JPH0682579U - 抵抗器の抵抗値を測定するリスト“ｄｅｒ３ｌｔ” - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 この考案は抵抗器の抵抗値をデジタルマルチ
メーターを用いてコンピューター制御により測定する方
法である。 〔構成〕 抵抗器１の抵抗値を測定ケーブル（４電線
式）を通してデジタルマルチメーター２へ供給する。コ
ンピューター３から２へ解読信号を送り測定して読む。
プリンター４は測定データーを作成する。

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はディケード形抵抗器の抵抗値を測定して、誤差を検出するリストであ る。

〔従来の技術〕

手動 〔考案が解決しようとする課題〕 自動化 〔課題を解決するための手段〕 コンピュータープログラムの設計 〔作用〕 １）抵抗損失を測定する場合 抵抗器１の抵抗値を“０”の数とし、コンピューター３からデジタルマルチメー ター２へ解読信号を送り測定して読む。

２）抵抗値を測定する場合 ア）単位（Ω，ＫΩ，ＭΩ）のいずれかを設定する。

イ）測定しようとする抵抗値の初期値を“１”の数とし，３へ入力する。

ウ）次に３で表示する抵抗値になるように１を切り換えて合わせる。

エ）３から２へ解読信号を送り測定して読み込む。

オ）読んだ値が規格内かどうかを判断する。

カ）プリンター４はデーターを作成する。

キ）整数部は５ケタ迄、小数部は６ケタ迄プリントできる。

３）プリントにおける抵抗値は小数点のケタ数を合わせるようにした。

４）加算理論（プログラムリスト分番号１０００〜２０７０） ア）単位を設定してから初期値“１”の配列を決める。

イ）ここで測定しようとする抵抗値の配列は整数部と小数部の和として考えら れる、この配列をＡとし，ケタ数をｎとする。

整数部及び小数部のケタ数をそれぞれｎ_１及びｎ_２とする。

ウ）次に順列の整数はＪ＝１，２，…，１０であるから，配列を決めて加算回 路へ代入した場合次式が得られる。

ケタ数ｎ＝ｎ_１〜ｎ_２ ここでｎ_１＝１，２…５， ｎ_２＝１，２，３…６ となる。これらの配列Ａは である。

〔実施例〕

ア）抵抗器の抵抗損失を測定することができる． イ）抵抗器の抵抗値を測定することができる。

〔考案の効果〕

ア）抵抗器の抵抗値の誤差を検出できる。

イ）測定が速く正確に出来る。

ウ）データーの読み取り誤差が少なくプリントできる。

【図面の簡単な説明】

図１ 構成図

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 〔請求項１〕コンピュータープログラムリスト“ＤＥＲ
   ３ＬＴ”の書式これらのデスク及びテープ