JPH0682936A - フィルム・シートの積重物用のマガジン - Google Patents
フィルム・シートの積重物用のマガジンInfo
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- JPH0682936A JPH0682936A JP15024693A JP15024693A JPH0682936A JP H0682936 A JPH0682936 A JP H0682936A JP 15024693 A JP15024693 A JP 15024693A JP 15024693 A JP15024693 A JP 15024693A JP H0682936 A JPH0682936 A JP H0682936A
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- Japan
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- pouch
- spindle
- leader
- base
- magazine
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
- G03B42/045—Holders for X-ray films apparatus for loading or unloading the holders
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光遮蔽形のパウチ11の内部に置かれている
フィルムの個々のシートを取り出し易くした供給マガジ
ン20を提供する。 【構成】 マガジン20は、光遮蔽形のパウチ11の内
部でシート・フィルムの積重物を受けて保持するベース
22と、閉位置と開位置の間で回転されることができる
ベース22に固定されているカバー24を備えている。
取り出しスピンドル58は、その上のパウチ11を巻き
上げるためにベース22の内部で回転可能に固定されて
いる。マガジン20には、パッケージ10をシートの積
重物から引き出すために、実質的な力をパッケージ10
に加える前に、リーダー14がスピンドル58の周囲に
堅固に巻き付けられることを可能にするためにリーダー
14に遊びを与えるための手段98が設けられている。
フィルムの個々のシートを取り出し易くした供給マガジ
ン20を提供する。 【構成】 マガジン20は、光遮蔽形のパウチ11の内
部でシート・フィルムの積重物を受けて保持するベース
22と、閉位置と開位置の間で回転されることができる
ベース22に固定されているカバー24を備えている。
取り出しスピンドル58は、その上のパウチ11を巻き
上げるためにベース22の内部で回転可能に固定されて
いる。マガジン20には、パッケージ10をシートの積
重物から引き出すために、実質的な力をパッケージ10
に加える前に、リーダー14がスピンドル58の周囲に
堅固に巻き付けられることを可能にするためにリーダー
14に遊びを与えるための手段98が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟なバッグまたはパ
ッケージ(以下、パウチという)で囲われているフィル
ム・シートの積重物を受けるために用いられる種類の改
良されたマガジンに関し、このパウチはマガジンからの
シートの逐次送りを可能にするためにシートから取り除
かれる。
ッケージ(以下、パウチという)で囲われているフィル
ム・シートの積重物を受けるために用いられる種類の改
良されたマガジンに関し、このパウチはマガジンからの
シートの逐次送りを可能にするためにシートから取り除
かれる。
【0002】
【従来の技術】一般的に、フィルムを含んでいるパウチ
がスピンドルを備えたマガジンに置かれていて、なおか
つ、パウチの先端部(リーダー)はスピンドルに取り付
けられている。リーダーをスピンドルの孔を経由して通
すこと、ヴェルクロ(VELCRO)(登録商標)をリーダーの
末端に使用すること、リーダーに穴を開けてスピンドル
に与えられているフックを受けること、リーダーの捕獲
に使用することを含めて、リーダーをスピンドルに固定
する種々の方法が、従来の技術に提案されてきた。リー
ダーをスピンドルに取り付けるこれらの方法は数多くの
欠点に悩まされている。これらの欠点の1つは、それら
が、リーダーがスピンドルの周囲に十分に固定または巻
き付けられる前に、引っ張り力をリーダーに与えること
である。これは、不均一な力がリーダーに与えられるこ
とになり、パウチのリーダーの破損またはマガジン内部
に於けるパッケージの回転を招いて、パッケージをシー
トの積重物から引き出すことを難しくさせる或いはパウ
チをマガジン内部で詰まらせる結果を導く恐れがある。
一般的に前述のようなタイプのマガジンは、例えば、U
S−A−4,725,011、US−A−4,909,
389、US−A−4,938,366、US−A−
4,555,213、US−A−4,531,878、
US−A−4,537,307、US−A−4,57
1,140、US−A−4,135,800、US−A
−4,809,313、US−A−4,727,39
1、US−A−4,876,706、US−A−3,9
34,735、イタリア特許 No.1,062,043に
開示されている。
がスピンドルを備えたマガジンに置かれていて、なおか
つ、パウチの先端部(リーダー)はスピンドルに取り付
けられている。リーダーをスピンドルの孔を経由して通
すこと、ヴェルクロ(VELCRO)(登録商標)をリーダーの
末端に使用すること、リーダーに穴を開けてスピンドル
に与えられているフックを受けること、リーダーの捕獲
に使用することを含めて、リーダーをスピンドルに固定
する種々の方法が、従来の技術に提案されてきた。リー
ダーをスピンドルに取り付けるこれらの方法は数多くの
欠点に悩まされている。これらの欠点の1つは、それら
が、リーダーがスピンドルの周囲に十分に固定または巻
き付けられる前に、引っ張り力をリーダーに与えること
である。これは、不均一な力がリーダーに与えられるこ
とになり、パウチのリーダーの破損またはマガジン内部
に於けるパッケージの回転を招いて、パッケージをシー
トの積重物から引き出すことを難しくさせる或いはパウ
チをマガジン内部で詰まらせる結果を導く恐れがある。
一般的に前述のようなタイプのマガジンは、例えば、U
