JPH0683138A - 原稿送り装置 - Google Patents
原稿送り装置Info
- Publication number
- JPH0683138A JPH0683138A JP4238578A JP23857892A JPH0683138A JP H0683138 A JPH0683138 A JP H0683138A JP 4238578 A JP4238578 A JP 4238578A JP 23857892 A JP23857892 A JP 23857892A JP H0683138 A JPH0683138 A JP H0683138A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- parallel
- set position
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- feeding
- Prior art date
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- Pending
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】原稿を自動的に並列にセットすることができる
原稿送り装置を提供する。 【構成】移動手段１１は、半月形状の下送りローラ１２
と、フィードローラ１３とリバースローラ１４からなる
摩擦分離部材と、上部に加圧板１６が当接される送りロ
ーラ１５とを有する。下送りローラ１２、フィードロー
ラ１３および送りローラ１５が回転を開始し、セット位
置Ａにセットした原稿束の最下位原稿が、下送りローラ
１２によって並列位置Ｂに向けて送り出す。
原稿送り装置を提供する。 【構成】移動手段１１は、半月形状の下送りローラ１２
と、フィードローラ１３とリバースローラ１４からなる
摩擦分離部材と、上部に加圧板１６が当接される送りロ
ーラ１５とを有する。下送りローラ１２、フィードロー
ラ１３および送りローラ１５が回転を開始し、セット位
置Ａにセットした原稿束の最下位原稿が、下送りローラ
１２によって並列位置Ｂに向けて送り出す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、載置部上に載置された
原稿を照明走査するために複写装置の原稿台へ送り込む
ようにした原稿送り装置に関する。
原稿を照明走査するために複写装置の原稿台へ送り込む
ようにした原稿送り装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記形式の原稿送り装置は周知であり、
複写機、プリンタ等に付設されている。この種の原稿送
り装置は、複写機の装備として一般的になってきてお
り、その使用頻度もかなり高くなっている。
複写機、プリンタ等に付設されている。この種の原稿送
り装置は、複写機の装備として一般的になってきてお
り、その使用頻度もかなり高くなっている。
【０００３】ところで、近年ページ順のシート状原稿を
コピーしてファイルする場合、両面コピーすれば、ファ
イルが嵩ばらず、用紙使用枚数も半分になる等の利点が
得られる。しかし、片面しか複写できない複写機等では
このような利点が得られない。そこで、２枚の原稿を原
稿台に並列して複写すれば、ファイルが嵩ばらずに用紙
使用枚数も半分になる。
コピーしてファイルする場合、両面コピーすれば、ファ
イルが嵩ばらず、用紙使用枚数も半分になる等の利点が
得られる。しかし、片面しか複写できない複写機等では
このような利点が得られない。そこで、２枚の原稿を原
稿台に並列して複写すれば、ファイルが嵩ばらずに用紙
使用枚数も半分になる。
【０００４】ところが、片面しか複写できない複写機等
ではかかる操作をする場合、原稿送り装置を付設しても
これを使用できないため、原稿を一枚一枚ずれることな
く原稿台に載置しなければならないので、非常に手間の
かかる作業となる問題があった。
ではかかる操作をする場合、原稿送り装置を付設しても
これを使用できないため、原稿を一枚一枚ずれることな
く原稿台に載置しなければならないので、非常に手間の
かかる作業となる問題があった。
【０００５】かかる問題を解消するため、特開昭６０−
５０５２６号公報には２枚の原稿を並列して同時に搬送
できる原稿案内テーブルが記載されている。また、特開
平２−１７５５６４号公報にはトレイに並列にセットし
