JPH0683243U - Ic放熱板の自動加工装置 - Google Patents

Ic放熱板の自動加工装置

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JPH0683243U
JPH0683243U JP2865193U JP2865193U JPH0683243U JP H0683243 U JPH0683243 U JP H0683243U JP 2865193 U JP2865193 U JP 2865193U JP 2865193 U JP2865193 U JP 2865193U JP H0683243 U JPH0683243 U JP H0683243U
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JP
Japan
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workbench
work table
tap
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carrier
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Pending
Application number
JP2865193U
Other languages
English (en)
Inventor
博一 久保
▲よう▼一 加藤
Original Assignee
久保金属株式会社
株式会社カトー
株式会社リョーサン
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Publication date
Application filed by 久保金属株式会社, 株式会社カトー, 株式会社リョーサン filed Critical 久保金属株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IC放熱板の加工を、一貫した流れ作業によ
って自動的に行うことができるようにする。 【構成】 細長い作業台1上に押出し装置3を設ける。
作業台1上に受台11を複数設け、ストック台35の材
料をコンベア38とキャリア39をもって該受台11上
まで運びこれに受けるようにする。作業台1上に材料に
穿孔する穿孔装置13と、穿孔装置13によって穿設し
た孔に雌ねじを切るタップ装置20と、材料を所定の長
さに切断する切断装置25とを並べて配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はIC放熱板の自動加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図18及び図19にはIC放熱板が示してあり、Aはアルミニウム製のIC放 熱板、Bはねじ孔である。該IC放熱板を製作する場合に、従来は長尺の材料を 一定の長さに切断する作業や、穿孔作業、ねじ切り作業等を別々に行っていた。
【0003】 このため、夫々の作業を行うための人員が必要であり、また作業するスペース も広くとる必要があった。また、次の工程に移るときに材料を一々運ばなければ ならず、無駄な労力を要した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、IC放熱板の加工を、一貫し た流れ作業によって自動的に行うことができるようになし、もって上記問題点を 悉く解消することができるようになしたIC放熱板の自動加工装置を提供せんと するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
而して、本考案の要旨とするところは、細長い作業台と、該作業台に沿って往 復移動し、材料を所定の長さ宛押し出す押出し装置と、作業台上に所定の間隔で 配設され、後記キャリアから材料を受け取ると共に前記押出し装置の移動ととも に順々に加工する受台と、作業台上に配設され、材料に穿設する穿孔装置と、作 業台上において前記穿孔装置の隣りに配設され、前記穿孔装置で穿設された孔の 内面に雌ねじを切るタップ装置と、前記作業台上において前記タップ装置の隣り に配設され、モータによって回転せしめられるのこ刃を材料の進行方向と直交し て回転するようになし且つ材料の進行方向と直交する方向に往復移動するように なした材料の切断装置と、リフターをもって昇降せしめられる材料のストック台 と、該ストック台内において前記作業台と直交するように配設されたコンベアと 、該コンベアから材料を受け取り、前記受台の位置まで送るキャリアとからなる IC放熱板の自動加工装置にある。
【0006】
【作用】
次に、本考案の作用について説明する。 ストック台からコンベアとキャリアをもって作業台上に長尺の材料を一本宛供 給する。作業台上に供給された材料は、作業台上に設けられた複数の受台によっ て受け止められる。その後押出し装置によって材料を所定の長さ宛押し出し、穿 孔装置によって穿孔した後は雌ねじを切り、最後に電動鋸によって切断するもの である。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しつつ説明する。 図中、1は細長い作業台、2は該作業台の前面に長さ方向に沿って設けられた ガイドレールである。3は押出し装置であり、前記ガイドレール2に沿って往復 移動するものである。また、該押出し装置3の駆動は、モータ4とラック5及び ピニオン6によって行うものである。また、該押出し装置3は、上端部にシリン ダ7を介して所定のストロークで昇降せしめられる支持板8を設け、且つ該支持 板8にシリンダ9をもって開閉せしめられるつかみ具10を取り付けている。
【0008】 11は受台であり、前記作業台1の上面に所定の間隔で配置されている。尚、 該受台11は、本実施例においては3個配置されている。また、該受台11はシ リンダ12をもって所定のストロークで昇降せしめられる。そしてまた、該複数 の受台11は、前記押出し装置3の移動に伴い邪魔にならないように順々に下が るものである。
【0009】 13は穿孔装置であり、前記作業台1の上面に配設されている。また、該穿孔 装置13は、錐14と該錐14のホルダー15と、錐14による穿孔中材料を押 さえるための押さえ部材16と、錐14が入る分の孔17を有する台18とから なるものである。そしてまた、このように錐14によって穿孔すると、孔の部分 の周囲が下方に出っ張り、もって孔の深さが増し、後のねじ切りのときに長いね じを切ることができるようになるものである。