S−A−4,725,011、US−A−4,909,
389、US−A−4,938,366、US−A−
4,555,213、US−A−4,531,878、
US−A−4,537,307、US−A−4,57
1,140、US−A−4,135,800、US−A
−4,809,313、US−A−4,727,39
1、US−A−4,876,706、US−A−3,9
34,735、イタリア特許 No.1,062,043に
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、任意の実質的
な引っ張り力をリーダーに与える前にリーダーがスピン
ドル周囲に確実に巻き付けられることを可能にするマガ
ジンを提供する従来の技術には問題があるので、パウチ
をシートの積重物から引き抜く際のマガジンの信頼性を
改善しなければならない。
な引っ張り力をリーダーに与える前にリーダーがスピン
ドル周囲に確実に巻き付けられることを可能にするマガ
ジンを提供する従来の技術には問題があるので、パウチ
をシートの積重物から引き抜く際のマガジンの信頼性を
改善しなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端に固定さ
れているリーダーを備えた光遮蔽形のパウチの内部に置
かれているフィルムの個々のシートを取り出す装置に使
用する供給マガジンを提供するものである。このマガジ
ンは、シート・フィルムの積重物を光遮蔽形のパウチの
内部に保持するベースと、閉位置と開位置の間で回転さ
れることができるベースに固定されているカバーを備え
ている。取り出しスピンドルは、その上のパウチを巻き
上げられるようにベースの内部に回転可能に固定されて
いる。
れているリーダーを備えた光遮蔽形のパウチの内部に置
かれているフィルムの個々のシートを取り出す装置に使
用する供給マガジンを提供するものである。このマガジ
ンは、シート・フィルムの積重物を光遮蔽形のパウチの
内部に保持するベースと、閉位置と開位置の間で回転さ
れることができるベースに固定されているカバーを備え
ている。取り出しスピンドルは、その上のパウチを巻き
上げられるようにベースの内部に回転可能に固定されて
いる。
【0005】特徴点は、パッケージをシートの積重物か
ら引き出すために、任意の実質的な力をパッケージに与
える前に、リーダーがスピンドル周囲に確実に巻き付け
られることを可能にする手段を具備している点である。
ら引き出すために、任意の実質的な力をパッケージに与
える前に、リーダーがスピンドル周囲に確実に巻き付け
られることを可能にする手段を具備している点である。
【0006】
【実施例】本発明に従って、再使用可能な互換性のある
フィルム・マガジンは、光を遮蔽するフレキシブルなパ
ウチの内部に囲われているフィルム・シートの積重物を
具備するパッケージを受けて保持し、なおかつ、シート
がマガジンから逐次取り出され、露光され、処理される
などのことができるようにパッケージを取り除くために
適応されている。本発明のマガジンの説明を進める前
に、マガジンの使用に適したパッケージについて簡単に
説明する。
フィルム・マガジンは、光を遮蔽するフレキシブルなパ
ウチの内部に囲われているフィルム・シートの積重物を
具備するパッケージを受けて保持し、なおかつ、シート
がマガジンから逐次取り出され、露光され、処理される
などのことができるようにパッケージを取り除くために
適応されている。本発明のマガジンの説明を進める前
に、マガジンの使用に適したパッケージについて簡単に
説明する。
【0007】図2、図3、図5を見ると、全体を参照数
字10で示すパッケージは、フィルム・シート12のス
タックを保持するように設計されている光遮蔽形のパウ
チ11を具備している。パッケージ10は、パウチ11
の先端に固定されているリーダー14を更に具備してい
る。フィルム・シート12は、例えば、X線フィルムの
シートである。この実施例のパッケージ10のシート1
2は、全て同じサイズであるが、よく似たフィルム・パ
ウチ10でもって種々のサイズのフィルム・シート12
を収容することも可能である。パウチ11は、フィルム
・シート12のスタックの周囲に置かれているフレキシ
ブルな包装材で形成することができる。パウチを形成す
る材料は、光遮蔽形のパッケージをフィルム・シート1
2の周囲に形成するために必要とされるので、一般的に
加熱シールされる。図示されている実施例の場合、パウ
チは、黒色に修正される高密度ポリエチレン層を含有す
るポリオレフィン材料のラミネート層と、パウチ11の
内面に黒色層を含んでいる金属層を形成したポリエステ
ルまたはポリプロピレン層を具備している。パウチ11
は、もちろん、適切な他の任意の材料で作ることもでき
る。
字10で示すパッケージは、フィルム・シート12のス
タックを保持するように設計されている光遮蔽形のパウ
チ11を具備している。パッケージ10は、パウチ11
の先端に固定されているリーダー14を更に具備してい
る。フィルム・シート12は、例えば、X線フィルムの
シートである。この実施例のパッケージ10のシート1
2は、全て同じサイズであるが、よく似たフィルム・パ
ウチ10でもって種々のサイズのフィルム・シート12
を収容することも可能である。パウチ11は、フィルム
・シート12のスタックの周囲に置かれているフレキシ
ブルな包装材で形成することができる。パウチを形成す
る材料は、光遮蔽形のパッケージをフィルム・シート1
2の周囲に形成するために必要とされるので、一般的に
加熱シールされる。図示されている実施例の場合、パウ
チは、黒色に修正される高密度ポリエチレン層を含有す
るポリオレフィン材料のラミネート層と、パウチ11の
内面に黒色層を含んでいる金属層を形成したポリエステ
ルまたはポリプロピレン層を具備している。パウチ11
は、もちろん、適切な他の任意の材料で作ることもでき
る。
【0008】リーダー14は、後で説明するように、パ
ウチがシート12のスタックから引き離されることを可
能にする適切な強度と、なおかつ、スピンドルとの適切
な噛み合いに必要な柔軟性を提供できる十分な柔軟性を
備えた材料から作られている。図示されている特定の実
施例の場合、リーダー14は、ラバー修正される高密度
ポリエチレンのような、ポリオレフィン材料から作られ
ていて、約0.0045インチ(0.011cm)の厚み
を備えていて、なおかつ、パウチ11に加熱シールされ