た原稿を同時にプラテン上に供給する原稿供給装置が記
載されている。
５０５２６号公報には２枚の原稿を並列して同時に搬送
できる原稿案内テーブルが記載されている。また、特開
平２−１７５５６４号公報にはトレイに並列にセットし
た原稿を同時にプラテン上に供給する原稿供給装置が記
載されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の原稿送り装置でも複数枚にわたるページ順シー
ト原稿の場合、奇数ページと偶数ページとに仕分けした
後に並列セットしなければならず、手間がかかるという
問題があった。
た従来の原稿送り装置でも複数枚にわたるページ順シー
ト原稿の場合、奇数ページと偶数ページとに仕分けした
後に並列セットしなければならず、手間がかかるという
問題があった。
【０００７】本発明は、上記した従来の問題を解消し、
原稿を自動的に並列にセットすることができる原稿送り
装置を提供することを目的としている。
原稿を自動的に並列にセットすることができる原稿送り
装置を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、載置部上に載置された原稿を照明走査する
ために複写装置の原稿台へ送り込むようにした原稿送り
装置において、前記載置部に載置可能な最大サイズの２
分の１以下のサイズであって、かつ前記載置部の一側の
セット位置に載置された原稿束の最下位原稿を、セット
位置の原稿束と並列される並列位置まで原稿台送り込み
方向に対して垂直方向に移動する移動手段を設けたこと
を特徴としている。
に本発明は、載置部上に載置された原稿を照明走査する
ために複写装置の原稿台へ送り込むようにした原稿送り
装置において、前記載置部に載置可能な最大サイズの２
分の１以下のサイズであって、かつ前記載置部の一側の
セット位置に載置された原稿束の最下位原稿を、セット
位置の原稿束と並列される並列位置まで原稿台送り込み
方向に対して垂直方向に移動する移動手段を設けたこと
を特徴としている。
【０００９】さらに、本発明は前記載置部に載置可能な
最大サイズの２分の１以下のサイズであって、かつ前記
載置部の一側のセット位置に載置された原稿束の最下位
原稿を、セット位置の原稿束と並列される並列位置まで
原稿台送り込み方向に対して垂直方向に移動する移動手
段と、前記最下位原稿が並列位置に移動したことを検知
する検知手段とを設け、該検知手段の原稿検知信号によ
り複写装置の倍率が縮小に切り換えられることを特徴と
している。
最大サイズの２分の１以下のサイズであって、かつ前記
載置部の一側のセット位置に載置された原稿束の最下位
原稿を、セット位置の原稿束と並列される並列位置まで
原稿台送り込み方向に対して垂直方向に移動する移動手
段と、前記最下位原稿が並列位置に移動したことを検知
する検知手段とを設け、該検知手段の原稿検知信号によ
り複写装置の倍率が縮小に切り換えられることを特徴と
している。
【００１０】さらにまた、本発明は前記載置部に載置可
能な最大サイズの２分の１以下のサイズであって、かつ
前記載置部の一側のセット位置に載置された原稿束の最
下位原稿を、セット位置の原稿束と並列される並列位置
まで原稿台送り込み方向に対して垂直方向に移動する移
動手段と、前記セット位置から並列位置の反対方向に所
定長さ離れて配置された原稿検知手段とを設け、前記移
動手段には前記セット位置側に原稿を原稿台送り込み方
向に対して垂直方向に往復移動する往復移動部材を備
え、前記最下位原稿を並列位置に移動後、セット位置の
原稿を原稿検知手段に検知されるまで搬送し、原稿検知
手段からセット位置に戻すことを特徴としている。
能な最大サイズの２分の１以下のサイズであって、かつ
前記載置部の一側のセット位置に載置された原稿束の最
下位原稿を、セット位置の原稿束と並列される並列位置
まで原稿台送り込み方向に対して垂直方向に移動する移
動手段と、前記セット位置から並列位置の反対方向に所
定長さ離れて配置された原稿検知手段とを設け、前記移
動手段には前記セット位置側に原稿を原稿台送り込み方
向に対して垂直方向に往復移動する往復移動部材を備
え、前記最下位原稿を並列位置に移動後、セット位置の
原稿を原稿検知手段に検知されるまで搬送し、原稿検知
手段からセット位置に戻すことを特徴としている。
【００１１】さらにまた、本発明は前記移動手段が摩擦
