JPH0683365U - 指用すべり止めマット - Google Patents
指用すべり止めマットInfo
- Publication number
- JPH0683365U JPH0683365U JP3054093U JP3054093U JPH0683365U JP H0683365 U JPH0683365 U JP H0683365U JP 3054093 U JP3054093 U JP 3054093U JP 3054093 U JP3054093 U JP 3054093U JP H0683365 U JPH0683365 U JP H0683365U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- slip mat
- slip
- fingers
- rubber
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸れや圧迫感等を解消して使用感やフィット
感を著しく高めるとともに、大幅なコストダウン及び資
源節減を達成する。 【構成】 ゴム等の柔軟性を有するシート状体2aの表
側に、摩擦係数の大きいすべり止め面3を設け、かつ裏
側に、指Lに対して貼着又は剥離可能な貼着剤を塗布し
てなる貼着面4を設ける。
感を著しく高めるとともに、大幅なコストダウン及び資
源節減を達成する。 【構成】 ゴム等の柔軟性を有するシート状体2aの表
側に、摩擦係数の大きいすべり止め面3を設け、かつ裏
側に、指Lに対して貼着又は剥離可能な貼着剤を塗布し
てなる貼着面4を設ける。
Description
【0001】
本考案は指に装着することにより本等を容易にめくることができる指用すべり 止めマットに関する。
【0002】
一般に、指に装着して本等の紙葉を容易にめくることができるゴム製の指サッ クは知られているが、従来の指サックは指の半分程度を完全に覆う袋状に形成し ていたため、次のような問題点があった。
【0003】 第一に、使用時に指サックの中が蒸れやすいため不快感を伴う。なお、蒸れを 防止するため、指サックを短くしたり、背側に通気用の穴を設けたものも存在す るが、蒸れを十分に防止することはできない。
【0004】 第二に、指サックのサイズが使用者の指に合わないことも多い。したがって、 指サックが小さ過ぎる場合には指が圧迫されるとともに、大き過ぎる場合には使 用中にズレたり抜けてしまう弊害を生じる。
【0005】 第三に、無用な材料を使用するため、コストアップを生じるとともに、資源節 減の面からも好ましいものではない。
【0006】 本考案はこのような従来の技術に存在する課題を解決したものであり、蒸れや 圧迫感等を解消して使用感やフィット感を著しく高めることができるとともに、 大幅なコストダウン及び資源節減を達成できる指用すべり止めマットの提供を目 的とする。
【0007】
本考案に係る指用すべり止めマット1aは、ゴム等の柔軟性を有するシート状 体2aの表側に、摩擦係数の大きいすべり止め面3を設け、かつ裏側に、指Lに 対して貼着又は剥離可能な貼着剤を塗布してなる貼着面4を設けたことを特徴と する。
【0008】 また、本考案の他の形態に係る指用すべり止めマット1bは、ゴム等の柔軟性 を有するシート状体2bの表側に、摩擦係数の大きいすべり止め面3を設けてな る本体部5と、指Lに装着して本体部5を指Lに固定するバンド部6を備えるこ とを特徴とする。
【0009】 さらにまた、本考案の他の形態に係る指用すべり止めマット1cは、細長に連 続形成したゴム等の柔軟性を有するシート状体2cの表側に、摩擦係数の大きい すべり止め面3を設け、かつ裏側に、指Lに対して貼着又は剥離可能な貼着剤を 塗布してなる貼着面4を設けるとともに、ロール状に巻回してなることを特徴と する。
【0010】
本考案に係る指用すべり止めマット1aによれば、シート状体2aの裏側に貼 着面4を設けてなるため、使用するときには当該貼着面4を指Lに直接貼着でき る。この際、シート状体2aは柔軟性を有するため、指Lの表面にフィットする 。また、表側は摩擦係数の大きいすべり止め面3となるため、例えば、当該すべ り止め面3を本等の紙葉に当てて容易にめくることができる。
【0011】 この場合、すべり止めマット1aは袋状にならないため、装着時に指が蒸れる 弊害、さらには、サイズの不適合に伴う圧迫感やズレ等の弊害は生じない。また 、形成素材の大きさは必要最小限の面積で足りる。なお、使用後は指Lから剥離 できる。
【0012】 一方、すべり止めマット1cはシート状体2cを必要な任意の長さに切断する ことにより、すべり止めマット1aと同様に使用できる。また、すべり止めマッ ト1bは、バンド部6により指Lに対して着脱できる。
【0013】
次に、本考案に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0014】 まず、本考案の第一実施例に係るすべり止めマット1aについて、図1及び図 2を参照して説明する。
【0015】 第一実施例に係るすべり止めマット1aは、図2に示すように、一枚の剥離紙 10に一枚の薄いゴムシート11を貼付するとともに、ゴムシート11に切込線 Cを入れることにより多数のすべり止めマット1a…を区画形成したものである 。この場合、ゴムシート11の裏面には指Lに対して貼着又は剥離可能な貼着剤 を塗布してある。一方、ゴムシート11の表(オモテ)面はゴム素材のため、そ のままでもよいし、必要により凹凸を設けたり粗く形成して摩擦係数をより大き くしてもよい。また、各すべり止めマット1a…は図1に示すように、指Lの先 端に貼着できる大きさ及び形状を選定する。これにより、柔軟性を有するシート 状体2aの裏側に貼着面4を有し、かつ表側にすべり止め面3を有する多数のす べり止めマット1a…が形成される。
【0016】 よって、すべり止めマット1aを使用する際には、図2に示すように、当該す べり止めマット1aを剥離紙10から剥離し、図1に示すように指Lの先端にそ のまま貼着すればよく、これにより、例えば、すべり止め面3を本等の紙葉に当 てて容易にめくることができる。なお、使用後は指Lから剥離し、必要により繰 り返し使用してもよいし、捨ててもよい。
