JPH0683734B2 - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JPH0683734B2
JPH0683734B2 JP1036499A JP3649989A JPH0683734B2 JP H0683734 B2 JPH0683734 B2 JP H0683734B2 JP 1036499 A JP1036499 A JP 1036499A JP 3649989 A JP3649989 A JP 3649989A JP H0683734 B2 JPH0683734 B2 JP H0683734B2
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JP
Japan
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rotating body
slot machine
display window
symbols
rotating
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1036499A
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English (en)
Other versions
JPH02289281A (ja
Inventor
孝俊 武本
一成 川島
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、表示窓に並んであらわれる複数のシンボルを
合わせるのを遊技対象とするスロットマシンに関する。
「従来の技術」 スロットマシンは、殻体内に複数の回転ドラムを並設
し、回転ドラムの外周に表記されたシンボルの合い状況
を遊技対象とするものであったが、回転ドラムの直径は
ある程度大きくせざるを得ないので、遊技機が大型化
し、遊技場で大きなスペースを占めて効率が悪いばかり
でなく、バチンコ台等薄型の遊技機と並べようとしても
有効に並べることができず、扱いにくいものであった。
これを解決するものとして、例えば特開昭59-82883号公
報に開示されたようなものが提案されている。
すなわち、同公報には、表示窓を臨んで無端ベルトを配
設し、この無端ベルトの表面に表示窓に現われるシンボ
ルを表記したものが開示されている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、前記公報に開示された従来のスロットマ
シンでは、可撓性のある無端ベルトを掛け回して保持し
なければならないので、構成が複雑で組み立てにくくコ
ストの高いものになるばかりでなく、絵柄等のシンボル
は無端ベルトに施こされ、表示窓に順次あらわれること
になるのであるが、ベルトの動きは直線運動であるので
シンボルの動きが不自然となり、良好な遊技感を得るこ
とができないという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、構成が簡単で良好な遊技間を得ることができる
スロットマシンを提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 1 表示窓に並んであらわれる複数のシンボルを合わせ
るのを遊技対象とするスロットマシンにおいて、 殻体内に、複数の回転体を奥行が小さくなるよう斜めに
して重畳するとともに、各回転体の周縁部の一部が殻体
の正面に開設した表示窓を臨むように配設し、該表示窓
から見えるシンボルを該周縁部に連設したことを特徴と
するスロットマシン。
2 回転体は円錐台形をしており、該回転体の外周の曲
面状の周面が正面から表示窓を臨んでいることを特徴と
する1項記載のスロットマシン。
3 回転体は円板であって、該回転体の周縁部は斜めに
表示窓を臨んでいることを特徴とする1項記載のスロッ
トマシン。
4 各回転体に対応してそれぞれ駆動モータを設けたこ
とを特徴とする1項,2項,3項記載のスロットマシン。
5 円錐台形の回転体の内部に駆動モータを収納したこ
とを特徴とする3項記載のスロットマシンに存する。
「作用」 複数の回転体は殻体内で斜めにして重畳しており、全体
として奥行が薄いものとなっている。各回転体の周縁部
の一部に連設したシンボルは表示窓から見える。
複数の回転体を回転駆動すると、回転体の周縁部が移動
し、表示窓から見えるみえるシンボルが変化する。
回転体の駆動をやめると、回転体は慣性で暫時回転して
から停止する。各回転体の初期状態や慣性等の微妙な違
いから、表示窓にあらわれるシンボルにばらつきがあ
り、各回転体のシンボルの合い状況は一定せず偶然性が
ある。
複数の回転体のシンボルが同一になる等、あらかじめ定
められた合い状態になると遊技に勝ったことになり、そ
うでない場合は負けたことになる。
回転体が円錐台形をしたものでは、回転体の外周の曲面
状の周面が正面から表示窓を臨んでおり、シンボルは表
示窓に十分に近接させて正面から確認することができ
る。
回転体が円板である場合、回転体の周縁部は斜めになっ
て表示窓を臨んでおり、シンボルも斜めになって見える
が、斜めであることを利用すれば格別の遊技感を得るこ
とも可能である。
各回転体は手動で回転させるようにすることもできる
が、各回転体に対応してそれぞれ駆動モータを設けたも
のは、回転体の回転駆動の断接をスイッチですることが
できる。
回転体が円錐台形をしたものは、回転体の内部に駆動モ
ータを収納することができ、他のスペースをとらず、取
り扱いやすい。
「実施例」 以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説明する。
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示している。
スロットマシン10は、巾に比べて奥行の小さい殻体11内
に複数の回転体20a,20b,20cを収納し、殻体11の正面に
表示窓15a,15b,15cを開設して成る。
殻体11には支持ベース板12a,12b,12cが固設され、回転
体20a,20b,20cは、それぞれ枢軸21a,21b,21cを介して回
転が同期することなく回動させるよう支持ベース板12a,
12b,12cに枢着されている。
回転体20a,20b,20cは、奥行が小さくして殻体11内に納
まるよう斜めにした姿勢で殻体11内に巾方向に重畳さ
れ、各回転体20a,20b,20cの周縁部22a,22b,22cの一部は
殻体11の正面の表示窓15a,15b,15cを臨んでいる。
回転体20a,20b,20cはいずれも同一の形態をしており、
回転体20aを代表として第3図および第4図により構成
を詳細に説明する。
回転体20aは円錐台形をしており、周縁部22aでは頂面23
aから曲面状の周面24aが延びて外周を形成している。回