分離部材によって上位原稿に停止し、最下位原稿を送る
摩擦分離送り装置を備えたことを特徴としている。
分離部材によって上位原稿に停止し、最下位原稿を送る
摩擦分離送り装置を備えたことを特徴としている。
【００１２】
【作用】上記構成によれば、載置部に載置可能な最大サ
イズの２分の１以下のサイズであって、かつ載置部の一
側のセット位置に載置された原稿束の最下位原稿を、セ
ット位置の原稿束と並列される並列位置まで原稿台送り
込み方向に対して垂直方向に移動するので、原稿束をセ
ット位置に載置するだけで、載置部上で原稿を自動的に
並列にセットでき、操作が簡単になる。
イズの２分の１以下のサイズであって、かつ載置部の一
側のセット位置に載置された原稿束の最下位原稿を、セ
ット位置の原稿束と並列される並列位置まで原稿台送り
込み方向に対して垂直方向に移動するので、原稿束をセ
ット位置に載置するだけで、載置部上で原稿を自動的に
並列にセットでき、操作が簡単になる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例に添付図面に従って説
明する。図１は、本発明に係る原稿送り装置を備えた複
写装置の概略図である。図１において、符号１は複写装
置、２はその原稿台としてのコンタクトガラス、３はコ
ンタクトガラス２上の原稿を照明走査する光学装置であ
り、この複写装置１のコンタクトガラス２上には原稿送
り装置４が付設されている。
明する。図１は、本発明に係る原稿送り装置を備えた複
写装置の概略図である。図１において、符号１は複写装
置、２はその原稿台としてのコンタクトガラス、３はコ
ンタクトガラス２上の原稿を照明走査する光学装置であ
り、この複写装置１のコンタクトガラス２上には原稿送
り装置４が付設されている。
【００１４】原稿送り装置４は、複写する原稿を載置す
る載置部５と、原稿を搬送する搬送部６とを有し、載置
部５には原稿を送り出す、半月形状の給紙ローラ７と、
原稿の先端合わせを行うに先端合わせ部材８が設けられ
ている。また、搬送部６にはローラ９，９ａに巻き掛け
られた原稿搬送ベルト１０が設けられている。そして、
給紙ローラ７が回転し、先端合わせ部材８が倒れて原稿
が原稿搬送ベルト１０によってコンタクトガラス２の所
定位置に搬送されて複写される。
る載置部５と、原稿を搬送する搬送部６とを有し、載置
部５には原稿を送り出す、半月形状の給紙ローラ７と、
原稿の先端合わせを行うに先端合わせ部材８が設けられ
ている。また、搬送部６にはローラ９，９ａに巻き掛け
られた原稿搬送ベルト１０が設けられている。そして、
給紙ローラ７が回転し、先端合わせ部材８が倒れて原稿
が原稿搬送ベルト１０によってコンタクトガラス２の所
定位置に搬送されて複写される。
【００１５】本発明に係る原稿送り装置４は、図２及び
図３に示すように、載置部５に載置可能な最大サイズの
２分の１以下のサイズの原稿、例えば載置部５がＡ３サ
イズまで載置可能な場合は、Ａ４サイズ以下の原稿を、
コンタクトガラス２へ送り込む方向に対して垂直方向に
移動する移動手段１１を備えている。
図３に示すように、載置部５に載置可能な最大サイズの
２分の１以下のサイズの原稿、例えば載置部５がＡ３サ
イズまで載置可能な場合は、Ａ４サイズ以下の原稿を、
コンタクトガラス２へ送り込む方向に対して垂直方向に
移動する移動手段１１を備えている。
【００１６】移動手段１１は、半月形状の下送りローラ
１２と、フィードローラ１３とリバースローラ１４から
なる摩擦分離部材と、上部に加圧板１６が当接される送
りローラ１５とを有している。そして、並列する原稿を
最初にセットする位置を符号Ａで、セットした最下位原
稿を移動して並列にする位置を符号Ｂで示すと、半月形
状の下送りローラ１２はセット位置Ａに配置されている
が、フィードローラ１３とリバースローラ１４及び送り
ローラ１５は並列位置Ｂに配置されている。フィードロ
ーラ１３とリバースローラ１４は、少なくともリバース
ローラ１４がフィードローラ１３に接離可能に設けら
れ、また送りローラ１５も下降可能に設けられている。
さらに、加圧板１６にはソレノイド１７が接続され、ソ
レノイド１７がオンすると、上方へ移動される。なお、
符号１８はセット位置Ａに載置された原稿を規制する規
制板であり、符号１９は後で詳述する可逆転可能な修正
ローラである。また、符号１２ａ，１５ａ及び１９ａは
下送りローラ１２、送りローラ１５及び修正ローラ１９