ている。
ウチがシート12のスタックから引き離されることを可
能にする適切な強度と、なおかつ、スピンドルとの適切
な噛み合いに必要な柔軟性を提供できる十分な柔軟性を
備えた材料から作られている。図示されている特定の実
施例の場合、リーダー14は、ラバー修正される高密度
ポリエチレンのような、ポリオレフィン材料から作られ
ていて、約0.0045インチ(0.011cm)の厚み
を備えていて、なおかつ、パウチ11に加熱シールされ
ている。
【0009】ここで図1〜図9を見ると、本発明のマガ
ジン20が、図示されていて、なおかつ、ベース22
と、図1と図6に依って図示されている閉位置と図2と
図5に依って図示されている開位置の間でカバー24を
移動するために1つの側面に沿ってヒンジ26に依って
ベース22に固定されているカバー24を好都合に具備
している。ベース22は、前壁30、後壁32、一対の
側壁34,36に依って囲われている概ね平らな底部2
8を具備していて、その全ては底部28の内面の上方に
突き出ている。同様に、カバー24は、上部38から下
向きに突き出ている、前壁40、後壁42、一対の側壁
44,46に依って囲われている上部38を具備してい
る。カバーとベースの前壁、後壁、側壁は、他の部分の
且つマガジンの対応する壁と接触し、なおかつ、パウチ
11を受けるためにマガジンの内部に空間を底部と上部
で共に形成している。マガジン20には、図2と図6に
図示されているようにカバー24を開位置に保持する手
段(図示されていない)が与えられている。このような
手段を提供することは、技術上周知のことであって、本
発明の特徴部分を形成してはいない。任意に使用可能な
手段は、カバーを開位置に保持するために、マガジンに
包含されてもよいものと理解されるべきである。同様
に、適切なラッチ機構が、カバー12をベース22の閉
位置に保持するために与えられていてもよい。
ジン20が、図示されていて、なおかつ、ベース22
と、図1と図6に依って図示されている閉位置と図2と
図5に依って図示されている開位置の間でカバー24を
移動するために1つの側面に沿ってヒンジ26に依って
ベース22に固定されているカバー24を好都合に具備
している。ベース22は、前壁30、後壁32、一対の
側壁34,36に依って囲われている概ね平らな底部2
8を具備していて、その全ては底部28の内面の上方に
突き出ている。同様に、カバー24は、上部38から下
向きに突き出ている、前壁40、後壁42、一対の側壁
44,46に依って囲われている上部38を具備してい
る。カバーとベースの前壁、後壁、側壁は、他の部分の
且つマガジンの対応する壁と接触し、なおかつ、パウチ
11を受けるためにマガジンの内部に空間を底部と上部
で共に形成している。マガジン20には、図2と図6に
図示されているようにカバー24を開位置に保持する手
段(図示されていない)が与えられている。このような
手段を提供することは、技術上周知のことであって、本
発明の特徴部分を形成してはいない。任意に使用可能な
手段は、カバーを開位置に保持するために、マガジンに
包含されてもよいものと理解されるべきである。同様
に、適切なラッチ機構が、カバー12をベース22の閉
位置に保持するために与えられていてもよい。
【0010】図示されている特定の実施例の場合、図3
に破線で図示されているように、一対の設置バー48,
50は、パウチ11をマガジン20の内部に於いて横方
向に正確に位置決めするためにマガジンの内部に配置さ
れている。バー48,50がマガジン20のベース22
の底部28に好都合に取り付けられているので、カバー
24がその開位置に移動される時に、パウチ11はマガ
ジンのベース22に容易に位置決めされることができ
る。バー48,50は相互に且つ側壁34,36と並行
している。好都合に設置バー48,50は複数の位置に
調整できるので、種々のサイズのフィルムを含んでいる
パッケージがマガジンの内部に正確に配置されることが
できる。これは、例えば、ピンを設置バー48,50の
底部に、なおかつ、ピンを保持し且つ設置バー48,5
0を規定の位置に保持するために一連の穴をマガジン2
0の底部28に与えることに依って達成されることがで
きる。
に破線で図示されているように、一対の設置バー48,
50は、パウチ11をマガジン20の内部に於いて横方
向に正確に位置決めするためにマガジンの内部に配置さ
れている。バー48,50がマガジン20のベース22
の底部28に好都合に取り付けられているので、カバー
24がその開位置に移動される時に、パウチ11はマガ
ジンのベース22に容易に位置決めされることができ
る。バー48,50は相互に且つ側壁34,36と並行
している。好都合に設置バー48,50は複数の位置に
調整できるので、種々のサイズのフィルムを含んでいる
パッケージがマガジンの内部に正確に配置されることが
できる。これは、例えば、ピンを設置バー48,50の
底部に、なおかつ、ピンを保持し且つ設置バー48,5
0を規定の位置に保持するために一連の穴をマガジン2
0の底部28に与えることに依って達成されることがで
きる。
【0011】バー・ストップ52は、ベース22の底部
28に固定されていて、なおかつ、前壁と後壁30,3
2と並行している。バー48,50、前壁30、バー・
ストップ52は、パウチ11の内部に置かれているシー
ト・フィルム12の積重物を受ける保持部51を形成し
ている。前述のように、設置バー48,50は、フィル
ムのシートの種々のサイズの積重物を収容するために好
都合に調整できる。バー・ストップ52、後壁32、側
壁34,36は、パッケージ10がシート12の積重物
から引き出される時に、それを受けるパウチ保持部53
を形成している。
28に固定されていて、なおかつ、前壁と後壁30,3
2と並行している。バー48,50、前壁30、バー・
ストップ52は、パウチ11の内部に置かれているシー
ト・フィルム12の積重物を受ける保持部51を形成し
ている。前述のように、設置バー48,50は、フィル
ムのシートの種々のサイズの積重物を収容するために好
都合に調整できる。バー・ストップ52、後壁32、側
壁34,36は、パッケージ10がシート12の積重物
から引き出される時に、それを受けるパウチ保持部53
を形成している。
【0012】取り出しスピンドル58は、パウチ保持部
53のベース部22に回転可能な状態で固定されてい
る。スピンドル58は、例えば、リーダー14をスピン