転体20aの円錐台形の凹所には駆動モータMが収納さ
れ、駆動モータMの駆動軸が枢軸21aを成している。
回転体20aの周面24aには、英字で示したシンボル25a,25
b…が連設されており、周面24aの一部が接するように近
接して正面から表示窓15aを臨んで視認可能となってい
る。
表示窓15a,15b,15cを臨んでいる周縁部22a,22b,22cを照
らす照明ランプ13a,13b,13cが回転体20a,20b,20cの空洞
内で支持ベース板12a,12b,12cに装着されている。
次に作用を説明する。
スロットマシン10は、複数の回転体20a,20b,20cが殻体1
1内で斜めにして重畳し、奥行が薄いものとなってお
り、奥行の浅いスペースに設置することができ、パチン
コ台と並べて設置することも可能である。
各回転体20a,20b,20cの周縁部22a,22b,22cの一部である
周面24a,24b,24cに連設したシンボル25a,25b…は表示窓
15a,15b,15cから見える。
遊技は図示省略した軌道スイッチにより駆動モータM,M
…に通電することにより始まる。
複数の回転体20a,20b,20cを回転駆動すると、回転体20
a,20b,20cの周縁部22a,22b,22cが移動し、表示窓15a,15
b,15cから見えるシンボル25a,25b…が変化する。
回転体20a,20b,20cの駆動をやめると、回転体20a,20b,2
0cは慣性で暫時回転してから停止する。各回転体20a,20
b,20cの初期状態や慣性等の微妙な違いから、表示窓15
a,15b,15cにあらわれるシンボル25a,25b…にばらつきが
あり、各回転体20a,20b,20cのシンボル25a,25b…の合い
状況は一定せず偶然性がある。
複数の回転体20a,20b,20cのシンボル25a,25b…が同一に
なる等、あらかじめ定められた合い状態になると遊技に
勝ったことになり、そうでない場合は負けたことにな
る。
遊技者は、駆動時間や停止タイミングを変えて調節し、
回転体20a,20b,20cが停止した状態に影響を与えること
により遊技をすることになる。
第5図は第2実施例を示しており、回転体20a,20b,20c
の駆動を駆動モータMで直接には行なわず、減速歯車26
を介して行なうようにしたものである。
第6図は第3実施例を示しており、回転体20a,20b,20c
の駆動を駆動モータMの駆動軸に固設した駆動プーリ27
とそれに巻きかけた駆動ベルト27aにより行なうように
したものである。
第7図は第4実施例を示しており、回転体20d,20e,20f
は円板であって、それぞれ枢軸21d,21e,21fにより支持
ベース板12a,12b,12cに枢着され、回転体20d,20e,20fの
外周には歯を切ってあり、この歯に第2実施例と同様に
駆動モータM,M,Mの駆動軸に固設された減速歯車26,26,2
6が噛合している。
該回転体20d,20e,20fの周縁部22d,22e,22fは斜めに表示
窓15a,15b,15cを臨んでおり、斜面にシンボル25a,25b…
が表示されている。
表示窓15a,15b,15cを臨んでいる周縁部22d,22e,22fを照
らす照明ランプ13d,13e,13fが殻体11の内面に装着され
ている。
本実施例では、回転体20d,20e,20fの周縁部22d,22e,22f
は斜めになって表示窓15a,15b,15cを臨んでおり、シン
ボル25a,25b…も斜めになって見えるが、斜めであるこ
とを利用してシンボルの構成を工夫すれば格別の遊技感
を得ることも可能である。
なお、各回転体は手動で回転させるようにすることもで
きる。また、回転駆動は一つの駆動力で行ない、駆動を
止めたとき、各回転体が同期しないで個々に回転するよ
うにしてもよい。
「発明の効果」 本発明に係るスロットマシンによれば、回転体を斜めの
姿勢で重畳して配設し、奥行を小さくできるようにした
から、マシン全体としてコンパクトなものにすることが
でき、スペースを有効に活用することができるととも
に、パチンコ店等でスロットマシンをパチンコ台に並設
することができ、気楽に楽しめる多種の遊技を容易に提
供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示しており、第
1図はスロットマシンの水平横断面図、第2図は表示窓
近傍の正面図、第3図は一つの回転体の横断面図、第4
図は同じく正面図、第5図は第2実施例に係る回転体の
正面図、第6図は第3実施例に係る回転体の正面図、第
7図は第4実施例に係るスロットマシンの水平横断面図
である。 10……スロットマシン 12a〜12c……支持ベース板 15a〜15c……表示窓 M……駆動モータ 20a〜20f……回転体 21a〜21f……枢軸 22a〜22f……周縁部 25a,25b……シンボル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示窓に並んであらわれる複数のシンボル
    を合わせるのを遊技対象とするスロットマシンにおい
    て、 殻体内に、複数の回転体を奥行が小さくなるよう斜めに
    して重畳するとともに、各回転体の周縁部の一部が殻体
    の正面に開設した表示窓を臨むように配設し、該表示窓
    から見えるシンボルを該周縁部に連設したことを特徴と
    するスロットマシン。
  2. 【請求項2】回転体は円錐台形をしており、該回転体の
    外周の曲面状の周面が正面から表示窓を臨んでいること
    を特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】回転体は円板であって、該回転体の周縁部
    は斜めに表示窓を臨んでいることを特徴とする請求項1
    記載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】各回転体に対応してそれぞれ駆動モータを
    設けたことを特徴とする請求項1,2,3記載のスロットマ
    シン。
  5. 【請求項5】円錐台形の回転体の内部に駆動モータを収
    納したことを特徴とする請求項3記載のスロットマシ
    ン。
JP1036499A 1989-02-16 1989-02-16 スロットマシン Expired - Lifetime JPH0683734B2 (ja)

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JP4858922B2 (ja) * 2009-06-01 2012-01-18 株式会社大一商会 遊技機
JP2013106740A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機

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