の駆動モータであり、駆動モータ１９ａは可逆転モータ
として構成されている。
１２と、フィードローラ１３とリバースローラ１４から
なる摩擦分離部材と、上部に加圧板１６が当接される送
りローラ１５とを有している。そして、並列する原稿を
最初にセットする位置を符号Ａで、セットした最下位原
稿を移動して並列にする位置を符号Ｂで示すと、半月形
状の下送りローラ１２はセット位置Ａに配置されている
が、フィードローラ１３とリバースローラ１４及び送り
ローラ１５は並列位置Ｂに配置されている。フィードロ
ーラ１３とリバースローラ１４は、少なくともリバース
ローラ１４がフィードローラ１３に接離可能に設けら
れ、また送りローラ１５も下降可能に設けられている。
さらに、加圧板１６にはソレノイド１７が接続され、ソ
レノイド１７がオンすると、上方へ移動される。なお、
符号１８はセット位置Ａに載置された原稿を規制する規
制板であり、符号１９は後で詳述する可逆転可能な修正
ローラである。また、符号１２ａ，１５ａ及び１９ａは
下送りローラ１２、送りローラ１５及び修正ローラ１９
の駆動モータであり、駆動モータ１９ａは可逆転モータ
として構成されている。
【００１７】また、載置部５にはフィードローラ１３と
リバースローラ１４から原稿が送り出されたことを検知
する第１センサ２０と、送り出された原稿が並列位置Ｂ
に達したことを検知する検知としての第２センサ２１
と、セット位置Ａから並列位置Ｂの反対方向に所定長さ
Ｌを離して配置された原稿検知手段としての第３センサ
２２との３個のセンサが設けられている。
リバースローラ１４から原稿が送り出されたことを検知
する第１センサ２０と、送り出された原稿が並列位置Ｂ
に達したことを検知する検知としての第２センサ２１
と、セット位置Ａから並列位置Ｂの反対方向に所定長さ
Ｌを離して配置された原稿検知手段としての第３センサ
２２との３個のセンサが設けられている。
【００１８】かく構成の原稿送り装置４の作動態様を、
Ａ４サイズの原稿を並列させる場合の例に従って説明す
る。まず、複写する原稿束をセット位置Ａにセットし、
これと前後して図示していないスイッチなどにより並列
モードを選択し、選択後プリントボタン（図示せず）を
作動する。並列モードが選択されると、下送りローラ１
２、フィードローラ１３および送りローラ１５が回転を
開始し、セット位置Ａにセットした原稿束の最下位原稿
が、下送りローラ１２によって並列位置Ｂに向けて送り
出される。このとき、原稿が複数枚送り出されても規制
板１９によって規制され、さらに規制できない原稿があ
ってもフィードローラ１３とリバースローラ１４によっ
て最下位原稿だけが並列位置Ｂに送られる。このとき、
最下位原稿を第１センサ２０が検知し、その後送りロー
ラ１５と加圧板１６が最下位原稿を挟み、送りローラ１
５は最下位原稿が第２センサ２１に検知される位置まで
搬送する。
Ａ４サイズの原稿を並列させる場合の例に従って説明す
る。まず、複写する原稿束をセット位置Ａにセットし、
これと前後して図示していないスイッチなどにより並列
モードを選択し、選択後プリントボタン（図示せず）を
作動する。並列モードが選択されると、下送りローラ１
２、フィードローラ１３および送りローラ１５が回転を
開始し、セット位置Ａにセットした原稿束の最下位原稿
が、下送りローラ１２によって並列位置Ｂに向けて送り
出される。このとき、原稿が複数枚送り出されても規制
板１９によって規制され、さらに規制できない原稿があ
ってもフィードローラ１３とリバースローラ１４によっ
て最下位原稿だけが並列位置Ｂに送られる。このとき、
最下位原稿を第１センサ２０が検知し、その後送りロー
ラ１５と加圧板１６が最下位原稿を挟み、送りローラ１
５は最下位原稿が第２センサ２１に検知される位置まで
搬送する。
【００１９】かくして、最下位原稿が並列位置Ｂに送ら
れるが、このとき最下位原稿に伴って移動し、フィード
ローラ１３とリバースローラ１４によって最下位原稿か
ら分離された原稿（以下、セット位置原稿と称す。）が
その位置に残ってしまうことが多々起こり得る。このと
き、セット位置原稿は最下位原稿と一部が重なり合って
おり、そのままコンタクトガラス２上へ送り、複写する
ことができない。
れるが、このとき最下位原稿に伴って移動し、フィード
ローラ１３とリバースローラ１４によって最下位原稿か
ら分離された原稿（以下、セット位置原稿と称す。）が
その位置に残ってしまうことが多々起こり得る。このと
