JPH0683294U - ロボット - Google Patents

ロボット

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JPH0683294U
JPH0683294U JP2511593U JP2511593U JPH0683294U JP H0683294 U JPH0683294 U JP H0683294U JP 2511593 U JP2511593 U JP 2511593U JP 2511593 U JP2511593 U JP 2511593U JP H0683294 U JPH0683294 U JP H0683294U
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JP
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arm
robot
cable
cylindrical member
cylindrical
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JP2511593U
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康宏 沢田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機体内配線を小型、単純化するケーブル処理
機構を備えたロボットを提供する。 【構成】 基台3の任意の点を回転中心として平面内で
回転可能に支持された腕4を有するロボットであって、
前記腕4の回転中心を包囲するように取り付けられた第
1の円筒状部材81と、この第1の円筒状部材81の外
側に配置された第2の円筒状部材80と、前記腕4を動
作させるための動力あるいは情報を伝達するためのケー
ブル90と、前記第1および第2の円筒状部材81,8
0の一方の端部側に配置された規制部材82とを有し、
前記ケーブル90は、前記第1の円筒状部材81と第2
の円筒状部材80との間であって、前記第1の円筒状部
材81の外周面に巻回されるように配置され、前記規制
部材82は、前記腕4の回転中心軸方向の前記ケーブル
90の移動を規制するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、クリーン環境内でウエハ・レチクル等の移送を行うための クリーンロボットの旋回機構部における動力あるいは信号用ケーブルの処理機構 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ロボットのアーム等旋回部におけるケーブルの処理機構としては、特開 昭62−79992号公報に開示されているようなケーブルベアを使用したもの 、あるいは特開昭62−79993号公報に開示されているようなフラットケー ブルを用い、このフラットケーブルを途中で折り返すようにしたもの、また特開 昭64−50711号公報に開示されているようなフラットケーブルを同一平面 内で巻き付けるようにしたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとしている課題】
しかしながら、ケーブルベアを使用したものは、旋回半径が大きくなるため、 スペースの制約が大きいクリーンロボットに適さない。
【0004】 また、フラットケーブルを途中で折り返すようにしたものは、フラットケーブ ルに2方向の曲げ作用が生じるため、ケーブルの耐久性に問題がある。
【0005】 さらに、フラットケーブルを同一平面内で巻き付けるようにしたものは、フラ ットケーブルのロボット内での垂れ下がりを防止するために、フラットケーブル に板バネや銅線等を付加しなければならない。
【0006】 上記課題を考慮して、本考案は、機体内配線を小型、単純化するケーブル処理 機構を備えたロボットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
従来抱えている課題を解決し、上記目的を達成するため、本考案は、基台の任 意の点を回転中心として平面内で回転可能に支持された腕を有するロボットであ って、前記腕の回転中心を包囲するように取り付けられた第1の円筒状部材と、 この第1の円筒状部材の外側に配置された第2の円筒状部材と、前記腕を動作さ せるための動力あるいは情報を伝達するためのケーブルと、前記第1および第2 の円筒状部材の一方の端部側に配置された規制部材とを有し、前記ケーブルは、 前記第1の円筒状部材と第2の円筒状部材との間であって、前記第1の円筒状部 材の外周面に巻回されるように配置され、前記規制部材は、前記腕の回転中心軸 方向の前記ケーブルの移動を規制するように構成されている。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0009】 まず、本考案を適用したクリーンロボットの断面図である図1、平面図である 図2および、図1を左側から見た部分断面図である図3に基づいて、クリーンロ ボットの構成について説明する。