ドル58の周囲に巻き付けるためにクランクまたはハン
ドル60に依って回転されることができる。代わりに、
スピンドル58は、スピンドルに直接または間接的に接
続されているモーターに依って回転されることができ
る。取り出しスピンドル58には、マガジン10の内部
に適切に置かれているパウチのリーダー14と自動的に
噛み合う手段が与えられている。任意に希望される手段
がリーダーと噛み合うために採用できることが理解され
る。図3と図4に見られるように、図示されている特定
の実施例の場合、取り出しスピンドル58は、一対の外
部シリンダー支持部62と、外部支持部62の間に置か
れているシリンダー握り部58を具備している。外部支
持部の横方向の末端63は、当業者にとって技術上周知
の方式で、側壁34,36に回転可能な状態で取り付け
られている。握り部64は、マガジン20に置かれてい
るパッケージのリーダー14の中間に関して実質的に中
心に位置決めされるように、スピンドル58に沿って好
都合に置かれている。握り部64のスピンドルは、外部
支持部62のスピンドルの直径D1より好都合に細い直
径D2を備えている。図示されている特定の実施例の場
合、D1は0.750インチ(1.91cm)であり、D
2は0.375インチ(0.95cm)である。
53のベース部22に回転可能な状態で固定されてい
る。スピンドル58は、例えば、リーダー14をスピン
ドル58の周囲に巻き付けるためにクランクまたはハン
ドル60に依って回転されることができる。代わりに、
スピンドル58は、スピンドルに直接または間接的に接
続されているモーターに依って回転されることができ
る。取り出しスピンドル58には、マガジン10の内部
に適切に置かれているパウチのリーダー14と自動的に
噛み合う手段が与えられている。任意に希望される手段
がリーダーと噛み合うために採用できることが理解され
る。図3と図4に見られるように、図示されている特定
の実施例の場合、取り出しスピンドル58は、一対の外
部シリンダー支持部62と、外部支持部62の間に置か
れているシリンダー握り部58を具備している。外部支
持部の横方向の末端63は、当業者にとって技術上周知
の方式で、側壁34,36に回転可能な状態で取り付け
られている。握り部64は、マガジン20に置かれてい
るパッケージのリーダー14の中間に関して実質的に中
心に位置決めされるように、スピンドル58に沿って好
都合に置かれている。握り部64のスピンドルは、外部
支持部62のスピンドルの直径D1より好都合に細い直
径D2を備えている。図示されている特定の実施例の場
合、D1は0.750インチ(1.91cm)であり、D
2は0.375インチ(0.95cm)である。
【0013】パウチ11がシート12の積重物から引き
離されることができる状態でリーダー14と噛み合う手
段が与えられている。図示されている特定の実施態様の
場合、これは、リーダーをフック手段に向けて片寄せす
る片寄せ手段と連携するスピンドル58に与えられてい
るフック手段を用いて行われる。噛み合い手段とその作
動についての詳細な説明は、本出願と同時に提出され、
なおかつ、ここでも引例に依って包含されている、“フ
ィルム・シートのスタックのためのマガジン”という名
称の共同所有の同時継続出願に更に完全に述べられてい
る。図4、図8、図9に依って最も効果的に見られるよ
うに、フック手段は第1の対の軸方向に揃えられている
フック66と第2の対の軸方向に揃えられているフック
68を具備している。第2対のフック68は、第1対の
フック68からスピンドル周囲に約180゜円周方向に
空間が開けられていて、なおかつ、第1対のフック66
に関して円周方向に揃えられているので、スピンドル5
8が回転される時に、第1と第2の対のフック66,6
8は、図4と図8の引例に依って最も効果的に図示され
ているように、スピンドル58の回転の軸と垂直の同じ
円周方向の面を通る。
離されることができる状態でリーダー14と噛み合う手
段が与えられている。図示されている特定の実施態様の
場合、これは、リーダーをフック手段に向けて片寄せす
る片寄せ手段と連携するスピンドル58に与えられてい
るフック手段を用いて行われる。噛み合い手段とその作
動についての詳細な説明は、本出願と同時に提出され、
なおかつ、ここでも引例に依って包含されている、“フ
ィルム・シートのスタックのためのマガジン”という名
称の共同所有の同時継続出願に更に完全に述べられてい
る。図4、図8、図9に依って最も効果的に見られるよ
うに、フック手段は第1の対の軸方向に揃えられている
フック66と第2の対の軸方向に揃えられているフック
68を具備している。第2対のフック68は、第1対の
フック68からスピンドル周囲に約180゜円周方向に
空間が開けられていて、なおかつ、第1対のフック66
に関して円周方向に揃えられているので、スピンドル5
8が回転される時に、第1と第2の対のフック66,6
8は、図4と図8の引例に依って最も効果的に図示され
ているように、スピンドル58の回転の軸と垂直の同じ
円周方向の面を通る。
【0014】図示されている特定の実施態様の場合、第
3と第4の対のフック、70,72も、各々、中心握り
部64に与えられている。第3と第4の対のフック、7
0,72は、第1と第2の対のフック66,68と同様
にスピンドル58の周囲に円周方向に空間が開けられて
いる。すなわち、第3と第4の対のフック、70,72
は、互いに約180゜離れて空間が開けられていて、な
おかつ、円周方向に揃えられているので、それらはスピ
ンドル58の回転の軸と垂直の同じ面で回転する。第3
と第4の対のフック、70,72は第1と第2の対のフ
ック66,68から好都合に空間が開けられて軸方向に
離れているので、フックの全てはその上に置かれるリー
ダー14の中心部に実質的に配置されることになる。
3と第4の対のフック、70,72も、各々、中心握り
部64に与えられている。第3と第4の対のフック、7
0,72は、第1と第2の対のフック66,68と同様
にスピンドル58の周囲に円周方向に空間が開けられて
いる。すなわち、第3と第4の対のフック、70,72
は、互いに約180゜離れて空間が開けられていて、な
おかつ、円周方向に揃えられているので、それらはスピ
ンドル58の回転の軸と垂直の同じ面で回転する。第3
と第4の対のフック、70,72は第1と第2の対のフ
ック66,68から好都合に空間が開けられて軸方向に