き、セット位置原稿は最下位原稿と一部が重なり合って
おり、そのままコンタクトガラス２上へ送り、複写する
ことができない。
【００２０】そこで、第２センサ２１が最下位原稿を検
知した信号により、修正ローラ１９が並列位置への送り
方向と逆方向に送る方向に回転し、セット位置原稿を第
３センサ２２に検知されるまで搬送する。そして、第３
センサ２２がセット位置原稿を検知すると、修正ローラ
１９が停止して逆方向に回転し、セット位置原稿を長さ
Ｌだけ並列位置方向へ移動することにより、セット位置
原稿が精度よくセット位置に戻される。
知した信号により、修正ローラ１９が並列位置への送り
方向と逆方向に送る方向に回転し、セット位置原稿を第
３センサ２２に検知されるまで搬送する。そして、第３
センサ２２がセット位置原稿を検知すると、修正ローラ
１９が停止して逆方向に回転し、セット位置原稿を長さ
Ｌだけ並列位置方向へ移動することにより、セット位置
原稿が精度よくセット位置に戻される。
【００２１】かくして、セット位置にセットした原稿が
セット位置と並列位置に自動的に並べられると、リバー
スローラ１４がフィードローラ１３に離され、送りロー
ラ１５も下降され、そしてソレノイド１７がオンするこ
とにより、加圧板１６が上方へ移動される。これにて、
セット位置と並列位置に並列された原稿が並列移動手段
に対してフリーの状態となり、ここで、半月形状の給紙
ローラ７が作動する。給紙ローラ７が作動を開始する
と、並列された２枚の原稿が原稿搬送ベルト１０に送ら
れ、そのベルトによってコンタクトガラス２の所定位置
まで搬送され、そして複写される。
セット位置と並列位置に自動的に並べられると、リバー
スローラ１４がフィードローラ１３に離され、送りロー
ラ１５も下降され、そしてソレノイド１７がオンするこ
とにより、加圧板１６が上方へ移動される。これにて、
セット位置と並列位置に並列された原稿が並列移動手段
に対してフリーの状態となり、ここで、半月形状の給紙
ローラ７が作動する。給紙ローラ７が作動を開始する
と、並列された２枚の原稿が原稿搬送ベルト１０に送ら
れ、そのベルトによってコンタクトガラス２の所定位置
まで搬送され、そして複写される。
【００２２】かくして、Ａ４サイズの原稿を並べて複写
できるが、このとき得られる複写物はＡ３サイズになる
ので、ファイリングしにくくなる。
できるが、このとき得られる複写物はＡ３サイズになる
ので、ファイリングしにくくなる。
【００２３】そこで、本発明では複写装置１が縮小機能
を備えている場合、図４に示すように、並列モードを選
択し、その後最下位原稿が第２センサ２１に検知される
と、光学装置３がＡ３サイズをＡ４サイズに縮小する縮
小モードになるように設定されている。
を備えている場合、図４に示すように、並列モードを選
択し、その後最下位原稿が第２センサ２１に検知される
と、光学装置３がＡ３サイズをＡ４サイズに縮小する縮
小モードになるように設定されている。
【００２４】かく構成すれば、得られる複写物も縮小さ
れて原稿と同じＡ４サイズになるので、ファイリングが
簡便になる。
れて原稿と同じＡ４サイズになるので、ファイリングが
簡便になる。
【００２５】
【発明の効果】上記構成によれば、本発明はセット位置
にセットした原稿がセット位置と並列位置に自動的に並
べられるので、操作が簡単になる。さらに、並列して得
られる複写物も縮小されて原稿と同じにできるので、フ
ァイリングが簡便になる。
にセットした原稿がセット位置と並列位置に自動的に並
べられるので、操作が簡単になる。さらに、並列して得
られる複写物も縮小されて原稿と同じにできるので、フ
ァイリングが簡便になる。
【図１】本発明に係る原稿送り装置を備えた複写装置の
全体概略図である。
全体概略図である。
【図２】本発明に係る原稿送り装置の側面説明図であ
る。
る。
【図３】その平面説明図である。
【図４】並列モード時の制御を示す説明図である。
１ 複写装置 ４ 原稿送り装置 ５ 載置部 ６ 搬送部 １２ 下送りローラ １３ フィードローラ １４ リバースローラ １５ 送りローラ １９ 修正ローラ ２１ 第２センサ ２２ 第３センサ Ａ セット位置 Ｂ 並列位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｂ 27/34 9017−2Ｋ // Ｇ０３Ｇ 15/04 １１９
Claims (4)