【0010】 図1ないし図3において、ロボット基台3は、その下部に基台用フランジ1を 備えており、また、上部には、任意の数の取り付けレバー2を備えている。ロボ ット基台3は、これらの基台用フランジ1及び、取り付けレバー2を介して半導 体装置内にボルト等で固定されている。ロボット基台3の内部には、第1腕4を このロボット基台3に対して回転駆動するための駆動源となる第1腕駆動用モー タ6が図3に示すように配置されている。第1腕駆動用モータ6の上部の出力軸 には、このモータ6の回転状態を検出するための第1のロータリエンコーダ7が 接続されており、また第1腕駆動用モータ6の下部の出力軸には、第1のプーリ 8が取り付けられている。第1腕駆動用モータ6に隣接した位置には、このモー タ6の回転を減速するための減速機11が配置されており、この第1の減速記1 1の下部に位置する入力軸11aには、第2のプーリ10が取り付けられている 。第1のプーリ8と第2のプーリ10の間には、第1のタイミングベルト9が掛 け渡されており、このタイミングベルト9を介して、モータ6の回転力が第1の 減速機11に伝達される。第1の減速機11の上部に位置する出力軸11bには 、第3のプーリ12が取り付けられている。
【0011】 一方、図1に示すように第1腕4の下部には、固定フランジ15を介して、第 4のプーリ14がボルト等で固定されており、この第4のプーリ14と第3のプ ーリ12の間には、第2のタイミングベルト13が掛け渡されている。従って、 第1腕駆動用モータ6の回転力は、第1のプーリ8,第1のタイミングベルト9 ,第2のプーリ10を順次介して、第1の減速機11に伝達され、この第1の減 速機11により所定の減速比で減速された後、第3のプーリ12,第2のタイミ ングベルト13,第4のプーリ14を順次介して第1腕4に伝達される。そして 、第1腕4が、ロボット基台3に対して水平面内で回転駆動される。
【0012】 また、固定フランジ15は、上端部が閉止された略円筒形状に形成されており 、その天井部の下面には、第2腕駆動用モータ21と、このモータ21の下部に 直結された第2のロータリエンコーダ22と、モータ21の上部に直結された第 2の減速機23がボルト等を介して固定されている。第2の減速機23の出力軸 23aには第5のプーリ24が固定されている。
【0013】 また、第2腕5の下部には、固定フランジ27を介して、第6のプーリ26が ボルト等を介して固定されており、この第6のプーリ26は、第1腕4の先端部 に形成された開口穴から第1腕4の内部に進入している。第5のプーリ24と第 6のプーリ26の間には第3のタイミングベルト25が掛け渡されており、この 第3のタイミングベルト25により、第5のプーリ24の回転力が、第6のプー リ26に伝達される。従って、第2腕駆動用モータ21の回転力は、第2の減速 機23により所定の減速比で減速された後、第5のプーリ24,第3のタイミン グベルト25,第6のプーリ26を順次介して第2腕5に伝達され、第2腕5が 、第1腕4に対して水平面内で回転駆動される。なお、第5のプーリ24と第6 のプーリ26の間の位置には、第3のタイミングベルト25の張力を調整するた めに、第1のアイドルプーリ28が配置されている。
【0014】 固定フランジ27と、第6のプーリ26の中央部には、これらを上下方向に貫 通した状態で、回転軸32が配設されており、この回転軸32は、固定フランジ 27及び第6のプーリ26に対して(すなわち第2腕5に対して)、ベアリング 41により回転自在に支持されている。この回転軸32の下端部は、レバー31 により、第1腕4の内部に固定されている。また、回転軸32の上端部には、第 7のプーリ33が固定されている。
【0015】 次に、第3腕38の下部には、固定フランジ37を介して第8のプーリ35が ボルト等により固定されており、この第8のプーリ35は、第2腕5の先端部に 形成された開口穴から第2腕5の内部に進入している。第7のプーリ33と第8 のプーリ35の間には第4のタイミングベルト34が掛け渡されており、この第 4のタイミングベルト34により、第7のプーリ33の回転力が、第8のプーリ 35に伝達される。なお、第7のプーリ33と第8のプーリ35の間の位置には 、第4のタイミングベルト34の張力を調整するために、第2のアイドルプーリ 36が配置されている。
【0016】 第3腕38は、固定フランジ37上に固定され、第3腕38の上面にはレチク ル・ウエハ等を把持するフィンガー(図示せず)が固定できるようになされてい る。
【0017】 なお、第1腕4は、ロボット基台3に対して第1のベアリング40を介して回 転自在に支持されており、第2腕5は第1腕4に対して第2のベアリング41を 介して回転自在に支持されており、更に、第3腕38は第2腕5に対して第3の ベアリング42を介して回転自在に支持されている。
【0018】 ロボット基台3、第1腕4、及び第2腕5には、これらの内部に機構部品を組 み込むために、開口穴が形成されているが、ロボット内のダストを外部に出さな いために、これらの開口穴にはカバー板51〜54が取り付けられている。この カバー板51〜54の表面及びこれらカバー板51〜54と接するロボット基台 3、第1腕4、第2腕5の面は平滑に仕上げられているので、これらロボット基 台3、第1腕4、及び第2腕5は、カバー板51〜54により確実に封止されて いる。もちろん、カバー板51〜54と本体の間をゴム材、シリコン材等でシー ルしても構わない。さらに、回転部分には、磁性流体シール45〜47を配置す ることにより、発塵を防いでいる。また、ロボットの機構部材の組立調整が終了 してから、回転部分に磁性流体を充填するために、第2腕5には、図4に示す様 に、タップ穴57が形成されており、更に固定フランジ27にも貫通穴56が形 成されている。第2腕5に形成されている穴57がタップ穴であるが、この穴か ら発塵しない様に、磁性流体を充填したあと、セットボルト58で栓をするため である。図示はしないが、第1腕、第3腕にも同様の機構が設けられている。