離れているので、フックの全てはその上に置かれるリー
ダー14の中心部に実質的に配置されることになる。
【0015】フック66,68,70,72は、前述の
継続出願に更に詳細にわたって説明されているように、
リーダーと確実に噛み合い且つパッケージ10が容易に
取り除かれることができるように設計された構成を各々
備えている。図示されている好まれる実施例(図8と図
9を参照)の場合、リーダーをスピンドルに向けて片寄
せする片寄せ手段が与えられている。図示されている特
定の実施例の場合、これは、カバー24に固定されてい
るホールドダウン・レバー・アセンブリー74の形状を
している。ホールドダウン・レバー・アセンブリー74
は、ピボット80の周囲のカバー24に回転可能な状態
で取り付けられているレバー・アーム76を具備してい
る。レバーは、ピボット80の1つの側面に配置されて
いる前部78と、ピボット80の他の側面に延長する後
部延長部82を具備している。後部延長部82は、カバ
ー24が図5に図示されているように開位置にある時
に、レバー・アーム76の動きを制限する。クランプ・
パッド8は前部78の終端85に固定されている。リー
フ・スプリング86は、カバー24が閉位置にある時
に、クランプ・パッド84を取り出しスピンドル58に
向けて片寄せするために前部78に与えられている。図
示されている特定の実施例の場合、リーフ・スプリング
86は、実質的にU字形の構成になっていて、ピボット
80の周囲に巻き付けられている。スプリング86は予
め設定された大きさの力をスピンドル58に与えるよう
に選ばれているので、フック66,68,70,72
は、適正な状態で、しかしそれが任意に有意な抵抗をス
ピンドル58の周囲のパッケージ10の巻線に与えるほ
ど強すぎることがない状態で、リーダー14と噛み合う
ことになる。クランプ・パッド84は底部噛み合い面9
0と前部噛み合い面92を具備している。底部噛み合い
面90は、図8と図9の引例に依って最も効果的に見ら
れるように、フックに隣接する取り出しスピンドル58
を直接押すようにデザインされている。前部噛み合い面
92は、スピンドル58が回転される時に、抵抗性の壁
部がリーダー14に形成されるように構成されている。
パウチがマガジン20の内部に始めに置かれる時に、オ
ペレーターは、リーダーがマガジンの後壁32に向けて
延長し且つ取り出しスピンドル48のトップに位置する
ように、リーダーの位置を設定する。カバー24が閉位
置に置かれると、ホールドダウン・レバー・アセンブリ
ー74は、図6に図示されているように、クランプ・パ
ッド84と取り出しスピンドル58の間でリーダー14
をクランプで固定する。クランプ・パッド84には、ス
ピンドル58が回転される時に、それらが対応するフッ
ク66,68,70,72がリーダー14に形成される
抵抗壁を通ることができるように、位置決めされている
複数の凹み96が与えられている。
継続出願に更に詳細にわたって説明されているように、
リーダーと確実に噛み合い且つパッケージ10が容易に
取り除かれることができるように設計された構成を各々
備えている。図示されている好まれる実施例(図8と図
9を参照)の場合、リーダーをスピンドルに向けて片寄
せする片寄せ手段が与えられている。図示されている特
定の実施例の場合、これは、カバー24に固定されてい
るホールドダウン・レバー・アセンブリー74の形状を
している。ホールドダウン・レバー・アセンブリー74
は、ピボット80の周囲のカバー24に回転可能な状態
で取り付けられているレバー・アーム76を具備してい
る。レバーは、ピボット80の1つの側面に配置されて
いる前部78と、ピボット80の他の側面に延長する後
部延長部82を具備している。後部延長部82は、カバ
ー24が図5に図示されているように開位置にある時
に、レバー・アーム76の動きを制限する。クランプ・
パッド8は前部78の終端85に固定されている。リー
フ・スプリング86は、カバー24が閉位置にある時
に、クランプ・パッド84を取り出しスピンドル58に
向けて片寄せするために前部78に与えられている。図
示されている特定の実施例の場合、リーフ・スプリング
86は、実質的にU字形の構成になっていて、ピボット
80の周囲に巻き付けられている。スプリング86は予
め設定された大きさの力をスピンドル58に与えるよう
に選ばれているので、フック66,68,70,72
は、適正な状態で、しかしそれが任意に有意な抵抗をス
ピンドル58の周囲のパッケージ10の巻線に与えるほ
ど強すぎることがない状態で、リーダー14と噛み合う
ことになる。クランプ・パッド84は底部噛み合い面9
0と前部噛み合い面92を具備している。底部噛み合い
面90は、図8と図9の引例に依って最も効果的に見ら
れるように、フックに隣接する取り出しスピンドル58
を直接押すようにデザインされている。前部噛み合い面
92は、スピンドル58が回転される時に、抵抗性の壁
部がリーダー14に形成されるように構成されている。
パウチがマガジン20の内部に始めに置かれる時に、オ
ペレーターは、リーダーがマガジンの後壁32に向けて
延長し且つ取り出しスピンドル48のトップに位置する
ように、リーダーの位置を設定する。カバー24が閉位
置に置かれると、ホールドダウン・レバー・アセンブリ
ー74は、図6に図示されているように、クランプ・パ
ッド84と取り出しスピンドル58の間でリーダー14
をクランプで固定する。クランプ・パッド84には、ス
ピンドル58が回転される時に、それらが対応するフッ
ク66,68,70,72がリーダー14に形成される
抵抗壁を通ることができるように、位置決めされている
複数の凹み96が与えられている。
【0016】パウチをフィルムのスタックから引き出す
ために、任意の実質的な力をリーダー14に加える前
に、パッケージ10のリーダー14がスピンドルの周囲
に堅固に巻き付けられることを可能にする手段が与えら
れている。図示されている特定の実施例の場合、図5、
図6、図7、図8の引例に依って最も効果的に見られる
ように、これは、各々ピボット99の周囲に回転可能な
状態で取り付けられている一対の空間が開けられている
レバー・アーム98を具備する遊びレバー・アセンブリ
ー95の形状をしている。ピボット99はブラケット1
00に依って後壁32に各々固定されている。レバー・
アーム98の各々の遠方末端に、レバー・アーム98の