【0010】 19は材料を所定のストローク(約3mm程度)で持ち上げるための前記穿孔 装置13に設けたシリンダである。20はタップ装置であり、前記作業台1の上 面において前記穿孔装置13の隣りに配設されている。該タップ装置20は前記 穿孔装置13で穿設された孔の内面に雌ねじを切るものである。21は該タップ 装置20におけるタップ、22はタップホルダー、23は支柱、24はテーブル である。
【0011】 25は材料の切断装置であり、前記作業台1の上面において前記タップ装置2 0の隣りに配設されている。該切断装置25は、モータ26によって回転せしめ られるのこ刃27を材料の進行方向と直交して回転するように配設し且つ該のこ 刃27をシリンダ28をもって水平に往復移動するようになしている。29はの こ刃27を固着した回転軸、30は該回転軸29に固着したプーリ、31はモー タ26の回転軸に固着したプーリ、32は該プーリ30、31間に掛け回したベ ルトである。33はシリンダ34によって所定のストロークで昇降し、のこ刃2 7による切断中材料を押さえつけておくための押圧部材である。
【0012】 35はストック台であり、複数の棚36、36・・・が設けられている。37 は前記ストック台を昇降させるためのリフターである。38、38は前記ストッ ク台35内において前記作業台1と直交するように配設されたコンベアである。 該コンベア38、38はストック台35の棚36に載置された材料を順々に後記 キャリアの位置まで運ぶものである。39、39はコンベア38、38から材料 を受け取り、前記受台11の位置まで送るためのキャリアである。また、該キャ リア39、39は夫々シリンダ40によって昇降せしめられると共に、シリンダ 41をもってガイド42、42に沿って水平に往復移動せしめられるものである 。また、その他図中43は材料である。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成、作用であるから、IC放熱板の加工を、一貫した流 れ作業によって自動的に行うことができるものである。したがって、従来の如き 材料の切断や穿孔等の作業を別々に行う場合の問題点を、悉く解消することがで きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の正面図である。
【図2】本考案の実施例の側面図である。
【図3】本考案の実施例の平面図である。
【図4】押出し装置の部分の側面図である。
【図5】押出し装置の部分の平面図である。
【図6】受台の正面図である。
【図7】受台の側面図である。
【図8】穿孔装置の正面図である。
【図9】タップ装置の正面図である。
【図10】タップ装置の側面図である。
【図11】材料の切断装置の正面図である。
【図12】材料の切断装置の側面図である。
【図13】材料の切断装置の平面図である。
【図14】ストック台の正面図である。
【図15】キャリアの正面図である。
【図16】キャリアの平面図である。
【図17】材料の斜視図である。
【図18】IC放熱板の正面図である。
【図19】IC放熱板の側面図である。
【符号の説明】
1 作業台 3 押出し装置 10 つかみ具 11 受台 13 穿孔装置 14 錐 20 タップ装置 25 材料の切断装置 27 のこ刃 33 押圧部材 35 ストック台 37 リフター 38 コンベア 39 キャリア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い作業台と、該作業台に沿って往復
    移動し、材料を所定の長さ宛押し出す押出し装置と、作
    業台上に所定の間隔で配設され、後記キャリアから材料
    を受け取ると共に前記押出し装置の移動とともに順々に
    加工する受台と、作業台上に配設され、材料に穿設する
    穿孔装置と、作業台上において前記穿孔装置の隣りに配
    設され、前記穿孔装置で穿設された孔の内面に雌ねじを
    切るタップ装置と、前記作業台上において前記タップ装
    置の隣りに配設され、モータによって回転せしめられる
    のこ刃を材料の進行方向と直交して回転するようになし
    且つ材料の進行方向と直交する方向に往復移動するよう
    になした材料の切断装置と、リフターをもって昇降せし
    められる材料のストック台と、該ストック台内において
    前記作業台と直交するように配設されたコンベアと、該
    コンベアから材料を受け取り、前記受台の位置まで送る
    キャリアとからなるIC放熱板の自動加工装置。
JP2865193U 1993-04-30 1993-04-30 Ic放熱板の自動加工装置 Pending JPH0683243U (ja)

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JP2865193U JPH0683243U (ja) 1993-04-30 1993-04-30 Ic放熱板の自動加工装置

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JP2865193U JPH0683243U (ja) 1993-04-30 1993-04-30 Ic放熱板の自動加工装置

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JPH0683243U true JPH0683243U (ja) 1994-11-29

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ID=12254420

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JP2865193U Pending JPH0683243U (ja) 1993-04-30 1993-04-30 Ic放熱板の自動加工装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009508328A (ja) * 2005-09-09 2009-02-26 ヴィディーオー オートモーティヴ アクチエンゲゼルシャフト 電子機器ケーシングのためのヒートシンク
US8844134B2 (en) 2008-04-16 2014-09-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of manufacturing a heat exchanger

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