- 【請求項１】 載置部上に載置された原稿を照明走査す
るために複写装置の原稿台へ送り込むようにした原稿送
り装置において、 前記載置部に載置可能な最大サイズの２分の１以下のサ
イズであって、かつ前記載置部の一側のセット位置に載
置された原稿束の最下位原稿を、セット位置の原稿束と
並列される並列位置まで原稿台送り込み方向に対して垂
直方向に移動する移動手段を設けたことを特徴とする原
稿送り装置。 - 【請求項２】 載置部上に載置された原稿を照明走査す
るために複写装置の原稿台へ送り込むようにした、縮小
機能を有する複写装置に付設された原稿送り装置におい
て、 前記載置部に載置可能な最大サイズの２分の１以下のサ
イズであって、かつ前記載置部の一側のセット位置に載
置された原稿束の最下位原稿を、セット位置の原稿束と
並列される並列位置まで原稿台送り込み方向に対して垂
直方向に移動する移動手段と、前記最下位原稿が並列位
置に移動したことを検知する検知手段とを設け、該検知
手段の原稿検知信号により複写装置の倍率が縮小に切り
換えられることを特徴とする原稿送り装置。 - 【請求項３】 載置部上に載置された原稿を照明走査す
るために複写装置の原稿台へ送り込むようにした原稿送
り装置において、 前記載置部に載置可能な最大サイズの２分の１以下のサ
イズであって、かつ前記載置部の一側のセット位置に載
置された原稿束の最下位原稿を、セット位置の原稿束と
並列される並列位置まで原稿台送り込み方向に対して垂
直方向に移動する移動手段と、前記セット位置から並列
位置の反対方向に所定長さ離れて配置された原稿検知手
段とを設け、前記移動手段には前記セット位置側に原稿
を原稿台送り込み方向に対して垂直方向に往復移動する
往復移動部材を備え、前記最下位原稿を並列位置に移動
後、セット位置の原稿を原稿検知手段に検知されるまで
搬送し、原稿検知手段からセット位置に戻すことを特徴
とする原稿送り装置。 - 【請求項４】 請求項１乃至３の１つに記載の原稿送り
装置において、前記移動手段が摩擦分離部材によって上
位原稿に停止し、最下位原稿を送る摩擦分離送り装置を
備えたことを特徴とする原稿送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4238578A JPH0683138A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 原稿送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4238578A JPH0683138A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 原稿送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683138A true JPH0683138A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17032296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4238578A Pending JPH0683138A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 原稿送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683138A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008273675A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Canon Inc | 記録装置 |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP4238578A patent/JPH0683138A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008273675A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Canon Inc | 記録装置 |
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