間を延長し且つそれと接続する突き出し噛み合い部10
2が与えられている。レバー・アーム98のサイズ、形
状、位置は、遊びがこの部分のリーダー14に与えられ
るように、噛み合い部102が、引っ張り力をリーダー
14に加える前に、スピンドル58とバー・ストップ5
2の間に置かれているリーダー14の部分に下向きの力
を加えるようになっている。遊びレバー・アセンブリー
95は、カバー24が開位置にある時に、レバー・アー
ム98をその状態から外す引き込み手段を更に具備して
いるので、パッケージ10は容易に置かれる或いはベー
ス22から取り除かれることができる。図示されている
特定の実施例の場合、引き込み手段は対の引き込み部材
104の形状をしていて、1つがレバー・アーム98の
各々に付随されている。引き込み部材104は、各々、
カバー24に固定されているベース105と、ベース2
2に向けてベース105から延長する中心部106と、
中心部104の終端に配置されている捕獲部材107を
具備していて、なおかつ、スピンドル58と一般的に並
行な方向に延長している。引き込み部材104は、カバ
ー24に固定されていて、なおかつ、捕獲部材107が
それに付随されるレバー・アーム98の真下に置かれる
構成をしている。一対の末端109,110を備えたコ
イル・スプリング108が各々ピボット99の周囲に配
置されているので、スプリング108の各々の或る末端
109はそれに付随されるブラケット100を支え、な
おかつ、他の末端110は、レバー・アーム98をベー
ス22に向けて片寄せするために、それに付随されるレ
バー・アーム98を支えている。カバー24が閉位置に
ある時に、図6に図示されているように、スプリング1
08は、遊びをリーダー14に与えるために、噛み合い
部102を近くのリーダー14に向けて片寄せする。カ
バー24が図5に図示されている開位置にある時に、引
き込み部材104は、そこに置かれているパッケージに
対する容易な近づきを提供するために、レバー・アーム
98をベース22から引いて放す。
ために、任意の実質的な力をリーダー14に加える前
に、パッケージ10のリーダー14がスピンドルの周囲
に堅固に巻き付けられることを可能にする手段が与えら
れている。図示されている特定の実施例の場合、図5、
図6、図7、図8の引例に依って最も効果的に見られる
ように、これは、各々ピボット99の周囲に回転可能な
状態で取り付けられている一対の空間が開けられている
レバー・アーム98を具備する遊びレバー・アセンブリ
ー95の形状をしている。ピボット99はブラケット1
00に依って後壁32に各々固定されている。レバー・
アーム98の各々の遠方末端に、レバー・アーム98の
間を延長し且つそれと接続する突き出し噛み合い部10
2が与えられている。レバー・アーム98のサイズ、形
状、位置は、遊びがこの部分のリーダー14に与えられ
るように、噛み合い部102が、引っ張り力をリーダー
14に加える前に、スピンドル58とバー・ストップ5
2の間に置かれているリーダー14の部分に下向きの力
を加えるようになっている。遊びレバー・アセンブリー
95は、カバー24が開位置にある時に、レバー・アー
ム98をその状態から外す引き込み手段を更に具備して
いるので、パッケージ10は容易に置かれる或いはベー
ス22から取り除かれることができる。図示されている
特定の実施例の場合、引き込み手段は対の引き込み部材
104の形状をしていて、1つがレバー・アーム98の
各々に付随されている。引き込み部材104は、各々、
カバー24に固定されているベース105と、ベース2
2に向けてベース105から延長する中心部106と、
中心部104の終端に配置されている捕獲部材107を
具備していて、なおかつ、スピンドル58と一般的に並
行な方向に延長している。引き込み部材104は、カバ
ー24に固定されていて、なおかつ、捕獲部材107が
それに付随されるレバー・アーム98の真下に置かれる
構成をしている。一対の末端109,110を備えたコ
イル・スプリング108が各々ピボット99の周囲に配
置されているので、スプリング108の各々の或る末端
109はそれに付随されるブラケット100を支え、な
おかつ、他の末端110は、レバー・アーム98をベー
ス22に向けて片寄せするために、それに付随されるレ
バー・アーム98を支えている。カバー24が閉位置に
ある時に、図6に図示されているように、スプリング1
08は、遊びをリーダー14に与えるために、噛み合い
部102を近くのリーダー14に向けて片寄せする。カ
バー24が図5に図示されている開位置にある時に、引
き込み部材104は、そこに置かれているパッケージに
対する容易な近づきを提供するために、レバー・アーム
98をベース22から引いて放す。
【0017】本発明を更に明確に理解するために、マガ
ジンの使用が詳細にわたって説明される。カバー24
は、図2と図5に図示されているように開位置に最初は
置かれている。その後、シート12のスタックを含んで
いるパッケージ10は、リーダー14がベース22の後
壁32に向けて延長する状態で、そこに置かれる。シー
ト12を含んでいるパウチ11は保持部51に置かれて
いる。リーダー14は、レバー・アセンブリー74の下
のパウチ保持部53のスピンドル58のトップに単純に
置かれている。オペレーターがベースのカバー24を閉
じると、遊びレバー・アセンブリー95がリーダー14
と噛み合って、この部分のリーダー14に遊びを与え
る。更に、いちどカバー24が閉位置に位置決めされる
と、ホールドダウン・レバー・アセンブリー74は、リ
ーダー14をクランプ・パッド84と取り出しスピンド
ル58の間でクランプで固定する状態で、リーダー14
と噛み合う。その後、取り出しスピンドル58は、フッ
クを矢印98に依って示される方向に回転させるために
回転される。そこで、パウチ11が取り出しスピンドル
58の上に巻き付けられることができる堅固で確実な状
態でリーダー14と噛み合う少なくとも1つの対のフッ
クを導く結果になる。しかし、遊びがリーダー14に与
えられているので、実質的な引っ張り力は、リーダー1
4に与えられた遊びがリーダー14をスピンドル58の
周囲に巻き付けることに依って取り出されるまで、パウ
チ11に加えられないことになる。好ましくは、レバー
・アセンブリー95に依ってリーダー14に与えられる
遊びの度合いは、リーダー14が図8に図示されている
ように約1回転でスピンドル58の周囲に巻き付けられ