【0019】 また、発塵を防止するためにロボットを密閉すると、モータ等の発熱のため内 部温度が上昇し、空気が膨張することによって内圧が上がり、磁性流体シールが 破壊する可能性がある。そのため、ロボット内部と外部で気圧が同一となるよう に、ロボット基台3にはフィルタ55が取り付けられている。フィルタ55を介 してロボットの内部と外部とで空気のやりとりをするので、ゴミが外に出ること はない。
【0020】 レチクル・ウエハ等の把持は、真空吸着によって行われる。このためのエア回 路は、ロボット外部からロボット基台3内に供給され、ロボット基台3内部から は、エアチューブ61が、電磁弁96(図7)(一部は真空圧センサ67へ分岐 する)を介して、固定フランジ15の上部に形成された配管用穴から第1腕4内 に進入し、回転軸32の配管部32aに接続される。回転軸32は中空シャフト となっており、エアはこの回転軸32の中を流れる。回転軸32の上部には、エ アチューブ63が接続されており、このエアチューブは、カバー板53に取り付 けられた、図5に示した様なジョイント64に接続されている。そして、ロボッ トの外部に位置するこのジョイント64にはエアチューブ65が接続されており 、このエアチューブ65を介して、エア回路が第3腕38にもたらされる。
【0021】 次に、図6〜図9を用いてクリーンロボットの機体内における配線について説 明する。
【0022】 図6に示されるように、第4のプーリ14の下部には第2腕駆動用モータ21 等を包囲するように円筒状の第1のカバー81が取り付けられている。このカバ ー81の外周面には図8に示すような第1の基板91が固定されている。この第 1の基板91上には、コネクタ91b,91c,91d,91eが配設されてお り、不図示の第2腕駆動用モータ21の動力線、エンコーダ22の信号線、第2 腕原点センサの信号線、被搬送物に表示されているバーコードを読み取り被搬送 物の種類を判別するためのバーコードリーダ71の信号線がそれぞれ着脱可能に 接続される。そして、これら動力線、信号線は、基板91上に配されたコネクタ 91aを介して図7に示されるようにフラットケーブル90に接続されている。 このフラットケーブル90はカバー81に巻回された後、このカバー81の外周 面に第1の固定部材84aによってその一部が固定される。そして、この固定さ れた部分に続くフラットケーブル90は、カバー81を数回包囲するように引き 回された後、第2の固定部材84bによってその一部が円筒状の第2のカバー8 0の内周面に固定され、それに続く部分は、カバー80の外に引き出される。そ して、ロボット基台3に固定された図9に示されるような第2の基板92上に配 設されたコネクタ92aを介して着脱自在に接続されている。なお、第2の基板 92には、コネクタ92aの他に、コネクタ92b,92c,92d,92e, 92fが配設され、不図示の第1腕駆動用モータ6の動力線、エンコーダ7の信 号線、第1腕原点センサの信号線、その他電磁弁動作用電源、真空圧センサの電 源および信号線等がそれぞれ着脱自在に接続される。これら配線は、コネクタ9 2gを介してロボット外部に設置された不図示のコントローラに接続される。
【0023】 また、第2のカバー80の下部にはケーブル保持板82が固定されており、フ ラットケブール90は、この保持板82上においてフラットケーブル90の一方 の端部が当接して移動するようになされ、ロボット基台3内において垂れ下がら ないようにされている。
【0024】 以上のような構成において、第1腕4が回転すると、ケーブル90は、カバー 81に巻き付いたり、離間したりする。ケーブル90の長さが短い場合にはカバ ー81に無理に巻き付けられる場合が生じる。これを回避するため、本実施例に おいては、第1腕4の可動範囲を0〜360度と設定した上で、一番巻き付けら れた状態で、カバー81の外周面に4回転分巻き付け、さらに多少の余裕分を持 たしてある。
【0025】 一方、保持板82には、発塵防止の目的も兼ねて、擦係数の小さい平滑性のあ るデルリンを使用しているが、長期間にわたる使用により、フラットケーブル9 0の巾方向における一方の端部、すなわち保持板82に当接する部分が摩耗し、 最悪の場合断線する可能性がある。これを回避するため、本実施例においては、 図10に示すフラットケーブル90の一番下のライン90aはダミーとし使用し ていない。なお、この一番下のラインを断線検出用とすることで、ケーブル交換 の目安となるばかりでなく、高価なレチクル・ウエハ等の搬送時の事故を防止す ることもでき、安全上も好ましい。
【0026】 また、第1の基板91は、図8に示されるように、逆T字形をしているが、こ れは、限られたスペースでコネクタ類をまとめるためと、フラットケーブル90 が巻き付きやすいようにするためである。また、基板91の巾の広い部分は、図 6において、保持板82より下側に配置されている。