【0017】 次に、本考案の第二実施例に係るすべり止めマット1bについて、図3を参照 して説明する。
【0018】 第二実施例に係るすべり止めマット1bは、第一実施例に係るすべり止めマッ ト1aを本体部5として使用する。この場合、本体部5の裏側にはすべり止めマ ット1aにおける貼着面4は設けず、この代わりに、指Lに装着するバンド部6 を本体部5に対して一体に形成した。よって、すべり止めマット1bは図3に示 すように、バンド部6を指Lに装着して本体部5を指Lの先端に固定できる。な お、使用方法は第一実施例と同様である。
【0019】 次に、本考案の第三実施例に係るすべり止めマット1cについて、図4を参照 して説明する。
【0020】 第三実施例に係るすべり止めマット1cは、ゴム素材により細長に連続形成し たシート状体2cをロール状に巻回して構成し、例えば、カッター13により任 意の長さに切離せるようにした。なお、シート状体2cの裏側に貼着面4を設け 、かつ表側にはすべり止め面3を設ける点、さらに、使用方法は第一実施例と同 様である。
【0021】 以上、実施例について詳細に説明したが、本考案はこのような実施例に限定さ れるものではなく、細部の構成、形状、素材等について、本考案の要旨を逸脱し ない範囲で任意に変更できる。
【0022】
このように、本考案に係る指用すべり止めマットは、ゴム等の柔軟性を有する シート状体の表側に、摩擦係数の大きいすべり止め面を設けるとともに、指に対 して着脱可能に構成してなるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0023】 袋状にならないため、装着時に指が蒸れることに伴う不快感やサイズの不 適合に伴う圧迫感を解消できるなど、使用感を著しく高めることができる。
【0024】 指にワンタッチで装着できるとともに、完全にフィットさせることができ るなど、容易かつ確実に装着できる。
【0025】 必要最小限の面積で足りるため、大幅なコストダウン及び資源節減を達成 できる。
【図1】本考案の第一実施例に係る指用すべり止めマッ
トの指への装着時の斜視図、
トの指への装着時の斜視図、
【図2】同指用すべり止めマットを備えるゴムシートの
平面図、
平面図、
【図3】本考案の第二実施例に係る指用すべり止めマッ
トの指への装着時の斜視図、
トの指への装着時の斜視図、
【図4】本考案の第三実施例に係る指用すべり止めマッ
トの斜視図、
トの斜視図、
1a 第一実施例に係る指用すべり止めマット 1b 第二実施例に係る指用すべり止めマット 1c 第三実施例に係る指用すべり止めマット 2a シート状体 2b シート状体 2c シート状体 3 すべり止め面 4 貼着面 5 本体部 6 バンド部 L 指
Claims (3)
- 【請求項1】 ゴム等の柔軟性を有するシート状体の表
側に、摩擦係数の大きいすべり止め面を設け、かつ裏側
に、指に対して貼着又は剥離可能な貼着剤を塗布してな
る貼着面を設けたことを特徴とする指用すべり止めマッ
ト。 - 【請求項2】 ゴム等の柔軟性を有するシート状体の表
側に、摩擦係数の大きいすべり止め面を設けてなる本体
部と、指に装着して本体部を指に固定するバンド部を備
えることを特徴とする指用すべり止めマット。 - 【請求項3】 細長に連続形成したゴム等の柔軟性を有
するシート状体の表側に、摩擦係数の大きいすべり止め
面を設け、かつ裏側に、指に対して貼着又は剥離可能な
貼着剤を塗布してなる貼着面を設けるとともに、ロール
状に巻回してなることを特徴とする指用すべり止めマッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3054093U JPH0683365U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 指用すべり止めマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3054093U JPH0683365U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 指用すべり止めマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0683365U true JPH0683365U (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=12306634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3054093U Pending JPH0683365U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 指用すべり止めマット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683365U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116093A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-24 | Fujitsu Ltd | 磁気バブルメモリ装置 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP3054093U patent/JPH0683365U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116093A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-24 | Fujitsu Ltd | 磁気バブルメモリ装置 |
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