る状態である。これは、リーダー14を、リーダー14
の幅に沿って実質的に横断してスピンドル58の周囲に
締め付けることになる。従って、引っ張り力は、リーダ
ー14の幅Wを横断して実質的に均一に加えられること
になる(図3を参照)。
ジンの使用が詳細にわたって説明される。カバー24
は、図2と図5に図示されているように開位置に最初は
置かれている。その後、シート12のスタックを含んで
いるパッケージ10は、リーダー14がベース22の後
壁32に向けて延長する状態で、そこに置かれる。シー
ト12を含んでいるパウチ11は保持部51に置かれて
いる。リーダー14は、レバー・アセンブリー74の下
のパウチ保持部53のスピンドル58のトップに単純に
置かれている。オペレーターがベースのカバー24を閉
じると、遊びレバー・アセンブリー95がリーダー14
と噛み合って、この部分のリーダー14に遊びを与え
る。更に、いちどカバー24が閉位置に位置決めされる
と、ホールドダウン・レバー・アセンブリー74は、リ
ーダー14をクランプ・パッド84と取り出しスピンド
ル58の間でクランプで固定する状態で、リーダー14
と噛み合う。その後、取り出しスピンドル58は、フッ
クを矢印98に依って示される方向に回転させるために
回転される。そこで、パウチ11が取り出しスピンドル
58の上に巻き付けられることができる堅固で確実な状
態でリーダー14と噛み合う少なくとも1つの対のフッ
クを導く結果になる。しかし、遊びがリーダー14に与
えられているので、実質的な引っ張り力は、リーダー1
4に与えられた遊びがリーダー14をスピンドル58の
周囲に巻き付けることに依って取り出されるまで、パウ
チ11に加えられないことになる。好ましくは、レバー
・アセンブリー95に依ってリーダー14に与えられる
遊びの度合いは、リーダー14が図8に図示されている
ように約1回転でスピンドル58の周囲に巻き付けられ
る状態である。これは、リーダー14を、リーダー14
の幅に沿って実質的に横断してスピンドル58の周囲に
締め付けることになる。従って、引っ張り力は、リーダ
ー14の幅Wを横断して実質的に均一に加えられること
になる(図3を参照)。
【0018】図示されている特定の実施態様の場合、遊
びレバー・アセンブリー95には、リーダー14の実質
的に中心に置かれている一対のレバー・アーム98が与
えられている。しかし、本発明はそれに限定されない。
例えば、遊びレバー・アセンブリーには、リーダーの中
心の1つの側面に対して離れて位置決めされていて且つ
リーダーの中心部に対して延長する噛み合い部を備えた
1つのレバー・アーム98だけ与えられることもでき
る。
びレバー・アセンブリー95には、リーダー14の実質
的に中心に置かれている一対のレバー・アーム98が与
えられている。しかし、本発明はそれに限定されない。
例えば、遊びレバー・アセンブリーには、リーダーの中
心の1つの側面に対して離れて位置決めされていて且つ
リーダーの中心部に対して延長する噛み合い部を備えた
1つのレバー・アーム98だけ与えられることもでき
る。
【0019】本発明は、パウチからのリーダーの引き離
し或いはマガジン内部の詰まりの可能性を最小限にする
マガジンを提供する。
し或いはマガジン内部の詰まりの可能性を最小限にする
マガジンを提供する。
【0020】
【発明の効果】本発明は、リーダーがスピンドルの周囲
に堅固に巻き付けられることを可能にし、なおかつ、パ
ウチからのリーダーの引き離し或いはマガジン内部の詰
まりの可能性を最小限にするマガジンを提供する。
に堅固に巻き付けられることを可能にし、なおかつ、パ
ウチからのリーダーの引き離し或いはマガジン内部の詰
まりの可能性を最小限にするマガジンを提供する。
【図1】本発明に従って作られたマガジンの閉位置にお
ける斜視図である。
ける斜視図である。
【図2】マガジンを示す線2−2に沿う図1のマガジン
の開位置における断面図である。
の開位置における断面図である。
【図3】そこに囲われているシートの積重物を備えたパ
ッケージを細線で示す図1のマガジンの平面図である。
ッケージを細線で示す図1のマガジンの平面図である。
【図4】パッケージをシートのスタックから取り除くた
めに用いられる取り出しスピンドルの斜視図である。
めに用いられる取り出しスピンドルの斜視図である。
【図5】遊びレバー・アセンブリーを示す図2の線5−
5に依って概略的に説明される開位置に於ける本発明の
マガジンの部分の拡大部分断面図である。
5に依って概略的に説明される開位置に於ける本発明の
マガジンの部分の拡大部分断面図である。
【図6】マガジンが閉位置にある時に遊びレバー・アセ
ンブリーを示す図5と類似の図である。
ンブリーを示す図5と類似の図である。
【図7】遊びレバー・アセンブリーを示す図3の線7−
7に沿う閉位置のマガジンの断面図である。
7に沿う閉位置のマガジンの断面図である。
【図8】図3の線8−8に沿うクランプ・パッド・アセ
ンブリーを示す本発明のマガジンの拡大部分断面図であ
る。
ンブリーを示す本発明のマガジンの拡大部分断面図であ
る。
【図9】図4の線9−9に沿うスピンドルと、カバーが
閉位置にある時に付随されるクランプ・パッドの拡大部
分立面図である。
閉位置にある時に付随されるクランプ・パッドの拡大部
分立面図である。
10…パッケージ 11…パウチ 12…フィルム・シート 14…リーダー 20…マガジン 22…ベース 24…カバー 26…ヒンジ 28…平らな底部 30…前壁 32…後壁 34…側壁 36…側壁 38…上部 40…前壁 42…後壁 44…側壁 46…側壁 48…設置バー 50…設置バー 51…保持部 52…バー・ストップ 53…パウチ保持部 58…スピンドル 60…ハンドル 62…シリンダー支持部 63…横方向の末端 64…握り部 66…フック 68…フック 70…フック 72…フック 74…ホールドダウン・レバー・アセンブリー 76…レバー・アーム 78…前部 80…ピボット 82…後延長部 84…クランプ・パッド 85…終端 86…リーフ・スプリング 90…底部噛み合い面 92…前部噛み合い面 95…遊びレバー・アセンブリー 96…凹み 98…アーム 99…ピボット 100…ブラケット 101…遠方末端 102…ピストン 104…引き込み部材 105…ベース 106…中心部 107…捕獲部材 108…スプリング 109…末端 110…末端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビンセント バーナード ディゼアー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,チタス アベニュ 1000
