から外に
突き出し、テープと接触することにより信号の受け渡し
を行なう。次にこの信号はターミナルトランス７を経由
してロータリトランス８に伝えられ、ここで信号が回転
側から固定側に伝えられ外部回路に導き出される。
キャン式回転磁気ヘッド装置の固定側シリンダ１の外周
に設けられたリード溝１０にそって巻き付けられた磁気
テープに対し、モータ９により回転しているアッパード
ラム４に取付けられたヘッド５についている先端部分の
チップがアッパードラム４に設けられた窓部６から外に
突き出し、テープと接触することにより信号の受け渡し
を行なう。次にこの信号はターミナルトランス７を経由
してロータリトランス８に伝えられ、ここで信号が回転
側から固定側に伝えられ外部回路に導き出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転磁気ヘッド
装置は以上のように構成されているので、図４に示すよ
うにシャフトフランジ２の上下にアッパードラム４とモ
ータ９のロータとが固定されており、回転時に固有の共
振周波数で共振する。そのため、この共振が外乱とな
り、映像上に弊害をもたらすという問題点があった。
装置は以上のように構成されているので、図４に示すよ
うにシャフトフランジ２の上下にアッパードラム４とモ
ータ９のロータとが固定されており、回転時に固有の共
振周波数で共振する。そのため、この共振が外乱とな
り、映像上に弊害をもたらすという問題点があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、モータのロータの固定を従来の
ねじ締めによるリジッドな固定ではなく、モータのマグ
ネットの吸引力を利用することにより柔軟性を持たせて
共振周波数の共振レベルを下げ、映像に影響の出ない回
転磁気ヘッド装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、モータのロータの固定を従来の
ねじ締めによるリジッドな固定ではなく、モータのマグ
ネットの吸引力を利用することにより柔軟性を持たせて
共振周波数の共振レベルを下げ、映像に影響の出ない回
転磁気ヘッド装置を得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転磁気
ヘッド装置は、モータのロータの固定をマグネットの吸
引により行なうものである。
ヘッド装置は、モータのロータの固定をマグネットの吸
引により行なうものである。
【０００７】
【作用】この発明における回転磁気ヘッド装置は、モー
タのロータの固定をマグネットの吸引により行なうこと
により、共振周波数の共振レベルが下がるので、映像に
影響が出ない。
タのロータの固定をマグネットの吸引により行なうこと
により、共振周波数の共振レベルが下がるので、映像に
影響が出ない。
【０００８】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図１，図２につ
いて説明する。図１は半断面側面図、図２は図１の要部
拡大図であり、前記従来のものと同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図において、１３
はモータ９のロータ内に設けた吸引マグネットである。
このようにモータ９のロータ内に吸引マグネット１３を
設けることにより、モータ９のステータ１４との吸引に
より、ロータ９の保持を行なう。
いて説明する。図１は半断面側面図、図２は図１の要部
拡大図であり、前記従来のものと同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図において、１３
はモータ９のロータ内に設けた吸引マグネットである。
このようにモータ９のロータ内に吸引マグネット１３を
設けることにより、モータ９のステータ１４との吸引に
より、ロータ９の保持を行なう。
【０００９】実施例２．上記実施例では、モータ９がア
ウターロータ方式のため吸引マグネット１３を別に設け
ることが必要だが、図３に示すように面対向方式のモー
タの場合は回転駆動用マグネット１５で吸引マグネット
の効果を併用させてもよい。
ウターロータ方式のため吸引マグネット１３を別に設け
ることが必要だが、図３に示すように面対向方式のモー
タの場合は回転駆動用マグネット１５で吸引マグネット
の効果を併用させてもよい。
【００１０】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば従来の
技術で必要であったダンパー，ロータの止めねじ等を使
わずに回転磁気ヘッド装置の共振周波数を下げることが
可能になるという効果が得られる。
技術で必要であったダンパー，ロータの止めねじ等を使
わずに回転磁気ヘッド装置の共振周波数を下げることが
可能になるという効果が得られる。
【図１】この発明の実施例１による回転磁気ヘッド装置
を示す半断面側面図である。
を示す半断面側面図である。
【図２】図１の要部拡大図である。
【図３】この発明の実施例２を示す半断面要部拡大図で
ある。
ある。
【図４】従来の回転磁気ヘッド装置を示す半断面側面図
である。
である。
１ 固定側シリンダ ２ シャフトフランジ ３ ベアリング ４ アッパードラム ５ ヘッド ７ ターミナルトランス ８ ロータリトランス ９ モータ １０ リード溝 １１ エンドリング １３ 吸引マグメット １４ モータステータ
Claims (1)
- 【請求項１】 信号を磁気テープとの間で受け渡しする
ヘッドを搭載したアッパードラムを有するヘリキャルス
キャン式回転磁気ヘッド装置において、回転駆動を行な
うモータのロータの固定をマグネットの吸引で行なって
装置の共振レベルを抑えることを特徴とする回転磁気ヘ
ッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4233471A JP2601106B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 回転磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4233471A JP2601106B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 回転磁気ヘッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0684153A true JPH0684153A (ja) | 1994-03-25 |
| JP2601106B2 JP2601106B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=16955548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4233471A Expired - Lifetime JP2601106B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 回転磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601106B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60143214A (ja) * | 1984-10-24 | 1985-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体流偏向装置 |
| JPS61135054A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-23 | Hitachi Maxell Ltd | アルカリ二次電池用のニツケル電極の製造方法 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP4233471A patent/JP2601106B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60143214A (ja) * | 1984-10-24 | 1985-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体流偏向装置 |
| JPS61135054A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-23 | Hitachi Maxell Ltd | アルカリ二次電池用のニツケル電極の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601106B2 (ja) | 1997-04-16 |
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