【0027】 さらに、カバー81の下端部には、支持部材85を介して配管保護板86が固 定されている。この保護板86も前述のケーブル保持板82と同様、デルリン、 テフロン等の摩擦係数の小さな材質の部材を使用しており、第1腕4の回転時に 、エアーチューブ61の保護および第1腕駆動用モータ6への巻き込みを防止し ている。
【0028】 次に、ロボットを制御するための制御回路について図11を参照して説明する 。制御部100は、CPU102,メモリ104,操作部106,第1の制御回 路112,第2の制御回路114から構成されている。そして、第1腕駆動用モ ータ6は、第1の制御回路112に接続されており、この第1の制御回路112 は、第1のロータリエンコーダ7から出力される位置データ、及び第1のロータ リエンコーダ7から不図示のF/V変換器を経て出力される速度データをもとに 第1腕駆動用モータ6の回転を制御する。また、同様に第2の制御回路114は 、第2のロータリエンコーダ22から出力される位置データ、及び第2のロータ リエンコーダ22から不図示のF/V変換器を経て出力される速度データをもと に第2腕駆動用モータ21の回転を制御する。また、第3腕38の回転駆動のた めに第3腕駆動用モータを使用する場合には、図中破線で示した様に第1及び第 2の制御回路と同様の構成の第3の制御回路を設ける様にすればよい。なお、第 1腕駆動用モータ6及び第2腕駆動用モータ21の回転制御は公知の数値制御に より行われる。
【0029】 前述のフラットケーブル90の最下端のラインは、断線検出回路150制御部 100のI/O107を通じてCPU102に取り込まれる。そして、断線が検 出された際には、異常時としてロボットを非常停止させる。
【0030】 なお、上述説明におけるクリーンロボットに限られることなく、一般産業用ロ ボットとしても有効に利用可能である。
【0031】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、機体内配線を小型、単純化 することができるので、クリーンロボットのような大きさに制限のあるロボット 等に適用した場合に効果が絶大である。
【0032】 また、規制部材に当接する部分に配置された配線をダミーあるいは、断線検出 用配線とすることで、安全性の向上を図ることができる。
【0033】 さらに、規制部材を摩擦係数の小さな部材にすることで、発塵を防止すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したクリーンロボットの実施例を
示す断面図である。
【図2】図1に示したクリーンロボットの平面図であ
る。
【図3】図1に示したクリーンロボットの左側要部断面
図である。
【図4】第1腕と第2腕との回転部の要部拡大図であ
る。
【図5】エアジョイントの拡大図である。
【図6】配線部を説明するための側断面図である。
【図7】配線部を説明するための図であり、図6のAA
断面図である。
【図8】第1の基板の説明図である。
【図9】第2の基板の説明図である。
【図10】実施例におけるフラットケーブルを説明する
ための図である。
【図11】クリーンロボットの制御部を示すブロック図
である。
【符号の説明】
3 ロボット基台 4 第1腕 5 第2腕 80 第2のカバー 81 第1のカバー 82 保持板 90 フラットケーブル

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台の任意の点を回転中心として平面内
    で回転可能に支持された腕を有するロボットであって、 前記腕の回転中心を包囲するように取り付けられた第1
    の円筒状部材と、 この第1の円筒状部材の外側に配置された第2の円筒状
    部材と、 前記腕を動作させるための動力あるいは情報を伝達する
    ためのケーブルと、 前記第1および第2の円筒状部材の一方の端部側に配置
    された規制部材と、 を有し、 前記ケーブルは、前記第1の円筒状部材と第2の円筒状
    部材との間であって、 前記第1の円筒状部材の外周面に巻回されるように配置
    され、 前記規制部材は、前記腕の回転中心軸方向の前記ケーブ
    ルの移動を規制することを特徴とするロボット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ケーブルは、複
    数の配線を帯状に配置するよう形成されており、前記規
    制部材に移動を規制される際に、この規制部材に当接す
    る部分に配置された配線は、前記腕を動作させるための
    動力あるいは情報を伝達するためには用いられないこと
    を特徴とするロボット。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記規制部材に当接
    する部分に配置された配線は、前記ケーブルの断線検出
    のために用いられることを特徴とするロボット。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記規制部材は、摩
    擦係数の小さい部材であることを特徴とするロボット。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記ケーブルは、前
    記第1の円筒状部材の外周面および第2の円筒状部材の
    内周面にそれぞれ一部が固定されていることを特徴とす
    るロボット。
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