Claims (2)
- 【請求項1】 個々のシート・フィルム(14)を取り
出す装置に使用する供給マガジン(20)であって、シ
ート・フィルムは積重物として配置されていて且つ光を
遮蔽するパウチ(11)の内部に置かれていて、パウチ
(11)は先端に固定されているリーダー(14)を備
えていて、 光を遮蔽するパウチ(11)の内部に置かれているシー
ト・フィルムの積重物を保持し維持する受入部(51)
を備えているベース(22)と、 前記のベース(22)の閉位置と開位置の間でこのカバ
ー(24)を移動するように1つの側面に沿ってヒンジ
(26)に依って前記ベース(22)に取付けられてい
るカバー(24)と、 パウチ(11)を巻上げるために前記ベース(22)の
内部に回転可能に固定されている巻き取り用スピンドル
(58)であって、該スピンドル(58)はリーダー
(14)と噛み合い且つパウチ(11)をシート・フィ
ルムの積重物から少なくとも部分的に引き離す手段を備
えており、 スピンドル(58)がパウチをフィルムの積重物から引
き離すのに必要な力を加える前にリーダー(14)がス
ピンドル(58)の周囲に最初に堅固に巻き付けられる
ようにするためにリーダー(14)に遊びを与える手段
を有することを特徴とする供給マガジン(20)。 - 【請求項2】 個々のシート・フィルムを取り出す装置
に使用する供給マガジン(20)であって、シート・フ
ィルムは積重物として配置されていて且つ光を遮蔽する
パウチ(11)の内部に置かれていて、パウチ(11)
は先端に固定されているリーダー(14)を備えてい
て、 光を遮蔽するパウチ(11)の内部に置かれているシー
ト・フィルムの積重物を保持し維持する受入部(51)
を備えているベース(22)と、 前記のベース(22)の閉位置と開位置との間で移動す
るように前記ベース(22)に取付けられているカバー
(24)と、 パウチ(11)を巻き上げるために前記のベース(2
2)の内部に回転可能に固定されている巻取り用スピン
ドル(58)であって、該スピンドル(58)はリーダ
ー(14)と噛み合い且つパウチ(11)をシート・フ
ィルムの積重物から少なくとも部分的に引き離す手段を
備えており、 スピンドル(58)がパウチ(11)をフィルムの積重
物から引き離すのに要する力を加える前にリーダー(1
4)に遊びを与える手段を有することを特徴とする供給
マガジン(20)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US90221592A | 1992-06-22 | 1992-06-22 | |
US902215 | 2001-07-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682936A true JPH0682936A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=25415502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15024693A Pending JPH0682936A (ja) | 1992-06-22 | 1993-06-22 | フィルム・シートの積重物用のマガジン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0575949B1 (ja) |
JP (1) | JPH0682936A (ja) |
DE (1) | DE69307196T2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050275823A1 (en) * | 2004-06-11 | 2005-12-15 | Camp Alphonse D | Photosensitive media cassette for an imaging device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4783019A (en) * | 1986-02-14 | 1988-11-08 | Agfa-Gevaert Ag | Film supply magazine for film sheet packs provided with light-sealing sheathings |
DE3821746A1 (de) * | 1988-06-28 | 1990-01-11 | Agfa Gevaert Ag | Lichtdichte, aufreissbare umhuellung fuer stapel fotografischer blattfilme |
JPH0717280B2 (ja) * | 1988-11-26 | 1995-03-01 | キヤノン株式会社 | シート装填マガジン |
US5220374A (en) * | 1991-05-22 | 1993-06-15 | Eastman Kodak Company | Film supply magazine |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15024693A patent/JPH0682936A/ja active Pending
- 1993-06-22 DE DE1993607196 patent/DE69307196T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-22 EP EP93109906A patent/EP0575949B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69307196T2 (de) | 1997-07-17 |
DE69307196D1 (de) | 1997-02-20 |
EP0575949B1 (en) | 1997-01-08 |
EP0575949A1 (en) | 1993-12-29 |
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